JP4551324B2 - ペーストの塗布量測定装置及びペースト塗布装置 - Google Patents

ペーストの塗布量測定装置及びペースト塗布装置 Download PDF

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本発明は、点状に塗布された各ペーストの塗布量を測定するペーストの塗布量測定装置及びこれを用いたペースト塗布装置であり、例えば、液晶表示パネルの一方の基板に形成されたトランスファ電極と他方の基板に形成された対向電極とを導通させるための導電性のペーストの1点当りの塗布量の測定に用いて好適なペーストの塗布量測定装置及びペースト塗布装置に関する。
矩形状の一対の透明な基板のうちの一方の基板の周辺部に枠状に塗布されたシール剤を挟んで他方の基板を貼り合わせ、シール剤で囲まれた内側領域に液晶を封入して、液晶表示パネルが製作される。貼り合わされた一対の基板のうちの一方の基板における内側領域には複数の画素電極及びこれに接続されたTFTがマトリクス状に配置され、他方の基板における内側領域に対向電極及びカラーフィルタが配置され、シール剤で囲まれた内側領域には画像を表示するための表示領域が形成される。
図7、図8に示すように、一方の基板16におけるシール剤37の外側の非表示領域に配置された電極35上に導電性のペースト17が、不図示のペースト塗布装置のシリンジのノズルから吐出され、シール剤37の外側に沿って点状に塗布される。塗布されたペースト17は半球状であり、図8(A)に示すように、正面視で半円状をなし、図8(B)に示すように、平面視で真円状をなす。電極35は、一方の基板に設けられた電源接続用の端子に接続し、導電性のペースト17はペースト状のアクリル系又はエポキシ系樹脂と銀粉の混合物からなり、一方の基板の電極35と他方の基板に配置された対向電極を導通する。
そして、一方の基板16の電極35上に導電性のペースト17を塗布した後、予め設定された塗布量の導電性のペースト17が塗布されているか否かの検査が行なわれる。
導電性のペースト17の塗布量は多すぎても少なすぎても液晶表示パネルの表示不良の原因になる。塗布量が少ないと導通が充分に得られない。また、導電性のペースト17は塗布後に紫外線を当てて固められるが、塗布量が多いと導電性のペースト17が電極35から横にはみ出てしまい、電極35の近くにブラックマトリクスがあると紫外線がブラックマトリクスに遮られてしまい、導電性のペースト17全体を硬化させることができない。いずれの場合にも、液晶表示パネルが経時的に表示不良を起こす可能性がある。また、塗布量が多いと基板を貼り合わせるときに、導電性のペースト17を潰すときの抵抗が大きくなり、設定された基板間隔に貼り合せることが難しくなる。
基板16の電極35上に塗布された導電性のペースト17の塗布量の算出にあたっては、図7に示すようなペーストの塗布量測定装置40が用いられている。
尚、図7中、X軸とY軸は互いに直交しそれぞれ水平方向に延び、Z軸はX軸とY軸に対して直交し、垂直方向に延びる(以下、明細書中の説明において、X軸、Y軸、Z軸は同じ意味で用いる)。塗布量測定装置40は、概略、Yテーブル47により水平面内をY軸方向に移動可能に設けられたステージ41と、ステージ41を跨ぐ形で、Y軸に直交するX軸方向に沿って駆動されるXテーブル42と、Xテーブル42上に設けられたZテーブル43からなり、Zテーブル43上にレーザ変位計44が設けられる。Xテーブル42は不図示のリニアモータによってX軸方向に駆動され、Yテーブル47はサーボモータ45によりY軸方向に駆動され、Zテーブル43はサーボモータ46によりZ軸方向に駆動される。
塗布量測定装置40は、サーボモータ45とXテーブル42の不図示のリニアモータとサーボモータ46を制御するためのコントローラ50、レーザ変位計44を制御するためのコントローラ51を備え、更に、これらのコントローラ50、51を統括制御するための制御装置52を備える。
