JPH09116922A - 自動白バランス補正機能付きマルチ周波数対応ディスプレイ - Google Patents

自動白バランス補正機能付きマルチ周波数対応ディスプレイ

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JPH09116922A
JPH09116922A JP7268727A JP26872795A JPH09116922A JP H09116922 A JPH09116922 A JP H09116922A JP 7268727 A JP7268727 A JP 7268727A JP 26872795 A JP26872795 A JP 26872795A JP H09116922 A JPH09116922 A JP H09116922A
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郁也 荒井
Koji Nishimori
幸次 西森
Koji Yokohama
幸司 横浜
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種多様な走査周波数や異なる表示解像度を
有する映像信号が入力されても白バランス補正のための
基準信号の挿入位置設定を自動化すること。 【解決手段】 ビデオ回路3の前段に白バランス補正の
ための基準信号を各原色映像信号毎に挿入する基準信号
挿入回路2と、基準信号の挿入位置または/および信号
幅を設定するタイミング発生回路8と、原色映像信号に
付随して入力される水平および垂直同期信号の極性を負
または正のどちらかに揃える極性統一回路15と、該極
性統一回路からの出力信号によって上記映像信号の信号
仕様を検出し、前記検出の結果に基づき上記タイミング
発生回路8に対して、上記基準信号の挿入位置または/
および信号幅に関する制御信号を出力するCPU回路1
8とを設け、上記信号仕様によって上記基準信号の挿入
位置または/および信号幅を可変すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ端末
等の表示装置に関し、各種コンピュータや映像出力装置
から出力される水平および垂直走査周波数の異なる映像
信号を表示可能なディスプレイの自動白バランス補正に
関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機やコンピュータ用デ
ィスプレイのような陰極線管を使用する表示装置では、
経年変化や温度ドリフト等の影響により表示映像の黒レ
ベルや高輝度白部分の赤、青、緑の3原色の輝度比が所
定値からずれてしまうことがある。このため、表示映像
の黒レベルや表示色、さらに基準となる白色の色温度が
所定値からずれないように自動白バランス調整機能を備
えたテレビジョン受像機等が従来より数多く提案されて
いる。
【0003】上記例としては、例えば特公平6−957
66号公報や特開昭61−98089号公報等に多数記
載されている。上記従来例での動作は、ディスプレイに
入力される映像信号の垂直ブランキング期間(陰極線管
に表示されるべき信号の無い期間)の所定箇所にディス
プレイ内部で発生する所定レベルの基準信号を挿入し、
該基準信号部分における陰極線管を流れるカソード電流
の検出を該ディスプレイのビデオ回路出力部で行う。
【0004】次に、カソード電流の検出値を予め設定し
てある所定の基準値と比較し、両者が一致するようにビ
デオ回路の利得や直流レベルを調整する。なお、上記調
整は赤、青、緑の各色同様に行う。以上によって、陰極
線管に表示される赤、青、緑成分の輝度バランスが所定
の値に調整され、上記ずれを補正することができる。
【0005】一方現在、ディスプレイは、各種の映像信
号仕様(例えば映像走査周波数、映像表示期間、映像ブ
ランキング期間、フロントポーチ期間、バックポーチ期
間等の違い)に対応して適切な映像表示ができる、いわ
ゆるマルチスキャンディスプレイが使用されており、デ
ィスプレイとして各種映像信号に対応できることが必須
となっている。
【0006】ところが上記従来例では、多種多様な映像
信号仕様に対応するための考慮が十分になされていなか
った。つまり、ディスプレイでは、一般的に陰極線管内
に映像信号の表示を行うアンダースキャン方式を採用し
ているため、基準信号の挿入位置によっては基準信号が
表示の妨げとなったり、正しくカソード電流の検出が行
えないという可能性がある。
【0007】さらに、現在は上記映像信号の走査周波数
が高い方へ移行しており、従ってディスプレイで基準信
号を挿入できる映像信号のブランキング期間も短くなっ
てきている。
