JP4555872B2 - ブリッジ型工具 - Google Patents

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本発明は、回転体を支持するケーシングの、回転体の外端面より低い接合面に取り付けられて、回転体の中心部を操作するブリッジ型工具であって、回転体を挟んで対向配置されると共に、それぞれ締結ボルトにより前記接合面に固着される一対のベース板と、これらベース板に立設される一対の支柱と、これら支柱間に橋渡されるブリッジと、このブリッジの中心部に支持されて回転体の中心部を操作する工具軸とからなるものゝ改良に関する。
この種のブリッジ型工具は、ケーシングからカバーを一旦外して、ケーシング内部の回転体の中心部を調整操作するなどに使用する関係上、ケーシングのカバー接合面に形成されているカバー取り付け孔や、他の部品取り付け孔を利用して取り付けられる。このため、ブリッジ型工具は、ケーシングの接合面において、回転体を挟んで並ぶ一対の締結部が回転体の中心を通る直径線上に配置されていない場合でも、ブリッジを上記直径線上に配置して、このブリッジに支持される工具軸により回転体の中心部を的確に操作する必要がある。
そこで、従来のかゝるブリッジ型工具では、ケーシングや回転体の大きさが変更されたり、ケーシングの接合面における締結部の位置が変更されるたびに、締結部付近に配置される周辺部品、例えばスタータモータ等との干渉を避けるなどを考慮しつゝ、上記変更に応じてベース板及びブリッジに追加の加工を施したり、それらを新規に製作していたので、コスト高となるを免れ、またブリッジ型工具の種類が多くなるため、それらのための相当の保管スペースを確保しなければならなかった。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、ケーシングや回転体の大きさが変更されたり、ケーシングの接合面における締結部の位置が変更されても、周辺部品とん干渉を避けつゝ取り付け位置ゝ調節により、回転体の中心部の操作を可能にするブリッジ型工具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、回転体を支持するケーシングの、回転体の外端面より低い接合面に取り付けられて、回転体の中心部を操作するブリッジ型工具であって、回転体を挟んで対向配置されると共に、それぞれ締結ボルトにより前記接合面に固着される一対のベース板と、これらベース板に立設される一対の支柱と、これら支柱間に橋渡されるブリッジと、このブリッジの中心部に支持されて回転体の中心部を操作する工具軸とからなるものにおいて、各ベース板には、それぞれ回転体に向かって凸となるように湾曲した中心線を有すると共にれら中心線が相互に交差するように並ぶ第1及び第2長孔と、これら第1及び第2長孔からそれぞれ等距離を置いて延びて回転体の外周面に対向する第1及び第2凸曲面とを設け、第1長孔には前記締結ボルトを移動可能に挿通し、第2長孔には対応する前記支柱を移動可能に挿通し、またブリッジの長手方向両端部には、ブリッジの長手方向に延びており、一対の支柱を移動可能に挿通する一対の第3長孔を設け、ベース板は、前記接合面への固着時、前記第1凸曲面の回転体に最接近した部分の接線が回転体の半径線と略直交するように配置されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記第1長孔の中心線を、その曲率が第1及び第2長孔の両中心線の交点に向かって増加するように変化する曲線で構成し、第2長孔の中心線を、その曲率が一定の円弧で構成したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は、第1又は第2の特徴に加えて、前記第2長孔を、前記第1長孔より長く形成すると共に、前記第1長孔を、その一端が第2長孔の中間部に近接するように形成したことを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、ベース板の第1凸曲面の接線を回転体の半径線に略直交させながら、ケーシングの接合面にベース板の第1長孔を重ねて、この第1長孔に挿通した締結ボルトにより、ベース板を接合面に締結し、また平面視で、ブリッジの中心部に支持される工具軸が回転体と同軸上に並ぶように、一対の支柱の第2長孔への挿通位置、並びにこれら支柱の、ブリッジの第3長孔への挿通位置を選び、支柱をベース板に固着すると共に、ブリッジを支柱に固着することにより、両締結ボルトの位置に関係なく、前記工具軸を回転体と同軸上に配置できて、回転体の中心部を的確に操作することができる。したがって、ベース板を、周辺部品と干渉することのない姿勢に調整し易くなり、ケーシングや回転体の大きさが変更されたり、ケーシングの接合面における締結部の位置が変更されても、同一のブリッジ型工具の使用が可能であり、汎用性が高い。
