JP2000231624A - 画像処理装置及び画像処理方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法及び記憶媒体

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JP2000231624A JP3398599A JP3398599A JP2000231624A JP 2000231624 A JP2000231624 A JP 2000231624A JP 3398599 A JP3398599 A JP 3398599A JP 3398599 A JP3398599 A JP 3398599A JP 2000231624 A JP2000231624 A JP 2000231624A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色補正の処理に精通していない人にとって色
補正操作環境は必ずしも良好なものではなかった。 【解決手段】 3原色値の変化量をそれぞれ独立に指示
でき、変化させたい色相と変化量を指示でき、前記3原
色値の変化量の指示と前記色相と変化量の指示に応じて
画像に対し色補正を行ない、前記3原色指示に応じた表
示と色相指示に応じた表示は連動して動作することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置及び
画像処理方法及び記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、コンピュータ上で画像の
色補正を手動で行う場合、操作者は、画面上に画像を表
示し、色補正を行うためのツールを選択し、そのツール
を操作して画像の色補正を行っていた。色補正のツール
には、、一般的に以下のものが挙げられる。
【0003】3個のスライダーコントロールを操作し
て、画像全体に対してRGB(赤緑青)の値をそれぞれ
独立に増減させるもの。
【0004】360の色相をN等分し、それぞれの色
相方向に色味を増減させるボタンを押すことにより色補
正を行うもの。
【0005】これらのツールは、装置やアプリケーショ
ンソフトごとに1種類用意されているのが普通で、、
のツールを同時に操作できるものはなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、、のツールを単独で使用する
場合、色補正の経験の少ない操作者は、思うような結果
が得られないという問題があった。
【0007】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点を解決するために考えられたものであり、
その目的とするところは、色補正の経験の少ない操作者
でも簡単に精度良く希望の色補正が行える画像処理装置
及び画像処理方法及び記憶媒体を提供しようとするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、3原色値の変
化量をそれぞれ独立に指示可能な3原色指示手段、変化
させたい色相と変化量を指示可能な色相指示手段、前記
3原色指示手段と前記色相指示手段からの指示に応じて
画像に対し色補正を行なう画像補正手段とを有し、前記
3原色指示手段と色相指示手段は連動して動作すること
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。
【0010】「第1の実施形態」まず、本発明の第1の
実施形態を図面に基づき説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施形態の画像処
理装置の構成を示すブロック図であり、101は画像記
憶手段で、不図示のフィルム/原稿スキャナ、ディジタ
ルカメラ、ディジタルVTR等の画像入力手段から入力
された画像を記憶するための記憶媒体を意味する。記憶
媒体には、RAMや、ハードディスク、MO、ZIP、
PDなどの記憶装置などがある。102は3色変化量指
示手段で、不図示のマウス、キーボードなどの指示デバ
イスを用いて、3本のスライダーコントロール、数値入
力ボックス、増減ボタンから、RGB(CMY)値の変
化量を指示することができる。103は色方向指示手段
で、全色相をあらわす円(色相環)の周囲に12個のボ
タンを配置し、そのボタンをクリックすることにより変
化させたい色相の方向と変化量を指示することができ
る。104は画像表示手段で、101の画像記憶手段に
記憶されている画像を不図示のCRTモニターや液晶モ
ニターなどの画像表示装置に表示し、処理の過程や結果
をリアルタイムで認識できるようにしたものである。1
05は画像補正手段で、102の3色変化量指示手段と
103の色相方向指示手段から指示されたパラメータを
もとに色補正演算を行い、その結果を101の画像記憶
手段に書き込む。101に書き込まれた結果は、104
の画像表示手段に表示される。
【0012】次に、本実施例の画像処理装置における操
作手順と作用を図2の操作画面を用いて説明する。20
1は、変更前ウインドウで、色補正を行う前の画像が表
示される。202は、変更後ウインドウで、色補正を行
った結果が表示され、操作者は201の変更前ウインド
ウと比較を行いながら色補正を行うことができるので、
変化の度合いが一目瞭然でわかりやすい。次に、第1の
実施形態のもっとも重要な機能である三色変化量指示手
段と色相方向指示手段を中心に動作の説明を行う。
