JP2002046396A - 水中花火装飾装置 - Google Patents

水中花火装飾装置

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JP2002046396A
JP2002046396A JP2000235072A JP2000235072A JP2002046396A JP 2002046396 A JP2002046396 A JP 2002046396A JP 2000235072 A JP2000235072 A JP 2000235072A JP 2000235072 A JP2000235072 A JP 2000235072A JP 2002046396 A JP2002046396 A JP 2002046396A
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reflecting
underwater
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Toshiyuki Masuyama
利之 増山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器内の透明または半透明液体の中に入れられ
た反射片または反射粉体を噴射させ、この反射片または
反射粉体に光が当たって反射し、花火のように観賞する
ことができるようにする。 【解決手段】全周が透明または半透明板で囲まれ、光が
入射し得る容器1に、透明または半透明液体2と、この
透明または半透明液体2より比重の重い多数の反射片ま
たは反射粉体3とを入れ、この反射片または反射粉体3
を透明または半透明液体2と共に前記容器1内で噴射さ
せて、その反射片または反射粉体3が、光を受けて反射
し、あたかも花火のように観賞できるように構成したこ
とを特徴とする水中花火装飾装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、透明または半透
明板で囲まれ、光が入射し得る容器の、透明または半透
明液体の中で、透明または半透明液体より比重の重い多
数の反射片または反射粉体を噴射させて、その反射片ま
たは反射粉体が、光を受けて反射してあたかも花火のよ
うに観賞できるようにした水中花火装飾装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平7−43751号公報に開
示されたような循環機構式ウオーターボールなるものが
開発されていた。これは、透明容器内に水とボール状の
浮遊体を封入し、この水および浮遊体を上方と下方に連
続循環させて、浮遊体が水の中で浮遊する状態を観賞す
るようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ものは、透明容器の前周からボール状の浮遊体を観賞す
ることはできるが、そのボール状の浮遊体をあたかも花
火のように観賞することはできない、という問題があっ
た。この発明は、このような課題を解決し、透明または
半透明板で囲まれ、光が入射し得る容器の、透明または
半透明液体の中で、多数の反射片または反射粉体を噴射
させて、その反射片または反射粉体が、光を受けて反射
してあたかも花火のように観賞できるようにした水中花
火装飾装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、図1を参照して説明する
と、全周が透明または半透明板で囲まれ、光が入射し得
る容器1に、透明または半透明液体2と、この透明また
は半透明液体2より比重の重い多数の反射片または反射
粉体3とを入れ、この反射片または反射粉体3を透明ま
たは半透明液体2と共に前記容器1内で噴射させて、そ
の反射片または反射粉体3が、光を受けて反射し、あた
かも花火のように観賞できるように構成したことを特徴
とする水中花火装飾装置としたものである。
【0005】また、請求項2に係る発明は、図2、図
3、図4、図5を参照して説明すると、全周が透明また
は半透明板で囲まれ、光が入射し得る容器の中に透明ま
たは半透明または不透明な仕切板4を配設し、その容器
1の中に、透明または半透明液体2と、この透明または