【0008】従って、様々な映像信号仕様に対応する場
合には、上記従来例ではそのままで対応するには不都合
であり、さらに場合によっては白バランス調整の性能を
確保することが難しくなってくる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、多種多様な走査周波数や異なる表示解像度を有する
映像信号が入力されても白バランス補正のための基準信
号による表示妨害を軽減し、かかる基準信号の挿入位置
設定を自動化するディスプレイを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、マルチ周波数対応ディスプレイに基準信号挿入手
段と、基準信号挿入位置あるいは信号幅設定のためのタ
イミング発生手段と、映像信号仕様検出手段と、制御手
段とを具備した構成とする。
【0011】ここにおいて、基準信号挿入手段はディス
プレイに入力される映像信号中に白バランス補正を行う
ための基準信号パルスを挿入する動作を行い、タイミン
グ発生手段は該基準信号挿入手段のパルス挿入タイミン
グおよびパルス幅を設定する動作を行い、映像信号検出
手段はディスプレイに入力される映像信号の信号仕様を
検出または生成する動作を行い、制御手段は該信号仕様
に対応するように上記タイミング発生手段を適宜制御す
るように動作することで、白バランス補正のための基準
信号挿入位置や信号幅を入力される映像信号に合わせ、
最適化する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図を用いて説明する。図1は本発明の第1の実施形態を
示すディスプレイの構成図を示している。同図で、1は
映像信号の入力端子であり、2は自動白バランス補正を
行うための基準信号を挿入する基準信号挿入回路、3は
ビデオ回路であり、コントラストやブライトネス調整、
RGB各チャンネル独立のゲイン調整等を行うビデオプ
リ段と映像信号振幅の増大、直流レベルの設定を行い陰
極線管を駆動するビデオ出力段とから成っている。
【0013】4はダイオード、5は抵抗、11はPNP
形トランジスタ、12は抵抗、20はサンプルホールド
回路、19はアナログ/ディジタル変換回路(以下、A
/D回路)であり、これらは陰極線管に流れるカソード
電流を検出する回路部分を構成している。6は偏向ヨー
ク、7は陰極線管であり、通常のディスプレイと同一で
ある。8はタイミング発生回路であり、基準信号の挿入
タイミングやサンプルホールド回路のサンプリングタイ
ミングを制御する。
【0014】9および10はディジタル/アナログ変換
回路(以下、D/A回路)であり、上記ビデオ回路のゲ
イン調整や直流レベル調整をDC電圧で行う。13およ
び14はそれぞれ水平および垂直同期信号入力端子であ
り、15はディスプレイに入力された水平および垂直同
期信号の極性を負または正のどちらかに統一するための
極性統一回路である。
【0015】16は極性統一回路15から出力される上
記同期信号の極性情報および極性の揃った同期信号を受
信して上記の入力映像信号の走査周波数や表示期間等の
信号仕様を判断する信号識別回路であり、17は該信号
識別回路16の識別結果からタイミング発生回路やD/
A回路9および10等に対して制御情報を出力する制御
回路である。ここで、信号識別回路16および制御回路
17はCPU回路18で構成することができる。
【0016】21はディスプレイの前面や下部等に備え
られる制御パネルであり、ディスプレイの使用者による
白バランス補正の指示等の入力が行われるプッシュスイ
ッチ等で構成される。22は様々な映像信号仕様に対応
できるマルチ周波数対応偏向回路である。
【0017】図1ではビデオ回路2等の映像信号経路に
ついては原色映像信号3チャネルの内の1チャネルにつ
いて代表して記載してあるが、実際には基準信号挿入回
路、ビデオ回路、カソード電流検出回路、サンプルホー
ルド回路、A/D回路、D/A回路は各3チャネル分必
要になることは言うまでもない。さらに、図1以降の構
成図において通常の信号線よりも太く記載される信号線
は少なくとも2本以上の信号から成る信号線である。
【0018】図1のディスプレイの動作について以下説
明する。信号識別回路16は極性統一回路15から出力
される同期信号の極性や周波数または周期情報から該映
像信号の信号仕様を識別し、この識別結果に基づき制御
回路17は白バランス補正を行うための基準信号の挿入
位置情報を生成する。挿入位置情報はタイミング発生回
路8に与えられ、基準信号挿入回路2に対する基準信号
挿入位置のタイミング信号を発生する。
【0019】ここで、信号識別回路16及び制御回路1
7はプロセッサLSI、いわゆるCPU回路で構成可能
