JP4552532B2 - 映像表示装置、プログラムおよび色調整方法 - Google Patents

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Description

本発明は、映像信号に色調整を行う際にカラーテストパターンを発生させて映像に挿入することによって色調整の結果を認識しやすくした映像信号処理装置、その処理機能を有する映像表示装置、映像処理(カラーテストパターンの発生と挿入および色調整)と映像表示の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム、ならびに、色調整方法に関する。
近年、ディスプレイ表示デバイスはCRTから急速にフラットパネルに移行している。しかもフラットパネルは、LCD(Liquid crystal display)パネル、PDP(Plasma display panel)、有機EL(electroluminescence)パネルなど多様化する傾向にある。
これらのフラットパネルのデバイスはデバイス特有の表示特性を有しており、同じ信号を入力しても表示デバイスが異なると、そのパネル面に表示される画像の見え方も異なる場合がある。
一般的にディスプレイの用途はテレビ表示装置、パーソナルコンピュータ(PC)のディスプレイ、あるいは、CAD(Computer aided design)やDTP(Desktop Publishing)などの作業のために用いられる高精彩なディスプレイなど様々である。これらの用途ではディスプレイに対し、表示デバイスによって見え方が異ならないようにすることが求められる。そのため、表示デバイスの種類によって異なる処理(色調整)を行う必要がある。
その一つの処理として色について統一をとるようなカラーマネージメントが広く行われてきている。また最近では、インターネットのようにオープンなシステムを考慮して、標準色空間として「IEC61966−2−1」に基づくsRGB(standard RGB)色空間も規格化されている。
さらに色については、デバイス間の違いを吸収するだけではなく、より好みの色に変換するという技術も最近行われるようになっている。
これは映像を人の目で見たときに、より品位が上がったように見せる技術であり、たとえば人の肌色などの表示色として微妙な色合いについて調整することが行われている。
これらカラーマネージメント、表示デバイス特性の補正、いわゆる絵作りにおける色調整は開発段階で行うが、ディスプレイは色についての個体差があり、通常、出荷前の色調整工程で製品間の色合わせを行う必要もある。
このような色調整では、人間の感覚によく適合する表現形式として色空間が用いられる。色空間には様々なものがあるが、その多くは輝度に対応した色の明るさと色の違いとを表現できることから映像信号の調整に適している。つまり、映像信号が伝送時の色劣化耐性を高めるためにYUV信号あるいはYIQ信号といった輝度信号と色差信号に分けた信号であることから、このような映像信号の構成に対応した色の表現形式を色空間によって提供できる。
代表的な色空間として、図9にYCC色空間、図10にHLS色空間のモデルを示す。YCC色空間、HLS色空間はともに、白を頂点とする円錐と、黒を頂点とする逆円錐とが連続した色空間である。
YCC色空間では、縦軸(中心軸)方向で輝度Yを表し、中心軸に垂直な面内において当該中心軸の周回方向で色の違い、すなわちレッド(R)、イエロー(Ye)、グリーン(G)、シアン(Cy)、ブルー(B)、マゼンダ(Mg)を表わしている。ここでYCC色空間において輝度Yは次式(1-1)により、また色の違いは次式(1-2)と(1-3)に示す2つの色差C1とC2により、それぞれRGB信号の色成分R,G,Bの成分和で表現できる。
[数1]
Y=0.299R+0.587G+0.114B …(1-1)
C1=R−Y=0.701R−0.587G−0.114B …(1-2)
C2=B−Y=−0.299R−0.587G+0.886B…(1-3)
ところがYCC空間では、色の違いが色差C1とC2の組み合わせにより表されるため、それを直感的に把握しにくい。
そこで図10に示すHLS色空間では、色の3属性とも呼ばれる色相(Hue)、明度(Lightness)、彩度(Saturation)を用いて色を表す。
このうち明度(以下、Lと表記)はYCC色空間の輝度Yに対応するもので、円錐と逆円錐の中心軸方向で、その大きさを表す。
また、色の違いは色相(以下、Hと表記)と彩度(以下、Sと表記)により表されるが、明度Lが一定な平面内で中心軸からの色ベクトルにおいて、ある基準からの角度で色相Hを表し、当該色ベクトルの大きさで彩度Sを表す。したがって、色相Hと彩度Sとを用いると直感的な色の把握および操作がしやすくなる。