半透明液体2より比重の重い多数の反射片または反射粉
体3とを入れ、この反射片または反射粉体3を、透明ま
たは半透明液体2と共に前記仕切板4の前面で噴射させ
て、その反射片または反射粉体3が、光を受けて反射
し、あたかも花火のように光ながら徐々に落下する状態
を観賞できるように構成したことを特徴とする水中花火
装飾装置としたものである。
【0006】また、請求項3に係る発明は、図6を参照
して説明すると、少なくとも正面が透明または半透明板
1aで囲まれ、光が入射し得る偏平な容器1に、透明ま
たは半透明液体2と、この透明または半透明液体2より
比重の重い反射片または反射粉体3とを入れ、この反射
片または反射粉体3を前記不透明板1bの前面で噴射さ
せて、その反射片または反射粉体3が、光を受けて反射
し、あたかも花火のように観賞できるように構成したこ
とを特徴とする水中花火装飾装置としたものである。
【0007】また、請求項4に係る発明は、前記容器1
の底に溜まった反射片または反射粉体3を、容器1の上
方に循環させて噴射させる循環機構を備えたことを特徴
とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の水中
花火装飾装置としたものである。
【0008】また、請求項5に係る発明は、図7、図8
を参照して説明すると、前記循環機構は、前記容器1の
底部5を下方に傾斜させると共に、この底部5に上方へ
の流通を阻止する第一逆止弁6を設け、この第一逆止弁
6の下方部の流通路7の一方部7aに、透明または半透
明液体2および反射片または反射粉体3を他方へ押圧す
る押圧手段を設け、前記流通路7の他方部7bに、流通
路7の一方への逆流を阻止する第二逆止弁8を設け、こ
の第二逆止弁8を通して透明または半透明液体2および
反射片または反射粉体3を容器1の上方で噴射させる吹
き出し管9を少なくとも一つ設けて構成したことを特徴
とする請求項4に記載の水中花火装飾装置としたもので
ある。
【0009】また、請求項6に係る発明は、図7、図8
を参照して説明すると、前記透明または半透明液体2お
よび反射片または反射粉体3の押圧手段は、前記流通路
7の一方部7aの端に設けた手動ポンプ10としたこと
を特徴とする請求項5に記載の水中花火装飾装置とした
ものである。
【0010】また、請求項7に係る発明は、図9を参照
して説明すると、前記透明または半透明液体2および反
射片または反射粉体3の押圧手段は、一定時間ごとに流
通路7内の透明または半透明液体2および反射片または
反射粉体3を流通路7の他方へ押圧する電動ポンプ11
としたことを特徴とする請求項5に記載の水中花火装飾
装置としたものである。
【0011】また、請求項8に係る発明は、図7、図
8、図9を参照して説明すると、前記容器1の上方に発
光体12を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5
の何れか1項に記載の水中花火装飾装置としたものであ
る。
【0012】また、請求項9に係る発明は、図7を参照
して説明すると、前記容器1の上方に、複数の色の異な
るカラー部材13を設けたことを特徴とする請求項1〜
請求項5の何れか1項に記載の水中花火装飾装置とした
ものである。
【0013】また、請求項10に係る発明は、前記容器
1内の透明または半透明液体2に複数の色の異なるカラ
ーフロートを浮上させたことを特徴とする請求項1〜請
求項5の何れか1項に記載の水中花火装飾装置としたも
のである。
【0014】また、請求項11に係る発明は、図10を
参照して説明すると、前記容器1の下方前方にステージ
14を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何
れか1項、または請求項8〜請求項10の何れか1項に
記載の水中花火装飾装置としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の水中花火装飾装
置の具体的な実施の形態について図面を参照して詳細に
説明する。
【0016】請求項1に係る発明は、図1を参照して説
明すると、全周が透明または半透明板で囲まれ、光が入
射し得る容器1に、水やアルコールまたは適宜の、透明
または半透明液体2と、この透明または半透明液体2よ
