JP4558461B2 - 太陽電池およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は太陽電池およびその製造方法に関し、特に、インターコネクタによって互いに接続される太陽電池セルを備えた太陽電池と、その製造方法に関するものである。
近年、人工衛星に搭載する電子機器が複雑化してきており、高出力の太陽電池パネルの需要が高まっている。太陽電池パネルに使用される太陽電池として、シリコン太陽電池よりも効率の高いGaAs系の化合物半導体を用いた化合物太陽電池が使用されている。GaAs系の化合物太陽電池では、太陽電池セル本体の厚さは約150μm程度であり、シリコン太陽電池と比較すると薄型化が進んでおらず、軽量化が要求されている。
このような人工衛星に搭載される太陽電池の製造方法を開示した従来の文献として特許文献1がある。特許文献1では、まず、図12に示すように、GaAs基板101の表面にエピタキシャル成長法によって所定のpn接合を有するセル本体105が形成される。次に、図13に示すように、そのセル本体105の太陽光線が入射する受光面となる表面における所定の領域に、受光面電極106が形成される。一方、GaAs基板101の裏面に裏面電極110が形成される。次に、図14に示すように、受光面電極106に、太陽電池セル同士を電気的に接続するためのインターコネクタ107が溶接される。
次に、図15に示すように、セル本体105の表面上に所定の接着材108を介在させてカバーガラス109が接着される。このようにしてインターコネクタ107とカバーガラス109を一体化させたCIC(Connector and Coverglass Integrated Cell)型の太陽電池セル111が形成される。次に、図16に示すように、CIC型の太陽電池セル111に溶接されているインターコネクタ107を他の太陽電池セル111の裏面電極110に溶接することによって、直列に接続された一連の太陽電池112が形成される。このようなインターコネクタ107によって互いに接続された太陽電池セル111は、太陽電池ストリングとも称される。
特開平6−314810号公報
従来、GaAs系の化合物太陽電池における太陽電池セルの厚さが約150μm程度では、溶接によってインターコネクタを受光面電極に接続したり、あるいは、インターコネクタを裏面電極に接続する際に太陽電池セルが割れるようなことはなく、太陽電池の歩留まりが低下するということはなかった。
しかしながら、太陽電池の軽量化に伴って基板としてより薄い基板を適用しようとすると、製造工程中に太陽電池セルが破損しやすくなって太陽電池の歩留まりが低下する問題が顕在化してきた。特に、インターコネクタを受光面電極に接続する工程や、そのインターコネクタを他の太陽電池セルの裏面電極に接続して太陽電池ストリングを形成する工程において、太陽電池セルが破損することがあった。また、太陽電池セルの厚さによっては強度が十分ではなく、インターコネクタを接続することができないことがあった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、一つの目的は、太陽電池の製造の際に太陽電池セルが破損したり、損傷を受けたりするのを防止する太陽電池を提供することであり、他の目的は、そのような太陽電池の製造方法を提供することである。
本発明に係る太陽電池は、太陽光線を受光して発電をする太陽電池セルを含む太陽電池であって、太陽電池セルは、セル本体とガラス板と第1電極と接続部材と第2電極とを有している。ガラス板はセル本体において太陽光線が入射する側の表面上に、絶縁層を介在させて配設されている。第1電極はセル本体の表面において太陽光線が入射する側に形成されている。接続部材は第1電極の表面に接続され、他の太陽電池セルと電気的に接続する。第2電極はセル本体において太陽光線が入射する側とは反対側の表面上に形成されている。ガラス板は、太陽光線が入射する側とは反対の表面が露出する所定の領域を備えている。第2電極は、セル本体において太陽光線が入射する側とは反対側の表面に形成された第1の部分から延在してガラス板の所定の領域に接触するように形成された第2の部分を備えている。絶縁層は、所定の領域の側に位置するセル本体の側部を覆って、セル本体の側部と第2電極との間に介在するように配設されている。
