JP4553303B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
この種の表示装置は、液晶画面で構成される表示部に表示される図柄列の組合せが、予め定められた表示態様、例えば3個の図柄のうち、2個の図柄が同一図柄で確定表示され、残りの1個の図柄が、前記2個の図柄と同一図柄で確定表示されることにより、大当りの可能性がある、いわゆるリーチ状態になると、表示部に特別のキャラクタを出現させたり、背景の色彩、形態等を変化させたりする等して、リーチ状態のときの演出効果を高めるように、種々工夫されている。
(1)遊技盤の前面に設けられた遊技領域に、識別情報を可変表示可能な表示装置を設けた遊技機において、前記表示装置の前面に、光透過性の液体が、空気または比重の異なる液体とともに封入され、前後の面が透視面で密閉されている正面視円形の収容空間を有し、かつ、正面側から前記透視面と前記収容空間を通して前記識別情報を視認可能な液体封入用の回転盤を配置し、前記回転盤に前記収容空間の内周壁の周方向に沿って開口する袋状のフィンを間隔をおいて複数個設け、前記回転盤を前後方向に向く軸線まわりに回転させることにより、前記フィンから光透過性を有する他方の液体内に、気泡または一方の液体の粒を放出させるとともに、前記回転盤の少なくとも前後一方の前記透視面における前記フィンよりも内周側に、前方または後方に膨出し、かつ正面視円形のドーム状の曲面を形成し、該曲面を設けた箇所の前記収容空間の厚みを他の部分よりも大きくする。
(a)請求項1記載の発明によれば、液体封入容器の少なくとも前後一方の透視面の一部を、外側に膨出するドーム状の曲面とすることで、曲面を設けている部分に前後方向の厚みがある収容空間が作られ、その部分に大きな装飾体を封入して装飾、演出効果を増大させることができる。しかも、部分的に厚みを大きくするようにしたことにより、液体封入容器全体の体積増加が抑えられ、液体封入量が大きくなり液体封入容器が重くなるのを最小限にすることができる。また、液体の封入量を最小限に抑えることができたことにより、液体封入容器を駆動させるような場合でも、駆動部分のモータは出力の小さなもので済み、コストアップに繋がるのを回避することができる。さらに、透視面の一部を曲面にしたことにより、曲面部分でのレンズ効果が得られ、このレンズ効果で識別情報の演出をより向上させて、興趣の向上を図ることができる。
以下、本発明の第1の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における遊技機の一部分を構成する遊技盤(10)の正面図である。なお、以下の説明では、図1において、紙面手前側を遊技機の「前方」とし、紙面奥側を「後方、裏面または背面」とし、左側を「左方」とし、右側を「右方」とする。
モータ(52)が回転すると、ピニオン(53)、歯車部(36)を介して、回転盤(28)は図4の反時計方向(矢印A方向)に回転する。これにより、フィン(41)の開口部(42)側が、空気層(46)から液体(45)内に侵入し、フィン(41)内に空気が封じ込められた状態で、フィン(41)は下方に移動する。フィン(41)の開口部(42)が真下向きのときは、空気はフィン(41)内に封じ込められた状態を保っているが、開口部(42)がやや横向きになる位置(P1)、(P2)で少しずつ空気が放出され、開口部(42)が徐々に上向きになる位置(P3)、(P4)で大きく放出される。
次に、第2の実施形態における遊技機について図1のll-ll線に沿う縦断面図に対応している図5を参照して説明する。この第2の実施形態は、第1の実施形態で蓋体(33)の透視面(33b)に設けた曲面(33c)を、円盤本体(32)の透視面(32b)側に設けた点で、第1の実施形態の構成の一部と異なるが、他の構成は第1の実施形態と同一であるから、図1〜図4と同じ部材には同じ符号を付して重複した説明は省略する。
次に、本発明の第3の実施形態における遊技機について図4の回転盤(28)に対応している図6に示す回転盤(28)を参照して説明する。この第3の実施形態と第1の実施形態との違いは、第1の実施形態が収容空間(40)内に1種類の液体(45)と空気層(46)を封入した構成としているのに対して、第3の実施形態は、収納空間(40)内に、互いに色と比重が異なる2種類の第1、第2液体(45A)(45B)がほぼ満杯に収容された構成とした点にある。他の構成は蓋体(33)の透視面(33b)に曲面(33c)を設けている点も含めて、図1〜図4と全て同一であるから、同じ部材には同じ符号を付して重複した説明は省略する。
回転盤(28)が、図6において反時計廻り方向(図6に示す矢印A方向)に回転すると、複数のフィン(41)のうち比重の小さな第2液体(45B)内に位置しているフィン(41)の開口部(42)側が、第2液体(45B)の層から比重の大きな第2液体(45A)の層内に侵入し、フィン(41)内に第2液体(45B)が封じ込められた状態で、フィン(41)は下方に移動する。フィン(41)の開口部(42)が真下向きのときは、第2液体(45B)はフィン(41)内に封じ込められた状態を保っているが、開口部(42)がやや横向きになる位置(P1)、(P2)で少しずつ第2液体(45B)が放出され、開口部(42)が徐々に上向きになる位置(P3)、(P4)で大きく放出される。
