JP4548712B2 - Icタグ付きステッカー - Google Patents

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Description

この発明は、ICタグ付きステッカーであり、さらにいうと、アンテナ線が埋め込まれたガラスに対して貼着するときに、そのアンテナ線を利用して貼着した面の逆側から情報を利用することに関する。
非接触状態にて情報の読書きが可能なRF−ID等を利用して、情報をカードに記録し、カードを用いた情報管理が行われている。このようなカードやラベルによる優れた利便性から急速に普及が進んでいる。
このような、いわゆるICタグを用いたステッカーとして、盗難自転車を発見するための登録シールやナンバープレートに利用することが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2003−170872号公報
自転車の登録シール等として用いる場合、情報を読書きするリーダーが、非接触型とはいえ、通常ICタグの間近まで接近させられる必要があり、その距離に余裕を持たせるにはシールの面積を大きくすることになる。
また、自転車の登録シールのように、本体に直接貼り付ける場合には、剥がされてしまうと当然その機能は発揮できない。ガラスの内部から外に向けて表示するステッカーの場合、ICタグを利用してガラスの外側からリーダーを接近させるときに、ガラスの厚み分の距離は必ず離れてしまい、同時にガラスを通すことによって信号が減衰し、リーダーにより読書きする作業は注意を必要とする。
したがって、この発明では、ガラスの逆側からリーダーを利用しやすいICタグ付きステッカーを得ることを目的としている。
この発明の請求項1に係わるICタグ付きステッカーは、データが格納されるIC部と、該IC部がRF信号の送受信に用いる互いにコイルの回転方向を逆方向として接続される2つのアンテナコイル部と、を有するステッカーであって、該ステッカーは、アンテナ線を内蔵するガラスに貼着されるときに、前記2つのアンテナコイル部が前記アンテナ線を跨ぐように配置されることを特徴とするものである。
また、この発明の請求項2に係るICタグ付きステッカーは、ステッカーが貼着されるガラスの面は、筐体の内面であって、ICタグのリーダーは、前記ガラスの外面側から前記ガラスに内蔵されるアンテナ線によってRF信号を送受信するものである。
請求項1に係わるICタグ付きステッカーは、互いにコイルの回転方向を逆方向として接続される2つのアンテナコイル部がガラスに埋め込まれたアンテナ線から誘導放射でRF信号を放出させるので、リーダーをステッカーに対して接近するように注意して操作する必要がなく、情報の利用を簡便に行うことができる。