色相Hと彩度Sは、RGB色空間およびYCC色空間との関係で次式(2)のように表現できる。
Figure 0004552532
以上の理由により、色調整の信号処理では、色相Hや彩度Sを調整することが多い。とくに、人の嗜好性が高いような好みの色で表示したい場合、ある特定の色の色相や彩度を調整することがある。特定の色相領域だけを変化させたり、彩度を変えたりすることで、全体としての色空間を変えることなく、映像の味付けをすることができる。
具体的には、映像として表現する上で、人物の肌色をもう少し赤くしたり、青空をより青くしたり、木々の緑の色を寄り濃い緑にして表示した方が見た感じの印象として好まれることがある。
このような色調整における操作は、ある特定の色領域を異なる色に変換することに相当する。
たとえば図11(A)に示すような主に緑色を示す色領域を対象として、この部分を図11(B)に示すようなやや黄色寄りのうすい緑色領域に変換するには、特定の領域について色相(Hue)と彩度(Saturation)を変換する処理を行う。つまり、入力された信号の色相や彩度を求め、変換したい色領域に相当する場合にのみ、色相や彩度を好みの領域に相当する色相や彩度に変えることで特定の色領域だけの色を変えることができる。
なお、このような色調整のための信号処理は、フラットパネルなどの表示デバイスの特性の多様性を考えて行う必要がある。したがって、一般に色調整は、所望の信号処理、たとえばガンマ処理やホワイトバランス調整などが行われた後にバックエンド処理としてフラットパネルに適する形で信号処理が行われ、処理後の映像信号によって表示パネルに映像が表示される。
このような好みの色への変換は、前述したカラーマネージメント、表示デバイス特性の補正、いわゆる絵作りにおける色調整のほかに、ユーザーが好みの色に変換する機能をディスプレイに持たせる場合も考えられる。
この何れの場合においても、所定の色調整用画像(サンプル画像)をディスプレイに表示させた状態で人が目で見て、色を評価する。人の目には相対的な色の違いは精度よく認識できるが、色の記憶は苦手であることから、色がどの程度変化したかの評価は難しい。
したがって、一般には、カラーチャートや色グラディエーション画像などのカラーテストパターン画像と称される特殊な画像を用いて、色調整ごとに色の変化を視覚的かつ定性的に確認する必要がある。
好みの色に変換する調整は、絵作りにおける色調整などの商品化段階で定性的なデータがある場合には、このデータに従い設定を行うことで対応できる。ところが、その場合でも実際にデータを決めるまではカラーチャートなどのカラーテストパターン画像とサンプル画像との比較を行いながら変換する領域や程度を決めていく。また、ユーザーが好みの色に変換する場合は、全ての色についての定性的データからユーザーが特定のデータを選ぶことを強いることはできないので、標準化されたデータを実際の画像を見ながら少しずつ変えてゆく作業となる。
これらの場合、色調整を行う製品であるディスプレイにカラーテストパターン画像とサンプル画像を切り替えて表示させ、色調整用画像で色調整を行うたびに表示映像をカラーテストパターン画像に切り替え、カラーテストパターン画像で色の変化を定性的に確認する作業を行うことが一般的である。
このとき定性的な色空間上での領域や変化量などを把握しづらいことからカラーテストパターン画像を用いるのであるが、画像を切り替えるやり方では、前述した人の色認識の特性上、切り替える前の色を記憶することが難しく、そのため何度も画像を切り替えて徐々に定性的な色空間上での領域や変化量と実際のサンプル画像上での空や肌色の色変化との対応関係を把握することになるため作業性が非常に悪い。
とくに、ユーザーの操作によって色調整をできるようにした場合、不慣れなユーザーが実際にどのように色を調整したらよいか判断することはむずかしい。
また、画像を切り替えるという調整し難いやり方をユーザーに強いるのは製品の使い勝手を損ね、好みの色調整ができるという製品の魅力を半減させる。
本発明が解決しようとする課題は、定性的な色空間上での設定領域や変化量と色調整の結果との対応を把握でき、それによって視覚的に色調整の結果を判断しやすくし、かつ、ユーザーが色を調整する場合にも調整し易くすることである。
本発明に係る映像表示装置は、カラーテストパターン画像を発生するテストパターン発生部と、入力した映像信号が構成する映像内に前記カラーテストパターン画像を挿入する第1の画像挿入部と、カラーテストパターン画像を挿入した映像信号に対し色調整を行う色調整信号処理部と、前記カラーテストパターン画像を挿入した状態で色調整を施した映像信号に対し、前記テストパターン発生部または他のテストパターン発生部により発生され、既に挿入した色調整前のカラーテストパターン画像と同じ画像を前記映像内の異なる位置に挿入する第2の画像挿入部と、色調整とカラーパターン画像の挿入を行った後の映像信号により映像を表示する映像表示部と、を有し、色を変更したい表示映像の部分を指定する色変更の対象指定と、当該指定した表示映像の部分で変更後に得たい色を前記カラーテストパターン画像上で指定する色指定とを、前記映像表示部の表示映像内で行うことが可能に構成されている
本発明に係るプログラムは、映像表示装置内で映像表示部を制御するコンピュータに、カラーテストパターン画像を発生し、入力した映像信号が構成する映像内に前記カラーテストパターン画像を挿入し、カラーテストパターン画像を挿入した映像を前記映像表示部に表示させ、当該表示された映像に基づいて色の範囲と調整量が指示されたときは、前記カラーテストパターン画像を挿入した映像全体に対し、前記指示に基づいて特定される範囲の色を、指示された調整量だけ調整し、カラーテストパターン画像を挿入し色調整を行った後の映像に、さらに色調整前のカラーテストパターン画像を異なる位置に挿入して前記映像表示装置部に表示させ、前記色調整に際し、色を変更したい表示映像の部分を指定する色変更の対象指定と、当該指定した表示映像の部分で変更後に得たい色を前記カラーテストパターン画像上で指定する色指定とを、前記映像表示部の表示映像内で行う処理の各手順を実行させるためのプログラムである。
本発明に係る色調整方法は、ラーテストパターン画像を発生させるテストパターン画像発生ステップと、入力した映像信号が構成する映像内に前記カラーテストパターン画像を挿入する画像挿入ステップと、
カラーテストパターン画像を挿入した映像を映像表示部に表示する映像表示ステップと、当該表示した映像に基づいて色の範囲と調整量が指示されたときは、前記カラーテストパターン画像を挿入した映像全体に対し、前記指示に基づいて特定される範囲の色を、指示された調整量だけ調整する色調整ステップと、カラーテストパターン画像を挿入し色調整を行った後の映像に、さらに色調整前のカラーテストパターン画像を異なる位置に挿入して前記映像表示部に表示させるステップと、前記色調整に際し、色を変更したい表示映像の部分を指定する色変更の対象指定と、当該指定した表示映像の部分で変更後に得たい色を前記カラーテストパターン画像上で指定する色指定とを、前記映像表示部の表示映像内で行うステップと、を含む。
本発明によれば、カラーテストパターンを挿入した映像を色調整し、これを映像表示に供すると、色調整ごとにカラーテストパターン画像が変化し、同じ画面でカラーテストパターン画像の変化と、色調整者は実際の映像との変化との対応を把握することができる。
また、カラーテストパターン画像の位置と大きさを制御できることから、実際の映像内で色を変化させたい部分の傍にカラーテストパターン画像を邪魔にならない程度の大きさで位置させることができ、さらに見やすくなり、色調整が楽になる。
さらに、色調整前と色調整後の2つのカラーテストパターン画像を表示させることが可能となり、色調整による効果を定量的に把握できるので、つぎにどの色をどの程度調整すればよいかが分かりやすくなり、この点で色の調整効率が上がる。
本発明によれば、定性的な色空間上での設定領域や変化量と色調整の結果との対応を把握でき、それによって視覚的に色調整の結果を判断しやすくし、かつ、ユーザーが色を調整する場合にも調整し易くなるという利点がある。
本発明の実施の形態は、色調整時のカラーテストパターン画像を入力映像に挿入した後に色調整を行う映像信号処理装置と、それを内蔵した映像表示装置を例として説明する。第1の実施の形態では、挿入するカラーテストパターン画像が一つの場合、第2の実施の形態では、色調整の前と後で2つのカラーテストパターン画像を挿入する場合を説明する。さらに本実施の形態は、カラーテストパターン画像の発生、画像の挿入、色調整を回路的手段により実現した場合のほかに、ソフトウエアにより実現した場合についても言及する。
図1に、第1および第2の実施の形態に係る映像表示装置の構成を示す。図1は、映像信号処理回路を構成する各ブロック、画像表示部、およびこれらを制御する制御部としてのCPUとを示す。