塗布量測定装置40は、図9(A)に示すように、ステージ41上に吸着保持された基板16の電極35の中心位置C0に沿ってレーザ変位計44を走査させ、図9(B)に示すように、そのとき得られるレーザ変位計44からの出力波形(高さデータ)Wを用いて、塗布された導電性のペースト17のエッジ位置E1、E2と最大塗布高さHを求め、得られたエッジ位置E1、E2から導電性のペースト17の直径(塗布径)Dを求め、直径Dと最大塗布高さHから導電性のペースト17の塗布量を計算で求めていた。
しかしながら、導電性のペースト17を基板16上に塗布する際には、図9(A)に破線で示すように、実際に塗布されたペースト17の中心位置C1が塗布しようとした中心位置C0から若干ずれるため、導電性のペースト17の中心をレーザ変位計44が走査することが難しいという問題があった。
また、塗布位置がずれることによって、レーザ変位計44が電極35の中心位置C0に沿って走査した場合、図9(B)に示すように、導電性のペースト17の塗布径D、最大塗布高さHを精度良く測定することができないという問題が発生していた。図9(B)中の破線は、実際に塗布されたペースト17を電極35の中心位置C0に沿って走査したときの出力波形W1を示し、そのときのエッジ位置E3、E4と最大塗布高さH1と塗布径D1を示す。
本発明の課題は、基板上に塗布されたペーストの塗布量を正確に測定し、不良品の発生を防止することができるペーストの塗布量測定装置及びこれを用いたペースト塗布装置を提供することにある。
請求項1の発明は、基板上に塗布された点状のペーストの塗布高さを距離測定器により測定し、該ペーストの塗布量を算出するペーストの塗布量測定装置において、前記基板上に塗布されたペーストの重心位置を検出する位置検出装置と、該位置検出装置によって検出されたペーストの重心位置に基づいて、前記距離測定器によるペーストの塗布高さの測定位置を決定し、この測定位置で該距離測定器が測定したペーストの塗布高さを用いて該ペーストの塗布量を算出する制御装置と、を備えたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記制御装置は、同じ種類の複数の基板についてペーストの塗布量を算出するとき、一の基板において検出したペーストの重心位置に基づいて、他の複数の基板における前記距離測定器によるペーストの塗布高さの測定位置を決定するようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、距離測定器は、レーザ光の投光部と受光部とを有する光反射型の距離測定器からなり、位置検出装置は、ペーストの平面視における画像を撮像する撮像装置を有し、撮像装置にて撮像された画像からペーストの重心位置を求め、制御装置は、位置検出装置にて検出された重心位置に基づいて、基板上に塗布されたペーストの重心を横切るようにレーザ光を走査するようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項3の発明において更に、制御装置は、基板上に塗布されたペースト上を、直交する2方向でレーザ光を走査するようにしたものである。
請求項5の発明は、ペーストをノズルから吐出させて基板上の設定された位置に塗布するペースト塗布装置において、請求項1〜4のいずれかに記載のペーストの塗布量測定装置を備えるものである。
本発明によれば、ペーストの塗布量測定装置は、基板上に塗布されたペーストの塗布位置を検出する位置検出装置を備え、検出されたペーストの塗布位置に基づいて距離測定器による測定位置を決定するので、基板上に塗布されたペーストの塗布量を正確に測定することができる。その結果、ペーストの塗布量が許容値外の不良品が後工程に流出して、後工程で無駄な加工が生ずることによる損失の拡大を未然に防止することができる。
図1はペースト塗布装置を示す斜視図、図2はペーストの塗布量測定装置を示す模式図、図3は基板上に塗布されたペーストをレーザ変位計で走査したときの模式図で、(A)はペーストの測定位置を説明するための模式図、(B)は(A)のペースト上を走査したときのレーザ変位計の出力波形を示す模式図、図4は平面視でペーストが卵形の場合における塗布量の算出を説明するための模式図で、(A)はレーザ変位計の走査位置を示す模式図、(B)は(A)の卵形のペーストを真円近似したときの模式図、図5はペーストが楕円形状の場合におけるレーザ変位計の走査位置を説明するための模式図、図6はペーストの塗布量測定装置を組み込んだペースト塗布装置を示す模式図である。
