JP4553046B2 - プロジェクタ、マルチスクリーンシステム、プロジェクタ制御方法、プロジェクタ制御プログラム、情報記憶媒体 - Google Patents

プロジェクタ、マルチスクリーンシステム、プロジェクタ制御方法、プロジェクタ制御プログラム、情報記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、プロジェクタ、およびそのプロジェクタを複数用いて構成するマルチスクリーンシステム、プロジェクタ制御方法、プロジェクタ制御プログラム、情報記憶媒体に関するものである。
従来、投写型表示システムに関し、『軽量で高精細化を図るための画素合わせを容易にする投写型表示システム及びその投写位置調整方法を提供する。』ことを目的とする技術として、『スクリーン7上に検査パターンを映像信号810、820に合成して2台のプロジェクタ110、120から投写する。この検査パターンの位置をイメージセンサ60で検出し、変位量解析部50においてその検出位置をもとに投写位置の位置ずれを画像処理等により変位量として算出する。この投写位置の変位量に応じて表示位置調整機構部210、220にフィードバックして、その位置ずれを光学的、機械的に自動的に補正する。これにより、高精細化を図るための複数プロジェクタの画素合わせを容易に高精度に行えるようにする。』というものが提案されている(特許文献1)。
また、マルチスクリーン表示装置に関し、『従来、マルチスクリーン表示装置において、隣接するスクリーンに表示される映像の繋ぎ目を一致させるために、熟練者が多くの時間を掛けて画面位置調整を行っていた。』ことを課題とする技術として、『本発明は、隣接するスクリーンの繋ぎ目部分に反射鏡と、光検出センサーを共通配置し、隣接するプロジェクターから投影される光を反射鏡で反射させ、この反射光を光センサーで検出した検出信号を用いて、プロジェクターから投射される映像光の画面位置を自動的に所定の位置に調整するようにしたマルチスクリーン表示装置の自動画面位置調整装置である。』というものが提案されている(特許文献2)。
また、テーブル型ディスプレイに関し、『スクリーン上の目的の位置に画像を正確に投影することができるテーブル型ディスプレイを提供すること。』を目的とする技術として、『最初にイメージセンサ51を動作させて、イメージセンサ51からの撮像信号を撮像データ処理部63に取り込む。撮像データ処理部63では、スクリーン40上のマークMAの座標位置を検出し、位置データ変換テーブル部64を位置換算テーブルを更新する。これにより、初期化の処理が完了する。この状態で、外部から画像信号が画像データ処理部61に入力されると、画像データ処理部61では、制御部65を介して位置データ変換テーブル部64の位置換算テーブルを参照しつつ、画像信号に対して座標変換が行われる。これにより、各液晶ライトバルブ35a,35b,35cによって変調された像光が、スクリーン40の表示領域41内にぴったり収まるように投射される。』というものが提案されている(特許文献3)。
特開平8−168039号公報(要約) 特開2000−241879号公報(要約) 特開2006−251604号公報(要約)
従来、複数のプロジェクタを用いてマルチスクリーンシステムを構成する場合、各プロジェクタやスクリーンの位置関係、レンズ倍率、フォーカス等のズレを設置者が手作業で確認しながら調整を行っており、多大な労力と時間を必要としている。
この点に関し、上記特許文献1では、イメージセンサ60を用いて複数プロジェクタの画素合わせを行うことが記載されているが、これは単一スクリーンを高精細化するものであり、マルチスクリーンシステムにおける各プロジェクタの位置合わせについては、具体的には記載されていない。
また、上記特許文献2では、スクリーンの繋ぎ目部分に反射鏡と光検出センサーを配置する必要があり、そのためのコストや手間を要する。
また、上記特許文献3では、スクリーン40上のマークMAに合わせるように画像信号の座標変換を行うので、あらかじめスクリーン40にマークMAを記しておかなければならず、汎用性の点で難点がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、マルチスクリーンシステムを容易に構成することのできるプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明に係るプロジェクタは、入力映像信号に基づき出力映像信号を生成する映像信号処理部と、前記入力映像信号を台形補正する台形補正部と、前記台形補正された映像信号に基づき映像を投射する投射部と、被撮像物を撮像する撮像手段と、前記台形補正部および前記撮像手段の動作を制御する制御部と、を備え、前記撮像手段は、前記投射部が投射した映像を撮像して前記制御部に出力し、前記制御部は、その撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれるか否かを判定し、含まれていると判定する場合には、前記台形補正部に映像信号を台形補正させ、前記台形補正部は、前記投射部が投射する映像の端部が、前記投射部が投射した映像以外の投射映像の端部と接するように、前記撮像画像に基づき前記入力映像信号を台形補正するものである。
そのため、当該プロジェクタが備える機能のみを用いて、他の投射映像と当該プロジェクタの投射映像の端部を揃えることができるので、マルチスクリーンを構成するための測定器などを別途用意する必要がなく、容易にマルチスクリーンシステムを自動構成することができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記投射部が有するレンズを移動させることで前記投射部が投射する映像の投射位置を変更するレンズシフト部を備え、前記制御部は、前記撮像手段が撮像した撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれると判定する場合には、その撮像画像に基づき前記レンズシフト部に投射位置を変更するよう指示し、前記レンズシフト部は、前記投射部が投射する映像の端部が、前記投射部が投射した映像以外の投射映像の端部と接するように、前記投射部が投射する映像の投射位置を変更するものである。