図解した映像信号処理回路は、コムフィルタ(Comb Filter)11A、クロマデコーダ(Chroma Decoder)11B、セレクトスイッチ(SW)12、アナログ−ディジタル(A/D)コンバータ13、イメージプロセッサ14、SDRAMなどからなる画像メモリ15、および、バックエンドプロセス(BackEnd Process)と称される各種変換のための回路(以下、バックエンド処理回路という)16を有する。
バックエンド処理回路16は、ガンマ補正、ホワイトバランス補正などのためにレベル変換する回路ブロック、さらには、図1に示すようにカラーテストパターン発生および色調整のための回路ブロック16Aを含む。
入力される映像信号がコンポジットビデオ信号(「Video」と表記)の場合、その映像信号はコムフィルタ11Aを通した後にクロマデコーダ11Bに入力される。映像信号がY/C信号の場合、その映像信号はクロマデコーダ11Bに入力される。
これらの映像信号は、クロマデコーダ11BでYUV信号に変換され、セレクトスイッチ12に入力される。
また、入力される映像信号がRGB信号の場合、その映像信号はクロマデコーダ11Bを通すことなく直接、セレクトスイッチ12に入力される。
セレクトスイッチ12は、YUV信号またはRGB信号の何れかを選択し、これによって選択された信号がA/Dコンバータ13により変換されてディジタル信号になる。
変換後のディジタル信号はイメージプロセッサ14に入力され、ここでIP変換(De-Interlace)や解像度変換(Scaling)などの信号処理を施される。このとき一般的にイメージプロセッサ14の信号処理時に画像メモリ15やCPU2も一緒に使用される。ただし、最近ではこれらのメモリやCPUがイメージプロセッサ14として一体化している場合もある。
所望の信号処理が行われたあとにバックエンド処理として画像表示部1のフラットパネル1Aに適する形で信号処理が行われ、バックエンド処理後の映像信号を用いて画像表示部1のフラットパネル1Aに所望の映像が表示される。
以上は、第1および第2の実施の形態に共通する構成の説明であるが、以下、異なる部分を説明する
[第1の実施の形態]
図2に、第1の実施の形態に係る回路ブロック16Aの構成例を示す。
本実施の形態では、カラーテストパターン画像を発生させるカラーテストパターン画像発生回路17を、たとえば図2に示すように、バックエンド処理回路16の回路ブロック16A内に有する。また、この回路ブロック16Aには、入力したソース映像信号にカラーテストパターン画像を挿入するための画像入力部として設けられている入力信号セレクタ18と、画像挿入後の映像(以下、MIX映像という)に色調整を行う色調整信号処理回路19とを有する。
ここでカラーテストパターン画像信号はRGBディジタル信号であり、「RGBctp1」と表記する。また、ソース映像信号はRGBディジタル信号であり「RGBsource」と表記する。さらにMIX映像信号を「RGBmix0」、色調整後のMIX映像信号を「RGBmix1」とそれぞれ表記する。
カラーテストパターン画像信号RGBctp1は、従来、外部から入力していたカラーテストパターン画像(調整信号)の代わりに用い、当該カラーテストパターン画像をソース映像内に挿入することに本実施の形態の大きな特徴の一つがある。そのためのカラーテストパターン画像発生回路17は、図2に示すように色調整信号処理回路19の近くに存在してもよいし、しなくてもよい。つまり、カラーテストパターン画像発生回路17はA/D変換後、色調整ブロックの直前までの信号処理経路に存在していればよく、たとえばスケーラ&デインターレーサ(イメージプロセッサ)14の中に含ませることもできる。さらに、カラーテストパターン画像信号を外部から入力してもよい。ただし内部回路として設ける場合、回路構成上、複数の信号を引き回すのは望ましくなく、できれば図示のように色調整信号処理回路19の直前にカラーテストパターン画像発生回路17があることが望ましい。
図3に、カラーテストパターン画像を内部で発生させる場合の回路ブロックを示す。
図解したカラーテストパターン画像発生回路17は、CPU2(図1)からの制御信号を仲介するCPUインターフェース171と、RGBごとに設けられている3つの色信号生成部172R,172Gおよび172Bとを有する。色信号生成部172R,172Gおよび172Bは、それ自体でカラーテストパターンの色信号を生成してもよいし、ROMからデータを読み出してタイミングをとって出力するための回路であってもよい。図3はROM173を備えている場合を例示する。
また、カラーテストパターン画像の構成は任意であり、たとえが通常のカラーチャート、あるいは色グラディエーション画像の何れでもよい。ただし、色空間の全色の色が表現できるものであることが望ましい。