(実施例1)
以下、図面を参照しながらこの発明の実施例1を説明する。
図1はペースト塗布装置10の概略的構成を示す斜視図であって、ペースト塗布装置10は直方体状のベース11を備える。
ベース11の上面にYテーブル12がサーボモータ13によりY軸方向(ペースト塗布装置10の前後方向)に駆動可能に設けられる。Yテーブル12の上面にθ回転機構14を介してステージ15が設けられる。ステージ15はθ回転機構14によって、Y軸に対して垂直(ペースト塗布装置10の垂直方向)に交差するZ軸回りに水平面内で回転可能となっている。ステージ15の上面には、例えば液晶ディスプレイパネルに用いられるガラス製の矩形の基板16が載置され、不図示の真空吸着などの手段によって吸着保持される。
ベース11の上面には、Yテーブル12を跨ぐ状態で門型の支持体20が設けられる。この支持体20の水平な梁部20Aの前面にY軸に直交するX軸方向(塗布装置10の左右方向)に沿ってガイドレール21が固定される。ガイドレール21上に2つのXテーブル22がX軸方向に駆動可能に設けられ、2つのXテーブル22は不図示のリニアモータからなる駆動手段によって駆動される。リニアモータは、ガイドレール21上に沿って設けられたマグネットとXテーブル22に設けられたコイルからなる。
各Xテーブル22上には、それぞれZテーブル23がサーボモータ24によりZ軸方向(垂直方向)に駆動可能に設けられる。
各Zテーブル23上に、導電性のペースト17(以下、単に「ペースト17」と言う)を吐出するための塗布ヘッド25がそれぞれ設けられる。塗布ヘッド25は、先端部に円筒状のノズル26を有するシリンジ27を備え、シリンジ27はZテーブル23上に固定して設けられた保持具29に着脱自在に取り付けられる。シリンジ27内にはペースト17が充填され、シリンジ27はそれぞれ配管30を介して不図示の加圧気体源に接続され、配管30の途中には不図示の開閉弁等が設けられる。シリンジ27内に充填されたペースト17は加圧気体源からの加圧気体により加圧されて、シリンジ27先端のノズル26から吐出される。
また、シリンジ27と並列してZテーブル23上に、基板16上面までの距離を測定するレーザ変位計28が設けられる。
上記塗布装置10のベース11の一側には制御装置36が設けられる。制御装置36はサーボモータ13、Xテーブル22を駆動する不図示のリニアモータ、サーボモータ24をそれぞれ制御する。
また、Zテーブル23上には、基板16の位置決め用のCCDカメラ32からなる撮像装置がそれぞれ取付けられる。
また、ペースト塗布装置10は、CCDカメラ32が撮像した画像を表示するためのモニタ33と入力用のキーボード34を備える。
次に、上記構成のペースト塗布装置10によって基板16上にペースト17を塗布する動作について説明する。
一対の基板16のうちの一方の基板16の周縁部には、前工程で、シール剤37が枠状に塗布描画される。また、基板16上におけるシール剤37で囲まれた内側領域に画像を表示するための表示領域F1が形成されていて、シール剤37の外側は非表示領域F2となっている。基板16の各長辺の非表示領域F2にシール剤37に沿って3つの電極35が、各短辺の非表示領域F2には1つの電極35がそれぞれ各辺において対向するように設けられている。
まず、ステージ15の上面に、不図示の搬送ロボット等によって基板16が供給載置されると、基板16に付された不図示のアライメントマークがCCDカメラ32によって撮像され、撮像信号が制御装置36に入力される。制御装置36は、撮像された画像から画像認識により予め設定された位置との間の位置ずれを検出し、位置ずれのうち回転方向の位置ずれが零となるように回転機構14を制御する。また、制御装置36は、検出した位置ずれと制御装置36の不図示の記憶部に記憶された基板16上における電極35の位置情報(座標)とに基づいて、回転方向の位置ずれを修正した後における各電極35の実際の位置を算出し、これを各電極35の実際位置として前記記憶部に記憶する。