本発明の第2の特徴によれば、ベース板の位置調節に際して、第1長孔の僅かな移動により、第2凸曲面と回転体外周面との間の距離を加速度的に増減させることができ、したがって、ベース板の取り付け姿勢の変化を大きくとることができ、取り付け自由度を広げることができる。
本発明の第3の特徴によれば、支柱のベース板への取り付け位置の調節可能範囲を大きくすることができて、汎用性をより高めることができる。
本発明の実施例の形態を、添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例に係るブリッジ型工具を使用状態で示す平面図、図2は同工具の斜視図、図3は同工具の分解斜視図、図4は同工具のベース板における第1及び第2長孔の形状説明図である。
先ず、図1及び図2において、自動車用エンジンのケーシング10は、その一端部に、円形の開口部11と、それを囲繞する環状の接合面12aを有する取り付けフランジ12とを備えており、開口部からはリングギヤ13及びクラッチ14が露出するように配置される。以下、これらリングギヤ13及びクラッチ14を総称して回転体15という。また便宜上、ケーシング10は、接合面12aを上向きにして配置されるものとする。
取り付けフランジ12の接合面12aは回転体15の外端面よりも一段低い位置を占めており、その接合面12aに、図示しないミッションケースがボルト接合されるようになっている。
取り付けフランジ12には、これを上下に貫通して接合面12aに開口する複数のボルト孔17,17…が設けられており、これらボルト孔17,17…を利用して本発明のブリッジ型工具Tが取り付けられる。図示例の場合、ブリッジ型工具Tは、クラッチ14の磨耗自動補償装置の初期位置を設定すべく、クラッチ14の中心部に配置されるレリーズ部材14aを押圧操作する際に使用される。
このブリッジ型工具Tについて、図1〜図4を参照しながら説明する。
ブリッジ型工具Tは、回転体15を挟んで対向配置されると共に、それぞれ締結ボルト18,18により前記接合面12aに固着される一対のベース板20,20と、これらベース板20,20に立設されて回転体15の上方に延びる一対の支柱21,21と、回転体15の上方でこれら支柱21,21間に橋渡されるブリッジ22と、このブリッジ22の中心部に支持されてクラッチ14レリーズ部材14aを押圧操作する工具軸23とから構成される。
図1及び図4に明示するように、各ベース板20には、それぞれ回転体15に向かって凸となるように湾曲した中心線24a,25aを有すると共にれら中心線24a,25aが相互に鈍角αをもって交差するように並ぶ第1及び第2長孔24,25と、これら第1及び第2長孔24,25からそれぞれ等距離a、bを置いて延びて回転体15の外周面に対向する第1及び第2凸曲面27,28とが設けられる。第1長孔24には前記締結ボルト18が移動可能に挿通され、第2長孔25には対応する前記支柱21が移動可能に挿通される。またブリッジ22の長手方向両端部には、ブリッジ22の長手方向に延びる一対の第3長孔26,26が設けられ、これら第3長孔26,26には、一対の支柱21,21が移動可能に挿通される。
前記締結ボルト18は、そのねじ軸部18aと、その上端部に一体に形成されるフランジ18c付きの六角頭部18bを有しており、そのねじ軸部18aは、ベース板20の第1長孔24及びボルト孔17への挿通後、取り付けフランジ12の下面側で第1ナット31が螺合、緊締される。このとき、第1ナット31と、ベース板20及び取り付けフランジ12を挟んで対向する、締結ボルト18のフランジ18c付き六角頭部18bとがベース板20及び取り付けフランジ12を挟圧することにより、ベース板20は、取り付けフランジ12の接合面12aに固着される。而して、第1長孔24から第1凸曲面27までの前記距離aは、前記六角頭部18bのフランジ18cがベース板20の第1凸曲面27より突出しない範囲で極力小さく設定される。
また前記支柱21は、軸部21aと、この軸部21aの上下両端にそれぞれ環状段部21b1 ,21b2 を介して連なる、軸部21aより小径の一対の第1及び第2雄ねじ部21c1 ,21c2 とからなっており、軸部21aの外周には、これを回転操作するスパナ用の係合部21dが形成される。第1及び第2雄ねじ部21c1 ,21c2 は、互いに同径、異径を問わない。支柱21の第1雄ねじ部21c1 は、ベース板20の第2長孔25への挿通後、ベース板20の下面側で第2ナット32が螺合、緊締される。この第2ナット32と、ベース板20を挟んで対向する環状段部21b1 とがベース板20を挟圧することによりベース板20上面に支柱21が立設、固着される。而して、第2長孔25から第2凸曲面28までの前記距離bは、支柱21がベース板20の第2凸曲面28よりはみ出ない範囲で極力小さく設定される。
