JP4549815B2 - 構成部品実装機における露出部材とテープ・ガイド - Google Patents

構成部品実装機における露出部材とテープ・ガイド Download PDF

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Description

本発明は、一般に回路板の製造と組立の分野に関する。より詳細には、本発明は、構成部品実装機における取り出し位置において構成部品を実装するための露出部材と、この露出部材を含むテープ・ガイドに関する。
一般に、回路板の製造と組立の分野では、電子構成部品を回路板の上に機械的及び/又は電気的に実装するために、これらの電子構成部品が構成部品実装機へ給送される。これらの表面実装された構成部品は、構成部品テープの長さに沿って離隔して送達されることが多い。一般に、異なる形式の2本の構成部品テープが使用される。第1テープは、プラスチック製であることが好ましい下部キャリア・テープからなり、構成部品保持区画を備え、これらの区画は分離可能な薄いプラスチック上部カバー、又はカバー・テープ若しくは保護テープによって囲まれている。第2テープは、貫通孔を備えた板紙本体からなる。板紙本体は分離可能な薄いプラスチック製の上カバー及び底カバーを備え、こうして貫通孔を有する構成部品区画を形成する。底カバーは構成部品実装プロセス中には一般に除去されないので、説明を簡単にするために以下、カバーという用語は上カバーのみを指すものとする。したがって、キャリア・テープという用語もまた以下、底カバーを上に有する板紙本体を指すものとする。
構成部品テープは、このテープの全長に沿って構成部品の隣に延在する側部分をさらに備え、側部分は貫通孔を備えている。これらの貫通孔は、適切な形式の給送装置の一要素と係合するために使用され、給送装置は、テープから構成部品を取り出すための位置に構成部品テープを給送する。
カバーは一般に、接着剤によってカバーとキャリア・テープのいずれか一方又は両方における部分、又はカバーがキャリア・テープに融着される部分を設けることによって、キャリア・テープに封止される。キャリア・テープとカバーとの間のこれらの取付け部分は細長くて、構成部品テープの全延長に沿って、構成部品区画の各側部に沿って、さらに各側部の近くに通っている。一般に取付け部分は、接着剤が構成部品と接触する危険性をなくして、できるだけ区画の近くに位置付けられる。そのわけは、このような接触が構成要素の汚染と実装プロセスの誤作動を引き起こす可能性があるからである。他方では、非常に小さな構成部品を扱う場合の取付け部分と区画との間の大きな距離は、カバーがキャリア・テープにまだ取り付けられていても、構成部品が区画から逸出する室を残すことがある。もちろん、これはまた重大な誤作動を引き起こす可能性もある。
構成部品を露出して構成部品テープから取り出すための最近の方法によれば、給送装置を挿入して構成部品を給送するための位置に構成部品テープを運び、構成部品をテープから取り出すために、特定の形式のテープ・ガイドが使用される。テープ・ガイドは、取り出し位置において構成部品を露出するように構成された露出部材を備えている。露出部材はプラウの全体形状を呈し、このプラウは、構成部品テープに取り付けられたカバーの取付け部分の1つを外すが、別の取付け部分はまだ取り付けられたままであるように配置され、カバーはさらにテープ・ガイドの中に給送されるので、カバーは区画の片側に運ばれ、これによって構成部品を取り出し位置において完全に露出する。このようなテープ・ガイドとこのテープ・ガイドの使用方法とのさらに詳細な説明が、WO00/38491号に開示されており、これは参照によって本明細書に組み込まれている。
現在、構成部品テープのためのさまざまな異なる構成、例えばさまざまな構成部品テープ幅、また同じ幅の構成部品テープで異なる構成のものがある。区画は寸法と形状について、これが収容しようとする構成部品に適合するように形成される。構成部品を収容するために十分な空間が存在する必要があり、同時に、区画内の構成部品の動きを制限するため、及び構成部品テープの上にできるだけ多くの区画を備えるために、区画を小さくすることが望まれる。さらにまた区画の位置、若しくはむしろ区画間の距離はいずれにせよカバーの特徴を変えることがある。区画の寸法、特に区画の幅は変わるので、取付け位置の横方向位置を上述のように変える必要がある。しかし大多数の構成部品は、いくつかの標準化された構成部品テープ幅から選択された幅を有する構成部品テープの上に備えられ、最も通常に使用される幅のテープは8mm、12mm、及び16mmテープである。
一般に、各区画には1つの構成部品のみを入れる。標準化プロトコルによれば、各区画の横断中心線は、構成部品テープの側縁部からある特定の距離に位置する。したがって、区画の側縁部から構成部品テープの側縁部までの距離は区画の幅に応じて変化する。一般に、カバーがキャリア・テープに取り付けられる区域は、各区画の直接側部に、すなわち区画と構成部品テープの側縁部との間に位置する。非常に小さな区画を有する構成部品テープについては、これらの区域を区画の縁部から僅かに離隔して設けることもできる。さらにまた、カバーの幅は、同じ幅の構成部品テープについては一般に同じである。しかし、カバーの幅が同じ構成部品テープ幅の中で、本質的に区画の幅に応じて変化するという例外がある。
欧州特許第1298977号は、同じ構成部品テープ幅を有し構成は異なる構成部品テープの上に備えられた構成部品を取り扱う問題に対する解決策を開示している。この出願では、とりわけ同様な幾何形状的外観を有する複数のテープ・ガイドを備え、すなわちすべてのテープ・ガイドが、同じ構成部品テープ幅の構成部品テープを受け入れるように配置されて、異なる構成の構成部品テープに適合する構成の異なる構成部品露出部材を含む、システムが開示されている。しかし、同じ幅を有する所与の数の構成部品テープに対しては、使用されるかもしれないさまざまな構成部品テープ構成のすべてに確実に適応するために、多数のテープ・ガイドが必要になる。