基板16の位置決めが完了すると、制御装置36は、Xテーブル22、Yテーブル12を制御して、各電極35に対してペースト17の塗布を行なう。
即ち、制御装置36は、記憶部に記憶した各電極35の実際位置に従いXテーブル22、Yテーブル12を制御し、まず、図1において、左側の塗布ヘッド25のノズル26を基板16上で左側に位置する長辺に沿って設けられた3つの電極35のうち一端に位置する電極35上に移動させるとともに、右側の塗布ヘッド25のノズル26を右側の長辺における対応する電極35上に移動させる。次いで、Zテーブル23を駆動制御して塗布ヘッド25のノズル26を下降させ、ノズル26からから予め設定された量のペースト17を吐出させて、電極35上に塗布する。塗布されたペースト17は、図8に示したように、正面視で半円状をなし、平面視で真円状をなす。
最初の電極35上に塗布した後、Zテーブル23を駆動させてノズル26を上昇させ、Xテーブル22、Yテーブル12を駆動させて塗布ヘッド25を移動させ、残る2つの電極35上に予め設定された量のペースト17を順次塗布する。
次に、制御装置36は、一方の塗布ヘッド25、例えば、右側の塗布ヘッド25をガイドレール21上の右端位置に待機させる。この状態で、左側の塗布ヘッド25を用いて各短辺の非表示領域F2に1つずつ設けられた電極35上に、上述した動作と同様にして、予め設定された量のペースト17を順次塗布する。
このようにして基板16の電極35上にペースト17が塗布されるが、予め設定された量のペースト17が電極35上に塗布されたか否かを検査するために、ペースト塗布装置10の後工程にペーストの塗布量測定装置60が設けられる。
塗布量測定装置60は、図2の模式図に示すように、背景技術における塗布量測定装置40の構成に、Zテーブル43上にCCDカメラ61からなる撮像装置と、CCDカメラ61が撮像した画像を処理する画像処理装置62と、からなる位置検出装置64を設けた点が主な相違点である。従って、背景技術における塗布量測定装置40と同一の構成については同一の符号を付して説明する。
塗布量測定装置60は、不図示のベース上に、サーボモータ45によりY軸方向(図2中、塗布量測定装置60の前後方向)に駆動可能に設けられたYテーブル47を有し、該Yテーブル47上に不図示のθ回転機構を介して設けられたステージ41を備える。
ステージ41を跨ぐ形で不図示のベース上に固定された不図示の支持体の水平な梁部の前面にX軸方向(塗布量測定装置60の左右方向)に沿ってガイドレール63が固定されている。ガイドレール63上にXテーブル42がX軸方向に移動可能に設けられ、Xテーブル42は不図示のリニアモータからなる駆動手段によって駆動される。リニアモータはガイドレール63上に沿って設けられたマグネットとXテーブル42側に設けられたコイルからなる。
Xテーブル42上にZテーブル43がサーボモータ46によりZ軸方向(垂直方向)に駆動可能に設けられる。
Zテーブル43上における図2中の左側にレーザ変位計44からなる距離測定器が設けられる。レーザ変位計44はレーザ光の投光部と受光部とを有する光反射型の距離測定器からなる。
また、Zテーブル43上における図2中の右側にレーザ変位計44から一定の間隔を置いて、CCDカメラ61からなる撮像装置が設けられ、CCDカメラ61は画像処理装置62に接続される。CCDカメラ61と画像処理装置62は、CCDカメラ61が撮った画像を画像処理して、基板16上に塗布されたペースト17の塗布位置を検出する位置検出装置64を構成する。
塗布量測定装置60は、サーボモータ45及びXテーブル42の不図示のリニアモータ、サーボモータ46を制御するためのコントローラ50と、レーザ変位計44のコントローラ51とを備える。そして、塗布量測定装置60は、更に、これらのコントローラ50、51と画像処理装置62とを統括制御するための制御装置65を備える。
