JP4553871B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機を示す概略構成図、図2は高速回転時と低速回転時に洗浄に使用される水量の説明図、図3は洗浄ポンプの回転数と洗浄に使用される水量の相関を示す図、図4は洗浄ポンプの回転数の変化を示す図である。
食器洗浄機本体1に備えられたタンク2は、外部から水を引き込むための注水口3と排水口6とをそれぞれ有し、注水口3を通じて供水される水4の水位を検出する水位センサ5と貯水された水4を加熱するためのヒータ6とが配置されている。水位センサ5は、洗浄工程とすすぎ工程の各工程で必要な水量を検出するためのものである。タンク2の上方に設けられた洗浄槽7は、洗浄対象の食器を載せるための下かご8と上かご9が着脱可能に配置され、側面側には洗浄槽7内に供給された洗浄水(すすぎ水)の液面変化を検出するための反射型液面センサ10が取り付けられている。洗浄槽7内に給湯口12が設けられた管路上に給湯ポンプ11が設置されている。この給湯ポンプ11は、洗浄工程とすすぎ工程の各工程において制御部20により駆動制御され、前記のヒータ20は、制御部20の通電制御により、タンク2内の水4が例えば60℃になるように加熱する。ヒータ2への通電制御は、すすぎが終了するまで行われている。
タンク2に設置された水位センサ5が水4を検出すると、制御部20は、水位センサ5の高さまで水4が給水されたと判断して、給水を停止させる旨を例えば音で報知し、洗浄工程に入る。まず、ヒータ5に通電してタンク2内の水4を加熱し、その水温が例えば60℃まで上昇したときに給湯ポンプ11を駆動し、タンク2内の温水4を洗浄槽7内に給湯する。この時、予め定められた洗浄に必要な総水量が供給されたか否かを反射型液面センサ10を通して判定し、また、タンク2の水温が60℃に保たれるようにヒータ5への通電を制御する。なお、ヒータ5への通電制御は、前述したようにすすぎが終了するまで行われている。
実施の形態1では、洗浄ポンプ13の高速回転時の使用水量の上限である第1の使用水量L1、低速回転時の使用水量の上限である第2の使用水量L2、及び所定量Lについては、予め測定された値を用いるようにしたが、実施の形態2は、予め定められた高速回転数と低速回転数とから自動的に第1及び第2の使用水量L1、L2を算出し、この得られたL1とL2に基づいて所定量Lを求めるようにしたものであり、以下、実施の形態2の食器洗浄機について、具体的に説明をする。なお、本実施の形態2は、制御部20を除いて実施の形態1とほぼ同じであるため、図1を用いて説明をする。
L1 = W1/μ …(1)
L2 = W2/μ …(2)
実施の形態3は、予め洗浄ポンプ13の高速回転時の時間と低速回転時の時間が決められていたときに、洗浄工程とすすぎ工程でそれぞれ必要な総水量を、洗浄ポンプ13がエア噛みを起こさない範囲で、できるだけ少なくなるように設定したものであり、以下、本実施の形態3の食器洗浄機について説明をする。なお、本実施の形態3は、制御部20を除いて実施の形態1とほぼ同じであるため、図1を用いて説明をする。
S = Xm + W1/μ - (exp{μT2} - 1)(W1 - W2)/μ(exp{μ(T1 + T1)} - 1) …(3)
式中のXmは、洗浄ポンプ13を回転させたとき、洗浄ポンプ13がエア噛みを起こさないぎりぎりの水量で、予め実験によって得られた値である。S は、時間T1の間、高速回転数A1で、時間T2の間、低速回転数A2で交互に切り替えて回転させたときに必要な最小限の洗浄槽7内の総水量である。W1は、洗浄ポンプ13を高速回転数A1で回転させたときの洗浄ノズル14から噴射される単位時間当たりの噴射水量、W2は、洗浄ポンプ13を低速回転数A2で回転させたときの洗浄ノズル14から噴射される単位時間当たりの噴射水量、また、μは、噴射された洗浄水が単位時間当たりに洗浄槽7の底部に回収される割合を示す回収率である。
制御部20は、洗浄工程とすすぎ工程の各工程に入る度に前記の式を用いて、洗浄槽7に供給する最小限の総水量Sを算出する。そして、給湯ポンプ11を駆動し、反射型液面センサ10の液面検出に基づいて総水量Sに達したか否かを判定する。洗浄槽7内の洗浄水が総水量Sに達したときは、給湯ポンプ11の駆動を停止して、洗浄ポンプ13を駆動する。図5に示すように、時間T1の間、高速回転数A1で回転させ、その後、時間T2の間、低速回転数A2で回転させ、これを周期Tとして繰り返し行う。
実施の形態1乃至3では、洗浄ポンプ13の高速回転時の使用水量の上限である第1の使用水量L1と低速回転時の使用水量の上限である第2の使用水量L2は、洗浄ポンプ13の回転数が決まると固定されていたが、実施の形態3は、下かご8と上かご9に載置された食器の種類や数によって洗浄槽7の底部に回収される水量に応じて、第1及び第2の使用水量L1、L2と所定量Lとを変更するようにしたものである。この機能は、予備洗浄として、洗浄工程の前に実行されるようになっており、以下、実施の形態4の食器洗浄機について説明をする。なお、実施の形態4は、制御部20を除いて実施の形態1とほぼ同じであるため、図1を用いて説明する。
