JP4552470B2 - 半導体発光素子の製造方法、半導体素子の製造方法および素子の製造方法 - Google Patents

半導体発光素子の製造方法、半導体素子の製造方法および素子の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、半導体発光素子の製造方法、半導体素子の製造方法および素子の製造方法に関し、例えば、窒化物系III−V族化合物半導体を用いた半導体レーザや発光ダイオードあるいは電子走行素子の製造に適用して好適なものである。
GaNなどの窒化物系III−V族化合物半導体を用いた半導体レーザの製造方法として、n型GaN基板上にレーザ構造を構成するn型層、活性層およびp型層を成長させ、p型層上にp側電極を形成するとともに、n型GaN層の裏面にn側電極を形成するものが知られている。
この裏面電極としてのn側電極を形成する方法として図14〜図18に示すようなものがある。
この方法によれば、まず、図14に示すように、n型GaN基板101上にレーザ構造を構成するGaN系半導体層102を成長させ、その最上部のp型層の部分にリッジ103を形成し、さらにSiO2 膜104およびSi膜105、p側電極106およびp側パッド電極107を形成した後、それらの上に保護層としてレジスト108をコーティングする。
次に、図15に示すように、試料台109上にレジスト110によりサファイア基板111を接着したものを別途用意し、これをホットプレート(図示せず)上に載せて90℃に加熱しておき、その状態でサファイア基板111上に上記のn型GaN基板101のレジスト108側を溶融温度が80℃のワックス112により接着して貼り合わせる。
次に、図16に示すように、n型GaN基板101を裏面側から研削、ポリッシングすることにより所定の厚さに薄膜化する。
次に、n型GaN基板101が貼り合わされた試料台109を再びホットプレート(図示せず)上に載せて90℃に加熱しておき、ワックス112を溶融させてn型GaN基板101を試料台109から剥離する。この後、レジスト108を除去する。この状態のn型GaN基板101を図17に示す。
この後、図18に示すように、n型GaN基板101の裏面にn側電極113を形成する。
なお、特許文献1には、複数の半導体ウェーハの主面を相互に対向させ、かつその少なくとも一端にダミーの半導体ウェーハを配して各主面間が耐酸性の接着用ワックス層により接続された半導体ウェーハのブロック体を形成し、上記ダミーの半導体ウェーハの露出主面を上記ワックス層よりも低い溶融温度のワックス層によりベースに接続し、上記ブロック体を主面に対して垂直方向に切断して半導体素子に分割し、上記低い溶融温度のワック層を溶融し上記ベースから遊離させ、上記ワックス層によりスタック状に接続された半導体素子群の切断面にエッチングを施して破砕層を除去し、ワックスの溶剤をもってワックス層を溶解除去するようにした半導体素子の製造方法が開示されている。また、特許文献2には、サファイア基板上にGaN系半導体層を成長させ、その上にp側電極を形成したウェーハの正面側、すなわちp側電極側を第1ワックスにより補助板に接着し、補助板を第1ワックスより溶融温度が低い第2ワックスにより研磨治具に接着した状態で、ウェーハの裏面、すなわちサファイア基板の裏面を研磨し、第2ワックスを溶かして補助板を研磨治具から取り外した状態で、ウェーハの裏面側を分離すべきパターンに応じてスクライブし、ウェーハの裏面側を粘着シートに接着した後、第1ワックスを溶かして補助板からウェーハを取り外し、その後粘着シートを伸長して、ウェーハをスクライブされたラインに沿って分離するようにした半導体デバイスの分離方法が開示されている。
特開昭54−89473号公報 特開平11−126763号公報
また、特許文献3、4には、ウェーハの処理工程中にチッピングや割れなどの損傷が発生するのを防止するために、ウェーハの外周に劈開面を形成して、その一部が所定の厚さ分だけ残るように面取り加工することが開示されている。
特開2002−52448号公報 特開2002−356398号公報
しかしながら、上記の方法では、n側電極113の形成時のn型GaN基板101は通常、かなり反っており、また、薄膜化されて薄いことにより、ハンドリングの際に割れることがあるという問題があった。
一方、本発明者らの知見によれば、図19Aに示すように、製造工程への投入時点ではn型GaN基板101に何ら傷が付いていなかった場合でも、レーザ構造を構成するGaN系半導体層102やp側電極106およびp側パッド電極107を形成する工程を実行した後に、図19Bに示すように、n型GaN基板101の外周部にチッピング(欠け)や微小な割れ(以下、これらを傷と総称する)114が形成されてしまう。そして、この傷114が付いていると、図19Cに示すように、その後にn型GaN基板101を薄膜化する工程においてこの傷114を起点として割れ115が発生してしまうという問題がある。
したがって、この発明が解決しようとする課題は、電極形成などのために基板をハンドリングする際や基板の薄膜化を行う際に割れが生じるのを抑えることができ、半導体発光素子や半導体素子を歩留まり良く製造することができる半導体発光素子の製造方法、半導体素子の製造方法および素子の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明の第1の発明は、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に窒化物系III−V族化合物半導体からなる発光素子構造および第1の電極を形成する工程と、
第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記発光素子構造および上記第1の電極側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記第2の主面に第2の電極を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法である。
