JP4549146B2 - 委託会社システム、ファンド統合システム、ファンド統合方法並びにそのプログラム - Google Patents
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これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けし、消滅ファンドを適切な存続ファンドに統合して、ファンドの管理・運営のコストを削減することができる。また、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けした際に、消滅ファンド内に同一商品分類の消滅ファンドが2つ以上ある場合は、これらの消滅ファンドの間で存続ファンドと消滅ファンドを決定し、ファンドの統合を行うことができる。このようにして、ファンドの管理・運営のコストを削減することができるうえ、消滅ファンド対象においてその対象ファンド内同士でも統合を可能とすることにより、一時は消滅ファンドの対象になっていたとしても統合ファンドとして存続しうる場合ができ、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、消滅ファンドと存続ファンドの区分け方法と、消滅ファンドと存続ファンドの組み合わせ方法を、設定する条件により選択することができる。このため、ファンドの運用方針を経営者の判断に従って決めることができる。
これにより、消滅ファンドと存続ファンドとを円滑に統合することができる。
これにより、ファンドの統合が行われた場合に、前記一の消滅ファンドを保有していた顧客、および前記一の消滅ファンドと統合前の前記一の存続ファンドの両方を保有していた顧客に対して、統合された新たなファンドの口数を調整して与えることができる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けし、消滅ファンドを適切な存続ファンドに統合して、ファンドの管理・運営のコストを削減することができる。また、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
前記第2の条件の他に、前記第3の条件を前記条件記憶手段から読み取って、前記ファンド選択手段により記録された前記消滅ファンドテーブル内の同一商品分類のファンドデータが当該第3の条件を満たしたとき、前記ファンドデータを消滅/存続ファンド決定テーブルに記録し、前記第3の条件を満たさないとき、前記ファンドデータを消滅/存続ファンド決定テーブルに記録することを特徴とする。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けした際に、消滅ファンド内に同一商品分類の消滅ファンドが2つ以上ある場合は、これらの消滅ファンドの間で存続ファンドと消滅ファンドを決定し、ファンドの統合を行うことができる。このようにして、ファンドの管理・運営のコストを削減することができるうえ、消滅ファンド対象においてその対象ファンド内同士でも統合を可能とすることにより、一時は消滅ファンドの対象になっていたとしても統合ファンドとして存続しうる場合ができ、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けし、消滅ファンドを適切な存続ファンドに統合して、ファンドの管理・運営のコストを削減することができる。また、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けした際に、消滅ファンド内に同一商品分類の消滅ファンドが2つ以上ある場合は、これらの消滅ファンドの間で存続ファンドと消滅ファンドを決定し、ファンドの統合を行うことができる。このようにして、ファンドの管理・運営のコストを削減することができるうえ、消滅ファンド対象においてその対象ファンド内同士でも統合を可能とすることにより、一時は消滅ファンドの対象になっていたとしても統合ファンドとして存続しうる場合ができ、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けし、消滅ファンドを適切な存続ファンドに統合して、ファンドの管理・運営のコストを削減することができる。また、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けした際に、消滅ファンド内に同一商品分類の消滅ファンドが2つ以上ある場合は、これらの消滅ファンドの間で存続ファンドと消滅ファンドを決定し、ファンドの統合を行うことができる。このようにして、ファンドの管理・運営のコストを削減することができるうえ、消滅ファンド対象においてその対象ファンド内同士でも統合を可能とすることにより、一時は消滅ファンドの対象になっていたとしても統合ファンドとして存続しうる場合ができ、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、消滅ファンドと存続ファンドの区分け方法と、消滅ファンドと存続ファンドの組み合わせ方法を、設定する条件により選択することができる。このため、ファンドの運用方針を経営者の判断に従って決めることができる。
