JP4598693B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄ポンプで加圧された洗浄水を洗浄ノズルから噴射し、洗浄槽内に配置された食器類を洗浄する食器洗浄機に関するものである。
従来の食器洗浄機は、洗浄工程前半の水位を後半の水位よりも低くし、洗浄ノズルから洗浄水を間欠的に噴射させて食器類を間欠洗浄し、洗浄工程後半では、水位を前半のときの水位よりも高くし、洗浄ノズルから連続的に洗浄水を噴射させて食器類を洗浄するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来の食器洗浄機は、洗浄工程及びすすぎ工程の各工程で、洗浄ノズルから洗浄水を間欠的に噴射させ、間欠噴射による洗浄水の衝撃力を発揮させるようにしている(例えば、特許文献2参照)。
特許3661639号公報(第5−6頁、図1、図4及び図5) 特開2002−17646号公報(第7−8頁、図1及び図3)
前述した特許文献1に記載の食器洗浄機は、標準水位よりも低い水位で洗浄ポンプを間欠的に駆動して高濃度の洗剤液を噴射するものであるが、その洗浄水を間欠的に噴射しているため、食器類に満遍なく高濃度の洗浄液を塗布することができず、また、水量が少ないので洗剤が水に溶けないこともあり高濃度の洗浄液が生成できないこともあった。さらに、洗浄工程後半では、洗浄ポンプを連続駆動するようにしているため、水の使用量が多かった。
また、特許文献2に記載の食器洗浄機は、洗浄ノズルから間欠的に洗浄水を噴射するため、食器類に付着した汚れに対し洗浄水が大きな衝撃力を発揮して洗浄力を向上させるようにしたものであるが、この洗浄ノズルは、噴射される洗浄水の反力で回転し、洗浄水の噴射を停止してもある程度惰性で回転を続けて停止し、そして、再び洗浄水の噴射によって回転をするという動作を繰り返すため、間欠噴射する洗浄水が当たらない部分が発生することがあった。この間欠噴射によって洗浄水が当たらない食器類に対しては、何ら洗浄力を発揮することはなく、洗い残しが発生するということがあった。また、洗浄ポンプを間欠的に駆動するように制御しているため、洗浄ポンプのモータのベアリング部分に衝撃的な力が加わり、モータのベアリング部分の寿命劣化、ベアリングの音鳴りが発生するという課題があった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、食器洗浄力を向上させて洗い残しの無いようにすると共に、洗浄に使用する水量の低減が可能な食器洗浄機を提供するものである。
また、第2の目的は、洗浄ポンプのモータの寿命劣化を防止する食器洗浄機を提供するものである。
本発明に係る食器洗浄機は、食器類を収納する洗浄槽と、洗浄槽内の洗浄水を回転数に応じて吸引して加圧する洗浄ポンプと、洗浄槽の中に配設され、洗浄ポンプからの加圧に応じて洗浄水を噴射しながら回転し、食器類を洗浄する洗浄ノズルと、洗浄工程の前半では、予め洗浄槽内に供給された第1の水量の洗浄水にて食器類が洗浄されるように、洗浄ポンプの回転数を変化させ、洗浄工程の後半では、後半に入る前に洗浄槽内の第1の水量に洗浄水が加えられて貯えられた第2の水量の洗浄水にて食器類が洗浄されるように、洗浄ポンプの回転数を変化させる制御手段とを備え、制御手段は、洗浄工程の前半及び後半における前記洗浄ポンプの回転数の変化のうち低速回転時の回転数が、洗浄工程の前半より後半の方が高くなるように制御する。
また、制御手段は、洗浄ポンプの回転数の変化を正弦波状に行い、前記洗浄ノズルから噴射される洗浄水の噴射量を徐々に変えるようにしたものである。