支柱21の第2雄ねじ部21c2 は、ブリッジ22の第3長孔26への挿通後、ブリッジ22の上面側で第3ナット33が螺合、緊締される。この第3ナット33と、ブリッジ22を挟んで対向する環状段部21b2 とがブリッジ22を挟圧することにより支柱21にブリッジ22が固着される。
ブリッジ22の長手方向中心部にはねじ孔34が設けられており、このねじ孔34に工具軸23が螺合される。この工具軸23は、両ベース板20,20の締結ボルト18,18による接合面12aへの固着位置、両ベース板20,20への両支柱21,21の立設位置、並びに両支柱21,21へのブリッジ22の固着位置を調節することにより、回転体15の回転軸線15aと同軸上に配置されるもので、その下端部には、前記クラッチ14におけるレリーズ部材14aの中心孔開口縁に係合、押圧し得る円錐状の押圧部23aが形成され、また工具軸23の上端部には、それを回転操作するハンドル23bが設けられる。
前記第1及び第2長孔24,25の形状について、図4を参照しながら詳細に説明する。
第1長孔24の第1中心線24aは、その曲率が第1及び第2長孔24,25の両中心線24a,25aの交点0に向かって増加するように変化する曲線24aで構成される。このように曲率が変化する曲線24aは、例えば、r=2cosθ+2で表すことができる蝸牛線における座標原点0(前記交点0に対応する。)付近の曲率が最も大きく変化する部分で構成される。
一方、第2長孔25の中心線25aは、前記座標のx軸上に中心を持つ円弧25aで構成される。この円弧25aを中心線とする第2長孔25は、第1長孔24より長く形成され、第1長孔24は、その一端が第2長孔25の中間部に近接するように形成される。各ベース板20の、第2凸曲面28と反対側には、ベース板20の軽量化及びコンパクト化を図るべく、第2長孔25から等距離を置いて延びる凹曲面29が形成される。
次に、この実施例の作用について説明する。
本発明のブリッジ型工具Tの使用に当たっては、先ず、図1に示すように、回転体15の任意の直径線に最も近い位置で互いに回転体15を挟んで並ぶ一対のボルト孔17,17を選び、一対のベース板20,20の第1凸曲面27,27の接線36を回転体15の半径線37に略直交させながら上記ボルト孔17,17に第1長孔24,24を重ねる。そして、ベース板20,20は、これらが取り付けフランジ12周りに配置されている他の部品等の障害物と干渉せず、且つ第2凸曲面27,28が回転体15の外周に極力近接する位置を選んで配置する。そこで、各ベース板20において、その第1長孔24と、それに重なるボルト孔17に締結ボルト18のねじ軸部18aを挿通し、その下端部に取り付けフランジ12の下面側で第1ナット31を螺合、緊締して、ベース板20を取り付けフランジ12の接合面12aに締結する。而して、図示例の場合、両締結ボルト18,18は、これらの軸線間を結ぶ直線35(図1参照)が回転体15の回転軸線15aから僅かな距離eだけオフセットした位置に配置される。
次いで、平面視で、ブリッジ22の中心部に螺合した工具軸23が回転体15中心部のレリーズ部材14aと同軸上に並ぶように、一対の支柱21,21の第1雄ねじ部21c1 ,21c1 の第2長孔25,25への挿通位置、並びにこれら支柱21,21の第2雄ねじ部21c2 ,21c2 の第3長孔26,26への挿通位置を選ぶ。そして支柱21,21の第1雄ねじ部21c1 ,21c1 に、ベース板20,20の下面側で第2ナット32,32を螺合、緊締することで、支柱21,21をベース板20に立設する。また支柱21,21の第2雄ねじ部21c2 ,21c2 には、ブリッジ22の上面側で第3ナット33,33を螺合緊締することで支柱21,21にブリッジ22の両端部を固着する。
こうして、ブリッジ22に螺合、支持される工具軸23は、締結ボルト18,18の位置に関係なく、クラッチ14のレリーズ部材14aと同軸上に配置されるので、ハンドル23bを回転して、工具軸23の円錐状の押圧部23aをレリーズ部材14aに向かって前進させ、その中心孔に係合させて、レリーズ部材14aを的確に押圧し、これによりクラッチ14の磨耗自動補償装置の初期位置を設定することができる。