この構造によれば、複数の太陽電池セルを互いに電気的に接続する際には、各太陽電池セルのガラスを下方にした状態で、一つの太陽電池セルのガラス板の接触面とは反対側の裏面に位置する第2電極の第2の部分に他の太陽電池セルの接続部材を接続すればよい。これにより、セル本体よりも十分に厚いガラスによって太陽電池セルの機械的強度が確保されて、太陽電池セルが破損したりするのを防止することができる。また、第2電極とセル本体の側部とは絶縁層により電気的に絶縁される。
太陽電池として所望の出力を得るために、太陽電池セルを複数備え、複数の太陽電池セルのそれぞれにおいては、一つの太陽電池セルの接続部材が他の太陽電池セルにおける第2電極の第2の部分に接続されていることが好ましい。
接続部材と第2電極との接続の態様として、具体的に、接続部材は第2電極の第2の部分に溶接およびはんだ付けのいずれかにより接続されていることが好ましい。
本発明に係る太陽電池の製造方法は、複数の太陽電池セルが互いに電気的に接続された太陽電池の製造方法であって、複数の太陽電池セルのそれぞれを製造する工程は以下の工程を備えている。セル本体を形成する。セル本体における太陽光線が入射する側の表面に第1電極を形成する。第1電極の表面に接続部材の一端側を接続する。セル本体における太陽光線が入射する側の表面上に絶縁層を介在させてガラス板を配設する。セル本体における太陽光線が入射する側とは反対側の表面に第2電極を形成する。ガラス板を配設する工程では、ガラス板としてセル本体よりも広いガラス基板を用いて、セル本体の端面からガラス板を突出させることにより、太陽光線が入射する側とは反対側の所定の表面が露出するように配設され、ガラス板において太陽光線が入射する側とは反対側の所定の表面が露出する側に位置するセル本体の側部を覆うように絶縁層が形成される。第2電極を形成する工程では、セル本体における太陽光線が入射する側とは反対側の表面から延在してガラス板の所定の表面に接触し、セル本体の側部を被覆する絶縁層の部分を覆うように形成される。複数の太陽電池セルを互いに電気的に接続する工程は、一つの太陽電池セルの接合部材の他端側を、他の太陽電池セルの第2電極におけるガラス板の所定の表面に接触している部分に接続する工程を備えている。
この製造方法によれば、一つの太陽電池セルの第2電極に他の太陽電池セルの接続部材の他端側を接続する際には、双方の太陽電池セルのガラス板を下にした状態で、一つの太陽電池セルのガラス板の表面とは反対側の裏面に位置する第2電極の部分に、他の太陽電池セルの接続部材が接続されることになる。これにより、セル本体よりも十分に厚いガラス板によって太陽電池セルの機械的強度が確保されて、太陽電池セルが破損したりするのを防止することができる。また、第2電極とセル本体の端面とは絶縁層によって電気的に絶縁される。
また、セル本体を形成する工程は、所定の半導体基板上にエピタキシャル成長層を形成する工程と、第1電極に接続部材を接続させた後に、エピタキシャル層を残して半導体基板を取り除く工程とを含むことが好ましい。
この場合には、接続部材を第1電極に接続する際に、半導体基板がまだ分離されず装着された状態で接続が行なわれる。これにより、半導体基板によって太陽電池セルとなるセル本体の機械的強度が確保されて、セル本体が破損したり損傷を受けたりするのを防止することができる。そして、半導体基板が取り除かれることで、太陽電池の軽量化を図ることができる。
具体的に、半導体基板を取り除く工程としては、半導体基板をエピタキシャル層から剥離させて取り除く工程や半導体基板をエッチングにより溶解させて除去する工程がある。
その第2電極を形成する工程では、第2電極は蒸着法およびスパッタ法のいずれかにより形成されていることが好ましい。
実施の形態1
本発明の実施の形態1に係る太陽電池の製造方法について説明する。まず、半導体基板として、約2cm×2cmのサイズのGaAs基板を用意し、図1に示すように、そのGaAs基板1上にエピタキシャル成長法によってAlAs剥離層2が形成される。そのAlAs剥離層2上にエピタキシャル成長によってp型GaAs層3とn型GaAs層4が順次形成される。このようにして、p型GaAs層3とn型GaAs層4とからなる厚さ約3μm程度のセル本体5が形成される。次に、セル本体5の太陽光線が入射する側の表面に表面電極を形成するための所定のフォトリソグラフィの処理が施される。その後、蒸着法によって厚さ約0.03μmのAuGe層、厚さ約0.02μmのNi層、厚さ約0.1μmのAu層および厚さ約5μmのAg層が順次形成される。そして、その後、リフトオフ法によって、図2に示すように、所定の領域に受光面電極6が形成される。