であり、その場合が点線部分18で示してある。上記タ
イミング信号に従い、基準信号挿入回路2では、高輝度
レベルの基準信号と低輝度レベルの基準信号とが映像信
号に挿入される。
【0020】信号挿入された映像信号はビデオ回路3で
処理された後、該基準信号位置におけるカソード電流が
トランジスタ11で構成されるエミッタフォロワ回路で
検出され、抵抗12により検出パルスとして取り出され
る。該パルスはサンプルホールド回路20にて基準信号
位置でのパルス波高値が保持され、A/D回路19でデ
ィジタルデータとして前記制御回路17へ送られる。
【0021】制御回路17はA/D回路19の出力デー
タと予め保持してある基準データとの比較処理を行い、
両者が一致するようにD/A回路9および10を制御す
る。D/A回路9および10は、それぞれビデオ回路2
の映像信号ゲイン調整と直流レベル調整を行う。ここ
で、前記高輝度レベル基準信号は映像信号のゲイン調整
用に、また、低輝度レベル基準信号は映像信号の直流レ
ベル調整用に使用される。以上により陰極線管7に流れ
るカソード電流値が基準の値となるように補正され、表
示映像の表示色が初期調整時と同様に再調整されるた
め、ドリフト等による影響をキャンセルできる。
【0022】ここにおいて、上記白バランス補正の動作
はアンダースキャン方式のディスプレイでは常時行うと
基準信号部分の輝線による表示妨害として認識される場
合があるため、本発明では制御パネル21に対して、デ
ィスプレイの使用者が補正要求の入力を行うことで動作
させる。要求信号は制御回路17へ送られ、上述の補正
動作を開始する。また、補正要求の種別としては、制御
パネルへ要求入力が行われた時だけ補正動作する場合
と、制御パネルから入力した所定時間間隔でディスプレ
イの該所定時間動作毎に補正を行う自動補正動作とを設
定することが可能である。
【0023】以上の動作におけるタイミング関係を図3
の波形図に示してある。図3では極性統一処理された垂
直同期信号V1および水平同期信号H1から映像信号仕
様を判断して、偏向回路22での垂直帰線期間Vb1の
終了直後の水平帰線期間Hb1を除く期間に基準信号R
1を挿入するように動作している。
【0024】さらに、基準信号R1のパルス期間内にサ
ンプルホールド回路20に対するサンプルホールドパル
スTH1を発生する。なお、このサンプルホールドパル
スTH1は図1には示していないが、タイミング発生回
路8で作成され、サンプルホールド回路20へ出力され
る。図3のタイミング関係は垂直帰線期間終了から映像
信号d1の開始までの期間TFPが時間基準あるいは水
平走査ライン数基準で所定値以上の場合を示している。
この場合には、挿入された基準信号が映像信号開始時間
よりも十分早い時点に存在するため、基準信号が輝線と
して表示映像自体に妨害を及ぼすことがない。
【0025】また、近年ではディスプレイの表示領域も
広がってきており、表示映像が陰極線管7の表示可能エ
リア一杯に表示されるため、基準信号は陰極線管7の最
上部または表示エリア外の位置で検出されることなる。
さらに、図3の基準信号R1は高輝度用と低輝度用が2
ラインにわたって挿入され、ビデオ回路3のゲイン調整
と直流レベル調整が同時に行われる例であるが、挿入期
間として2ライン必要となる。
【0026】そこで、さらに基準信号の挿入期間を短く
し、表示映像への影響が少なくするため、図3の基準信
号R3のように高輝度レベル、低輝度レベルを同一位置
に表示することが考えられる。この場合、図1のディス
プレイでは例えば高輝度レベルの基準信号のみを挿入
し、ビデオ回路3のゲイン調整を行い、その後低輝度レ
ベルの基準信号挿入に切り換えて、直流レベルの調整を
行う。以下、このような調整をA/D回路19で検出し
たカソード電流データが目標値に一致するまで繰り返
す。従って、基準信号による表示映像への影響が少なく
なる。
【0027】次に、図4は垂直帰線期間から映像信号d
2までが所定期間よりも短い場合のタイミング関係につ
いて示している。この場合、垂直帰線期間Vb1は映像
信号仕様に依らずディスプレイの偏向回路22の設計値
で所定値に設定されるため変化はないが、ディスプレイ
に入力される映像信号が変わると垂直帰線期間Vb1終
了時から映像信号d2が開始するまでの期間TFPが変
わり、基準信号を挿入できる期間が無くなってしまう場
合がある。
【0028】このような場合には、制御回路17および
タイミング発生回路8は基準信号挿入回路2に対して、
信号挿入位置を表示画面下部のブランキング期間へ変え
るように制御を行う。従って、映像信号d2の表示が終
了した後の垂直ブランキング期間内であって、偏向回路
3の垂直帰線開始までの期間に基準信号が挿入される。