これにより、消滅ファンドと存続ファンドとを円滑に統合することができる。
これにより、ファンドの統合が行われた場合に、消滅ファンドを保有していた顧客、および消滅ファンドと統合前の存続ファンドの両方を保有していた顧客に対して、統合された新たなファンドの口数を調整して与えることができる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けし、消滅ファンドを適切な存続ファンドに統合して、ファンドの管理・運営のコストを削減することができる。また、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けした際に、消滅ファンド内に同一商品分類の消滅ファンドが2つ以上ある場合は、これらの消滅ファンドの間で存続ファンドと消滅ファンドを決定し、ファンドの統合を行うことができる。このようにして、ファンドの管理・運営のコストを削減することができるうえ、消滅ファンド対象においてその対象ファンド内同士でも統合を可能とすることにより、一時は消滅ファンドの対象になっていたとしても統合ファンドとして存続しうる場合ができ、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けし、消滅ファンドを適切な存続ファンドに統合して、ファンドの管理・運営のコストを削減することができる。また、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
これにより、複数のファンドを存続ファンドと消滅ファンドに区分けした際に、消滅ファンド内に同一商品分類の消滅ファンドが2つ以上ある場合は、これらの消滅ファンドの間で存続ファンドと消滅ファンドを決定し、ファンドの統合を行うことができる。このようにして、ファンドの管理・運営のコストを削減することができるうえ、消滅ファンド対象においてその対象ファンド内同士でも統合を可能とすることにより、一時は消滅ファンドの対象になっていたとしても統合ファンドとして存続しうる場合ができ、経営的・管理会計的な観点から最適なファンドの統合が可能になる。
図1は、本発明のファンド統合システムの概要を示す図であり、本発明に直接関係する部分について示したものである。図1において、ファンド統合システム11は、委託会社システム12と販売会社システム50とを構成要素とし、委託会社システム12と販売会社システム50は通信ネットワーク13を介して接続されている。
図2は、本発明のファンド統合システムの機能構成例を示すブロック図である。図2に示す各処理部の動作の詳細については後述するが、ここでは、簡単にその機能について説明しておく。
次に、ファンド統合処理部20におけるファンド統合の処理手順について説明する。図3は、本発明によるファンド統合システムのファンド統合処理部20の動作を説明するための図である。
「統合後のファンドBの基準価額=(a+c)/{d+d×(a÷c)}=c÷d
=統合前の存続ファンドBの基準価額」となる。
なお、統合後のファンドBの基準価額の決め方はこれに限定されず、種々の要因を加味して決めることができる。
「(ファンドBの増加口数e)
=(ファンドBの口数d)×(ファンドAの純資産a÷ファンドBの純資産c)」
「統合後のファンドBの純資産=ファンドAの純資産a+統合前ファンドBの純資産c」
また、会計管理データ41から読み出した統合前の存続ファンドBの「口数d」のデータと、口数調整・移管処理部22により算出した「存続ファンドBの増加口数e」のデータにより、統合後のファンドBの口数を算出する。この統合後のファンドBの口数は、次の式で求められる。
「統合後のファンドBの口数=統合前Bファンド口数d+Bファンド増加口数e」
ファンドBの増加口数fは、次の式により求める。
「Bファンド増加口数f=統合前Bファンド口数d×(ファンドAの純資産a÷統合前ファンドBの純資産c)×(ファンドA保有口数÷ファンドAの口数b)」
従来からの委託会社システム12では、ファンドごとに財務データを管理し、日々の基準価額を算出するといった機能を備えたものであるが、これに所謂「管理会計」的なアプローチを取り入れたものがファンド管理会計処理部(ファンド選定処理部)30の機能である。
12 委託会社システム
13 通信ネットワーク
14 経営者用端末
