JP5697721B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関する。
従来、遊技者にとって有利な特別遊技状態(例えば、いわゆる大当り状態)の発生後、当該特別遊技状態が確率変動を伴う特別遊技状態であるのか、もしくは確率変動を伴わない特別遊技状態であるのかを遊技者に報知するためには、種々の手法がとられている。
例えば特許文献1のように、変動表示装置に特図を変動表示して特図ゲームを行い、特別遊技状態が発生している間(例えば1ラウンド開始前)に、その特図とは別の識別情報である確変獲得決定図柄を表示し、確率変動状態に突入するか否かのゲームを行い、そのゲームの結果、確率変動状態に突入していれば、結果情報として「確変ゲーム獲得」等のメッセージを変動表示装置に表示して、報知を行うようにした遊技機が提供されている。なお確率変動とは、例えば大当りとなる確率を通常よりも高めることであり、以下では、場合により確変という。
特開2000−225253号公報
しかし、上記のような遊技機では、遊技者の期待感を高揚させて、より高い演出効果を得ることが期待できない。
そこで本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、遊技者の期待感を高揚させて、より高い演出効果が期待できる遊技機を提供することを目的とする。
本願請求項1に記載の遊技機は、
ームを表示する表示装置とは別の発光源が発光することにより遊技演出を行う遊技機において、
前記遊技演出を行う演出ユニットを設け、
前記演出ユニットは、
透光性があり、立体的に装飾され、前記発光源からの光を透過することで、前記遊技演出を行う演出部材と、
前記演出部材と対向する内面を窪ませ、この対向する内面によって曲面を形成し、前記演出部材の前面を覆うことが可能なハーフミラーと、を備え、
前記ハーフミラーは、動作可能に支持され、
前記ハーフミラーが前記演出部材の前面を覆った状態では、前記発光源が発光することで前記演出部材が視認可能になり、
前記ハーフミラーが前記演出部材の前面を覆わない状態では、前記発光源を発光させなくても前記演出部材が視認可能になることを特徴とする。
請求項1に記載の遊技機によれば、遊技者の期待感を高揚させて、より高い演出効果が期待できる。
パチンコ機の遊技盤の前面図である。 (a)は、センターケースの正面図であり、(b)はセンターケースの斜視図である。 報知演出ユニットの分解斜視図である。 報知演出ユニットの要部(報知演出部材等)の分解斜視図であり、裏側から斜めに見た図である。 報知演出ユニットの要部(報知演出部材等)の分解斜視図であり、前面側から斜めに見た図である。 報知演出ユニットの動作を示す図であり、(a)は常態(ハーフミラーは閉状態)を示し、(b)はレンズ面が前面を向いた状態(ハーフミラーは開状態)を示し、(c)は確変報知時の状態を示し、(d)は非確変報知時の状態を示す。 報知演出ユニットの前面側斜視図であり、(a)は常態(ハーフミラーは閉状態)を示し、(b)はレンズ面が前面を向いた状態(ハーフミラーは半分開状態)を示す。 報知演出ユニットの前面側斜視図であり、(a)はレンズ面が前面を向いた状態(ハーフミラーは開状態)を示し、(b)は報知部材やレンズ部材が回転している状態(ハーフミラーは開状態)を示す。 報知演出ユニットの前面側斜視図であり、(a)は確変報知のために上側のハーフミラーが開状態に動く途中の状態を示し、(b)は確変報知時の状態を示し、(c)は非確変報知のために下側のハーフミラーが開状態に動く途中の状態を示し、(d)は非確変報知時の状態を示す。 (a)は、報知演出ユニットの部分断面図((b)におけるX−X断面図)であり、(b)は、報知演出ユニットの正面図(ハーフミラー閉状態)である。 (a)は、報知演出ユニットの部分断面図((b)におけるX−X断面図)であり、(b)は、報知演出ユニットの正面図(ハーフミラー開状態)である。 (a)は、報知演出ユニットの部分断面図((b)におけるX−X断面図)であり、(b)は、報知演出ユニットの正面図(確変報知時の状態)である。 各モータ等の動作を示すタイミングチャートであり、(a)は確変報知を行う場合、(b)は非確変報知を行う場合である。 (a)は、報知演出ユニットの部分断面図((b)におけるX−X断面図)であり、(b)は、報知演出ユニットの正面図(ハーフミラー閉状態)である。 報知演出ユニットの前面側斜視図であり、ハーフミラーは閉状態を示す。
以下、本発明の実施の形態として、パチンコ機に適用した場合の形態例を、図面を参照して説明する。
(第1形態例)
まず、第1形態例を説明する。
A.遊技盤の全体構成
図1は本形態例のパチンコ機の遊技盤の前面図である。
図1において、符号1は遊技盤であり、前面の略円形領域がガイドレール2で囲まれることにより遊技領域3が形成されている。
遊技盤1の前面には、図1に示すように、アウト球流入口4、センターケース10、始動入賞口11、第1大入賞口12、第2大入賞口13、複数の一般入賞口14、普図始動ゲート15、普図表示器(図示省略)、普図記憶表示器(図示省略)、多数の障害釘(図示省略)などが設けられている。なお障害釘は、遊技領域3の上部に飛入した遊技球がこれに当たりながら流下するものであり、センターケース10や入賞具(始動入賞口11等)の取付部分を除いた遊技領域内に複数本植設されている。
センターケース10は、遊技盤1の裏側に取り付けられる表示装置本体(図示省略)の表示部6の周囲を囲む部材である。この場合のセンターケース10は、前記表示装置本体とともに、本発明の変動表示装置を構成する。また、前記表示装置本体の表示部6に、変動表示ゲームが行われる表示領域が形成される。
このセンターケース10の上部には、第1大入賞口12と演出部30(前面から見て円形状の部分、詳細後述する)が左右に並んで設けられている。
また、センターケース10の底部には、遊技球が転動可能ないわゆる球見せ用のステージ40が形成されている。
また、センターケース10の左辺側には装飾部22が設けられ、この装飾部22には、遊技球をセンターケース10内に誘導するワープ口23が設けられている。このワープ口23には、例えばセンターケース10の上に流下して左に流れ落ちた遊技球が、障害釘に当ってこのワープ口23に向かって跳ねることで、ある程度の確率で流入するようになっている。また、このように流入した遊技球は、ワープ口23から、ステージ40に流下する構成となっている(詳細後述する)。
また、センターケース10の下端側中央(始動入賞口11の上方位置)には、始動入賞誘導部24が形成されている。前記ステージ40の上に流下した遊技球のうちの一部は、この始動入賞誘導部24の中央導出部24cから排出され、始動入賞口11へ誘導される(即ち、高確率で始動入賞口11に流入する)構成となっている。なお、ステージ40に流下し、始動入賞誘導部24の左側導出部24a又は右側導出部24bから排出された遊技球は、始動入賞口11に入賞する確率は低い。但し、後述する開閉部材11aが開いていると、左側導出部24a又は右側導出部24bから排出された遊技球は、始動入賞口11へ相当の確率で入賞する。