カラーテストパターン画像が色グラディエーション画像とした場合、CPU2からCPUインターフェース171を介して入力される制御信号は、各色信号生成部172R,172Gおよび172Bから出力される色信号のレベル値をリセットさせるリセット信号Rstと、色信号の初期値等を設定する設定信号(図では「R設定」、「G設定」、「B設定」と表記)とを含む。
また、各色信号生成部172R,172Gおよび172Bに、映像表示の動作クロックClk、映像表示の同期信号(水平同期信号および垂直同期信号)が入力される。
なお、これらの動作クロックClkや同期信号はCPU2から入力してもよいが、ここでは図1に示すイメージプロセッサ14からソース映像信号、すなわちソース映像信号RGBsourceとともに、これらの動作クロックClkや同期信号が入力されている場合を例示している。
画像挿入部としての入力信号セレクタ18は、2つのディジタルRGB信号、すなわち入力映像信号RGBsourceとカラーテストパターン画像信号RGBctp1のほかに、カラーテストパターン画像発生回路17を介して送られてくる有効範囲信号Sarea1を入力する。この有効範囲信号Sarea1はCPU2により生成される信号であり、カラーテストパターン画像発生回路17を介さずに直接、CPU2から入力信号セレクタ18に送ることもできる。
入力信号セレクタ18は、有効範囲信号Sarea1を参照して、カラーテストパターン画像信号RGBctp1への切り替えを画素単位で制御する。つまり、有効範囲信号Sarea1が示す画素単位のフラグを参照しながら、このフラグが有効な場合は、カラーテストパターン画像信号RGBctp1を出力し、フラグが有効でない場合は入力映像信号RGBsourceを出力する。これにより有効範囲信号Sarea1が示す入力映像画面の有効範囲にカラーテストパターン画像が挿入されたMIX映像が、当該入力信号セレクタ18から出力される。
色調整信号処理回路19は、通常はソース映像信号RGBsourceを入力し、その色レベルを、たとえばユーザーがメニュー画像から色調整レベルを設定することに応じて調整する回路である。したがって、通常の映像表示時には、色調整後のソース映像信号RGBsourceを図1に示す画像表示部1に出力し、そのフラットパネル1Aに表示させる。
これに対し色調整信号処理回路19がMIX映像信号RGBmix0を入力したときは、挿入されたカラーテストパターン画像を含めてMIX映像の全体に同じような色調整を施し、色調整後のMIX映像信号RGBmix1を画像表示部1に出力し、そのフラットパネル1Aに表示させる。
図4Aに、入力映像範囲(有効表示画面)内で所定の位置と大きさを有するカラーテストパターン画像CTP1を示す。また、図4Aのようにカラーテストパターン画像CTP1を表示させるための有効範囲を、図4Bに模式的に示す。
カラーテストパターン画像CTP1を、通常、映像表示の邪魔にならない位置と大きさ、たとえば表示映像の四隅に近い位置に邪魔にならない大きさで表示することが望ましい。そのための有効範囲信号Sarea1(図2参照)はカラーテストパターン画像CTP1が表示される画素部分でフラグを有効とし、その他の画素でフラグを無効とする信号である。これを模式的に図示したものが図4Bであり、図の白抜き部分が有効範囲、斜線部分が無効範囲である。
本実施の形態では、カラーテストパターン画像CTP1の位置と大きさを自在に変更できる。これは調整者またはユーザーの指示をCPU2が受けると、CPU2が有効範囲信号Sarea1を変更することにより達成される。調整者またはユーザーの指示の仕方は任意であるが、たとえば設定画面でカラーテストパターン画像CTP1の位置をカーソル移動する方法を採用できる。
つぎに、上記構成を前提とした本実施の形態における色調整方法を説明する。
色調整は、前述したようにカラーマネージメント、表示デバイス特性の補正、いわゆる絵作りなどの開発段階、さらには製品出荷前の製品間の色合わせ調整工程、あるいはユーザーによる好みの色調整のいずれであってもよい。開発段階では、図3に示すROM173内にデータを設定し、あるいは書き換えるために行う場合もあるが、基本となる色調整の仕方は共通することから、以下の説明では、ユーザーが好みの色調整を行う場合を例とする。
ここで映像信号とMIX信号例を、図5Aと図5Bに示す。
ユーザーが、たとえば設定メニュー画面で色調整の項目を選択すると、CPU2の制御によりカラーテストパターン画像発生回路17が動作する。このとき図5Aに示す入力映像を示すソース映像信号RGBsourceがRGBの外部入力端子(不図示)から、入力信号セレクタ18に入力されている。また、図4Bの有効範囲の初期値を規定する有効範囲信号Sarea1がCPU2から入力信号セレクタ18に入力されている。