そのため、プロジェクタの設置位置が大きくズレているなどの原因により、台形補正のみでは適正なマルチスクリーンが自動構成できない場合でも、投射映像の位置を補正して、自動的に適正なマルチスクリーンを構成することができる。
また、本発明に係るプロジェクタにおいて、前記投射部が備える焦点距離を可変に構成されたズームレンズの焦点距離を制御するズーム制御部を備え、前記制御部は、前記撮像手段が撮像した撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれると判定する場合には、その撮像画像に基づき前記ズーム制御部に前記ズームレンズの焦点距離を変更するよう指示し、前記ズーム制御部は、前記投射部が投射する映像の端部が、前記投射部が投射した映像以外の投射映像の端部と接するように、前記ズームレンズの焦点距離を変更するものである。
そのため、プロジェクタの設置位置が大きくズレているなどの原因により、台形補正やレンズシフトのみでは適正なマルチスクリーンが自動構成できないばあいでも、投射映像のサイズを光学的に補正して、自動的に適正なマルチスクリーンを構成することができる。
また、本発明に係るプロジェクタにおいて、前記投射部は、当該プロジェクタに固有の映像パターンを投射し、前記撮像手段は、前記投射部が投射した前記映像パターンの映像を撮像して前記制御部に出力し、前記制御部は、その撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれるか否かを判定し、含まれていると判定する場合には、前記投射部が投射する映像と、前記投射部が投射した映像以外の投射映像との位置関係を、前記映像パターンを基準とする所定の位置関係に合致させるように前記指示を行う。
そのため、スクリーンに複数の投射映像が写っている場合において、当該プロジェクタの投射映像がいずれであるかを容易に識別でき、マルチスクリーンを構成するに際しての補正処理の基準が明確になるので、より的確にマルチスクリーンを自動構成することができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、操作内容に対応した操作信号の入力を受け付ける操作信号入力部を備え、前記操作信号入力部は、前記投射部が投射する映像と、前記投射部が投射した映像以外の投射映像との位置関係を指定する操作信号の入力を受け付けて、前記制御部に出力し、前記制御部は、前記投射部が投射する映像がその操作信号で指定される前記位置関係に合致するよう前記指示を行うものである。
そのため、スクリーンに複数の投射映像が写っている場合において、当該プロジェクタの投射映像と他の投射映像との正しい位置関係が明確になり、より的確にマルチスクリーンを自動構成することができる。
また、本発明に係るマルチスクリーンシステムは、上記のいずれかに記載のプロジェクタを複数有するものである。
そのため、マルチスクリーンシステムを構成する際の手作業による調整などが不要となり、マルチスクリーンシステム構築のための時間やコストを削減することができる。
また、本発明に係るプロジェクタ制御方法は、入力映像信号に基づき出力映像信号を生成する映像信号処理部と、映像信号を台形補正する台形補正部と、前記台形補正された映像信号に基づき映像を投射する投射部と、被撮像物を撮像する撮像手段と、を備えたプロジェクタを制御する方法であって、前記撮像手段に、前記投射部が投射した映像を撮像させて出力させるステップと、その撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップで含まれていると判定した場合に、前記投射部が投射する映像の端部が、前記投射部が投射した映像以外の投射映像の端部と接するように、前記入力映像信号を、前記撮像画像に基づき前記台形補正部に台形補正させるステップと、を有するものである。
そのため、プロジェクタが備える機能のみを用いて、他の投射映像と当該プロジェクタの投射映像の端部を揃えることができるので、マルチスクリーンを構成するための測定器などを別途用意する必要がなく、容易にマルチスクリーンシステムを自動構成することができる。
また、本発明に係るプロジェクタ制御プログラムは、上記のプロジェクタ制御方法をプロジェクタが備える制御部に実行させるものである。
そのため、上記の機能をソフトウェアで実現することができる。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記のプロジェクタ制御プログラムを記憶したものである。
そのため、上記の機能を実現するソフトウェアを別媒体で搬送することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタ100の機能ブロック図である。
プロジェクタ100は、操作パネル111、操作信号入力部112、制御部120、映像信号処理部130、台形補正部131、光源140、液晶ライトバルブ駆動部151、液晶ライトバルブ152、投射光学系160、撮像手段170を備える。
操作パネル111は、ユーザがプロジェクタ100に対する操作指示を入力するためのボタン等を備えており、操作内容に対応した操作信号を生成して操作信号入力部112に出力する。
操作信号入力部112は、操作パネル111が出力した操作信号を受け取り、デジタル信号に変換するなど、制御部120が処理するのに適した形式に変換して、制御部120に出力する。
制御部120は、操作信号入力部112から操作信号を受け取り、これに対応した制御動作を行う。また、映像信号処理部130、台形補正部131、光源140、撮像手段170の動作を制御する。
制御部120は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することもできるし、CPU(Central Processing Unit)やマイコンのような演算装置と、その動作を規定するソフトウェアとで構成することもできる。
映像信号処理部130は、プロジェクタ100の外部機器等から与えられる入力映像信号を受け取るインターフェースを備え、その入力映像信号と制御部120の指示に基づいて出力映像信号を生成して液晶ライトバルブ駆動部151に出力する。