り比重の重い、例えばアルミ箔などの、多数の反射片ま
たは反射粉体3とを入れ、この反射片または反射粉体3
を透明または半透明液体2と共に前記容器1内で噴射さ
せて、その反射片または反射粉体3が、光を受けて反射
し、あたかも花火のように観賞できるように構成した水
中花火装飾装置としたものである。図1の(a)は前記
容器1を立方体にしたもので、同(b)は容器1を円筒
にしたものである。なお、符号1cは容器1の基台であ
り、この基台に後述するような、反射片または反射粉体
3を透明または半透明液体2と共に容器1の上方に循環
させて噴射させる循環機構などが設けられている。9は
反射片または反射粉体3を容器1の上方で噴射させるた
めの吹き出し管である。このような水中花火装飾装置と
したことにより、反射片または反射粉体3を前記容器1
の上方の透明または半透明液体2の中で噴射させると、
この反射片または反射粉体3に光が当たって反射し、あ
たかも花火のように観賞することができる。
【0017】請求項2に係る発明は、図2に示す斜視
図、図3の(a)に示す側断面図および(b)に示す正
面図、図4に示す側断面図、図5の(a),(b)に示
す側断面図を参照して説明すると、全周が透明または半
透明板で囲まれ、光が入射し得る容器1の中に透明また
は半透明または不透明な仕切板4を配設し、その容器1
の中に、前記同様の透明または半透明液体2と、この透
明または半透明液体2より比重の重い前記同様の多数の
反射片または反射粉体3とを入れ、この反射片または反
射粉体3を透明または半透明液体2と共に前記仕切板4
の前面で噴射させて、その反射片または反射粉体3が光
を受けて反射し、あたかも花火のように光ながら徐々に
落下する状態を観賞できるように構成した水中花火装飾
装置としたものである。
【0018】請求項2に係る発明の図2および図3に示
す実施の形態においは、容器1の正面が透明または半透
明板1aで、背面が不透明板1bであり、例えば前記仕
切板4の前方で噴射させる反射片または反射粉体3の大
きさと、仕切板4の後方で噴射させる反射片または反射
粉体3の大きさを、吹き出し管9の太さを変えたり、噴
射力を変えて、異ならせることにより、あたかも花火の
ように観賞できるようにしたものである。
【0019】請求項2に係る発明の図4に示す実施の形
態においは、前記仕切板4,4を所定間隔を置いて配設
し、この間隔内に反射片または反射粉体3の吹き出し管
9,9を配設し、容器1の左右の透明または半透明板1
a,1aを透して、反射片または反射粉体3をあたかも
花火のように観賞できるようにしたものである。
【0020】請求項2に係る発明の図5の(a),
(b)に示す実施の形態においは、前記容器1内に反射
片または反射粉体3の吹き出し管9,9を所定間隔を置
いて配設し、この吹き出し管9,9の間に不透明な仕切
板4を差し込んで保持することができるようにしたもの
である。このようにすることにより、仕切板4の保持が
簡単に行なえるよになる。
【0021】請求項3に係る発明を図6を参照して説明
すると、少なくとも正面が透明または半透明板1aで囲
まれ、光が入射し得る偏平な容器1に、前記同様の透明
または半透明液体2と、この透明または半透明液体2よ
り比重の重い前記同様の反射片または反射粉体3とを入
れ、この反射片または反射粉体3を前記偏平な容器1の
中で噴射させて、その反射片または反射粉体3が、光を
受けて反射し、あたかも花火のように観賞できるように
構成した水中花火装飾装置としたものである。
【0022】図6の(a)は前記容器1を額縁形にした
ものであり、このような形状にすると、壁に掛けて水中
花火を観賞することができる。また、図6の(b)に示
すように、前記容器1をスタンド形にすると、これを飲
食店などでテーブルの間に置くと、お客様の間の仕切板
となり、その両側から水中花火を観賞することができ
る。また、図6の(c)に示すように、前記容器1をテ
ーブル形にすると、飲食店などでテーブルに物を置いた
状態で、上から観賞することができる。
【0023】請求項4に係る発明は、前記容器1の底に
溜まった前記同様の反射片または反射粉体3を、容器1
の上方に循環させて噴射させる循環機構を備えたことを
