JP4245488B2 - 画像処理方法、画像処理装置、プログラムおよびコンピューター読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
しかしながら、上記した従来の画像中に複写防止模様を薄く書き込むという手法により得られた印刷物においては、当該印刷物を複写機で複写した際に、当該印刷物に書き込んだ複写防止模様がほぼそのまま状態で複写されてしまうため、原本となる印刷物と複写物とを識別することが容易でないという問題点があった。
なお、本願出願人が特許出願のときに知っている先行技術は、文献公知発明に係る発明ではないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
以上の構成において、このプリンター10において、原稿画像データ入力部12は、パーソナルコンピューターなどから出力された原稿画像データを入力して合成出力部16へ出力する。一方、複写防止模様データ生成部14は、後述する処理により複写防止模様データを生成して合成出力部16へ出力する。そして、合成出力部16は、この出力された原稿画像データと複写防止模様データとを合成し、この合成により得られた画像データに基づく画像、即ち、複写防止模様を原稿画像に重ね合わせた画像を紙片や樹脂シートなどの媒体に印刷する処理を行う。
次に、複写防止模様データ生成部14により実行される処理について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(1)複写防止模様の作成の原理
まず、複写防止模様データ生成部14により生成される複写防止模様データにより表される複写防止模様の作成の原理について説明すると、複写防止模様は以下の原理により作成されるものである。
(2)ドットポイントの構成
図3(2)〜(16)に示すドットポイントに関して、上記した「課題を解決するための手段」において説明した原理により、着色領域がより少ないピクセル数で構成されたドットポイントの形状を用いて構成された複写防止模様作成用パターンにより作成された複写防止模様については、複写機の解像度では解読することが困難となり、複写機により複写しても再現することが難くなる。しかしながら、複写防止模様作成用パターンを構成するドットポイントにおける着色領域のピクセル数が少なすぎると、プリンターの解像度で印刷可能ではあっても、媒体に印刷された時点において、当該印刷された媒体、即ち、印刷物から複写防止模様を視認することができなくなってしまう。
(2−1)複写防止模様作成用パターンを構成するドットポイントにおける着色領域のピクセル数が適当な場合
図7には、複写防止模様作成用パターンとして、ドットポイントを構成する4ピクセルの中の3ピクセルが着色領域となる図3(8)に示す「2×2」ピクセルのドットポイントを基本構造として、縦方向と横方向とにおけるドットポイントとドットポイントとの間の空間距離を2ピクセル(ドットポイント1単位分)として構成した複写防止模様作成用パターンが示されている。
(2−2)複写防止模様作成用パターンを構成するドットポイントにおける着色領域のピクセル数が多すぎる場合
図9には、複写防止模様作成用パターンとして、ドットポイントを構成する4ピクセル全てが着色領域となる図3(2)に示す「2×2」ピクセルのドットポイントを基本構造として、縦方向と横方向とにおけるドットポイントとドットポイントとの間の空間距離を2ピクセル(ドットポイント1単位分)として構成した複写防止模様作成用パターンが示されている。
(2−3)複写防止模様作成用パターンを構成するドットポイントにおける着色領域のピクセル数が少なすぎる場合
図11には、複写防止模様作成用パターンとして、ドットポイントを構成する4ピクセルの中の1ピクセルのみが着色領域となる図3(16)に示す「2×2」ピクセルのドットポイントを基本構造として、縦方向と横方向とにおけるドットポイントとドットポイントとの間の空間距離を2ピクセル(ドットポイント1単位分)として構成した複写防止模様作成用パターンが示されている。
(3)複写防止模様パターンの印刷濃度の調整
次に、複写防止模様パターンの印刷濃度の調整について説明するが、本明細書において「印刷濃度」とは、プリンターにより媒体に対して印刷が行われて完成した印刷物を目視した際に、視覚により感知される濃度を意味するものとする。
(3−1)第1の手法(濃度調整法)
複写防止模様作成用パターンの印刷濃度を調整する第1の手法は、複写防止模様作成用パターンのドットポイント配列の空間距離を固定することを前提として、各ドットポイントの着色領域の着色濃度を調整することにより複写防止模様作成用パターンの印刷濃度を調整するという手法である。本明細書においては、この第1の手法を「濃度調整法」と適宜に称することとする。
(3−1−1)ドットポイントの着色領域の着色濃度が適当な場合
図13(a)(b)には、図7に示す複写防止模様作成用パターン(ドットポイントを構成する4ピクセルの中の3ピクセルが着色領域となる図3(8)に示す「2×2」ピクセルのドットポイントを基本構造として、縦方向と横方向とにおけるドットポイントとドットポイントとの間の空間距離を2ピクセル(ドットポイント1単位分)として構成した複写防止模様作成用パターンである。)を用いて複写防止模様を作成し、ドットポイントの着色領域の着色濃度を190(なお、着色濃度は、256段階で設定することができるものとする。)とした場合の例が示されている。
(3−1−2)ドットポイントの着色領域の着色濃度が濃すぎる場合
図14(a)(b)には、図7に示す複写防止模様作成用パターン(ドットポイントを構成する4ピクセルの中の3ピクセルが着色領域となる図3(8)に示す「2×2」ピクセルのドットポイントを基本構造として、縦方向と横方向とにおけるドットポイントとドットポイントとの間の空間距離を2ピクセル(ドットポイント1単位分)として構成した複写防止模様作成用パターンである。)を用いて複写防止模様を作成し、ドットポイントの着色領域の着色濃度を180(なお、着色濃度は、256段階で設定することができるものとする。)とした場合の例が示されている。