本発明の1つの目的は、同じ構成部品テープ幅を有し構成は異なる構成部品テープの上に備えられた構成部品を取り扱う問題に対する代わりの解決策を適用することである。
この目的及びその他の目的は、本発明によって、独立請求項に定義される特徴を有する露出部材を提供することによって達成される。本発明はまた、このような露出部材を備えたテープ・ガイドも含む。好ましい各実施形態が従属請求項に定義されている。
判り易くするために、用語「横方向」とは構成部品テープの横方向、すなわちテープの給送方法に直角の方向を呼ぶ。さらにまた、「遠位」方向とは構成部品テープの給送方向であり、「近位」方向とはその反対方向である。
本発明は、同じ幅の構成部品テープのために、キャリア・テープからカバーを第1取付け部分に沿って分離させるが、第2取付け部分に沿ってはカバーをキャリア・テープに取り付けられたままにするため、及びさまざまな構成部品テープ構成に適合するように調整することもできる区画の片側に、取り出し位置においてカバーを持ち込むために、露出部材を提供するという洞察に基づいている。これによって、同じ露出部材を、同じ構成部品テープ幅の構成部品テープのために、キャリア・テープの実際の構成と、カバーと、構成部品テープのためのこの取付けとは関係なく、使用することができる。したがって、調整可能な露出部材を備えた単一テープ・ガイドを、取り扱おうとするさまざまな異なる構成部品の形式と寸法に関係なく、またこれらの構成部品が上に備えられる構成部品テープの構成に関係なく、同じ構成部品テープ幅を有するすべての構成部品テープのために使用することができる。
このような解決策の大きな利点は、同じ構成部品テープ幅を有するさまざまな構成部品テープに適応するために異なる構成部品露出部材の「過剰容量」を実際に必要としなくなることである。その代わり、使用されるか又は次の使用のために準備される構成部品テープの数に対応するテープ・ガイドの数だけが必要である。
本発明は、露出部材が自蔵の個別ユニットとして備えられたテープ・ガイドの中に含まれている実施形態において、特に有利である。構成部品実装機又は構成部品実装機において使用するためのマガジンに容易に取り付けられ、又はこれから除去されるように配置された上記のテープ・ガイド・ユニットを使用して、構成部品テープを事前にテープ・ガイドに連結して電気的に接続し、後の構成部品実装プロセスにおいて使用するために、待機して格納することができる。これは、進行中の構成部品実装プロセスにおいて実際に必要なものより多くの数のテープ・ガイド及び対応する露出部材を必要とするので、得られる過剰容量の低下はさらに重要である。
そのうえに、調整可能な露出部材を有するテープ・ガイド・ユニットの準備は、問題とする構成部品テープの特定の構成に適合しない固定露出部材を有するテープ・ガイドを操作者が選択するという危険性をなくする。このような誤りによって、構成部品が完全に露出されないという結果が生じ、これによってピックアップ・ヘッドが構成部品を取り出した後に落し、構成部品実装プロセスの重大な中断が生じる可能性がある。また代わりに、これによってカバーが構成部品テープの両取付け部分に沿ってキャリア・テープから分離される可能性があり、緩くなったカバーはピックアップ・ヘッドとからみ合う危険があり、これは必ず実装プロセスの誤作動と中断につながる。
本発明は、別々の自蔵ユニットとして備えられたテープ・ガイドと関連して使用されることに限定されるものではないことに留意された。例えば、調整可能な露出部材を、複数のテープ・ガイド又はフィーダが構成部品マガジン又は構成部品トロリーの中に組み込まれている、このようなテープ・ガイド又はフィーダの中に備えることができる。そこで、調整可能な露出部材の準備はもちろん、さもなければ必要となる構成部品マガジン又は構成部品トロリーの過剰容量を減少させる。
本発明の好ましい実施形態によれば、構成部品テープを取り出し位置に向けて給送するための給送手段は、実装機との相互作用のために構成部品実装機の中又は構成部品マガジンの中に備えられている。言い換えれば、テープ・ガイドはこのような給送手段とは無関係であることが好ましい。これによって、テープ・ガイドを、テープ・ガイドの製造の複雑さとコストを大幅に減らす簡単な形として製造することができる。これは好ましいが、本発明は、構成部品テープ給送手段のないテープ・ガイドに関連した用途に限定されるものではない。
本発明は、同じ構成部品テープ幅を有する構成部品テープとともに使用することを目的としていることに留意されたい。しかし、本発明は決して特定の構成部品テープ幅に限定されるものではない。反対に、例えば8mm、12mm、又は16mm幅の構成部品テープに同等に適用可能である。
本発明のテープ・ガイドの露出部材は、構成部品を覆うカバーの部分をキャリア・テープから少なくとも部分的に除去又は転置させることによって、構成部品を露出する。これが、露出部材に、カバーとキャリア・テープとの間で構成部品テープと係合される分離部分を備え、これによってキャリア・テープからカバーを持ち上げることによって、実施されることは好ましい。本発明によれば、露出部材の側部分は、分離部分が正しい位置において構成部品テープと係合されるように、構成部品テープの構成に応じて調整可能である。
