JP4551833B2 - グレーチング蓋用の導水部材、グレーチング蓋用の導水ユニット及び道路の排水構造 - Google Patents
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Description
かかる道路脇のエプロン部の流水表面においては、その流水勾配がある程度急(概ね1%以上)になると、「射流」と呼ばれる水深が浅く流速の速い流れが発生する場合がある。このような射流が発生すると、集水桝のグレーチング蓋の隙間を素通りし、雨水の呑み込みが十分に行われず道路の車道側が水浸しになることがある。
さらに、導水表面を有する部材は、隣り合う一対のメインバーの間にそれぞれ設けられるため、溶接による固定では非常に手間がかかる。さらに、メインバーの間隔は狭く、溶接作業が行いにくいという問題点を有している。
前記本体部は、前記メインバー間で前記流水表面の流水勾配よりも大きく傾斜するようになる導水表面を有する底壁部と、この底壁部の前記流れ方向に交差する幅方向両側に立設され上端縁が前記メインバーの上端縁とほぼ同じレベルとなる一対の側壁部とを備え、前記底壁部と前記側壁部とはプレートにより一体として成形されており、
前記取付手段は、前記本体部を前記クロスバー又は前記メインバーに対して取り付けるための第1取付部を前記側壁部に有し、同本体部を前記グレーチング蓋の上流側の前記サイドバー側に取り付けるための第2取付部を前記底壁部の流入側端に有しており、
前記第1取付部は、前記クロスバー又は前記メインバーに掛止させる爪部からなることを特徴としている。
この構成によれば、取付手段によって導水部材をグレーチング蓋に取り付けることができる。この取付手段によって導水部材をグレーチング蓋に取り付けると、本体部に形成されている導水溝部の流入側端がサイドバーの上端縁とほぼ同じレベルになり、流出側端がサイドバーの上端縁よりも低いレベルとなる。従って、流れてくる雨水を導水溝部によって下方へ導いて流すことができ、グレーチング蓋における雨水の呑み込みの強化を図ることができる。
前記本体部は、前記メインバー間で前記流水表面の流水勾配よりも大きく傾斜するようになる導水表面を有する底壁部と、この底壁部の前記流れ方向に交差する幅方向両側に立設され上端縁が前記メインバーの上端縁とほぼ同じレベルとなる一対の側壁部とを備え、前記底壁部と前記側壁部とはプレートにより一体として成形されており、
前記取付手段は、前記本体部を前記メインバーに対して取り付けるための第1取付部を前記側壁部に有し、同本体部を前記グレーチング蓋の上流側の前記サイドバー側に取り付けるための第2取付部を前記底壁部の流入側端に有しており、
前記第1取付部は、前記側壁部の上部内面側であって、前記メインバーの上端部と共にクリップ部材により挟持される被挟持面からなることを特徴とする。
前記本体部は、前記メインバー間で前記流水表面の流水勾配よりも大きく傾斜するようになる導水表面を有する底壁部と、この底壁部の前記流れ方向に交差する幅方向両側に立設され上端縁が前記メインバーの上端縁とほぼ同じレベルとなる一対の側壁部とを備え、前記底壁部と前記側壁部とはプレートにより一体として成形されており、
前記取付手段は、前記本体部を前記メインバー又は前記クロスバーに対して取り付けるための第1取付部を前記側壁部に有し、同本体部を前記グレーチング蓋の上流側の前記サイドバー側に取り付けるための第2取付部を前記底壁部の流入側端に有しており、
前記第2取付部は、上流側の前記サイドバーに掛止させる爪部を有していることを特徴とする。
本発明によれば、前記第2取付部は、上流側の前記サイドバーに掛止させる爪部を有しているので、爪部をグレーチング蓋の上流側のサイドバーに掛止させて、導水部材をグレーチング蓋に取り付けた状態とできる。従って、導水部材が下流側へ位置ずれするのを防ぐことができる。
前記導水ユニットそれぞれは、前記メインバー間に収納可能な断面幅を有する本体部と、深さがほぼゼロの流入側端から流出側に向かって深さが大きくなるように前記本体部の断面内部に形成された導水溝部と、この導水溝部の流入側端が前記サイドバーの上端縁とほぼ同じレベルになり流出側端が当該サイドバーの上端縁よりも低いレベルとなるように前記本体部を前記メインバー間に収納させて取り付けるための取付手段とを備え、
前記本体部は、前記メインバー間で前記流水表面の流水勾配よりも大きく傾斜するようになる導水表面を有する底壁部と、この底壁部の前記流れ方向に交差する幅方向両側に立設され上端縁が前記メインバーの上端縁とほぼ同じレベルとなる一対の側壁部とを備え、前記底壁部と前記側壁部とはプレートにより一体として成形されており、
