JP2002092340A - 投資体験研修方法及びそのシステム - Google Patents

投資体験研修方法及びそのシステム

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JP2002092340A
JP2002092340A JP2000283738A JP2000283738A JP2002092340A JP 2002092340 A JP2002092340 A JP 2002092340A JP 2000283738 A JP2000283738 A JP 2000283738A JP 2000283738 A JP2000283738 A JP 2000283738A JP 2002092340 A JP2002092340 A JP 2002092340A
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JP2000283738A
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Takeshi Saito
齋藤  健
Alexander Paurusuberugaa
アレキサンダー パウルスベルガー
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SUZUE NAOKO
Original Assignee
CMD KK
SUZUE NAOKO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適宜投資の専門家からのアドバイスを受けな
がら、実際の資金を全く使うことなく、かつ自己の投資
レベルを他者との比較の上で認識しつつ、現実に存在す
る商品を組み合わせて、現実の市場の動きに基づいた仮
想の証券投資を体験することにより、投資家の多様な運
用ニーズに対応することのできる投資経験をつむことの
できる投資体験研修方法及びそのシステムを提供するこ
と。 【解決手段】 研修者用端末200においてサーバ10
0の記憶する投資条件に基づきポートフォリオとストラ
テジーコメントとを含むポートフォリオ情報の入力をす
るステップと、指導者用端末300において前記ポート
フォリオ情報に対する指導者コメントを入力するステッ
プとを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投資体験研修方法
及びそのシステムに関し、より詳細には、オンライン・
データベース管理システムにおいて実際の投資環境下で
投資体験を行うことのできる投資体験研修方法及びその
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自己資金の運用を行う個人投資家
や、顧客の運用相談を行い投資アドバイスを行う証券会
社などの金融機関における販売員に対しては、投資技術
や専門知識習得のための投資教育は、一定期間、1つの
場所に受講生を集め、一人の講師が大勢の受講生を前に
講義を行うようなスクール形式によるセミナーなどの集
合研修によって行われていた。また、集合研修を受ける
時間的余裕のない個人投資家や販売員のためには、テキ
ストに基づいて投資技術の習得を行う、通信教育による
投資教育も行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法では、あらかじめ決められた内容で投資
教育が行われるため、講師の解説やテキストに記載され
た理論をいかに学んでも、実際の運用では予期せぬ事態
が頻繁に生じてしまい、実践的な投資技術の習得が行え
ないという問題があった。また、地方に住む個人投資家
や地方にある営業所に働く販売員にあっては、東京や大
阪などで開かれる集合研修に参加することが難しい場合
もあり、居住地によって投資教育を受ける機会に偏りが
生じてしまうという問題もあった。
【0004】また、特に販売員にあっては、十分な投資
教育を受けていないため、投資アドバイスを実際に行う
際に、投資家の多様なニーズに対応することが困難とな
ってしまうという問題があった。投資販売員自身が投資
経験をつむために自己資金を用ることも考えられるが、
多くの投資家が必要とする分散投資(ポートフォリオ運
用)には大量の資金が必要であり、投資経験を積むため
に、実際に大量の自己資金を投入できる場合はまれであ
るという問題もあった。
【0005】さらに、日本版確定拠出方年金の導入を間
近に控えているものの、日本では欧米諸国に比べて投資
教育が大幅に遅れており、十分な投資経験を持つ個人投
資家あるいは十分な投資アドバイスを行うことのできる
販売員が育っていないことも問題となっていた。また、
個人投資家や販売員が投資の相談を行えるような投資の
専門家は、限られた金融機関にしか存在しないこともそ
の一因であった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、適宜投資の専門家
からのアドバイスを受けながら、実際の資金を全く使う
ことなく、かつ自己の投資レベルを他者との比較の上で
認識しつつ、現実に存在する商品を組み合わせて、現実
の市場の動きに基づいた仮想の証券投資を体験すること
により、投資家の多様な運用ニーズに対応することので
きる投資経験をつむことのできる投資体験研修方法及び
そのシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、投資体験研修を研
修者に提供するサーバと、前記研修者の使用する研修者
用端末と、前記研修者に対して指導を行う指導者の使用
する指導者用端末とがネットワークを介して相互に接続
された投資体験システムを用いて投資体験研修を行う方
法であって、前記サーバにおいて、投資条件を記憶する
ステップと、前記研修者用端末において、前記サーバか
ら前記投資条件を受信するステップと、前記研修者用端
末において、前記投資条件に基づきポートフォリオとス
トラテジーコメントとを含むポートフォリオ情報の入力
を行うステップと、前記研修者用端末において、前記サ
ーバに前記ポートフォリオ情報を送信するステップと、
前記サーバにおいて、前記ポートフォリオ情報を受信す
るステップと、前記サーバにおいて、前記ポートフォリ
オ情報を記憶するステップと、前記指導者用端末におい
て、前記サーバから前記ポートフォリオ情報を受信する
ステップと、前記指導者用端末において、前記ポートフ
ォリオ情報に対する指導者コメントの入力を行うステッ
プと、前記指導者用端末において、前記サーバに前記指
導者コメントを送信するステップと、前記サーバにおい
て、前記指導者コメントを受信するステップと、前記サ
ーバにおいて、前記指導者コメントを記憶するステップ
と、前記研修者用端末において、前記サーバから前記指
導者コメントを受信するステップとを備えたことを特徴
とする。
【0008】このような構成を有することにより、実際
の資金を全く使うことなく、投資の専門家からのアドバ
イスを受けながら投資体験を積むことができる。
【0009】ここで「投資体験研修」とは、現実の市場