特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の
水中花火装飾装置としたものである。
【0024】請求項5に係る発明の実施の形態は、図7
に示す側断面図と、図8に示す正面図を参照して説明す
ると、前記循環機構は、前記容器1の底部5を下方に傾
斜させると共に、この底部5に上方への流通を阻止する
第一逆止弁6を設け、この第一逆止弁6の下方部の流通
路7の一方部7aに、前記同様の透明または半透明液体
2および反射片または反射粉体3を他方へ押圧する押圧
手段を設け、前記流通路7の他方部7bに、流通路7の
一方への逆流を阻止する第二逆止弁8を設け、この第二
逆止弁8を通して透明または半透明液体2および反射片
または反射粉体3を容器1の上方で噴射させる吹き出し
管9を少なくとも一つ設けて構成したことを特徴とする
請求項4に記載の水中花火装飾装置としたものである。
このような水中花火装飾装置としたことにより、前記容
器1の底部5に溜まった反射片または反射粉体3を、容
器1の上方に吹き出し管9を介して循環させて噴射させ
て、反射片または反射粉体3が光を受けて反射しながら
徐々に落下して、あたかも花火のように観賞することが
できる。
【0025】請求項6に係る発明の実施の形態は、図
7、図8に示すように、前記透明または半透明液体2お
よび反射片または反射粉体3の押圧手段は、前記流通路
7の一方部7aの端に設けた手動ポンプ10としたこと
を特徴とする請求項5に記載の水中花火装飾装置とした
ものである。前記手動ポンプ10は図に示すような蛇腹
状の手動ポンプとしてもよく、また、図示しないが、ピ
ストン形の手動ポンプとしてもよい。前記蛇腹状の手動
ポンプ10の先端には、前記反射片または反射粉体3が
手動ポンプ10の中に入らないようにするための金網1
0aが設けられている。また、前記流通路7内の第一逆
止弁6と第二逆止弁8との間に、流速を速めるためのベ
ンチュリー部22を設けている。このような水中花火装
飾装置としたことにより、手動ポンプ10を押すことに
より、前記容器1の底部5に溜まった反射片または反射
粉体3を、容器1の上方前面に循環させて噴射させるこ
とができる。
【0026】請求項7に係る発明は、図9に示すよう
に、前記同様の透明または半透明液体2および反射片ま
たは反射粉体3の押圧手段は、一定時間ごとに流通路7
内の透明または半透明液体2および反射片または反射粉
体3を流通路7の他方へ押圧する電動ポンプ11とした
ことを特徴とする請求項5に記載の水中花火装飾装置と
したものである。前記電動ポンプ11は電動機15で駆
動され、この電動機15は制御部16からの制御信号で
制御され、前記制御信号はタイマースイッチ17のオン
によって出力されるか、または手動スイッチ18によっ
て出力される。また、制御信号が出力されると同時に音
源部19が作動して、花火の炸裂音のような音がスピー
カー20から発するようになっている。このような水中
花火装飾装置としたことにより、前記容器1の底部5に
溜まった反射片または反射粉体3を、電動ポンプ11に
よって一定時間ごとに前記容器1の上方部に循環させて
噴射させ、容器1の正面の透明または半透明板1aを透
して水中花火を観賞することができる。
【0027】請求項8に係る発明は、図7、図8、図9
に示すように、前記容器1の上方に発光体12を設けた
ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記
載の水中花火装飾装置としたものである。このような発
光体12を設けたことにより、前記反射片または反射粉
体3が、発光体12からの光を受けて反射して、花火の
ように観賞することができる。
【0028】請求項9に係る発明は、図7に示すよう
に、前記容器1の上面に、複数の色の異なるカラー部材
13を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何
れか1項に記載の水中花火装飾装置としたものである。
前記複数の色の異なるカラー部材13は、透明なガラス
やフィルムに複数色の着色を施したものである。このよ
うな複数の色の異なるカラー部材13を設けたことによ
り、前記容器1の中で噴射させた反射片または反射粉体
3が、カラー部材13からの複数のカラー光を受けて反