前記メインバー上を跨ぐことができるように、当該メインバーを挟んで隣り合う前記側壁部同士を上部で連結している上壁部を有していることを特徴としている。
また、他の道路の排水構造としては、上縁面が道路の流水表面と面一となるように道路に埋設されるグレーチング枠と、前記流水表面と面一となるように前記グレーチング枠の内部に嵌め込まれたグレーチング蓋とを備え、前記グレーチング蓋の上流側に前記導水ユニットが設けられていることを特徴としている。
これらの構造によれば、前記導水部材、導水ユニットがグレーチング蓋に設けられているため、流水表面で流水が斜流状態になった場合でも、積極的に流水を取り込ませることができる。
図1は本発明に係る導水部材を有するグレーチング蓋が用いられている道路の排水構造を示す平面図であり、図2はその排水構造を示す斜視図である。
図1に示している道路は、路面が横断方向外側(図1の左右方向外側)に向かって下方へ傾斜する流水勾配を有していると共に、路面が縦断方向下流側(図1の下側)に向かって下方へ傾斜する流水勾配を有している。そして、この道路には、左右両脇に縦断方向の縦断側溝10a,10bが設けられていると共に、横断方向に横断溝11が前記縦断側溝10a,10b間を繋ぐように設けられている。そして、これら縦断側溝10a,10b及び横断溝11を構成している溝ブロック2の上開口部に、雨水の呑み込み機能が強化されたグレーチング蓋1が溝長手方向に連続した状態で嵌め込まれている。なお、図1と図2の矢印Uは道路を流れる雨水の流れ方向の上流側であり、矢印Dは下流側を示している。
グレーチング枠14は断面L字状のフレーム材よりなり、その上縁面がブロック本体13の表面を含む流水表面6と一致するように、当該ブロック本体13の溝の上部両縁のそれぞれに固定されている。グレーチング蓋1は、対向するグレーチング枠14の両内面間にほぼ適合する長方形状に形成された鋼板製の格子部材よりなり、その上縁面がブロック本体13の表面と一致するように、グレーチング枠14の内部に嵌め込まれている。
図3と図4は導水部材20の第1の実施形態を示す斜視図と正面図である。この導水部材20は、メインバー15間に収納可能な断面幅を有する本体部20aと、この本体部20aの断面内部に形成された導水溝部20bと、本体部20aをメインバー15間に収納させて取り付けるための取付手段20cとを備えている。
導水溝部20bは、深さがほぼゼロの流入側端から流出側に向かって深さが大きくなるように本体部20aに形成されている。そして、取付手段20cによって本体部20aをメインバー15間に取り付けると、導水溝部20bの流入側端がサイドバー24の上端縁とほぼ同じレベルになり、流出側端がサイドバー24の上端縁よりも低いレベルとなる。
この第1取付部18は、両側の側壁部22のうち、メインバー15の最小隙間g(図4)よりも広い幅寸法W(図3)となるように対向して設けられていることによってメインバー15の内側面にそれぞれ弾性的に接触する壁部分とされている。すなわち、
両側壁部22の下部はメインバー15の隙間gと同じ幅寸法とされているが、この下部から上側部分はこの幅寸法よりも大きくされており、両側壁部22は底壁部21から上方へ向かって相互の間隔が広くなるように当該底壁部21から立設されている。
従って、この導水部材20をグレーチング蓋1のメインバー15の間に挿入させることによって、両側壁部22は相互が接近する方向へ弾性変形し、取り付けた状態で両側壁部22はメインバー15の内側面を弾性的に押圧する。これにより、側壁部22を利用して簡単に導水部材20をグレーチング蓋1に取り付けることができる。なお、両側壁部22は、少なくとも下流側端部においてメインバー15の隙間gよりも広い幅寸法Wとされていればよく、または、流れ方向全長にわたる部分についてこのように構成してもよい。
従って、この導水部材20をメインバー15の間に挿入させることによって、メインバー15の凹部15aに導水部材20の側壁部22の凸部26が嵌合するため、取り付けが容易であり、かつ、しっかりと導水部材20をグレーチング蓋1に固定できる。なお、凸部26は側壁部22の下流側端部に形成されており、この凸部26と流入側端の第2取付部19とにより導水部材20は両持ち状態でグレーチング蓋1に固定される。
この導水部材20と第2の実施形態(図5)の導水部材20との異なる点は第1取付部18の構成であり、この第1取付部18は、グレーチング蓋1が有するクロスバー16に掛止させる爪部27とされている点である。爪部27は、側壁部22の下流側端部でかつその上端部に形成されており、クロスバー16の上を上流側Uから下流側Dへ跨いでさらに下方へ折り曲げられた形状として構成されている。これにより、爪部27をクロスバー16に掛止させることで導水部材20をグレーチング蓋1に固定できる。そして、この実施形態においても、第1と第2の実施形態と同様に、側壁部22を利用してグレーチング蓋1のバー部材に導水部材20の下流側端部を取り付けて固定していると言える。