20 ファンド統合処理部
21 基準価額確定処理部
22 口数調整・移管処理部
23 口数等統合処理部
24 財務データ移管処理部
25 統合後ファンドデータ生成処理部
26 受益証券発行処理部
30 ファンド管理会計処理部
31 財務データ等会計データ管理処理部
32 ファンド選択処理部
33 統合ファンド決定処理部
34 設定テーブル情報受付処理部
40 データベース
41 会計管理データ
42 条件設定テーブル
43 消滅ファンドテーブル
44 存続ファンドテーブル
45 消滅/存続ファンド決定テーブル
50 販売会社システム
51 口数等調整処理部
52 口数等反映処理部
Claims (9)
- 各ファンドの財務データと当該各ファンドの識別子とを含む会計管理データを、ファンド毎に記憶するデータベースと、
前記ファンドを消滅ファンドと存続ファンドに振り分けるための第1の条件と、前記消滅ファンドと統合すべきファンドを決定するための第2の条件とを記憶する条件記憶手段と、
ファンド毎に前記データベースに記録された前記ファンドの前記会計管理データを前記データベースから読み取るとともに、前記条件記憶手段から前記第1の条件を読み取り、前記会計管理データが前記第1の条件を満たすときは、ファンドの識別子を消滅ファンドテーブルに記録し、前記第1の条件を満たさないときには、ファンドの識別子を存続ファンドテーブルに記録するファンド選択手段と、
前記消滅ファンドテーブルに記録されたファンドの識別子をキーにして前記ファンド選択手段により記録された前記存続ファンドの前記会計管理データを読み取るとともに、前記第2の条件を前記条件記憶手段から読み取り、前記会計管理データが前記第2の条件を満たすとき、消滅ファンドテーブルから読み取った消滅ファンドの識別子と存続ファンドテーブルから読み取った存続ファンドの識別子を、それぞれ消滅/存続ファンド決定テーブルに記録する統合ファンド決定手段と、
前記統合ファンド決定手段により記録された消滅/存続ファンド決定テーブルのファンドの識別子をキーとして前記各ファンドの前記会計管理データを読み込み、それぞれ読み込んだ前記消滅ファンドの前記会計管理データと前記存続ファンドの前記会計管理データを用いて、前記消滅ファンドの純資産に相当する前記存続ファンドの増加口数と、統合後の存続ファンドにおける前記増加口数分の増加が行われた場合の基準価額とを算出し、それら算出した前記基準価額及び前記存続ファンドの増加口数を統合後の存続ファンドデータとして前記データベースに記録するファンド統合手段と、
を備えることを特徴とする委託会社システム。 - 前記条件記憶手段が、
前記消滅ファンドテーブル内の同一商品分類のファンドデータが2つ以上ある場合に、その中での消滅ファンドテーブルと存続ファンドテーブルに振り分けるための第3の条件を記憶し、
前記統合ファンド決定手段は、
前記第2の条件の他に、前記第3の条件を前記条件記憶手段から読み取って、前記ファンド選択手段により記録された前記消滅ファンドテーブル内の同一商品分類のファンドデータが当該第3の条件を満たしたとき、前記ファンドデータを消滅/存続ファンド決定テーブルに記録し、前記第3の条件を満たさないとき、前記ファンドデータを消滅/存続ファンド決定テーブルに記録する
ことを特徴とする請求項1に記載の委託会社システム。 - 前記条件記憶手段の記憶する第1の条件には、消滅ファンドと存続ファンドを区分けする条件として、「消滅ファンドとなるファンドは、経過年数(月数)が所定月数以上、前年収支との差がマイナス」、「上記以外は存続ファンド」、「同一商品分類に属するファンド同士で統合」の条件が設定され、
前記条件記憶手段の記憶する第2の条件には、存続ファンドの中から統合するべきファンドを決定する条件として、「優先順位1位:前年収支との差マイナスが大きい順」、「優先順位2位:優先順位1位が同じならば、経過年数の長い順」の条件が設定され、
前記条件記憶手段の記憶する第3の条件には、消滅ファンドの中で同一商品分類に属する消滅ファンドが2つ以上ある場合、その中での統合ファンド(存続ファンド)を決定する第3の条件として、「優先順位1位:前年収支との差でマイナスが小さい順」、「優先順位2位:優先順位1位が同じならば経過年数の短い順」の条件が設定されている
ことを特徴とする請求項2に記載の委託会社システム。 - 前記データベースに記録された会計管理データから、前記一の消滅ファンドの「純資産a」のデータと、前記一の存続ファンドの統合前の「口数d」と「純資産c」のデータを読み取って、「(前記一の存続ファンドの増加口数e)=(統合前の前記一の存続ファンドの口数d)×(前記一の消滅ファンドの純資産a÷統合前の前記一の存続ファンドの純資産c)」を算出し前記データベースへ記録する口数調整・移管処理部と、