また、センターケース10の右辺下部には装飾部25が、センターケース10の右辺側には装飾部26が、センターケース10の上辺側には装飾部27が、それぞれ設けられている。そして、これら装飾部25〜27や前述の装飾部22や演出部30等によって、所定の演出テーマを表現する装飾を実現している。なお図1に示すように、各装飾部22〜27には、少なくとも演出部30と同様の円形状の前面構成を持つ演出部(符号22a、25a〜27a、25b〜27b、25cで示す)が1個又は複数形成され、全体として統一感のある装飾が施されている。
またここで、装飾部26の演出部26a,26bは、後述する報知演出ユニット50(図2(b)に示す)によって構成されている。
次に表示装置本体は、数字や文字などの識別情報(場合により特図という)を表示可能な表示部6(表示領域)を有するもの(例えば、液晶表示装置よりなるもの)であり、複数列の特図を表示可能である。例えば、左側と中央と右側に特図を縦3列に表示し、各列において数字や文字等よりなる特図を停止状態で表示(停止表示)したり、あるいは変動状態(例えば、縦方向にスクロールする状態)で表示(即ち、変動表示)したりすることが可能である。また、表示部6には、上記特図とは別個に背景画像やキャラクタ画像などの演出用又は情報報知用の画像が表示可能である。
また、第1大入賞口12や第2大入賞口13は、いわゆる変動入賞装置に相当し、このうち第1大入賞口12は既述したようにセンターケース10の上部(演出部30の左方)に設けられ、第2大入賞口13は、始動入賞口11の下方に配置されている。これら第1大入賞口12や第2大入賞口13は、特図の変動表示ゲームの結果(停止した特図の図柄)によって何れか一方が開放され、開放されると遊技球が入賞可能となる装置である。
また、始動入賞口11は、特図の始動入賞口として機能する入賞口であり、この始動入賞口11に遊技球が入賞すると特図の始動入賞となる。ここで、始動入賞口11は、前述した始動入賞誘導口24の中央導出部24cの真下に配置されている。また、始動入賞口11は、普通電動役物タイプの始動入賞口であり、入賞口としての開口部分を開閉する開閉部材11aを有する。この開閉部材11aは、後述するように、普図当りのときに開く。そして、開閉部材11aが閉じているときには、始動入賞口11に遊技球が入賞する可能性は低い構成(主に中央導出部24cから落下した遊技球のみが入賞する構成)となっており、開閉部材11aが開くことによって、始動入賞口11の中央の左右両側に流れ落ちた遊技球(例えば、前述の左側導出部24a又は右側導出部24bから排出された遊技球)が、開閉部材11aに案内されて始動入賞口11に流入する可能性が生じる。
なお図1では、開閉部材11aが開いた状態を図示している。
次に、普図表示器(図示省略)は、いわゆる普図としての数字等を表示可能な7セグメントの表示器である。
また、普図記憶表示器(図示省略)は、例えば普図表示器の周囲4箇所に設けられた小さなランプよりなり、そのランプの点灯数によって、普図始動ゲート15を遊技球が通過することにより発生した普図の始動記憶の数(この場合、上限数が4個)を表示するものである。
B.センターケースの構成
次に、センターケース10の構成について、図2を参照して説明する。図2(a)は、センターケース10の正面図であり、図2(b)はセンターケース10の斜視図(後述する装飾枠体10aと報知演出ユニット50とを示す斜視図)である。なお図2は、装飾部25を構成する部材や、後述する画面枠等を取り外した状態を示している。
センターケース10は、前面側の装飾枠体10aと、装飾枠体10aの裏面側に取り付けられる画面枠(図示省略)と、を含む。
遊技盤1を構成する基板(いわゆるベニヤ、図示省略)には、上記センターケース10をはめ込むためのセンターケース用開口(図示省略)が形成され、上記装飾枠体10aは、遊技盤1の前面からこのセンターケース用開口にはめ込まれて取り付けられる。
装飾枠体10aは、内側が前後に開口する枠状のものであり、画面枠の後述する表示用開口部を介して表示装置本体の表示部6を前面から視認可能とする。また、前述の装飾部22や装飾部25〜27は、装飾枠体10aの一部として、或いはこれら装飾部を構成する部材を装飾枠体10aに固定することによって、設けられている。
また装飾枠体10aには、表示部6の上方に、前方に突出する鎧部28が設けられている。この鎧部28は、遊技球が表示部6の前面に落下しないようにする部分である。
一方、画面枠は、前記表示部6が臨む矩形の表示用開口部(図示省略)を内側に有し、装飾枠体10aに対して固定される部材である。
C.ステージの構成
次に、ステージ40について簡単に説明する。
ステージ40は、装飾枠体10aの底面上にネジ止めによって固定されるステージ部材40aの上面に形成され、前方から視認可能となっている。
ステージ40等の詳細な構成の説明は省略するが、ワープ入口23から流入した遊技球は、まず装飾部22の内部に形成されたワープ流路(図示省略)を流れ落ちて、装飾部22の内面側(ステージ40の左方)に形成されたワープ出口23a(図2(b)に示す)から流出し、ステージ40上に左端から流入する。そして、こうしてステージ40上に流れた遊技球の一部は、最終的に始動入賞誘導部24の中央導出部24c又は左側導出部24a又は右側導出部24bからセンターケース10の下方に排出され、始動入賞口11又はその付近に流下する構成となっている。
D.演出部30の構成
次に、演出部30の構成について、簡単に説明する。
演出部30は、装飾枠体10a(ベース部材)に形成された円形の開口部31(図2(b)に示す)と、該開口部31を介して遊技盤前面側に臨む発光源(図示省略)と、該発光源(図示省略)の前面を覆う透明な立体オブジェクト(図示省略)と、該立体オブジェクト(図示省略)の前面を覆うハーフミラー34(図2(a)に示す)とを有する。
ここで、立体オブジェクトは、ハーフミラー側に膨出し、前記演出テーマに沿った特定のキャラクタ等を表現する形状となっており、開口部31内に配置されている。
次にハーフミラー34は、曲面(この場合、球面)を有し、発光源からの光の一部を前記曲面によって屈折させて立体オブジェクトに反射させる構成である。即ちハーフミラー34は、立体オブジェクトと対向する内面を窪ませた半球状のもので、この対向する内面によって前記曲面を形成した構成である。このハーフミラー34は、その後部側(外周側)が開口部31の内側に配置され、その前部側(中心側)が開口部31よりも前方に張り出している。