この場合、画面下部に基準信号による輝線が現れる可能
性があるが、先に説明したように映像信号の表示エリア
を最大限取ろうとする場合には陰極線管7の表示可能領
域からはずれて表示されない。
【0029】また、表示エリアを拡大しない場合におい
ても、ディスプレイに表示されるコンピュータ映像は主
に画面上部にソフトウェアの処理、制御、あるいは操作
を行うためのメニューが表示されることが多くなってき
ており、ディスプレイ使用者の注視点がそれに伴って画
面上部に向けられるため基準信号による妨害の認識度が
低下するという利点がある。
【0030】図13は図1における信号識別回路16と
制御回路17をCPU18で構成した場合の制御フロー
チャートを示している。
【0031】各制御の流れSTEP1から14は上記図
1の動作説明と同様であるが、補足動作としてSTEP
3から6が記載してある。STEP3で映像信号の識別
動作を行い、該当する信号仕様が見いだせた場合には制
御回路17が予め保持してある基準信号挿入位置情報を
読み出してきてタイミング発生回路8を制御する。
【0032】しかし、信号仕様が見い出せない場合に
は、予め保持してある規定値を読み出してきて、制御回
路17がタイミング発生回路8を制御し、基準信号を発
生させる。この時、基準信号位置が適当で無い場合には
STEP6で制御パネル21から基準信号挿入位置の調
整指示を行い、制御回路17はこの指示に基づきタイミ
ング発生回路8を制御し、適当な位置となるように調整
する。以降STEP7からSTEP14までの動作につ
いては前記図1の動作説明と同様なので省略する。ま
た、図13ではビデオ回路3のゲイン調整後に直流レベ
ル調整を行っているが、制御を逆にすることも可能であ
る。さらに、ゲイン調整と直流レベル調整とを同時に行
うことも勿論可能である。
【0033】次に図2は基準信号挿入回路2の詳細を示
しており、映像信号入力端子から入力された映像信号は
加算回路23でスイッチ回路24で出力される基準電圧
源25または26と加算され、白レベル補正用の基準信
号パルスの挿入された映像信号となる。上記スイッチ回
路24の制御信号はタイミング発生回路8から供給さ
れ、上述したような基準信号挿入動作が行われる。
【0034】図5は基準信号挿入回路2の別の実施形態
を示す構成図である。同図で図2との違いは、基準信号
として電圧源25および26の代わりにD/A変換器の
出力直流電圧を使用する点にある。D/A変換器27お
よび28の出力電圧はディスプレイの初期調整時に設定
され、個々のディスプレイに最適な値が選ばれる。D/
A変換器を使用するため、初期調整はCPUから行える
ため調整時間短縮となる。
【0035】図6は本発明による第2の実施形態を示す
構成図である。同図で図1と同一記号は同一機能を有す
るものである。図1との相違点は映像信号位置検出回路
29にある。以下、図6の動作について、図7の波形図
を用いつつ説明する。
【0036】映像信号位置検出回路29には極性統一回
路15から出力される極性統一処理の行われた水平およ
び垂直同期信号H1、およびV1と映像信号D1が入力
され、映像信号の水平および垂直ブランキング期間、お
よび同期信号から映像信号の開始までのフロントポーチ
期間を示すライン数や時間が計測される。
【0037】図7の波形図の例では垂直および水平フロ
ントポーチ期間TVPおよびTHPが計測される。この
計測結果は映像信号仕様に関する映像信号データとして
信号識別回路16へ出力される。信号識別回路16は、
この映像信号データと水平および垂直同期信号と同期極
性情報からディスプレイに入力される映像信号が既知の
ものであるか、全くの新規信号であるかを判別する。
【0038】既知の信号の場合には以降の動作は図1の
場合と同様である。該映像信号データが新規データと判
断されると信号識別回路16は上記映像信号位置検出回
路29の検出結果および極性統一回路15から出力され
る同期信号の周期あるいは周波数に基づき映像信号仕様
(映像走査周波数、あるいは周期、映像ブランキング期
間、フロントポーチ期間等)を自動的に生成する。この
信号仕様は制御回路17に出力され、以降の動作は図1
と同様にタイミング発生回路8等を制御して、自動白バ
ランス補正を行う。
【0039】図7では、制御回路17が垂直帰線期間V
b1の終了時点から映像信号D1の開始までの期間が所
定値以上と判断し、垂直帰線期間Vb1の終了直後に基
準信号を挿入している。この基準信号は映像信号D1の
水平および垂直ブランキング期間を除く期間に挿入され
る。従って、基準信号挿入期間は映像信号の水平表示期
間THと同じに設定される。以上が図6の動作である