の動きに基づき、研修者の資金を使用することなく、現
実に存在する商品を組み合わせて仮想売買を行うことに
より仮想の証券投資を体験することをいう。また「ポー
トフォリオ」とは、ある目的のために保有されている多
数の証券の組合せをいい、「ストラテジーコメント」と
は、研修者がポートフォリオを設定する際のもとの考え
方となる運用戦略についてのコメントをいう。また「指
導者コメント」とは、研修者の設定したポートフォリオ
または研修者の記載したストラテジーコメントに対して
投資の専門家が行う指導をいう。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の投資体験研修方法において、前記投資条件は、2以上
の相違する運用ニーズを含むことを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記運用ニーズ
は、運用資金規模において相違することを特徴とする請
求項2に記載の投資体験研修方法。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の投資体験研修方法において、前記運用ニーズは、運用
期間において相違することを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項2に記載
の投資体験研修方法において、前記運用ニーズは、安全
性追求度において相違することを特徴とする。
【0014】このような構成を有することにより、研修
者は、投資家の多様な運用ニーズに対応することのでき
る投資経験をつむことができる。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1及び2
に記載の投資体験研修方法において、前記投資条件は、
証券投資信託の組み入れを含むことを特徴とする。
【0016】このような構成を有することにより、研修
者は、安全性、収益性、信頼性など、様々な点で相違す
るファンド商品について投資経験をつむことができる。
【0017】ここで「証券投資信託」とは、多数の一般
投資家から小口の資金を集めて、共同でファンド(基
金)に出資し、有価証券の運用の専門家がその信託を受
けて、その資金を株式や債券などの有価証券に投資し
て、その成果をそれぞれの投資金額に応じて投資家に分
配するものをいい、市場には、運用を担当する専門会
社、投資対象となる有価証券の種類などに応じて安全
性、収益性、信頼性などの異なる様々な商品がある。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の投資体験研修方法において、前記投資条件は、前記証
券投資信託の最小組み入れ銘柄数を含むことを特徴とす
る。
【0019】このような構成を有することにより、研修
者は、分散投資(ポートフォリオ運用)の考え方を学び
ながら投資経験をつむことができる。
【0020】ここで「銘柄」とは、安全性、収益性、信
頼性などの異なる様々な証券投資信託商品の名称をい
う。
【0021】請求項8に記載の発明は、請求項1に記載
の投資体験研修方法において、前記ポートフォリオ情報
は、前記投資体験研修に対する質問を含み、前記指導者
コメントは、前記質問に対する回答を含むことを特徴と
する。
【0022】このような構成を有することにより、適宜
投資の専門家からのアドバイスを受けながら投資経験を
つむことができる。
【0023】請求項9に記載の発明は、請求項1に記載
の投資体験研修方法において、前記研修者用端末におい
て前記サーバの記憶する投資情報を取得し、前記ポート
フォリオ情報の設定変更を行うステップと、前記指導者
用端末において前記設定変更の行われたポートフォリオ
情報に対する指導者コメントを入力するステップと、前
記指導者用端末において評価情報の入力を行うステップ
とを備えたことを特徴とする。
【0024】このような構成を有することにより、研修
者は、自己の投資戦略をわかりやすく他人に説明する方
法を習得しつつ投資経験をつむことができる。
【0025】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の投資体験研修方法において、前記投資情報は、前記
ポートフォリオの時価情報を含むことを特徴とする。
【0026】ここで「時価情報」とは、例えば新聞など
に掲載されている外国為替市場における実際の為替レー
トや証券投資信託の取引価格や株式市場における各株式
の終値などを基準として算出したポートフォリオの市場
価値をいう。
【0027】請求項11に記載の発明は、請求項9に記
載の投資体験研修方法において、前記投資情報は、騰落
ランキング情報を含むことを特徴とする。
【0028】このような構成を有することにより、現実
の市場の動きに基づいて投資経験をつむことができる。
【0029】ここで「騰落ランキング情報」とは、研修
者全員のポートフォリオの運用成績を資産上昇率、すな
わち収益率のよい順番に並べたものをいう。
【0030】請求項12に記載の発明は、請求項9に記
載の投資体験研修方法において、前記投資情報は、他の
研修者のポートフォリオ情報を含むことを特徴とする。
【0031】このような構成を有することにより、自己
の投資レベルを他者との比較の上で認識しつつ、投資経
験をつむことができる。
【0032】請求項13に記載の発明は、請求項9に記
載の投資体験研修方法において、前記評価情報は、投資
体験研修における中間見直し時に作成されるものである
ことを特徴とする。
【0033】ここで「評価情報」とは、研修者の理解
度、説明力、熱意などについて投資体験研修を通じて指
導者が認識した評価を表したものいう。
【0034】請求項14に記載の発明は、請求項9に記
載の投資体験研修方法において、前記評価情報は、投資
体験研修終了時に作成されるものであることを特徴とす
る。
【0035】このような構成を有することにより、投資
の専門家からのアドバイスを受けつつ、自己の投資レベ
ルを他者との比較の上で認識しながら投資経験をつむこ
とができる。
【0036】請求項15に記載の発明は、投資体験研修
を研修者に提供するサーバと、前記研修者の使用する研
修者用端末と、前記研修者に対して指導を行う指導者の
使用する指導者用端末とがネットワークを介して相互に
接続された投資体験研修システムにおいて、前記サーバ
は、投資条件を記憶する手段と、ポートフォリオとスト
ラテジーコメントとを含むポートフォリオ情報を記憶す
る手段と、前記ポートフォリオ情報に対する指導者コメ
ントを記憶する手段と、前記投資条件と前記ポートフォ
リオ情報と前記指導者コメントとを含む研修情報の送受
信を前記研修者用端末及び前記指導者用端末と行うデー
タ通信手段とを備え、前記研修者用端末は、前記ポート
フォリオ情報を入力する入力手段と、前記サーバと前記
研修情報の送受信を行うデータ通信手段とを備え、前記
指導者用端末は、前記指導者コメントを入力する入力手
段と、前記サーバと前記研修情報の送受信を行うデータ
通信手段とを備えたことを特徴とする。
【0037】このような構成を有することにより、実際