【0013】<三色変化量指示手段>206,207,
208,209は、三色変化量指示手段の構成部品であ
る。三色変化量指示手段は、本実施形態においては、R
GB(CMY)スライダーコントロールで、3本のスラ
イダを操作することにより、画像に対してRGB(CM
Y)値の増減を指示することができる。RGBとは画像
データにおける赤、緑、青成分を意味する。また、CM
Yは、シアン、マゼンタ、イエローを意味し、RGBと
CMYは補色の関係にある。206はグラデーション表
示部で、3本それぞれ、RからCへのグラデーション、
GからMへのグラデーション、BからYへのグラデーシ
ョンが表示されており、視覚的に分かりやすく、スライ
ダーを選択できるようになっている。207はスライダ
ーのつまみで、マウスなどのポインティングデバイスを
用いて、左右にスライドすることによりRGB(CM
Y)値の増減を指示することができる。右にスライドす
ると、Rまたは、GまたはB値を増加することができ
る。左にスライドすると、CまたはMまたはY値を増加
することができる。RGBとCMYは補色の関係にあ
り、R、G、B値を減少させることと、C、M、Y値を
増加させることは同一である。208はスライダーの増
減用ボタンで、マウスなどのポインティングデバイスを
用いて、このボタンをクリックすることにより、RGB
(CMY)値の増減を指示することができる。R側のボ
タンをクリックするとRの値を1だけ増加させることが
できる。逆にC側のボタンをクリックするとRの値を1
だけ減少させることができる。また、このボタンを押し
続けると、連続して値を増減させることができる。20
9は、数値ボックスで、207,208を用いて増減を
指示した値が表示される。なにも補正を行わない状態で
は、値は0で、最大値が+100、最小値が−100で
ある。また、このテキストボックスにキーボードなどの
数値入力手段から任意の数値を入力することにより、R
GB(CMY)値の増減を指示することができる。20
7、208、209により指示された値は105の画像
補正手段に送られ、画像に対する演算が行われ、瞬時に
202の変更後ウインドウに表示される。したがって、
操作者は、色補正の結果をリアルタイムに確認しなが
ら、何度でも繰り返し色補正を行うことができる。
【0014】<色相方向指示手段>203、204、2
05、210、211は、色相方向指示手段の部品であ
る。これらの部品を操作することにより、201に表示
される変更前の画像に対して、色相の方向と変化量を指
示することができる。203は色相円で、円上にすべて
の色相が表示されている。中心はグレーで円周方向に進
むに従って、彩度が高くなる。円周上は、彩度の高いす
べての色相が順に並んでいる。204は、色相円の周り
に配置され、色相の方向と変化量を指示するためのボタ
ンである。マウスなどのポインティングデバイスを用い
てクリックすることにより、ボタンの近傍の色相の方向
に色補正を行うことができる。例えば、R方向のボタン
を1回クリックすると、Rの値を1だけ増加させること
ができる。また、R方向のボタンを押し続けると、連続
して値を増加させることができる。色相円の周りには、
12個のボタンが並んでおり、操作者は任意の色相の方
向に色補正を行うことができる。205は、色相円上で
補正方向と補正量を示すためのカーソルで、204のボ
タンを操作するとそれに従って、色相円上を移動する。
210は調整範囲設定ボタンで、204のボタンを1回
クリックするときの変化量を設定することができる。2
11は数値ボックスで、210で設定された値を表示す
る。また、キーボードから任意の値を入力することも可
能である。210の上向き三角ボタンを1回クリックす
ると、211に表示される値が1増加する。210の下
向き三角ボタンを1回クリックすると、211に表示さ
れる値が1減少する。ここで例えば、211に表示され
ている値が5の場合において、R方向の204のボタン
を1回クリックすると、画像全体に対して、R成分に5
が加算される。2回クリックすると10が加算される。
この結果は瞬時に202の変更後のウインドに反映され
る。204のボタンをクリックすると、その結果は、瞬
時に202の変更後ウインドウに表示される。
【0015】212は色補正パラメータ保存ボタンで、
同一機能のボタンが横に3個並べられている。三色変化
量指示手段、もしくは、色相方向指示手段で設定された
パラメータは、RGBの変化量として与えられる。21
2をマウスなどのポインティングデバイスでクリックす
ることにより、パラメータが不図示のパラメータ記憶部
に記憶される。パラメータ記憶部はRAM、ハードディ
スクなどの記憶媒体である。保存されたパラメータ値
は、213の色補正パラメータ読み出しボタン上に、
R,G,B値として表示される。213をクリックする
と、保存されているパラメータは読み出され、色補正が
行われ、色補正の結果は、202の変更後ウインドウに
表示される。同時にパラメータは、205のカーソルの
位置、207の変更後ウインドウに表示される。同時に
パラメータは、205のカーソルの位置、207のスラ
イダーのつまみの位置、209の数値ボックスに反映さ
れる。214は、適用ボタンで、209の数値ボックス
へキーボードからパラメータを入力したときのみ動作可
能となり、このボタンをクリックすることにより、色補
正が行われる。これは、例えば、数値125を入力する
場合、リアルタイムに色補正処理が行われると、1、
