JP4550518B2 - テーブルソー - Google Patents
テーブルソー Download PDFInfo
- Publication number
- JP4550518B2 JP4550518B2 JP2004231401A JP2004231401A JP4550518B2 JP 4550518 B2 JP4550518 B2 JP 4550518B2 JP 2004231401 A JP2004231401 A JP 2004231401A JP 2004231401 A JP2004231401 A JP 2004231401A JP 4550518 B2 JP4550518 B2 JP 4550518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- parallel ruler
- fixed
- movable arm
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
また、テーブル上では、鋸刃と平行な平行定規が、左右方向へスライド可能且つ任意のスライド位置で固定可能に設けられており、鋸刃と平行定規との間隔を調整して平行定規に沿って被切断材をスライドさせることで、所定の幅で被切断材を切断可能となる。この平行定規を使用しない場合は、テーブルから取り外して、テーブルの下方でベースの側面に設けた収納フレームに収納するようにしている(特許文献1参照)。
さらに、平行定規の収納用に収納フレームを別途製作してベースに取り付ける構造が新たに必要となるため、製造コストもかさむことになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、クランプ機構による平行定規の取付時の信頼性をより高めるために、アームの一方を固定アーム、他方を可動アームとする一方、少なくとも固定アームに対応する連結溝を、底部の幅が広くなる倒T字状として、クランプ機構に、固定アームの挿入部の一部として設けられ、可動アームの固定動作に連動して連結溝の底部に係止し、可動アームの固定解除動作に連動して連結溝の底部への係止を解除する係止部材を含めたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項2の目的に加えて、可動アームと係止部材とによるクランプとその解除とを良好な操作性で行うために、平行定規内に、連結ロッドを介して可動アームに一端が連結されるリンク部材を、操作レバーによって外部から回転操作可能に軸着すると共に、リンク部材の他端が、可動アームを連結溝側へ移動させる際の回転動作に伴い、係止部材を押圧して係止部材を連結溝との係止位置へ移動させる構成としたものである。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、係止部材によって平行定規をより確実にテーブルへ固定可能となり、平行定規の取付時の信頼性が高まる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、操作レバーの操作によって可動アームと係止部材とを簡単に同調動作させることができ、クランプ機構におけるクランプ動作とその解除動作とに係る操作性が良好となる。
図1は、本発明のテーブルソーの一例を示す正面及び平面図、図2は内部機構を示す断面図で、テーブルソー1は、平面矩形のベース2の上端に、同じく平面矩形のテーブル3を装着し、ベース2内部に、モータ5を横向きに備えた駆動ユニット4を収容している。駆動ユニット4には、モータ5の駆動によって回転するスピンドル7がモータ5の出力軸6と平行に突設されており、このスピンドル7に、円盤状の鋸刃8を直交状に装着して、鋸刃8の一部をテーブル3を貫通して上方へ前後方向(図1の平面図での上下方向で、下側を前方とする。)に露出させている。9はテーブル3上で鋸刃8を覆う安全カバーである。
よって、このように固定された平行定規19を利用して、被切断材を平行定規19に沿って後方へ摺動させて鋸刃8による切断を行えば、鋸刃8と平行定規19との間隔で被切断材を切断することができる。
さらに、平行定規19内に、連結ロッド31を介して揺動アーム22に一端が連結されるリンク34を、操作レバー35によって外部から回転操作可能に軸着すると共に、リンク34の他端が、揺動アーム22を連結溝18側へ移動させる際の回転動作に伴い、係止板36を押圧して係止板36を連結溝18との係止位置へ移動させるようにしたことで、操作レバー35の操作によって揺動アーム22と係止板36とを簡単に同調動作させることができ、クランプ機構30におけるクランプ動作とその解除動作とに係る操作性が良好となる。
また、クランプ機構においては、平行定規の後側のみを揺動アームとしているが、平行定規の前側も、操作レバーの操作で揺動する揺動アームとして、前後の揺動アームを連動して開閉動作させることで、連結溝に対して連結と解除とを行う構造とすることもできる。
さらに、可動アームは、上記形態のような軸着された揺動アームに限らず、例えば前後方向の案内溝と凸部との嵌合等によって可動アームを前後方向へ平行移動させる構造も採用可能である。
また、リンクと係止板との干渉も、突起の形状や位置は適宜変更できるし、このような突起によらずに、ピン等で両者を軸着したり、別のリンクやスペーサを介在させて間接的に押圧させたりしても差し支えない。また、連結溝の底部の下側で係止する構造に限らず、挿入部の上側に係止板を設けて、底部の上側で係止させることも可能である。
Claims (3)
- ベース上に支持される矩形のテーブル上に、前後方向で回転駆動する円盤状の鋸刃を突出させると共に、前記鋸刃と平行な平行定規を、左右方向へスライド可能且つ任意のスライド位置で固定可能に設けたテーブルソーであって、
