JP3023192U - トランク類用錠 - Google Patents

トランク類用錠

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Publication number
JP3023192U
JP3023192U JP1995011122U JP1112295U JP3023192U JP 3023192 U JP3023192 U JP 3023192U JP 1995011122 U JP1995011122 U JP 1995011122U JP 1112295 U JP1112295 U JP 1112295U JP 3023192 U JP3023192 U JP 3023192U
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JP
Japan
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lock
trunk
locking plate
pivot shaft
lock body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995011122U
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English (en)
Inventor
浩成 阪
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Hinomoto Jomae Ltd
Original Assignee
Hinomoto Jomae Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランク体の蓋側に取付ける錠本体の係止板
と、本体側に設けた鈎片とが円滑確実に係止し、かつ不
慮に錠本体が外れる虞のないトランク類用錠を提供する
こと。 【解決手段】 トランク体の蓋側に固定する基板(2)
に水平の枢支軸(4)をわたし、錠本体(1)の下端を
枢支軸(4)に枢着し、本体側に設けた鈎片(50)に
係合する係止板(6)に形成した左右一対のく字形孔
(7)を枢支軸(4)に嵌挿し、係止板(6)の上端に
わたした横軸(8)を基板(2)に設けた支持片(3)
の屈曲孔(9)に貫挿し、錠本体(1)と横軸(4)と
を連絡片(12)によつて連絡させたこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トランク等に取付ける錠前に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のトランク用錠としては実公平2−10212号公報に掲載され たものが存在するが、このものはトランクに固定する基板に対して、トランク蓋 側に設けた鈎片に係合する係止板を枢着してある錠本体が、施錠時に僅かな外力 で外れて係止板が鈎片より不慮に離脱する欠点があり又鈎片に対する係止板の係 止作用も円滑に行われない等の欠陥があつた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、係止板の係合、離脱作用が円滑かつ確実に行われ、又係止板 が鈎片に着実に係止され、錠本体も不慮に解離することのないトランク類用錠を 提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の手段は次のとおりである。 トランク体の蓋側に固定する基板に水平の枢支軸をわたし、錠本体の下端を前 記枢支軸に回転可能に枢着し、トランク体の本体側に設けた鈎片への係止板に形 成した左右一対のく字形孔を、前記枢支軸に嵌挿し、かつ係止板の上端にわたし た横軸を前記基板に設けた支持片の屈曲孔に貫挿し、錠本体と横軸とを連絡片に より連絡させたトランク類用錠。
【0005】
【実施例】
図中符号1は錠本体で、トランク体の蓋側に固定する基板2と一体の支持片3 、3の下端にわたした枢支軸4に枢支し、枢支軸4には更にトランク体の本体側 に取付ける鈎片50に係止する鈎部5を形成した係止板6のく字形孔7、7を挿 通し、係止板6の上端に貫挿した横軸8を基板2の支持片3、3に開設した屈曲 孔9、9に挿入し、枢支軸4と横軸8にコイルばね10を引掛け、錠本体1にピ ン11で止めた連絡片12の他端を横軸8に挿入し、枢支軸4を支点に錠本体1 を回したときはコイルばね10は伸縮し、係止板6は枢支軸4に挿通したく字形 孔7と基板2の屈曲孔9に入る横軸8で上下及び開閉運動を行なう。そして錠本 体1の上面に操作板13を嵌め、その左右の止片14、14と錠本体1の内面片 15にコイルばね16縮設し、止片14、14が係止する引掛鈎17、17を基 板2の内面に突設し、引掛鈎17、17が止片14、14に係止しているときは 施錠され、コイルばね16に抗して操作板13を指先で押下げると引掛鈎17、 17は止片14、14より外れるので、そのまゝ枢支軸4を支点に錠本体1を開 くと係止板6が鈎片50より外れる。そして外れた状態から錠本体1を閉じると 鈎片50に係止板6は係止する。尚図中18は錠本体1内に組込んだ符号錠を示 す。
【0006】
【作用】
図1、図2に示すように鈎片50に係止板6が係止している施錠状態では錠本 体1の止片14は基板2の引掛鈎17、17に掛止して施錠されている。そして 操作板13を押下げると錠本体1は開き、係止板6の横軸8が屈曲孔9に入り込 んでいること及び枢支軸4に係止板6のく字形孔7が嵌挿されていることから、 先ず係止板6はコイルばね10の作用で屈曲孔9に沿つて下降しつゝ開く方向に 動き、く字形孔7により開いて鈎部5は鈎片50より離れて解錠される。次にこ の状態で錠本体1を閉じると係止板6は逆に動いて施錠される。
【0007】
【考案の効果】
本考案によれば、係止板は円滑に作動して錠本体への施錠及び解錠作用が確実 に行われ、不慮に解錠する等の虞は全くない。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図
【図2】(a)右側面図 (b)開放状態の右側面図
【図3】中央縦断面図
【図4】開放状態の中央縦断面図
【符号の説明】 1 錠本体 2 基板 3 支持片 4 枢支軸 5 鈎部 6 係止板 7 く字形孔 8 横軸 9 屈曲孔 10 コイルばね 11 ピン 12 連絡片 13 操作板 14 止片 15 内面片 16 コイルばね 17 引掛鈎 50 鈎片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランク体の蓋側に固定する基板に水平
    の枢支軸をわたし、錠本体の下端を前記枢支軸に回転可
    能に枢着し、トランク体の本体側に設けた鈎片への係止
    板に形成した左右一対のく字形孔を、前記枢支軸に嵌挿
    し、かつ係止板の上端にわたした横軸を前記基板に設け
    た支持片の屈曲孔に貫挿し、錠本体と横軸とを連絡片に
    より連絡させたことを特徴とするトランク類用錠。
  2. 【請求項2】 錠本体の上面にばねを作用させた止片を
    昇降可能に設け、基板内面に止片が係止する引掛鈎を突
    設したことを特徴とする請求項1記載のトランク類用
    錠。
JP1995011122U 1995-09-27 1995-09-27 トランク類用錠 Expired - Lifetime JP3023192U (ja)

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ID=43158472

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014122516A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Tochigiya Co Ltd キャッチ錠

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014122516A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Tochigiya Co Ltd キャッチ錠

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