JP4548367B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置に係り、特に地紋画像に対して文字画像を付与して出力する画像処理装置に関する。
従来より、元画像に対して種々の情報を上書きして出力する画像処理装置が開発されている(例えば、特許文献1、2参照)。このような画像処理装置では、上書きするオーバレイ画像が1サイズのみ用意されていて、例えば特許文献1の画像処理装置であると、元画像のサイズに応じてオーバレイ画像を伸縮させることで全サイズの上書きにさせるようになっている。
近年、機密文書の複製を防止するために、例えば「複製厳禁」等の複製を禁じる単語が元画像に上書きして出力する画像処理装置が開発されている。このような画像処理装置では、単語と地紋とを組み合わせて上書きし出力するものもある。単語と地紋とが元画像に上書きして出力されていると、出力画像を複製した場合、「複製厳禁」という単語が浮き出ることになる。これにより、複製画像であることが他者に発覚されやすくなり、機密文書の流出を防止できるようになっている。
特開2004−289406号公報 特開2005−27012号公報
しかしながら、特許文献1、2のいずれにおいても前述したように元画像に上書きするオーバレイ画像は1サイズしか用意されていない。例えば特許文献1記載の画像処理装置では、元画像のサイズに応じてオーバレイ画像を伸縮させて上書きするようになっているが、この技術を地紋に応用した場合、伸縮に伴って地紋の画質が劣化するおそれがあった。
一方、例えば特許文献2記載の画像処理装置では、元画像の全領域に対してオーバレイ画像を上書きすることはできず、地紋用としては不十分であった。
これを防止すべく、元画像の全てのサイズに対して地紋データを用意することは、地紋画像用のメモリを増加させてしまう。
本発明の課題は、地紋画像用のメモリを節約しつつ、画質劣化の少ない地紋画像を形成できる画像処理装置を提供することである。
請求項1記載の発明における画像処理装置は、
地紋及び文字からなる地紋画像を作成するための地紋画像データを最大印字可能サイズで記憶する地紋用記憶部と、
元画像データを記憶する元画像用記憶部と、
前記元画像データ及び前記地紋画像データを基にして画像を形成する画像形成部と、
前記地紋用記憶部内の前記地紋画像データ及び前記元画像用記憶部内の前記元画像データが重ね合わされて出力されるように、前記画像形成部を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記元画像データのサイズ分だけ前記地紋画像データを抽出して、前記重ね合わせを実行することを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像処理装置において、
前記地紋の略中央に前記文字が配置されるように前記地紋画像データが形成されていて、
前記制御部は、前記地紋画像データの中央部分を基準として、前記元画像データのサイズ分だけ前記地紋画像データを抽出することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の画像処理装置において、
前記地紋用記憶部は、最大印字可能サイズの縦画像用地紋画像データを記憶する縦画像地紋用記憶部と、最大印字可能サイズの横画像用地紋画像データを記憶する横画像地紋用記憶部とを有し、
前記制御部は、前記元画像データが縦画像であるか、横画像であるかを判定し、
前記元画像データが縦画像であると判定した場合には、前記縦画像地紋用記憶部から前記縦画像用地紋画像データを読み出して、前記元画像データのサイズ分だけ前記縦画像用地紋画像データを抽出し、前記重ね合わせを実行し、
前記元画像データが横画像であると判定した場合には、前記横画像地紋用記憶部から前記横画像用地紋画像データを読み出して、前記元画像データのサイズ分だけ前記横画像用地紋画像データを抽出し、前記重ね合わせを実行することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の画像処理装置において、
前記元画像データが複数の画像データから構成されていて、
前記制御部は、前記元画像データの前記画像データそれぞれに対して縦画像か横画像かを判定し、
縦画像と判定した前記画像データに対して、前記縦画像地紋用記憶部から前記縦画像用地紋画像データを読み出し、前記画像データのサイズ分だけ前記縦画像用地紋画像データを抽出して、前記重ね合わせを実行して、
横画像と判定した前記画像データに対して、前記横画像地紋用記憶部から前記横画像用地紋画像データを読み出し、前記画像データのサイズ分だけ前記横画像用地紋画像データを抽出して、前記重ね合わせを実行することを特徴としている。
本発明によれば、最大印字可能サイズの地紋画像データが元画像データのサイズ分だけ抽出されて、重ね合わされるので、地紋画像データを元画像データのサイズとなるように伸縮させなくとも、初期の画質のまま元画像データと重ね合わせることが可能となる。これにより、画質劣化の少ない地紋画像を形成することができる。
さらに、最大印字可能サイズの地紋画像データのみを記憶しておけば、印字可能な各サイズに対応する地紋画像データを抽出することができるので、印字可能な各サイズに対応する地紋画像データを予め記憶する必要もなくなる。これにより、地紋画像データ用の記憶領域を節約することが可能となる。
また、地紋の略中央に文字が配置される地紋画像データの中央部分を基準として、元画像データのサイズ分だけ地紋画像データが抽出されるので、どのサイズに地紋画像データを抽出する場合においても、文字を表示することができる。
そして、元画像データが縦画像である場合には、元画像データのサイズ分だけ縦画像用地紋画像データが抽出されて、重ね合わされるとともに、元画像データが横画像である場合には、元画像データのサイズ分だけ前記横画像用地紋画像データが抽出されて、重ねあわされるので、横画像及び縦画像のそれぞれに最適な地紋画像データを重ね合わせることが可能となる。
さらに複数の画像データからなる元画像データにおいては、各画像データに対して、縦画像であるか横画像であるかの判定が行われることになるので、縦画像及び横画像が混在する元画像データであっても、最適な地紋画像データを重ね合わせることが可能となる。
以下、本実施形態における画像処理装置において図を参照にして説明する。図1は画像処理装置の主制御構成を表すブロック図である。この図1に示すように、画像処理装置1には、画像を読み込んで元画像データを作成するスキャナ部2と、スキャナ部2により作成された元画像データを圧縮・伸張する圧縮・伸張ブロック3と、圧縮・伸張ブロック3で圧縮された元画像データを記憶する読取画像用記憶部4と、画像形成に用いられるデータを記憶する形成画像用記憶部5と、形成画像用記憶部5に記憶されたデータを基にして画像を形成する画像形成部6と、これらを制御する制御部7とが備えられている。
スキャナ部2は、1つの画像を読み込んだ場合には、当該画像の画像データを元画像データとして、圧縮・伸張ブロック3に出力する。
圧縮・伸張ブロック3は、スキャナ部2から入力された元画像データを圧縮して、容量を小さくしてから読取画像用記憶部4に出力するととともに、形成画像用記憶部5内の圧縮されたデータを伸張して元の容量に戻すようになっている。
読取画像用記憶部4は、圧縮・伸張ブロック3から入力されたデータ圧縮後の元画像データを記憶するようになっている。
形成画像用記憶部5は、地紋及び文字からなる地紋画像を作成するための地紋画像データや、読取画像用記憶部4から転送された圧縮後の元画像データ、地紋画像データ及び元画像データが重ね合わされた合成データ等のデータを記憶するようになっている。図2は形成画像用記憶部5の概略構成を表す説明図である。図2に示すように形成画像用記憶部5には、圧縮された地紋画像データを記憶する地紋用記憶部8と、読取画像用記憶部4から転送された圧縮後の元画像データを記憶する元画像用記憶部9と、伸張されて元の容量に復元された地紋画像データを記憶する復元地紋用記憶部10と、合成データを記憶する合成用記憶部11とが設けられている。
地紋用記憶部8には、画像形成部6で印字可能な最大印字可能サイズの地紋画像データが、予めデータ圧縮された状態で記憶されている。ここで、地紋画像データは前述したように地紋及び文字からなる地紋画像を作成するものであるが、具体的には図3に示すような地紋画像Pが作成される。この地紋画像Pは、地紋P1と文字P2とから構成されていて、地紋P1の略中央に文字P2が配置されている。図4は地紋画像Pの拡大図であるが、この図4に示すように文字P2の方が地紋P1よりも大きなドットで形成されている。これにより、複写時においては地紋P1が消去されて文字P2のみが浮かび上がった地紋画像Pが形成されることになる(図5参照)。
そして、地紋用記憶部8には、最大印字可能サイズの縦画像用地紋画像データを記憶する縦画像地紋用記憶部81と、最大印字可能サイズの横画像用地紋画像データを記憶する横画像地紋用記憶部82とが設けられている。
また、元画像用記憶部9は、圧縮された元画像データを記憶するようになっている。
ここで、縦画像横画像について説明する。画像はヘッダー上に画像の意味上の天地を示す方向情報を持っており、方向情報が示す天地を観察者に対して合わせた時に、観察者から見て横長の画像であれば、横画像、縦長の画像であれば、縦画像とする。上記地紋画像図3で説明すれば、意味上の天地とは図中矢印でしめした天方向によって示される方向情報のことである。図3は縦がやや長い画像であるので縦画像といえる。
画像形成部6は、記録媒体に対してインクを吐出したり、トナーを転写したりすることで、記録媒体上に画像を形成するようになっている。
制御部7は、CPU、ROM、RAM等から構成されていて、CPUがROM中の制御プログラムをRAMに展開し、実行することで、各部を制御するようになっている。具体的に画像読取時においては、制御部7は、スキャナ部2で作成された元画像データの縦横のサイズ情報をヘッダー情報として圧縮・伸張ブロックによって圧縮した元画像データとともに、元画像用記憶部9に記憶させる。そして、画像出力時においては、制御部7は、元画像用記憶部9から読み出した元画像データのヘッダー情報から元画像データのアスペクト比を算出し、元画像データが縦画像であるか横画像であるかを判定する。そして制御部7は、元画像データが縦画像であると判定した場合には、縦画像地紋用記憶部81から縦画像用地紋画像データを読み出して、圧縮・伸張ブロック3により元のサイズに伸張し、復元地紋用記憶部10に記憶させる。その後、制御部7は、復元地紋用記憶部10内の縦画像用地紋画像データを読み出して、元画像データのサイズ分だけ天地を考慮して、抽出・回転させるとともに、元画像データを圧縮・伸張ブロック3により元のサイズに伸張させて、これらを合成することにより合成データを作成して、合成用記憶部11に記憶させる。そして、制御部7は、合成用記憶部11から合成データを読み出し、当該合成データを基に画像形成部6を制御することで、地紋画像が重ね合わされた画像を記録媒体上に作成するようになっている。
一方、元画像データが横画像であると判定した場合には、制御部7は、横画像地紋用記憶部82から横画像用地紋画像データを読み出して、圧縮・伸張ブロック3により元のサイズに伸張し、復元地紋用記憶部10に記憶させる。その後、制御部7は、復元地紋用記憶部10内の横画像用地紋画像データを読み出して、元画像データのサイズ分だけ天地を考慮して、抽出・回転させるとともに、元画像データを圧縮・伸張ブロック3により元のサイズに伸張させて、これらを合成することにより合成データを作成して、合成用記憶部11に記憶させる。この抽出時においては、制御部7は、地紋画像データの中央部分を基準として、元画像データのサイズ分だけ地紋画像データを抽出するようになっている。
そして、制御部7は、合成用記憶部11から合成データを読み出し、当該合成データを基に画像形成部6を制御することで、地紋画像が重ね合わされた画像を記録媒体上に作成するようになっている。
なお、上述した縦画像用地紋画像データ及び横画像用地紋画像データを、元画像データのサイズ分だけ抽出することについてであるが、ここでサイズとは画像の縦横の画素数のことであり、実際には、元画像データと同じ縦横画素数の地紋画像が、地紋画像データの全体から切り出されて抽出されるようになっている。
次に、本実施形態の作用について図6のフローチャートを参照にして説明する。
まず、ステップS1では、スキャナ部2により画像が読み取られ、元画像データが作成される。
ステップS2では、制御部7は、元画像データのアスペクト比から、当該元画像データが縦画像であるか横画像であるかを判定し、縦画像である場合にはステップS3に移行して、横画像である場合にはステップS10に移行する。
ステップS3では、制御部7は、縦画像地紋用記憶部81から縦画像用地紋画像データを読み出して、圧縮・伸張ブロック3により、元のサイズに伸張し、復元地紋用記憶部10に記憶させる。
ステップS4では、制御部7は、復元地紋用記憶部10の縦画像用地紋画像データを読み出して、元画像データのサイズ分だけ天地を考慮して抽出・回転し、当該元画像データを元のサイズに伸長しつつ合成することにより、合成データを作成し、合成用記憶部11に記憶させる。
ステップS5では、制御部7は、合成用記憶部11から合成データを読み出し、当該合成データを基に画像形成部6を制御することで、地紋画像が重ね合わされた画像を記録媒体上に作成するようになっている。
一方、ステップS10では、制御部7は、横画像地紋用記憶部82から縦画像用地紋画像データを読み出して、圧縮・伸張ブロック3により、元のサイズに伸張し、復元地紋用記憶部10に記憶させる。
ステップS11では、制御部7は、復元地紋用記憶部10の横画像用地紋画像データを読み出して、元画像データのサイズ分だけ天地を考慮して抽出・回転し、当該元画像データを元のサイズに伸長しつつ合成することにより、合成データを作成し、合成用記憶部11に記憶させて、ステップS5に移行する。
これにより、図7に示すように、例えば最大印字可能サイズの元画像G1であると、地紋画像データによる地紋画像M1は抽出されることなく、元画像G1の全面に渡って地紋が重ねられるとともに、その中央に文字(例えば「複製禁止」)が重ね書きされて、合成画像C1が形成されることになる。また、最大印字可能サイズよりも小さい元画像G2であると、地紋画像データによる地紋画像M1は中央部分を基準として元画像G2のサイズ分だけ抽出されて、元画像G2の全面に地紋が重ねられるとともに、その中央に文字が重ね書きされて、合成画像C2が形成されることになる。
以上のように、本実施形態の画像処理装置1によれば、最大印字可能サイズの地紋画像データが元画像データのサイズ分だけ抽出されて、重ね合わされるので、地紋画像データを元画像データのサイズとなるように伸縮させなくとも、初期の画質のまま元画像データと重ね合わせることが可能となる。これにより、画質劣化の少ない地紋画像を形成することができる。
さらに、最大印字可能サイズの地紋画像データのみを記憶しておけば、印字可能な各サイズに対応する地紋画像データを抽出することができるので、印字可能な各サイズに対応する地紋画像データを予め記憶する必要もなくなる。これにより、地紋画像データ用の記憶領域を節約することが可能となる。
また、地紋の略中央に文字が配置される地紋画像データの中央部分を基準として、元画像データのサイズ分だけ地紋画像データが抽出されるので、どのサイズに地紋画像データを抽出する場合においても、文字を表示することができる。
そして、元画像データが縦画像である場合には、元画像データのサイズ分だけ縦画像用地紋画像データが抽出されて、重ね合わされるとともに、元画像データが横画像である場合には、元画像データのサイズ分だけ前記横画像用地紋画像データが抽出されて、重ねあわされるので、地紋画像のサイズを最大印字可能サイズに抑えつつ、横画像及び縦画像のそれぞれに最適な地紋画像データを重ね合わせることが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、スキャナ部2が1つの画像のみを読み込んで元画像データを作成する場合について説明したが、複数の画像を読み込んだ場合においては、スキャナ部2は各画像毎に画像データを作成して、これらをまとめて1つの元画像データとして圧縮・伸張ブロック3に出力するようになっている。
このように元画像データが複数の画像データから構成される場合には、制御部7は、元画像データの画像データそれぞれに対して縦画像か横画像かを判定する。そして、制御部7は、縦画像と判定した画像データに対して、縦画像地紋用記憶部81から縦画像用地紋画像データを読み出し、画像データのサイズ分だけ縦画像用地紋画像データを抽出して、重ね合わせを実行する。また、制御部7は、横画像と判定した画像データに対して、横画像地紋用記憶部82から横画像用地紋画像データを読み出し、画像データのサイズ分だけ横画像用地紋画像データを抽出して、重ね合わせを実行する。
これにより、元画像データに縦画像と横画像の画像データが混在していたとしても、最適な地紋画像データを重ね合わせることが可能となる。
また、本実施形態では、一枚の記録媒体に一枚の画像を形成する場合について説明したが、一枚の記録媒体に複数の画像を集約して形成する場合には、例えば図8に示すように、それぞれの画像g1,g2,g3,g4と、地紋画像mとが重ね合わされて合成画像c1,c2,c3,c4が形成されてから、これらの合成画像c1,c2,c3,c4が一枚の記録媒体に集約されて集約画像Aとして形成されることが好ましい。
本実施形態の画像処理装置の主制御構成を表すブロック図である。 図1の画像処理装置に備わる画像形成用記憶部を表すブロック図である。 図1の画像処理装置で形成される地紋画像の一例を表す説明図である。 図3の地紋画像の拡大図である。 図3の地紋画像を複写して作成された画像を表す説明図である。 図1の画像処理装置の作用を表すフローチャートである。 図1の画像処理装置で作成される合成画像の一例を表す説明図である。 図1の画像処理装置で作成される合成画像の一例を表す説明図である。
符号の説明
1 画像処理装置
2 スキャナ部
3 圧縮・伸張ブロック
4 読取画像用記憶部
5 形成画像用記憶部
6 画像形成部
7 制御部
8 地紋用記憶部
9 元画像用記憶部
10 復元地紋用記憶部
11 合成用記憶部
81 縦画像地紋用記憶部
82 横画像地紋用記憶部

Claims (4)

  1. 地紋及び文字からなる地紋画像を作成するための地紋画像データを最大印字可能サイズで記憶する地紋用記憶部と、
    元画像データを記憶する元画像用記憶部と、
    前記元画像データ及び前記地紋画像データを基にして画像を形成する画像形成部と、
    前記地紋用記憶部内の前記地紋画像データ及び前記元画像用記憶部内の前記元画像データが重ね合わされて出力されるように、前記画像形成部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記元画像データのサイズ分だけ前記地紋画像データを抽出して、前記重ね合わせを実行することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記地紋の略中央に前記文字が配置されるように前記地紋画像データが形成されていて、
    前記制御部は、前記地紋画像データの中央部分を基準として、前記元画像データのサイズ分だけ前記地紋画像データを抽出することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2記載の画像処理装置において、
    前記地紋用記憶部は、最大印字可能サイズの縦画像用地紋画像データを記憶する縦画像地紋用記憶部と、最大印字可能サイズの横画像用地紋画像データを記憶する横画像地紋用記憶部とを有し、
    前記制御部は、前記元画像データが縦画像であるか、横画像であるかを判定し、
    前記元画像データが縦画像であると判定した場合には、前記縦画像地紋用記憶部から前記縦画像用地紋画像データを読み出して、前記元画像データのサイズ分だけ前記縦画像用地紋画像データを抽出し、前記重ね合わせを実行して、
    前記元画像データが横画像であると判定した場合には、前記横画像地紋用記憶部から前記横画像用地紋画像データを読み出して、前記元画像データのサイズ分だけ前記横画像用地紋画像データを抽出し、前記重ね合わせを実行することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項3記載の画像処理装置において、
    前記元画像データが複数の画像データから構成されていて、
    前記制御部は、前記元画像データの前記画像データそれぞれに対して縦画像か横画像かを判定し、
    縦画像と判定した前記画像データに対して、前記縦画像地紋用記憶部から前記縦画像用地紋画像データを読み出し、前記画像データのサイズ分だけ前記縦画像用地紋画像データを抽出して、前記重ね合わせを実行して、
    横画像と判定した前記画像データに対して、前記横画像地紋用記憶部から前記横画像用地紋画像データを読み出し、前記画像データのサイズ分だけ前記横画像用地紋画像データを抽出して、前記重ね合わせを実行することを特徴とする画像処理装置。
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