JP4578404B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機を示す概略構成図、図2は食器洗浄機の洗浄槽及び洗浄ノズルを上部から見た平面図、図3は洗浄ノズルの回転位置と洗浄ポンプの回転数との相関を示す図である。
食器洗浄機の本体1には、食器類の洗浄時及びすすぎ時に使用する水4を貯留するためのタンク2、食器類を載せるための下かご16及び上かご17が配置された洗浄槽6、給湯ポンプ7、モータ19とケーシング部11(羽根内蔵)とからなる洗浄ポンプ9、洗浄ポンプ9に回転自在に取り付けられた導入路10bを有する洗浄ノズル10、排水ポンプ14、及び前述した各ポンプの運転を制御する制御部12が配設されている。
制御部12から洗浄ポンプ9のモータ19に低回転用制御信号が出力されると、洗浄ポンプ9は、その低回転用制御信号に基づいて低回転し、洗浄槽6内の暖かい水4を吸引して加圧し、洗浄ノズル10に送出する。この時、洗浄ノズル10は、流入された水4を噴射口10aから噴射し、その噴射量の反力で図2に示す矢印方向に回転する。この場合、洗浄ポンプ9の高回転時よりも比較的噴射量が少ないので、洗浄ノズル10の回転速度も比較的遅く、洗浄可能なエリアに配置された小物食器が洗浄される。
実施の形態1では、洗浄槽6内の特定のエリアだけ洗浄ポンプ9を高回転させて、そのエリア内を洗浄ノズル10から水量の多い水を噴射させるように制御したものであるが、本実施の形態は、実施の形態1の制御に加え、洗浄ノズルが上かごの下方に回転してきたときに再度洗浄ポンプを高回転させるようにしたものであり、以下、図1、図4及び図5を用いて説明する。なお、本実施の形態は、回転位置検知部13に加えてもう一つの回転位置検知部13aを備えた食器洗浄機で、それ以外については、図1で説明した実施の形態1と同じ構成となっている。
図4は実施の形態2における食器洗浄機の洗浄槽及び洗浄ノズルを上部から見た平面図、図5は洗浄ノズルの回転位置と洗浄ポンプの回転数との相関を示す図である。
実施の形態1と同様に、制御部12から洗浄ポンプ9のモータ19に低回転用制御信号が出力されると、洗浄ポンプ9は、その低回転用制御信号に基づいて低回転し、洗浄槽6内の暖かい水4を吸引して加圧し、洗浄ノズル10に送出する。この時、洗浄ノズル10は、流入された水4を噴射口10aから噴射し、その噴射量の反力で図4に示す矢印方向に回転する。この場合は、洗浄ポンプ9の高回転時よりも比較的噴射量が少ないので、洗浄ノズル10の回転速度も比較的遅く、洗浄可能なエリアに配置された小物食器が洗浄される。
前述した実施の形態1、2では、制御部12による洗浄ポンプ9の回転数をパルス的に変化させるようにしたものであるが、本実施の形態は、洗浄ポンプの回転数をリニアに変化させるようにしたものであり、以下、図1及び図2、図6を用いて説明する。なお、本実施の形態は、2つの回転位置検知部13,13aが設けられた食器洗浄機で、それ以外は、図1及び図2で説明した実施の形態1と同じ構成となっている。
図6は実施の形態3における洗浄ノズルの回転位置と洗浄ポンプの回転数との相関を示す図である。
制御部12は、洗浄ポンプ9を運転するとき、まず、洗浄ポンプ9が低回転で運転するようにそのモータ19の回転数を制御し、次いで、回転位置検知部13により突起部10cが検知されたかどうかを判定する。回転位置検知部13が突起部10cを検知していないときは、前述した制御を継続し、回転位置検知部13により突起部10cが検知されたときは、図6に示すようにモータ19の回転数が徐々に高くなるように制御し、もう一つの回転位置検知部13aにより突起部10cが検知されたかどうかを判定する。回転位置検知部13aにより突起部10cが検知されていないときは、モータ19の回転数をさらに高くしていき、突起部10cが検知されたときは、高回転から徐々に低くなるようにモータ19の回転数を制御し(図6参照)、再び回転位置検知部13によって突起部10cが検知されたかどうかを判定する。そして、モータ19の回転数を徐々に低くしているときに、回転位置検知部13によって突起部10cが検知されると、低回転から徐々に高くなるようにモータ19の回転数を制御し、前述した一連の動作を繰り返し行う。
図7は本発明の実施の形態4における洗浄ポンプの運転時間と回転数との相関を示す図である。なお、本実施の形態の食器洗浄機は、図1に示す突起部10cと回転位置検知部13とがない構成となっており、それ以外については、図1で説明した実施の形態1と同じである。