射して、本当の花火のように観賞することができる。
【0029】請求項10に係る発明は、前記容器1内の
透明または半透明液体2に複数の色の異なるカラーフロ
ートを浮上させたことを特徴とする請求項1〜請求項5
の何れか1項に記載の水中花火装飾装置としたものであ
る。このような複数の色の異なるカラーフロートを浮上
させた場合でも、前記容器1の中で噴射させた反射片ま
たは反射粉体3が、カラーフロートからの複数のカラー
光を受けて反射して、本当の花火のように観賞すること
ができる。
【0030】請求項11に係る発明は、図7、図8、図
10の(a)に示すように、前記容器1の下方前方にス
テージ14を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項
5の何れか1項、または請求項8〜請求項10の何れか
1項に記載の水中花火装飾装置としたものである。この
ようなステージ14を設けたことにより、このステージ
14の上に人形を置いたり、ステージ14の両側に、図
10の(b),(c)に示すようなゲート21を配設し
てステージ14を飾ると、水中花火をより美しく観賞す
ることができる。また、このステージ14を鏡面とし
て、ステージ14の前面に林や森の絵または切り絵を配
設したり、また、鏡面上にボートの模型を置くなどによ
り、水中花火と林や森とボートの模型が鏡面に写り、あ
たかも湖畔で花火が上がっているように観賞することが
できる。なお、図示していないが、前記容器1の両側面
に周知の三面鏡のような折畳み式の鏡を設け、この鏡に
水中花火を写して観賞することもできる。
【0031】前記反射片または反射粉体3の吹き出し管
9の先端9aの前方近傍に、図11の(a),(b)に
示すように、前記先端9aに対向して停止させることが
できる、丸孔23a、星形孔23b、四角孔23c、三
角孔23dなどを穿設した例えば透明(容器1の背面が
黒色板の場合は黒色)の模様孔板23を配設して、これ
らの孔を通って反射片または反射粉体3を噴射させる
と、反射片または反射粉体3の広がりが変わり、水中花
火の形状を変えることができる。
【0032】図12は前記模様孔板23を回動させる手
段の一つを示し、前記容器1の上端部で、かつ、模様孔
板23の上方部に薄いゴムシート24を設け、このゴム
シート24を介して模様孔板23を手動回動させること
ができる。
【0033】図13は前記模様孔板23を回動させる他
の手段の一つを示し、模様孔板23の外周にラチェット
歯23eを形成し、このラチェット歯23eに先端を当
接させたプッシュロッド25をリターンスプリング26
に抗して押動して、模様孔板23を回動させるようにし
たものである。
【0034】図14の(a),(b)は前記模様孔板2
3を回動させる他の手段の一つを示し、模様孔板23の
背面中央部に設けた回転軸27を、前記容器1を形成す
る背面の不透明板1bにオーリングシール28を介して
突出させ、この突出した回転軸27の先端に回転つまみ
29を設けたものである。
【0035】図15はは前記模様孔板23を回動させる
他の手段の一つを示し、前記容器1を形成する背面の不
透明板1bの前面に回転自在に設けた模様孔板23の背
面にマグネット23fを設け、前記不透明板1bの背面
に回転自在に設けた回転板30の前面にもマグネット3
0aを設け、前記回転板30を回動させると、このマグ
ネット30aに吸着されて前記模様孔板23を回動させ
るようにしたものである。
【0036】図16は、前記模様孔板23に穿設した丸
孔23a、星形孔23b、四角孔23cを、前記吹き出
し管9の先端9aに対向するように、模様孔板23を上
下方向に移動させる手段を示すものである。
【0037】図17は、前記模様孔板23に穿設した丸
孔23a、四角孔23c、星形孔23b、三角孔23d
を、前記吹き出し管9の先端9aに対向するように、模
様孔板23を横方向に移動させる手段を示すものであ
る。
【0038】図18は、手動ポンプ10を押し込むと、
この手動ポンプ10に連結した第一のプッシュロッド3
1とクランク32を介して第二のプッシュロッド33を
駆動し、この第二のプッシュロッド33の駆動力によっ
て、前記模様孔板23を駆動する手段を示したものであ
る。