台形補正部131は、プロジェクタ100を斜めに設置して映像を投射したような場合に生じる台形歪みを補正するため、入力映像信号または出力映像信号を補正する。台形補正部131は、独立した機能部として構成することもできるし、図1に示すように映像信号処理部130の一機能として構成することもできる。制御部120の一部として構成してもよい。
映像信号処理部130は、マイクロプロセッサ等により構成され、内蔵したプログラムを実行することにより、上記の処理を行う。台形補正部131は、その態様に応じて適宜必要な構成を有する。
光源140は、最終的にユーザへ表示する映像のための光源供給部であり、液晶ライトバルブ152に向けて光を射出する。
液晶ライトバルブ駆動部151は、映像信号処理部130が出力する出力映像信号に基づいて、液晶ライトバルブ152を駆動する。
液晶ライトバルブ152は、複数の図示しない画素がマトリクス状に形成されており、液晶ライトバルブ駆動部151により各画素の透過率が調整されることで、光源140から射出された光を変調し、投射光学系160に向けて射出する。
液晶ライトバルブ152から射出された光は、投射光学系160によってスクリーン200上に拡大投射される。
投射光学系160には、投射光の焦点を変更可能なフォーカス機構と、投射光の拡大率を変更可能なズーム機構とが備えられている。
本発明における「投射部」は、光源140、液晶ライトバルブ駆動部151、液晶ライトバルブ152、及び投射光学系160がこれに相当する。
撮像手段170は、CCDカメラ等の撮像デバイスで構成され、撮像した画像を制御部120に出力する。必要に応じて、図示しないメモリなどの記憶装置に撮像画像データを格納し、制御部120はこれを読み取るように構成してもよい。
撮像手段170は、撮像対象が投射光学系160の投射方向となるような方向に配設されており、後述するように、投射映像を撮像することを意図して構成されているものである。
以上、本実施の形態1に係るプロジェクタ100の構成を説明した。
次に、本実施の形態1に係るプロジェクタ100を用いてマルチスクリーンシステムを構成する際の位置合わせ動作について説明する。
図2は、本実施の形態1に係るプロジェクタ100aと100bを用いてマルチスクリーンシステムを構成する様子を示すものである。
図2(a)は、各プロジェクタの配置図を示すものである。
ここでは、プロジェクタ100aと100bを横に並べて1×2のマルチスクリーンを構成することを考える。プロジェクタ100aがスクリーン200に投射した映像を投射映像210a、プロジェクタ100bがスクリーン200に投射した映像を投射映像210bとする。
図2(b)は、図2(a)の状態におけるスクリーン200の正面図である。
プロジェクタ100bの設置位置がスクリーン200に対して若干斜めになっているため、これに起因して投射映像210bに台形歪みが生じている。
一方、プロジェクタ100aの設置位置はスクリーン200に対して適正であるため、投射映像210aは歪みのない矩形である。
図2のような設置状態の場合、プロジェクタ100bのみ投射映像の台形補正を行えば投射映像210aと210bの端部が揃い、マルチスクリーンを適正に構成することができる。
そこで、撮像手段170が撮像した画像を用いて図2のような台形歪みの状態をプロジェクタ100bが自ら検出して投射映像の台形補正を行い、自動的に適正なマルチスクリーンを構成することを考える。
図3は、台形補正で適正なマルチスクリーンを構成する手順を説明するものである。以下、プロジェクタ100bの動作手順と併せて、図3について説明する。
図3(a)はプロジェクタ100bが台形補正を行う前におけるスクリーン200上の投射映像の状態である。この状態の下、以下のステップ(1)〜(6)のような動作手順により、マルチスクリーンの自動構成が行われる。
(1)ユーザは、スクリーン200の状態を見てマルチスクリーンが適正に構成されていないことを認識し、プロジェクタ100bの操作パネル111に設けられている「マルチスクリーン自動構成」のようなボタンを押下し、マルチスクリーンを自動で適正に構成すべき旨を、プロジェクタ100bに指示する。
(2)ステップ(1)でユーザが行った操作入力に対応した操作信号が、操作信号入力部112を介して制御部120に出力される。制御部120は、その操作信号を受け取ると、撮像手段170に対し、スクリーン200を撮像するよう指示する。
(3)撮像手段170は、投射映像210aと210bが投射されたスクリーン200を撮像し、撮像画像を制御部120に出力する。
(4)制御部120は、撮像画像を取得して解析することにより、撮像画像に投射映像210aが含まれており、かつ、投射画像210bの端部が投射映像210aの端部と揃っていないことを知る。また、投射画像210bに台形歪みが生じていることを知る。
撮像画像に投射映像210b以外の投射映像が含まれているか否かは、例えば投射映像の形状を識別することで判定可能である。複数の投射映像が含まれている場合は、4角形の投射映像が複数存在するし、投射映像同士が重なっていれば、投射映像の頂点が4つを超えることになるので、これを識別すればよい。
(5)制御部120は、台形補正部131に対し、投射画像の台形補正を行うよう指示する。制御部120が撮像画像に基づき補正量を指示してもよいし、台形補正部131が自ら撮像画像を取得して補正量を求めるようにしてもよい。
このとき、撮像画像を図示しないメモリ等の記憶装置に一旦格納しておくと、撮像画像データの受け渡しに便宜である。
(6)台形補正部131は、制御部120からの指示に基づき、入力映像信号または出力映像信号に対し台形補正を実行し、投射映像210bの端部が投射映像210aの端部と揃うようにする。
図3(b)は、プロジェクタ100bが台形補正を行った後におけるスクリーン200上の投射映像の状態である。台形補正により、投射画像210bの台形歪みが解消され、また投射画像210aと210bが端部同士で接するように補正されている。
この場合は、プロジェクタ100bの設置位置のズレが僅かであったものと仮定しており、したがって台形補正のみで投射画像210aと210bの端部が揃い、適正なマルチスクリーンが構成された例を示した。