の資金を全く使うことなく、投資の専門家からのアドバ
イスを受けながら投資体験を積むことができる。
【0038】請求項16に記載の発明は、請求項15に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記投資条件
は、2以上の相違する運用ニーズを含むことを特徴とす
る。
【0039】請求項17に記載の発明は、請求項15に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記運用ニーズ
は、運用資金規模において相違することを特徴とする。
【0040】請求項18に記載の発明は、請求項15に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記運用ニーズ
は、運用期間において相違することを特徴とする。
【0041】請求項19に記載の発明は、請求項15に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記運用ニーズ
は、安全性追求度において相違することを特徴とする。
【0042】このような構成を有することにより、研修
者は、投資家の多様な運用ニーズに対応することのでき
る投資経験をつむことができる。
【0043】請求項20に記載の発明は、請求項15及
び16に記載の投資体験研修システムにおいて、前記投
資条件は、証券投資信託の組み入れを含むことを特徴と
する。
【0044】このような構成を有することにより、研修
者は、安全性、収益性、信頼性など、様々な点で相違す
るファンド商品について投資経験をつむことができる。
【0045】請求項21に記載の発明は、請求項20に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記投資条件
は、前記証券投資信託の最小組み入れ銘柄数を含むこと
を特徴とする。
【0046】このような構成を有することにより、研修
者は、分散投資(ポートフォリオ運用)の考え方を学び
ながら投資経験をつむことができる。
【0047】請求項22に記載の発明は、請求項15に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記ポートフォ
リオ情報は、前記投資体験研修に対する質問を含み、前
記指導者コメントは、前記質問に対する回答を含むこと
を特徴とする。
【0048】このような構成を有することにより、適宜
投資の専門家からのアドバイスを受けながら投資経験を
つむことができる。
【0049】請求項23に記載の発明は、請求項15に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記研修情報は
投資情報を含むことを特徴とする。
【0050】このような構成を有することにより、研修
者は、自己の投資戦略をわかりやすく他人に説明する方
法を習得しつつ投資経験をつむことができる。
【0051】請求項24に記載の発明は、請求項23に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記投資情報
は、前記ポートフォリオの時価情報を含むことを特徴と
する。
【0052】請求項25に記載の発明は、請求項23に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記投資情報
は、騰落ランキング情報を含むことを特徴とする。
【0053】このような構成を有することにより、現実
の市場の動きに基づいて投資経験をつむことができる。
【0054】請求項26に記載の発明は、請求項23に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記投資情報
は、他の研修者のポートフォリオ情報を含むことを特徴
とする。
【0055】このような構成を有することにより、自己
の投資レベルを他者との比較の上で認識しつつ、投資経
験をつむことができる。
【0056】請求項27に記載の発明は、請求項15に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記研修情報
は、評価情報を含み、前記サーバは、前記評価情報を記
憶する手段を備え、前記指導者用端末は、前記評価情報
を入力する手段を備えたことを特徴とする。
【0057】請求項28に記載の発明は、請求項27に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記評価情報
は、投資体験研修における中間見直し時に作成されるも
のであることを特徴とする。
【0058】請求項29に記載の発明は、請求項27に
記載の投資体験研修システムにおいて、前記評価情報
は、投資体験研修終了時に作成されるものであることを
特徴とする。
【0059】このような構成を有することにより、投資
の専門家からのアドバイスを受けつつ、自己の投資レベ
ルを他者との比較の上で認識しながら投資経験をつむこ
とができる。
【0060】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について、以下に
図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0061】図1は、本発明の実施される投資体験研修
システムのシステム構成の一例を示す図である。投資体
験研修システムは、少なくともサーバ100と、研修者
用端末200と、指導者用端末300と、サーバ100
と研修者用端末200と指導者用端末300とを相互に
接続するインターネットなどのネットワーク400とか
ら構成されている。
【0062】サーバ100は、投資体験研修システムを
運営管理するシステム管理者により管理されるものであ
り、研修者用端末200及び指導者用端末300に対し
てネットワーク400を介して証券投資信託評価情報や
金融市場情報などの種々の情報を提供し、研修者用端末
200あるいは指導者用端末300からネットワーク4
00を介して受信した仮想売買情報や評価情報などを記
憶装置120内の各種データベースに格納する機能を有
する。
【0063】研修者用端末200は、投資体験研修シス
テムを受講する研修者により管理される端末であり、指
導者用端末300は、投資の専門家であり、研修者に対
する指導を行う指導者により管理される端末である。研
修者用端末200及び指導者用端末300は、いずれも
インターネットなどのネットワーク400を介してサー
バ100にアクセスする機能を有する。研修者用端末2
00及び指導者用端末300の機器としては、ウェブ情
報を閲覧可能なブラウザソフトウェア(例えば、マイク
ロソフト(会社名)のインターネットエクスプローラ
(製品名)、ネットスケープ・コミュニケーション(会
社名)のネットスケープ(製品名)等)を搭載した市販の
パーソナルコンピュータ、PDA等の情報処理装置や、
無線呼出端末、PHS端末、携帯端末のうちいずれかで
あってもよく、特に、携帯端末は、電子メール機能やイ
ンターネットへのアクセス機能を有する端末であっても