次に発光源は、LED基板(図示省略)に搭載されたLEDである。
この演出部30では、ハーフミラー34が曲面状となっている(詳しくはハーフミラー34が上記立体オブジェクトの膨出形状に応じて凹んでいる)ので、ハーフミラー34から上記立体オブジェクトへ照射される反射光がムラになりにくいという利点がある。
なお、演出部30以外の演出部(符号22a、25a、27a、25b、27b、25cで示す演出部)は、演出部30と同様の内部構成を有するものでもよいし、前面構成だけが演出部30と同様の構成である態様(発光源や立体オブジェクト等を備えない態様)であってもよい。
E.報知演出ユニットの構成
次に、演出部26a、26bを構成する報知演出ユニット50の構成について、図2〜図12によって説明する。
図3は、報知演出ユニットの分解斜視図である。
図4及び図5は、報知演出ユニットの要部(報知演出部材等)の分解斜視図であり、図4は裏側から斜めに見た図、図5は前面側から斜めに見た図である。
図6は、報知演出ユニットの動作を示す図であり、図6(a)は常態(ハーフミラーは閉状態)を示し、図6(b)はレンズ面が前面を向いた状態(ハーフミラーは開状態)を示し、図6(c)は確変報知時の状態を示し、図6(d)は非確変報知時の状態を示す。
図7は、報知演出ユニットの前面側斜視図であり、図7(a)は常態(ハーフミラーは閉状態)を示し、図7(b)はレンズ面が前面を向いた状態(ハーフミラーは半分開状態)を示す。
図8は、報知演出ユニットの前面側斜視図であり、図8(a)はレンズ面が前面を向いた状態(ハーフミラーは開状態)を示し、図8(b)は報知部材やレンズ部材が回転している状態(ハーフミラーは開状態)を示す。
図9は、報知演出ユニットの前面側斜視図であり、図9(a)は確変報知のために上側のハーフミラーが開状態に動く途中の状態を示し、図9(b)は確変報知時の状態を示し、図9(c)は非確変報知のために下側のハーフミラーが開状態に動く途中の状態を示し、図9(d)は非確変報知時の状態を示す。
図10(a)は、報知演出ユニットの部分断面図(図10(b)におけるX−X断面図)であり、図10(b)は、報知演出ユニットの正面図(ハーフミラー閉状態)である。
図11(a)は、報知演出ユニットの部分断面図(図11(b)におけるX−X断面図)であり、図11(b)は、報知演出ユニットの正面図(ハーフミラー開状態)である。
図12(a)は、報知演出ユニットの部分断面図(図12(b)におけるX−X断面図)であり、図12(b)は、報知演出ユニットの正面図(確変報知時の状態)である。
図2(b)に示すように、報知演出ユニット50は、センターケース10の装飾枠体10aの装飾部26の位置に、後方から取り付けられる。
図3〜図5に示すように、報知演出ユニット50は、確率変動状態になることの報知及び装飾演出を行う第1報知演出部材51と、該第1報知演出部材51の下方に配置されて、前記確率変動状態ではない非確率変動状態になることの報知及び装飾演出を行う第2報知演出部材52と、第1報知演出部材51の前面を覆う閉状態と第1報知演出部材51の前面を覆わない開状態とに変化できるように回転可能とされた略半球状の第1ハーフミラー61と、第2報知演出部材52の前面を覆う閉状態と第2報知演出部材52の前面を覆わない開状態とに変化できるように回転可能とされた略半球状の第2ハーフミラー62と、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52を連動させて回転駆動する報知演出駆動機構70と、第1ハーフミラー61を回転駆動する第1ミラー駆動機構71と、第2ハーフミラー62を第1ハーフミラー61とは別個に回転駆動する第2ミラー駆動機構72と、当該報知演出ユニット50を装飾枠体10aに取り付けるための取付ベース73と、各駆動機構70〜72を取付ベース73に取り付けるための駆動機構取付ベース74と、当該報知演出ユニット50の裏面を覆う裏箱部材75とを備える。
ここで、取付ベース73は、第1報知演出部材51や第1ハーフミラー61を前面から視認可能な第1開口部73a、及び第2報知演出部材52や第2ハーフミラー62を前面から視認可能な第2開口部73bを有する。この取付ベース73の第2開口部73bの周囲前面には、図3に示すように装飾用のLED基板73c,73dが取り付けられ、このLED基板73c,73dに実装されたLED73e,73fの発光による装飾等が実行可能となっている。また、この取付ベース73は、装飾枠体10aの演出部26b,26aの位置にそれぞれ形成された円形の開口部41,42(図2(b)に示す)の中心に対して、上記第1開口部73aと第2開口部73bの中心を合わせるようにして装飾枠体10aの裏側に配置され、図示省略したネジによって装飾枠体10aに固定される。
なお、第2報知演出部材52は、第1報知演出部材51の真下よりも正面から見て若干右側にずれた位置に配置され、これに対応させて、第2開口部73bや開口部42の位置も、第1開口部73aや開口部41の位置に対して、真下よりも若干右側にずれた位置に配置されている。
次に駆動機構取付ベース74は、各駆動機構70〜72を後方からスライドさせて取り付けて支持する部材である。この駆動機構取付ベース74は、取付ベース73の後面側に図示省略したネジによって固定される。なお、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52、及び第1ハーフミラー61と第2ハーフミラー62は、この駆動機構取付ベース74と取付ベース73との間に配置されて取り付けられる。
次に裏箱部材75は、駆動機構取付ベース74の裏面(即ち、各駆動機構70〜72の裏面)を覆って蓋をするための部材である。この裏箱部材75は、図示省略したネジによって駆動機構取付ベース74に固定される。
次に第1報知演出部材51は、図4に示すように、報知部材53と、レンズ部材54と、LED基板55とを有し、報知部材53の後述する報知面53aにより確率変動状態になること(この場合、確率変動状態を発生させる大当たりであること)の報知を行う構成である。
報知部材53は、略半球状に形成され、その膨出した表面に報知面53aが形成されている。報知面53aには、図6(c)に示すように、確率変動状態を発生させる大当たりであることを示す文字列「BIG」が形成されている。この報知部材53は、表面が前面に向いた前向き状態と後面に向いた後向き状態とに変化できるように、略上下方向の軸線(以下、第1回転軸線という)を中心として回転可能となるように取付ベース73に対して取り付けられ、前記前向き状態において確率変動状態になることの報知を行う。