上述のように、露出部材の分離部分は、カバーの側部分においてのみ構成部品テープと係合される。これによって、カバーの一部分は片側においてのみキャリア・テープから分離されることになる。すなわち、カバーは区画の他の側ではキャリア・テープに取り付けられたままである。分離部分が、構成部品テープのために意図された構成に適合する、すなわち構成部品区画の幅、カバーの幅、及びそれぞれの接着区域の位置に適合する位置に置かれることは好ましい。分離部分の幅と位置は、カバーが1つの接着区域又は接着部分においてキャリア・テープから分離されるようにしたものであるが、接着剤を区画の別の側に少なくとも部分的にそのままにしておき、こうしてカバーは区画のその側に置いてキャリア・テープに取り付けられたままである。
区画の横方向中心は常に同じであり、上述のように標準化され、これによってカバーの横方向中心は既知であるから、露出部材及びその分離部分は、カバーとキャリア・テープとの間に、横方向中心から構成部品の側縁部までの距離全体にわたって係合することができる。しかし、最初の係合は、非常に小さな区画が露出されるように、横方向中心にできるだけ近いことが好ましい。そうでなければ、取付け部分の間ではなく、カバーと取付け部分の外側のキャリア・テープとの間に分離部分が係合しようと試みる危険性もあり得る。いくつかの事例におけるこのような係合が構成部品の適正な露出にさらに影響しても、露出部材と構成部品テープとの間の最初の露出が取付け部分の間にあることが好ましい。また、カバーをキャリア・テープから両取付け部分に沿って分離しないように、分離部分はカバーの横方向中心までであるが、これを超えない位置に調整可能であることが好ましい。
調整可能な露出部材は、取り出し位置において、非常に小さな区画を露出するための区画の横方向中心に近い位置から、非常に大きな区画を露出するために構成部品テープを給送するための貫通孔を備えた縦方向キャリア・テープ部分に近いが密接してはいない位置にまで、横方向に転置可能であることが好ましく、前記の非常に大きな区画はほとんど前記貫通孔部分にまで延びる可能性がある。それは介在する取付け部分は影響されないままである必要があるからである。
本発明の好ましい一実施形態によれば、露出部材は、分離部分を含む端部である露出部材の近位端部における旋回点の周りに、旋回式に調整可能である。これによって、露出部材の調整に基づいて分離部分は事実上同じ横方向位置に残ることができるが、もっと遠位に位置する取り出し位置では、露出部材の横方向転置はより大きい。そのうえ、カバーを完全に区画の横方向に動かすことに影響する露出部材すなわちその表面の角度は増加し、これは、カバーを分離点から取り出し位置までのより大きな横方向距離にわたって転置させる作用を容易にする。
露出部材の調整手段は、操作者が容易に操作できるようにテープ・ガイドの頂部に位置することが好ましい。したがって、調整手段を収容するための余分な空間をテープ・ガイドの側部に必要としない。これによって複数のテープ・ガイドを、構成部品実装機の中で、又は構成部品実装機とともに使用するための構成部品マガジンの中で互いに横に隣接して取り付けることができ、こうして必要な全体の機械寸法を減らす。そのうえ調整手段は、テープ・ガイドが構成部品マガジン又は構成部品実装機における適所に取り付けられているときでも、容易にアクセス可能である。そのうえ、この配置は、テープ・ガイドが取り付けられていないときに操作者が片手で露出部材の調整を、すなわち片手で露出部材を保持して親指で露出部材を調整することによって容易に実施することができるので、人間工学的にも有利である。
本発明の一実施形態によれば、前記調整手段は、調整ねじを介してねじ結合式にテープ・ガイドと係合する容易にアクセス可能な調整ホイールの形状をなしている。調整ホイールを回すことによって、露出部材は少なくとも取り出し位置において横方向に転置される。転置は露出部材全体の横方向転置にすることができるが、旋回転置であることが好ましい。これによって、露出部材の調整は結果的に、遠位方向に比較的大きな転置となり、すなわち露出部材と構成部品テープとの間の初期係合点におけるよりも、取り出し位置においてより大きな横方向転置となる。
この好ましい実施形態では、露出部材は、露出部材の近位端部においてテープ・ガイドに取付け固定され、取付け位置は旋回点としても作用する。調整ホイールは、旋回点と取り出し位置との間か取り出し位置の先のいずれかで、旋回点から遠位に位置する。こうして、調整ホイールを操作することによって、ねじは露出部材の旋回運動を行い、こうして構成部品テープと露出部材との間の角度、並びに取り出し位置における露出部材の横方向位置は変化する。露出部材を所望の位置に調整するという課題を容易にするために、ホイールに可視マーキングを備えることは任意である。さらにまた、調整ホイールを、例えばいわゆるクリック機構の形で摩擦マーキングを通じて表示されることが好ましい、個別ステップ式に調整することもできる。別の実施形態によれば、調整ホイールは連続的に調整可能であり、すなわち露出部材は、それぞれの限界位置間における任意の位置を想定することができる。調整ホイールの設定が、連続する調整の間で摩擦結合によって維持されることは好ましい。
そのうえ、露出部材は、露出部材の位置を表示するスケールを備えていることが好ましい。これによって露出部材を、問題とする構成部品テープの構成に最適化された所望の設定値に容易に調整することができる。スケールが、露出部材の転置が最大になる露出部材の遠位端部に備えられていることが好ましい。これによって、スケールの判読性は改善され、操作者は露出部材の現在の転置を容易に査定することができる。
好ましい一実施形態によれば、露出部材のスケールは、構成部品テープのある一定の尺度、例えば構成部品テープの側縁部から区画の側縁部までの距離、すなわち区画の両端間の距離に対応する尺度を備えている。これは、カバーが取り出し位置において側部へ運ばれるべき横方向距離を表示し、特定の構成部品テープのために露出部材の調整をどのように設定するかを、操作者に迅速な表示を提供する。
本発明の各実施形態によれば、露出部材は覆い部分を含み、覆い部分の縦方向延長は、区画が、キャリア・テープからのカバーの分離が始まる点から取り出し位置まで、覆い部分によって覆われるようになっている。これは、露出される工程中にある区画、すなわち取り出し位置に近いが実際にはそこになく、カバーが少なくとも部分的に除去された区画の中に備えられた構成部品が、その区画から決して逸出しないように、又は給送作用の振動によって決して横向きになったり逆さになったりしないように、実施される。しかし、構成部品テープのピッチ、すなわち区画の中心から隣り合う又は次の区画の中心までの距離は異なるので、この実施形態による露出部材は、取り出し位置に直接隣接するか又は部分的に覆う取外し可能なふた部材を備えている。これによって、縦方向の延長、すなわち構成部品テープの給送方向における覆い部分の延長は、ふた部材を取り付けると増加するか、又はふた部材を取り外すと減少するかのいずれかである。
非常に小さな区画のためには、より多くの構成部品が各構成部品テープの上に備えられるように、標準ピッチを小さくし、各構成部品テープは、隣接区画間の距離を非常に小さくしてもよいことを必要とする。次に、覆い部分が構成部品テープを取り出し位置により近くで覆い、これによって次に取り出そうとする構成部品を覆うように、小さくなったピッチの区画のために取り付けられたふた部分を有することによって、覆い部分を大きくすることは好ましい。
より大きな構成部品及び対応する区画については、ふた部材は除去される。これによって、構成部品テープは給送方向に見て早期には露出されない。こうして、覆い部分は、構成部品がより大きな縦方向延長を有する区画から取り出されても、取り出し作用を妨害しない。この結果、覆い部分の延長は区画の寸法に従って変化し、区画に中に入れられた構成部品については、同じ構成部品テープ幅の構成部品テープのために、ふた部材を取り付けるか取り外すことによって変化する。
本発明の各実施形態によれば、露出部材は、カバーを取り出し位置において区画の側部に持ってくるときに、カバーが、取り出し位置にある区画の側部で本質的に直立位置に持ち上げられるように、配置されている。したがって側部に移動されたカバーの部分は、取り出し位置において非常に狭い横方向延長を備える。したがってテープ・ガイドの幅を狭くして、実際には構成部品テープの意図される幅を少しだけ超えるように保つことができるのは有利である。
本発明の代替実施形態によれば、カバーの本質的に直立位置への前記の持ち上げ中は、カバーは、折り曲げられる。これは、取り出し位置において直立位置へ持ち上げられるべき広いカバーを有するより広い構成部品テープを取り扱うとき、持ち上げられたカバーの高さを減らすためである。カバーが折り曲げられない場合には、持ち上げられたカバーの高さがピックアップ・ヘッドの動きを妨害しないように、取り出し位置において構成部品テープの上方に実質的な量の自由空間が必要になる。しかし、このような自由空間は、先ず持ち上げられたカバーを避けて、次いで構成部品を降ろすときに、ピックアップ・ヘッドを不必要に長い垂直距離だけ強制的に移動させる。カバーの分離された部分を、その持ち上げ中に、先ずキャリア・テープに向いたカバー側部の横部分が互いに直面して終わるように、内側に折り曲げることは好ましい。カバーの折り曲げた部分の断面は、本質的に逆V又はMの形を呈する。いったん折り曲げられると、カバーは、取り出し位置に置かれる区画の側部において直立位置を通過する。
露出部材の横方向位置の前記調整を実施するための上述の各実施形態は最も好ましいものであるが、他の形式の調整機構も、当業者によって容易に認識されるように使用することができることに留意されたい。したがって、本発明は特定の形式の調整手段に限定されるものではない。
本発明のさらなる詳細と態様は、本発明の好ましい実施形態の以下の説明から明らかになろう。
次に本発明の好ましい実施形態を、添付の図面を参照してさらに詳細に説明する。
本発明の好ましい各実施形態は一般に、構成部品実装機において構成部品を取り出し位置に供給するためのシステムであって、構成部品を実装機のピックアップによって取り上げて、次に電子回路板などの基板の上に置くことができるシステムにおいて使用される。この種のシステムは一般に、テープ・ガイド10と、構成部品テープ20と、構成部品テープ・リール30とを含む。使用中は、構成部品テープ20は図1に示すように構成部品テープ・リール30の上に巻きつけられて、テープ・ガイド10の中に装入される。次にテープ・ガイド10は構成部品実装機の中に取り付けられるか、又は構成部品実装機の中に連続的に装入するためのマガジンの中に取り付けられる。本発明によれば、テープ・ガイドは調整可能な露出部材を備え、これについては後で詳細に説明する。
図2a〜2b、3a〜3e、及び4a〜4eを参照して、構成部品テープの構造及びさまざまな構成を以下に説明する。構成部品テープは一般に2つの主要部分、すなわちキャリア・テープとカバーとを含む。キャリア・テープは、構成部品を入れるための区画24を備えた板紙本体又はプラスチック本体21を含み、各区画24に1つの構成部品が入っている。板紙テープに関しては、その一例が図2a及び2bに示されているが、キャリア・テープはまた本体21に取り付けられた底カバー23を含み、底カバー23は構成部品テープ20の全長に沿って延びており、こうして本体21と底カバー23は共に、構成部品を支えるためのキャリア・テープを形成する。さらに、板紙テープ内の区画24は、底カバー23を有する貫通孔24として備えられ、底カバー23は区画の底表面を形成している。プラスチック本体に関しては、本体21は通常、構成部品テープ20のキャリア・テープ全体を構成する。本体21はさらに、給送装置と係合するように構成された貫通孔26を備えた側部分25を備え、前記給送装置は構成部品テープ20を実装進行中に、通常は構成部品マガジンの中に給送する。
上述のように、構成部品テープはさらに、一般に薄いプラスチック製の透明な被覆からなるカバー22を含む。カバー22は、区画24の中に入っている構成部品を囲むために設けられ、構成部品テープ20の全長に沿って延びている。そのうえ、カバー22は、本明細書ではアタッチメント部分とも呼ばれる接着部分である取付け部分27、28を使用して、本体21に取り付けられる。代わりに、カバー22を図示された部分27、28に沿って本体21に融着することもできる。
次に図3a〜3e及び4a〜4eには、同じ構成部品テープ幅の異なる構成の構成部品テープの5例が図示されており、このうち図3a〜3c及び4a〜4cは板紙テープを図示し、図3d〜3e及び4d〜4eはプラスチック・テープを図示している。図に見ることができるように、板紙テープは板紙テープ21全体にわたって同じ厚さを有し、この厚さは区画24の深さに依存する。しかし、プラスチック・テープは薄い側部分25を有し、この厚さは一般に区画の厚さには依存しない。
そのうえ、また構成部品テープの基礎材料とは関係なく、区画24の寸法は同じ構成部品テープ幅の同じ構成部品テープの間で変わることができる。しかし標準化プロトコルに従って、構成部品テープの縁部から各構成部品の中心までの距離は、各構成部品テープ幅のための標準値を有する。さらにまた区画24のピッチ、すなわち隣接又は連続する区画の間の距離を変えることができる。特に区画間の距離が短くなっている図3aを参照されたい。
最後に、カバー22とそのキャリア・テープ21へのアタッチメントを変えることができる。図示されたカバーがすべて、一般に構成部品テープのための確立された設計である同じ幅を有しても、これは必ずしもそうではない。構成部品の幅に従ってテープ幅を変えてもよい。図は、区画の幅に対応するさまざまな接着又は融着部分である取付け部分27、28を図示している。もちろん、これらの部分の幅を変えてもよい。
次に図5では、従来の技術によるテープ・ガイドの全体形状が示されており、構成部品テープ20の一部分がテープ・ガイド100の中に装入されて示されている。一般にテープ・ガイドは、対向する伸張したテープ・ガイド壁要素111を有する伸張した開放端部を有する輪郭を含む。ガイド壁要素111は各々、構成部品テープの挿入を容易にして構成部品テープ20を案内するための縦方向溝115を備えている。テープ・ガイド100はさらに、構成部品実装機又は構成部品実装機に取り付けられたマガジンの中に備えられた給送装置のピン又は歯を、構成部品テープ20の給送孔26に係合できるようにするための凹部116を備えている。テープ・ガイド100の一端部にはハンドル112が配置されて、テープ・ガイド100の構成部品実装機の中への取付け、及び構成部品実装機からの取外しを容易にする。テープ・ガイド100はまた、マガジンの中にテープ・ガイドと取り付けるための前方及び後方ロック要素113、114も含む。従来の技術によるテープ・ガイドの更なる詳細については、国際特許公開WO00/38491が参照される。
構成部品テープ20の給送中に、図5において矢印で示す給送方向に、構成部品テープは露出部材118を通過し、露出部材は取付け部分27、28の1つに沿ってキャリア・テープ21からカバー22の片側を解除し、カバーの解除された部分を直立位置にするか又は曲げる。カバーが直立位置にある間、構成部品は取り出し位置又はスロット117において次々に露出され、この取り出し位置又はスロット117において、構成部品は、図に構成部品1によって図示されているようにピックアップ・ヘッドによって取り出される。
代替案として、より広い構成部品テープの上に備えられた構成部品を取り扱うときに、テープを直立位置に持ってくるとカバーは折り曲げられる。これは、持ち上げられたカバーの高さを減らすためであり、そうでなければ、カバーはピックアップ・ヘッドの動きを妨害するか、又は持ち上げられたカバーを避けるためにピックアップ・ヘッドに過度の垂直移動を強いることになる。カバーを持ち上げて同時に折り曲げるさらに詳細な説明を、図7a〜7fに示すように本発明の実施形態を参照して以下に続ける。
図6では、EP1298977として公開された欧州特許出願にさらに詳細に説明されているような、従来の技術による代替のテープ・ガイド100の部分拡大図を含むが、露出部材118はさらに詳細に3つの異なる変形として示されている。この図では、第1テープ・ガイド110が小型の区画用に構成され、第2テープ・ガイド210が中型の区画用に構成され、第3テープ・ガイド310が大型の区画用に構成され、3つの変形はすべて、同じテープ幅を有する構成部品テープの中に構成部品を受け入れて露出するように構成されている。
それぞれの露出部材118、218、318は、前方又は近位の、すなわち構成部品テープの給送中は構成部品テープに向いている、分離部分120、220、320を含み、各分離部分は、カバー22をキャリア・テープ21から分離して持ち上げるための舌状先端部分122、222、322と、カバー22を直立位置に持ってくるためのウイング部分124、224、324とを含む。さらにまた、各露出部材118、218、318は、カバーを持ち上げる位置と取り出し位置17との間で構成部品を覆うための、分離部分から遠位方向に延びた覆い部分126、226、326を含む。
図7によって明白に図示されているように、それぞれの露出部材118、218、318は、それぞれの構成部品テープ20の構成に適合している。したがって小さな区画のためには、先端部分122は、特に先端部分122の幅に関して、中型及び大型の区画のための先端部分の222、322のそれぞれよりも小さい。そのうえに、ウイング部分124、224、324の横方向延長は3つの変形の間で変化する。これは、取り出し位置において構成部品のカバーからの完全な露出を行い、同時に、区画の幅が変わっても区画の両側の上でカバーをキャリア・テープから分離しない。
覆い部分の前端部に設けられた部材は、縦溝15の内壁から露出部材の対向する側縁部までの距離をミリメートルで示し、この距離は本質的に、カバー22がキャリア・テープ21から分離される構成部品テープ20の縁部からの横方向距離に対応する。図示されたテープ・ガイドは、幅が8mmの構成部品テープを受け入れるように構成されている。
また、それぞれの覆い部分126、226、326の遠位延長は変化する。これにより、区画のピッチに関係なく、順番に取り出し位置に到着する区画は、先の区画における構成部品の取り出し中は、覆い部分126、226、326によって完全に覆われるが、同時に先の区画はピッキングヘッドに完全に露出される。
次に図7a〜7fを見ると、本発明の好ましい実施形態による露出部材を含むテープ・ガイドが示されている。テープ・ガイドの全体概要は、先に図5を参照して説明した従来の技術のテープ・ガイド100の全体概要に本質的に対応する。したがって、壁要素11と、縦溝15と、凹部16と、ハンドル12と、前方及び後方ロック要素13、14はすべて、上述の従来の技術によるテープ・ガイド100の対応する壁要素111と、縦溝115と、凹部116と、ハンドル112と、前方及び後方ロック要素113、114と本質的に同じ構造と機能を有する。
本発明の好ましい実施形態による露出部材30は、調整ねじ32の形をなす露出部材の横方向及び角位置を調整するための手段を含む。調整ねじ32は、操作者が容易にアクセスして操作することができるテープ・ガイドの頂部の位置にある。調整ホイール31は、テープ・ガイド10の壁11内に設けられたねじ付き貫通孔の中にねじ式に係合する調整ねじ32の上に取り付けられている。調整ホイール31を回すことによって、調整ねじ32はテープ・ガイド10の壁11にねじ式に出入りし、露出部材30は少なくとも調整ホイール31の位置において横方向に転置される。
この実施形態では、調整ホイールは連続的に調整可能で、すなわち露出部材はそれぞれの限界位置の間でどの位置をとってもよい。調整手段とテープ・ガイドとの間の摩擦は、摩擦継手による連続する調整の間における調整ホイールの設定を維持するためには十分に高いが、操作者による設定において容易な変更を可能にするためには十分に低い。
さらに、露出部材30は、調整ホイール31から見て近位方向に延在する細長い旋回アーム33を備えている。この近位端部において、旋回アーム33は34においてテープ・ガイド10の側壁に堅く取り付けられている。旋回アーム33は僅かに可とう性であるから、旋回アーム33がテープ・ガイド10に堅く取り付けられている点34は、旋回点34として作用する。したがって、露出部材30全体は、旋回点34の周りに調整ねじ32を操作することによって旋回することができる。これによって、露出部材30の横方向位置が調整されるのみならず、図7において両頭矢印に示される湾曲したその角位置も調整される。
露出部材30の遠位端部には位置指示手段が設けられ、位置指示手段は、露出部材の上に配置されたスケール35と、テープ・ガイド10の壁の中に堅く取り付けられた位置指示計36とを備えている。こうして、露出部材30の転置に応じて、スケール35は位置指示計36に対して転置し、調整された位置を操作者は記録することができる。この実施形態では、スケーリングは、カバーが区画のそばに運ばれる距離の表示を、構成部品テープの側縁部から区画の対向側縁部まで計算されたとして表す。言い換えれば、前記距離が10ミリメートルである構成部品テープを取り扱うとき、操作者は、スケールが10に設定されるように露出部材を調整する。スケール35は露出部材30の最遠位端部に備えられているので、もちろん取り出し位置におけるいかなる横方向転置もスケール35の転置を増加させ、これはスケール35の読み取りを容易にし、したがって露出部材30の設定を容易にする。
調整手段と位置指示手段との間では、開口部17が露出部材30の中に備えられ、これは取り出し位置を指示し、したがって、ピックアップ・ヘッドなどによって露出した構成部品にアクセスするように構成されている。
区画24を望み通りに露出させるために、露出部材は、カバー22をキャリア・テープ21から分離して持ち上げるための舌状先端部分37を備えた分離部分と、カバー22を横方向に運ぶためのガイド部分とを含む。さらに、分離部分30は、カバーを持ち上げる位置と取り出し位置17との間で構成部品を覆うための、分離部分から遠位方向に延在する覆い部分38を含む。
ガイド部分は、舌状先端部分37に実質的に直角なガイド表面39を有する。ガイド表面39は、取り出し位置においてカバー22の緩んだ部分を区画の側部に案内するために、遠位方向に斜めに、テープ・ガイド10の第1側部から第2側部まで実質的に延在している。
好ましい実施形態の開示された実施例では、露出部材30は、カバー22の緩んだ部分が構成部品の列の側部に運ばれて、カバー22の中に張力が導入され、これがカバー22を内側に折り曲げるように、配置されている。この折り曲げを以下にさらに詳しく説明する。
露出部材30はまた、実質的に垂直な壁部分40も備えており、この壁部分40は、ガイド表面39の遠位端部から遠位方向に区画24の側部に沿って、取り出し位置17を過ぎて延在している。この垂直壁部分40によって、確実に、折り曲げられたカバー22が折られたままで取り出し位置17の側部にあるが、カバーは取り出し位置17を通過する。こうして構成部品は、ピックアップ・ヘッドによって取り出すために安全かつ完全に露出される。
壁40の頂端部にあり、これに取り付けられて、水平壁部分41がキャリア・テープに平行に備えられ、取り出し位置17の側部に配置されている。水平壁部分41は、折り曲げられたカバー22が取り出し位置17を通過するときにこれを覆い、垂直壁部分40とテープ・ガイド壁11とともにスロット状の通路を形成する。
図7b〜7eは、図7aにおける線I−I、II―II、III−III、及びIV−IVのそれぞれに沿った概略断面図である。これらの図は、カバー22を内側に折り曲げることによってひだを付けること、及びひだを付けたカバー22の折り目を取り出し位置17の側部に固定することを図解している。
図7bには、露出部材30の舌状先端部分37と構成部品テープとの間の初期係合が示されている。
図7cには、カバー22の初期折り曲げが示されている。カバー22内の張力によって露出部材30のガイド表面39がもうカバー17とは接触していないことがわかる。
図7dは、取り出し位置17における状況を示す。折り曲げられたカバー22は、垂直壁部分40によって取り出し位置17の側部に保持され、これによってピックアップ・ヘッドは構成部品1を取り出すことができる。水平壁部分41は、ひだを付けたカバーを、垂直壁部分40とテープ・ガイド10の壁11との間に形成されたスロット状の通路の中に保持する。
図7eは、取り出し位置17に直接続く状況を示し、カバーはなお折り曲げられて側部に保持されている。
さらに、図7d及び7eには、カバー22が取り付けられているキャリア・テープ21の上表面と露出部材30の垂直壁部分40の下縁部との間の隙間42が示されている。この隙間42は、カバー22が第2取付け部分27に沿ってキャリア・テープ21から決して離れないようにするために備えられ、露出部材30の機能を阻害し、したがってキャリア・テープがさらにテープ・ガイドに沿って給送されることを防止する。さらに、ギャップ42のサイズは、折り曲げられたカバー22の緩んだ部分が垂直壁部分40に下に、すなわち取り出し位置22に向かって決して滑って戻らないように小さく、これによって構成部品取り出し工程を阻止する。
開示された実施例は、広いカバーを直立位置に単に運ぶことに関連して上に示された欠点を回避するために、広いカバーが側部に運ばれたときに折り曲げられる、広い構成部品テープの取り扱いに関するものである。しかし、本発明はより小さな幅を有する、すなわちカバーの直立位置への持ち上げが問題にならない、構成部品テープの取り扱いにも同じく適用可能である。したがって、特に示されてはいないが、本発明による露出部材30を、構成部品が図5に示す従来の技術によるテープ・ガイド100に関して上に述べたものと実質的に同じ方法で露出される、より狭いテープ・ガイドで使用することもできる。
さらに、本発明の開示された実施形態による露出部材30は、取り出し位置17に直接隣接して配置された取外し可能なふた部材43を含む。取外し可能なふた部材43は、取り外されるときに取り出し位置17において構成部品にアクセスするために露出部材における開口部を大きくするため、及びふた部材43の下にカバーを備えるために(そうしなければふた部材43が取り付けられるときに構成部品が露出される)設けられている。こうして、構成部品がふた部材43は小さなピッチ区画で、すなわち短い区画間の距離を伴って備えられるときに取り付けられ、構成部品が大きなピッチを有する区画の中に備えられるときに取り外される。これによって、縦方向延長、すなわち構成部品テープの給送方向に見て覆い部分38の縦方向延長は、増加又は減少される。
当業者には理解されるように、本発明による構成可能な露出部材は、同じ構成部品テープ幅を有する構成部品テープのために意図されているが、本発明は特定の構成部品テープ幅に限定されてはいない。したがって、本発明による調整可能な露出部材はどの所与の構成部品テープ幅にも同様に適用可能である。
本発明をその例示された実施形態を使用して上に説明したが、当業者には理解されるように、これらの変更、修正、及び組合せも、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲内に入れることができる。
本発明のテープ・ガイドと、構成部品テープと、構成部品テープ・ホルダとの全体的関係を示す図である。 板紙本体を有する構成部品テープの全体構造の斜視図である。 板紙本体を有する構成部品テープの全体構造の透視図である。 異なった構成の構成部品テープの平面図である。 異なった構成の構成部品テープの平面図である。 異なった構成の構成部品テープの平面図である。 異なった構成の構成部品テープの平面図である。 異なった構成の構成部品テープの平面図である。 図3a〜図3eに示す構成部品テープの断面図である。 図3a〜図3eに示す構成部品テープの断面図である。 図3a〜図3eに示す構成部品テープの断面図である。 図3a〜図3eに示す構成部品テープの断面図である。 図3a〜図3eに示す構成部品テープの断面図である。 従来の技術によるテープ・ガイドの全体構造の斜視図である。 異なる構成の構成部品テープを取り扱うために必要な従来の技術による3つの異なるテープ・ガイドを示す図である。 本発明の一実施形態によるテープ・ガイドの全体的構造の斜視図である。 構成部品テープの区画における構成部品を露出する工程を示す、図7aに示すテープ・ガイドの4つのさまざまな部分において取った概略断面図である。 構成部品テープの区画における構成部品を露出する工程を示す、図7aに示すテープ・ガイドの4つのさまざまな部分において取った概略断面図である。 構成部品テープの区画における構成部品を露出する工程を示す、図7aに示すテープ・ガイドの4つのさまざまな部分において取った概略断面図である。 構成部品テープの区画における構成部品を露出する工程を示す、図7aに示すテープ・ガイドの4つのさまざまな部分において取った概略断面図である。 図7aに示すテープ・ガイドの一部分を示す詳細平面図である。
符号の説明
1 構成部品
10 テープ・ガイド
11 壁要素
12 ハンドル
13 後方ロック要素
14 後方ロック要素
15 縦溝
16 凹部
17 開口部
20 構成部品テープ
21 板紙本体又はプラスチック本体、キャリア・テープ
22 カバー
23 底カバー
24 貫通孔、区画
25 側部分
26 貫通孔
27 接着又は融着部分
28 接着又は融着部分
30 構成部品テープ・リール、露出部材
31 調整ホイール
32 調整ねじ
33 旋回アーム
34 旋回点
35 スケール
36 位置指示計
37 舌状先端部分
38 覆い部分
39 ガイド表面
40 垂直壁部分
41 水平壁部分
42 ギャップ
43 ふた部材
100 テープ・ガイド
111 テープ・ガイド壁要素
112 ハンドル
113 前方ロック要素
114 後方ロック要素
115 縦方向溝
116 凹部
117 取り出し位置又はスロット
118 露出部材
122 舌状先端部分
124 ウイング部分
126 覆い部分
218 露出部材
222 舌状先端部分
224 ウイング部分
226 覆い部分
318 露出部材
322 舌状先端部分
324 ウイング部分
326 覆い部分

Claims (15)

  1. 構成部品を取り出し位置において露出するための露出部材において、前記構成部品はキャリア・テープとカバーとを含む構成部品テープによって準備され、前記構成部品は前記キャリア・テープの上に設けられている順番に配置された区画の中に置かれ、前記区画の構成は支えられる構成部品に依存し、カバーは、区画の列に隣接する第1縦方向取付け部分及び第2縦方向取付け部分に沿って前記キャリア・テープに取り付けられ、カバーによって構成部品を囲む、露出部材であって、
    前記第1縦方向取付け部分に沿って前記キャリア・テープから前記カバーを分離する一方、前記第2縦方向取付け部分に沿って前記キャリア・テープに取り付けられた前記カバーを残すため、及び前記取り出し位置において前記カバーを前記区画の片側に運ぶように構成され、
    前記カバーが前記第2縦方向取付け部分に沿って前記キャリア・テープに取り付けられたままである間前記区画と前記区画の中に準備された前記構成部品が完全に露出されるように、前記取り出し位置において横方向に移動可能であることによって前記区画の構成に適合して調整可能である、
    露出部材。
  2. 区画の幅に適合して前記構成部品テープに対して横方向に調整可能である、請求項1に記載の露出部材。
  3. 区画の前記幅に適合して、前記露出部材は、記構成部品テープに対して角度位置を調整可能であり、前記構成部品テープと前記露出部材とのなす角度を調整することができるようになっている、請求項1又は2に記載の露出部材。
  4. 前記取り出し位置において前記露出部材の横方向位置を調整するための調整ホイールを含み、前記調整ホイールは操作者が手動操作するように構成された、請求項1から3までのいずれか一項に記載の露出部材。
  5. 前記調整ホイールが連続的に調整可能である、請求項4に記載の露出部材。
  6. 前記調整ホイールが個別段階的に調整可能である、請求項4に記載の露出部材。
  7. 調整間の前記調整ホイールの位置が摩擦によって維持される、請求項4から6までのいずれか一項に記載の露出部材。
  8. 前記調整ホイールが該調整ホイールの位置を確認するための可視マーキングを備えている、請求項4から7までのいずれか一項に記載の露出部材。
  9. 前記露出部材の調整設定を視覚的に表示するスケールを含む、請求項1から8までのいずれか一項に記載の露出部材。
  10. 前記露出部材は、前記カバーが前記キャリア・テープから分離される前記露出部材の近位端部で、該近位端部から前記取り出し位置まで前記区画を覆うように構成された、請求項1から9までのいずれか一項に記載の露出部材。
  11. 前記取り出し位置において取外し可能に取り付けられるように構成されたふた部材を含み、その結果、前記露出部材が前記区画を覆う距離が、前記ふた部材が取り付けらたとき延長され、前記ふた部材が露出部材から取り除かれたとき短縮されて、前記区画の縦方向延長又は前記区画間の距離に適合する、請求項10に記載の露出部材。
  12. 構成部品実装機において同じ構成部品テープ幅の構成部品テープを案内するためのテープ・ガイドであって、請求項1から11までのいずれか一項に記載の露出部材を含むテープ・ガイド。
  13. 前記構成部品実装機に解除可能に取り付けられるために自蔵ユニットとして形成される、請求項12に記載のテープ・ガイド。
  14. 構成部品テープ給送手段を持たず、前記構成部品実装機に、又は前記構成部品実装機の中に配置された構成部品テープ給送手段が前記キャリア・テープを前記取り出し位置に向けて給送するために前記キャリア・テープと係合することを可能にするように構成された、請求項12又は13に記載のテープ・ガイド。
  15. 前記露出部材の調整が旋回移動を引き起こし、これによって前記取り出し位置における前記露出部材の横方向位置が調整されるように、前記カバーが前記キャリア・テープから分離される前記露出部材の近位端部で、前記露出部材が、前記近位端部にある旋回点によって前記テープ・ガイドに旋回式に取り付けられた、請求項12から14までのいずれか一項に記載のテープ・ガイド。
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