また、制御手段は、予め設定された高速回転数あるいは低速回転数で前記洗浄ポンプが回転するように制御し、次いで、低速回転数あるいは高速回転数で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行って前記洗浄ポンプの回転数を変化させ、洗浄工程及びすすぎ工程の各工程の前半及び後半で高速回転時及び低速回転時の時間が異なるようにしたものである。
本発明においては、洗浄工程の前半で、予め洗浄槽内に供給された第1の水量の洗浄水にて食器類が洗浄されるように、洗浄ポンプの回転数を変化させ、洗浄工程の後半では、後半に入る前に洗浄槽内の第1の水量に洗浄水が加えられて貯えられた第2の水量の洗浄水にて食器類が洗浄されるように、洗浄ポンプの回転数を変化させ、洗浄工程の前半及び後半における前記洗浄ポンプの回転数の変化のうち低速回転時の回転数が、洗浄工程の前半より後半の方が高くなるように制御するようにしている。これにより、食器類に満遍なく洗浄水が当たり、食器洗浄力が向上して洗い残しが無くなり、洗浄ポンプを連続駆動する従来と比べ洗浄に使用する水量を低減できる。
また、本発明においては、洗浄ポンプの回転数の変化を正弦波状に行って、洗浄ノズルから噴射される洗浄水の噴射量を徐々に変えるようにしている。これにより、食器類に満遍なく洗浄水が当たり、食器洗浄力が向上して洗い残しが無くなり、洗浄ポンプを間欠駆動する従来と比べ洗浄ポンプのモータに加わる負荷を軽減でき、このため、洗浄ポンプのモータの寿命劣化を防止することができる。
また、本発明においては、予め設定された高速回転数あるいは低速回転数で洗浄ポンプが回転するように制御し、次いで、その低速回転数あるいは高速回転数で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行って洗浄ポンプの回転数を変化させ、洗浄工程及びすすぎ工程の各工程の前半及び後半で高速回転時及び低速回転時の時間が異なるようにしている。これにより、食器類に満遍なく洗浄水が当たり、食器洗浄力が向上して洗い残しが無くなり、洗浄ポンプを間欠駆動する従来と比べ洗浄ポンプのモータに加わる負荷を軽減でき、このため、洗浄ポンプのモータの寿命劣化を防止することができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機を示す概略構成図、図2は実施の形態1の食器洗浄機の洗浄工程における洗浄ポンプの動作を示す図である。
食器洗浄機の本体1には、洗浄工程及びすすぎ工程の各工程で使用される洗浄水4を貯えるためのタンク2、食器類を載せるための下かご16及び上かご17が配置された洗浄槽6、タンク2内の洗浄水4(湯)を洗浄槽6内に供給する給湯ポンプ7、モータ19とケーシング部11(羽根内蔵)とからなる洗浄ポンプ9、洗浄ポンプ9に回転自在に連結された洗浄ノズル10、洗浄槽6内の汚水を外部へ排水する排水ポンプ12、給湯ポンプ7の運転を制御するための給湯制御部13、及び洗浄ポンプ9(モータ19)と排水ポンプ12の運転を制御するための制御部14が配設されている。
タンク2には、水道水を引き込んで内部に注水するための注水口3、及び注水された洗浄水4を加熱して湯にするためのヒータ5が設けられている。洗浄槽6の底部の第1の水量にて水没する所定位置に洗剤の投入指示表示がなされている。例えば、図1に示すように、排水ポンプ12の吸引側と連結された底部にその投入指示表示がなされている。洗浄槽6と洗浄ポンプ9とを結ぶ管路の上流側には、洗浄水4に含まれる残菜を集めるフィルタ18が着脱可能に設置されている。洗浄ノズル10は、複数の噴射口10aを有し、洗浄ポンプ9からの加圧(水量)に応じて複数の噴射口10aから洗浄水4を噴射し、その反力によって一方向に回転するようになっている。