次に、上記構成の塗布量測定装置60によって、基板16の電極35上に塗布されたペースト17の塗布量を算出する動作について説明する。
前工程のペースト塗布装置10にて電極35上にペースト17が塗布された基板16は、不図示の搬送ロボット等によって塗布量測定装置60に搬入され、ステージ41の上面に吸着保持される。塗布量測定装置60の制御装置65は、基板16をステージ41に吸着保持すると、ペースト塗布装置10と同様にして、例えば、CCDカメラ61を用いて基板16に付されたアライメントマークを撮像し、その撮像画像に基づいて基板16の位置ずれを求める。
制御装置65は、求めた位置ずれのうち回転方向の位置ずれが零となるように不図示の回転機構を制御するとともに、検出した位置ずれと制御装置65の不図示の記憶部に予め記憶されている基板16上における電極35の位置情報(座標)とに基づいて、回転方向の位置ずれを修正した後における各電極35の実際の位置を算出し、これを各電極35の実際位置として前記記憶部に記憶する。
制御装置65は、記憶部に記憶した各電極35の実際の位置に従ってXテーブル42及びYテーブル47を駆動制御して、CCDカメラ61を各電極35上に順次移動させる。そして、各電極35上において制御装置65は、Zテーブル43を駆動制御してCCDカメラ61を最適な撮像位置、例えば、電極35がCCDカメラ61の焦点深度内となる位置まで下降させ、電極35に塗布されたペースト17を撮像する。
この塗布量測定装置60においては、各電極35の位置において、次の動作が行なわれる。
CCDカメラ61は基板16上に塗布されたペースト17の平面視における画像を撮像する。画像処理装置62は、撮像された画像18を2値化処理して、図3(A)に示すように、画像18の重心位置Mを求めることにより基板16上に塗布されたペースト17の塗布位置(座標)を検出する。制御装置65は、検出されたペースト17の塗布位置(重心位置M)に基づいて、Y軸方向に沿い重心位置Mを横切る直線上にレーザ変位計44による測定位置Cmを決定し、求めた測定位置Cm上に沿ってレーザ変位計44の測定点が移動するようにレーザ変位計44を走査する。図3(B)に示すように、走査したときに得られるレーザ変位計44からの出力波形(高さデータ)を用いて、塗布されたペースト17のエッジ位置E1、E2と最大高さHを求め、得られたエッジ位置E1、E2からペーストの直径(塗布径)Dを求める。制御装置65は、レーザ変位計44が測定したペースト17の最大塗布高さHと塗布径Dに係数αを掛けてペースト17の測定位置Cmにおける断面積Aを近似的に求め、求めた断面積Aが許容値内か否かで塗布量の良否を判定する。
このように、背景技術の如く、電極35の中心位置を走査するのではなく、塗布量測定装置60は、CCDカメラ61が撮像した実際に塗布されたペースト17の塗布位置(座標)に基づいてその中心位置(実施例では重心位置M)をレーザ変位計44が走査するので、塗布されたペースト17の塗布量(断面積A)を精度良く測定できる。
また、制御装置65は、基板16上に塗布されたペースト17の重心位置Mを横切るようにレーザ変位計44のレーザ光を走査するので、基板16上に塗布されたペースト17の中心乃至中心近傍を走査することができる。
尚、測定位置Cmは、Y軸方向に沿うものに限らず、X軸方向に沿うものでも、X軸方向及びY軸方向に対して傾いた方向に沿うものでも良く、要するに、ペースト17の重心位置Mを横切る直線上にあれば良い。
また、基板16上に塗布されたペースト17の塗布位置を検出する方法としては、画像18の重心位置Mを求める以外に、画像18の最大径とその中心位置を求めることにより基板16上に塗布されたペースト17の塗布位置を検出するようにしても良い。ここで、最大径は、図3(A)に示すペースト17の画像18をX軸方向に等ピッチ間隔で設定されたY軸方向に沿う走査線に沿って走査、或いは、Y軸方向に等ピッチ間隔で設定されたX軸方向に沿う走査線に沿って走査したときのペースト17の画像におけるエッジ間の距離の最大値として求めることができる。また、その中心位置は、最大のエッジ間における中間の位置として求めることができる。
