JP4557395B2 - 回転ロック式の雨樋支持具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建造物等の軒先付近に取付けられる回転ロック式の雨樋支持具に関し、詳しくは、軒先等に固定される取付杆とスライド可能に連結した樋支持具本体を、水平方向に回転させる回転ロックレバーで所望の位置にロックすることのできる回転ロック式の雨樋支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来の回転ロック式の雨樋支持具を示す分解斜視図である。
【0003】
この回転ロック式の雨樋支持具100は、軒先等に固定される取付片101aを有し、且つ、先端側の下面には係止片部101bを設けた取付杆101と、長手方向に長孔102aを有し且つ上面に複数の凹凸部102bを形成すると共に、両側下面に膨出部102c、102cを形成した樋支持具本体102と、この樋支持具本体102を持ち上げ、これを取付杆101に圧接固定するための下方に開放したコ状の回転ロックレバー104とを備えている。
【0004】
更に、これらの部材は、図示のようにカシメピン105とスプリングワッシャ106とワッシャ107によって連結している。
【0005】
この回転ロック式の雨樋支持具100は、樋支持具本体102の凹凸部102bに係止される係止片部101bを、取付杆101の下面に一体的に設けた構造に特徴がある。
【0006】
すなわち、この回転ロック式の雨樋支持具100は、回転ロックレバー104が長手方向に向いた状態でアンロック状態とし、取付杆101に対して樋支持具本体102を長孔102aの範囲で自由にスライド可能にしている。
【0007】
この樋支持具本体102を所望の位置に決めた後、回転ロックレバー104を回転すると、この回転レバー104が幅方向に向き始める。
【0008】
このとき、回転ロックレバー104の上面114は、樋支持具本体102の膨出部102c、102cに乗り上げ、この膨出部102cの高さ分だけ樋支持具本体102全体を押し上げる。
【0009】
そして、取付杆101の下面の係止片部101bが、樋支持具本体102の凹凸部102bの凹部に係入する。
【0010】
そのため、樋支持具本体102を取付杆101に圧接すると共に、樋支持具本体102のスライドを固定したロック状態にできる。
【0011】
その後、図で示すように、樋支持具本体102の樋・前掛止部132及び樋・後掛止部142に樋Tを掛止して取付けるのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、取付杆101に設けた係止片部101bは、図4で示すように取付杆101を切り起こし、これと一体的に形成されている。
【0013】
一方、取付杆101は、各種荷重に耐えるべく、厚みの有る金属板等で形成されている。
【0014】
そのため、この取付杆101を切り起こして、係止片部101bを一体的に形成するには、その製造が難しいという問題があった。
【0015】
本発明は、かかる課題を解決することを目的とするもので、係止片部を有するストッパー板を取付杆と別途形成して、簡易に製造できる回転ロック式の雨樋支持具を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、
請求項1に係る回転ロック式の雨樋支持具は、下面に一対の膨出片部を備え、取付杆にスライド可能に連結した樋支持具本体と、幅は上記一対の膨出片部の間に嵌り込む長さに形成し、長さは樋支持具本体の幅以上に形成した回転ロックレバーとを備え、これらを上下に貫通する連結軸で連結した構造とし、上記回転ロックレバーを回転操作することによって、該回転ロックレバーの基板が上記膨出片部を持ち上げて上記樋支持具本体を取付杆に圧接固定させるようにした回転ロック式の雨樋支持具であって、上記樋支持具本体の上面には、長手方向に連続する凹凸部を形成すると共に、矩形状に形成され、中央に上記連結軸が貫通する軸孔が開設されたストッパー板を、上記取付杆と樋支持具本体との間に介在して設けてあり、上記ストッパー板は、前後端を折り曲げ形成した係止片部を有し、該係止片部で上記樋支持具本体の凹凸部に係止する構成としたことを特徴とする。
【0017】
請求項1では、係止片部を形成したストッパー板を取付杆とは別途形成し、これを取付杆と樋支持具本体とに介在して設けることによって、上記樋支持具本体のスライドを規制すると共に、これを取付杆に圧接して固定できるうえ、上記係止片部をも容易に製造できる。
【0018】