カラーテストパターン画像発生回路17が、所定のカラーテストパターン画像信号RGBctp1を生成し、入力信号セレクタ18に供給する。入力信号セレクタ18は、前述した方法等により有効範囲信号Sarea1を参照して入力映像とカラーテストパターン画像TPC1とを切り替えて出力し、その結果、当該入力信号セレクタ18から、図5Bに示すMIX映像がMIX映像信号RGBmix0として出力される。
なお、この段階では色調整指示が未だなされていないので、MIX映像信号RGBmix0はそのまま映像表示部1に出力され、フラットパネル1Aに図5Bのように表示される。
ユーザーは、この表示映像を見て調整を行いたい色の調整範囲と調整量を指定する。たとえば特定の色領域について色相(Hue)と彩度(Saturation)を数値で指定する。
このとき指定の仕方は任意であるが、たとえば、ユーザーがカーソルを動かして色調整を行いたい画面領域を指定すると、その画面領域の現在の色相と彩度を数値で、表示画面の所定の位置に表示させるようにすることが望ましい。そして、この数値をユーザーが変更すると、その変更後の色相と彩度に応じて図2に示す色調整信号処理回路19が動作し、図5Bに示す画面全体に色調整が施される。
ユーザーは、この色調整の結果が実際の映像とカラーテストパターン画像CTP1の変化に如何に反映したかを眼で確認し、つぎにどのように色変更を行ったらよいかを知ることができる。そして、色相と彩度を変更し映像上で確認する作業を何度か繰り返すうちに、実際の映像変化と、カラーテストパターン画像CTP1の変化との対応を定性的に知るようになる。このため、慣れると簡単に所望の色への調整が行える。
なお、とくにユーザー調整における好ましい他の方法としては、変更したい表示画面の部分をカーソルにより指定し、次に、その部分で変更したい色をカラーテストパターン画像CTP1上でカーソルにより指定してもよい。この場合は、色相と彩度を数値で指定する必要がなく、より簡単に色の調整が可能である。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、色調整前と色調整後で異なる2つのカラーテストパターン画像を表示する。ここで第1の実施の形態の説明で用いたカラーテストパターン画像発生回路の構成を示す図2、色調整前のカラーテストパターン画像とその有効範囲を示す図4、および、色調整前の入力映像とMIX映像を示す図5を、本実施の形態においても適用する。
図6に、第2の実施の形態に係る回路ブロック16Aの構成例を示す。
(前段)カラーテストパターン画像発生回路17、(前段)入力信号セレクタ18、色調整信号処理回路19の構成と、ソース映像信号RGBsource、カラーテストパターン画像信号RGBctp1、有効範囲信号Sarea1、MIX映像信号RGBmix0、色調整後のMIX映像信号RGBmix1の各種信号は、第1の実施の形態と共通する。
ここでは、さらに、もう一つの後段カラーテストパターン画像発生回路20と、第2の画像挿入部としての後段入力信号セレクタ21が色調整信号処理回路19の後段に接続されている。
後段カラーテストパターン画像発生回路20は、(前段)カラーテストパターン画像発生回路17と同じカラーテストパターン画像を発生させる回路であり、その構成も図3と同じとすることができる。ただし、カラーテストパターン画像の少なくとも位置が前段で生成されるものと異なる。このためCPU2により生成される有効範囲信号Sarea2が後段入力信号セレクタ21に入力されるようになっている。
なお、後段カラーテストパターン画像発生回路20から出力されるカラーテストパターン画像信号を符号「RGBctp2」で記述して区別しているが、内容は前段で発生したカラーテストパターン画像信号RGBctp1と同じである。このため、カラーテストパターン画像発生回路を前段と後段で共通にし、有効範囲信号のみ異なるようにしてもよい。また、外部入力の場合は、前段と後段の各入力信号セレクタ18と21に別のカラーテストパターン画像信号が入力可能に、その入力端子が別々に設けられている。
後段入力信号セレクタ21の機能は前段のものと同じであり、これによって色調整後のMIX信号RGBmix1の有効範囲信号Sarea2により規定される位置に後段のカラーテストパターン画像を挿入する。
後段入力信号セレクタ21からは、2つのカラーテストパターン画像が挿入された色調整後のMIX信号RGBmix2が映像表示部1に出力される。なお、この構成から明らかなように、後段のカラーテストパターン画像には色調整は施されない。
