JP4548927B2 - カメラ用絞り機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影に際して、フィルムやCCD素子などに達する被写体光量を好適に制御できるようにしたカメラ用絞り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラ用絞り機構として一般に広く採用されているものとしては、露光用開口部よりも直径の小さな円形の開口部を一つ又は二つ以上形成した可動の光量制限部材を設けていて、その開口部を撮影光路内に選択的に挿入させるようにしたものと、複数枚の絞り羽根を同時に作動させ、光軸を中心にして絞り開口の口径を変化させ得るようにしたものとがある。そして、前者の絞り機構は、真円の絞り開口を得ることができる点で優れているが、口径の異なる複数の開口を得ようとすると、機構全体が大型化してしまい、小型のカメラには採用しずらいということがある。
【0003】
また、後者の絞り機構の中には、光軸を中心にして回転する駆動リングが、3枚以上の絞り羽根を同方向へ同時に回転させるようにしたものがあり、その典型的な構成は、各絞り羽根を、地板に対しては回転可能に取り付け、駆動リングに対してはピン・スロット連結(ピンとカム溝(カム形状を有した長孔)との連結)をしたものである。そして、このような絞り機構は、比較的円形に近い形状の絞り開口を連続的又は多段階に得られることを特徴とするものであり、絞り羽根の枚数を多くすればするほど円形に近くなる。しかし、絞り羽根の枚数を多くすれば、それだけ部品点数や組立工数が大きくなってコスト上で問題となるため、通常は5〜7枚で構成するのが普通である。本発明は、このような種類のカメラ用絞り機構の改良に関するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の絞り機構は、上記のように、口径の異なる絞り開口を比較的円形に近く形成できるのを特徴としている。しかしながら、絞り羽根の枚数が多いために、部品加工の段階では比較的均一な精度が得られたとしても、各絞り開口の形状や面積に精度上のバラツキが生じてしまう。そして、そのようなバラツキは、絞り開口が大きい場合には比較的問題とならないが、絞り開口が小さくなればなるほど問題となってしまう。
【0005】
また、この種の絞り機構の場合には、絞り開口を小さくすればするほど、各絞り羽根が露光用開口部に大きく進入してくるので、各絞り羽根の姿勢が不安定となり、適正な絞り開口が安定して得にくくなってしまう。そして、そのようなことがないようにするためには、全ての絞り羽根が、各々、他の2枚の絞り羽根の間となるように構成することが知られているが、そのような構成にすると、絞り開口を所定の大きさよりも小さくしようとすると、各絞り羽根の先端が反ってしまったり他の絞り羽根に干渉したりして、制御が不可能になってしまう。
【0006】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、駆動リングが複数枚の絞り羽根を同じ方向へ同時に回転させて、異なる口径の複数の絞り開口を制御するようにした絞り機構であって、最小口径の絞り開口だけは、円形の開口部を有する光量制限部材によって得られるようにした構成が簡単なカメラ用絞り機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のカメラ用絞り機構は、光軸を中心にした等間隔の角度位置で地板に枢着されており同じ方向へ同時に回転して絞り開口を変化させる複数枚の絞り羽根と、前記地板に枢着されており前記絞り羽根によって最小絞り口径が形成されているときだけ該最小絞り開口よりも口径の小さい円形の開口を光路内に挿入し得る光量制限部材と、前記地板に枢着されており前記光量制限部材の開口を光路内に挿入しているときだけNDフィルタを光路内に挿入し得るフィルタ部材と、光軸を中心にして回転可能に配置されており前記絞り羽根の各々のピンを嵌合させる複数の第1カム溝と前記光量制限部材のピンを嵌合させる第2カム溝前記フィルタ部材のピンを嵌合させる第3カム溝とが形成されている駆動リングと、を備えていて、前記第1カム溝は、前記駆動リングが前記光量制限部材の開口を光路内に挿入するときには、前記絞り羽根が実質的に回転されないように形成されていて、前記第1カム溝と前記第2カム溝とは、前記駆動リングが前記フィルタ部材のNDフィルタを光路内に挿入するときには、前記絞り羽根と前記光量制限部材とが実質的に回転されないように形成されているようにする。
【0009】
また、本発明のカメラ用絞り機構においては、前記光量制限部材の開口にNDフィルタが取り付けられているようにすると、光量を大きく制限することが可能になる