ところで、各ベース板20の第1長孔24では、その中心線24aが第1及び第2長孔24,25の両中心線24a,25aの交点0に向かって曲率を増加させる曲線で構成され、また第2長孔25では、その中心線25aが円弧で構成され、そして、回転体15の外周面に対向する第1及び第2凸曲面27,28は、第1及び第2長孔24,25からそれぞれ等距離a、bを置いて延びるように形成されるので、ベース板20の取り付けに選んだボルト孔17に第1長孔24を重ねると共に、第1凸曲面27の接線36を回転体15の半径線37と略直交させながら、回転体15周りの障害物と干渉しないベース板20の位置を設定する際、第1長孔24の移動に応じて、第2凸曲面28は、回転体15の外周面に対して加速度的に進退することになるから、第1長孔24の僅かな移動により、第2凸曲面28と回転体15外周面との間の距離を加速度的に増減させることができる。したがって、ベース板20の取り付け姿勢の変化量を大きくとることができるので、周辺の障害との干渉を避ける位置を選定する際のベース板20の取り付け自由度を大きくすることができる。
かくして、取り付けフランジ12や回転体15の大きさが変更されたり、取り付けフランジ12の接合面12aにおけるボルト孔17の位置が変更されても、同一のブリッジ型工具Tの使用が可能であり、したがって、ベース板20及びブリッジ22を新規に製作せずに、工具軸23により回転体15の中心部の操作を的確に行うことができ、汎用性が高い。
またその汎用性は、第2長孔25を第1長孔24より長く形成することにより、一層高めることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、取り付けフランジ12のボルト孔17をねじ孔とすれば、締結ボルト18を、そのねじ孔34に螺合、緊締することで、第1ナット31を廃止することができる。第1長孔24の中心線24aは、蝸牛線の他に、楕円やインボリュート曲線の曲率が大きく変化する部分で構成することもできる。また本発明のブリッジ型工具Tは、クランク軸等に嵌装されるボールベアリングの取り外しに使用するベアリングプーラにも適用可能である。
本発明の実施例に係るブリッジ型工具を使用状態で示す平面図。 同工具の斜視図。 同工具の分解斜視図。 同工具のベース板における第1及び第2長孔の形状説明図。
T・・・・・ブリッジ型工具
0・・・・・中心線24a,25aの交点
10・・・・ケーシング
12a・・・接合面
15・・・・回転体
18・・・・締結ボルト
20・・・・ベース板
21・・・・支柱
22・・・・ブリッジ
23・・・・工具軸
24・・・・第1長孔
24a・・・第1長孔の中心線
25・・・・第2長孔
25a・・・第2長孔の中心線
26・・・・第3長孔
27・・・・第1凸曲面
28・・・・第2凸曲面
36・・・・第1凸曲面の接線
37・・・・回転体の半径線

Claims (3)

  1. 回転体(15)を支持するケーシング(10)の、回転体(15)の外端面より低い接合面(12a)に取り付けられて、回転体(15)の中心部を操作するブリッジ型工具であって、回転体(15)を挟んで対向配置されると共に、それぞれ締結ボルト(18)により前記接合面(12a)に固着される一対のベース板(20,20)と、これらベース板(20,20)に立設される一対の支柱(21,21)と、これら支柱(21,21)間に橋渡されるブリッジ(22)と、このブリッジ(22)の中心部に支持されて回転体(15)の中心部を操作する工具軸(23)とからなるものにおいて、
    各ベース板(20)には、それぞれ回転体(15)に向かって凸となるように湾曲した中心線(24a,25a)を有すると共にれら中心線(24a,25a)が相互に交差するように並ぶ第1及び第2長孔(24,25)と、これら第1及び第2長孔(24,25)からそれぞれ等距離(a、b)を置いて延びて回転体(15)の外周面に対向する第1及び第2凸曲面(27,28)とを設け、第1長孔(24)には前記締結ボルト(18)を移動可能に挿通し、第2長孔(25)には対応する前記支柱(21)を移動可能に挿通し、またブリッジ(22)の長手方向両端部には、ブリッジ(22)の長手方向に延びており、一対の支柱(21,21)を移動可能に挿通する一対の第3長孔(26)を設け、ベース板(20)は、前記接合面(12a)への固着時、前記第1凸曲面(27)の回転体(15)に最接近した部分の接線(36)が回転体(15)の半径線(37)と略直交するように配置されることを特徴とするブリッジ型工具。
  2. 請求項1記載のブリッジ型工具において、
    前記第1長孔(24)の中心線(24a)を、その曲率が第1及び第2長孔(24,25)の両中心線(24a,25a)の交点(0)に向かって増加するように変化する曲線で構成し、第2長孔(25)の中心線(25a)を、その曲率が一定の円弧で構成したことを特徴とするブリッジ型工具。
  3. 請求項1又は2記載のブリッジ型工具において、
    前記第2長孔(25)を、前記第1長孔(24)より長く形成すると共に、前記第1長孔(24)を、その一端が第2長孔(25)の中間部に近接するように形成したことを特徴とするブリッジ型工具。
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