次に、その受光面電極6とセル本体5のn型GaAs層4との電気的な接続を良好にするために、温度約400℃、時間約1分間の熱処理が施される。次に、受光面電極6に対し、たとえば溶接によって銀箔のインターコネクタ7が接続される。この状態では、GaAs基板1はまだ取り除かれていないので、機械的強度が確保されてセル本体5に損傷を与えることなくインターコネクタ7を受光面電極6に溶接することができる。次に、図3に示すように、セル本体5の受光面側にシリコン樹脂8が塗布される。そのシリコン樹脂8にカバーガラス9が載置されてセル本体5の受光面側に接着される。このとき、シリコン樹脂8がセル本体5の端面からはみ出るように、シリコン樹脂8は比較的多いめに塗布される。はみ出たシリコン樹脂8によってセル本体5の端面が覆われることになる。また、カバーガラス9として、インターコネクタ7が接続されている側とは反対の側に約5mm程度突出する程度のセル本体5よりも大きいサイズのものが用いられる。
次に、図4に示すように、カバーガラス9の表面およびインターコネクタ8の表面に、はけ等でワックス10が塗布される。次に、AlAs剥離層2だけを選択的にエッチングするエッチング液としてたとえばフッ酸を使用し、この溶液にセル本体5を含めたGaAs基板1を浸漬させることにより、図5に示すように、セル本体5からGaAs基板1を分離させる。その後、適当な溶剤を用いてワックス10を溶解させることによってワックス10が除去される。このようにGaAs基板1が分離されたことによって、枠11内に示すように、GaAs基板1の端面を覆っていたシリコン樹脂の部分8aがセル本体5の裏面側から突出することになる。そこで、次に、図6に示すように、その突出したシリコン樹脂の部分8aがカッター等の鋭利な刃物によって切断されて取り除かれる。
次に、所定のメタルマスクを用い、たとえば蒸着法により厚さ約0.3μmのAu膜と厚さ約5μmの銀膜をセル本体5の裏面に順次形成することによって、図7に示すように、裏面電極12が形成される。このとき、裏面電極12はセル本体5の裏面からセル本体5の端面を覆うシリコン樹脂8を経て突出したカバーガラス9の裏側の表面にわたって形成される。一方、シリコン樹脂8によって覆われた端面と反対側に位置する端面の側では、その端面より内側約0.5mmの領域には蒸着されないようにマスクされる。このようにして太陽電池セル21が形成される。この太陽電池セル21の裏面電極12では、セル本体5の端面がシリコン樹脂8によって覆われていることによって、裏面電極12とセル本体5との電気的な分離が図られて、電気的な短絡やリーク電流の発生が防止される。
次に、図8および図9に示すように、所望の出力を得るために複数の太陽電池セル21が直列あるいは並列に接続される。このとき、まず、カバーガラス9の側を下方にして太陽電池セル21が適当な定盤の上に載置される。そして、枠11内に示すように、一つの太陽電池セル21の裏面電極12においてカバーガラス9に直接接触している裏面電極12の部分の上に、隣接する他の太陽電池セル21のインターコネクタ7を接触させ、所定の電極を用いてインターコネクタ7が裏面電極12に溶接される。このようにしてインターコネクタ7によって互いに接続された複数の太陽電池セル21からなるCIC型の太陽電池22が完成する。
上述した太陽電池の製造方法では、インターコネクタ7の一端側を受光面電極6に溶接したり、そのインターコネクタ7の他端側を裏面電極12に溶接する際に、太陽電池セル21の十分な機械的強度が確保された状態で溶接が行なわれる。まず、インターコネクタ7の一端側を受光面電極6に溶接する際には、図2に示されるように、GaAs基板1がまだ分離されず装着された状態で溶接が行なわれる。これにより、GaAs基板1によって太陽電池セルとなるセル本体5の機械的強度が確保されて、セル本体5が破損したり損傷を受けたりするのを防止することができる。