なお、必要であれば、台形歪みの補正のみでなく、投射映像210bのサイズを補正してもよい。この補正処理は、台形補正を行うことによって投射映像210bの四辺長さを調整する処理の一環として実行することもできる。
投射映像210bのサイズをどの程度に補正すればよいかは、撮像画像を解析して投射映像210aのサイズと投射映像210bのサイズを比較することにより、サイズを変更すべき倍率などを求めることができるので、これをもって制御部120や台形補正部131が算出すればよい。
以上のように、本実施の形態1に係るプロジェクタ100では、制御部120は、撮像手段170が撮像したスクリーン200の画像により、マルチスクリーンを構成する投射画像に台形歪みが生じていることを認識し、台形補正部131に対し投射映像の台形補正を行うように指示する。
これにより、マルチスクリーンを構成するプロジェクタの設置位置のズレが僅かであるなどの所定条件の下で、台形補正処理のみによって、自動的に、各投射映像の端部が揃った適正なマルチスクリーンを構成することができる。
また、投射映像の台形補正を行う際に、投射映像のサイズを調整してもよい。これにより、プロジェクタの設置位置が前後にズレている場合でも、自動的に、各投射映像の端部が揃った適正なマルチスクリーンを構成することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2では、台形補正部131の台形補正処理のみでは、各投射映像の端部が揃った適正なマルチスクリーンを構成できない場合に対応する構成と動作について説明する。
図4は、本実施の形態2に係るプロジェクタ100の機能ブロック図である。
本実施の形態2に係るプロジェクタ100は、実施の形態1の図1で説明した構成に加えて、新たにレンズシフト部181を備える。その他の構成は図1と同様であるため、説明を省略する。
レンズシフト部181は、投射光学系160が備える光学レンズを移動させるモータ等の駆動手段を備えており、制御部120からの指示に基づき光学レンズを移動させ、これにより投射映像の投射位置を変更する。
投射位置を変更可能な方向と量は、光学レンズが移動可能な方向と量に依存する。例えば、光学レンズを前後左右に移動させ、これにともなって投射映像を前後左右に所定範囲内で移動させることができる。
以上、本実施の形態2に係るプロジェクタ100の構成を説明した。
次に、本実施の形態2に係るプロジェクタ100を用いてマルチスクリーンシステムを構成する際の位置合わせ動作について説明する。
図5は、台形補正で適正なマルチスクリーンを構成する手順を説明するものである。以下、プロジェクタ100bの動作手順と併せて、図5について説明する。
図5(a)はプロジェクタ100bが台形補正を行う前におけるスクリーン200上の投射映像の状態である。この状態の下、以下のステップ(1)〜(6)のような動作手順により、マルチスクリーンの自動構成が行われる。
(1)台形補正部131が投射映像の台形補正を実行するまでは、実施の形態1の図3(a)〜(b)で説明したものと同様の動作を実行する。
ここでは、実施の形態1の図3と異なり、プロジェクタ100bの設置位置が大きくズレていたため、台形補正のみでは投射映像210aと210bの端部が揃わず、図5(b)のような状態になったものとする。
(2)制御部120は、台形補正部131が台形補正を実行した後、撮像手段170に対し、スクリーン200を撮像するよう再度指示する。
本ステップは、台形補正の結果として各投射映像の端部が揃ったか否かの結果確認としての意義がある。実施の形態1でも、同様に結果確認を行うようにしてもよい。
(3)撮像手段170は、投射映像210aと210bが投射されたスクリーン200を撮像し、撮像画像を制御部120に出力する。
(4)制御部120は、撮像画像を取得して解析することにより、投射画像210bの端部が投射映像210aの端部と揃っていないことを知る。
(5)制御部120は、レンズシフト部181に対し、投射画像を移動させるよう指示する。制御部120が撮像画像に基づき移動量を指示してもよいし、レンズシフト部181が自ら撮像画像を取得して補正量を求めるようにしてもよい。
(6)レンズシフト部181は、制御部120からの指示に基づき光学レンズを移動させて、投射画像210bの端部が投射映像210aの端部と揃うように、投射画像210bを移動させる。これにより、スクリーン200上の各投射映像は図5(c)のような状態になり、適正なマルチスクリーンが構成される。
以上のように、本実施の形態2に係るプロジェクタ100によれば、台形補正部131とレンズシフト部181の相互作用により、投射映像同士の端部を自動的に揃えることができる範囲が広がるので、より広範な範囲に設置されたプロジェクタ同士で、自動的に適正なマルチスクリーンを構成することができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3では、投射映像のサイズを光学的に補正することで、投射映像同士の端部を自動的に揃え、自動的に適正なマルチスクリーンを構成するプロジェクタについて説明する。
図6は、本実施の形態3に係るプロジェクタ100の機能ブロック図である。
本実施の形態3に係るプロジェクタ100は、実施の形態2の図4で説明した構成に加えて、新たにズーム制御部182を備える。その他の構成は図4と同様であるため、説明を省略する。
ズーム制御部182は、投射光学系160が備えるズームレンズの焦点距離を制御する機能を備えており、制御部120からの指示に基づきズームレンズの焦点距離を変更させ、これにより投射映像のサイズを変更する。また、必要に応じてレンズのフォーカスを調整する。
投射映像のサイズを変更可能な量は、ズームレンズの仕様によって異なる。
以上、本実施の形態3に係るプロジェクタ100の構成を説明した。
次に、本実施の形態3に係るプロジェクタ100を用いてマルチスクリーンシステムを構成する際の位置合わせ動作について説明する。
本実施の形態3に係るプロジェクタ100がマルチスクリーンを構成する動作は、実施の形態1〜2で説明したものと原則として同様である。