が、図6では、さらに新たに作成した映像信号仕様は信
号識別回路16に保持され、信号識別データとして次回
の自動白バランス補正制御時以降のために使用すること
も可能である。
【0040】図14は上記図6の信号識別回路16およ
び制御回路17をCPU18で構成した場合の制御フロ
ーチャートである。STEP2’で検出した映像信号情
報からCPU18は基準信号挿入位置を決定し、挿入位
置情報を生成する。STEP7で基準信号挿入位置情報
はタイミング発生回路8へ送られ、基準信号挿入回路2
が制御され、前記決定位置に基準信号を挿入する。以上
の動作により、映像信号に依らず基準信号の挿入位置を
自動的に決定することができる。以降の動作は図13に
おけるフローチャートのSTEP7以降の処理と全く同
様である。
【0041】次に図8は図6における映像信号位置検出
回路29の構成図である。同図で30は映像信号検出回
路であり、ディスプレイに入力される映像信号の存在す
る箇所を検出する。31は水平フロントポーチ期間検出
回路であり、水平同期信号から映像信号が開始するまで
の期間を検出し、検出値をディジタルデータとして出力
する。また、32は垂直フロントポーチ期間検出回路で
あり、水平フロントポーチ期間検出回路31と同様に垂
直同期信号から映像信号が開始するまでの期間を検出
し、検出値をディジタルデータとして出力する。上記検
出データを基に信号識別回路16が映像信号仕様を生成
する。
【0042】次に図9は本発明による第3の実施形態を
示す。同図で、図1と同一符号は同一機能を有する。図
9で、34はタイミング発生回路であり、図1に示すタ
イミング発生回路8と動作が多少異なる。以下、図9の
動作を図10の波形図を用いて説明する。
【0043】図9では、基準信号挿入期間を決定する基
準信号として偏向回路22から得られる水平および垂直
帰線パルスを用いる。つまり、信号識別回路16で極性
統一された水平および垂直同期信号と極性情報から映像
信号D1の信号仕様が判定され、垂直帰線期間Vb1か
ら映像信号D1の開始までの期間が所定値以上存在する
場合には、図10に示すように垂直帰線期間終了直後の
水平帰線パルスの立ち下がりに同期して基準信号を挿入
するようにタイミング発生回路34が動作する。この時
の基準信号挿入期間THは制御回路17によって指示さ
れた値で設定する。以降の各回路の動作については図1
と同様である。
【0044】さらに図11は本発明による第4の実施形
態を示している。同図で35は利得制御回路、36は映
像信号上にオンスクリーン表示を行うOSD信号を供給
するための1OSD信号発生回路、37はOSD入力機
能付きビデオ回路であり、その他図1と同一符号のもの
は同一機能を有する。
【0045】さて、図11の構成図で図1と異なる点は
ディスプレイの表示調整等のメニュー表示を行う、いわ
ゆるオンスクリーン表示機能を基準信号挿入機能と兼用
させることにある。図11では、制御パネルに自動白バ
ランス補正を行うための指示入力があると制御回路17
が該指示に従って白バランス補正動作を開始する。
【0046】この際、図1と同様の動作を行う信号識別
回路16で得られた映像信号仕様から制御回路17が白
バランス補正用の基準信号を発生させる位置情報を生成
し、OSD信号発生回路36へ出力する。OSD信号発
生回路36からは制御回路17からの位置情報に基づき
基準信号となるOSD信号を発生する。
【0047】OSD信号は一般的に一定の信号レベルの
みを有するため利得制御回路35でOSD信号レベル調
整を行う。調整方法としては、例えばビデオ回路37の
ゲイン調整を行うための高輝度基準信号を発生する場合
にはOSD信号がビデオ回路37に対して最大入力信号
レベルとなるようする。また、ビデオ回路37の直流レ
ベル調整を行う場合にはOSD信号発生回路36から出
力する基準信号レベルを利得制御回路35で所定レベル
に切り換えて、低輝度基準信号としてビデオ回路37へ
挿入する。
【0048】図12は上記OSDによる基準信号を映像
信号に挿入した場合を示す画面の例である。同図のよう
に、ディスプレイのユーザがディスプレイの制御パネル
21を操作して自動白バランス補正を開始させると、画
面上に調整中の表示を行い、続いて高輝度基準信号、低
輝度基準信号が表示される。この場合には、ユーザが所
望する時に自動白バランス補正が行われるため、画面上
に基準信号と調整中の表示が現れる。従って、ユーザに
対して補正中であることを告知でき、表示妨害に対する
認識が軽減される。
【0049】図15は本発明による第5の実施形態であ
る。同図で、38は通信用端子であり、その他図1と同
一符号のものは同一機能を有する。
【0050】図15では制御回路17が通信機能を有