ヒータ5によって暖められたタンク2内の洗浄水4は、給湯ポンプ7により吸引され、給湯口8から洗浄槽6内に供給されて貯えられる。第1の水量の洗浄水4が洗浄槽6内に貯えられた場合、第1の水位までとなり、この水位から第2の水量になるまで洗浄水4が供給された場合は、第2の水位まで上昇する。洗浄槽6内の洗浄水4は、洗浄ポンプ9により吸引されて加圧され、洗浄ノズル10に設けられた複数の噴射口10aから噴射されて洗浄槽6の底部に溜まり、この一連の流れを繰り返す。そして、洗浄工程やすすぎ工程が終了する毎に排水ポンプ14によって吸引され、排水口15から外部へ排水される。
給湯制御部13は、例えば、制御部14からの給湯指示を受けると、給湯ポンプ7を駆動して、第1の水量の洗浄水4(湯)が洗浄槽6内に供給されるようにし、この後に給湯追加指示を受けたときは、給湯ポンプ7を駆動して、洗浄槽6内に貯えられた第1の水量に洗浄水4を加えて第2の水量になるようにする。再び給湯指示を受けたときは、前記と同様に給湯ポンプ7を駆動して、例えば第2の水量の洗浄水4が洗浄槽6内に供給されるようにする。第1の水量及び第2の水量は、給湯ポンプ7の駆動時間から判別しており、また、駆動時間から給湯の完了を確認したときは制御部14にその旨を通知するようになっている。
制御部14は、給湯制御部13への給湯指示によって洗浄槽6内に第1の水量の洗浄水4が貯えられると第1の休止時間T1の計測を開始する。この第1の休止時間T1は、洗浄槽6の底部の所定位置に投入された洗剤を洗浄水4で溶かすための時間である。第1の休止時間T1を経過したときは、洗浄工程の前半に入って、洗浄槽6内に供給された第1の水量の洗浄水4、つまり洗剤が溶けた洗浄水4にて食器類が洗浄されるように、洗浄ポンプ9の回転数を少なくとも最低回転数が所定の回転数以上で変化させる。例えば図2に示すように、時間T3の間、洗浄ポンプ9が高速回転数Ne3で回転するように制御し、次いで、時間T2の間、低速回転数Ne1で回転するように制御し、これを交互に繰り返す。
そして、洗浄工程の前半が終了すると第2の休止時間T4の計測に入る。この第2の休止時間T4は、食器類に付着した頑固な汚れを洗浄水4に含まれた洗剤でふやかすための時間である。その第2の休止時間T4を経過したときは、給湯制御部13に対して給湯追加指示を出す。この指示により洗浄槽6内の水量が第2の水量になると洗浄工程の後半に入る。洗浄工程の後半では、洗浄槽6内の第2の水量の洗浄水4にて食器類が洗浄されるように、洗浄ポンプ9の回転数を少なくとも最低回転数が所定の回転数以上で変化させる。例えば図2に示すように、時間T3の間、洗浄ポンプ9が高速回転数Ne3で回転するように制御し、次いで、時間T5の間、低速回転数Ne2で回転するように制御し、これを交互に繰り返す。洗浄工程の後半が終了したときは、排水ポンプ12を駆動して、洗浄槽6内の洗浄水4(汚水)を吸引させ排水口15から外部へ排水する。そして、給湯制御部13に対して再び給湯指示を出し、この指示により、すすぎに必要な量の湯が洗浄槽6内に供給されるとすすぎ工程に入る。
前述した高速回転時の時間T3と低速回転時の時間T2の合計時間は、洗浄ノズル10が一回転するまでの時間よりも短く設定され、高速回転時の時間T3と低速回転時の時間T5の合計時間は、前記と同様に洗浄ノズル10が一回転するまでの時間よりも短く設定されている。また、洗浄ポンプ9の高速回転時の時間T3は、低速回転時の時間T2,T5よりも短く設定されている。洗浄工程の前半における洗浄ポンプ9の低速回転時の時間T2は、洗浄工程の後半での低速回転時の時間T5よりも長く設定され、洗浄工程の後半における洗浄ポンプ9の低速回転時の回転数Ne2は、洗浄工程の前半での低速回転時の回転数Ne1よりも高く設定されている。
前記のように構成された食器洗浄機において洗浄工程時の動作について説明する。