ただし、プロジェクタ100を設置する位置がスクリーン200から遠すぎたり近すぎたりすると、台形補正部131などが実行する投射映像のサイズ補正のみでは補正が追いつかず、投射映像同士の端部が揃わない場合がある。
このときは、ズーム制御部182による光学的なサイズ補正を併用することで、サイズ補正が可能な範囲をより広げることができる。
サイズ補正の量は、制御部120が撮像画像に基づき求めればよい。
なお、図6では、実施の形態2の図4で説明した構成に加えてズーム制御部182を備えた構成を説明したが、実施の形態1の図1で説明した構成に加えてズーム制御部182を備えるように構成してもよい。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4では、投射映像の補正を行う際に、他の投射映像と自己の投射映像を明示的に区別するための動作について説明する。
なお、本実施の形態4に係るプロジェクタ100の構成は、実施の形態1〜3で説明したものと同様であるため、説明を省略する。また、本実施の形態4で説明する動作以外の動作は、実施の形態1〜3で説明したものと同様であるため、説明を省略する。
実施の形態1で説明した図3において、プロジェクタ100bは、投射映像210bの台形補正を行うことを説明した。しかし、自己が投射している映像が、210aと210bのいずれであるかを認識できなければ、適正な台形補正を行うことができない。
例えば、プロジェクタ100bが自己の投射映像を210aであると誤認識した場合は、台形補正を行う必要がないものと判断してしまう。
そこで、本実施の形態4に係るプロジェクタ100では、マルチスクリーンを自動構成する際に、当該プロジェクタ100に固有の映像パターンを投射し、自己の投射映像を明示的に認識できるようにする。
以下、本実施の形態4におけるマルチスクリーンの自動構成手順を、次の図7を用いて説明する。
図7は、本実施の形態4における適正なマルチスクリーンを構成する手順を説明するものである。以下、プロジェクタ100bの動作手順と併せて、図7について説明する。
(1)図3(a)で説明したものと同様に、ユーザはプロジェクタ100bの操作パネル111に設けられている「マルチスクリーン自動構成」のようなボタンを押下し、マルチスクリーンを自動で適正に構成すべき旨を、プロジェクタ100bに指示する。
(2)制御部120は、その操作信号を受け取ると、撮像手段170に対し、スクリーン200を撮像するよう指示する。また、映像信号処理部130に対し、プロジェクタ100bに固有の映像パターンを投射するよう指示する。
(3)映像信号処理部130は、プロジェクタ100bに固有の映像パターンを生成し、液晶ライトバルブ駆動部151〜投射光学系160を介して、その映像パターンをスクリーン200に投射する。
ここでは、図7(a)に例示するように、プロジェクタ100aの固有パターンは「a」、プロジェクタ100bの固有パターンは「b」とするが、このパターンは各プロジェクタを識別できるものであれば任意のものでよい。例えば、各プロジェクタに固有の色で投射映像を塗りつぶすような態様が考えられる。
(4)撮像手段170は、投射映像210aと210bが投射されたスクリーン200を撮像し、撮像画像を制御部120に出力する。
(5)制御部120は、撮像画像を取得して解析することにより、投射画像210bに台形歪みが生じていることを知る。また、各プロジェクタの固有パターンにより、投射映像210bがプロジェクタ100bの投射映像であることを知る。
以後の補正動作は実施の形態1で説明したものと同様であるため、説明を省略する。
実施の形態2〜3で説明した補正動作についても、同様に固有パターンを用いて、プロジェクタ100bが投射している投射映像を明示的に識別することができる。
本実施の形態4において、各プロジェクタ固有のパターンを投射することを説明したが、この固有パターンは、ユーザに入力または選択させてもよい。
例えば、当該プロジェクタの識別番号(1桁の数値程度の簡易なものでよい)をあらかじめユーザに入力させておき、その識別番号を図7のように投射し、これをもって各プロジェクタの投射映像を明示的に識別する。
各プロジェクタは、自己の識別番号をユーザの入力によりあらかじめ知ることができるので、撮像画像にその識別番号が含まれている投射映像が自己の投射映像であると、容易に判断することができる。
以上のように、本実施の形態4に係るプロジェクタ100によれば、各プロジェクタの投射映像を明示的に識別することができるので、補正対象の投射映像が明確になり、的確にマルチスクリーンを自動構成することができる。
実施の形態5.
以上の実施の形態1〜4では、1×2のマルチスクリーンを自動構成する手順を説明したが、これ以外のマルチスクリーン構成についても、同様の手順によりマルチスクリーンの自動構成が可能である。
ただし、スクリーンの数が増えてくると、いずれの位置を基準として投射映像の補正を行えばよいかの判断が難しくなる。
そこで、本発明の実施の形態5では、ユーザに縦横スクリーン数などの構成をあらかじめ入力させておき、当該プロジェクタ100がいずれの位置に投射映像を補正すべきかを判断し易くすることを考える。
なお、本実施の形態5に係るプロジェクタ100の構成は、実施の形態1〜4で説明したものと同様であるため、説明を省略する。また、本実施の形態5で説明する制御動作以外の動作は、実施の形態1〜4で説明したものと同様であるため、説明を省略する。
図8は、本実施の形態5において、ユーザがスクリーン構成を選択するための画面例である。
ユーザが操作パネル111で所定のメニューを選択すると、その旨の操作信号が制御部120に出力され、制御部120は図8のような選択画面を画面表示するよう、映像信号処理部130に指示する。
映像信号処理部130は、液晶ライトバルブ駆動部151〜投射光学系160を介して、図8のような映像を投射する。
ユーザは、図8の画面で、マルチスクリーンを構成するプロジェクタの台数と、そのスクリーン構成とを選択することができる。図8では、1×2構成、1×3構成、2×2構成の3通りのスクリーン構成を例示したが、これ以外のスクリーン構成を選択させるようにしてもよい。