し、通信端子38を介して、ディスプレイの外部機器、
例えばコンピュータとの双方向通信を行うことができ
る。これによって、自動白バランス補正を外部コンピュ
ータからの指示に従って行うことができる。例えば、白
バランス補正を行う際に行っていた映像信号識別動作や
基準信号挿入位置データ生成動作は通信線を介して、コ
ンピュータ側から基準信号の挿入位置を指示することで
不要となり、映像信号に合った最適位置での基準信号挿
入および基準信号幅の設定が可能となる。
【0051】また、ディスプレイの設定されている白色
の色温度をコンピュータのアプリケーションソフトウェ
アや表示する映像内容に合わせて可変したい場合に上記
コンピュータから白バランス補正の指示命令を通信端子
38を介して、制御回路17に与える。これに従って、
制御回路17は白バランス補正制御動作を行う。
【0052】さらには、制御回路17は陰極線管7の特
性データや所定の色温度におけるディスプレイのカソー
ド電流検出値とD/A回路9および10に設定するビデ
オ回路3のゲイン調整値および直流レベル調整値等の回
路特性データを上記通信端子を介して、外部コンピュー
タに与えることにより外部コンピュータからは上記所定
色温度以外の色温度におけるD/A回路8および9に設
定すべきデータを演算生成し、ディスプレイ側に送り返
すことができる。
【0053】従って、ディスプレイは所定色温度におけ
る白バランス補正を行えば、その他の色温度に設定し直
す際、基準信号を挿入して白バランス補正動作を行う必
要がなく、制御回路17が直接D/A回路を制御するだ
けでよい。このため、色温度切替時に行う白バランス補
正における、基準信号挿入動作が不要となり、画面妨害
への影響を軽減できる。なお、上記通信インタフェース
としては、コンピュータで使用されるシリアル通信イン
タフェースやVESA(Video Electronics Standards
Association)で制定されたDDC(Display Data Chan
nel)規格に対応する通信インタフェース等を使用する
ことができる。
【0054】
【発明の効果】以上の様に本発明のディスプレイでは、
様々な映像信号仕様に対応するマルチスキャンディスプ
レイで自動白バランス補正を行う際にアンダースキャン
表示にともなう基準信号部分による表示妨害を軽減す
る。また、基準信号の挿入位置を自動的に最適位置に設
定でき、白バランス補正精度が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスプレイの第1の実施形態を
示す構成図である。
【図2】本発明による基準信号挿入回路を示す構成図で
ある。
【図3】図1の動作を示す波形図である。
【図4】図1の動作を示す波形図である。
【図5】基準信号挿入回路の別の実施形態を示す構成図
である。
【図6】本発明による第2の実施形態を示す構成図であ
る。
【図7】図6の動作を示す波形図である。
【図8】図6における映像信号位置検出回路を示す構成
図である。
【図9】本発明による第3の実施形態を示す構成図であ
る。
【図10】図9の動作を示す波形図である。
【図11】本発明の第4の実施形態を示す構成図であ
る。
【図12】図11の動作時の表示画面を示す図である。
【図13】図1の制御フローチャートである。
【図14】図6の制御フローチャートである。
【図15】本発明による第5の実施形態を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 映像信号入力端子 2 基準信号挿入回路 3、37 ビデオ回路 6 偏向ヨーク 7 陰極線管 8、34 タイミング発生回路 9、10 D/A回路 13、14 水平、垂直同期信号入力端子 15 極性統一回路 16 信号識別回路 17 制御回路 18 CPU 19 A/D回路 20 S/H回路 21 制御パネル 22 偏向回路 29 映像信号位置検出回路 35 利得制御回路 36 OSD信号発生回路 38 通信用端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/64 H04N 9/64 S

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤、青、緑の3原色映像信号が入力さ
    れ、少なくとも利得と直流レベルを前記各原色映像信号
    毎に設定可能なビデオ回路と、該ビデオ回路に接続され
    る陰極線管と、該陰極線管のカソード電極を流れるカソ
    ード電流を検出するカソード電流検出回路とを備え、映
    像走査周波数または映像ブランキング期間等の信号仕様
    を異にする各種の映像信号を表示し得るマルチ周波数対
