JP2014090946A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】食後数時間経過して乾き食器にこびり付いた汚れや調理時にこびり付いた調理器具等の汚れを落とすことができる食器洗い機を実現する。
【解決手段】食器類9を収容する洗浄槽2と、洗浄水を噴射する洗浄ノズル7と、洗浄水を洗浄ノズル7に圧送する洗浄ポンプ5と、洗浄水を加熱するヒータ8と、洗浄水の温度を検知するサーミスター14とを備え、洗浄工程の開始時に洗浄水をヒータ8によって加熱しながら洗浄ノズル7により噴射する工程を行い、洗浄水の温度が第1の所定温度に到達したとき、所定時間だけ、洗浄水の加熱を止め、洗浄水を噴射する工程を行い、その後、再び、洗浄水をヒータ8によって加熱しながら洗浄ノズル7により噴射する工程を、洗浄水の温度が第2の所定温度に到達するまで行う洗浄工程を有する構成にしたもので、上記課題を解決することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機に関する。より詳しくは、食器や調理器具等にこびりついた汚れを洗浄する技術に関する。
従来の一般的な食器洗い機は、図3に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。図3に示すように、食器洗い機は、本体の前面に、開閉して食器類9を出し入れする扉体1を設け、内部に洗浄槽2を設けている。この洗浄槽2内へ給水弁3により水または湯を供給するように構成している。洗浄槽2の底部には排水孔4を設け、この排水孔4に連通し、モータによって駆動される洗浄ポンプ5を取り付け、この洗浄ポンプ5により洗浄水を洗浄ノズル7から噴射させて洗浄槽2の内部に循環するよう構成している。また、排水孔4には食器類9から洗い落とされた残菜を捕集する残菜フィルタ6を具備している。なお、洗浄槽2内に収容された食器類9等の被洗浄物の洗浄およびすすぎに用いられる液体を洗浄水と称する。
すなわち、洗浄槽2内に供給され貯留された洗浄水は、残菜フィルタ6を通過して洗浄ポンプ5に吸い込まれ、洗浄ポンプ5より洗浄槽2の内底部に設けた洗浄ノズル7に供給される。洗浄ノズル7から噴射された洗浄水は、食器類9を洗浄した後、再び排水孔4に戻るという経路で循環する。この際、食器類9から脱落した残菜等は、洗浄水とともに残菜フィルタ6に流入し、この残菜フィルタ6を通過できない大きさの残菜は残菜フィルタ6に捕集される。
また、洗浄ノズル7と洗浄槽2の底部との間には、洗浄水加熱用のヒータ8を装備し、洗浄時には、約60℃の高温に洗浄水を加熱する。洗浄ノズル7の上方には、食器類9を整然と配置でき、洗浄水を効果的に食器類9に噴射するように構成した食器かご10を設置して効率的に洗浄を行う。また、排水ポンプ11は、排水ホース12を通して洗浄水を機外に排出する(例えば、特許文献1参照)。
以上のように構成された食器洗い機の一般的な運転シーケンスは、食器類9に付着した汚れを落とす洗浄工程を行ったのち、食器類9に付着した洗剤成分等をきれいな水ですすぐすすぎ工程を、2〜3回行い、更に衛生的に仕上げるために、70〜80℃の高温のきれいな水ですすぐ加熱すすぎ工程を行う。そして加熱すすぎ工程後、洗浄水を排出し、洗った食器類9を乾かす乾燥工程を行う。乾燥工程は外気を洗浄槽2の下部に設けた送風ファン13により洗浄槽2内に取り入れ、ヒータ8により加熱し、暖めた外気を、食器類9の間を流すことにより、食器類9に付着した水滴を乾かす。
特開2000−316784号公報
しかしながら上記従来の食器洗い機の構成では、使用者の使用状態に応じて、例えば、食後数時間経過して汚れが乾き食器にこびり付いた場合や、調理時に汚れがこびり付いた調理器具等を洗う場合等は、洗浄しても汚れが十分に落ちないという課題を有している。本発明は、上記従来の課題を解決するもので、上記のような原因で、食器や調理器具等にこびり付いた汚れを落とすことができる食器洗い機を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に設けられ前記被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄手段と、前記洗浄槽内の洗浄水を前記洗浄手段に圧送する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内に設けられ洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽の下方に設けられ洗浄水の温度を検知する温度検知手段とを備え、洗浄工程の開始時に洗浄水を前記加熱手段によって加熱しながら前記洗浄手段により噴射する工程を行い、洗浄水の温度が第1の所定温度に到達したとき、所定時間だけ洗浄水の加熱を止め、洗浄水を噴射する工程を行い、その後、再び、洗浄水を前記加熱手段によって加熱しながら前記洗浄手段により噴射する工程を、洗浄水の温度が第2の所定温度に到達するまで行う洗浄工程を有する食器洗い機としたものである。