【0039】図19は、図1の(a),(b)および図
6の(c)に示すような水中花火装飾装置において、反
射片または反射粉体3を噴射させる吹き出し管9を垂直
にした状態を示したものである。
【0040】図20は、前記垂直にした吹き出し管9の
上方に、透明のわん形部材34を配設して、反射片また
は反射粉体3の流れによる水中花火を、しだれ柳状に観
賞できるようにしたものである。
【0041】前記容器1は、使用前は図21の(a)に
示すように偏平に折り畳むことができるように形成し、
使用時には図21の(b)に示すようにこの容器1に透
明または半透明液体2と反射片または反射粉体3とを入
れようにするものである。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係る発明の水中花火装飾装置
は、前記のように構成したので、反射片または反射粉体
を前記容器内の透明または半透明液体の中で噴射させる
ことにより、この反射片または反射粉体に光が当たって
反射し、あたかも花火のように観賞することができる。
【0043】また、請求項2に係る発明の水中花火装飾
装置は、前記のように構成したので、例えば容器の正面
が透明または半透明板で、背面が不透明板で、仕切板が
透明または半透明であり、例えば前記仕切板の前方で噴
射させる反射片または反射粉体の大きさと、仕切板の後
方で噴射させる反射片または反射粉体の大きさを、吹き
出し管の太さを変えたり、噴射力を変えて、異ならせる
ことにより、あたかも花火のように観賞することができ
る。
【0044】請求項3に係る発明の水中花火装飾装置
は、これを構成する容器を偏平に形成するととともに、
額縁形にすると壁に掛けるようにすることもでき、偏平
な容器をスタンド形にし、これを飲食店などでテーブル
の間に置くと、お客様の間の仕切板となり、その両側か
ら水中花火を観賞することができ、また、偏平な容器を
テーブル形にすると、飲食店などでテーブルに物を置い
た状態で、上から観賞することができる。
【0045】請求項4に係る発明の水中花火装飾装置
は、前記のように構成したので、容器の底に溜まった反
射片または反射粉体を、容器の上方に循環させて噴射さ
せることができる。
【0046】請求項5に係る発明の水中花火装飾装置
は、前記のように構成したので、容器の底部に溜まった
反射片または反射粉体を、容器の上方に吹き出し管を介
して循環させて噴射させて、反射片または反射粉体が光
を受けて反射しながら徐々に落下して、あたかも花火の
ように観賞することができる。
【0047】請求項6に係る発明の水中花火装飾装置
は、前記のように構成したので、手動ポンプを押すこと
により、容器の底部に溜まった反射片または反射粉体
を、容器の上方前面に循環させて噴射させることができ
る。
【0048】請求項7に係る発明の水中花火装飾装置
は、前記のように構成したので、容器の底部に溜まった
反射片または反射粉体を、電動ポンプによって一定時間
ごとに容器の上方部に循環させて噴射させ、容器の正面
の透明または半透明板を透して水中花火を観賞すること
ができる。
【0049】請求項8に係る発明の水中花火装飾装置
は、前記のように構成したので、このような発光体を設
けたことにより、反射片または反射粉体が、発光体から
の光を受けて反射して、花火のように観賞することがで
きる。
【0050】請求項9に係る発明の水中花火装飾装置
は、前記のように構成したので、このような複数の色の
異なるカラー部材を設けたことにより、容器の中で噴射
させた反射片または反射粉体が、カラー部材からの複数
のカラー光を受けて反射して、本当の花火のように観賞
することができる。
【0051】請求項10に係る発明の水中花火装飾装置
は、前記のように構成したので、このような複数の色の
異なるカラーフロートを浮上させた場合でも、容器の中
で噴射させた反射片または反射粉体が、カラーフロート
からの複数のカラー光を受けて反射して、本当の花火の
ように観賞することができる。
【0052】請求項11に係る発明の水中花火装飾装置
は、前記のように構成したので、このようなステージを
設けたことにより、このステージの上に人形を置いた
り、ステージの両側に、ゲートを配設してステージを飾
ると、水中花火をより美しく観賞することができる。ま