    応ディスプレイにおいて、 白バランス補正のための基準信号を上記映像信号中に挿
    入するに際して、映像信号の上記信号仕様に対応させ
    て、上記基準信号の挿入位置または/および信号幅を可
    変可能とする手段を設けたことを特徴とする自動白バラ
    ンス補正機能付きマルチ周波数対応ディスプレイ。
  2. 【請求項2】 赤、青、緑の3原色映像信号が入力さ
    れ、少なくとも利得と直流レベルを前記各原色映像信号
    毎に設定可能なビデオ回路と、該ビデオ回路に接続され
    る陰極線管と、該陰極線管のカソード電極を流れるカソ
    ード電流を検出するカソード電流検出回路とを備え、映
    像走査周波数または映像ブランキング期間等の信号仕様
    を異にする各種の映像信号を表示し得るマルチ周波数対
    応ディスプレイにおいて、 上記ビデオ回路の前段に白バランス補正のための基準信
    号を上記各原色映像信号毎に挿入する基準信号挿入回路
    と、上記基準信号の挿入位置または/および信号幅を設
    定するタイミング発生回路と、上記原色映像信号に付随
    して入力される水平および垂直同期信号の極性を負また
    は正のどちらかに揃える極性統一回路と、該極性統一回
    路からの出力信号によって上記映像信号の信号仕様を検
    出し、前記検出の結果に基づき上記タイミング発生回路
    に対して、上記基準信号の挿入位置または/および信号
    幅に関する制御信号を出力するCPU回路とを設け、 映像信号の上記信号仕様によって上記基準信号の挿入位
    置または/および信号幅を可変することを特徴とする自
    動白バランス補正機能付きマルチ周波数対応ディスプレ
    イ。
  3. 【請求項3】 赤、青、緑の3原色映像信号が入力さ
    れ、少なくとも利得と直流レベルを前記各原色映像信号
    毎に設定可能なビデオ回路と、該ビデオ回路に接続され
    る陰極線管と、該陰極線管のカソード電極を流れるカソ
    ード電流を検出するカソード電流検出回路とを備え、映
    像走査周波数または映像ブランキング期間等の信号仕様
    を異にする各種の映像信号を表示し得るマルチ周波数対
    応ディスプレイにおいて、 上記ビデオ回路の前段に白バランス補正のための基準信
    号を上記各原色映像信号毎に挿入する基準信号挿入回路
    と、上記基準信号の挿入位置または/および信号幅を設
    定するタイミング発生回路と、上記原色映像信号に付随
    して入力される水平および垂直同期信号の極性を負また
    は正のどちらかに揃える極性統一回路と、該極性統一回
    路からの出力同期信号と上記映像信号から、同期信号位
    置を基準とした上記映像信号の出現する位置を検出する
    映像信号位置検出回路と、該検出回路からの出力と上記
    極性統一回路の出力より映像信号の上記信号仕様を生成
    し、上記信号仕様に基づき上記タイミング発生回路に対
    して、上記基準信号の挿入位置または/および信号幅に
    関する制御信号を出力するCPU回路とを設け、 映像信号の上記信号仕様によって上記基準信号の挿入位
    置または/および信号幅を可変することを特徴とする自
    動白バランス補正機能付きマルチ周波数対応ディスプレ
    イ。
  4. 【請求項4】 赤、青、緑の3原色映像信号が入力さ
    れ、少なくとも利得と直流レベルを前記各原色映像信号
    毎に設定可能なビデオ回路と、該ビデオ回路に接続され
    る陰極線管と、該陰極線管のカソード電極を流れるカソ
    ード電流を検出するカソード電流検出回路とを備え、映
    像走査周波数または映像ブランキング期間等の信号仕様
    を異にする各種の映像信号を表示し得るマルチ周波数対
    応ディスプレイにおいて、 上記ビデオ回路の前段に白バランス補正のための基準信
    号を上記各原色映像信号毎に挿入する基準信号挿入回路
    と、上記基準信号の挿入位置または/および信号幅を設
    定するタイミング発生回路と、上記原色映像信号に付随
    して入力される水平および垂直同期信号の極性を負また
    は正のどちらかに揃える極性統一回路と、該極性統一回
    路から出力される同期信号を受け取り上記タイミング発
    生回路に対して偏向の帰線信号を出力する偏向回路と、
    上記極性統一回路からの出力信号より映像信号の上記信
    号仕様を生成し、上記信号仕様に基づき上記タイミング
    発生回路に対して、上記基準信号の挿入位置または/お
    よび信号幅に関する制御信号を出力するCPU回路とを