これにより、食後数時間経過して汚れが乾き食器にこびり付いた場合や、調理時に汚れがこびり付いた調理器具等を洗う場合においても、食器や調理器具等にこびり付いた汚れを十分に落とすことができる。
本発明の食器洗い機は、食後数時間経過して汚れが乾き食器にこびり付いた場合や、調理時に汚れがこびり付いた調理器具等を洗う場合においても、食器や調理器具にこびり付いた汚れを十分に落とすことができる。
本発明の実施の形態1の食器洗い機の縦断面図 同食器洗い機の各工程における洗浄ポンプ及びヒータの制御シーケンスと洗浄水の温度変化を示す図 従来の食器洗い機の縦断面図
第1の発明食器洗い機は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に設けられ前記被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄手段と、前記洗浄槽内の洗浄水を前記洗浄手段に圧送する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内に設けられ洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽の下方に設けられ洗浄水の温度を検知する温度検知手段とを備え、洗浄工程の開始時に洗浄水を前記加熱手段によって加熱しながら前記洗浄手段により噴射する工程を行い、洗浄水の温度が第1の所定温度に到達したとき、所定時間だけ洗浄水の加熱を止め、洗浄水を噴射する工程を行い、その後、再び、洗浄水を前記加熱手段によって加熱しながら前記洗浄手段により噴射する工程を、洗浄水の温度が第2の所定温度に到達するまで行う洗浄工程を有するものである。この構成としたことにより、食後数時間経過して汚れが乾き食器にこびり付いた場合や、調理時に汚れがこびり付いた調理器具等を洗う場合においても、食器や調理器具にこびり付いた汚れを十分に落とすことができる食器洗い機を提供することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、前記第1の所定温度を洗剤の酵素が活性化して最も有効に働く温度に設定したものである。この構成により、洗剤成分が食器や調理器具等の汚れに確実に浸透して、汚れに対して酵素を有効に働かせることができる。また、急激な熱が加わると硬化し、汚れ落ちが悪くなるような汚れに対しても、酵素が活性化する温度を維持し、汚れに洗剤成分を作用させるので有効である。
第3の発明は、上記第1または2の発明において、前記洗浄工程の開始時に洗浄水の温度が前記第1の所定温度より高い場合、前記開始時から、前記加熱手段による洗浄水の加熱を止め、前記開始時の洗浄水の温度を前記第1の所定温度として、運転制御を行うもの
である。この構成としたことにより、運転開始時に給湯接続等で、第1の所定温度より高い水温の湯が給水された場合、急激な熱が加わると硬化し、汚れ落ちが悪くなるような汚れの洗浄性能の低下を防止できる。
第4の発明は、上記第1〜3のうちいずれか一項の発明において、洗浄水の温度が、前記所定時間の間に所定温度幅だけ下がった場合、前記加熱手段のON、OFFを繰り返し、洗浄水の温度を前記第1の所定温度に維持するように運転制御するものである。この構成としたことにより、沢山の食器や調理器具をセットした場合でも、洗浄水の温度低下を防止して、第1の所定温度に維持でき、汚れ落ちが悪くなるような汚れの洗浄性能の低下を防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1及び図2を用いて、本発明の実施の形態1の食器洗い機の構成を説明する。従来例と同じ構成は同一符号を付して説明を省略する。