【0010】
更に、本発明のカメラ用絞り機構においては、前記駆動リングがモータによって回転されるようにすると、絞り羽根と光量制限部材フィルタ部材を有機的に作動させることの可能な電動式のカメラ用絞り機構が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図1〜図4に示した実施例によって説明する。また、本実施例は、フィルムを使用するカメラにもデジタルカメラにも適用することが可能であるが、作動説明においては、フィルムを使用するカメラに適用した場合を前提にして説明する。尚、図1は被写体側から見た撮影前の状態を示す平面図であり、図2は主にモータの構成を分かり易くするための断面図であり、図3は複数枚の絞り羽根によって制御可能な最小開口の制御状態を示す平面図であり、図4は図3の状態に対し円形の開口部を挿入した状態を示す平面図である。
【0012】
先ず、図1及び図2を用いて本実施例の構成を説明する。本実施例の地板1は合成樹脂で製作されており、その略中央部に形成された円形の開口部1aは、最大絞り開口を規制する露光用開口部である。また、地板1の背面側には、図2に示すようにカバー板2が配置されていて、三つのビス3によって地板1に取り付けられ、地板1との間に羽根室を構成している。そして、図示していないが、カバー板2の略中央部にも、上記の開口部1aよりも大きな開口部が形成されている。また、図1に示すように、地板1の背面側、即ち羽根室側の面には、開口部1aから径方向に向けて凹部1bが形成されている。
【0013】
開口部1aの周りには、光軸を中心にして等間隔の角度位置に七つの丸い孔1cが形成されているが、符号はそれらのうちの一つについてだけ付けてある。また、地板1の表面側には、二つのフック部1d,1eと、四つの台部1f,1g,1h,1iと、台部1f,1gに設けられた二つのピン1j,1kと、筒部1mとが設けられている。更に、地板1の背面側には、図2に示されているように三つの軸1n,1p,1qが設けられていて、それらのうちの二つの軸1n,1pは、カバー板2に設けられた孔に先端部を挿入している。
【0014】
本実施例においては、駆動源としてステップモータを用いている。そして、その固定子は地板1の表面側に取り付けられている。そこで、次に、その固定子の取付け構成を説明する。固定子は、ヨーク4,5と、コイル6,7を巻回したボビン8,9とで構成されているが、ヨーク4,5は、各々、先端を磁極部としている二つずつの脚部4a,4b、5a,5bと、基部に形成された嵌合部4c,5cとを有しており、それらの一方の脚部4a,5aにボビン8,9を嵌装させている。
【0015】
また、ヨーク4を地板1に取り付ける場合には、先ず、図1において、筒部1mの左側から脚部4a,4bの先端を、筒部1mに形成された溝に挿入する。そして、嵌合部4cをピン1jに嵌合させ、フック部1dによって止めることにより、台部1f,1h上に固定される。また、他方のヨーク5は、筒部1mの右側に取り付けられるが、その取付け方は、上記の取付け方に準じて行なわれ、フック部1eによって、台部1g,1i上に固定される。
【0016】
次に、羽根室内の構成を説明する。先ず、ステップモータの回転子10は、4極に着磁されていて、その周面を、ヨーク4,5の脚部4a,4b,5a,5bの先端面に対向させている永久磁石10aと、合成樹脂のアウトサート加工によって永久磁石10aに対し一体的に形成された歯車10bとを有していて、地板1の軸1nに回転可能に取り付けられている。また、軸1pには、減速用の親子歯車11が回転可能に取り付けられ、その親歯車が回転子10の歯車10bに噛合している。
【0017】
羽根室内には駆動リング12が配置されていて、地板1の周辺部に形成されている図示していないガイド面に摺接し、光軸を中心にして回転可能となっている。この駆動リング12には、同じ形状をした七つのカム溝12aが形成されているが、符号はそれらの一つにだけ付けてある。また、この駆動リング12には、それらの七つのカム溝12aとは形状の異なるもう一つのカム溝12bが形成されている。更に、駆動リングの外周の一部には、親子歯車11の子歯車に噛合した歯部12cを有している。
【0018】
上記した地板1の軸1qには、光量制限部材13が回転可能に取り付けられている。この光量制限部材13は金属製の薄板で製作されていて、円形の開口部1aを覆うようにしてNDフィルタ13bが貼付されている。そして、そのNDフィルタ13bは地板1側の面に貼付されているため、上記した凹部1bは、そのNDフィルタ13bが破損しないようにするために、NDフィルタ13bの作動軌跡に沿って形成されている。そして、この光量制限部材13に設けられたピン13cは、上記した駆動リング12のカム溝12bに嵌合し、ピン・スロット連結されている。