給湯制御部13が制御部14からの給湯指示に応じて給湯ポンプ7を駆動すると、タンク2内の洗浄水4(湯)が給湯ポンプ7により吸引され給湯口8から洗浄槽6内に供給される。この時、給湯制御部13は、給湯ポンプ7の駆動時間を通して第1の水量の洗浄水4が供給されたかどうかを判定しており、洗浄槽6内に第1の水量の洗浄水4が供給されたときは、給湯ポンプ7の駆動を停止し、給湯完了の旨を制御部14に通知する。この洗浄水4(第1の水量)の供給により、予め洗浄槽6の底部の所定位置に投入された洗剤が水没し、溶け始める。
一方、制御部14は、給湯完了の通知を受けたときに第1の休止時間T1の計測を開始し、そして、第1の休止時間T1を経過したときは洗浄工程の前半に入る。この第1の休止時間T1の間で洗剤が洗浄水4によって溶け出し、洗浄工程の後半で使用される第2の水量よりも少ない第1の水量では、濃度の濃い洗剤液が生成される。洗浄工程の前半では、時間T3の間、洗浄ポンプ9が高速回転数Ne3で回転するように制御し、次いで、時間T2の間、低速回転数Ne1で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行う。この場合、高速回転時の時間T3と低速回転時の時間T2の合計時間が、洗浄ノズル10が一回転するまでの時間よりも短いので、高速回転時の洗浄水4の噴射タイミングと低速回転時の洗浄水4の噴射タイミングがずれていき、洗浄槽6内の下かご16及び上かご17にそれぞれ設置された食器類に洗剤液が満遍なく当たることになる。
制御部14は、洗浄工程の前半が終了すると洗浄ポンプ9の駆動を停止し、第2の休止時間T4の計測に入る。この第2の休止時間T4は、前述したように、食器類に付着した頑固な汚れを洗浄水4に含まれた洗剤でふやかすための時間である。その第2の休止時間T2を経過したときは、給湯制御部13に対して給湯追加指示を出す。この時、給湯制御部13は、再び給湯ポンプ7を駆動し、タンク2内の洗浄水4(湯)を洗浄槽6内に供給する。そして、駆動時間から洗浄水4が第1の水量に加えて第2の水量に達したことを確認したときは、給湯ポンプ7の駆動を停止し、給湯追加完了の旨を制御部14に通知する。
制御部14は、給湯追加完了の通知を受けたときに洗浄工程の後半に入って、時間T3の間、洗浄ポンプ9が高速回転数Ne3で回転するように制御し、次いで、時間T5の間、低速回転数Ne1よりも回転数の多い低速回転数Ne2で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行う。この場合も、高速回転時の時間T3と低速回転時の時間T2の合計時間が、洗浄ノズル10が一回転するまでの時間よりも短いので、高速回転時の洗浄水4の噴射タイミングと低速回転時の洗浄水4の噴射タイミングがずれていき、また、低速回転時の洗浄水4の噴射量が洗浄工程の前半よりも多くなり、洗浄槽6内の下かご16及び上かご17にそれぞれ設置された食器類に洗剤液が満遍なく当たることになる。そして、洗浄工程の後半が終了したときは、洗浄ポンプ9の駆動を停止し、排水ポンプ12を駆動して、洗浄槽6内の洗浄水4(汚水)を吸引させ排水口15から外部へ排水する。そして、給湯制御部13に対して給湯指示を出し、この指示により、すすぎに必要な量の湯が洗浄槽6内に供給されるとすすぎ工程に入る。
以上のように実施の形態1によれば、洗浄工程の前半に入る前に第1の休止時間T1を設けたので、洗浄槽6内の洗剤を水量(第1の水量)の少ない洗浄水4で溶かすことができ、高濃度の洗剤液を生成することができる。
また、洗浄工程の前半における高速回転時の時間T3と低速回転時の時間T2の合計時間が洗浄ノズル10が一回転するまでの時間よりも短く設定されているので、高速回転時の噴射タイミングと低速回転時の噴射タイミングがずれていき、下かご16及び上かご17内の食器類に満遍なく洗剤液を当てることが可能になり、しかも高速回転時の時間T3が短いので、水量(第1の水量)が少なくても洗浄槽6内の水位の低下が殆どなく、洗浄ポンプ9内に空気が混じるエア噛みで洗浄ポンプ9を駆動できなくなるという状態を回避できる。