また、図8の画面では、当該プロジェクタがマルチスクリーンの中のどこに位置するかを、併せて選択できるようになっている。例えば、当該プロジェクタが図2のプロジェクタ100bである場合は、図8の(1.1)を選択すればよい。
この選択により、当該プロジェクタは、自己の投射画像と他の投射画像との位置関係をあらかじめ把握することができるので、投射映像の補正を行うときの基準が明確になり、確実に適正なマルチスクリーンを自動構成することができる。
例えば、実施の形態1の図3で説明した図3において、プロジェクタ100bの投射映像が210aと210bのいずれであるかが判断しにくい場合でも、プロジェクタ100bにて図8の画面であらかじめ(1.1)を選択しておけば、左側の投射映像210bがプロジェクタ100bの投射映像であることが容易に識別できる。
また、図8の画面の選択とともに、実施の形態4で説明したような、当該プロジェクタに固有のパターンを投射する手法を併せて用いれば、より確実に当該プロジェクタの投射映像を識別することができる。
この場合は、プロジェクタの設置向きが極端に傾いていることにより、投射映像210aと210bが入れ替わっているような場合でも、各プロジェクタは自己の投射映像とその投射位置との関係を明示的に把握できるので、自動的にこれを補正して、正しい順序のスクリーン構成で、適正なマルチスクリーンを自動構成することができる。
図9は、プロジェクタの設置向きが極端に傾いている1例を図示するものである。
図9(a)では、プロジェクタ100aと100bの設置向きが互いに交差するように斜めを向いているため、それぞれの投射映像210aと210bの位置が左右逆転しており、また各投射映像の形状も台形に歪んでいる。
このとき、各プロジェクタにて、図8の画面で自己のスクリーン位置を把握させておき、併せて各プロジェクタ固有のパターンを投射しておくと、投射映像の補正を容易にすることができる。
例えば、プロジェクタ100bにて図8の画面で(1.1)を選択しておくとともに、固有パターンとして「b」を投射するものとする。
このとき、図9(b)では、投射映像210bはスクリーンの左側に位置していなければならないが、同図の固有パターン「b」を撮像画像で識別することで、投射映像210bが右側にずれてしまっていることが分かる。
この場合は、投射映像210bの位置を、実施の形態2で説明したレンズシフト部181の機能で投射映像210aの左側にずらし、各投射映像の位置関係を適正に補正することができる。
以後の補正処理は、これまでの実施の形態で説明したものと同様である。
なお、投射映像210bを左側にずらすことで、スクリーン200からはみ出してしまうような場合には、撮像手段170による撮像画像でこれを認識し、自動補正が不可能である旨のエラーメッセージ等を画面表示するようにしてもよい。
この場合、台形補正、レンズシフト、光学ズームなどの補正処理が終わるごとに、撮像手段170によるスクリーン200の撮像を行い、その撮像画像に基づき補正の可否を判断すればよい。
以上のように、本実施の形態5に係るプロジェクタ100によれば、マルチスクリーンの構成と当該プロジェクタの位置を図8の画面でユーザに選択させておくことにより、投射映像の補正を容易かつ確実に行うことができる。
実施の形態6.
本発明の実施の形態6では、実施の形態1で説明したプロジェクタ100の動作をソフトウェアで実現する場合の動作フローを説明する。このソフトウェアは、制御部120の動作を規定するプロジェクタ制御プログラムとして構成することができる。
以下、本実施の形態6に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローを説明する。
図10は、本実施の形態6に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローである。以下、図10の各ステップについて説明する。なお、ここでは実施の形態1で説明した図2の状態を例にとって説明する。
(S1000)
ユーザは、プロジェクタ100bの操作パネル111に設けられている「マルチスクリーン自動構成」のようなボタンを押下し、マルチスクリーンを自動で適正に構成すべき旨を、プロジェクタ100bに指示する。
その操作入力に対応した操作信号が、操作信号入力部112を介して制御部120に出力され、マルチスクリーン構成処理(本動作フロー)が開始される。
本ステップは、実施の形態1で説明したステップ(1)に相当する。
(S1001)
制御部120は、撮像手段170に対し、スクリーン200を撮像するよう指示する。
(S1002)
撮像手段170は、スクリーン200を撮像し、撮像画像を制御部120に出力する。
(S1003)
制御部120は、撮像画像を取得して解析し、撮像画像に複数の投射映像が含まれているか否かを判断する。具体的には、実施の形態1のステップ(4)で説明したように、投射映像の形状などを用いて判断すればよい。
複数の投射映像が含まれている場合はステップS1004へ進み、それ以外の場合はステップS1005へ進む。
(S1004)
制御部120は、台形補正部131に対し、台形状に歪んでいる投射画像の台形補正を行って各投射映像の端部を揃えるよう指示する。台形補正部131は、制御部120からの指示に基づき、入力映像信号または出力映像信号に対し台形補正を実行し、各投射映像の端部を揃える。
(S1005)
制御部120は、投射映像が歪んでいる場合は、台形補正部131に対し台形補正を行うよう指示する。台形補正部131は、制御部120からの指示に基づき、入力映像信号または出力映像信号に対し台形補正を実行する。
投射映像が歪んでいないか、もしくは投射映像が存在しない場合は、本ステップは省略してよい。
以上、本実施の形態6では、実施の形態1で説明した動作を、制御部120の動作を規定するプロジェクタ制御プログラムとしてソフトウェアで実現する例を説明した。
同プログラムは、例えば図示しないROM(Read Only Memory)などの記憶装置にあらかじめ格納しておき、プロジェクタ100が起動した際に制御部120がこれを読み取って制御動作を実行するように構成する。以下の実施の形態でも同様である。
実施の形態7.