【0019】
本実施例は、全く同じ形状の7枚の絞り羽根14を備えていて、光量制限部材13よりも駆動リング12側となるように配置されているが、図2においては光量制限部材13と共に図示を省略されている。また、全ての絞り羽根14は、他の2枚の絞り羽根の間に挟まれるように重ねられていて、一方の面にピン14aを有し、他方の面にピン14bを有していて、ピン14aを地板1の孔1cに回転可能に嵌合させている。また、ピン14bは、駆動リング12のカム溝12aに嵌合させられ、ピン・スロット連結されている。従って、7枚の絞り羽根14は、駆動リング12が回転すると、各々のピン14aを中心にして同じ方向へ同時に回転させられるようになっている。尚、図1においては、1枚の絞り羽根にのみ符号を付けている。
【0020】
次に、本実施例の作動を説明する。図1は、撮影が行われる前の状態を示しているが、以下、回転子10と駆動リング12については、この図1の位置を初期位置という。そして、このとき、光量制限部材13は駆動リング12のカム溝12bによって、開口部1aから退かされている。また、7枚の絞り羽根14は開口部1aを全開状態(最大口径)にしている。このような図1の状態において、レリーズボタンが押されると、シャッタ羽根の開閉作動が行われる前に、被写体光に対応して絞りによる制御条件が決定される。そして、最大開口で撮影することが決定された場合には、コイル6,7に通電せず、このままの状態でシャッタ羽根の開閉作動が行われる。
【0021】
また、最大開口より小さい口径で撮影する場合には、コイル6,7に通電され、回転子10は所定のステップ数だけ時計方向へ回転させられる。そのため、駆動リング12も、親子歯車11を介して初期位置から時計方向へ回転させられる。そのとき、7枚の絞り羽根14は、ピン14bをカム溝12aによって操作され、ピン14aを中心にして時計方向へ回転させられる。そのため、各絞り羽根14の先端が開口部1a内に入って行き、それらによって形成される開口径(絞り口径)を小さくして行く。
【0022】
他方、光量制限部材13のピン13は、カム溝12bの形状によって、駆動リング12の回転開始当初には操作されず、絞り羽根14よりは遅れて回転を開始させられる。そのため、絞り羽根14が回転させられている最中には、それらによって変化させられている開口内に、光量制限部材13が進入してしまうようなことがない。そして、予め決められていた絞り開口位置に達すると、回転子10が停止される。その後、シャッタ羽根による開閉作動が終了すると、回転子10が反時計方向へ回転され、駆動リング12が初期位置へ復帰したとき停止されて、図1の状態となる。
【0023】
ところで、図3は、回転子10が、7枚の絞り羽根14によって形成できる最小開口位置で停止した状態を示している。本実施例の場合は、7枚の絞り羽根14が上記したようにして重ねられているので、絞り口径をそれ以上小さくすることができない。その理由は周知であって、各絞り羽根14の先端が、他の絞り羽根にぶつかってしまい、それ以上は回転することができないからである。ところが、そのような場合であっても、本実施例においては、光量制限部材13の存在によって、更に小さい口径での撮影を可能にしている。
【0024】
即ち、その場合には、駆動リング12は、図3の状態から更に時計方向へ回転させられる。このとき、絞り羽根14はカム溝12aの形状によって回転させられないが、光量制限部材13だけはカム溝12bの形状によって急激に時計方向へ回転させられ、図4に示す状態となって停止する。そして、この図4から明らかなように、光量制限部材13に形成されている円形の開口部13aは、7枚の絞り羽根14によって形成された最小開口よりも小さい口径をしている。しかも、その上に、光量制限部材13の開口部13aは、NDフィルタ13bで覆われているため、被写体光量を大幅に少なくしていることになる。そして、この場合にも、その後、シャッタ羽根の開閉作動が終了すると、回転子10は反時計方向へ回転され、各部材は図1の状態に復帰させられる。
【0025】
尚、本実施例においては、光量制限部材13にNDフィルタ13bを貼付しているが、必ずしもそのようにする必要がない。本実施例の場合は、開口部13aの大きさの口径で制限する以上に光量を制限できるようにしたいことと、そうは言ってもこれ以上口径を小さくすると回折の影響を受けてしまうことになることから、NDフィルタ13bを貼付しているだけである。また、このことから、本発明は、駆動リング12に対し、カム溝12bのほかに、それに順じた類似のもう一つのカム溝を形成し、カム溝12bによってはNDフィルタ13bを貼付していない光量制限部材13を操作するようにし、もう一つのカム溝によっては光量制限部材13に準じた形状のフィルタ部材を操作させるようにして、開口部13aだけによる光量制御と、開口部13aと該フィルタ部材とによる光量制御の両方を行えるようにしても差し支えない。そして、そのようにする場合には、フィルタ部材は、NDフィルタを取り付けた構成にしてもよいし、フィルタ部材をNDフィルタの材料だけで製作するようにしても差し支えない。
【0026】
また、本実施例においては、絞り羽根14の重なり構成を上記したようにしているが、そのようにする必要性がないと判断される場合には、各絞り羽根14を単に順に重ねるだけの構成にしても構わない。そのようにすれば、理論的には、本実施例の場合よりも絞り羽根14による最小開口の口径を小さくすることが可能である。しかしながら、既に説明したように、製作上から考えて円形に近い開口を得るためには問題点がないわけではないので、そのような重ね方を採用する場合であっても、最小開口は本実施例のように光量制限部材13によって規制するようにするのが最適である。
【0027】
更に、本実施例においては、開口部1aの全開状態を初期状態として説明したが、カメラによっては、図4に示す状態を初期状態として作動を開始させるようにしても差し支えないし、上記のように各絞り羽根14を単に順に重ねるだけの構成にした場合には、開口部1aを絞り羽根14によって完全に覆った状態を初期状態として作動を開始させるようにしても差し支えない。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、駆動リングが複数枚の絞り羽根を同じ方向へ同時に回転させて、異なる口径の複数の絞り開口を制御するようにしたカメラ用絞り機構において、最小口径の絞り開口だけは、円形の開口部を有する光量制限部材によって得られるようにすると共に、絞り羽根を操作する駆動リングが光量制限部材をも操作するようにしたので、簡単な構成で理想的な形状の最小絞り開口を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】被写体側から見て撮影前の状態を示した実施例の平面図である。
【図2】主に実施例におけるモータの構成を分かり易くするための断面図である。
【図3】複数枚の絞り羽根によって制御可能な最小開口の制御状態を示した実施例の平面図である。
【図4】図3の状態に対し円形の開口部を挿入した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 地板
1a,13a 開口部
1b 凹部
1c 孔
1d,1e フック部
1f,1g,1h,1i 台部
1j,1k,13c,14a,14b ピン
1m 筒部
1n,1p,1q 軸
2 カバー板
3 ビス
4,5 ヨーク
4a,4b,5a,5b 脚部
4c,5c 嵌合部
6,7 コイル
8,9 ボビン
10 回転子
10a 永久磁石
10b 歯車
11 親子歯車
12 駆動リング
12a,12b カム溝
12c 歯部
13 光量制限部材
13b NDフィルタ
14 絞り羽根

Claims (3)

  1. 光軸を中心にした等間隔の角度位置で地板に枢着されており同じ方向へ同時に回転して絞り開口を変化させる複数枚の絞り羽根と、前記地板に枢着されており前記絞り羽根によって最小絞り口径が形成されているときだけ該最小絞り開口よりも口径の小さい円形の開口を光路内に挿入し得る光量制限部材と、前記地板に枢着されており前記光量制限部材の開口を光路内に挿入しているときだけNDフィルタを光路内に挿入し得るフィルタ部材と、光軸を中心にして回転可能に配置されており前記絞り羽根の各々のピンを嵌合させる複数の第1カム溝と前記光量制限部材のピンを嵌合させる第2カム溝前記フィルタ部材のピンを嵌合させる第3カム溝とが形成されている駆動リングと、を備えていて、前記第1カム溝は、前記駆動リングが前記光量制限部材の開口を光路内に挿入するときには、前記絞り羽根が実質的に回転されないように形成されていて、前記第1カム溝と前記第2カム溝とは、前記駆動リングが前記フィルタ部材のNDフィルタを光路内に挿入するときには、前記絞り羽根と前記光量制限部材とが実質的に回転されないように形成されていることを特徴とするカメラ用絞り機構。
  2. 前記光量制限部材の開口にNDフィルタが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ用絞り機構。
  3. 前記駆動リングがモータによって回転されるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用絞り機構。
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