請求項2に係る回転ロック式の雨樋支持具は、下面に一対の膨出片部を備え、取付杆にスライド可能に連結した樋支持具本体と、幅は上記一対の膨出片部の間に嵌り込む長さに形成し、長さは樋支持具本体の幅以上に形成した回転ロックレバーとを備え、これらを上下に貫通する連結軸で連結した構造とし、上記回転ロックレバーを回転操作することによって、該回転ロックレバーの基板が上記膨出片部を持ち上げて上記樋支持具本体を取付杆に圧接固定させるようにした回転ロック式の雨樋支持具であって、上記樋支持具本体に形成した長孔の側壁には、長手方向に連続する凹凸部を形成すると共に、矩形状に形成され、中央に上記連結軸が貫通する軸孔が開設されたストッパー板を、上記取付杆と樋支持具本体との間に介在して設けてあり、上記ストッパー板は、上記樋支持具本体の凹凸部の凹部に嵌合する係止片部を備えたことを特徴とする。
【0019】
請求項2では、樋支持具本体に形成した長孔の側壁には、長手方向に連続する凹凸部を形成すると共に、この凹凸部と係止可能な係止片部を形成したストッパー板を、取付杆とは別途形成し、このストッパー板を取付杆と樋支持具本体とに介在して設けることによって、樋支持具本体のスライドを確実に規制できると共に、係止片部をも容易に製造できる。
【0020】
請求項3に係る回転ロック式の雨樋支持具は、請求項1又は2の何れかにおいて、上記回転ロックレバーには、そのロック時に上記樋支持具本体との回転を抑止する突部を設けたことを特徴とする。
【0021】
請求項3では、回転ロックレバーに突部を設け、回転ロックレバーをロックした時には突部が樋支持具本体との回転を抑止するため、回転ロックレバーが誤って回転することを防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る回転ロック式の雨樋支持具Aを図面に基づき説明する。
【0023】
図1は、本発明に係る回転ロック式の雨樋支持具の実施例を示す分解斜視図である。
【0024】
図中1は取付杆、2はストッパー板、3は樋支持具本体、4は回転ロックレバー、5は連結軸を各々示しており、以下、各部材について詳説する。
【0025】
取付杆1は、建造物の軒先等に固定される取付足板11の上端中央から前方に向けて足杆12を延設し、この足杆12の前方には、段落ち形成した連結片部13を形成している。
【0026】
この連結片部13には、連結軸5が貫通する軸孔13aを開設している。
【0027】
ストッパー板2は、金属製の薄板を矩形状に形成し、中央には取付杆1の軸孔13aに重合する同様の軸孔21を開設すると共に、その前、後端を下方に折り曲げて係止片部22、22を形成している。
【0028】
この係止片部22、22は、後述する樋支持具本体3の凹凸部34に係止可能であれば、本実施例で示すようなストッパー板2の全幅を折り曲げて形成するものに限定されず、例えば、ストッパー板2の一部を切り欠いて下方に折り曲げて形成しても良く、その形状には限定されない。
【0029】
本発明によれば、係止片部22、22を形成したストッパー板2を、取付杆1とは別途形成しているので、取付杆1を厚みの有る金属板等で形成しても、これに関係無く係止片部22、22を容易に形成することができる。
【0030】
樋支持具本体3は、金属製又は樹脂成形した長板状のスライド板本体31の前後端に、図示のような樋Tを吊下げ支持するための樋・前掛止部32及び樋・後掛止部33を各々形成している。
【0031】
この樋・前掛止部32及び樋・後掛止部33は、図例のものに限定されず、従来から使用される種々のタイプのものが採用できる。
【0032】
また、スライド板本体31の長手方向中央には、連結軸5が貫通する長孔31aを開設し、この長孔31aはストッパー板2の軸孔21と重合している。
【0033】
また、樋支持具本体3の上面には、長手方向に連続する凹凸部34を形成している。
【0034】
この凹凸部34は、ストッパー板2の係止片部22、22に係止可能であれば良く、図示のような鋸刃状に形成したもの、或いは、溝を形成したものなどが考えられる。
【0035】
この樋支持具本体3の幅方向の両側は、下方に折り曲げ形成して膨出片部36、36を各々形成している。
【0036】
なお、樋支持具本体3は、本実施例で示したものに限定されず、例えば、合成樹脂などで形成してもよく、要するに、取付杆1とスライド自在に取付けられ、ストッパー2の係止片部22、22と係止可能な凹凸部34を上面に形成した構造のものであれば採用できる。
【0037】
このように、本発明によれば、ストッパー板2を、取付杆1と樋支持具本体3との間に介在して設けることで、樋支持具本体3のスライドをストッパー板2の係止片部22、22で規制できると共に、これを取付杆1に圧接して固定することができる。
【0038】
回転ロックレバー4は、基板41に連結軸5が貫通する軸孔42を開設し、この軸孔42を中心として水平方向に回転可能にしている。
【0039】
この回転ロックレバー4の幅は、樋支持具本体3の下面に形成した一対の膨出片部36、36の間に嵌り込む長さに形成し、その長さは、樋支持具本体3の幅以上に形成している。
【0040】
