JP4557414B2 - X線ct装置 - Google Patents

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    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/548Remote control of the apparatus or devices

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はX線CT装置に関し、更に詳しくは被検体を挟んで相対向するX線管及びX線検出器アレイを備え、該X線検出器アレイで検出し、収集した投影データに基づき被検体のCT断層像を再構成するX線CT装置に関する。
【0002】
この種の装置では、スキャン計画の確定後、該計画に従ってX線撮影系やホストシステムを立ち上げる必要があるため、実際のスキャン開始までに時間を要する。そこで、このスキャン開始待ち時間の短縮が望まれる。
【0003】
【従来の技術】
図3はこの種の典型的なX線CT装置の要部構成図で、該装置は大きく分けて、X線ファンビームXLFBにより被検体100のアキシャル/ヘリカル/ステーショナリスキャン・読取を行う走査ガントリ30と、被検体100を載せて体軸方向に移動させる撮影テーブル20と、ユーザが操作する遠隔の操作コンソール10とから構成される。
【0004】
走査ガントリ30において、40は回転陽極型のX線管、41はX線管40の管電圧kV,管電流mA,曝射時間S及びロータ(陽極)回転等の制御を行うX線制御部、50はX線曝射範囲(主に体軸方向)の制限を行うコリメータ、51はコリメータ50の体軸方向の開口幅や位置の制御を行うコリメータ制御部、70は多数(n=1000程度)のX線検出器が円弧状(チャネルCH方向)の1列又は2列以上に配列されているX線検出器アレイ、80はX線検出器アレイ70の各検出信号に基づき被検体100の投影データを生成し収集するデータ収集部(DAS)、60は走査ガントリ30を被検体体軸の回りに所要の速度で回転させる回転制御部である。
【0005】
操作コンソール10において、11はX線CT装置の主制御・処理(スキャン準備,スキャン制御,CT断層像の再構成処理等)を行う中央処理装置、11aはそのCPU、11bはCPU11aが使用するRAM,ROM等からなる主メモリ(MEM)、12はキーボードやマウス等を含む指令やデータの入力装置、13はスキャン計画やスキャン結果のCT断層像等を表示するための表示装置(CRT)、14はCPU11aと走査ガントリ30及び撮影テーブル20との間で各種制御信号CSやモニタ信号SDのやり取りを行う制御インタフェース、15はデータ収集部80からの投影データを一時的に蓄積するデータ収集バッファ、16はX線CT装置の運用に必要な各種アプリケーションプログラムや演算用/補正用データファイルを格納していると共に、データ収集バッファ15の投影データ(RAWデータ)や画像再構成後のイメージデータ等を格納する二次記憶装置(ハードディスク等)である。
【0006】
アキシャル/ヘリカルスキャンの動作を概説すると、X線管40からのファンビームは被検体100を介してX線検出器アレイ70に一斉に入射する。データ収集部80はX線検出器アレイ70の各検出信号を積分及びA/D変換して投影データを生成し、これらを収集してデータ収集バッファ15に格納する。更に、走査ガントリ30が僅かに回転した各ビューで上記同様の投影を行い、こうして走査ガントリ1回転分の投影データを収集・蓄積する。その際には、この投影データは膨大となるため、適宜に二次記憶装置16の投影データ格納エリアに蓄積する。更に、アキシャル/ヘリカルスキャン方式に従って撮影テーブル20を被検体100の体軸方向に間欠的/連続的に移動させ、こうして被検体100の所要撮影領域についての全投影データを収集・蓄積し、二次記憶装置16に格納する。そして、スキャン終了すると、CPU11aは得られた全投影データに基づき被検体100のCT断層像を再構成し、表示装置13に表示する。
【0007】
なお、上記以外にもステーショナリ(スカウト)スキャンがあり、このスキャンでは走査ガントリ30を一定の回転(アジマス)角度に固定したままで、撮影テーブル20を移動させ、被検体100の2次元透視(レントゲン)画像を得る。本明細書ではこれらの各スキャンを総称して単にスキャンと呼ぶことがある。
【0008】
ところで、実際に上記スキャンを開始(X線を曝射)するには、X線管(及び必要なら走査ガントリ)の動作安定化が不可欠であり、このためにX線撮影系の立ち上げ作業が必要となる。また、事前の撮影計画に基づき必要な枚数のCT断層像を得るには、膨大な投影データ及び再構成データを処理(蓄積)するためのワーク(ディスク)エリアをスキャン開始前に確保しておかなくてはならず、このためのホスト側準備作業も必要となる。この点、従来は、ホスト側の準備作業(ワークエリアの確保等)を行って後、X線撮影系を立ち上げていた。以下、具体的に説明する。