さらに、洗浄工程の後半に入る前に第2の休止時間T4を設けたので、前半で塗布された高濃度の洗剤液(洗浄水4)で頑固な汚れをふやかすことが可能になり、食器類に付着した頑固な汚れを落としやすくなる。
また、第2の休止時間T4経過後に第1の水量に洗浄水4を加えて第2の水量まで増やすので、洗浄工程の前半よりも多い水量を食器類に当てることができ、ふやかした頑固な汚れを落とすことができる。
また、時間T3の間、洗浄ポンプ9を高速回転数Ne3で回転させ、次いで、時間T5の間、低速回転数Ne2で回転させ、これを交互に繰り返し行うようにしたので、洗浄工程の後半で洗浄ポンプを連続駆動する従来と比べ、洗浄に使用する水量を少なくでき、さらには、洗浄槽6内の水位が下がって洗浄ポンプ11内に空気が混じるエア噛みで洗浄ポンプ9を駆動できなくなるという状態を回避でき、洗浄ポンプ9のモータ19に加わる負荷も低減でき、モータ19の長寿命化を図ることが可能になる。
なお、実施の形態1では、洗浄工程の前半及び後半で洗浄ポンプ9を駆動する際、まず高速回転数で回転するように制御し、次いで低速回転数で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行うようにしたが、最初に低速回転数で回転するように制御し、この後に高速回転数で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行うようにしてもよい。
実施の形態2.
図3は本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機を示す概略構成図、図4は実施の形態2の食器洗浄機の洗浄工程及びすすぎ工程における洗浄ポンプの動作を示す図である。なお、図3においては、図1で説明した実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
本体1の下部に配設された給湯制御部13aは、例えば、制御部14からの給湯指示を受けたときに給湯ポンプ7を駆動し、所定水量の洗浄水4(湯)を洗浄槽6内に供給させる。所定水量は、給湯ポンプ7の駆動時間から判別しており、この駆動時間から給湯の完了を確認したときは制御部14aにその旨を通知するようになっている。
制御部14aは、洗浄工程に入る前に給湯制御部13に給湯指示を出し、この指示に対して給湯完了の通知を受けたときに洗浄工程を実行し、洗浄工程を完了したときは、排水ポンプ12を駆動して、洗浄槽6内の洗浄水4を外部へ排水する。そして、再び給湯制御部13に給湯指示を出し、この指示に対して給湯完了の通知を受けたときにすすぎ工程を実行し、すすぎ工程を完了したときは、再び排水ポンプ12を駆動して、洗浄槽6内の洗浄水4を外部へ排水する。
洗浄工程及びすすぎ工程においては、それぞれ洗浄ポンプ9の回転数が正弦波状に変化するように制御する。例えば図4に示すように、第1の回転数を極小値、第2の回転数を極大値とする振幅A1、周期T1の正弦波状に洗浄ポンプ9の回転数が変化するように制御し、次いで、第1の回転数をさらに下げ、第2の回転数をさらに上げて振幅を大きくした振幅A2、周期T1の正弦波状に洗浄ポンプ9の回転数が変化するように制御し、さらに、その振幅A2を振幅A1に戻し、周期T1よりも長い周期T2の正弦波状に洗浄ポンプ9の回転数が変化するように制御し、そして、その正弦波状の極小値(第1の回転数)をさらに下げ、極大値(第2の回転数)をさらに上げて振幅を大きくした振幅A2、周期T2の正弦波状に洗浄ポンプ9の回転数が変化するように制御する。これら正弦波状の回転数制御は、所定時間ずつ行われ、連続している。