また、基板41上面の長手方向の両端には、上方に向けて突部43、43を形成している。
【0041】
すなわち、本実施例の回転ロックレバー4では、これを回転操作することによって、その基板41が樋支持具本体3の膨出片部36、36によって、樋支持具本体3を持ち上げ、この樋支持具本体3を取付杆1に圧接固定している。
【0042】
また、回転ロックレバー4をロックした時には、その突部43、43が膨出片部36、36を乗り越えているので、樋支持具本体2の両側から外被すると共に、樋支持具本体2の膨出片部36、36によって回転ロックレバー4の回転が抑止されている。
【0043】
そのため、回転ロックレバー4が誤って回転することを防止できると共に、外被した突部43、43によってロックを外部から確認できる。
【0044】
もっとも、回転ロックレバー4は、本実施例で示したものに限定されず、例えば、縱方向に回転操作するものであっても構わず、要するに、回転ロックレバー4を回転操作することによって樋支持具本体3が持ち上げられ、その上面の凹凸部34とストッパー2の係止片部22、22とが係止すると共に、樋支持具本体3を取付杆1に圧接して固定できる構造であれば採用できる。
【0045】
連結軸5は、取付杆1の軸孔13a、ストッパー板2の軸孔21、樋支持具本体3の長孔31a、回転ロックレバー4の軸孔42を貫通する軸部51を備えており、ここでは、リベットを例示しているが、一対のボルト、ナットを用いることも可能である。
【0046】
この回転ロック式の雨樋支持具Aは、図1で示すように連結軸5を、取付杆1の軸孔13a、ストッパー板2の軸孔21、樋支持具本体3の長孔31a、回転ロックレバー4の軸孔42に貫通し、この連結軸5の下端にバネワッシャ6、ワッシャ7を挿通したうえで、連結軸5の下端をカシメ止めて枢着しており、このような構造によって樋支持具本体3は、取付杆1に前後にスライド可能に連結できる。
【0047】
なお、バネワッシャ6は、回転ロックレバー4の軸孔42を貫通しない弾性部材の一例にすぎず、これに代えて、コイルバネなどを用いることも考えられる。
【0048】
このような本発明に係る回転ロック式の雨樋支持具Aによれば、係止片部22、22を形成したストッパー板2を取付杆1とは別途形成し、これを取付杆1と樋支持具本体3とに介在して設けることによって、樋支持具本体3のスライドを規制すると共に、これを取付杆1に圧接して固定できるうえ、係止片部22、22をも容易に製造できる。
【0049】
図2(a)、(b)は、本発明に係る回転ロック式の雨樋支持具の動作を示す概略説明図である。ここで、図2(a)は、アンロック状態の回転ロック式の雨樋支持具を示す縦断面図であり、図2(b)は、ロック状態の回転ロック式の雨樋支持具を示す縦断面図である。
【0050】
前述のように構成した回転ロック式の雨樋支持具Aは、取付杆1を軒先等に固定した後、回転ロックレバー4を長手方向に向けたアンロック状態にする〔図2(a)参照〕。
【0051】
このアンロック状態では、回転ロックレバー4は、樋支持具本体3の膨出片部36、36の間に位置付けられているので、取付杆1と樋支持具本体3との間は圧接して固定されておらず、この樋支持具本体3を前後へ自由にスライドすることができ、所望の位置に、この樋支持具本体3を位置付けできる。
【0052】
このように樋支持具本体3を所望の位置に位置づけた後、回転ロックレバー4を左右何れかの方向に回転すると、回転ロックレバー4の基板41が、樋支持具本体3の膨出片部36、36に当接する。
【0053】
そして回転ロックレバー4を更に廻し込むと、その膨出片部36、36に乗り上げ、この膨出片部36、36の高さlだけ回転ロックレバー4が樋支持具本体3を持ち上げる〔図2(b)参照〕。
【0054】
このとき、樋支持具本体3の上面に形成した凹凸部34の凹部は、上位に在るストッパー板2の係止片部22、22に係止されると共に、取付杆1に圧接して固定され、これをロック状態にできる。
【0055】
また、回転ロックレバー4の突部43、43は、樋支持具本体2から外被すると共に、これと係止するため、回転ロックレバー4のロック状態を確認でき、しかもそのロックを確実にできる。
【0056】
一方、ロック状態を解除するには、回転ロックレバー4を長手方向に向けて回転すれば、膨出片部36、36に沿ってその高さ分だけ樋支持具本体3が落下する。
【0057】
そのため、樋支持具本体3と取付杆1との圧接が解除されると共に、樋支持具本体3の凹凸部34とストッパー板2の係止片部22、22との係止も解除され、樋支持具本体3をスライド可能にできる〔図2(a)参照〕。
【0058】
図3は、本発明に係る回転ロック式の雨樋支持具の他の実施例を示す分解斜視図である。
【0059】
なお、図1、2と共通する部位については、同一の符号を付して、その説明を省略している。
【0060】