これによれば、一つのクリップ部材29によって、隣り合う二つの導水部材20の各側壁部22をメインバー15と共に挟んで固定することができるため、部品点数の低減が可能となる。また、クリップ部材29は、導水部材20の下流側端部に取り付けるのが好ましく、このクリップ部材29と上流側Uの第2取付部19とにより、流れ方向に離れた2点で導水部材20を固定でき、導水部材20の姿勢を安定させることができる。
また、本発明において、連結部31を底壁部21にのみ設けるのではなく、側壁部22に設けても良い。つまり、これは図9に示している実施形態であり、上壁部30が連結部31とされている。また、図9では連結部31が底壁部21と側壁部22の双方において導水部材20を連結している。
このように構成することで複数の導水部材20を一体化させることができ、導水ユニット17をグレーチング蓋1のメインバーピッチに予め対応させた構成にできる。従って、グレーチング蓋1に対する取り付けの手間を省略化でき、かつ製造コストを低減することができる。
第2取付部19は、底壁部21の流入側端から下方へ延設された支持部33とされており、この支持部33はグレーチング蓋1の上流側のサイドバー24の下流側の内面に沿うように取り付けられる。支持部33は板状とされ、その幅寸法はメインバー15の隙間とほぼ同じとされており、導水部材20がメインバー15間から脱落しない程度に当該メインバー15間に弾性的に挟まれた状態とされている。そして支持部33の上端は底壁部21の導水表面21aの流入側端と連続しており、支持部33は下方へ延設されてグレーチング枠14に載置させることのできる高さとされている。つまり、支持部33の高さはサイドバー24の高さと同一とされており、支持部33はサイドバー24の下面と同じ高さとされる下面を有している。これにより、導水部材20を、その支持部33においてグレーチング蓋1のサイドバー24と共にグレーチング枠14に載置させることができ、導水表面24aの流入側端をサイドバー24の上面と一致させることができる。なお、第1取付部18は前記各実施形態のものとすることができる。
6 流水表面
14 グレーチング枠
15 メインバー
15a 凹部
16 クロスバー
17 導水ユニット
18 第1取付部
19 第2取付部
20 導水部材
20a 本体部
20b 導水溝部
20c 取付手段
21 底壁部
21a 導水表面
22 側壁部
23 爪部
24 サイドバー
26 凸部
27 爪部
28 被挟持面
29 クリップ部材
30 上壁部
31 連結部
33 支持部
g 隙間
W 幅寸法
Claims (6)
- 流水表面における水の流れ方向に延びる複数のメインバーと、この各メインバーを相互に連結すべく前記流れ方向に交差する方向に延びる複数のクロスバーとから格子状に形成され、前記各メインバーの長手方向端部同士がサイドバーで連結されているグレーチング蓋に使用する導水部材であって、
前記メインバー間に収納可能な断面幅を有する本体部と、
深さがほぼゼロの流入側端から流出側に向かって深さが大きくなるように前記本体部の断面内部に形成された導水溝部と、
この導水溝部の流入側端が前記サイドバーの上端縁とほぼ同じレベルになり流出側端が当該サイドバーの上端縁よりも低いレベルとなるように前記本体部を前記メインバー間に収納させて取り付けるための取付手段と、
を備え、
前記本体部は、前記メインバー間で前記流水表面の流水勾配よりも大きく傾斜するようになる導水表面を有する底壁部と、この底壁部の前記流れ方向に交差する幅方向両側に立設され上端縁が前記メインバーの上端縁とほぼ同じレベルとなる一対の側壁部とを備え、前記底壁部と前記側壁部とはプレートにより一体として成形されており、
前記取付手段は、前記本体部を前記クロスバー又は前記メインバーに対して取り付けるための第1取付部を前記側壁部に有し、同本体部を前記グレーチング蓋の上流側の前記サイドバー側に取り付けるための第2取付部を前記底壁部の流入側端に有しており、
前記第1取付部は、前記クロスバー又は前記メインバーに掛止させる爪部からなることを特徴とするグレーチング蓋用の導水部材。 - 流水表面における水の流れ方向に延びる複数のメインバーと、この各メインバーを相互に連結すべく前記流れ方向に交差する方向に延びる複数のクロスバーとから格子状に形成され、前記各メインバーの長手方向端部同士がサイドバーで連結されているグレーチング蓋に使用する導水部材であって、
前記メインバー間に収納可能な断面幅を有する本体部と、
深さがほぼゼロの流入側端から流出側に向かって深さが大きくなるように前記本体部の断面内部に形成された導水溝部と、