また、請求項2に係るICタグ付きステッカーは、貼着されているガラスの逆の面からでも、リーダーによって情報を利用することができる。
図1はこの発明を利用したICタグ付きステッカーの構成図であり、図2は図1のICタグ付きステッカーを車検証ステッカーに利用して、自動車のガラスに貼付した場合を示す説明図である。
車検証ステッカー1は、外形が長方形に形成され、その長手方向に対して2分するように2つのアンテナコイル部21、22が形成されていて、その間に、IC部3が配置されている。
このIC部3には、詳細に説明しないが、車両や車検に関わる各種の情報が格納されており、車両番号、車台番号、車庫住所等が格納され、いわゆる車検証等に記載されている情報が全て格納されている。
このような車検証ステッカー1を自動車のフロントガラス(筐体のガラスに該当)に貼着する場合、図2に示すように、ガラスに埋め込まれたラジオ等のアンテナ線4を跨ぐ位置に車内側から貼り付ける。これによって、2つのアンテナコイル部21、22からアンテナ線4を誘導し、RF信号をアンテナ線4を利用して効率的に送受信することができる。
ここで、2つのアンテナコイル部21、22は互いにコイルの回転方向を逆にする必要がある。すなわち、同方向にしていると、アンテナコイル部21が発生する磁界とアンテナコイル部22が発生する磁界とがアンテナ線4に対して逆側に誘導して打ち消しあってしまう。そして、逆方向とすることで双方の磁界がアンテナ線4に対して同方向に誘導することとなり、アンテナ線4に効率よくRF信号を発生させることができる。近年、車検証は小型化されており、その面積に対してアンテナコイルの大きさが制限されることから、車検証の面積では有効なRF信号を発生させることが難しかったが、この実施形態では、ガラスに埋め込まれたアンテナ線4にRF信号を発生させることで、図示しないリーダーを小さなステッカー1に近づけながら、ガラス面に接近させて注意してRF信号を読み取らせるような操作は不要となる。
つぎに、上記のような車検証ステッカー1の利用方法について説明する。
例えば、一般車両の駐車違反取締り時において、通常は、車検証等の確認、検査済みの確認、所有者や運転者の確認を行っているが、上記の車検証ステッカー1を用いる場合には、取締り者は、駐車違反となる自動車のガラスにリーダーを近付けることにより、車検証ステッカー1はガラスに埋め込まれたアンテナ線4の誘導を利用して、アンテナ線4を中継線として誘導放射させることにより、簡単にリーダーによって情報を読み出すことができる。
そして、リーダーで読み出した情報を、図示しないパソコン等の処理端末を用い、衛星通信や携帯電話を利用したネットワークによりデータサーバにアクセスして情報を照合して読み出した情報が正しいかどうかを確認することができる。
読み出した情報が正確な場合に、その情報を利用して図示しない処理端末からデータサーバとは異なる駐車違反取締り用のサーバに記録することができる。そのため、情報について、取締り者がデータ入力するような作業または用紙に転記するような作業を軽減することができるとともに、正確な情報とすることができる。
なお、取締りとして、検問等でも同様である。さらに、ネットワークを経由してサーバにアクセスするときに、盗難車の確認を行うこともできる。
このように、ICタグ付きの車検証ステッカー1を用いることによって、簡便に自動車に関する各種情報を確認することができること、取締り等の効率が上がること、確認の手間が省けること、データサーバと照合することができることとともに盗難車等の判別ができることのような効果がある。
この実施形態における車検証ステッカー1は、データが格納されるIC部3と、該IC部3がRF信号の送受信に用いる2つのアンテナコイル部21、22と、を有し、該ステッカー1は、アンテナ線4を内蔵するガラスに貼着されるときに、前記2つのアンテナコイル部21、22が前記アンテナ線4を跨ぐように配置されるものであって、2つのアンテナコイル部21、22がガラスに埋め込まれたアンテナ線4から誘導放射でRF信号を放出させるので、図示しないリーダーを車検証ステッカー1に対して接近するように注意して操作する必要がなく、情報の利用を簡便に行うことができる。
また、車検証ステッカー1が貼着されるガラスの面は、筐体の内面であって、図示しないリーダーは、前記ガラスの外面側から前記ガラスに内蔵されるアンテナ線4によってRF信号を送受信するので、この車検証ステッカー1は、貼着されているガラスの逆の面からでも、図示しないリーダーによって情報を利用することができる。
この発明のステッカーの構成図。 図1のステッカーをガラスに貼付した状態を示す説明図。
符号の説明
1 ステッカー
21、22 アンテナコイル部
3 IC部
4 アンテナ線

Claims (2)

  1. データが格納されるIC部と、該IC部がRF信号の送受信に用いる互いにコイルの回転方向を逆方向として接続される2つのアンテナコイル部と、を有するステッカーであって、該ステッカーは、アンテナ線を内蔵するガラスに貼着されるときに、前記2つのアンテナコイル部が前記アンテナ線を跨ぐように配置されることを特徴とするICタグ付きステッカー。
  2. ステッカーが貼着されるガラスの面は、筐体の内面であって、ICタグのリーダーは、前記ガラスの外面側から前記ガラスに内蔵されるアンテナ線によってRF信号を送受信するものである請求項1のICタグ付きステッカー。

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JPH054611U (ja) * 1991-06-26 1993-01-22 雅晴 今井 アンテナ構造
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JP2001044730A (ja) * 1999-08-02 2001-02-16 Central Glass Co Ltd 車両用ガラスアンテナ

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