図1は、本発明の実施の形態1の食器洗い機の内部構成を示す縦断面図であり、図2は、同食器洗い機の各工程における洗浄ポンプ及びヒータの制御シーケンスと洗浄水の温度変化を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態の食器洗い機は、食器類9等の被洗浄物を収容する洗浄槽2と、洗浄槽2内に設けられ食器類9等の被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄ノズル7の洗浄手段と、洗浄槽2内の洗浄水を洗浄ノズル7に圧送する洗浄ポンプ5と、洗浄槽2内に設けられ洗浄水を加熱するヒータ8の加熱手段と、洗浄槽2の下方外側に設けられ洗浄水の温度を検知するサーミスター14等の温度検知手段とを備えている。
また、本実施の形態の食器洗い機は、制御手段(図示せず)を備えている。この制御手段は、制御シーケンスを記憶させたプログラムに従って、サーミスター14等の検知情報及び使用者によって入力される入力手段(図示せず)からの入力情報に基づき、洗浄ポンプ5、洗浄ノズル7、ヒータ8、送風ファン13等を制御して、洗浄、すすぎ、加熱すすぎ、乾燥の各工程を実行する。
また、図2に示すように、本実施の形態の食器洗い機は、洗浄工程の開始時に洗浄水をヒータ8の加熱手段により加熱しながら洗浄ノズル7の洗浄手段によって洗浄水を噴射する工程を行い、洗浄水の温度が第1の所定温度に到達したとき、所定時間だけ、洗浄水の加熱を止め、洗浄水を噴射する工程を行い、その後、再び、ヒータ8の加熱手段によって洗浄水を加熱しながら、洗浄ノズル7の洗浄浄手段により洗浄水を噴射する工程を洗浄水の温度が第2の所定温度に到達するまで行う洗浄工程を有する。
また、洗浄工程の開始時に洗浄水が第1の所定温度より高い場合、開始時から、ヒータ8の加熱手段により行う洗浄水の加熱を止め、開始時の洗浄水の温度を前記第1の所定温度として、運転制御を行う構成としている。
また、洗浄水の温度が、前記所定時間の間に所定温度幅だけ下がった場合、ヒータ8の加熱手段のON、OFFを繰り返し、洗浄水の温度を第1の所定温度に維持するように運転制御する構成にしている。
以上のように構成された本実施の形態の食器洗い機について、その動作と作用を説明する。食器洗い機の運転を開始したとき、洗浄槽2内に給水が開始される。給水後、図2に示すように、洗浄工程の開始時に洗浄ポンプ5及びヒータ8に通電(ON)し、洗浄水を
ヒータ8の加熱手段により加熱しながら洗浄ノズル7の洗浄手段から洗浄水を噴射する工程を行う。サーミスター14等の温度検知手段によって検知される洗浄水の温度が第1の所定温度(例えば、約40℃)に到達したとき、所定時間だけ、前記ヒータ8による洗浄水の加熱を止める。この時、洗浄ノズル7からの洗浄水の噴射は継続する。
特に、第1の所定温度を、洗剤の酵素が活性化して最も有効に働く温度、例えば40℃とすると、洗剤成分が食器や調理器具等の汚れに確実に浸透して、汚れに対して酵素を有効に働かせることができる。また、急激な熱が加わると硬化し、汚れ落ちが悪くなるような汚れに対しても、約40℃の温度を維持し、汚れに洗剤成分を作用させるので有効である。第1の所定温度を、約40℃前後とすると、卵等のタンパク質汚れ、ご飯等のデンプン汚れに特に有効である。第1の所定温度を維持する所定時間は、洗剤の酵素を有効に働かせるために、約5分以上とすることが望ましい。
その後、ヒータ8の加熱手段によって洗浄水を加熱しながら洗浄ノズル7の洗浄手段により洗浄水を噴射する工程を、洗浄水の温度が第2の所定温度(例えば、70〜80℃)に達するまで行う。第2の所定温度は、油汚れ等を洗浄するために、油の融点40〜50℃より高めの温度、70〜80℃の温度に設定すると、油汚れ等を溶かして落とせるので、汚れが落ちやすい。なお、この2段階目の洗浄は、洗浄水の温度が第2の所定温度に達した時に終了するとしたが、第2の所定温度に達するに十分な時間制御によって終了してもよい。
また、特に、頑固な油汚れ専用の洗浄コースにするときは、第1の所定温度を、70〜80℃にすると、洗浄水の温度が洗浄工程の初期から高温で保持されるので効率良く油汚れを落とすことができる。
しかし、機外の貯湯タンクや給湯器から湯が供給される給湯接続の場合、60℃前後の湯が給水直後に洗浄槽2内に給水されるため、卵汚れ等が付着した食器等の場合、汚れが熱のために急激に表面が硬化して、洗剤成分が汚れに浸透しなくなるので、洗浄性能が悪くなる可能性がある。そこで、本実施の形態の食器洗い機では、洗浄工程開始時の洗浄水の温度が第1の所定温度より高いと、開始時から、ヒータ8の加熱手段により行う洗浄水の加熱を止め、開始時の洗浄水の温度を前記第1の所定温度とすることにより、洗浄性能の低下を防止できる。