【0009】
図4は従来のスキャン開始準備処理のフローチャートで、CPU11aにより実行される。ステップS11ではスキャンパラメータ(管電圧kV,管電流mA,被検体のスライス厚Th,スライス数,ガントリ1回転当たりのスキャン時間Sec等)の設定を行い、ステップS12では操作者による確認ボタン「CONFIRM」の入力を待つ。やがて、操作者が「CONFIRM」を入力すると、ステップS20のスキャン開始準備処理を実行する。
【0010】
即ち、そのステップS21では、まずホスト側の準備処理(ディスクワークエリアの確保等)を行い、該準備作業が終了すると、ステップS22では必要な大きさのワークエリアを確保出来たか否かを判別する。確保できなかった場合は、ステップS23でその旨を表示装置13に表示し、ステップS11に戻る。なお、この場合の操作者は、必要なら被検体100のスライス枚数等を減らすことで、再度スキャンを試みる。従って、不必要にX線撮影系を立ち上げることなく、スキャンの再計画処理に戻れる。
【0011】
また、上記ステップS22の判別で必要な空きファイルを確保できた場合は、ステップS24でX線撮影系を起動する。具体的には、X線制御部41に起動信号STXを出力する。またアキシャル/ヘリカルスキャンの場合は回転制御部60に起動信号STGを出力する。X線制御部41では、前記起動信号STXを受けたことにより、ロータ(回転陽極)の回転駆動及びX線管40への給電動作を開始し、やがて動作安定化すると、その旨をCPU11aに通知する。また回転制御部60では、前記起動信号STGを受けたことにより、走査ガントリ30の回転駆動を開始し、やがて動作安定化すると、その旨をCPU11aに通知する。
【0012】
一方、この区間の間、CPU11aはステップS25でX線制御部41(及び回転制御部60)からの完了通知を待っており、やがて、完了通知(割込,センス等)があると、ステップS13では表示部13に準備完了「READY」を表示する。そして、ステップS14では操作者によるスキャン開始ボタン「START SCAN」の入力を待ち、やがて「START SCAN」が入力されると、ステップS15以降のスキャン処理を実行する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のように、まずホスト側の準備作業を完了した後、X線撮影系の立ち上げ作業を行う方法であると、現状では、例えば長いヘリカルスキャン(helical scan)でスライス枚数が多い場合、ホスト側におけるデータ領域確保の準備作業に時間Tf(=3秒程度)、またX線撮影系(ガントリ機構系)の立ち上げ処理に時間Tx(=10秒程度)かかるため、結局、操作者は「CONFIRM」の入力後、「READY」表示までに、トータルで10数秒程度待つ必要があった。
【0014】
しかも、近年では、大熱容量X線管、多列検出器アレイ、高速ガントリの採用により、スライス厚の減少と共に、1回の撮影で取得可能なスライス枚数は益々増加する傾向にあり、これに伴いディスクワークエリアの確保に要する時間も増加し、このため、操作者の待ち時間も増加していた。
【0015】
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的とする所は、X線スキャン開始のための待ち時間を大幅に短縮可能なX線CT装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は例えば図1の構成により解決される。即ち、本発明(1)のX線CT装置は、被検体100を挟んで相対向するX線管40及びX線検出器アレイ70を備え、該X線検出器アレイで検出し、収集した投影データに基づき被検体のCT断層像を再構成するX線CT装置において、装置の主制御・処理を行うCPU11aと、CPU11aが使用するRAM等からなる主メモリ11bと、CPU11aが使用するプログラムファイルやデータファイルを格納するハードディスク等からなる二次記憶装置16と、前記CPU11aからの起動信号STX,STGにより付勢されてX線管40及びX線検出器アレイ70を含むX線撮影系の動作を起動して安定化させる制御部41,60とを備え、前記CPU11aは前記制御部に対する起動信号を発生後、前記X線撮影系の動作が安定化したことを通知する該制御部からの完了信号を待たずに、前記二次記憶装置上に被検体の投影データ格納領域を確保する処理、前記二次記憶装置上に被検体のCT断層像データ格納領域を確保する処理、及び前記二次記憶装置から主メモリ上に各種演算用・補正用データファイルをロードする処理の内の何れか1又は2以上の処理を含む前記主メモリ11b及び前記二次記憶装置16におけるファイル準備処理を実行するものであることを特徴とする。
【0017】
本発明(1)によれば、CPU11aは制御部41(必要なら60)に対する起動信号STX(STG)を発生後、該制御部41(60)からの起動完了信号を待たずに、主メモリ11b及び二次記憶装置16におけるファイル準備処理を実行する構成により、X線撮影系の立ち上げ待ち時間を有効に利用してホスト側のファイル準備処理を並行して行うことが可能となり、従って、上記X線スキャン開始のための待ち時間を大幅に短縮できる。
【0018】
なお、上記のファイル準備処理は、CPU11aが直接実行する場合のみならず、CPU11aが他のサブCPUに実行させる場合も含まれる。
【0019】
好ましくは、上記ファイル準備処理は、二次記憶装置16上に被検体の投影データ格納領域を確保する処理、二次記憶装置16上に被検体のCT断層像データ格納領域を確保する処理及び二次記憶装置16から主メモリ11b上に各種演算用・補正用データファイルをロードする処理の内の何れか1又は2以上の処理からなるものである。
【0020】
本発明よれば、X線撮影系の立ち上げ待ち時間を利用して、これらの時間のかかるファイル準備処理を行うことにより、X線スキャン開始のための待ち時間を大幅に短縮できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態によるX線CT装置の要部構成図については上記図3で述べたものと同様で良い。
【0022】
図2は実施の形態によるスキャン開始準備処理のフローチャートで、CPU11aにより実行される。ステップS31では操作者が続くスキャンのためのスキャンパラメータ(アキシャル/ヘリカル/スカウト等の各スキャンタイプ,X線管40の管電圧kV,管電流mA,被検体のスライス厚Th,スライス枚数,ガントリ1回転当たりのスキャン時間Sec等)の設定を行い、ステップS32では操作者による確認ボタン「CONFIRM」の入力を待つ。やがて、操作者が「CONFIRM」を入力すると、ステップS33では二次記憶装置16上に上記スキャン計画で必要とする大きさ(スライス数)の空きファイルがあるか否かを判別する。
【0023】
ところで、二次記憶装置16上における空き領域の大きさについては、CPU11aによって適宜のタイミング(例えば前回行ったスキャンのための領域確保のタイミング)に更新されており、よってCPU11aは上記ステップS33の判別を瞬時に行える。そして、空きファイルが無い(又は不足の)場合は、ステップS34でその旨を表示装置13に表示し、ステップS31に戻る。なお、この場合の操作者は、必要なら被検体100のスライス枚数等を減らすことで、再度スキャンを試みる。従って、本実施の形態においても、不必要にX線撮影系を立ち上げることなく、スキャンの再計画処理に戻れる。
【0024】
また上記ステップS33の判別で空きファイルがある場合はステップS40のスキャン開始準備処理を実行する。即ち、そのステップS41では、まずX線撮影系を起動する。具体的には、CPU11aは制御インタフェース14を介してX線制御部41に起動信号STXを出力する。またアキシャル/ヘリカルスキャンの場合は回転制御部60に起動信号STGを出力する。
【0025】
X線制御部41では、前記起動信号STXを受けたことにより、ロータ(回転陽極)の回転駆動を開始すると共に、該ロータが所要の回転速度となるように安定化させる。またX線管40に給電するための電源部を立ち上げると共に、X線曝射時の管電圧kV及び管電流mAが上記スキャン計画で設定された値となるように安定化させる。通常、この立上制御には10秒程度を要するが、このような制御の一部始終をX線管制御部41が単独で行うため、CPU11aは単に起動信号STXを出すだけでよい。そして、やがて動作安定化すると、その旨をCPU11aに通知する。
【0026】
また、上記起動信号STGを受けた回転制御部60では、スキャンタイプがアキシャル/ヘリカルスキャンの場合は、走査ガントリ30のモータを駆動開始すると共に、その回転速度が上記設定されたスキャン時間Sec対応の所要回転速度となるように安定化させる。また、スキャンタイプがスカウトスキャンの場合は、走査ガントリを所要のビュー角となるまで回転させる。通常、アキシャル/ヘリカルスキャン時の走査ガントリの立上制御には8秒程度を要するが、このような制御の一部始終を回転制御部60が単独で行うため、CPU11aは単に起動信号STGを出すだけでよい。そして、やがて動作安定化すると、その旨をCPU11aに通知する。
【0027】
一方、CPU11aは、上記ステップS41でX線撮影系を起動後、その完了通知があるまでの待ち時間を利用して、ステップS42ではホスト側の各種ファイル準備処理を行う。例えば、二次記憶装置16上において、スキャン時のデータ収集バッファ15に蓄積される投影データのファイル格納エリアを確保(準備)する。現状では、被検体の1スライス当たりの投影データの格納領域確保には50ミリ秒程度を要しており、よって100スライス分ではトータル数秒必要となる。また、同様にして再構成後のCT画像データを蓄積するためのファイル格納エリアを確保する。また二次記憶装置16上から投影データの対数変換処理や各種補正(キャリブレーション)処理に必要なデータファイルを読み出して主メモリ11b上に展開する。その他、画像再構成用フィルタ重畳カーネル、FFT、逆FFTのデータファイル準備も含まれる。そして、必要なホスト側準備を終了すると、ステップS43では上記X線制御部41及び回転制御部60からの起動完了通知(割込,センス等)を待つ。こうして、X線撮影系の準備待ち時間を利用して、ホスト側の準備処理を効率よく行える。この場合に、通常はTf<Txであるので、待ち時間を有効に利用できたことになる。