前記データベースに記録された会計管理データから、一の消滅ファンドの「純資産a」と、一の存続ファンドの統合前の「純資産c」と「口数d」とに基づいて、統合後の存続ファンドにおいて前記増加口数eの増加が行われた場合の基準価額を算出し前記データベースへ記録する基準価額確定処理部と、
前記データベースに記録された会計管理データから、前記一の消滅ファンドの「純資産a」のデータと、統合前の前記一の存続ファンドの「純資産c」のデータを読み取って、「(統合後の存続ファンドの純資産)=(前記一の消滅ファンドの純資産a)+(統合前の前記一の存続ファンドの純資産c)」を算出すると共に、前記会計管理データから読み出した統合前の前記一の存続ファンドの「口数d」のデータと、前記口数調整・移管処理部により算出した「前記一の存続ファンドの増加口数e」のデータにより、「(統合後の存続ファンドの口数)=(統合前の前記一の存続ファンドの口数d)+(前記一の存続ファンドの増加口数e)」を算出し前記データベースへ記録する口数等統合処理部と、
前記データベースに記録された会計管理データから、前記一の消滅ファンドの財務データ及びB/S(バランスシート)等のデータを、前記一の存続ファンドの財務データ及びB/S(バランスシート)等のデータに記録する財務データ等移管処理部と、
前記一の消滅ファンドの財務データ及びB/S(バランスシート)等のデータと、前記一の存続ファンドの財務データ及びB/S(バランスシート)等のデータとを受付けて、統合後の存続ファンドのファンドデータを生成し前記データベースへ記録する統合後ファンドデータ生成処理部と、
前記ファンドデータ生成処理部により生成された統合後の存続ファンドのファンドデータを受付けて、統合後の存続ファンドの受益証券を発行データとして、前記一の消滅ファンドを保有していた顧客に送信する受益証券発行処理部と、
を有する前記ファンド統合手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の委託会社システム。 - 請求項1から請求項4に記載の委託会社システムと、販売会社システムとがネットワークを通じて接続されたファンド統合システムであって、
前記販売会社システムは、
前記データベースに記録された会計管理データに記録されている、前記一の消滅ファンドの「純資産a」と、統合前の前記一の存続ファンドの「純資産c」と、前記一の消滅ファンドを保有していた顧客の「前記一の消滅ファンド保有口数」のデータを前記委託会社システムからの送信により受信し、前記一の消滅ファンドを保有していた顧客に対する統合後の存続ファンドの増加口数を、「(統合後の存続ファンド増加口数f)=(統合前の前記一の存続ファンドの口数d)×(前記一の消滅ファンドの純資産a÷統合前の前記一の存続ファンドの純資産c)×(前記一の消滅ファンド保有口数÷前記一の消滅ファンドの口数b)」により算出し、販売会社システム自身のデータベースに記録する顧客毎の口数等調整処理部と、
前記データベースに記録された会計管理データに記録されている、統合前に前記一の消滅ファンドと前記一の存続ファンドを保有していた顧客の「前記一の消滅ファンドの保有口数」と「前記一の存続ファンドの保有口数」のデータを前記委託会社システムからの送信により受信し、前記口数等調整処理部により算出した「統合後の存続ファンド増加口数f」のデータを受付けて、該顧客に対する統合後の存続ファンドの口数を、「統合前の前記一の存続ファンドの保有口数+統合後の存続ファンド増加口数f」により算出し、販売会社システム自身のデータベースに記録すると共に、該顧客についての個別元本等の調整データを販売会社システム自身のデータベースに記録する顧客毎の口数等反映処理部と、
を有する前記口数調整手段を備えることを特徴とするファンド統合システム。 - 委託会社システムにおけるファンド統合方法であって、
前記委託会社システムのデータベースが、各ファンドの財務データと当該各ファンドの識別子とを含む会計管理データを、ファンド毎に記憶し、
前記委託会社システムの条件記憶手段が、前記ファンドを消滅ファンドと存続ファンドに振り分けるための第1の条件と、前記消滅ファンドと統合すべきファンドを決定するための第2の条件とを記憶し、
前記委託会社システムのファンド選択手段が、ファンド毎に前記データベースに記録された前記ファンドの前記会計管理データを前記データベースから読み取るとともに、前記条件記憶手段から前記第1の条件を読み取り、前記会計管理データが前記第1の条件を満たすときは、ファンドの識別子を消滅ファンドテーブルに記録し、前記第1の条件を満たさないときには、ファンドの識別子を存続ファンドテーブルに記録し、