次に、実施の形態2の動作について説明する。なお、洗浄工程及びすすぎ工程での洗浄ポンプの動作は同じであるため、洗浄工程時の洗浄ポンプの動作だけとする。
給湯制御部13aが制御部14aからの給湯指示に応じて給湯ポンプ7を駆動すると、タンク2内の洗浄水4(湯)が給湯ポンプ7により吸引され給湯口8から洗浄槽6内に供給される。この時、給湯制御部13aは、給湯ポンプ7の駆動時間を通して所定水量の洗浄水4が供給されたかどうかを判定しており、洗浄槽6内に所定水量の洗浄水4が供給されると、給湯ポンプ7の駆動を停止して、給湯完了の旨を制御部14aに通知する。
一方、制御部14aは、給湯完了の通知を受けたときに洗浄工程に入って、まず、第1の回転数を極小値、第2の回転数を極大値とする振幅A1、周期T1の正弦波状に洗浄ポンプ9の回転数が変化するように制御する。この制御により、洗浄ポンプ9は、回転数の高低に応じた水量を洗浄ノズル10に吐出し、洗浄ノズル10は、洗浄ポンプ9から吐出された水量(加圧)に応じて噴射水の高さを変えながら、かつ回転速度を変化させながら一方向に回転する。
このように、洗浄ノズル10からの噴射水の高さがリニアに変わるので、上かご17の食器類から下かご16の食器類まで満遍なく洗浄水4を当てることができる。洗浄水4の食器類に当る位置が洗浄ノズル10の回転に伴って徐々に移動するので、汚れのそぎ落とし効果が発生して汚れを確実に落とすことができる。また、洗浄ポンプ9の回転数を徐々に高くしたり低くしたりしているので、洗浄ポンプ9のモータ19のベアリングの負荷を低減でき、ベアリングの音鳴りを防止できる。
前記の制御を開始してから所定時間が経過すると、振幅A1における第1の回転数を下げ、第2の回転数を上げて振幅を大きくした振幅A2、周期T1の正弦波状に洗浄ポンプ9の回転数が変化するように制御し、これを所定時間継続する。この場合、洗浄ポンプ9は、第2の回転数に達したときに振幅A1時よりも多い水量を洗浄ノズル10に吐出し、第1の回転数まで低下したときは振幅A1時よりも少ない水量を洗浄ノズル10へ吐出する。一方、洗浄ノズル10は、噴射水の高低差を振幅A1時よりも大きく取りながら、かつ回転速度の高低を振幅A1時よりも大きく変化させながら一方向に回転する。
この制御においては、振幅A2は振幅A1に比べて極大値の第2の回転数が高いので、より高圧の洗浄水4が洗浄ノズル10から噴射され、食器類に高圧の水流を当てることができ、食器洗浄力が向上する。また、極小値の第1の回転数も下げているので、洗浄ポンプ9の平均回転数は振幅A1のときと同じになり、モータ19の負荷を軽減できる。
次に、再び振幅A1に戻し、周期T1より長い周期T2の正弦波状に洗浄ポンプ9の回転数が変化するように制御するので、周期T1のときとは、洗浄ノズル10の回転角に対し噴射水の高低の位置関係が周期T1のときと異なり、周期T1時に噴射水が当たらなかった食器類にも噴射水が当り洗浄力が向上する。
次に、第1の回転数を下げ、第2の回転数を上げて振幅を大きくした振幅A2、周期T2の正弦波状に洗浄ポンプ9の回転数が変化するように制御する。振幅A2、周期T1の正弦波状に制御していたときに洗浄水4が当たらなかった部分にも洗浄水4を当てることができ、頑固な汚れを落とすことができる。
制御部14aは、振幅A2、周期T2の正弦波状の回転数制御が終了すると、即ち、この制御の所定時間が経過すると、洗浄ポンプ9の駆動を停止し、排水ポンプ12を駆動して、洗浄槽6内の洗浄水4(汚水)を吸引させ排水口15から外部へ排水する。そして、給湯制御部13に対して給湯指示を出し、この指示により、すすぎに必要な量の湯が洗浄槽6内に供給されるとすすぎ工程に入る。
実施の形態3.