【0028】
やがて、制御部41,60からの完了通知があると、ステップS35では表示部13に準備完了「READY」を表示する。そして、ステップS36では操作者によるスキャン開始ボタン「START SCAN」の入力を待ち、やがて「START SCAN」が入力されると、ステップS37以降のスキャン処理を実行する。
【0029】
なお、上記実施の形態では操作者が「CONFIRM」の入力後、「READY」の表示を待って、「START SCAN」を入力する所謂2段階操作方式の場合を述べたが、これに限らない。例えば操作者が「CONFIRM」の入力後、CPU11aがREADY状態を待つと共に、該READY状態になったことによりCPU1aがスキャンを自動的にスタートさせても良い。
【0030】
また、上記実施の形態では医療用のX線CT装置への適用例を中心に述べたが、これに限らない。本発明は産業用のX線CT装置にも適用できる。産業用の場合は、上記X線管又は走査ガントリの起動時間の他にも、例えば試料台に対してその回転位置、トラバース位置及び又は高さ位置の起動を行い、その完了までの待ち時間を利用してホスト側の各種ファイル準備処理を実行できる。また産業用では固定陽極型のX線管も使用されるが、この場合のX線管における準備時間は主に電源の安定化に要する時間である。
【0031】
また、上記本発明に好適なる実施の形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構成、制御、処理及びこれらの組合せの様々な変更が行えることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、X線スキャン開始のための待ち時間を大幅に短縮可能となり、トータルの撮影時間の短縮、操作性のサービス改善に寄与するところが極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】実施の形態によるスキャン開始準備処理のフローチャートである。
【図3】典型的なX線CT装置の要部構成図である。
【図4】従来のスキャン開始準備処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 操作コンソール
11 中央処理装置
11a CPU
11b 主メモリ(MEM)
12 入力装置
13 表示装置(CRT)
14 制御インタフェース
15 データ収集バッファ
16 二次記憶装置
20 撮影テーブル
30 走査ガントリ
40 X線管
41 X線制御部
50 コリメータ
51 コリメータ制御部
60 回転制御部
70 X線検出器アレイ
80 データ収集部(DAS)

Claims (2)

  1. 被検体を挟んで相対向するX線管及びX線検出器アレイを備え、該X線検出器アレイで検出し、収集した投影データに基づき被検体のCT断層像を再構成するX線CT装置において、
    装置の主制御・処理を行うCPUと、
    前記CPUが使用するRAM等からなる主メモリと、
    前記CPUが使用するプログラムファイルやデータファイルを格納するハードディスク等からなる二次記憶装置と、
    前記CPUからの起動信号により付勢されてX線管及びX線検出器アレイを含むX線撮影系の動作を起動して安定化させる制御部とを備え、
    前記CPUは前記制御部に対する起動信号を発生後、前記X線撮影系の動作が安定化したことを通知する該制御部からの完了信号を待たずに、前記二次記憶装置上に被検体の投影データ格納領域を確保する処理、前記二次記憶装置上に被検体のCT断層像データ格納領域を確保する処理、及び前記二次記憶装置から主メモリ上に各種演算用・補正用データファイルをロードする処理の内の何れか1又は2以上の処理を含む前記主メモリ及び前記二次記憶装置におけるファイル準備処理を実行するものであることを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記CPUは、前記制御部に対する起動信号を発生する前に、前記二次記憶装置上にスキャン計画で必要とする大きさの空きファイルがあるか否かを判別し、前記空きファイルがある場合に、前記制御部に対する起動信号を発生するものであることを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
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