色調整方法の手順自体は、たとえば第1の実施の形態でユーザーによる好みの色変更例と同様であり、ここでの説明を省略する。ただし、表示映像の見え方が、2つのカラーテストパターン画像が表示される点で第1の実施の形態と異なる。
図7Aに、後段で発生したカラーテストパターン画像CTP2を示す。また、このカラーテストパターン画像CTP2を表示させるための有効範囲を、図7Bに模式的に示す。
カラーテストパターン画像CTP2は、映像表示の邪魔にならない位置と大きさで、かつ、前段で発生したカラーテストパターン画像CTP1と重ならない位置に表示させることが望ましい。そのための有効範囲信号Sarea2(図6参照)はカラーテストパターン画像CTP2が表示される画素部分でフラグを有効とし、その他の画素でフラグを無効とする信号である。これを模式的に図示したものが図7Bであり、図の白抜き部分が有効範囲、斜線部分が無効範囲である。
後段で発生したカラーテストパターン画像CTP2においても、前段で発生したものと同様、その位置と大きさを自在に変更できる。これは初期値では、映像表示の邪魔にならない位置と大きさで、かつ、前段で発生したカラーテストパターン画像CTP1と重ならない位置に表示される。その表示の変更は、位置および/または大きさの変更を調整者またはユーザーがCPU2に指示すると、CPU2が有効範囲信号Sarea2を変更することにより達成される。調整者またはユーザーの指示の仕方は任意であるが、たとえば設定画面でカラーテストパターン画像CTP2の位置をカーソル移動する方法を採用できる。
図8Aに、色調整後のMIX映像RGBmix1の一例を示す。
この例では、図5Bの色調整前の状態から、ユーザーの指示により表示映像の男性のスーツ22の色を薄くした場合を示す。図に現れていないが、そのときの色調整により、図8Aに示すカラーテストパターン画像CTP1aは、図5Bに示す色調整前のカラーテストパターン画像CTP1と色が異なっている。
図8Bに、後段入力信号セレクタ21から出力されるMIX映像RGBmix2の一例を示す。
ここでは後段カラーテストパターン画像CTP2が付加され、これが実際に映像として表示される。ここで付加された後段カラーテストパターン画像CTP2は、図5Bに示す色調整前のカラーテストパターン画像CTP1と同じものである。
ユーザーは、本来同一である2つのカラーテストパターン画像CTP1aとCTP2(=CTP1)を視覚により比較することができ、どの色の領域がどの程度変わったかを直ぐに判断できる。このため、次にどのように色調整を指示すべきかの判断が容易になる。
つぎに、本発明の実施の形態の効果を述べる。
これまで入力映像のみや、カラーテストパターン画像のみ、あるいは両者を切り替える表示では視覚的に好適な色調整を判断し、かつ、定性的な色空間上での設定領域や変化量を把握することが難しかった。
これに対し、本実施の形態では実際の映像とカラーテストパターン画像とを同一画面で表示することから、実際の映像に対して視覚的に好適な色調整を判断しやすく、定性的な色空間上の変化量を把握することができ、これによって効率的に色調整を行うことができる。
また、ユーザーが色を調整する場合にも入力映像の色成分に関わらず、現状調整している範囲や色成分を把握しやすく、調整し易くなる。
とくに、色調整する前と後の両方のカラーテストパターン画像を表示する第2の実施の形態では、色調整による効果を直接比較することができ、さらに調整が容易になる。
本発明の第1および第2の実施の形態に係る映像表示装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るバックエンド処理回路部分の構成例を示すブロック図である。 第1および第2の実施の形態に係るカラーテストパターン画像発生回路のブロック図である。 第1および第2の実施の形態に係り、入力映像範囲内のカラーテストパターン画像と有効範囲を示す模式図である。 第1および第2の実施の形態に係り、映像信号とMIX映像を示す図である。 第2の実施の形態に係るバックエンド処理回路部分の構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係り、後段で発生したカラーテストパターン画像と有効範囲を示す模式図である。 第2の実施の形態に係り、色調整後のMIX映像と、後段入力信号セレクタから出力されるMIX映像とを示す図である。 YCC色空間のモデルを示す図である。 HLS色空間のモデルを示す図である。 色空間モデルの輝度(明度)均一面で、色調整の対象として指定した色領域の色調整による変化を示す図である。
符号の説明