そして、インターコネクタ7の他端側を裏面電極12に溶接する際には、太陽電池セル21のカバーガラス9を下方にして適当な定盤に接触させた状態で、そのカバーガラス板9の接触面とは反対側の裏面に位置する裏面電極12の部分に、隣接する他の太陽電池セル21のインターコネクタ7が溶接されることになる。これにより、セル本体5よりも十分に厚いカバーガラス9によって太陽電池セル21の機械的強度が確保されて、太陽電池セル21が破損したりするのを防止することができる。
実施の形態2
前述した太陽電池の製造方法では、GaAs基板をセル本体から分離させる場合を例に挙げて説明したが、ここでは、GaAs基板をエッチングにより除去する場合を例に挙げて説明する。まず、前述した図1〜図4に示す工程と同様の工程を経た後に、GaAs基板をエッチングする所定のエッチング液にセル本体5を含めたGaAs基板1を浸漬させることによって、図10に示すように、GaAs基板1が溶解されて除去される。エッチング液として、たとえばフッ酸、過酸化水素水および水の混合溶液(フッ酸:過酸化水素水:水=1:1:6)が用いられる。
その後、GaAs基板が除去されることによってセル本体5の裏面側に突出したシリコン樹脂8の部分8aが、図11に示すように、カッター等の鋭利な刃物によって切断されて取り除かれる。次に、前述した図7に示す工程と同様にして裏面電極12が形成されてる。次に、前述した図8および図9に示す工程と同様にして、一つの太陽電池セルの裏面電極に隣接する他の太陽電池セルのインターコネクタが溶接されて、インターコネクタ7によって互いに接続された複数の太陽電池セル21からなるCIC型の太陽電池22が完成する。
上述した太陽電池の製造方法では、前述した効果に加えて次のような効果が得られる。すなわち、GaAs基板1を溶解させることによって除去するため、GaAs基板1とセル本体5のp型GaAs層3との間にAlAs剥離層を形成する必要がなくなる。
なお、上述した各実施の形態では、インターコネクタ7を受光面電極6あるいは裏面電極12に接続するのに溶接する場合を例に挙げて説明したが、この他にはんだ付けにより接続してもよい。また、裏面電極12を蒸着法によって形成する場合を例に挙げて説明したが、この他に、たとえばスパッタ法によって形成してもよい。
今回開示された実施の形態は例示に過ぎず、これに制限されるものではない。本発明は上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1に係る太陽電池の製造方法の一工程を示す断面図である。 同実施の形態において、図1に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 同実施の形態において、図2に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 同実施の形態において、図3に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 同実施の形態において、図4に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 同実施の形態において、図5に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 同実施の形態において、図6に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 同実施の形態において、図7に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 同実施の形態において、図8に示す工程における平面図である。 本発明の実施の形態2に係る太陽電池の製造方法の一工程を示す断面図である。 同実施の形態において、図10に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 従来の太陽電池の製造方法の一工程を示す断面図である。 図12に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 図13に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 図14に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。 図15に示す工程の後に行われる工程を示す断面図である。