制御部12が、図7に示すパターンで洗浄ポンプ9が運転されるようにそのモータ19の回転を制御すると、洗浄ノズル10は、周期T1においては、洗浄ポンプ9の高回転時(回転数A1)に噴射量の多い水4を噴射し、低回転時に噴射量の少ない水4を噴射し、これを回転しながら3回繰り返していく。その後、周期T2においては、洗浄ポンプ9の高回転時(回転数A2)に周期T1の高回転時よりも比較的噴射量の少ない水4を噴射し、低回転時に周期T1と同じ噴射量の水4を噴射し、これを回転しながら5回繰り返していく。そして、前述した動作を交互に繰り返しながら洗浄槽6内の食器を洗浄する。周期T1での高回転時(回転数A1)は、洗浄ノズル10からの噴射量が最も多く、洗浄槽6の高い位置まで噴射され、周期T2での高回転時(回転数A2)は、回転数がA1時よりも低いので、洗浄ノズル10からの噴射量が比較的少なくなり、洗浄槽6の中程の位置まで噴射され、さらに、周期T1、T2での低回転時は、噴射量が最も少なく、洗浄槽6の低い位置に噴射される。
実施の形態4では、周期T1毎に高回転(回転数A)を3回、周期T2毎に高回転(回転数A2)を5回それぞれ繰り返し、これを交互に繰り返すようにしたものであるが、本実施の形態は、図8に示すように、洗浄ポンプ9を高回転(回転数A1、A2)させる周期T1、T2の回数をランダムに切り替えて、洗浄ノズル10から噴射される噴射量を変化させるようにしたものである。周期T1、T2の回数をランダムに決めるには擬似乱数を用いればよく、その擬似乱数を発生する擬似乱数発生装置を設けることで可能になる。これに代えて、制御部12に設定されたプログラムで擬似乱数を発生させて周期T1、T2の回数を決めるようにしても良い。この場合、前記の擬似乱数発生装置が不要になる。
以上の実施の形態4、5では、周期T1、T2毎の高回転時(A1、A2)における洗浄ポンプ9の回転数あるいはそれにより決まるパルス噴射の噴射量とパルス噴射の噴射時間の関係について特に指定していなかったが、本実施の形態は、洗浄工程時及びすすぎ工程時の各単位時間当たりの洗浄水の使用量が常に一定になるように噴射量と噴射時間を決めるようにしたものである。図9に示すように、2つの高回転時での噴射総量が一定になるように、周期T1での高回転時の噴射時間及び噴射量と周期T2での高回転時の噴射時間及び噴射量とを決める。具体的には、それぞれの高速回時において、噴射時間と噴射量の積が等しくなるようにすればよい(図9に示すように同一面積にする)。
図10は実施の形態7における洗浄ポンプの動作を説明するための洗浄槽と洗浄ノズルを上部から見た平面図で、かごに設置された皿も図示してある。
洗浄槽6内のかごに設置される皿は、一般的に、図10に示すように平行に設置される。この皿の配列から、洗浄ノズル10が皿の設置位置に対してほぼ直角の位置まで回転したときに、洗浄ノズル10から噴射される洗浄水が皿の洗浄に最も効果的である。
k x Tn =Tp …(1)
の関係が成り立てば、洗浄ノズル10は常に同一の角度の位置でパルス噴射することになる。洗浄ポンプ9のモータ19の回転を制御することにより、TnとTpを変化させることができるので、適当な整数kに対して式(1)を実現することができる。
Tp、Tp+0.5t、Tp+t、Tp+0.5t、Tp、Tp−0.5t、Tp−t、Tp−0.5t、Tp、…
このようにパルス噴射のタイミング周期に小さい揺らぎを与えることにより、洗浄ノズル10が皿と直角の位置のプラスマイナスX度(図10参照)の範囲内でパルス噴射を行うことができる。
Claims (5)
- 食器類を収納する洗浄槽と、
回転数に応じて前記洗浄槽に貯留された水を吸引して加圧する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽の中に配設され、前記洗浄ポンプからの加圧に応じて水を噴射しながら回転する洗浄ノズルと、
前記洗浄ポンプの回転数を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記洗浄ノズルが1回転する間に、前記洗浄ポンプが少なくとも1回ずつ高回転数と低回転数で回転するように制御することを特徴とする食器洗浄機。 - 前記制御部は、前記洗浄ノズルが所定位置まで回転したときに、所定時間の間、前記洗浄ポンプの回転数が高回転数となるように制御することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 前記制御部は、前記洗浄ノズルが第1の所定位置まで回転したときに、第1の所定時間の間、前記洗浄ポンプの回転数が高回転数となるように制御し、さらに、前記洗浄ノズルが第2の所定位置まで回転したときに、第2の所定時間の間、前記洗浄ポンプの回転数が高回転数となるように制御することを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 前記制御部は、前記洗浄ポンプの高回転数と低回転数をパルス状に変化させることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の食器洗浄機。
- 前記制御部は、前記洗浄ポンプの高回転数と低回転数を直線的な三角パルス状に変化させることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
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