前記委託会社システムの統合ファンド決定手段が、前記消滅ファンドテーブルに記録されたファンドの識別子をキーにして前記ファンド選択手段により記録された前記存続ファンドの前記会計管理データを読み取るとともに、前記第2の条件を前記条件記憶手段から読み取り、前記会計管理データが前記第2の条件を満たすとき、消滅ファンドテーブルから読み取った消滅ファンドの識別子と存続ファンドテーブルから読み取った存続ファンドの識別子を、それぞれ消滅/存続ファンド決定テーブルに記録し、
前記委託会社システムのファンド統合手段が、前記統合ファンド決定手段により記録された消滅/存続ファンド決定テーブルのファンドの識別子をキーとして前記各ファンドの前記会計管理データを読み込み、それぞれ読み込んだ前記消滅ファンドの前記会計管理データと前記存続ファンドの前記会計管理データを用いて、前記消滅ファンドの純資産に相当する前記存続ファンドの増加口数と、統合後の存続ファンドにおける前記増加口数分の増加が行われた場合の基準価額とを算出し、それら算出した前記基準価額及び前記存続ファンドの増加口数を統合後の存続ファンドデータとして前記データベースに記録する
ことを特徴とするファンド統合方法。 - 前記委託会社システムの前記条件記憶手段が、
前記消滅ファンドテーブル内の同一商品分類のファンドデータが2つ以上ある場合に、その中での消滅ファンドテーブルと存続ファンドテーブルに振り分けるための第3の条件を記憶し、
前記委託会社システムの前記統合ファンド決定手段は、
前記第2の条件の他に、前記第3の条件を前記条件記憶手段から読み取って、前記ファンド選択手段により記録された前記消滅ファンドテーブル内の同一商品分類のファンドデータが当該第3の条件を満たしたとき、前記ファンドデータを消滅/存続ファンド決定テーブルに記録し、前記第3の条件を満たさないとき、前記ファンドデータを消滅/存続ファンド決定テーブルに記録する
ことを特徴とする請求項6に記載のファンド統合方法。 - 各ファンドの財務データと当該各ファンドの識別子とを含む会計管理データを、ファンド毎に記憶するデータベースと、
前記ファンドを消滅ファンドと存続ファンドに振り分けるための第1の条件と、前記消滅ファンドと統合すべきファンドを決定するための第2の条件とを記憶する条件記憶手段と、
を備えた委託会社システムのコンピュータに実行させるプログラムであって、
ファンド毎に前記データベースに記録された前記ファンドの前記会計管理データを前記データベースから読み取るとともに、前記条件記憶手段から前記第1の条件を読み取り、前記会計管理データが前記第1の条件を満たすときは、ファンドの識別子を消滅ファンドテーブルに記録し、前記第1の条件を満たさないときには、ファンドの識別子を存続ファンドテーブルに記録するファンド選択処理と、
前記消滅ファンドテーブルに記録されたファンドの識別子をキーにして前記ファンド選択手段により記録された前記存続ファンドの前記会計管理データを読み取るとともに、前記第2の条件を前記条件記憶手段から読み取り、前記会計管理データが前記第2の条件を満たすとき、消滅ファンドテーブルから読み取った消滅ファンドの識別子と存続ファンドテーブルから読み取った存続ファンドの識別子を、それぞれ消滅/存続ファンド決定テーブルに記録する統合ファンド決定処理と、
前記統合ファンド決定処理により記録された消滅/存続ファンド決定テーブルのファンドの識別子をキーとして前記各ファンドの前記会計管理データを読み込み、それぞれ読み込んだ前記消滅ファンドの前記会計管理データと前記存続ファンドの前記会計管理データを用いて、前記消滅ファンドの純資産に相当する前記存続ファンドの増加口数と、統合後の存続ファンドにおける前記増加口数分の増加が行われた場合の基準価額とを算出し、それら算出した前記基準価額及び前記存続ファンドの増加口数を統合後の存続ファンドデータとして前記データベースに記録するファンド統合処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 請求項8に記載の前記条件記憶手段が、
前記消滅ファンドテーブル内の同一商品分類のファンドデータが2つ以上ある場合に、その中での消滅ファンドテーブルと存続ファンドテーブルに振り分けるための第3の条件を記憶しており、
請求項8の処理に加え、
前記第2の条件の他に、前記第3の条件を前記条件記憶手段から読み取って、前記ファンド選択手段により記録された前記消滅ファンドテーブル内の同一商品分類のファンドデータが当該第3の条件を満たしたとき、前記ファンドデータを消滅/存続ファンド決定テーブルに記録し、前記第3の条件を満たさないとき、前記ファンドデータを消滅/存続ファンド決定テーブルに記録する統合ファンド決定処理
をコンピュータに実行させるプログラム。
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