実施の形態2では、振幅A1、A2及び周期T1、T2の組み合わせによって形成される正弦波状に洗浄ポンプ9の回転数を変化させるようにしたが、3種類以上の振幅及び周期の組み合わせにおいても実施の形態2と同様の効果が望める。また、組み合わせの順番を入れ換えても同様の効果が望める。
実施の形態4.
図5は実施の形態4に係る食器洗浄機の洗浄工程及びすすぎ工程における洗浄ポンプの動作を示す図である。なお、図中に示す周期T1の駆動期間は洗浄工程及びすすぎ工程の前半での洗浄ポンプの動作を示し、周期T2の駆動期間は洗浄工程及びすすぎ工程の後半での洗浄ポンプの動作を示す。本実施の形態の食器洗浄機は、実施の形態2とほぼ同じ構成であるため、図3を用いて説明する。
本実施の形態における制御部14aは、例えば、所定の高速回転数で洗浄ポンプ9が回転するように制御し、次いで、所定の低速回転数で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行って洗浄ポンプ9の回転数を変化させ、洗浄工程及びすすぎ工程の各工程の前半及び後半で高速回転時及び低速回転時の時間が異なるようにしている。具体的には図5に示すように、洗浄工程及びすすぎ工程の前半では、高速回転数の時間及び低速回転数の時間の合計を周期T1として、これを洗浄ポンプ9(モータ19)に繰り返し与えて回転数を変化させ、洗浄工程及びすすぎ工程の後半では、高速回転数の時間及び低速回転数の時間の合計を周期T2として、これを洗浄ポンプ9に繰り返し与えて回転数を変化させる。周期T1の高速回転時の時間は周期T2の高速回転時よりも長く、また、周期T1の低速回転時の時間は周期T2の低速回転時よりも短く設定され、周期T1<周期T2の関係になっている。
このように、洗浄工程及びすすぎ工程の前半においては、高速回転数の時間が低速回転時よりも長いので、水量が多く、かつ噴射力の強い洗浄水4が洗浄ノズル10から噴射され、食器類にこびり付いたご飯粒のような大きい汚れを最初に落とすことが可能になる。また、洗浄工程及びすすぎ工程の後半では、高速回転時よりも低速回転数の時間が長いので、洗浄ポンプ9のモータ19への負荷を軽減できる。また、洗浄工程及びすすぎ工程の後半は、前半に比べ周期が長く、かつ低速回転時の時間が長いので、モータ19への負荷の増加を軽減できる。さらに、周期T1のときとは、洗浄ノズル10の回転角に対して噴射水の高低の位置関係が異なるので、周期T1時には噴射水が当たらなかった食器にも噴射水が当り洗浄力が向上する。
実施の形態5.