符号の説明
1 GaAs基板、2 AlAs剥離層、3 p型GaAs層、4 n型GaAs層、5 セル本体、6 受光面電極、7 インターコネクタ、8 シリコン樹脂、8a シリコン樹脂の部分、9 カバーガラス、10 ワックス、12 裏面電極、21 太陽電池セル、22 太陽電池。

Claims (8)

  1. 太陽光線を受光して発電をする太陽電池セルを含む太陽電池であって、
    太陽電池セルは、
    セル本体と、
    前記セル本体において太陽光線が入射する側の表面上に、絶縁層を介在させて配設されたガラス板と、
    前記セル本体の表面において太陽光線が入射する側に形成された第1電極と、
    前記第1電極の表面に接続され、他の太陽電池セルと電気的に接続するための接続部材と、
    前記セル本体において太陽光線が入射する側とは反対側の表面上に形成された第2電極と、
    を有し、
    前記ガラス板は、太陽光線が入射する側とは反対の表面が露出する所定の領域を備え、
    前記第2電極は、前記セル本体において太陽光線が入射する側とは反対側の表面に形成された第1の部分から延在して前記所定の領域に接触するように形成された第2の部分を備え
    前記絶縁層は、前記所定の領域の側に位置する前記セル本体の側部を覆って、前記セル本体の前記側部と前記第2電極との間に介在するように配設された、太陽電池。
  2. 前記太陽電池セルを複数備え、
    複数の前記太陽電池セルのそれぞれにおいては、一つの太陽電池セルの前記接続部材が他の太陽電池セルにおける前記第2電極の前記第2の部分に接続された、請求項1記載の太陽電池。
  3. 前記接続部材は前記第2電極の前記第2の部分に溶接およびはんだ付けのいずれかにより接続された、請求項1または2に記載の太陽電池。
  4. 複数の太陽電池セルが互いに電気的に接続された太陽電池の製造方法であって、
    複数の太陽電池セルのそれぞれを製造する工程は、
    セル本体を形成する工程と、
    前記セル本体における太陽光線が入射する側の表面に第1電極を形成する工程と、
    前記第1電極の表面に接続部材の一端側を接続する工程と、
    前記セル本体における太陽光線が入射する側の表面上に絶縁層を介在させてガラス板を配設する工程と、
    前記セル本体における太陽光線が入射する側とは反対側の表面に第2電極を形成する工程と
    を備え、
    前記ガラス板を配設する工程では、前記ガラス板として前記セル本体よりも広いガラス基板を用いて、前記セル本体の端面から前記ガラス板を突出させることにより、太陽光線が入射する側とは反対側の所定の表面が露出するように配設され、前記ガラス板において太陽光線が入射する側とは反対側の所定の表面が露出する側に位置する前記セル本体の側部を覆うように前記絶縁層が形成され、
    前記第2電極を形成する工程では、前記セル本体における太陽光線が入射する側とは反対側の表面から延在して前記ガラス板の前記所定の表面に接触し、前記セル本体の側部を被覆する前記絶縁層の部分を覆うように形成し
    複数の前記太陽電池セルを互いに電気的に接続する工程は、一つの太陽電池セルの前記接合部材の他端側を、他の太陽電池セルの前記第2電極における前記ガラス板の前記所定の表面に接触している部分に接続する工程を備えた、太陽電池の製造方法
  5. 前記セル本体を形成する工程は、
    所定の半導体基板上にエピタキシャル成長層を形成する工程と、
    前記第1電極に前記接続部材を接続させた後に、前記エピタキシャル層を残して前記半導体基板を取り除く工程と
    を含む、請求項4記載の太陽電池の製造方法。
  6. 前記半導体基板を取り除く工程は、前記半導体基板を前記エピタキシャル層から剥離させて取り除く工程を含む、請求項5記載の太陽電池の製造方法。
  7. 前記半導体基板を取り除く工程は、前記半導体基板をエッチングにより溶解させて除去する工程を含む、請求項記載の太陽電池の製造方法。
  8. 前記第2電極を形成する工程では、前記第2電極は蒸着法およびスパッタ法のいずれかによって形成される、請求項4〜7のいずれかに記載の太陽電池の製造方法。
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