よい(例えば、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(会
社名)が提供するiモード(サービス名)端末等)。
【0064】ネットワーク400は、サーバ100と、
研修者用端末200と指導者用端末300とを相互に接
続する機能を有し、例えば、インターネットや、イント
ラネットや、LANや、公衆電話網(アナログ/デジタ
ルの双方を含む)や、PDC/PDC―P方式等の携帯
回線交換網/携帯パケット交換網や、無線呼出網や、P
HS網や、衛星通信網等のうちいずれかを含んでもよ
い。
【0065】図2は、本発明が適用されるサーバの構成
の一例を示す図である。
【0066】本発明のサーバ100は、少なくとも、バ
ス104を介して相互に接続されたシステム全体を統括
的に制御する主制御部(以下「CPU」とする)102
と、システム管理者が各種データを入力する入力手段で
ある入力装置106と、入力データのモニタに用いる表
示装置108と、各種監査結果その他のデータを出力す
る出力装置110と、通信回線(有線/無線、LAN/
インターネット、アナログ/デジタル等を含む)などに
接続するモデムやターミナルアダプタなどからなる通信
ポート112とから構成される。なお、入力装置10
6、表示装置108及び出力装置110は、それぞれ入
出力インターフェースを介してCPU102に接続され
ていてもよい。
【0067】CPU102は、OS(Operatin
g System)等の制御プログラムを有し、本発明
を実現する処理プログラム実行時の演算処理を行なう。
記憶装置120は、ハードディスク等の固定ディスク装
置、フレキシブルディスク、光ディスクなどのストレー
ジ手段であり、研修プログラムなどの各種処理プログラ
ムや、処理プログラムの実現に用いる各種のテーブル、
データベース、ウェブページ用のHTMLデータ等を格
納し、少なくとも、証券価格データ122、証券属性デ
ータ124、仮装売買データ126、ランキング・統計
情報データ128、研修者データ130、指導者データ
132、委託者データ134とを格納する。
【0068】ここで証券価格データ122には、研修対
象商品の価格データ、例えば、研修対象商品が株式であ
れば取引所における日々の最終取引値が、投信であれば
毎日一回発表になる投信の基準価格が、新聞などに掲載
されている外国為替市場における実際の為替レート、証
券投資信託の取引価格、株式市場における各株式の終値
などの各種価格データとともに格納されている。これら
価格データのうち、1日に1回以上価格データの収集が
できるものについてはシステム管理者による入力などに
より1日1回データの更新を行い、それ以外のものにつ
いては、最低1週間に1回はデータの更新を行う。証券
属性データ124には、研修対象商品の属性データ、例
えば、研修対象商品が株式であれば各株式の配当、取引
単位株数、決算期、増資や株式分割などの情報、発行会
社の格付けなどのデータが、研修対象商品が投信であれ
ばファンドの運用会社、ファンド設定日、ファンド償還
日、決算期、取引単位、ファンドの格付けなどのデータ
が格納されている。これら属性データの更新は、最低月
に1回データの更新を行う。また、研修者が株式や投信
の運用状況を比較判断する際に必要となるテクニカル分
析用の算出式も格納されており、証券属性データ124
に格納されている株式や投信などにこの算出式を適用す
ることで、株式や投信ごとそれぞれのテクニカル分析チ
ャートを研修者等端末200に表示させることもでき
る。仮想売買データ126には、本投資体験研修システ
ムにより研修を行う研修者が入力する売買取引のデータ
がすべて格納されている。ランキング・統計情報データ
128には、委託された研修ごとの研修者全員のランキ
ングなどの各種データが格納されている。研修者データ
130には、研修者の氏名、所属機関などの個人属性情
報や、研修における総合スコア情報などのデータが各研
修者ごとに格納されている。指導者データ132には、
研修者の指導を行う指導者の氏名、所属機関などの個人
属性情報や、担当する研修者の情報、指導員が各研修者
に対して行った採点情報などのデータが各指導者ごとに
格納されている。研修委託者データ134には、研修を
委託した金融機関や学校などの研修委託者の名称などの
属性情報や、研修委託者の設定した研修対象商品、研修
期間、仮想投資家の設定などのデータが各研修委託者ご
とに格納されている。
【0069】入力装置106は、システム管理者が各種
データを入力する入力手段であり、画面上のメニューを
選択しデータを入力するためのマウス等の各種ポインテ
ィングデバイスやキーボードやイメージスキャナなどか
らなる。表示装置108は、各種メニュー画面や、処理
結果等を表示する機能を有し、例えばディスプレイ装置
等である。出力装置110は、処理結果を紙等の媒体に
出力する機能を有し、例えばプリンタ装置等である。通
信ポート112は、他の端末等と通信回線を介してデー
タを通信する機能を有する。また、サーバ100は、既
知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション、P
HS端末、携帯電話端末、移動体通信端末またはPDA
等の情報処理端末等の情報処理装置にプリンタやディス
プレイやイメージスキャナ等の周辺装置を接続し、該情
報処理装置に保険業務支援システムにおける各種処理を
実現させるソフトウェア(プログラム、データ等を含
む)を実装することにより実現してもよい。
【0070】なお、このように構成されたサーバ100
を所有するシステム管理者は、例えば専門学校などの研
修プログラムの提供を専門に行う業者であってもよく、
また金融機関や学校などの研修委託者自身であってもよ
い。
【0071】次に、このように構成された本発明の実施
形態における投資体験研修システムの基本動作の一例に
ついて説明する。
【0072】図3は、本発明の処理過程の一例を示すフ
ローチャートである。システム管理者は、金融期間など
の研修委託者から受けた研修依頼に基づいて委託者デー
タ134に研修データの登録を行う(S1)。ここで登
録する研修データとしては、例えば研修期間や投資条件
などがある。投資条件には、例えば証券投資信託に限定
してポートフォリオを組むのか、株式を組み入れるのか
などの研修で取り扱う研修対象商品の種類、投資体験研
修の設問となる仮想の投資家の持つ運用ニーズ、ポート
フォリオに組み入れ可能な銘柄数などがある。以下に説
明する実施形態においては、投資対象商品を証券投資信
託としている。なお、仮想の投資家の持つ運用ニーズを
投資条件として設定するのは、様々な運用ニーズを持つ
投資家に適合する運用方法の考え方を学び、アドバイス
経験を積むためであり、実際に自己の行ったアドバイス
を基に投資家が投資を行うのと同様の体験をすることで
自己資金を用いることなく投資の仮想体験を行い、実際
の投資に必要なスキルを習得するためである。本実施例
においては、図4に示すような3人の仮想投資家の存在
を想定し、それぞれの運用ニーズを設問1、設問2、設
問3として投資条件として登録している。研修者はそれ