本発明の実施の形態7では、実施の形態2で説明したプロジェクタ100の動作をソフトウェアで実現する場合の動作フローを説明する。このソフトウェアは、制御部120の動作を規定するプロジェクタ制御プログラムとして構成することができる。
以下、本実施の形態7に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローを説明する。
図11は、本実施の形態7に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローである。以下、図11の各ステップについて説明する。なお、ここでは実施の形態2で説明した図5の状態を例にとって説明する。
(S1100)〜(S1105)
図10のステップS1000〜S1005と同様である。ただしここでは、プロジェクタ100bの設置位置が大きくズレていたため、台形補正のみでは投射映像210aと210bの端部が揃わず、図5(b)のような状態になったものとする。
(S1106)
制御部120は、台形補正部131が台形補正を実行した後、撮像手段170に対し、スクリーン200を撮像するよう再度指示する。
(S1107)
撮像手段170は、スクリーン200を撮像し、撮像画像を制御部120に出力する。
(S1108)
制御部120は、撮像画像を取得して解析し、各投射映像の端部が揃っているか否かを判断する。揃っている場合は本動作フローを終了し、揃っていない場合はステップS1109へ進む。
(S1109)
制御部120は、投射映像の位置を移動させて各投射映像の端部を揃えるため、レンズの移動量を決定する。具体的には、次のステップS1110でレンズシフト部181にレンズシフトを行わせて投射映像を移動させる際のシフト量を、任意の手法で決定する。
シフト量は、制御部120からの指示に基づき、レンズシフト部181が自ら算出してもよい。
(S1110)
制御部120は、レンズシフト部181に対し、投射画像を移動させるよう指示する。レンズシフト部181は、制御部120からの指示に基づき光学レンズを移動させて、各投射画像の端部を揃える。
以上、本実施の形態7では、実施の形態2で説明した動作を、制御部120の動作を規定するプロジェクタ制御プログラムとしてソフトウェアで実現する例を説明した。
実施の形態8.
実施の形態3で説明したように、ズームとレンズシフトを組み合わせて台形補正の補正範囲を補完する場合、ズーム制御によって各投射映像の相対位置が変化する。これによって、改めてレンズシフトを行う必要が生じる場合がある。
実施の形態8〜9では、ズーム制御とレンズシフトを組み合わせた動作例を説明する。
本発明の実施の形態8では、実施の形態3で説明したプロジェクタ100の動作をソフトウェアで実現する場合の動作フローを説明する。このソフトウェアは、制御部120の動作を規定するプロジェクタ制御プログラムとして構成することができる。
以下、本実施の形態8に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローを説明する。
図12は、本実施の形態8に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローである。以下、図12の各ステップについて説明する。
(S1200)〜(S1208)
図11のステップS1100〜S1108と同様である。
(S1209)
制御部120は、投射映像のサイズを変更させて各投射映像の端部を揃えるため、ズームレンズのズーム量を決定する。具体的には、例えば各投射映像の1辺長さが等しくなるように、ズーム量を決定する。
ズーム量は、制御部120からの指示に基づき、ズーム制御部182が自ら算出してもよい。
(S1210)
制御部120は、ズーム制御部182に対し、投射画像のサイズを変更させるよう指示する。ズーム制御部182は、制御部120からの指示に基づきズームレンズのズームを制御して、各投射画像のサイズを揃える。
(S1211)〜(S1212)
ズーム制御により投射映像のサイズが変化すると、各投射映像の相対位置も変化することになる。そこで、制御部120は、ズーム制御後の各投射映像を改めて撮像手段170に撮像させ、各投射映像の端部がそろっているか否かを再判定する。
(S1213)〜(S1214)
各投射映像の端部が揃っていない場合、制御部120は、図11のステップS1109〜S1110と同様の処理を実行して、レンズシフトにより各投射映像の端部を揃える。各投射映像の端部が揃っていれば、本ステップを省略してもよい。
以上、本実施の形態8では、実施の形態3で説明した動作を、制御部120の動作を規定するプロジェクタ制御プログラムとしてソフトウェアで実現する例を説明した。
実施の形態9.
本発明の実施の形態9では、実施の形態3で説明したプロジェクタ100の動作をソフトウェアで実現する場合の別動作フローを説明する。このソフトウェアは、制御部120の動作を規定するプロジェクタ制御プログラムとして構成することができる。
以下、本実施の形態9に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローを説明する。
図13は、本実施の形態9に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローである。以下、図13の各ステップについて説明する。
(S1300)〜(S1305)
図12のステップS1200〜S1205と同様である。
(S1306)
制御部120は、ステップS1304で台形補正部131が実行した台形補正によって各投射映像の端部を揃えることができたか否かを判定する。これは即ち、台形補正によって投射映像を補正可能な映像範囲が、各投射映像の端部を揃えるために必要な補正量の範囲内に収まっているかを判断することに等しい。
範囲内に収まっていればステップS1308へスキップし、収まっていなければステップS1307へ進む。
なお、本ステップにおいて、台形補正が可能な範囲に基づき、あらかじめ必要なズーム量を求めておく。ズーム量の算出は、制御部120が実行してもよいし、ズーム制御部182が実行してもよい。
(S1307)
制御部120は、台形補正の範囲内で補正できなかった範囲を、ズーム制御により補うべく、ズーム制御部182にズームレンズを制御させる。
(S1308)〜(S1312)
図11のステップS1106〜S1110と同様である。
以上、本実施の形態9では、実施の形態3で説明した動作を、制御部120の動作を規定するプロジェクタ制御プログラムとしてソフトウェアで実現する別例を説明した。
台形補正とズームは、投射映像のサイズを可変することができる点で、類似の機能を有しているといえる。
そこで、本実施の形態9の動作例では、台形補正とズーム制御を一体的に行い、これらの処理を終えた後で、撮像手段170にスクリーン200を撮像させてレンズシフトの要否を判定している。
これにより、撮像手段170による撮像から、端部が揃っているか否かの判定までの処理が、少ない回数で済むので、処理時間の観点から有効である。
実施の形態10.