2、5と入力するたびに色補正が行われてしまうのを防
ぐために設けられている。216はOKボタンであり、
満足できる状態まで色補正を行ったら、クリックし、色
補正処理を終了する。215はキャンセルボタンで、色
補正処理をすべてキャンセルし、終了する。217はリ
セットボタンで、3色変化量指示手段、もしくは、色相
方向指示手段で設定されたパラメータをすべて初期値に
リセットする。言い換えれば、変更前ウインドウの状態
に戻す。
【0016】次に、本実施の形態の最も特徴的な機能に
関して説明する。
【0017】従来、色補正機能といえば、前述の3色変
化量指示手段、もしくは、色相方向指示手段のいずれか
一方の機能を備えるものが一般的であった。ところが、
3色変化量指示手段のみの場合、色補正の熟練者にとっ
ては、比較的操作しやすいが、初心者にとっては、RG
Bのスライダーをどのように組み合わせて操作すれば、
希望の色になるか見当がつかず、満足な結果が得られな
かったり、膨大な補正操作時間を費やしてしまう場合が
多かった。逆に、色相方向指示手段のみの場合、初心者
にとっては、比較的わかりやすく、操作しやすいが、熟
練者にとっては、色変化量指示手段を使うよりもかえっ
て操作に時間がかかり、作業効率が低下するという問題
があった。本実施形態の画像処理装置は、3色変化量指
示手段と色相方向指示手段を併せ持ち、両方の指示手段
が連携して動作することにより、一方の操作を行えば、
その結果が他方の指示手段のパラメータに反映される。
このことを、初心者を例に実際の操作と作用で説明す
る。
【0018】初心者にとって、3色変化量指示手段のR
GBの3本のスライダーを組み合わせて希望の色になる
ように操作するのは至難の業である。そういった場合、
色相方向指示手段を用いて色補正を行えば、比較的簡単
に、所望の色補正を行うことができる。まず、例えば、
画面が全体的にシアンがかっていれば、シアンの反対の
色である赤付近の204のボタンをクリックしてみる。
補正の色相の方向性があっているようであれば、何度か
同一のボタンをクリックして、補正の強さを調整する。
補正の色相の方向性があっていないようであれば、近く
のボタンをクリックしてみて、どの方向が適正であるか
探すことができる。色相方向指示手段で行った補正値
は、R、G、B値にベクトル分解され、瞬時に、3色変
化量指示手段の207のスライダーのつまみと209の
数値のボックスに反映される。従って、まず色相方向指
示手段で、感覚的に色相の補正を行い、その補正結果が
リアルタイムに反映された変化後ウインド202を確認
することにより、おおまかな色相の補正方向を認識した
後、その色相補正のRGBの割合は、3色変化量指示手
段に反映して表示されるので、後は色変化量指示手段を
用いて微調整を行うことも可能である。このように、色
相と、RGBの関係を視覚的に容易に理解できるので、
初心者でも色相方向指示手段だけを使用して色補正を行
う場合に比較し、効率よく、短時間に色補正のパラメー
タを決定できる。逆に3色変化量指示手段により先に補
正指示を行った後、色相方向指示手段により指示を行っ
てもよい。尚この場合3色変化量指示手段による指示結
果が色相情報に変換され色相方向指示手段に反映され
る。
【0019】図3に色相方向指示手段と色変化量指示手
段で与えられるパラメータの関係を示す。RGBのそれ
ぞれの軸は、色相円の平面上で120度の角度で交わ
る。図3において、例えば、色相方向指示手段において
ベクトルaを与えると、色変化量指示手段においては、
ベクトルrとベクトルgに分解されるので、次式の関係
が成り立つ。
【0020】
【外1】
【0021】つまり色相方向指示手段においてaを与え
ると、色変化量指示手段のRとGのスライダーに即座に
その結果rとgが反映される。
【0022】このことにより、色変化量指示手段のみを
操作したり、色相方向指示手段のみを操作したり、両方
を組み合わせて操作することが可能になり、初心者から
熟練者まで、しかも効率よく、短時間で色補正を行える
ようになった。
【0023】「第2実施例」第1の実施例において、入
力手段として、マウス、キーボードを用いたが、画面全
体にタッチパネルを用いることにより、画面上を指やペ
ンで操作できるように構成しても、同様の効果が得られ
る。また、第1の実施例における、ボタン類をすべてメ
カニカルなボタンで構成することも可能である。
【0024】「本発明の他の実施形態」前述した実施形
態の機能を実現するように前述した実施形態の構成を動
作させるプログラムを記憶媒体に記憶させ、該記憶媒体
に記憶されたプログラムをコードとして読み出し、本実
施形態をクライアントコンピュータ及びサーバーコンピ
ュータにおいて実行する処理方法も上述の実施形態の範
疇に含まれるし、前述のプログラムが記憶された記憶媒
体も上述の実施形態に含まれる。
【0025】かかる記憶媒体としてはたとえばフロッピ
ーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク、CD―ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカー
ド、ROMを用いることができる。
【0026】また前述の記憶媒体に記憶されたプログラ
ム単体で処理を実行しているものに限られず、他のソフ
トウエア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作