また、沢山の食器や調理器具をセットした場合、食器や調理器具等に熱が奪われ、洗浄水の温度が低下し、第1の所定温度を維持できなくなり、洗剤の酵素の働きが有効に働かなくなる場合がある。そこで、本実施の形態の食器洗い機では、洗浄水の温度が、所定時間の間に所定温度幅だけ下がった場合、ヒータ8のON、OFFを繰り返し、洗浄水の温度を第1の所定温度に維持するように運転制御する。これにより、沢山の食器や調理器具等をセットしたことにより、第1の所定温度が維持できなくなり、汚れ落ちが悪くなるような汚れの洗浄性能の低下を防止できる。
以上述べた洗浄工程を行った後、食器洗い機は、汚れた洗浄水を排水し、新たに給水したきれいな洗浄水で食器類9をすすぐすすぎ工程、ヒータ8で加熱した高温(70〜80℃)の洗浄水で食器類9をすすぐ加熱すすぎ工程を行う。食器洗い機は、さらに必要に応じて、送風ファン13により外気を洗浄槽2内に取り入れ、ヒータ8により加熱した熱風によって食器類9を乾燥させる乾燥工程を行って運転を終了する。これらの各工程における動作及び作用は、従来の一般的な食器洗い機と同様であるので、説明を省略する。
なお、本発明は、上記実施の形態の記載に限定されるものではなく、第1の所定温度、第2の所定温度、所定時間の設定を変えることにより、様々な汚れに対して、有効な洗浄
工程あるいは洗浄コースを提供できるものである。例えば、第2の所定温度も洗剤の酵素等の力を有効に活用する、約40℃設定にすれば、洗剤の酵素による洗浄力が向上し、省エネにもつながる洗浄工程あるいは洗浄コースを提供することも可能である。
よって、本発明の食器洗い機は、食後数時間経過して汚れが乾き食器にこびり付いた汚れや、調理時に汚れがこびり付いた調理器具等の汚れ等、従来の食器洗い機では洗浄しても落ちなかった汚れに対しても、有効に働き、洗浄性能を向上させた食器洗い機を提供することができる。
以上のように、本発明の食器洗い機は、洗浄時の水温を適切に管理することにより、食器や調理器具等にこびりついた汚れを洗い落とすことができ、洗浄性能を向上させた食器洗い機を実現することができるので、食器や調理器具等に加熱した洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機等として有用である。
2 洗浄槽
5 洗浄ポンプ
7 洗浄ノズル(洗浄手段)
8 ヒータ(加熱手段)
9 食器類(被洗浄物)
14 サーミスター(温度検知手段)

Claims (4)

  1. 被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に設けられ前記被洗浄物に洗浄水を噴射する洗浄手段と、前記洗浄槽内の洗浄水を前記洗浄手段に圧送する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内に設けられ洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽の下方に設けられ洗浄水の温度を検知する温度検知手段とを備え、洗浄工程の開始時に洗浄水を前記加熱手段によって加熱しながら前記洗浄手段により噴射する工程を行い、洗浄水の温度が第1の所定温度に到達したとき、所定時間だけ、洗浄水の加熱を止め、洗浄水を噴射する工程を行い、その後、再び、洗浄水を前記加熱手段によって加熱しながら前記洗浄手段により噴射する工程を、洗浄水の温度が第2の所定温度に到達するまで行う洗浄工程を有する食器洗い機。
  2. 前記第1の所定温度を洗剤の酵素が活性化して最も有効に働く温度に設定した請求項1記載の食器洗い機。
  3. 前記洗浄工程の開始時に洗浄水の温度が前記第1の所定温度より高い場合、前記開始時から、前記加熱手段による洗浄水の加熱を止め、前記開始時の洗浄水の温度を前記第1の所定温度として、運転制御を行う請求項1または2記載の食器洗い機。
  4. 洗浄水の温度が、前記所定時間の間に前記第1の所定温度以下に下がった場合、前記加熱手段のON、OFFを繰り返し、洗浄水の温度を前記第1の所定温度に維持するように運転制御する請求項1〜3のうちいずれか一項記載の食器洗い機。
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