次に、本発明の第4の実施形態における遊技機について、図4の回転盤(28)に対応している図7に示す回転盤(28)を参照して説明する。この第4の実施形態は、第3の実施形態の一部に変更を加えたもので、第3の実施形態が、第2液体(45B)の粒(61)が第1液体(45A)内を下から上に向かって移動するのに対して、第4の実施の形態は、第1液体(45A)の粒(61)が第2液体(45B)内を上から下に向かって移動するようにしたもので、他の構成は蓋体(33)の透視面(33b)に曲面(33c)を設けている点も含めて、第3の実施形態及び第1の実施形態と同一であるから、図1〜図4及び図6と同じ部材には同じ符号を付して重複した説明は省略する。
回転盤(28)が、図7において反時計廻り方向(図7に示す矢印A方向)に回転すると、複数のフィン(41)のうち比重の大きな第1液体(45A)内に侵入しているフィン(41)の開口部(42)側が、第1液体(45A)の層から比重の小さな第2液体(45B)の層内に侵入し、フィン(41)内に第1液体(45A)が封じ込められた状態で、フィン(41)は上方に移動する。フィン(41)の開口部(42)が上向きのときは、第1液体(45A)はフィン(41)内に封じ込められた状態を保っているが、開口部(42)がやや横向きになる位置から下向きになる位置に亘って、第1液体(45A)が少しずつ放出される。
(10)遊技盤
(11)外側ガイドレール
(12)内側ガイドレール
(13)遊技領域
(14)特別図柄表示装置
(15)特別図柄始動口
(15a)(15b)可動片
(17a)普通図柄表示領域
(18)変動入賞装置
(19)大入賞口
(20)ランプ付き風車
(21)アウト口
(22)ランプ表示装置
(25)表示装置
(26)粒体発生装置
(27)支持フレーム
(28)回転盤 (液体封入容器)
(29)窓
(30)取付フレーム
(31)環状フレーム
(32)円盤本体
(32a)外周端面
(32b)透視面
(32c)曲面
(33)蓋体
(33b)透視面
(33c)曲面
(34)環状リブ
(35)凹部
(36)歯車部
(40)収容空間
(41)フィン
(42)開口部
(43)仕切突片
(44)補助フィン
(45)(45A)(45B)液体
(45a)液面
(46)空気層
(47a)(47b)ロール
(48)支持ピン
(49)ホルダ
(50)シャフト
(51)ボス
(52)モータ
(52a)回転軸
(53)ピニオン
(54)発光ダイオード(発光源)
(55)パネル
(56)表示窓
(57)飾り枠
(57a)開口窓
(58)気泡
(59)(59A)(59B)小片
(60)ステージ
(61)粒
Claims (6)
- 遊技盤の前面に設けられた遊技領域に、識別情報を可変表示可能な表示装置を設けた遊技機において、
前記表示装置の前面に、光透過性の液体が、空気または比重の異なる液体とともに封入され、前後の面が透視面で密閉されている正面視円形の収容空間を有し、かつ、正面側から前記透視面と前記収容空間を通して前記識別情報を視認可能な液体封入用の回転盤を配置し、前記回転盤に前記収容空間の内周壁の周方向に沿って開口する袋状のフィンを間隔をおいて複数個設け、前記回転盤を前後方向に向く軸線まわりに回転させることにより、前記フィンから光透過性を有する他方の液体内に、気泡または一方の液体の粒を放出させるとともに、前記回転盤の少なくとも前後一方の前記透視面における前記フィンよりも内周側に、前方または後方に膨出し、かつ正面視円形のドーム状の曲面を形成し、該曲面を設けた箇所の前記収容空間の厚みを他の部分よりも大きくしたことを特徴とする遊技機。 - 光透過性を有する液体内に、該液体よりも比重が小さく、かつ、色の異なる液体を放出させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 光透過性を有する液体内に、該液体よりも比重が大きく、かつ、色の異なる液体を放出させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 回転盤の収容空間におけるフィンの内周に沿って、複数の補助フィンを間隔をおいて設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
- 回転盤の背後に、収容空間を照明する発光源を配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
- 回転盤の収容空間に、液体と比重が異なる小片を前記液体とともに封入したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の遊技機。
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- 2004-10-22 JP JP2004307702A patent/JP4553303B2/ja not_active Expired - Fee Related
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