以上のようにして算出された塗布量が許容値よりも多い場合や、逆に少ない場合には、塗布量測定装置60は警報等により作業者に知らせることができる。また、塗布量測定装置60でペースト17の塗布量が許容値外と判定された場合には、ペースト塗布装置10にフィードバック信号を送り、ノズル26からの吐出量を補正するようにすることもできる。
尚、同じ品種の複数の基板16における対応する電極35上では、塗布されたペースト17が同じ方向に同じ量だけ位置ずれするといった傾向を示すことがある。従って、同じ種類の複数の基板16についてペースト17の塗布量を算出するときには、一の基板16、例えば、最初の基板16において検出した各ペースト17の塗布位置に基づいて、他の複数の基板16におけるレーザ変位計44の測定位置Cmを決定するように制御することもできる。
次に、基板16上に塗布されたペースト17の形状が平面視で真円状にならないで、図4(A)に示すように、卵形等の偏った形になる場合がある。このような場合、ペースト17は真円状でないため、ペースト17の形状によって測定される径に誤差を生じる。例えば、図4(A)に示すように、塗布されたペースト17が同様の形状であっても、実線で示したペースト17と破線で示したペースト17のようにその向きが異なる場合、重心位置Mを横切る同じ測定位置Cm上で測定したとしても、測定径に誤差が生じる。このような場合におけるペースト17の塗布量の算出方法について、以下に説明する。
この例は、最大塗布高さHと塗布径Dをいずれもレーザ変位計44で測定した前述のものと比べ、画像処理して得られた画像18から塗布径Dを求める点が異なる。
まず、ペースト17の形状が真円状の場合と同様に、位置検出装置64の画像処理装置62は、図4(A)に示すように、CCDカメラ61が撮像した画像18を2値化処理することにより画像18の重心位置Mを求め、画像18の重心位置Mから基板16上に塗布されたペーストの塗布位置(座標)を検出する。制御装置65は、検出されたペーストの塗布位置に基づいてレーザ変位計44による測定位置Cmを決定し、求めた重心位置Mを横切る直線上に沿ってレーザ変位計44を走査して、ペースト17の最大塗布高さH1を測定する。
次いで、図4(B)に示すように、画像処理装置62は2値化処理された画像18の画素数から面積を求め、この面積に近似する面積が得られる真円18Aを求める。求めた真円18Aの直径を基板16上に塗布されたペーストの塗布径Dとして求める。
制御装置65は、レーザ変位計44が測定したペースト17の最大塗布高さH1と画像処理装置62にて求めた塗布径Dに係数αを掛けてペースト17の測定位置Cmにおける断面積を近似的に求め、求めた断面積が許容値内にあるか否かで塗布量の良否を判定する。
このように基板上に塗布されたペースト17が卵形等の偏った形状の場合でも、塗布されたペースト17の画像18を画像処理して、偏った形状のペースト17の画像18の近似的な真円18Aの直径を測定することにより、基板16上に塗布されたペースト17の塗布量を精度良く算出することができる。
また、塗布量測定装置60は、基板16上に塗布されたペースト17上を、図5に示すように、直交する2方向Cmx、Cmyでレーザ光を走査するように制御して、それぞれの走査方向での塗布径Dx、Dyの測定値を平均することで、ペースト17が平面視で楕円状に塗布されたとき等における塗布径Dの測定精度を向上させることもできる。
上記実施例1によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ペーストの塗布量測定装置60は、基板16上に塗布された導電性のペースト17の塗布位置を検出する位置検出装置64を備え、検出されたペースト17の塗布位置に基づいてレーザ変位計44による測定位置Cmを決定するので、基板16上に塗布されたペースト17の塗布量を正確に測定することができる。その結果、ペースト17の塗布量が許容値外の不良品が後工程に流出することによって後工程で無駄な加工が生ずることによる損失の拡大を未然に防止することができる。