この発明の第2の発明は、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に窒化物系III−V族化合物半導体からなる発光素子構造および第1の電極を形成する工程と、
上記発光素子構造および上記第1の電極を形成する際に上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除する工程と、
上記所定の部分を切除した上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程とを有する
ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法である。
この発明の第3の発明は、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に窒化物系III−V族化合物半導体からなる発光素子構造および第1の電極を形成する工程と、
上記発光素子構造および上記第1の電極を形成する際に上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除する工程と、
第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記発光素子構造および上記第1の電極側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記第2の主面に第2の電極を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体発光素子の製造方法である。
第1〜第3の発明において、窒化物系III−V族化合物半導体基板あるいは窒化物系III−V族化合物半導体は、最も一般的には、AlX y Ga1-x-y-z Inz Asu 1-u-v v (ただし、0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦1、0≦u≦1、0≦v≦1、0≦x+y+z<1、0≦u+v<1)からなり、より具体的には、AlX y Ga1-x-y-z Inz N(ただし、0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦1、0≦x+y+z<1)からなり、典型的には、AlX Ga1-x-z Inz N(ただし、0≦x≦1、0≦z≦1)からなる。窒化物系III−V族化合物半導体基板は、最も典型的にはGaNからなる。
支持基板としては、例えば、サファイア基板、石英基板、ガラス基板、Si基板、GaAs基板などの各種の基板を用いることができる。また、第1の接着剤および第2の接着剤としては各種のものを用いることができ、必要に応じて選ぶことができるが、典型的には、例えばワックスが用いられる。
この発明の第4の発明は、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に少なくとも窒化物系III−V族化合物半導体からなる素子構造を形成する工程と、
第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記素子構造側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記第2の主面に電極を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体素子の製造方法である。
この発明の第5の発明は、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に少なくとも窒化物系III−V族化合物半導体からなる素子構造を形成する工程と、
上記素子構造を形成する際に上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除する工程と、
上記所定の部分を切除した上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程とを有する
ことを特徴とする半導体素子の製造方法である。
この発明の第6の発明は、
窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に少なくとも窒化物系III−V族化合物半導体からなる素子構造を形成する工程と、
上記素子構造を形成する際に上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除する工程と、
第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記素子構造側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記第2の主面に電極を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体素子の製造方法である。
第4〜第6の発明において、半導体素子には、発光ダイオードや半導体レーザのような半導体発光素子のほか、半導体受光素子、さらには高電子移動度トランジスタなどの電界効果トランジスタ(FET)やヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)のような電子走行素子が含まれる。
第4〜第6の発明においては、その性質に反しない限り、第1〜第3の発明に関連して述べたことが成立する。
この発明の第7の発明は、
基板の第1の主面に少なくとも素子構造を形成する工程と、
第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記基板の上記素子構造側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
上記基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
上記基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記基板の上記第2の主面に電極を形成する工程とを有する
ことを特徴とする素子の製造方法である。
この発明の第8の発明は、