前記テーブルの前後の両側面に、左右方向へ連結溝を夫々形成する一方、前記平行定規の前後方向の両端に、一対のアームを垂設し、該アームの相対向する面に、前記アームの姿勢が上下どちらでも前記連結溝に挿入可能な挿入部を夫々突設すると共に、そのアームの少なくとも一方を他方側へ前後移動可能とし、更に、その移動可能なアームを移動操作可能で、且つ前記挿入部が前記連結溝へ挿入する位置で任意に固定可能なクランプ機構を設けて、前記平行定規を、前記両アームと両連結溝とを利用して前記テーブルの上側及び下側のどちらでも固定可能としたことを特徴とするテーブルソー。 - アームの一方を固定アーム、他方を可動アームとする一方、少なくとも前記固定アームに対応する連結溝を、底部の幅が広くなる倒T字状として、クランプ機構に、前記固定アームの挿入部の一部として設けられ、前記可動アームの固定動作に連動して前記連結溝の底部に係止し、前記可動アームの固定解除動作に連動して前記連結溝の底部への係止を解除する係止部材を含めた請求項1に記載のテーブルソー。
- 平行定規内に、連結ロッドを介して可動アームに一端が連結されるリンク部材を、操作レバーによって外部から回転操作可能に軸着すると共に、前記リンク部材の他端が、前記可動アームを連結溝側へ移動させる際の回転動作に伴い、係止部材を押圧して前記係止部材を連結溝との係止位置へ移動させる請求項2に記載のテーブルソー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004231401A JP4550518B2 (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | テーブルソー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004231401A JP4550518B2 (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | テーブルソー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006044166A JP2006044166A (ja) | 2006-02-16 |
JP4550518B2 true JP4550518B2 (ja) | 2010-09-22 |
Family
ID=36023272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004231401A Expired - Fee Related JP4550518B2 (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | テーブルソー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4550518B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102554982B (zh) * | 2011-11-18 | 2013-12-18 | 宁波中科朝露新材料有限公司 | 一种胶合板试件锯制工装 |
CN103785896B (zh) * | 2014-01-15 | 2015-12-02 | 浙江工业大学之江学院工业研究院 | 一种钢管自动切割机锯片装夹及自动进给装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52123891U (ja) * | 1976-03-18 | 1977-09-20 | ||
JPH0433508U (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-18 |
-
2004
- 2004-08-06 JP JP2004231401A patent/JP4550518B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52123891U (ja) * | 1976-03-18 | 1977-09-20 | ||
JPH0433508U (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006044166A (ja) | 2006-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6328228B2 (ja) | チャイルドシート | |
JP4468007B2 (ja) | レシプロソー | |
JP4550518B2 (ja) | テーブルソー | |
JP3811626B2 (ja) | 収納体のサイドロック装置 | |
KR101943733B1 (ko) | 슬라이딩 창호용 그립형 잠금장치 | |
CN214463349U (zh) | 按压式自锁机构和锁合装置 | |
JP3979932B2 (ja) | 扉開閉ハンドル装置 | |
TWI341775B (ja) | ||
JP6107723B2 (ja) | 乗物用シートのテーブル | |
JP3863837B2 (ja) | サイドロック装置 | |
JPH1120518A (ja) | 自動車シートの組付け治具 | |
JP4100699B2 (ja) | 平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品 | |
JP2006044067A (ja) | フリップオーバーソー | |
JP4276017B2 (ja) | 切断工具 | |
JP2974140B1 (ja) | ベッド等における付属品の取付機構 | |
JP3970832B2 (ja) | ミシン用布切り装置 | |
JP4421587B2 (ja) | ウイング扉の係止装置 | |
JP2005120703A (ja) | ドアのラッチ装置 | |
CN110194083B (zh) | 坐席装置 | |
JP3957984B2 (ja) | 食器洗い機の扉開閉装置 | |
JPH0741813Y2 (ja) | 錠付きハンドル装置 | |
JP2003275034A (ja) | 折り畳みテーブル | |
JP3777101B2 (ja) | 連結装置 | |
JP4689214B2 (ja) | 角度切り調整機付きテーブルソー | |
JP2013159992A (ja) | 錠装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100608 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |