JP4549515B2 - 横断歩道用の道路凍結防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、路面凍結などによるスリップ事故を防止するために、歩道、車道等道路面上に堆積した氷雪層を融解する道路凍結防止装置に関し、特に、遠赤外線ヒータにより道路面の凍結を防止する道路凍結防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冬季の降雪寒冷地域または深雪地域等で、道路面の凍結によるスリップ事故を防止するために、車歩道等の路面を加熱し除融雪と路面凍結を防止する各種形式の融雪装置が提案され、例えば面状電熱ヒーターや電熱線等を路面又は路盤内に埋設する電気加熱方式の融雪装置などがある。
【0003】
しかし、発熱体をアスファルト舗装道路等に埋設する場合、埋設工事にコストがかかるうえ、路面に埋設された発熱体は破損しやすく、保守・点検管理においても困難を極める。また、公道下に埋設されている電気,水道,ガス,電話等の多種多様な配管及び配線網の点検・補修に関しても、融雪装置を考慮した上で慎重に行われるため、施工作業の煩雑化及び施工期間の長期化は回避し得ない問題となっている。
さらに、高架高速道路面等の高度な耐久性及び強度を必要とする特殊路面には埋設できない。
【0004】
それに対して、特開平11−241304号公報には、先端に遠赤外線発生器と、遠赤外線を偏向する反射板とを取り付けたオーバーハングアームを備えた融雪用支柱を道路面上に設置する方法が提案されている。この方法では、特定の波長域にピーク波長を有する遠赤外線を上方から積雪層に照射することによって、積雪層を構成する水分子の共振作用を生起させ、積雪層を融解させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開平11−241304号発明では、遠赤外線発生器及び反射板によって遠赤外線をオーバーハングアーム部の垂直下方に集中的に放射する方式であり、当然照射面積は限られており、したがって広範囲において凍結防止作用を得る場合には、支柱数を大幅に増やさなければならなくなる。そうすると支柱が林立し、美観を損なう上に、多額の費用を必要とするので経済的にも実施困難となる。
【0006】
本発明は、上記の従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、発熱体を路面に埋設することなく簡易な構造で、より効率的に広い面積における道路面の凍結を防止する道路凍結防止装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、交差点の横断歩道近くに設置する支柱と、この支柱上部に取り付けて遠赤外線を道路に向かって照射する遠赤外線発生器と、前記遠赤外線発生器の後方に取り付けられた送風機とを有した道路凍結防止装置であり、
前記遠赤外線発生器から放射される遠赤外線放射方向と、前記送風機から送風される風の方向とを、支柱に対し上下方向に回動させる回動手段によって、道路面に水平な方向を上限として、横断歩行者に温風を送るようしたことを特徴とする。さらに本発明は、設定された時刻に、遠赤外線発生器及び送風機並びに回動手段の通電を制御するタイマ手段を備えたことを特徴とする。また、本発明は、気温または降雪量等の気象情報を検知する検知手段と、この検知手段から送信された信号によって遠赤外線発生器及び送風機並びに回動手段の通電を制御する通電制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
このように施工、維持管理が容易な簡易な構成により、横断歩行者及び信号待ちをしている歩行者が暖房効果を得るとともに、より広範囲の路面等の凍結を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1(a)は本発明の実施の形態にかかる道路凍結防止システムの正面外観図であり、図1(b)は図1(a)の側面図である。図1に示すように、本実施の形態にかかる道路凍結防止システムは、道路面上方に配置する道路凍結防止装置10と、この道路凍結防止装置10を支持し道路面19上に設置される支柱11と、導電線16を介して道路凍結防止装置10に接続される外部電源制御装置17とで構成されている。この外部電源制御装置17は、道路凍結防止装置10の定時作動を制御するタイマ手段(図示せず)と、必要により外気温及び降雪量等の気象情報を検出する検出手段(図示せず)とを備えると共に、タイマ手段または検出手段より得られた信号をもとに道路凍結防止装置10に対する給電を制御する作動制御手段(図示せず)を内蔵する。
【0010】
道路凍結防止装置10は、車歩道または道路の路肩等に設置する支柱11によって道路上2.5mから3m程度の高さに取り付けられている。支柱11は、導電線16を挿通可能な中空管構造を有し、また、この支柱11の上部は路面に向かって傾斜しており、道路凍結防止装置10がおよそ10度の俯角を持つように形成されている。また、支柱11には、上部に取り付けた道路凍結防止装置10を雪や雨等から守るための防雪フード12が取り付けられている。
【0011】
図示された道路凍結防止装置10は、遠赤外線を放射する遠赤外線発生器13と、遠赤外線発生器13の後方に取り付けた送風機14と、この送風機14と遠赤外線発生器13とを一体に回動させる回動装置15とで構成されている。回動装置15内のモータが作動することによって送風ファン14aが回転し、さらに遠赤外線発生器13が支柱11を回転中心として左右90度の方向にいわゆる首振り回動を行うようになっている。こうして、遠赤外線発生器13が首振り回動しながら遠赤外線を放射することによって、道路面19上に堆積した氷雪層18を融解させる。
【0012】
図2及び図3は本実施の形態の道路凍結防止装置10の正面図及び上面図であり、図4は遠赤外線発生器13の断面図である。
図2、図3及び図4に示すとおり、2基の遠赤外線発生器13,13が送風機14の前面に並列に配置されている。それぞれの遠赤外線発生器13は、遠赤外線を放射する棒形遠赤外線ヒータ21と、横方向断面が半円形の反射板22と、棒形遠赤外線ヒータ21及び反射板22を支持する支持台23と、支持台23内部を通り棒形遠赤外線ヒータ21に電気を供給する導電線24とを有している。
また、図4(b)に示すように反射板22の縦方向断面は台形になっており、反射板22の底面と傾斜面とをなす角度kは135度から165度に設定されている。また、遠赤外線発生器13,13は、遠赤外線の放射を邪魔しないよう金網などで形成されたガード25で覆われている。
【0013】
2基の遠赤外線発生器13,13は、遠赤外線発生器13,13の間を送風機14からの風が通るように適宜な間隔を設けて、留め具26でファンガード20に固定されている。このとき、導電線24は、ファンガード20に沿わせて支柱11の中へ挿入されている。
【0014】
図5は、送風機14及び回動装置15の構成を示す説明図である。
図5に示すように、送風ファン14aはファン軸27を介してモータ28に接続されている。モータ28のケーシングには、支柱11を回転中心として左右方向に首振り回動を行うために支柱11に接続されている支軸29と、揺動リンク30と、ウオームギヤ(図示せず)を介してモータ主軸と直交するウォーム軸31と、駆動リンク32と、揺動リンク30と駆動リンク32とを結ぶロッド33とが設けられている。
【0015】
次に、図6を参照しながら、本実施の形態の一動作例について説明する。
例えば、交差点の横断歩道付近に設置された本実施の形態にかかる道路凍結防止システムでは、冬季、午後4時になるとタイマ手段により外部電源制御装置17が作動し、導電線16を介して駆動電力を道路凍結防止装置10に供給する。
駆動電力が道路凍結防止装置10の遠赤外線発生器13に通電され、棒形遠赤外線ヒータ21が加熱されることにより、この棒形遠赤外線ヒータ21は所定波長を持つ遠赤外線を放射する。棒形遠赤外線ヒータ21から放射された遠赤外線は、反射板22の表面にて反射し偏向され、道路面に向かって放射される。
【0016】
また、遠赤外線を道路面に照射するのとほぼ同時に、モータ28が回り、送風ファン14aが回転し始める。モータ28の回転はウオームギヤを介して駆動リンク32に伝えられ、駆動リンク32が回転する。この駆動リンク32の回転は、ロッド33を介して揺動リンク30を回動させる。この揺動リンク30の回動角度(ここでは90度)で、送風機14と遠赤外線発生器13とは一体となって、図1に示すように首振り回動を開始する。
【0017】
棒形遠赤外線ヒータ21及び反射板22より放射される遠赤外線は、遠赤外線発生器13が首振り回動運動を行うことにより広範囲の面積に放射される結果、歩道を含む交差点の範囲(約6m×6m程度の範囲)全域において道路凍結防止効果が得られる。さらに、棒形遠赤外線ヒータ21が遠赤外線を放射する際に熱せられた温風を送風機14で路面に送ることにより、より効率の良い道路凍結防止効果が得られ、また、信号待ちをしている歩行者への暖房効果も得ることができる。
【0018】
なお、本実施の形態においては、防雪フード12を略円錐形としたが、四角錐など他の形状としても良い。また、支柱の上部を傾けたが、これに限定されるものではなく、例えば道路凍結防止装置を吊り下げ型としても良い。また、遠赤外線発生器13と送風機14の回動機構は、360度方向に回転(いわゆるみそ摺り運動)するようにしても良い。さらに、遠赤外線発生器13の設置数は使用環境条件により適宜に設計変更しうるもので、上記実施の形態に限定されないことは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の道路凍結防止装置は、道路面に設置する支柱と、この支柱の上部に取り付けて遠赤外線を放射可能な輻射体と反射板とを有した遠赤外線発生器と、遠赤外線発生器の後方に取り付けられた送風機と、この送風機及び遠赤外線発生器を一体として回動または回転させる回動手段とを備えたことにより、小型かつ簡易な構造で、効果的により広い面積の路面凍結を防止することができる。
【0020】
また、本発明は遠赤外線発生器から放射される遠赤外線及び送風機から放射される風の方向は道路面に水平な方向を上限とし、上下角が可変となるように道路面に向けて放射されることにより、遠赤外線のみを支柱の垂直下方域に集中的に放射する従来型より広い面積の路面の凍結を防止することができる。
さらに本発明は、設定された時刻に遠赤外線発生器及び送風機並びに両者の回動手段の通電を制御するタイマ手段と、気温または降雪量等の気象条件を検知する検知手段と、この検知手段から送信された信号によって遠赤外線発生器及び送風機並びに両者の回動手段への通電を制御する通電制御手段とを備えたことにより、電力消費量を節減し、効果的に道路凍結を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の実施の形態にかかる道路凍結防止システムの正面外観図である。
(b)図1(a)の側面図である。
【図2】 道路凍結防止装置10の正面図である。
【図3】 道路凍結防止装置10の上面図である。
【図4】 (a)遠赤外線発生器13の横方向断面図である。
(b)遠赤外線発生器13の縦方向断面図である。
【図5】 送風機及び回動装置の構成を示す説明図である。
【図6】 本発明の一実施の形態の一例を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 道路凍結防止装置
11 支柱
12 防雪フード
13 遠赤外線発生器
14 送風機
14a ファン
15 回動装置
16 導電線
17 外部電源制御装置
18 氷雪層
19 路面
20 ファンガード
21 輻射体
22 反射板
23 支持台
24 導電線
25 ガード
26 留め具
27 ファン軸
28 モータ
29 支軸
30 揺動リンク
31 ウォーム軸
32 駆動リンク
33 ロッド

Claims (3)

  1. 交差点の横断歩道近くに設置する支柱と、この支柱上部に取り付けて遠赤外線を道路に向かって照射する遠赤外線発生器と、前記遠赤外線発生器の後方に取り付けられた送風機とを有した道路凍結防止装置であり、
    前記遠赤外線発生器から放射される遠赤外線放射方向と、前記送風機から送風される風の方向とを、支柱に対し上下方向に回動させる回動手段によって、道路面に水平な方向を上限として、横断歩行者に温風を送るようしたことを特徴とする横断歩道用の道路凍結防止装置。
  2. 設定された時刻に、前記遠赤外線発生器及び前記送風機並びに前記回動手段の通電を制御するタイマ手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の横断歩道用の道路凍結防止装置。
  3. 気温または降雪量等の気象情報を検知する検知手段と、この検知手段から送信された信号によって前記遠赤外線発生器及び前記送風機の回動手段の通電を制御する通電制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の横断歩道用の道路凍結防止装置。
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