実施の形態4では、洗浄工程及びすすぎ工程の前半では、高速回転数及び低速回転数の各時間の合計を周期T1として、これを洗浄ポンプ9に繰り返し与えて回転数を変化させ、洗浄工程及びすすぎ工程の後半では、高速回転数及び低速回転数の各時間の合計を周期T2として、これを洗浄ポンプ9に繰り返し与えて回転数を変化させるようにしたが、3種類以上の周期の組み合わせにおいても実施の形態4と同様の効果が望める。
また、洗浄ポンプを駆動する際、最初に高速回転数で回転させ、次いで低速回転数で回転させ、これを交互に繰り返し行うようにしたが、最初に低速回転数で回転するように制御し、この後に高速回転数で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行うようにしてもよく、実施の形態4と同様の効果が得られる。
本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機を示す概略構成図である。 実施の形態1の食器洗浄機の洗浄工程における洗浄ポンプの動作を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機を示す概略構成図である。 実施の形態2の食器洗浄機の洗浄工程及びすすぎ工程における洗浄ポンプの動作を示す図である。 実施の形態4に係る食器洗浄機の洗浄工程及びすすぎ工程における洗浄ポンプの動作を示す図である。
符号の説明
1 食器洗浄機の本体、2 タンク、5 ヒータ、6 洗浄槽、7 給湯ポンプ、9 洗浄ポンプ、10 洗浄ノズル、11 ケーシング、12 排水ポンプ、13,13a 給湯制御部、14,14a 制御部、19 モータ。

Claims (14)

  1. 食器類を収納する洗浄槽と、
    該洗浄槽内の洗浄水を回転数に応じて吸引して加圧する洗浄ポンプと、
    前記洗浄槽の中に配設され、前記洗浄ポンプからの加圧に応じて洗浄水を噴射しながら回転し、食器類を洗浄する洗浄ノズルと、
    洗浄工程の前半では、予め洗浄槽内に供給された第1の水量の洗浄水にて食器類が洗浄されるように、前記洗浄ポンプの回転数を変化させ、洗浄工程の後半では、後半に入る前に前記洗浄槽内の第1の水量に洗浄水が加えられて貯えられた第2の水量の洗浄水にて食器類が洗浄されるように、前記洗浄ポンプの回転数を変化させる制御手段とを備え、
    前記制御手段は、洗浄工程の前半及び後半における前記洗浄ポンプの回転数の変化のうち低速回転時の回転数が、洗浄工程の前半より後半の方が高くなるように制御することを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記制御手段は、予め設定された高速回転数あるいは低速回転数で前記洗浄ポンプが回転するように制御し、次いで、低速回転数あるいは高速回転数で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行って前記洗浄ポンプの回転数を変化させることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 前記洗浄ポンプの高速回転時及び低速回転時の合計時間は、前記洗浄ノズルが一回転するまでの時間よりも短く設定されていることを特徴とする請求項2記載の食器洗浄機。
  4. 前記洗浄ポンプの高速回転時の時間は、低速回転時よりも短く設定されていることを特徴とする請求項2又は3記載の食器洗浄機。
  5. 洗浄工程の前半における前記洗浄ポンプの低速回転時の時間は、洗浄工程の後半での低速回転時よりも長く設定されていることを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の食器洗浄機。
  6. 洗浄工程の後半における前記洗浄ポンプの低速回転時の回転数は、洗浄工程の前半での低速回転時よりも高く設定されていることを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載の食器洗浄機。
  7. 前記制御手段は、前記洗浄槽内の洗浄水が第1の水量に達してから第1の休止時間経過後に洗浄工程の前半を開始することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の食器洗浄機。
  8. 前記制御手段は、洗浄工程の前半及び後半の間に第2の休止時間を設けていることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の食器洗浄機。
  9. 前記洗浄槽の底部の第1の水量にて水没する所定位置に洗剤の投入指示表示がなされていることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の食器洗浄機。
  10. 前記制御手段は、前記洗浄ポンプの回転数の変化を正弦波状に行い、前記洗浄ノズルから噴射される洗浄水の噴射量を徐々に変えることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  11. 前記制御手段は、回転数の変化による正弦波状の周期が変わるように、前記洗浄ポンプの回転数を制御することを特徴とする請求項10記載の食器洗浄機。
  12. 前記制御手段は、回転数の変化による正弦波状の振幅が変わるように、前記洗浄ポンプの回転数を制御することを特徴とする請求項10又は11記載の食器洗浄機。
  13. 前記制御手段は、予め設定された高速回転数あるいは低速回転数で前記洗浄ポンプが回転するように制御し、次いで、低速回転数あるいは高速回転数で回転するように制御し、これを交互に繰り返し行って前記洗浄ポンプの回転数を変化させ、洗浄工程及びすすぎ工程の各工程の前半及び後半で高速回転時及び低速回転時の時間が異なるようにしたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  14. 洗浄工程及びすすぎ工程の前半での高速回転時の時間は、後半の高速回転時よりも長く、また、洗浄工程及びすすぎ工程の前半での低速回転時の時間は、後半の低速回転時よりも短く設定されていることを特徴とする請求項13記載の食器洗浄機。
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