また、この報知部材53の半球状部分の裏面側上端には、図4や図5に示すように、中心線を含む平面で円筒を半分に割ったような形状(以下、単に半円筒状という)の半円筒状部53bが上方に延びるように設けられている。なお報知演出ユニット50の組立状態において、この半円筒状部53bは、後述する半円筒状部54bと接合されネジ止めされることによって、円筒状の中空軸を構成し、この中空軸の中心線が、前記第1回転軸線に一致するようになっている。また組立状態において、報知部材53の回転中心である前記第1回転軸線(即ち、半円筒状部53bの中心線)は、報知部材53の半球状部分の中心(球の中心)を通るように配置され、報知部材53の半球状部分は、常に一定の球面上を回転運動する。
また、この報知部材53の半球状部分の裏面側下端には、図4や図5に示すように、裏面側に突出するボス53cが形成されている。なお報知演出ユニット50の組立状態において、このボス53cは、後述する凹部54c内に嵌合され、凹部54cにネジ止めされる。また、このボス53cには、後述する第1報知部材従動ギア70eの小径軸70hが回転不能に嵌まり込む取付孔53dが形成されている。
レンズ部材54は、透光性のある部材であり、前述した半円筒状部53bと半円筒状部54bの接合部やボス53cと凹部54cの嵌合部におけるネジ止めによって、報知部材53に背中合わせに取り付けられ、報知部材53と一体に回転可能とされて、報知部材53が後向き状態のときに表面が前向きになって装飾演出を行う部材である。本例の場合、このレンズ部材54に施された装飾は、図10(a)に例示するような立体オブジェクトである。即ち、レンズ部材54は、例えば前述した演出部30の立体オブジェクトと同様の部材であり、図4や図5等では図示省略している(単に板状の部材として図示している)が、実際には立体的なものである。
また、このレンズ部材54の上端には、図4や図5に示すように、半円筒状部54bが上方に延びるように設けられている。なお組立状態において、この半円筒状部54bは、既述したように半円筒状部53bと接合されることによって、円筒状の中空軸を構成する。また、この中空軸(半円筒状部53bと半円筒状部54bよりなるもの)は、第1ハーフミラー61の後述する円筒状部61b内に摺動可能に挿入されることで、報知部材53やレンズ部材54の上部が回転可能に支持されている。また、このレンズ部材54の下端には、図4や図5に示すように、前述したボス53cが嵌まり込む凹部54cが形成されている。
LED基板55は、報知部材53とレンズ部材54との間に配設された基板であり、レンズ部材54を後面から照射する発光源としてのLED55aが実装されている。このLED基板55は、報知部材53内に固定され、報知部材53やレンズ部材54と一体に回転する。なお図示省略しているが、このLED基板55の電気配線は、前記中空軸(半円筒状部53bと半円筒状部54b)や後述する第1ミラー従動ギア71eの内部を通して報知演出ユニット50の外部に引き出されている。これにより、上記電気配線が第1回転軸線上から引き出されることになり、報知部材53の回転に伴うLED基板55の回転によって上記電気配線に発生する動きを最小限の捩れだけに抑制して、上記電気配線の断線等を防止できる。
次に第2報知演出部材52は、図4に示すように、報知部材56と、レンズ部材57と、LED基板58とを有し、報知部材56の後述する報知面56aにより非確率変動状態であること(この場合、確率変動状態を発生させる大当たりでないこと)の報知を行う構成である。
報知部材56は、略半球状に形成され、その膨出した表面に報知面56aが形成されている。報知面56aには、図6(d)に示すように、確率変動状態を発生させる大当たりでないことを示す文字列「REG」が形成されている。この報知部材56は、表面が前面に向いた前向き状態と後面に向いた後向き状態とに変化できるように、略上下方向の軸線(以下、第2回転軸線という)を中心として回転可能となるように取付ベース73に対して取り付けられ、前記前向き状態において非確率変動状態であることの報知を行う。
また、この報知部材56の半球状部分の裏面側下端には、図4や図5に示すように、半円筒状部56bが下方に延びるように設けられている。なお報知演出ユニット50の組立状態において、この半円筒状部56bは、後述する半円筒状部57bと接合されネジ止めされることによって、円筒状の中空軸を構成し、この中空軸の中心線が、前記第2回転軸線に一致するようになっている。また組立状態において、報知部材56の回転中心である前記第2回転軸線(即ち、半円筒状部56bの中心線)は、報知部材56の半球状部分の中心(球の中心)を通るように配置され、報知部材56の半球状部分は、常に一定の球面上を回転運動する。
なお既述したように、第2報知演出部材52は、第1報知演出部材51の真下よりも正面から見て若干右側にずれた位置に配置され、第2報知演出部材52や第2ハーフミラー62の回転中心である第2回転軸線は、第1報知演出部材51や第1ハーフミラー61の回転中心である第1回転軸線に対して、正面から見て若干右側にずれている(図6等参照)。
また、この報知部材56の半球状部分の裏面側上端には、図4や図5に示すように、裏面側に突出するボス56cが形成されている。なお報知演出ユニット50の組立状態において、このボス56cは、後述する凹部57c内に嵌合され、凹部57cにネジ止めされる。また、このボス56cには、後述する第2報知部材従動ギア70fの小径軸70kが回転不能に嵌まり込む取付孔56dが形成されている。
レンズ部材57は、透光性のある部材であり、前述した半円筒状部56bと半円筒状部57bの接合部やボス56cと凹部57cの嵌合部におけるネジ止めによって、報知部材56に背中合わせに取り付けられ、報知部材56と一体に回転可能とされて、報知部材56が後向き状態のときに表面が前向きになって装飾演出を行う部材である。本例の場合、このレンズ部材57に施された装飾は、レンズ部材54と同様であり、図10(a)に例示するような立体オブジェクトである。即ち、レンズ部材57は、例えば前述した演出部30の立体オブジェクトと同様の部材であり、図4や図5等では図示省略している(単に板状の部材として図示している)が、実際には立体的なものである。
また、このレンズ部材57の下端には、図4や図5に示すように、半円筒状部57bが下方に延びるように設けられている。なお組立状態において、この半円筒状部57bは、既述したように半円筒状部56bと接合されることによって、円筒状の中空軸を構成する。また、この中空軸(半円筒状部56bと半円筒状部57bよりなるもの)は、第1ハーフミラー62の後述する筒状部62b内に摺動可能に挿入されることで、報知部材56やレンズ部材57の下部が回転可能に支持されている。また、このレンズ部材57の上端には、図4や図5に示すように、前述したボス56cが嵌まり込む凹部57cが形成されている。