ぞれの設問で設定された仮想の投資家の持つ運用ニーズ
に基づいて、運用ストラテジーをたて、ポートフォリオ
を組むこととなる。ポートフォリオに組み入れ可能な銘
柄数の登録を行うのは、本投資体験研修システムによる
投資体験研修は分散投資(ポートフォリオ運用)の考え
を学ぶことが主目的であることから、ポートフォリオ構
成に組みこむことのできる銘柄数を増やすためであり、
また一銘柄が資金全体に占める比率を制限するためであ
る。このようにして研修データの登録が行われた研修に
対しては、異なる研修内容の設定を持つ他の研修特別を
行うための研修IDが付与される。この研修IDは、指
導者が研修者の指導を行う際や、運用ランキングなどの
表示をサーバ100に指示する際に必要となる。
【0073】次に、研修者及び指導者の氏名、所属部署
などの属性データの入力し、サーバ100の記憶装置1
20内にある研修者データ130、指導者データ132
に対し、研修者及び指導者の属性データの格納を行う
(S2)。研修者に対しては、ハンドルネームの登録を
行うこともできる。ハンドルネームの登録のある研修生
については、運用成績ランキング表などには研修者の本
名が表示される代りに、このハンドルネームが表示され
ることとなる。属性データの登録を終えると、個々の研
修者及び指導者に対して研修体験システムにアクセスす
るためのIDとパスワードが発行されるので、システム
管理者は研修者並にこれらIDとパスワードの通知を行
う。また、指導者に対しては数名の研修者が割り当てら
れるので、割り当てられた研修者の属性データの通知も
行う。研修者が、自己のIDとパスワードとを用いて投
資研修システムにアクセスすることにより、投資体験研
修を受講することができる。
【0074】次に、研修者は、以下のような手順でサー
バ100にアクセスし、投資条件となる設問データの取
得を行う(S3)。研修者が自己のIDとパスワードと
を入力することによりサーバ100にアクセス要求を出
すと、サーバ100は研修者データ130を検索し、認
証作業を行う。アクセスしてきた研修者が認証された場
合には、その研修者の研修者用端末200には、図5に
示すような研修者用フロントページが表示される。研修
者用フロントページ(図5)には、研修生ID、ハンド
ルネーム、研修期間、及び同時に研修を受けている研修
性の数などのS2で登録を行った研修者の属性データの
ほかに、ポートフォリオ入力画面にアクセスするための
「ポートフォリオ・ストラテジー入力」ボタン5bやイ
ンストラクターのコメントを見るための「インストラク
ターのコメント」ボタン5dとが、それぞれのステータ
ス表示枠5b'、5d'とともに表示されている。研修者
がこの研修者用フロントページ(図5)から「ポートフ
ォリオ・ストラテジー入力」ボタン5bを押下すること
により、研修者用端末200からサーバ100に対して
アクセス要求が出される。サーバ100はこのアクセス
要求を受けると、S1で登録された研修データの内容に
応じ、まず設問1を表示するポートフォリオ入力画面
(図6)を研修者用端末200に送信する。
【0075】図6は、ポートフォリオ入力画面の一例を
示す図である。ポートフォリオ入力画面(図6)には、
投資家1の運用ニーズとともに、サーバ100にアクセ
ス要求を行った研修者のIDとその研修者のハンドルネ
ーム、サーバ100にアクセスを行った日付、入力を行
うポートフォリオを特定するために付与されたポートフ
ォリオ番号と、設問表示欄6a、買付欄6b、ストラテ
ジー入力欄6c、質問入力欄6d、設問表示欄6aに表
示されている設問に対する指導期間を表示する指導期間
表示欄6eとが表示されている。研修者は、設問表示欄
6aに表示される投資家1の運用ニーズに基づいて、買
付欄6bからあらかじめ登録されているファンドコード
を選択することによりポートフォリオに組入れる証券投
資信託の選択を行い、それぞれの証券投資信託に対する
買付単位を入力することで投資家1に対して適切と思わ
れるポートフォリオを組み、ストラテジー入力欄6cに
買付欄6bで登録を行ったポートフォリオの構成理由、
すなわち運用ストラテジーの入力を行い、サーバ100
に対して送信を行う(S4)。設問の運用ニーズに対応
するポートフォリオを組むだけでなく運用ストラテジー
の入力も必要とされるのは、研修者に、自己の持つ投資
戦略をいかに他人に分かりやすく説明するかを習得させ
るためである。サーバ100は、受信したポートフォリ
オ及び運用ストラテジーを仮想売買データ126に格納
し、記憶する。
【0076】次に、指導者が自己のIDとパスワードと
を入力することによりサーバ100にアクセス要求を出
すと、サーバ100は記憶装置120内の指導者データ
132を検索し、認証作業を行う。アクセスしてきた指
導者が認証されると、その指導者の指導者用端末300
には、担当する研修生を表示する図7に示すような研修
生一覧画面が表示される。研修生一覧画面(図7)に
は、担当する研修の研修IDを表示する研修ID表示欄
7a、研修委託機関名を表示する研修委託期間表示欄7
b、担当する研修者のハンドルネームを表示するハンド
ルネーム表示欄7c、その研修者のIDを表示する研修
生ID表示欄7d、その研修者に対してコメントの作成
や質問への回答を行うなどのジョブがあるか否かを示す
必要ジョブ表示欄7e、研修者からメールが送信されて
いるか否かを示すメールの有無表示欄7fが、「第1回
ポート/コメント/評価」ボタン7g、「第1回質問表
示/回答作成」ボタン7hなどの多数の画面表示指示ボ
タンとそれぞれ入力の必要の有無を色の変化で表示する
ステータス表示ボタン7g'、7h'などと伴に表示され
ている。指導者が多数の研修者を担当している場合に
は、研修生一覧画面(図7)をスクロールすることで研
修者全員を表示することができる。指導者がここから指
導を行う研修生を特定し、「第1回ポート/コメント/
評価」ボタン7gという画面表示指示ボタンを押下する
と、指導者用端末300には、図8に示すようなポート
フォリオ表示画面が表示される。指導者は、ポートフォ
リオ表示画面(図8)のポートフォリオ表示欄8aとス
トラテジーコメント表示欄8bとに表示されたポートフ
ォリオとそのに対する運用ストラテジーを閲覧し(S
5)、インストラクターのコメント欄8cにポートフォ
リオ及び運用ストラテジーに対するコメントを入力する
(S6)。
【0077】次に、研修者が自己のIDとパスワードと
を入力することによりサーバ100にアクセス要求を出
すと、サーバ100は研修者データ130を検索し、認
証作業を行う。アクセスしてきた研修者が認証された場
合には、その研修者の研修者用端末200には、研修者
用フロントページ(図5)が表示される。指導者から研
修者に対するコメントが入っている場合には、「インス
トラクターのコメント」ボタン5d横のステータス表示
枠5d'がオレンジ色に点灯しているので、研修者は指
導者から自己の組んだポートフォリオに対する指導者か
らのコメントが入力されていることを把握することがで
きる。コメントが入力されていることを把握した研修者