基板の第1の主面に少なくとも素子構造を形成する工程と、
上記素子構造を形成する際に上記基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除する工程と、
上記所定の部分を切除した上記基板を第2の主面側から薄膜化する工程とを有する
ことを特徴とする素子の製造方法である。
この発明の第9の発明は、
基板の第1の主面に少なくとも素子構造を形成する工程と、
上記素子構造を形成する際に上記基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除する工程と、
第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記基板の上記素子構造側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
上記基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
上記基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記基板の上記第2の主面に対して所定の処理を施す工程とを有する
ことを特徴とする素子の製造方法である。
ここで、薄膜化された基板の第2の主面に対して施す所定の処理は、例えば電極の形成であるが、その他の各種の処理であってよい。
第7〜第9の発明において、素子は、半導体素子(半導体発光素子、半導体受光素子、電子走行素子など)のほか、圧電素子、焦電素子、光学素子(非線形光学結晶を用いる第2次高調波発生素子など)、誘電体素子(強誘電体素子を含む)、超伝導素子などの各種のものであってよい。また、基板の材料あるいは素子構造を形成する材料は、窒化物系III−V族化合物半導体のほか、ウルツ鉱型(wurtzit)構造、より一般的には六方晶系の結晶構造を有する他の半導体、例えばZnO、α−ZnS、α−CdS、α−CdSeなどであってもよく、他の結晶構造を有する各種の半導体であってもよく、さらには、圧電素子、焦電素子、光学素子、誘電体素子、超伝導素子などでは例えば酸化物などの各種の材料を用いることができる。
第7〜第9の発明においては、その性質に反しない限り、第1〜第3の発明に関連して述べたことが成立する。
上述のように構成されたこの発明の第1、第3、第4、第6、第7、第9の発明においては、薄膜化された窒化物系III−V族化合物半導体基板あるいは基板の裏面に電極を形成する際には、この窒化物系III−V族化合物半導体基板あるいは基板は支持基板と接着されて一体になっていることにより、反りを抑えることができ、作業もしやすい。
また、この発明の第2、第5、第8の発明においては、窒化物系III−V族化合物半導体基板あるいは基板を薄膜化する前に、発光素子構造あるいは素子構造や第1の電極を形成する際に窒化物系III−V族化合物半導体基板あるいは基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除するため、その傷を起点として窒化物系III−V族化合物半導体基板あるいは基板が割れるのを防止することができる。
この発明によれば、電極形成などのためにハンドリングする際や薄膜化を行う際に窒化物系III−V族化合物半導体基板あるいは基板が割れるのを防止することができ、半導体発光素子あるいは半導体素子を歩留まり良く製造することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、実施形態の全図において、同一または対応する部分には同一の符号を付す。
図1〜図12はこの発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を示す。
この第1の実施形態においては、まず、図1に示すように、n型GaN基板1上にレーザ構造を構成するGaN系半導体層2を成長させ、このGaN系半導体層2をメサ形状に加工し、その最上部のp型層の部分にリッジ3を形成し、SiO2 膜4およびSi膜5、p側電極6、p側パッド電極7および絶縁層8を形成した後、それらの上に保護層として液体状のワックス9をコーティングする。このワックス9としては、例えば溶融温度が140℃のものを用い、その厚さt(図1参照)は例えば6.0μmとする。
n型GaN基板1上に成長させるGaN系半導体層2の具体例として、リッジ構造およびSCH(Separate Confinement Heterostructure)構造を有するGaN系半導体レーザの場合の例を挙げると、下層から順に、n型GaNバッファ層、n型AlGaNクラッド層、n型GaN光導波層、アンドープのGa1-x Inx N/Ga1-y Iny N多重量子井戸構造の活性層、アンドープInGaN劣化防止層、p型AlGaNキャップ層、p型GaN光導波層、p型AlGaNクラッド層およびp型GaNコンタクト層であり、p型AlGaNクラッド層の途中の深さまでリッジ3が形成されている。
次に、図2に示すように、サファイア基板10をホットプレート(図示せず)上に載せて例えば150℃に加熱しておき、このサファイア基板10上に上記のn型GaN基板1をワックス9により接着して貼り合わせる。
次に、図3に示すように、別途用意した試料台11をホットプレート(図示せず)上に載せて例えば90℃に加熱しておき、試料台11上に、n型GaN基板1を貼り合わせたサファイア基板10をワックス12により接着して貼り合わせる。このワックス12としては、例えば溶融温度が80℃のものを用いる。
次に、図4に示すように、n型GaN基板1を裏面側から研削、ポリッシングすることにより所定の厚さに薄膜化する。薄膜化後のn型GaN基板1の厚さは例えば100μm程度である。
次に、n型GaN基板1が貼り合わされた試料台11をホットプレート(図示せず)上に載せて例えば90℃に加熱し、ワックス12を溶融させて試料台11からn型GaN基板1を、サファイア基板10と貼り合わせられたままの状態で剥離する。この90℃での加熱の際には、ワックス9は溶融温度が140℃であるので溶融せず、したがってサファイア基板10がn型GaN基板1から剥離することはない。この状態のn型GaN基板1およびサファイア基板10を図5に示す。