LED基板58は、報知部材56とレンズ部材57との間に配設された基板であり、レンズ部材57を後面から照射する発光源としてのLED(符号省略)が実装されている。このLED基板58は、報知部材56内に固定され、報知部材56やレンズ部材57と一体に回転する。
なお図示省略しているが、このLED基板58の電気配線は、前記中空軸(半円筒状部56bと半円筒状部57b)や後述する第2ミラー従動ギア72eの内部を通して報知演出ユニット50の外部に引き出されている。これにより、上記電気配線が第2回転軸線上から引き出されることになり、報知部材56の回転に伴うLED基板58の回転によって上記電気配線に発生する動きを最小限の捩れだけに抑制して、上記電気配線の断線等を防止できる。
次に第1ハーフミラー61は、少なくともその半球状部分がハーフミラー(内側で発光があった時のみ外側から内側が視認できるもの)として機能するもので、図4や図5に示すように、その半球状部分の裏面側上端に、円筒状部61bが上方に延びるように設けられている。この円筒状部61bは、報知演出ユニット50の組立状態において、前述した中空軸(半円筒状部53bと半円筒状部54bよりなるもの)の外周に配置され、この中空軸を回転可能に支持する。また、円筒状部61bは、同組立状態において、後述する第1ミラー従動ギア71eの下面にネジ止めによって取り付けられ、第1ミラー従動ギア71eとともに、取付ベース73や駆動機構取付ベース74に対して回転可能に支持されている。また円筒状部61bの中心線が、前記第1回転軸線に一致するようになっている。これによって、この第1ハーフミラー61は、第1ミラー従動ギア71eとともに、前記第1回転軸線を中心として回転可能となっている。そして、前記第1回転軸線は、第1ハーフミラー61の半球状部分の中心(球の中心)を通るように配置され、第1ハーフミラー61の半球状部分は、常に一定の球面上(報知部材53と中心が同じで、それよりも外側の球面上)を回転運動する。
また、この第1ハーフミラー61の半球状部分の裏面側下端には、後述する第1報知部材従動ギア70eの大径軸部70gが摺動可能に嵌め込まれる軸受孔61cが形成されている。
また、この第1ハーフミラー61は、第1ミラー駆動機構71によって回転駆動されてその半球状の膨出面が前面側に位置した状態を閉状態とし、回転駆動されてその半球状の膨出面が奥手側に位置した状態を開状態とするように構成されている。
次に第2ハーフミラー62は、少なくともその半球状部分がハーフミラーとして機能するもので、図4や図5に示すように、その半球状部分の裏面側下端に、筒状部62bが下方に延びるように設けられている。この筒状部62bは、報知演出ユニット50の組立状態において、前述した中空軸(半円筒状部56bと半円筒状部57bよりなるもの)の外周に配置され、この中空軸を回転可能に支持する。また、筒状部62bは、同組立状態において、後述する第2ミラー従動ギア72eの上面にネジ止めによって取り付けられ、第2ミラー従動ギア72eとともに、取付ベース73や駆動機構取付ベース74に対して回転可能に支持されている。また筒状部62bの中心線が、前記第2回転軸線に一致するようになっている。これによって、この第2ハーフミラー62は、第2ミラー従動ギア72eとともに、前記第2回転軸線を中心として回転可能となっている。そして、前記第2回転軸線は、第2ハーフミラー62の半球状部分の中心(球の中心)を通るように配置され、第2ハーフミラー62の半球状部分は、常に一定の球面上(報知部材56と中心が同じで、それよりも外側の球面上)を回転運動する。
また、この第2ハーフミラー62の半球状部分の裏面側上端には、後述する第2報知部材従動ギア70fの大径軸部70jが摺動可能に嵌め込まれる軸受孔62cが形成されている。
また、この第2ハーフミラー62は、第2ミラー駆動機構72によって回転駆動されてその半球状の膨出面が前面側に位置した状態を閉状態とし、回転駆動されてその半球状の膨出面が奥手側に位置した状態を開状態とするように構成されている。
次に報知演出駆動機構70は、図5に示すように、報知部材用モータ70aと、この報知部材用モータ70aが取り付けられる報知演出駆動ベース70bと、報知部材用モータ70aの出力軸上に固定された報知演出駆動ギア70cと、報知演出駆動ベース70bに回転可能に取り付けられて報知演出駆動ギア70cと噛み合って回転する報知演出伝動ギア70dと、前述した第1回転軸線上に配置されて後述の第2報知部材従動ギア70fと噛み合って回転する第1報知部材従動ギア70eと、前述した第2回転軸線上に配置されて報知演出伝動ギア70dと噛み合って回転する第2報知部材従動ギア70fと、を備える。
ここで、第1報知部材従動ギア70eは、取付ベース73や駆動機構取付ベース74に対して回転可能に取り付けられるものである。この第1報知部材従動ギア70eの中心線上の上面側には、前述の軸受孔61cに摺動回転可能に嵌まり込む大径軸部70gが形成されている。また、この第1報知部材従動ギア70eの中心線上の上端側(大径軸部70gよりも上方)には、前述の取付孔53dに嵌まり込む小径軸70hが形成されている。
また、第2報知部材従動ギア70fは、取付ベース73や駆動機構取付ベース74に対して回転可能に取り付けられるものである。この第2報知部材従動ギア70fの中心線上の下面側には、前述の軸受孔62cに摺動回転可能に嵌まり込む大径軸部70jが形成されている。また、この第2報知部材従動ギア70fの中心線上の下端側(大径軸部70jよりも下方)には、前述の取付孔56dに嵌まり込む小径軸70kが形成されている。
この構成で報知部材用モータ70aの出力軸が回転すると、その回転は、報知演出駆動ギア70c及び報知演出伝動ギア70dを介して第2報知部材従動ギア70fに伝わり、さらに第2報知部材従動ギア70fから第1報知部材従動ギア70eに伝わる。そして、第1報知部材従動ギア70eや第2報知部材従動ギア70fの回転は、小径軸70hや小径軸70kを介して報知部材53や報知部材56に伝わる。この結果、報知部材53を含む第1報知演出部材51や報知部材56を含む第2報知演出部材52が、互いに逆向きに連動して回転する。但し、第1報知演出部材51は、前記第1回転軸線を中心に回転し、第2報知演出部材52は、前記第2回転軸線を中心に回転する。
次に第1ミラー駆動機構71は、図4や図5に示すように、第1ミラー用モータ71aと、この第1ミラー用モータ71aが取り付けられる第1ミラー駆動ベース71bと、第1ミラー用モータ71aの出力軸上に固定された第1ミラー駆動ギア71cと、第1ミラー駆動ベース71bに回転可能に取り付けられて第1ミラー駆動ギア71cと噛み合って回転する第1ミラー伝動ギア71dと、前述した第1回転軸線上に配置されて第1ミラー伝動ギア71dと噛み合って回転する第1ミラー従動ギア71eと、を備える。