(b)同じ種類の複数の基板16は毎回同じ位置に塗布される傾向にある場合がある。このような場合、一の基板16、例えば、最初の基板16のみペースト17の塗布位置の検出を行ない、その後は、最初の基板16の塗布位置データを用いることにより、基板16毎にレーザ変位計44の測定位置Cmを検出する必要がなくなり、生産効率を向上させることができる。
(c)位置検出装置64はCCDカメラ61を有し、CCDカメラ61は基板16上に塗布されたペースト17の平面視における画像18を撮像してペースト17の重心位置Mを求める。制御装置は、求めた重心位置Mを横切るようにレーザ変位計44のレーザ光で走査する。即ち、ペースト17の重心位置Mを基準にレーザ変位計44の測定位置Cmを決めるので、塗布されたペースト17が平面視で卵形等の偏った形状になっていた場合等には、ペースト17の重心位置Mを走査した方がペースト17の塗布高さが最大となる位置、或いは、その近傍を精度よく測定できる。従って、ペースト17の塗布量を正確に測定することができる。
(d)塗布量測定装置60の制御装置65は、基板16上に塗布されたペースト17上を、直交する2方向Cmx、Cmyでレーザ光を走査するので、それぞれの走査方向での塗布径Dx、Dyの測定値を平均することで、ペースト17が平面視で楕円に塗布されていたとき等の塗布径Dの測定精度を向上させることができる。
(実施例2)
実施例2は、図6に示すように、導電性のペースト17を基板16上に塗布する前述のペースト塗布装置10に、後述するペースト17の塗布量測定装置71を組み込んだペースト塗布装置70である。以下に、上記実施例1と同一の部品には同一の符号を付して、主に異なる構成についてのみ説明する。
ペースト塗布装置70は、Zテーブル23上に、先端部にノズル26を有するシリンジ27と、基板16の表面までの距離を測定するレーザ変位計28を備え、ノズル26からペースト17を吐出して、基板16の電極35上にペースト17を塗布する。このZテーブル23上に、更に、ペースト17の平面視における画像を撮像するCCDカメラ61からなる撮像装置と、塗布されたペースト17の高さを測定するレーザ変位計44が設けられる。
塗布量測定装置71は、CCDカメラ61と画像処理装置62からなる位置検出装置64と、ペースト17の塗布高さを検出するレーザ変位計44と、レーザ変位計44を制御するコントローラ51、及び、位置検出装置64によって検出されたペースト17の塗布位置に基づいて、レーザ変位計44による測定位置を決定する制御装置74からなる。
Zテーブル23上に設けられたこれらのシリンジ27、レーザ変位計28、CCDカメラ61、及び、レーザ変位計44はZ軸方向(垂直方向)に一体に移動する。
塗布量測定装置71は、レーザ変位計28を制御するコントローラ72と、シリンジ27に接続された配管30中に設けられた不図示の開閉弁等を制御するためのコントローラ73を備え、これらのコントローラ72、73は制御装置74に接続され、制御装置74からの制御信号を受けて、それぞれ不図示の配管に設けられた開閉弁等や、レーザ変位計28を制御する。
本実施例2によれば、実施例1における(a)〜(d)の効果に加え、更に、以下の作用効果を奏する。
ペースト17をノズル26から吐出させて基板16上の設定された位置に塗布するペースト塗布装置70は塗布量測定装置71を備えるので、ペースト塗布装置70自体でペースト17の塗布量を算出することができる。その結果、シリンジ27から吐出されるペースト17の塗布量を補正する等のフィードバック制御が容易となる。
また、ペースト塗布装置70は、既存のペースト塗布装置10に、基板16上に塗布されたペースト17の塗布高さ及び塗布径を測定するレーザ変位計44と、基板16上に塗布されたペースト17の塗布位置を検出する位置検出装置64と、位置検出装置64によって検出されたペースト17の塗布位置に基づいてレーザ変位計44による測定位置Cmを決定する制御装置74とを付加するだけで済み、X軸、Y軸、Z軸方向の各移動装置及びこれらの駆動手段等を共有することができる。その結果、設備コストの大幅な増加を招くことなく、不良品の発生による損失の拡大を未然に防止することができる。