この回転ロック式の雨樋支持具Aでは、樋支持具本体3の凹凸部34を、長孔31aの側壁に連続して形成すると共に、この凹凸部34に係止する係止片部22、22を備えたストッパー板2を、取付杆1と樋支持具本体3との間に介在して設けたことを特徴とする。
【0061】
すなわち、この回転ロック式の雨樋支持具Aは、図1、2と同様に、回転ロックレバー4をロック位置に回転したときには、樋支持具本体3を取付杆1に圧接して固定させると共に、ストッパー板2の係止片部22、22が、樋支持具本体3の凹凸部34の凹部に嵌り込んで係止する構造にしている。
【0062】
このような回転ロック式の雨樋支持具Aによれば、ストッパー板2に形成した係止片部22、22が、樋支持具本体3の長孔31aの側壁に形成した凹凸部34の凹部に嵌り込んで係止するので、樋支持具本体3のスライドを確実に規制できると共に、係止片部22、22をも容易に製造できる。
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果がある。
【0063】
請求項1に係る回転ロック式の雨樋支持具によれば、係止片部を形成したストッパー板を取付杆とは別途形成し、これを取付杆と樋支持具本体とに介在して設けることによって、上記樋支持具本体のスライドを規制すると共に、これを取付杆に圧接して固定できるうえ、上記係止片部をも容易に製造できる。
【0064】
請求項2に係る回転ロック式の雨樋支持具によれば、樋支持具本体に形成した長孔の側壁には、長手方向に連続する凹凸部を形成すると共に、この凹凸部と係止可能な係止片部を形成したストッパー板を、取付杆とは別途形成し、このストッパー板を取付杆と樋支持具本体とに介在して設けることによって、樋支持具本体のスライドを確実に規制できると共に、係止片部をも容易に製造できる。
【0065】
請求項3に係る回転ロック式の雨樋支持具によれば、回転ロックレバーに突部を設け、回転ロックレバーをロックした時には突部が樋支持具本体との回転を抑止するため、回転ロックレバーが誤って回転することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転ロック式の雨樋支持具の実施例を示す分解斜視図
【図2】(a)、(b)は、本発明に係る回転ロック式の雨樋支持具の動作を示す概略説明図
【図3】本発明に係る回転ロック式の雨樋支持具の他の実施例を示す分解斜視図
【図4】従来の回転ロック式の雨樋支持具を示す分解斜視図
【符号の説明】
A 回転ロック式の雨樋支持具
T 樋
1 取付杆
2 ストッパー板
21 軸孔
22 係止片部
3 樋支持具本体
34 凹凸部
4 回転ロックレバー
41 基板
43 突部
5 連結軸

Claims (3)

  1. 下面に一対の膨出片部を備え、取付杆にスライド可能に連結した樋支持具本体と、幅は上記一対の膨出片部の間に嵌り込む長さに形成し、長さは樋支持具本体の幅以上に形成した回転ロックレバーとを備え、これらを上下に貫通する連結軸で連結した構造とし、上記回転ロックレバーを回転操作することによって、該回転ロックレバーの基板が上記膨出片部を持ち上げて上記樋支持具本体を取付杆に圧接固定させるようにした回転ロック式の雨樋支持具であって、
    上記樋支持具本体の上面には、長手方向に連続する凹凸部を形成すると共に、矩形状に形成され、中央に上記連結軸が貫通する軸孔が開設されたストッパー板を、上記取付杆と樋支持具本体との間に介在して設けてあり、
    上記ストッパー板は、前後端を折り曲げ形成した係止片部を有し、該係止片部で上記樋支持具本体の凹凸部に係止する構成としたことを特徴とする回転ロック式の雨樋支持具。
  2. 下面に一対の膨出片部を備え、取付杆にスライド可能に連結した樋支持具本体と、幅は上記一対の膨出片部の間に嵌り込む長さに形成し、長さは樋支持具本体の幅以上に形成した回転ロックレバーとを備え、これらを上下に貫通する連結軸で連結した構造とし、上記回転ロックレバーを回転操作することによって、該回転ロックレバーの基板が上記膨出片部を持ち上げて上記樋支持具本体を取付杆に圧接固定させるようにした回転ロック式の雨樋支持具であって、
    上記樋支持具本体に形成した長孔の側壁には、長手方向に連続する凹凸部を形成すると共に、矩形状に形成され、中央に上記連結軸が貫通する軸孔が開設されたストッパー板を、上記取付杆と樋支持具本体との間に介在して設けてあり、
    上記ストッパー板は、上記樋支持具本体の凹凸部の凹部に嵌合する係止片部を備えたことを特徴とする回転ロック式の雨樋支持具。
  3. 請求項1又は2の何れかにおいて、
    上記回転ロックレバーには、そのロック時に上記樋支持具本体との回転を抑止する突部を設けたことを特徴とする雨樋支持具。
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