た、このステージを鏡面として、ステージの前面に林や
森の絵または切り絵を配設したり、また、鏡面上にボー
トの模型を置くなどにより、水中花火と林や森とボート
の模型が鏡面に写り、あたかも湖畔で花火が上がってい
るように観賞することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の水中花火装飾装置の概略
の各例を示す斜視図である。
【図2】請求項2に係る発明の水中花火装飾装置の概略
を示す斜視図である。
【図3】(a)図は請求項2に係る発明の水中花火装飾
装置の概略の側断面図で、(b)図は同正面図である。
【図4】請求項2に係る発明の水中花火装飾装置の概略
の側断面図である。
【図5】(a)図は請求項2に係る発明の水中花火装飾
装置の概略の側断面図で、(b)図は同他の概略の側断
面図である。
【図6】(a)図は請求項3に係る発明の水中花火装飾
装置を構成する容器を、額形にし、(b)図は同スタン
ド形にし、(c)図は同テーブル形にしたものである。
【図7】請求項5または請求項6に係る発明の水中花火
装飾装置の側断面図である。
【図8】請求項5または請求項6に係る発明の水中花火
装飾装置の正面図である。
【図9】請求項7に係る発明の水中花火装飾装置の概略
の側面図である。
【図10】請求項11に係る発明の水中花火装飾装置の
概略の斜視図である。
【図11】(a)図は模様孔板を回動させる実施の形態
を示す斜視図で、(b)図は側面図である。
【図12】模様孔板を回動させる他の実施の形態を示す
図である。
【図13】模様孔板を回動させる他の実施の形態を示す
図である。
【図14】(a)は模様孔板を回動させる他の実施の形
態を示す斜視図で、(b)図は側面図である。
【図15】(a)は模様孔板を回動させる他の実施の形
態を示す斜視図で、(b)図は側面図である。
【図16】模様孔板を移動させる実施の形態を示す図で
ある。
【図17】模様孔板を移動させる他の実施の形態を示す
図である。
【図18】模様孔板を移動させる他の実施の形態を示す
図である。
【図19】反射片または反射粉体を噴射させる吹き出し
管の実施の形態を示す図である。
【図20】反射片または反射粉体を噴射させる吹き出し
管の他の実施の形態を示す図である。
【図21】水中花火装飾装置を構成する容器の他の実施
の形態を示す図であり、(a)は折り畳んだ状態を示
し、(b)は容器に透明または半透明液体または反射片
または反射粉体を入れた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 容器 1a 透明または半透明板 1b 不透明板 1c 基台 2 透明または半透明液体 3 反射片または反射粉体 4 仕切板 5 底部 6 第一逆止弁 7 流通路 7a 一方部 7b 他方部 8 第二逆止弁 9 吹き出し管 9a 先端 10 手動ポップ 10a 金網 11 電動ポンプ 12 発光体 13 カラー部材 14 ステージ 15 電動機 16 制御部 17 タイマースイッチ 18 手動スイッチ 19 音源部 20 スピーカー 21 ゲート 22 ベンチュリー部 23 模様孔板 24 ゴムシート 25 プッシュロッド 26 リターンスプリング 27 回転軸 28 オーリングシール 29 回転つまみ 30 回転板 31 プッシュロッド 32 クランク 33 第二のプッシュロッド 34 透明のわん形部材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全周が透明または半透明板で囲まれ、光
    が入射し得る容器(1)に、透明または半透明液体
    (2)と、この透明または半透明液体(2)より比重の
    重い多数の反射片または反射粉体(3)とを入れ、この
    反射片または反射粉体(3)を透明または半透明液体
    (2)と共に前記容器(1)内で噴射させて、その反射
    片または反射粉体(3)が、光を受けて反射し、あたか
    も花火のように観賞できるように構成したことを特徴と
    する水中花火装飾装置。
  2. 【請求項2】 全周が透明または半透明板で囲まれ、光
    が入射し得る容器の中に透明または半透明または不透明
    な仕切板(4)を配設し、その容器(1)の中に、透明