1…画像表示部、1A…フラットパネル、2…CPU、16…バックエンド処理回路、16A…カラーテストパターン発生および色調整のための回路ブロック、17…(前段)カラーテストパターン画像発生回路、18…(前段)入力信号セレクタ、19…色調整信号処理回路、20…後段カラーテストパターン画像発生回路、21…後段入力信号セレクタ、22…男性のスーツ、171…CPUインターフェース、172R,172G,172B…色信号生成部、Clk…動作クロック、Rst…リセット信号、RGBsource…入力映像信号、RGBctp1,RGBctp1…カラーテストパターン画像信号、Sarea1,Sarea2…有効範囲信号、RGBmix0…色調整前のMIX映像信号、RGBmix1…色調整後のMIX映像信号、RGBmix2…後段入出力セレクタ後のMIX映像信号、CTP1,CTP1a,CTP2…カラーテストパターン画像

Claims (6)

  1. カラーテストパターン画像を発生するテストパターン発生部と、
    入力した映像信号が構成する映像内に前記カラーテストパターン画像を挿入する第1の画像挿入部と、
    カラーテストパターン画像を挿入した映像信号に対し色調整を行う色調整信号処理部と、
    前記カラーテストパターン画像を挿入した状態で色調整を施した映像信号に対し、前記テストパターン発生部または他のテストパターン発生部により発生され、既に挿入した色調整前のカラーテストパターン画像と同じ画像を前記映像内の異なる位置に挿入する第2の画像挿入部と、
    色調整とカラーパターン画像の挿入を行った後の映像信号により映像を表示する映像表示部と、
    を有し、
    色を変更したい表示映像の部分を指定する色変更の対象指定と、当該指定した表示映像の部分で変更後に得たい色を前記カラーテストパターン画像上で指定する色指定とを、前記映像表示部の表示映像内で行うことが可能に構成された
    映像表示装置。
  2. 前記映像信号が構成する映像内で前記カラーテストパターン画像の位置と大きさを変更可能に制御する制御部をさらに有する
    請求項1に記載の映像信号処理装置
  3. 映像表示装置内で映像表示部を制御するコンピュータに、
    カラーテストパターン画像を発生し、
    入力した映像信号が構成する映像内に前記カラーテストパターン画像を挿入し、
    カラーテストパターン画像を挿入した映像を前記映像表示部に表示させ、
    当該表示された映像に基づいて色の範囲と調整量が指示されたときは、前記カラーテストパターン画像を挿入した映像全体に対し、前記指示に基づいて特定される範囲の色を、指示された調整量だけ調整し、
    カラーテストパターン画像を挿入し色調整を行った後の映像に、さらに色調整前のカラーテストパターン画像を異なる位置に挿入して前記映像表示装置部に表示させ
    前記色調整に際し、色を変更したい表示映像の部分を指定する色変更の対象指定と、当該指定した表示映像の部分で変更後に得たい色を前記カラーテストパターン画像上で指定する色指定とを、前記映像表示部の表示映像内で行う処理の
    各手順を実行させるためのプログラム。
  4. 前記映像内で前記カラーテストパターン画像の位置と大きさを変更可能に制御する手順をさらに含む
    請求項に記載のプログラム。
  5. ラーテストパターン画像を発生させるテストパターン画像発生ステップと、
    入力した映像信号が構成する映像内に前記カラーテストパターン画像を挿入する画像挿入ステップと、
    カラーテストパターン画像を挿入した映像を映像表示部に表示する映像表示ステップと、
    当該表示した映像に基づいて色の範囲と調整量が指示されたときは、前記カラーテストパターン画像を挿入した映像全体に対し、前記指示に基づいて特定される範囲の色を、指示された調整量だけ調整する色調整ステップと、
    カラーテストパターン画像を挿入し色調整を行った後の映像に、さらに色調整前のカラーテストパターン画像を異なる位置に挿入して前記映像表示部に表示させるステップと、
    前記色調整に際し、色を変更したい表示映像の部分を指定する色変更の対象指定と、当該指定した表示映像の部分で変更後に得たい色を前記カラーテストパターン画像上で指定する色指定とを、前記映像表示部の表示映像内で行うステップと、
    を含む色調整方法。
  6. 前記映像信号が構成する映像内で前記カラーテストパターン画像の位置と大きさを変更可能に制御する制御ステップをさらに含む
    請求項に記載の色調整方法。
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