ここで、第1ミラー従動ギア71eは中空状のものであり、この第1ミラー従動ギア71eの中心線上の上面側には、取付ベース73や駆動機構取付ベース74に対して摺動回転可能に取り付けられる円筒軸部71fが形成されている。そして、この円筒軸部71fによって、第1ミラー従動ギア71eや第1ハーフミラー61が、取付ベース73や駆動機構取付ベース74に対して回転可能に支持されている。
この構成で第1ミラー用モータ71aの出力軸が回転すると、その回転は、第1ミラー駆動ギア71c及び第1ミラー伝動ギア71dを介して第1ミラー従動ギア71eに伝わる。この結果、第1ミラー従動ギア71eに固定された第1ハーフミラー61が、他の部材(第1報知演出部材51や第2報知演出部材52や第2ハーフミラー62)とは別個独立に、前記第1回転軸線を中心として、第1報知演出部材51の外側を回転する。
次に第2ミラー駆動機構72は、図4や図5に示すように、第2ミラー用モータ72aと、この第2ミラー用モータ72aが取り付けられる第2ミラー駆動ベース72bと、第2ミラー用モータ72aの出力軸上に固定された第2ミラー駆動ギア72cと、第2ミラー駆動ベース72bに回転可能に取り付けられて第2ミラー駆動ギア72cと噛み合って回転する第2ミラー伝動ギア72dと、前述した第2回転軸線上に配置されて第2ミラー伝動ギア72dと噛み合って回転する第2ミラー従動ギア72eと、を備える。
ここで、第2ミラー従動ギア72eは中空状のものであり、この第2ミラー従動ギア72eの中心線上の下面側には、取付ベース73や駆動機構取付ベース74に対して摺動回転可能に取り付けられる円筒軸部72fが形成されている。そして、この円筒軸部72fによって、第2ミラー従動ギア72eや第2ハーフミラー62が、取付ベース73や駆動機構取付ベース74に対して回転可能に支持されている。
この構成で第2ミラー用モータ72aの出力軸が回転すると、その回転は、第2ミラー駆動ギア72c及び第2ミラー伝動ギア72dを介して第2ミラー従動ギア72eに伝わる。この結果、第2ミラー従動ギア72eに固定された第2ハーフミラー62が、他の部材(第1報知演出部材51や第2報知演出部材52や第1ハーフミラー61)とは別個独立に、前記第2回転軸線を中心として、第2報知演出部材52の外側を回転する。
なお、第1ハーフミラー61や第1報知演出部材51は、装飾枠体10aの上側の開口部41と取付ベース73の上側の第1開口部73aを介して前面から視認可能となっている。詳細には、第1ハーフミラー61が閉状態にあると、開口部41では、第1ハーフミラー61が最前面に位置して前面に臨んだ状態となり、第1報知演出部材51は、この第1ハーフミラー61の奥側に位置して第1ハーフミラー61に前面を覆われた状態となる。そして、第1ハーフミラー61が開状態にあると、開口部41では、第1報知演出部材51が最前面に位置して前面に臨んだ状態となり、この際、第1報知演出部材51の報知部材53が前向き状態であれば、この報知部材53の報知面53aが最前面に位置して開口部41から前面に臨んだ状態となる。
また同様に、第2ハーフミラー62や第2報知演出部材52は、装飾枠体10aの下側の開口部42と取付ベース73の下側の第2開口部73bを介して前面から視認可能である。
F.報知演出ユニットの動作
次に、報知演出ユニット50の動作について、図13等によって説明する。図13(a)は、確変報知を行う場合の各モータ等の動作を示すタイミングチャートであり、図13(b)は、非確変報知を行う場合の各モータ等の動作を示すタイミングチャートである。
前述した各モータ(報知部材用モータ70a、第1ミラー用モータ71a、第2ミラー用モータ72a)は、図示省略した本パチンコ機の制御装置(遊技制御装置などと呼ばれるメイン制御装置、或いは演出制御装置などのサブ制御装置)によって制御され、次のような動作が実現される。
まず、常態(確変報知や非確変報知を行わない通常状態)では、図6(a)や図7(a)或いは図10(a),(b)に示すように、第1報知演出部材51や第2報知演出部材52の各報知部材53,56が前記後向き状態となって各レンズ部材54,57が前向きになるとともに、各レンズ部材54,57の前面を覆うように第1ハーフミラー61と第2ハーフミラー62がそれぞれ前記閉状態となる。そして適宜、LED基板55の発光源(LED55a)又は/及びLED基板58の発光源(図示省略)がオンされて、レンズ部材54,57の何れか一方又は両方が後方から照射されることで、当該レンズ部材に施された装飾が前面側から視認可能となって、光と装飾による演出が実行される。この際、各ハーフミラー61,62が曲面状(この場合、球面状)となっている(詳しくは各ハーフミラー61,62が立体オブジェクトである各レンズ部材54,57の膨出形状に応じて凹んでいる)ので、各ハーフミラー61,62から各レンズ部材54,57(立体オブジェクト)へ照射される反射光がムラになりにくいという利点がある。
なお、上記発光源がオンされなければ、第1ハーフミラー61又は第2ハーフミラー62のハーフミラーとしての機能によって、レンズ部材54又は57は遊技機前面側の遊技者からは視認不可能である。
次に、確率変動状態になるか否かを報知する場合には、図13(a),(b)に示すように、まず第1ミラー用モータ71aと第2ミラー用モータ72aが一時的にON(駆動)され、第1ハーフミラー61と第2ハーフミラー62が180度回転駆動されて閉状態から開状態に動く。これにより、図6(b)や図8(a)或いは図11(a),(b)に示すように、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52が開口部41と42からそれぞれ前面に露出する。
次に、第1ハーフミラー61と第2ハーフミラー62が開状態に維持された状態で、報知部材用モータ70aが所定時間ONされ、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52が回転動作を所定時間継続して行う。これにより、開口部41において第1報知演出部材51の報知部材53とレンズ部材54が交互に前面に露出し、報知部材53の報知面53aの文字列「BIG」がちらちら断続的に遊技者に見える。また、開口部42においては、第2報知演出部材52の報知部材56とレンズ部材57が交互に前面に露出し、報知部材56の報知面56aの文字列「REG」がちらちら断続的に遊技者に見える。このため、遊技者は、確変になるか否かをドキドキしながら見守ることになり、遊技者の期待感を高める演出が実現される。
なおこの際、報知部材用モータ70aは、一方向にぐるぐる回転するように駆動されてもよいが、報知部材53,56とレンズ部材54,57が交互に前面に向くように180度の範囲で第1報知演出部材51と第2報知演出部材52が揺動するように駆動されてもよい。
そして上記所定時間が経過すると、各レンズ部材54,57が前面側に位置して各報知部材53,56が後向き状態となるように、報知部材用モータ70aがOFF(駆動停止)されて第1報知演出部材51と第2報知演出部材52が回転を停止する。次いで第1ミラー用モータ71aと第2ミラー用モータ72aが一時的にONされ、第1ハーフミラー61と第2ハーフミラー62が180度回転駆動されて開状態から閉状態に動く。これにより、前述した常態と同じ状態に戻り、第1ハーフミラー61と第2ハーフミラー62が前面を覆って、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52(各報知面53a,56a含む)は一旦両方とも遊技者に見えなくなる。
次に、各ハーフミラー61,62が各報知部材を覆った状態(即ち、閉状態)で、報知部材用モータ70aが一時的にONされ、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52が180度回転駆動され、各報知部材53,56が前向き状態とされて、各報知面53a,56aが前向きとされる。
そしてその後、確率変動状態になることが報知される場合には、図13(a)に示すように、第1ミラー用モータ71aのみが一時的にONされ、第1ハーフミラー61のみが180度回転駆動されて図9(a),(b)の如く閉状態から開状態に動き、非確率変動状態niなることが報知される場合には、図13(b)に示すように、第2ミラー用モータ72aのみが一時的にONされ、第2ハーフミラー62のみが180度回転駆動されて図9(c),(d)の如く閉状態から開状態に動く。
これにより、確率変動状態niなることが報知される場合には、図6(c)や図9(b)或いは図12(a),(b)に示すように、第1報知演出部材51の報知部材53が開口部41から前面に露出して、遊技者に報知面53aの文字列「BIG」のみが見えて、確変になることが報知される。一方、非確率変動状態になることが報知される場合には、図6(d)や図9(d)に示すように、第2報知演出部材52の報知部材56が開口部42から前面に露出して、遊技者に報知面56aの文字列「REG」のみが見えて、確変にならないことが報知される。
G.遊技の概要
次に、本形態例のパチンコ機で行われる遊技の概要や遊技の流れについて説明する。
まず、遊技開始当初の時点(或は遊技開始前の時点)では、客待ち状態(デモ中)となっており、表示装置本体の画面(表示部6)には客待ち画像(動画又は静止画)が表示される。
ガイドレール2を介して遊技領域3に打込まれた遊技球が、始動入賞口11に入賞すると(即ち、特図の始動入賞があると)、表示部6において特図の変動表示が行われて、変動表示ゲームが実行される。
そして、見かけ上、この変動表示ゲームの表示部6における特図の停止表示態様(変動表示により導出された特図の組合せ)が特別表示態様(例えば、「3、3、3」などのゾロ目)であれば、大当りと呼ばれる特典が遊技者に付与される。なお制御上は、例えば始動入賞があったことを条件として、大当り乱数の値が抽出記憶されて、この抽出記憶された乱数値と予め設定された判定値とが判定時に比較判定され、この比較判定結果に基づいて、予め大当りとするか否かが決定され、この決定に応じて上記変動表示ゲームが開始される。
また、例えば上記特図の停止表示態様が特定の表示態様(例えば、「7、7、7」などのゾロ目)であれば、大当りになるとともに、その大当り後に大当りとなる確率が高められる確率変動状態となる。そして本例の場合、報知演出ユニット50の前述の動作によって、このような確率変動状態になるか否かが報知される。
なお、確率変動状態の発生条件は、上述したように特図が特定の表示態様で停止する場合に限定されない。例えば、特図に無関係に、大当り時に確率変動状態とするか否かが制御装置内の乱数抽出などによって決定され、その決定結果が前述の報知演出ユニット50の動作によって遊技者に報知される構成でもよい。
また、上記特図の停止表示態様が確率変動状態になる特定の表示態様(例えば、「7、7、7」などのゾロ目)でない場合に、再抽選として報知演出ユニット50の前述の動作を行って、確率変動状態になるか否かを再度決定して遊技者に報知するような構成でもよい。
次に、上記大当り状態(本発明の特別遊技状態に相当)になると、第1大入賞口12又は第2大入賞口13が、規定時間(例えば、30秒)を越えない範囲内において、例えば10個入賞までの期間だけ一時的に開放される開放動作が行われる。そしてこの開放動作は、例えば、15ラウンドまで行われる。また、この大当たり状態では、大当たり状態を演出したり大当たりラウンド数などを遊技者に報知するための大当たり画像の表示が、表示部6で実行される。
また、上記特図の変動表示ゲーム中又は大当り中に、始動入賞口11にさらに遊技球が入賞したときには、例えば表示部6で特図始動記憶表示が行われて4個まで記憶され、変動表示ゲーム又は大当りが終了した後に、その記憶(即ち、始動記憶)に基づいて上記特図の変動表示ゲームが繰り返されたり、客待ち状態に戻ったりする。
即ち、変動表示ゲームが大当たりで終了すれば大当たり状態に移行し、変動表示ゲームがはずれで終了し始動記憶があれば再度変動表示ゲームが実行され、変動表示ゲームがはずれで終了し始動記憶がなければ客待ち状態に戻り、大当たりが終了して始動記憶があれば再度変動表示ゲームが実行され、大当たりが終了して始動記憶がなければ客待ち状態に戻る流れとなっている。
一方、遊技中に、遊技球が普図始動ゲート15を通過したときは、普図表示器での普図の変動表示による普図の変動表示ゲームが行われる。そして、この変動表示ゲーム結果(停止した普図)が所定の態様であれば、普図当りと呼ばれる特典が付与される。
この普図当りになると、始動入賞口11の一対の開閉部材11aが逆ハの字に開いた開放状態に、例えば0.5秒程度保持される遊技が行われる。これにより、始動入賞口11に遊技球が入る可能性が生じて始動入賞し易くなり、その分、特図の変動表示ゲームの実施回数が増えて大当りになる可能性が増す。
また、上記普図の変動表示ゲーム中に、普図始動ゲート15にさらに遊技球が入賞したときには、普図記憶表示器で普図始動記憶表示が実行されてこの場合4個まで記憶され、普図の変動表示ゲームの終了後に、その記憶に基づいて上記普図の変動表示ゲームが繰り返される。
以上説明した本例の遊技機では、センターケース10(変動表示装置)に、ハーフミラーを使った装飾演出と確変報知の両方を行う報知演出ユニット50を配設し、確変になるか否かを報知するために、上下にそれぞれ配置したハーフミラー(第1ハーフミラー61、第2ハーフミラー62)や報知演出部材(第1報知演出部材51、第2報知演出部材52)によるメカ的な動きで報知するようにした。また、ハーフミラーは上下で別駆動源、報知演出部材は上下連動して動作し、その動作により報知、及び演出を行う構成とした。このため、装飾演出と確変報知の機能をユニット化し、省スペースで両方の機能が実現できる。また、表示領域や別部品を用いずに、従来にない確変の報知が可能となり、遊技者の興趣も向上する。
また、本例の遊技機によれば、確変になるか否かを報知する際、両方のハーフミラーを開状態として各報知演出部材を所定時間回転させて各報知面53a,56aをちらちら遊技者に見せた後、一旦両方のハーフミラーを閉じて各報知面53a,56aを前向きとし、その後何れか一方のハーフミラーを開けて一方の報知面を見せて報知を行うので、確変報知が行われることが明確となる。また、遊技者の期待感を高揚させて、より高い演出効果が期待できる。
また、本例の遊技機によれば、各レンズ部材54,57の装飾を立体オブジェクトにしたから、前述した常態において、後方からの照射により非常に高い装飾演出効果が得られる。
(第2形態例)
次に、第2形態例を図14、図15によって説明する。図14(a)は、報知演出ユニットの部分断面図(図14(b)におけるX−X断面図)であり、図14(b)は、報知演出ユニットの正面図(ハーフミラー閉状態)である。図15は、報知演出ユニットの前面側斜視図であり、ハーフミラーは閉状態を示す。なお、第1形態例と同様の要素には同符号を使用する。
本例は、次の点において報知演出ユニットの構成が第1形態例の報知演出ユニット50と異なり、他の構成は第1形態例と同じである。
即ち、第1報知演出部材51の報知部材53と、第2報知演出部材52の報知部材56が、透光性を有する部材によって形成されて、本発明の報知レンズ部材として機能する。また、第1報知演出部材51のレンズ部材54と第2報知演出部材52のレンズ部材57は、第1形態例と同様に透光性を有する部材によって形成されて、本発明の装飾レンズ部材として機能する。また、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52の内部には、例えば図14(a)に示すように、LED基板が2枚(LED基板55とLED基板105)設けられ、それぞれのLED基板に発光源としてのLED(LED55aとLED105a)が搭載され、各LEDによってレンズ部材54(装飾レンズ部材)と報知部材53(報知レンズ部材)をそれぞれ後面から照射可能な構成となっている。
そして、確率変動状態になるか否かを報知する場合には、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52の報知レンズ部材(報知部材53,56)の報知レンズ面(報知面53a、56a)が前面側に位置するように各報知レンズ部材が前向き状態に回転するとともに、各報知レンズ部材の前面を覆うように第1ハーフミラー61と第2ハーフミラー62がそれぞれ前記閉状態となり、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52のうちの何れかの発光源(例えばLED105a)が発光する。これにより、図15に示すように、前面のハーフミラーを透過して報知レンズ面(報知面53a、56a)の文字列が前面から見えるようになり、確変になるか否かが報知される。なお図15は、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52の両方の発光源が発光した状態を図示しているが、実際には、何れか一方の発光源のみが発光して、報知レンズ面(報知面53a、56a)の文字列のうちの一方のみ(「BIG」又は「REG」)が前面から視認可能となる。
なお本例においても、上述した最終的な確変の報知の動作を行う前に、各ハーフミラーを開状態としておいて各報知演出部材を所定時間回転させる動作を、第1形態例と同様に実行するようにしてもよい。
本例の遊技機によれば、第1形態例と同様の効果に加えて、次のような効果がある。即ち、報知演出部材の両面をレンズ面として、ハーフミラーで前面を覆った状態でもその報知を実現するようにしたから、ハーフミラー越しに確変の報知を行うという従来にない報知を行うことができ、高い装飾効果を期待できる。
なお、本発明は上述した形態例に限られず、各種の変形や応用があり得る。
例えば、上記形態例では確変になることを報知する第1報知演出部材51が上側に配置されているが、第1報知演出部材51と第2報知演出部材52の位置関係が上下逆であってもよいことは、いうまでもない。
また、上記形態例では、特図の変動表示結果に基づいて大当り(特別遊技状態)になる時に確率変動状態を発生させるか否かが決定される構成となっているが、これに限られない。特図の変動表示ゲームに無関係に確率変動状態が発生する構成であってもよい。
また、本発明の報知演出ユニットによる報知は、少なくとも確率変動状態になるか否かを報知するものであるが、現在の状態が確率変動状態であるか否かの報知も行うようにしてもよい。例えば、報知部材の報知面を前向きにして該当のハーフミラーを開状態にしてその報知面を露出状態に維持しておくことで、現在の状態が確率変動状態であるか否かの報知も本発明の報知演出ユニットによって実現できることは、いうまでもない。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 遊技盤
3 遊技領域
6 表示部(表示領域)
10 センターケース(変動表示装置)
10a 装飾枠体
50 報知演出ユニット
51 第1報知演出部材
52 第2報知演出部材
53,56 報知部材(報知レンズ部材)
53a,56a 報知面(報知レンズ面)
54、57 レンズ部材(装飾レンズ部材)
55a,105a LED(発光源)
61 第1ハーフミラー
62 第2ハーフミラー
70 報知演出駆動機構
71 第1ミラー駆動機構
72 第2ミラー駆動機構
73 取付ベース
73a 第1開口部
73b 第2開口部

Claims (1)

  1. ームを表示する表示装置とは別の発光源が発光することにより遊技演出を行う遊技機において、
    前記遊技演出を行う演出ユニットを設け、
    前記演出ユニットは、
    透光性があり、立体的に装飾され、前記発光源からの光を透過することで、前記遊技演出を行う演出部材と、
    前記演出部材と対向する内面を窪ませ、この対向する内面によって曲面を形成し、前記演出部材の前面を覆うことが可能なハーフミラーと、を備え、
    前記ハーフミラーは、動作可能に支持され、
    前記ハーフミラーが前記演出部材の前面を覆った状態では、前記発光源が発光することで前記演出部材が視認可能になり、
    前記ハーフミラーが前記演出部材の前面を覆わない状態では、前記発光源を発光させなくても前記演出部材が視認可能になることを特徴とする遊技機。
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