が、「インストラクターのコメント」ボタン5dを押下
すると、研修者用端末200にはインストラクターのコ
メント欄8cにコメントの入力されたポートフォリオ表
示画面(図8)が表示される。研修者は、こうすること
により、研修者は、指導者のコメントを閲覧し、指導者
のコメント内容によってポートフォリオの組換えや、運
用ストラテジーの記述の変更を行う必要があるか否かを
判断する(S7)。ポートフォリオの組換えや、運用ス
トラテジーの記述の変更を行う必要があると判断した場
合には、再度研修者用フロントページ(図5)に戻り、
ポートフォリオ入力画面(図6)の買付欄6bからポー
トフォリオの組替を行い、あるいはストラテジー入力欄
6cから運用ストラテジーの記載内容の変更や買付欄6
bにて組替えたポートフォリオについての運用ストラテ
ジーの入力を行う(S4)。指導者は、再度ポートフォ
リオ表示画面(図8)から研修者が組替えたポートフォ
リオ及びその運用ストラテジーの閲覧を行い(S5)、
インストラクターのコメント欄8cに組替えたポートフ
ォリオ及び運用ストラテジーに対するコメントを入力す
る(S6)。
【0078】設問1に対する指導期間中、研修者は、研
修者用フロントページ(図5)のランキング表示ボタン
5kを押下することにより、サーバ100における証券
価格データ122に基づいて算出したポートフォリオの
時価情報を入手したり、図9に示すようなポートフォリ
オ騰落率ランキングを研修者用端末200に表示させる
ことにより運用成績のチェックを行ったりすることがで
きる。また、ポートフォリオ騰落率ランキング(図9)
のポートフォリオ番号欄9cにある特定のポートフォリ
オ番号を指定することにより、その研修者の組んだポー
トフォリオの内容を表示させ、他の研修者の設定してい
るポートフォリオの構成をチェックしたりすることがで
きる(S8)。このようにして他の研修者の研修内容を
閲覧することにより、研修者は、自己の運用レベルを他
の研修者と比較することができ、以後の投資技術の習得
に活かすことができる。
【0079】研修者は、自分のポートフォリオのランキ
ングや、他の研修者の組んだポートフォリオをみて疑問
に感じたことなどを、ポートフォリオ入力画面(図6)
の質問入力欄6dに入力して指導者に対して質問を行う
こともできる(S9)。研修者がポートフォリオ入力画
面(図6)の質問入力欄6dに指導者に対する質問を入
力した場合には、研修入力画面(図8)にアクセスした
指導者用端末300には、「第1回質問表示/回答作
成」ボタン7hのステータス表示ボタン7h'がオレン
ジ色に点灯した研修入力画面(図8)が表示されている
ので、指導者はその研修生に対する質問への回答を行う
必要性を把握することができる。質問への回答を行う必
要性を把握した指導者が「第1回質問表示/回答作成」
ボタン7hを押下すると、指導者用端末300にはポー
トフォリオ表示画面(図8)が表示されので、指導者
は、研修者の入力した質問を表示する質問表示欄8dを
見て、インストラクター回答欄8eに質問に対する回答
の入力を行う(S10)。ポートフォリオ入力画面(図
6)の質問入力欄6dに指導者に対する質問を入力した
研修者は、研修者用フロントページ(図5)にある「質
問」ボタン5e横のステータス表示枠5e'のチェック
を行う。ステータス表示枠5e'がオレンジ色に点灯し
ていれば、ポートフォリオ入力画面(図6)の質問入力
欄6dに入力した質問について指導者から回答が入力さ
れていることが分かるので、「質問」ボタン5eを押下
することにより、質問に対する回答を得ることができる
(S11)。
【0080】設問1に対する指導期間が終了すると、サ
ーバ100は、研修生一覧画面(図7)にアクセスした
指導者用端末300に「第1回スコアの作成」7iボタ
ン横のステータス表示ボタン7i'がオレンジ色に点灯
している研修生一覧画面(図7)を送信することによ
り、指導者に研修者に対する評価情報を入力する必要性
を通知する。指導者が、研修生一覧画面(図7)の「第
1回スコアの作成」7iボタンを押下すると、指導者用
端末300には図10に示すような評価入力画面が表示
される。指導者は、投資環境や資金の性格などに対する
理解の程度、設問の顧客に対する運用ストラテジーの解
説状況などに鑑み、理解欄10a、説明欄10b、熱意
欄10cの各欄に、あらかじめ登録されているA、B、
Cなどのランクの中から該当するランクを選択し、イン
ストラクターの意見欄10dに設問の第1問に対する寸
評の入力を行うことにより、研修者の評価情報の入力を
行う(S12)。
【0081】指導者が研修者の評価情報の入力を行うと
(S12)、サーバ100は委託者データ134を検索
し、研修データの登録(S2)の際に設定した設問がま
だあるか否かの確認を行う(S13)。研修が行われて
いない設問の設定があれば、研修者用端末200に対し
て次の設問の送信を行い、研修者及び指導者は次の設問
について、再度S3からS12までのステップを踏むこ
とにより投資体験研修を行う。本発明の実施の形態にお
いては、図4に示すように投資体験研修全体で設問が3
つあるので、次に設問2についての投資体験研修を行
い、最後に設問3についての投資体験研修を行い、それ
ぞれの設問について評価情報が作成されることとなる。
図11は、設問2に対して作成された評価情報の一例で
あり、図12は、設問3に対して作成された評価情報の
一例である。
【0082】S3からS12までの投資体験研修を行っ
た設問が委託者データ134に登録された最後の設問で
ある場合には、サーバ100は、研修生一覧画面(図
7)にアクセスした指導者用端末300に「総合スコア
表示/作成」ボタン7t横のステータス表示ボタン7
t'がオレンジ色に点灯している研修生一覧画面(図
7)を送信することにより、指導者に研修者に対する総
合評価を入力する必要性を通知する。指導者が、研修生
一覧画面(図7)の「総合スコア表示/作成」ボタン7
tを押下すると、指導者用端末300には図13に示す
ような総合評価情報入力画面が表示される。総合評価情
報入力画面(図13)にはその研修者についての第1問
から第3問までの設問に対するポートフォリオの騰落率
ランキングやS12で指導者が入力した評価情報、これ
までに研修者が行った質問の回数などが表示されている
ので、指導者は、これらの情報を見ながら、理解欄13
a、説明欄13b、熱意欄13cの各欄に、あらかじめ
登録されているA、B、Cなどのランクの中から該当す
るランクを選択し、総評欄13dに研修全般についての
総評の入力を行うことにより、研修者の総合評価情報の
入力を行う(S14)。
【0083】サーバ100は、指導者用端末300から
総合評価を受信すると、S12にて作成された各設問に
ついての評価情報と、S14にて作成された総合評価情
報とを取りまとめて作成した総合スコアの出力を行う
(S15)。出力した総合スコアは、研修委託者に送付
し、研修結果の報告とする。
【0084】(他の実施の形態)上述した実施の形態に
おいては、研修対象商品が証券投資信託である場合を一