尚、この実施例において、基板16の表面までの距離を測定するレーザ変位計28がペースト17の塗布高さを測定するレーザ変位計44を兼ねるようにしても良い。このようにした場合、レーザ変位計44とそのコントローラ51を省くことができるので、ペースト塗布装置70の構成をより簡素化することができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、基板上に塗布されたペーストの塗布位置を検出するための位置検出装置として本実施例ではCCDカメラからなる撮像装置を用いたが、位置検出装置はレーザ変位計等の距離検出器であっても良い。
また、距離測定器としてレーザ光の投光部と受光部とを有する光反射型のレーザ変位計を用いたが、距離測定器は、例えば、渦電流式、超音波式のものであっても良い。
図1はペースト塗布装置を示す斜視図である。 図2はペーストの塗布量測定装置を示す模式図である。 図3は基板上に塗布されたペーストをレーザ変位計で走査したときの模式図で、(A)はペーストの測定位置を説明するための模式図、(B)は(A)のペースト上を走査したときのレーザ変位計の出力波形を示す模式図である。 図4は平面視でペーストが卵形の場合における塗布量の算出を説明するための模式図で、(A)はレーザ変位計の走査位置を示す模式図、(B)は(A)の卵形のペーストを真円近似したときの模式図である。 図5はペーストが楕円形状の場合におけるレーザ変位計の走査位置を説明するための模式図である。 図6はペーストの塗布量測定装置を組み込んだペースト塗布装置を示す模式図である。 図7は背景技術におけるペーストの塗布量測定装置である。 図8は基板上に塗布されたペーストの拡大図で、(A)は正面図、(B)は平面図である。 図9はペーストの塗布位置のずれによるペーストの測定径の誤差を説明するための模式図で、(A)はペーストの走査位置を示す模式図、(B)はレーザ変位計の出力波形を示す模式図である。
符号の説明
16 基板
17 ペースト
44 レーザ変位計(距離測定器)
60 ペーストの塗布量測定装置
61 CCDカメラ(撮像装置)
64 位置検出装置
65 制御装置
70 ペースト塗布装置

Claims (5)

  1. 基板上に塗布された点状のペーストの塗布高さを距離測定器により測定し、該ペーストの塗布量を算出するペーストの塗布量測定装置において、
    前記基板上に塗布されたペーストの重心位置を検出する位置検出装置と、
    該位置検出装置によって検出されたペーストの重心位置に基づいて、前記距離測定器によるペーストの塗布高さの測定位置を決定し、この測定位置で該距離測定器が測定したペーストの塗布高さを用いて該ペーストの塗布量を算出する制御装置と、を備えたことを特徴とするペーストの塗布量測定装置。
  2. 前記制御装置は、同じ種類の複数の基板についてペーストの塗布量を算出するとき、一の基板において検出したペーストの重心位置に基づいて、他の複数の基板における前記距離測定器によるペーストの塗布高さの測定位置を決定する請求項1に記載のペーストの塗布量測定装置。
  3. 前記距離測定器は、レーザ光の投光部と受光部とを有する光反射型の距離測定器からなり、
    前記位置検出装置は、前記ペーストの平面視における画像を撮像する撮像装置を有し、該撮像装置にて撮像された画像から該ペーストの重心位置を求め、
    前記制御装置は、該位置検出装置にて検出された重心位置に基づいて、前記基板上に塗布されたペーストの重心を横切るように前記レーザ光を走査する請求項1又は2に記載のペーストの塗布量測定装置。
  4. 前記制御装置は、前記基板上に塗布されたペースト上を、直交する2方向で前記レーザ光を走査する請求項3に記載のペーストの塗布量測定装置。
  5. ペーストをノズルから吐出させて基板上の設定された位置に塗布するペースト塗布装置において、請求項1〜4のいずれかに記載のペーストの塗布量測定装置を備えることを特徴とするペースト塗布装置。
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