し前述の実施形態の動作を実行するものも前述した実施
形態の範疇に含まれる。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の画像処理
装置を使用することにより、初心者から熟練者までが、
簡単に、正確に、効率よく色補正操作を行うことが可能
となった。
【0028】本発明では、3原色指示手段と色相指示手
段が連動しているので、双方の手段を兼用して色補正処
理が可能となり、色補正の処理に精通していない人にと
っても使いやすい操作環境を提供できる。
【0029】またスライダーコントロール、増減指示、
数値入力といったさまざまな操作環境を提供できる。
【0030】3原色指示と色相指示は、同じ操作部上に
配置され、該3原色指示による指示内容に応じた色の変
化量は、該色相指示における色相の変化量に変換され、
該色相指示に応じた表示に反映されるので、同じ操作部
から3原色指示と色相指示の双方を選択的に使えて操作
性が向上する。更には3原色指示により指示した内容が
どのようなものかを色相指示に応じた表示上で確認する
ことが可能となる。
【0031】3原色指示と色相指示は、同じ操作部上に
配置され、該色相指示による指示内容に応じた色相の変
化量は、該3原色指示における色の変化量に変換され、
該3原色指示に応じた表示に反映されるので、同じ操作
部から3原色指示と色相指示の双方を選択的に使えて操
作性が向上する。更には色相指示により指示した内容が
どのようなものかをに3原色指示応じた表示上で確認す
ることが可能となる。
【0032】3原色指示と色相指示と画像は、同じ表示
部上に表示され、該色相指示による指示内容に応じた色
相の変化と、該3原色指示における色の変化は前記画像
にリアルタイムに反映されるので画像を確認しながら、
3原色指示と色相指示の双方を用いた良好な操作環境を
提供できる。
【0033】画像に対する色相指示による指示内容は、
3原色指示に反映され、該色相指示による指示に応じた
前記画像が変更された後の画像に対して前記指示内容が
反映した3原色指示による指示が可能であるので、感覚
的に色相指示により色補正を行ないその補正を踏まえた
上での3原色指示の微調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】同実施例における画像処理装置の操作画面の一
例を示すである。
【図3】同実施例における色相方向指示手段と色変化量
指示手段で与えられるパラメータの関係の一例を示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 Z 5E501 Fターム(参考) 5B050 BA09 DA04 EA09 EA27 FA05 FA06 FA09 FA13 5B057 BA25 CA01 CA08 CA13 CA16 CB01 CB08 CB13 CB16 CE17 DB03 DB06 DB09 DC25 5C066 AA11 BA20 CA17 EB01 EC01 GA01 KE07 KE17 KM11 5C077 LL16 MP08 PP05 PP32 PP33 PP37 PP47 SS06 5C079 HA19 HB01 HB02 HB06 LA02 LB02 MA17 NA03 PA03 PA05 5E501 AA01 AC34 BA05 CA03 CA04 CB02 CB09 CB13 CB14 EA05 EA10 EA17 FA02 FA03 FA09

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3原色値の変化量をそれぞれ独立に指示
    可能な3原色指示手段、 変化させたい色相と変化量を指示可能な色相指示手段、 前記3原色指示手段と前記色相指示手段からの指示に応
    じて画像に対し色補正を行なう画像補正手段とを有し、 前記3原色指示手段と色相指示手段は連動して動作する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記3原色とは、RGBもしくはYMCであ
    り、前記3原色指示手段は、前記RGB値もしくはCMY値を
    可変にさせることを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記3原色指示手段は、3原色のそれぞ
    れに対応したスライダーコントロール手段、3原色の増
    減を指示する増減指示手段、3原色の補正値を数値入力
    する数値入力手段の少なくとも何れかを有し、該スライ
    ダーコントロール手段、該増減指示手段、該数値入力手
    段の何れからでも前記パラメータを入力可能であること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記色相指示手段は、複数の色相からな
    る色相指示領域において色相の変化の方向と変化量を入
    力するための操作部を有することを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記色相指示手段は、複数の色相からな
    る色相指示領域において、設定中の色相の変化の方向と
    変化量を認識可能とする表示が行われることを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記色相指示手段は、前記操作部からの
    1回の操作による色相の変化量を可変とする調整範囲設