次に、図6に示すように、n型GaN基板1を裏面側からエッチングすることにより欠陥層などを除去する。
次に、図7に示すように、n型GaN基板1の裏面にレジスト12をコーティングし、さらにその上にクロロベンゼン13をコーティングする。これらのレジスト12およびクロロベンゼン13の合計の厚さは例えば3.0μmとする。
次に、図8に示すように、n側電極に対応したマスクパターンを有するフォトマスク14を用いてレジスト12およびクロロベンゼン13を露光する。
次に、図9に示すように、レジスト12およびクロロベンゼン13を現像することにより露光部を除去する。
次に、図10に示すように、n型GaN基板1の裏面に例えば真空蒸着法により例えばTi膜、Pt膜およびAu膜を順次形成することによりn側電極15を形成する。これらのTi膜、Pt膜およびAu膜の厚さは、例えば、Ti膜が50nm、Pt膜が100nm、Au膜が200nmである。なお、この際、クロロベンゼン13上にもTi/Pt/Au膜16が形成される。
次に、レジスト12およびクロロベンゼン13をその上に形成されたTi/Pt/Au膜16とともに除去する(リフトオフ)。この状態を図11に示す。
次に、例えば150℃に加熱することによりワックス9を溶融させてサファイア基板10を剥離する。
次に、上述のようにしてレーザ構造が形成されたn型GaN基板1を劈開したりすることによりレーザバーを形成して両共振器端面を形成する。次に、これらの共振器端面に端面コーティングを施した後、このレーザバーを劈開したりすることによりチップ化する。
以上により、目的とするリッジ構造およびSCH構造を有するGaN系半導体レーザが製造される。
この第1の実施形態によれば、n側電極15の形成時のn型GaN基板1は薄膜化されていて薄いものの、機械的強度が高いサファイア基板10と貼り合わされているため、その反りをほぼ完全に抑えることができ、また、割れにくいことにより、ハンドリング時に割れが生じる問題を解決することができる。しかも、サファイア基板10と貼り合わされた状態のn型GaN基板1は取り扱いが容易で作業がしやすい。このため、GaN系半導体レーザを歩留まり良く、しかも効率的に製造することができる。
次に、この発明の第2の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法について説明する。
既に述べたように、本発明者らの知見によれば、n型GaN基板1を用いてGaN系半導体レーザを製造する場合、製造工程を実行する前においては、図19Aに示すように、n型GaN基板101にチッピングや割れなどの傷が付いていなくても、製造工程の実行後に、図19Bに示すように、n型GaN基板101の周囲にチッピング部などの傷114が発生し、その後にn型GaN基板101を薄膜化する工程において、図19Cに示すように、これらの傷114からn型GaN基板114の割れ115が発生してしまうという問題があった。
そこで、この第2の実施形態においては、図13Aに示すように、絶縁層8まで形成したn型GaN基板1の外周部の傷17を含む所定の部分を図13Bの一点鎖線に沿ってダイサーなどにより切除する。こうして、図13Cに示すように、外周部に傷のない5角形のn型GaN基板1が得られる。
この後、第1の実施形態と同様に、図1〜図12に示す工程を実行して目的とするGaN系半導体レーザを製造する。
この第2の実施形態によれば、電極形成などのためのn型GaN基板1のハンドリング時の割れだけでなく、製造工程の実行中に付いた傷に起因するn型GaN基板1の割れも有効に防止することができる。
以上、この発明の実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の実施形態において挙げた数値、構造、基板、原料、プロセスなどはあくまでも例に過ぎず、必要に応じて、これらと異なる数値、構造、基板、原料、プロセスなどを用いてもよい。
具体的には、例えば、上述の実施形態においては、この発明をSCH構造のGaN系半導体レーザの製造に適用した場合について説明したが、この発明は、例えば、DH(Double Heterostructure)構造のGaN系半導体レーザの製造に適用してもよいことはもちろん、GaN系発光ダイオードの製造に適用してもよく、さらにはGaN系FETやGaN系ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)などの窒化物系III−V族化合物半導体を用いた電子走行素子に適用してもよい。
この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第1の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 この発明の第2の実施形態によるGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための略線図である。 本発明者らが検討したGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 本発明者らが検討したGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 本発明者らが検討したGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 本発明者らが検討したGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 本発明者らが検討したGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための断面図である。 本発明者らが検討したGaN系半導体レーザの製造方法を説明するための略線図である。
符号の説明
1…n型GaN基板、2…GaN系半導体層、3…リッジ、6…p側電極、7…p側パッド電極、8…絶縁層、9、12…ワックス、10…サファイア基板、11…試料台、15…n側電極

Claims (9)