例に説明したが、本発明はこの場合に限定されるもので
はなく、他の実施の形態においては、株式や国債などの
債権を研修対象商品としてもよい。
【0085】また、上述した実施の形態においては、投
資条件を3種類設定し、研修期間3分割して3つの設問
を順にこなすことにより投資体験研修を行う場合を一例
に説明したが、本発明はこの場合に限定されるものでは
なく、他の実施の形態においては、異なる投資条件につ
いて並行して投資体験研修を行ったり、投資条件を3種
類以上とすることも考えられる。
【0086】また、上述した実施の形態においては、投
資商品を顧客に販売する金融機関などの販売員を対象に
研修を行う場合を一例に説明したが、本発明はこの場合
に限定されるものではなく、他の実施の形態において
は、実際に投資を行う顧客自身や、学生などを対象に本
システムを介した研修を行うことも考えられる。
【0087】また、上述した実施の形態においては、研
修者からの質問の有無や指導者からの質問に対する回答
の有無を、それぞれが端末にアクセスすることにより把
握する場合を一例に説明したが、本発明はこの場合に限
定されるものではなく、他の実施の形態においては、研
修者からの質問や指導者からの質問に対する回答がサー
バ100に送信されてきた際に、質問や回答の有無を知
らせる電子メールなどを研修者や指導者の有する携帯電
話などの携帯端末に発信することにより研修者あるいは
指導者に通知することも考えられる。
【0088】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、前記
サーバにおいて、投資条件を記憶するステップと、前記
研修者用端末において、前記サーバから前記投資条件を
受信するステップと、前記研修者用端末において、前記
投資条件に基づきポートフォリオとストラテジーコメン
トとを含むポートフォリオ情報の入力を行うステップ
と、前記研修者用端末において、前記サーバに前記ポー
トフォリオ情報を送信するステップと、前記サーバにお
いて、前記ポートフォリオ情報を受信するステップと、
前記サーバにおいて、前記ポートフォリオ情報を記憶す
るステップと、前記指導者用端末において、前記サーバ
から前記ポートフォリオ情報を受信するステップと、前
記指導者用端末において、前記ポートフォリオ情報に対
する指導者コメントの入力を行うステップと、前記指導
者用端末において、前記サーバに前記指導者コメントを
送信するステップと、前記サーバにおいて、前記指導者
コメントを受信するステップと、前記サーバにおいて、
前記指導者コメントを記憶するステップと、前記研修者
用端末において、前記サーバから前記指導者コメントを
受信するステップとを備えたことにより、適宜投資の専
門家からのアドバイスを受けながら、実際の資金を全く
使うことなく、かつ自己の投資レベルを他者との比較の
上で認識しつつ、現実に存在する商品を組み合わせて、
現実の市場の動きに基づいた仮想の証券投資を体験する
ことにより、投資家の多様な運用ニーズに対応すること
のできる投資経験をつむことのできる投資体験研修方法
を提供することができる。
【0089】また、前記サーバは、投資条件を記憶する
手段と、ポートフォリオとストラテジーコメントとを含
むポートフォリオ情報を記憶する手段と、前記ポートフ
ォリオ情報に対する指導者コメントを記憶する手段と、
前記投資条件と前記ポートフォリオ情報と前記指導者コ
メントとを含む研修情報の送受信を前記研修者用端末及
び前記指導者用端末と行うデータ通信手段とを備え、前
記研修者用端末は、前記ポートフォリオ情報を入力する
入力手段と、前記サーバと前記研修情報の送受信を行う
データ通信手段とを備え、前記指導者用端末は、前記指
導者コメントを入力する入力手段と、前記サーバと前記
研修情報の送受信を行うデータ通信手段とを備えたこと
により、方法の発明と同様の効果を奏することができる
投資体験研修システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】投資体験研修システムのシステム構成の一例を
示す図である。
【図2】本発明が適用されるサーバの構成の一例を示す
図である。
【図3】本発明の処理過程の一例を示すフローチャート
である。
【図4】設問の一例を示す図である。
【図5】研修者用フロントページの一例を示す図であ
る。
【図6】ポートフォリオ入力画面の一例を示す図であ
る。
【図7】研修生一覧画面の一例を示す図である。
【図8】ポートフォリオ表示画面の一例を示す図であ
る。
【図9】ポートフォリオ騰落率ランキングの一例を示す
図である。
【図10】評価入力画面の一例を示す図である。
【図11】設問2に対して作成された評価情報の一例を
示す図である。
【図12】スケジュール入力フォームの一例を示す図で
ある。
【図13】設問3に対して作成された評価情報の一例で
ある。
【符号の説明】
100 サーバ 102 主制御部(CPU) 104 バス 106 入力装置 108 表示装置 110 出力装置 112 通信ポート 120 記憶装置 122 証券価格データ 124 証券属性データ 126 仮装売買データ 128 ランキング・統計情報データ 130 研修者データ 132 指導者データ 134 委託者データ 200 研修者用端末 300 指導者用端末 400 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500438013 中元 英之 千葉県東葛飾郡関宿町木間ヶ瀬1878−22 (71)出願人 500438024 鈴江 奈穂子 東京都府中市宮西町3丁目18番地の1 (72)発明者 齋藤 健 埼玉県川口市飯塚3丁目5番6号 (72)発明者 パウルスベルガー アレキサンダー 東京都世田谷区上野毛2丁目21番9号 Fターム(参考) 5B049 BB21 BB46 EE00 GG00 GG04 5B055 CC00 EE27

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投資体験研修を研修者に提供するサーバ
    と、前記研修者の使用する研修者用端末と、前記研修者
    に対して指導を行う指導者の使用する指導者用端末とが
    ネットワークを介して相互に接続された投資体験システ
    ムを用いて投資体験研修を行う方法であって、 前記サーバにおいて、投資条件を記憶するステップと、 前記研修者用端末において、前記サーバから前記投資条
    件を受信するステップと、 前記研修者用端末において、前記投資条件に基づきポー
    トフォリオとストラテジーコメントとを含むポートフォ
    リオ情報の入力を行うステップと、 前記研修者用端末において、前記サーバに前記ポートフ
    ォリオ情報を送信するステップと、 前記サーバにおいて、前記ポートフォリオ情報を受信す
    るステップと、 前記サーバにおいて、前記ポートフォリオ情報を記憶す
    るステップと、 前記指導者用端末において、前記サーバから前記ポート
    フォリオ情報を受信するステップと、 前記指導者用端末において、前記ポートフォリオ情報に