この導水溝部の流入側端が前記サイドバーの上端縁とほぼ同じレベルになり流出側端が当該サイドバーの上端縁よりも低いレベルとなるように前記本体部を前記メインバー間に収納させて取り付けるための取付手段と、
を備え、
前記本体部は、前記メインバー間で前記流水表面の流水勾配よりも大きく傾斜するようになる導水表面を有する底壁部と、この底壁部の前記流れ方向に交差する幅方向両側に立設され上端縁が前記メインバーの上端縁とほぼ同じレベルとなる一対の側壁部とを備え、前記底壁部と前記側壁部とはプレートにより一体として成形されており、
前記取付手段は、前記本体部を前記メインバーに対して取り付けるための第1取付部を前記側壁部に有し、同本体部を前記グレーチング蓋の上流側の前記サイドバー側に取り付けるための第2取付部を前記底壁部の流入側端に有しており、
前記第1取付部は、前記側壁部の上部内面側であって、前記メインバーの上端部と共にクリップ部材により挟持される被挟持面からなることを特徴とするグレーチング蓋用の導水部材。 - 流水表面における水の流れ方向に延びる複数のメインバーと、この各メインバーを相互に連結すべく前記流れ方向に交差する方向に延びる複数のクロスバーとから格子状に形成され、前記各メインバーの長手方向端部同士がサイドバーで連結されているグレーチング蓋に使用する導水部材であって、
前記メインバー間に収納可能な断面幅を有する本体部と、
深さがほぼゼロの流入側端から流出側に向かって深さが大きくなるように前記本体部の断面内部に形成された導水溝部と、
この導水溝部の流入側端が前記サイドバーの上端縁とほぼ同じレベルになり流出側端が当該サイドバーの上端縁よりも低いレベルとなるように前記本体部を前記メインバー間に収納させて取り付けるための取付手段と、
を備え、
前記本体部は、前記メインバー間で前記流水表面の流水勾配よりも大きく傾斜するようになる導水表面を有する底壁部と、この底壁部の前記流れ方向に交差する幅方向両側に立設され上端縁が前記メインバーの上端縁とほぼ同じレベルとなる一対の側壁部とを備え、前記底壁部と前記側壁部とはプレートにより一体として成形されており、
前記取付手段は、前記本体部を前記メインバー又は前記クロスバーに対して取り付けるための第1取付部を前記側壁部に有し、同本体部を前記グレーチング蓋の上流側の前記サイドバー側に取り付けるための第2取付部を前記底壁部の流入側端に有しており、
前記第2取付部は、上流側の前記サイドバーに掛止させる爪部を有していることを特徴とするグレーチング蓋用の導水部材。 - 流水表面における水の流れ方向に延びる複数のメインバーと、この各メインバーを相互に連結すべく前記流れ方向に交差する方向に延びる複数のクロスバーとから格子状に形成され、前記各メインバーの長手方向端部同士がサイドバーで連結されているグレーチング蓋に使用する導水部材を複数、前記メインバーを間に挟む方向に並べて具備するグレーチング蓋用の導水ユニットであって、
前記導水ユニットそれぞれは、
前記メインバー間に収納可能な断面幅を有する本体部と、
深さがほぼゼロの流入側端から流出側に向かって深さが大きくなるように前記本体部の断面内部に形成された導水溝部と、
この導水溝部の流入側端が前記サイドバーの上端縁とほぼ同じレベルになり流出側端が当該サイドバーの上端縁よりも低いレベルとなるように前記本体部を前記メインバー間に収納させて取り付けるための取付手段と、
を備え、
前記本体部は、前記メインバー間で前記流水表面の流水勾配よりも大きく傾斜するようになる導水表面を有する底壁部と、この底壁部の前記流れ方向に交差する幅方向両側に立設され上端縁が前記メインバーの上端縁とほぼ同じレベルとなる一対の側壁部とを備え、前記底壁部と前記側壁部とはプレートにより一体として成形されており、
前記メインバー上を跨ぐことができるように、当該メインバーを挟んで隣り合う前記側壁部同士を上部で連結している上壁部を有していることを特徴とするグレーチング蓋用の導水ユニット。 - 上縁面が道路の流水表面と面一となるように道路に埋設されるグレーチング枠と、前記流水表面と面一となるように前記グレーチング枠の内部に嵌め込まれたグレーチング蓋とを備え、
前記グレーチング蓋の上流側に、請求項1〜3のいずれか一項に記載の導水部材が設けられていることを特徴とする道路の排水構造。 - 上縁面が道路の流水表面と面一となるように道路に埋設されるグレーチング枠と、前記流水表面と面一となるように前記グレーチング枠の内部に嵌め込まれたグレーチング蓋とを備え、
前記グレーチング蓋の上流側に、請求項4に記載の導水ユニットが設けられていることを特徴とする道路の排水構造。
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