  1. 窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に窒化物系III−V族化合物半導体からなる発光素子構造および第1の電極を形成する工程と、
    第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記発光素子構造および上記第1の電極側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
    上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
    上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記第2の主面に第2の電極を形成する工程とを有する半導体発光素子の製造方法。
  2. 上記支持基板はサファイア基板、石英基板、ガラス基板、Si基板またはGaAs基板である請求項1記載の半導体発光素子の製造方法。
  3. 上記第1の接着剤および上記第2の接着剤はワックスである請求項1記載の半導体発光素子の製造方法。
  4. 上記窒化物系III−V族化合物半導体基板はGaN基板である請求項1記載の半導体発光素子の製造方法。
  5. 窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に窒化物系III−V族化合物半導体からなる発光素子構造および第1の電極を形成する工程と、
    上記発光素子構造および上記第1の電極を形成する際に上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除する工程と、
    第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記発光素子構造および上記第1の電極側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
    上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
    上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記第2の主面に第2の電極を形成する工程とを有する半導体発光素子の製造方法。
  6. 窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に少なくとも窒化物系III−V族化合物半導体からなる素子構造を形成する工程と、
    第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記素子構造側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
    上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
    上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記第2の主面に電極を形成する工程とを有する半導体素子の製造方法。
  7. 窒化物系III−V族化合物半導体基板の第1の主面に少なくとも窒化物系III−V族化合物半導体からなる素子構造を形成する工程と、
    上記素子構造を形成する際に上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除する工程と、
    第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記素子構造側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
    上記窒化物系III−V族化合物半導体基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
    上記窒化物系III−V族化合物半導体基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記窒化物系III−V族化合物半導体基板の上記第2の主面に電極を形成する工程とを有する半導体素子の製造方法。
  8. 基板の第1の主面に少なくとも素子構造を形成する工程と、
    第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記基板の上記素子構造側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
    上記基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
    上記基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記基板の上記第2の主面に電極を形成する工程とを有する素子の製造方法。
  9. 基板の第1の主面に少なくとも素子構造を形成する工程と、
    上記素子構造を形成する際に上記基板の外周部に形成された傷を含む所定の部分を切除する工程と、
    第1の溶融温度を有する第1の接着剤により上記基板の上記素子構造側の表面を支持基板の第1の主面と接着する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低い第2の溶融温度を有する第2の接着剤により上記支持基板の第2の主面を支持台と接着する工程と、
    上記基板を第2の主面側から薄膜化する工程と、
    上記第1の溶融温度よりも低く、上記第2の溶融温度以上の温度に加熱することにより上記第2の接着剤を溶融させて、上記第1の接着剤により接着された上記基板および上記支持基板を上記支持台から剥離する工程と、
    上記基板および上記支持基板を上記支持台から剥離した後、上記薄膜化された上記基板の上記第2の主面に対して所定の処理を施す工程とを有する素子の製造方法。
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