    対する指導者コメントの入力を行うステップと、 前記指導者用端末において、前記サーバに前記指導者コ
    メントを送信するステップと、 前記サーバにおいて、前記指導者コメントを受信するス
    テップと、 前記サーバにおいて、前記指導者コメントを記憶するス
    テップと、 前記研修者用端末において、前記サーバから前記指導者
    コメントを受信するステップとを備えたことを特徴とす
    る投資体験研修方法。
  2. 【請求項2】 前記投資条件は、2以上の相違する運用
    ニーズを含むことを特徴とする請求項1に記載の投資体
    験研修方法。
  3. 【請求項3】 前記運用ニーズは、運用資金規模におい
    て相違することを特徴とする請求項2に記載の投資体験
    研修方法。
  4. 【請求項4】 前記運用ニーズは、運用期間において相
    違することを特徴とする請求項2に記載の投資体験研修
    方法。
  5. 【請求項5】 前記運用ニーズは、安全性追求度におい
    て相違することを特徴とする請求項2に記載の投資体験
    研修方法。
  6. 【請求項6】 前記投資条件は、証券投資信託を含むフ
    ァンド商品の組み入れを含むことを特徴とする請求項1
    及び2に記載の投資体験研修方法。
  7. 【請求項7】 前記投資条件は、前記ファンド商品の最
    小組み入れ数を含むことを特徴とする請求項6に記載の
    投資体験研修方法。
  8. 【請求項8】 前記ポートフォリオ情報は、前記投資体
    験研修に対する質問を含み、 前記指導者コメントは、前記質問に対する回答を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の投資体験研修方法。
  9. 【請求項9】 前記研修者用端末において前記サーバの
    記憶する投資情報を取得し、前記ポートフォリオ情報の
    設定変更を行うステップと、 前記指導者用端末において前記設定変更の行われたポー
    トフォリオ情報に対する指導者コメントを入力するステ
    ップと、 前記指導者用端末において評価情報の入力を行うステッ
    プとを備えたことを特徴とする請求項1に記載の投資体
    験研修方法。
  10. 【請求項10】 前記投資情報は、前記ポートフォリオ
    の時価情報を含むことを特徴とする請求項9に記載の投
    資体験研修方法。
  11. 【請求項11】 前記投資情報は、騰落ランキング情報
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の投資体験研修
    方法。
  12. 【請求項12】 前記投資情報は、他の研修者のポート
    フォリオ情報を含むことを特徴とする請求項9に記載の
    投資体験研修方法。
  13. 【請求項13】 前記評価情報は、投資体験研修におけ
    る中間見直し時に作成されるものであることを特徴とす
    る請求項9に記載の投資体験研修方法。
  14. 【請求項14】 前記評価情報は、投資体験研修終了時
    に作成されるものであることを特徴とする請求項9に記
    載の投資体験研修方法。
  15. 【請求項15】 投資体験研修を研修者に提供するサー
    バと、前記研修者の使用する研修者用端末と、前記研修
    者に対して指導を行う指導者の使用する指導者用端末と
    がネットワークを介して相互に接続された投資体験研修
    システムにおいて、 前記サーバは、 投資条件を記憶する手段と、 ポートフォリオとストラテジーコメントとを含むポート
    フォリオ情報を記憶する手段と、 前記ポートフォリオ情報に対する指導者コメントを記憶
    する手段と、 前記投資条件と前記ポートフォリオ情報と前記指導者コ
    メントとを含む研修情報の送受信を前記研修者用端末及
    び前記指導者用端末と行うデータ通信手段とを備え、 前記研修者用端末は、 前記ポートフォリオ情報を入力する入力手段と、 前記サーバと前記研修情報の送受信を行うデータ通信手
    段とを備え、 前記指導者用端末は、 前記指導者コメントを入力する入力手段と、 前記サーバと前記研修情報の送受信を行うデータ通信手
    段とを備えたことを特徴とする投資体験研修システム。
  16. 【請求項16】 前記投資条件は、2以上の相違する運
    用ニーズを含むことを特徴とする請求項15に記載の投
    資体験研修システム。
  17. 【請求項17】 前記運用ニーズは、運用資金規模にお
    いて相違することを特徴とする請求項15に記載の投資
    体験研修システム。
  18. 【請求項18】 前記運用ニーズは、運用期間において
    相違することを特徴とする請求項15に記載の投資体験
    研修システム。
  19. 【請求項19】 前記運用ニーズは、安全性追求度にお
    いて相違することを特徴とする請求項15に記載の投資
    体験研修システム。
  20. 【請求項20】 前記投資条件は、証券投資信託を含む
    ファンド商品の組み入れを含むことを特徴とする請求項
    15及び16に記載の投資体験研修システム。
  21. 【請求項21】 前記投資条件は、前記ファンド商品の
    最小組み入れ数を含むことを特徴とする請求項20に記
    載の投資体験研修システム。
  22. 【請求項22】 前記ポートフォリオ情報は、前記投資
    体験研修に対する質問を含み、前記指導者コメントは、
    前記質問に対する回答を含むことを特徴とする請求項1
    5に記載の投資体験研修システム。
  23. 【請求項23】 前記研修情報は投資情報を含むことを
    特徴とする請求項15に記載の投資体験研修システム。
  24. 【請求項24】 前記投資情報は、前記ポートフォリオ
    の時価情報を含むことを特徴とする請求項23に記載の
    投資体験研修システム。
  25. 【請求項25】 前記投資情報は、騰落ランキング情報
    を含むことを特徴とする請求項23に記載の投資体験研
    修システム。
  26. 【請求項26】 前記投資情報は、他の研修者のポート
    フォリオ情報を含むことを特徴とする請求項23に記載
    の投資体験研修システム。
  27. 【請求項27】 前記研修情報は、評価情報を含み、 前記サーバは、前記評価情報を記憶する手段を備え、 前記指導者用端末は、前記評価情報を入力する手段を備
    えたことを特徴とする請求項15に記載の投資体験研修
    システム。
  28. 【請求項28】 前記評価情報は、投資体験研修におけ
    る中間見直し時に作成されるものであることを特徴とす
    る請求項27に記載の投資体験研修システム。
  29. 【請求項29】 前記評価情報は、投資体験研修終了時
    に作成されるものであることを特徴とする請求項27に
    記載の投資体験研修システム。
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