    または半透明液体(2)と、この透明または半透明液体
    (2)より比重の重い多数の反射片または反射粉体
    (3)とを入れ、この反射片または反射粉体(3)を、
    透明または半透明液体(2)と共に前記仕切板(4)の
    前面で噴射させて、その反射片または反射粉体(3)
    が、光を受けて反射し、あたかも花火のように光ながら
    徐々に落下する状態を観賞できるように構成したことを
    特徴とする水中花火装飾装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも正面が透明または半透明板
    (1a)で、背面が不透明板(1b)で囲まれ、光が入
    射し得る偏平な容器(1)に、透明または半透明液体
    (2)と、この透明または半透明液体(2)より比重の
    重い反射片または反射粉体(3)とを入れ、この反射片
    または反射粉体(3)を前記不透明板(1b)の前面で
    噴射させて、その反射片または反射粉体(3)が、光を
    受けて反射し、あたかも花火のように観賞できるように
    構成したことを特徴とする水中花火装飾装置。
  4. 【請求項4】 前記容器(1)の底に溜まった反射片ま
    たは反射粉体(3)を、容器(1)の上方に循環させて
    噴射させる循環機構を備えたことを特徴とする請求項1
    〜請求項3の何れか1項に記載の水中花火装飾装置。
  5. 【請求項5】 前記循環機構は、前記容器(1)の底部
    (5)を下方に傾斜させると共に、この底部(5)に上
    方への流通を阻止する第一逆止弁(6)を設け、この第
    一逆止弁(6)の下方部の流通路(7)の一方部(7
    a)に、透明または半透明液体(2)および反射片また
    は反射粉体(3)を他方へ押圧する押圧手段を設け、前
    記流通路(7)の他方部(7b)に、流通路(7)の一
    方への逆流を阻止する第二逆止弁(8)を設け、この第
    二逆止弁(8)を通して透明または半透明液体(2)お
    よび反射片または反射粉体(3)を容器(1)の上方で
    噴射させる吹き出し管(9)を少なくとも一つ設けて構
    成したことを特徴とする請求項4に記載の水中花火装飾
    装置。
  6. 【請求項6】 前記透明または半透明液体(2)および
    反射片または反射粉体(3)の押圧手段は、前記流通路
    (7)の一方部(7a)の端に設けた手動ポンプ(1
    0)としたことを特徴とする請求項5に記載の水中花火
    装飾装置。
  7. 【請求項7】 前記透明または半透明液体(2)および
    反射片または反射粉体(3)の押圧手段は、一定時間ご
    とに流通路(7)内の透明または半透明液体(2)およ
    び反射片または反射粉体(3)を流通路(7)の他方へ
    押圧する電動ポンプ(11)としたことを特徴とする請
    求項5に記載の水中花火装飾装置。
  8. 【請求項8】 前記容器(1)の上方に発光体(12)
    を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか
    1項に記載の水中花火装飾装置。
  9. 【請求項9】 前記容器(1)の上方に、複数の色の異
    なるカラー部材(13)を設けたことを特徴とする請求
    項1〜請求項5の何れか1項に記載の水中花火装飾装
    置。
  10. 【請求項10】 前記容器(1)内の透明または半透明
    液体(2)に複数の色の異なるカラーフロートを浮上さ
    せたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項
    に記載の水中花火装飾装置。
  11. 【請求項11】 前記容器(1)の下方前方にステージ
    (14)を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5
    の何れか1項、または請求項8〜請求項10の何れか1
    項に記載の水中花火装飾装置。
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