    定手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 前記3原色指示手段と前記色相指示手段
    は、同じ操作部上に配置され、該3原色指示手段による
    指示内容に応じた色の変化量は、該色相指示手段におけ
    る色相の変化量に変換され、該色相指示手段に反映され
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記3原色指示手段と前記色相指示手段
    は、同じ操作部上に配置され、該色相指示手段による指
    示内容に応じた色相の変化量は、該3原色指示手段にお
    ける色の変化量に変換され、該3原色指示手段に反映さ
    れることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記3原色指示手段と前記色相指示手段
    と前記画像は、同じ表示部上に表示され、該色相指示手
    段による指示内容に応じた色相の変化と、該3原色指示
    手段における色の変化は前記画像にリアルタイムに反映
    されることを特徴とする請求項1、8記載の画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記画像に対する前記色相指示手段に
    よる指示内容は、前記3原色指示手段に反映され、該色
    相指示手段による指示に応じた前記画像が変更された後
    の画像に対して前記指示内容が反映した3原色指示手段
    による指示が可能であることを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 3原色値の変化量をそれぞれ独立に指
    示でき、 変化させたい色相と変化量を指示でき、 前記3原色値の変化量の指示と前記色相と変化量の指示
    に応じて画像に対し色補正を行ない、 前記3原色指示に応じた表示と色相指示に応じた表示は
    連動して動作することを特徴とする画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記3原色とは、RGBもしくはYMCであ
    り、前記3原色の指示は、前記RGB値もしくはCMY値の指
    示であることを特徴とする請求項11記載の画像処理方
    法。
  13. 【請求項13】 前記3原色値の変化量の指示は、3原
    色のそれぞれに対応したスライダーコントロール、3原
    色の増減を指示する増減指示、3原色の補正値を数値入
    力する数値入力の少なくとも何れかであり、該スライダ
    ーコントロール、該増減指示、該数値入力の何れからで
    も前記変化量を入力可能であることを特徴とする請求項
    11記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記色相指示は、複数の色相を表す色
    相指示領域において色相の変化の方向と変化量を入力す
    るための操作部からなされることを特徴とする請求項1
    1記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記複数の色相からなる色相指示領域
    において、設定中の色相の変化の方向と変化量を認識可
    能とする表示が行われることを特徴とする請求項11記
    載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記色相指示は、前記操作部からの1
    回の操作による色相の変化量を可変とする調整範囲設定
    を有することを特徴とする請求項11記載の画像処理方
    法。
  17. 【請求項17】 前記3原色指示と前記色相指示は、同
    じ操作部上に配置され、該3原色指示による指示内容に
    応じた色の変化量は、該色相指示における色相の変化量
    に変換され、該色相指示に応じた表示に反映されること
    を特徴とする請求項11記載の画像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記3原色指示と前記色相指示は、同
    じ操作部上に配置され、該色相指示による指示内容に応
    じた色相の変化量は、該3原色指示における色の変化量
    に変換され、該3原色指示に応じた表示に反映されるこ
    とを特徴とする請求項11記載の画像処理方法。
  19. 【請求項19】 前記3原色指示と前記色相指示と前記
    画像は、同じ表示部上に表示され、該色相指示による指
    示内容に応じた色相の変化と、該3原色指示における色
    の変化は前記画像にリアルタイムに反映されることを特
    徴とする請求項11、18記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記画像に対する前記色相指示による
    指示内容は、前記3原色指示に反映され、該色相指示に
    よる指示に応じた前記画像が変更された後の画像に対し
    て前記指示内容が反映した3原色指示による指示が可能
    であることを特徴とする請求項11記載の画像処理方
    法。
  21. 【請求項21】 前記請求項11〜20記載の処理に応
    じたコードを記憶した記憶媒体。
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