実施の形態4では、下かご8と上かご9に設置された食器の種類や数に応じて第1及び第2の使用水量L1、L2を決定し、このL1とL2に基づいて洗浄ポンプ13を高速回転から低速回転に切り替えるための所定量Lを求るようにしたが、実施の形態5は、食器の設置後に洗浄水の回収率μを求め、この回収率μを実施の形態2に示す式(1)(2)に当てはめて第1及び第2の使用水量L1、L2を決定し、このL1とL2に基づいて前記の所定量Lを求めるようにしたものであり、以下、実施の形態5の食器洗浄機について説明をする。なお、本実施の形態5は、制御部20を除いて実施の形態1とほぼ同じであるため、図1を用いて説明する。
μ = ΔX/(S - X)Δt …(4)
μ = W/(S - X) …(5)
式中のW は、洗浄ポンプ13を定常状態に達するまで所定の回転数で回転させ、この時の洗浄ノズル14から噴射される単位時間当たり噴射水量、S は、予備洗浄時に洗浄槽7内に供給された総水量、X は、定常状態のときの洗浄槽7内に貯えられている洗浄水の水量である。この場合、この式より得られた回収率を基に洗浄ポンプ13を高速回転から低速回転に切り替えるための所定量Lを決定できるので、前記と同様に、各種の食器や数の異なる食器が設置されたとしても、洗浄ポンプにエア噛みを起こさせること無く、節水効果のある食器洗浄機を提供できる。
13a ケーシング部、13b モータ、14 洗浄ノズル、14a 噴射口、15 排水ポンプ。
Claims (6)
- 食器類を収納する洗浄槽と、
該洗浄槽内に供給された洗浄水を吸引して加圧する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内に配設され、前記洗浄ポンプからの加圧に応じて水を噴射しながら回転し、洗浄槽内の食器類を洗浄する洗浄ノズルと、
前記洗浄ポンプを高速回転と低速回転で交互に繰り返し運転して、前記洗浄ノズルから噴射される洗浄水の噴射量を変化させ、高速回転時に使用される水量が所定量に達したときに低速回転に切り替える制御手段とを備え、
前記制御手段は、予め設定された前記洗浄ポンプの高速回転時の噴射水量及び洗浄水の回収率に基づいて高速回転時に使用される水量の上限使用水量を算出し、かつ、算出した上限使用水量より少ない前記所定量を算出することを特徴とする食器洗浄機。 - 前記洗浄槽内の洗浄水の液面を検出する液面センサを備え、
前記制御手段は、高速回転時に使用される水量が前記所定量に達したか否かを前記液面センサの液面検出から判定することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。 - 前記制御手段は、前記洗浄ポンプの高速回転時に使用される水量が前記所定量に達するのに要する時間が予め設定され、前記洗浄ポンプを高速回転させてから前記時間を経過したときに低速回転に切り替えることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 食器類を収納する洗浄槽と、
該洗浄槽内に洗浄水を供給する給湯ポンプと、
前記洗浄槽内に供給された洗浄水を吸引して加圧する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内に配設され、前記洗浄ポンプからの加圧に応じて水を噴射しながら回転し、洗浄槽内の食器類を洗浄する洗浄ノズルと、
前記洗浄ポンプを時間T1の間高速で回転させ、その後、該洗浄ポンプを時間T2の間低速で回転させ、これを交互に繰り返し切り替えて前記洗浄ノズルから噴射される洗浄水の噴射量を変化させる制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記各時間及び予め得られた洗浄水の回収率とに基づいて洗浄工程とすすぎ工程でそれぞれ必要な総水量を算出し、該総水量を洗浄工程とすすぎ工程の各工程において前記洗浄槽内に供給させることを特徴とする食器洗浄機。 - 食器類を収納する洗浄槽と、
該洗浄槽内に洗浄水を供給する給湯ポンプと、
前記洗浄槽内に供給された洗浄水を吸引して加圧する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内に配設され、前記洗浄ポンプからの加圧に応じて水を噴射しながら回転し、洗浄槽内の食器類を洗浄する洗浄ノズルと、
洗浄槽内の洗浄水の液面を検出する液面センサと、
前記洗浄ポンプを高速回転と低速回転で交互に繰り返し運転して、前記洗浄ノズルから噴射される洗浄水の噴射量を変化させ、高速回転時に使用される水量が所定量に達したときに低速回転に切り替える制御手段とを備え、
前記制御手段は、洗浄工程に入る前に前記洗浄ポンプを高速で回転させて、該洗浄ポンプを回転させる前からの洗浄槽内の低下水位を前記液面センサで測定し、その低下水位に基づいて高速回転時に使用される水量の上限使用水量を算出し、かつ、算出した上限使用水量より少ない前記所定量を算出することを特徴とする食器洗浄機。 - 前記制御手段は、洗浄工程に入る前に前記洗浄ポンプを回転させて前記洗浄ノズルから洗浄水を噴射させ、該洗浄ポンプを停止させたときの前記洗浄槽内の残りの水量に基づいて洗浄水の回収率を算出することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の食器洗浄機。
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