実施の形態6〜9で説明したプロジェクタ制御プログラムは、例えばCD、DVD、フラッシュメモリ、その他の記憶装置などの情報記憶媒体に格納することができる。
例えば、プロジェクタ100をメンテナンスする際に、実施の形態6〜9で説明したプロジェクタ制御プログラムを記憶した情報記憶媒体を持参し、プロジェクタの制御プログラムをこの情報記憶媒体が記憶している制御プログラムと入れ替えることができる。
これにより、ソフトウェアの更新のみで、撮像手段を備えたプロジェクタに、本発明に係るプロジェクタと同様の機能を持たせることができる。
実施の形態1に係るプロジェクタ100の機能ブロック図である。 マルチスクリーンシステムを構成する様子を示すものである。 台形補正で適正なマルチスクリーンを構成する手順を説明するものである。 実施の形態2に係るプロジェクタ100の機能ブロック図である。 台形補正で適正なマルチスクリーンを構成する手順を説明するものである。 実施の形態3に係るプロジェクタ100の機能ブロック図である。 実施の形態4における適正なマルチスクリーンの構成手順である。 ユーザがスクリーン構成を選択するための画面例である。 プロジェクタの設置向きが極端に傾いている1例を図示するものである。 実施の形態6に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローである。 実施の形態7に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローである。 実施の形態8に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローである。 実施の形態9に係るプロジェクタ制御プログラムの動作フローである。
符号の説明
100 プロジェクタ、111 操作パネル、112 操作信号入力部、120 制御部、130 映像信号処理部、131 台形補正部、140 光源、151 液晶ライトバルブ駆動部、152 液晶ライトバルブ、160 投射光学系、170 撮像手段、181 レンズシフト部、182 ズーム制御部、200 スクリーン、210a〜210b 投射映像。

Claims (9)

  1. 入力映像信号に基づき出力映像信号を生成する映像信号処理部と、
    前記入力映像信号を台形補正する台形補正部と、
    前記台形補正された映像信号に基づき映像を投射する投射部と、
    被撮像物を撮像する撮像手段と、
    前記台形補正部および前記撮像手段の動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記撮像手段は、
    前記投射部が投射した映像を撮像して前記制御部に出力し、
    前記制御部は、
    その撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれるか否かを判定し、
    含まれていると判定する場合には、前記台形補正部に映像信号を台形補正させ
    前記台形補正部は、
    前記投射部が投射する映像の端部が、
    前記投射部が投射した映像以外の投射映像の端部と接するように、
    前記撮像画像に基づき前記入力映像信号を台形補正する
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記投射部が有するレンズを移動させることで前記投射部が投射する映像の投射位置を変更するレンズシフト部を備え、
    前記制御部は、
    前記撮像手段が撮像した撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれると判定する場合には、
    その撮像画像に基づき前記レンズシフト部に投射位置を変更するよう指示し、
    前記レンズシフト部は、
    前記投射部が投射する映像の端部が、
    前記投射部が投射した映像以外の投射映像の端部と接するように、
    前記投射部が投射する映像の投射位置を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記投射部が備える焦点距離を可変に構成されたズームレンズの焦点距離を制御するズーム制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記撮像手段が撮像した撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれると判定する場合には、
    その撮像画像に基づき前記ズーム制御部に前記ズームレンズの焦点距離を変更するよう指示し、
    前記ズーム制御部は、
    前記投射部が投射する映像の端部が、
    前記投射部が投射した映像以外の投射映像の端部と接するように、
    前記ズームレンズの焦点距離を変更する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記投射部は、
    当該プロジェクタに固有の映像パターンを投射し、
    前記撮像手段は、
    前記投射部が投射した前記映像パターンの映像を撮像して前記制御部に出力し、
    前記制御部は、
    その撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれるか否かを判定し、
    含まれていると判定する場合には、
    前記投射部が投射する映像と、前記投射部が投射した映像以外の投射映像との位置関係を、
    前記映像パターンを基準とする所定の位置関係に合致させるように前記指示を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のプロジェクタ。
  5. 操作内容に対応した操作信号の入力を受け付ける操作信号入力部を備え、
    前記操作信号入力部は、
    前記投射部が投射する映像と、前記投射部が投射した映像以外の投射映像との位置関係を指定する操作信号の入力を受け付けて、前記制御部に出力し、
    前記制御部は、
    前記投射部が投射する映像がその操作信号で指定される前記位置関係に合致するよう前記指示を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のプロジェクタ。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のプロジェクタを複数有する
    ことを特徴とするマルチスクリーンシステム。
  7. 入力映像信号に基づき出力映像信号を生成する映像信号処理部と、
    映像信号を台形補正する台形補正部と、
    前記台形補正された映像信号に基づき映像を投射する投射部と、
    被撮像物を撮像する撮像手段と、
    を備えたプロジェクタを制御する方法であって、
    前記撮像手段に、前記投射部が投射した映像を撮像させて出力させるステップと、
    その撮像画像に前記投射部が投射した映像以外の投射映像が含まれるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで含まれていると判定した場合に、前記投射部が投射する映像の端部が、前記投射部が投射した映像以外の投射映像の端部と接するように、前記入力映像信号を、前記撮像画像に基づき前記台形補正部に台形補正させるステップと、
    を有することを特徴とするプロジェクタ制御方法。
  8. 請求項7記載のプロジェクタ制御方法をプロジェクタが備える制御部に実行させる
    ことを特徴とするプロジェクタ制御プログラム。
  9. 請求項8記載のプロジェクタ制御プログラムを記憶した
    ことを特徴とする情報記憶媒体。
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