    設け、 映像信号の上記信号仕様によって上記基準信号の挿入位
    置または/および信号幅を可変することを特徴とする自
    動白バランス補正機能付きマルチ周波数対応ディスプレ
    イ。
  5. 【請求項5】 赤、青、緑の3原色映像信号が入力さ
    れ、少なくとも利得と直流レベルを前記各原色映像信号
    毎に設定可能なビデオ回路と、該ビデオ回路に接続され
    る陰極線管と、該陰極線管のカソード電極を流れるカソ
    ード電流を検出するカソード電流検出回路とを備え、映
    像走査周波数または映像ブランキング期間等の信号仕様
    を異にする各種の映像信号を表示し得るマルチ周波数対
    応ディスプレイにおいて、 上記映像信号上にオンスクリーン表示を行うOSD信号
    を供給するためのOSD信号発生回路と、上記OSD信
    号の信号振幅を制御して白バランス補正用の基準信号と
    して上記ビデオ回路に供給する利得制御回路と、上記O
    SD信号の挿入位置または/および信号幅を設定するタ
    イミング発生回路と、上記原色映像信号に付随して入力
    される水平および垂直同期信号の極性を負または正のど
    ちらかに揃える極性統一回路と、該極性統一回路から出
    力される信号を受け取り上記映像信号の信号仕様を生成
    し、上記信号仕様に基づき上記タイミング発生回路に対
    して、上記基準信号の挿入位置または/および信号幅に
    関する制御信号を出力するCPU回路とを設け、 映像信号の上記信号仕様によって上記基準信号の挿入位
    置または/および信号幅を可変することを特徴とする自
    動白バランス補正機能付きマルチ周波数対応ディスプレ
    イ。
  6. 【請求項6】 請求項2、3、4または5において、 上記マルチ周波数対応ディスプレイは、外部コンピュー
    タとの通信端子を有し、上記CPU回路は上記外部コン
    ピュータとの双方向通信機能を有し、上記外部コンピュ
    ータと白バランス補正に関する制御命令や情報のやり取
    りを行うことを特徴とする自動白バランス補正機能付き
    マルチ周波数対応ディスプレイ。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6のいずれか1つの請求項
    において、 上記CPU回路は、入力された映像信号の映像走査周波
    数または映像ブランキング期間等の信号仕様を判断する
    信号識別回路と、少なくとも上記タイミング発生回路に
    制御信号を出力する制御回路と、から構成されることを
    特徴とする自動白バランス補正機能付きマルチ周波数対
    応ディスプレイ。
  8. 【請求項8】 請求項2、3または4において、 上記基準信号挿入回路は基準電圧を発生するD/A変換
    回路を設けることを特徴とする自動白バランス補正機能
    付きマルチ周波数対応ディスプレイ。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至6のいずれか1つの請求項
    において、 上記基準信号挿入回路は、上記ビデオ回路の利得調整用
    基準信号および直流レベル調整用基準信号を発生し、利
    得調整時には上記利得調整用基準信号のみを、また直流
    レベル調整時には上記直流レベル調整用基準信号のみを
    出力し、上記入力映像信号に挿入することを特徴とする
    自動白バランス補正機能付きマルチ周波数対応ディスプ
    レイ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006019835A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Sony Corp 映像信号処理装置、映像表示装置、プログラムおよび色調整方法
JP2021110908A (ja) * 2020-01-15 2021-08-02 住友電気工業株式会社 描画装置

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JP2006019835A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Sony Corp 映像信号処理装置、映像表示装置、プログラムおよび色調整方法
JP4552532B2 (ja) * 2004-06-30 2010-09-29 ソニー株式会社 映像表示装置、プログラムおよび色調整方法
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