(3−1−3)ドットポイントの着色領域の着色濃度が薄すぎる場合
図15(a)(b)には、図7に示す複写防止模様作成用パターン(ドットポイントを構成する4ピクセルの中の3ピクセルが着色領域となる図3(8)に示す「2×2」ピクセルのドットポイントを基本構造として、縦方向と横方向とにおけるドットポイントとドットポイントとの間の空間距離を2ピクセル(ドットポイント1単位分)として構成した複写防止模様作成用パターンである。)を用いて複写防止模様を作成し、ドットポイントの着色領域の着色濃度を210(なお、着色濃度は、256段階で設定することができるものとする。)とした場合の例が示されている。
(3−2)第2の手法(空間密度調整法)
複写防止模様作成用パターンの印刷濃度を調整する第2の手法は、基本的にドットポイントにおける着色領域の着色濃度は固定にして、作成した複写防止模様作成用パターンにおける各ドットポイント間の縦方向ならびに横方向の空間距離を制御することで、複写防止模様作成用パターンとして配置されるドットポイントの空間密度を調整することにより複写防止模様の印刷濃度を調整するという手法である。本明細書においては、この第2の手法を「空間密度調整法」と適宜に称することとする。
(3−2−1)ドットポイントの空間密度が適当な場合
図16は、ドットポイントを構成する4ピクセルの中の3ピクセルが着色領域となる図3(8)に示す「2×2」ピクセルのドットポイントを用いるとともに、その着色領域の着色濃度を190(なお、着色濃度は、256段階で設定することができるものとする。)に固定して、縦方向と横方向とにおけるドットポイントとドットポイントとの間の空間距離を2ピクセル(ドットポイント1単位分)として構成した複写防止模様作成用パターンを示している。この複写防止模様作成用パターンにおいては、144ピクセル中の54ピクセルが着色領域となっており、複写防止模様作成用パターンの37.5%のピクセルが着色領域となる。
(3−2−2)ドットポイントの空間密度が疎の場合
図18は、ドットポイントを構成する4ピクセルの中の3ピクセルが着色領域となる図3(8)に示す「2×2」ピクセルのドットポイントを用いるとともに、その着色領域の着色濃度を190(なお、着色濃度は、256段階で設定することができるものとする。)に固定して、縦方向と横方向とにおけるドットポイントとドットポイントとの間の空間距離を4ピクセル(ドットポイント2単位分)または3ピクセル(ドットポイント1.5単位分)として構成した複写防止模様作成用パターンを示している。この複写防止模様作成用パターンにおいては、324ピクセル中の54ピクセルが着色領域となっており、複写防止模様作成用パターンの16.7%のピクセルが着色領域となる。
(3−2−3)ドットポイントの空間密度が密の場合
図20は、ドットポイントを構成する4ピクセルの中の3ピクセルが着色領域となる図3(8)に示す「2×2」ピクセルのドットポイントを用いるとともに、その着色領域の着色濃度を190(なお、着色濃度は、256段階で設定することができるものとする。)に固定して、縦方向と横方向とにおけるドットポイントとドットポイントとの間の空間距離を1ピクセル以下として構成した複写防止模様作成用パターンを示している。この複写防止模様作成用パターンにおいては、72ピクセル中の36ピクセルが着色領域となっており、複写防止模様作成用パターンの50.0%のピクセルが着色領域となる。
上記において説明した複写防止模様の視覚効果を強調するため、上記した「課題を解決するための手段」において説明した現行のプリンターと現行の複写機との解像度の差を利用して、複写防止模様を構成する複写防止模様作成用パターンとして、現行の複写機で再現できる解像度の複写防止模様作成用パターンと現行の複写機で再現できない解像度の複写防止模様作成用パターンとを混合したものを生成し、複写機により複写した複写物上において部分的に消えずに視認することができる複写防止模様を作成することもできる。
複写機により複写した複写物上において消えずに視認できる複写防止模様作成用パターンの生成するには、上記において説明した複写機により複写した複写物上において消えて視認できない複写防止模様作成用パターンの生成と逆の処理を行えばよい。
上記(2)、(2−1)、(2−2)、(2−3)において説明した原理により、現行の複写機により複写した複写物上において消えずに視認できる複写防止模様作成用パターンを生成するには、複写防止模様作成用パターンを構成するドットポイントをより大きくすればよい。しかしながら、ドットポイントの形状が極端に大きいと、プリンターにより媒体に印刷して得た印刷物を視認した時点で目立ちすぎになり、ドットポイントの形状は適度な大きさに調節することが好ましい。
上記(3−1)、(3−1−1)、(3−1−2)、(3−1−3)において説明した原理により、現行の複写機により複写した複写物上において消えずに視認できる複写防止模様作成用パターンを生成するには、ドットポイントにおける着色領域の着色濃度をより濃くすればよい。しかしながら、ドットポイント着色領域の着色濃度が極端に濃いと、プリンターにより媒体に印刷して得た印刷物を視認した時点で目立ちすぎになり、ドットポイント着色領域の着色濃度は適度な濃さに調節することが好ましい。
上記(3−2)、(3−2−1)、(3−2−2)、(3−2−3)において説明した原理により、現行の複写機により複写した複写物上において消えずに視認できる複写防止模様作成用パターンを生成するには、複写防止模様作成用パターンとして配置されるドットポイントの空間密度を密にすればよい。しかしながら、複写防止模様作成用パターンとして配置されるドットポイントが極端に密集していると、プリンターにより媒体に印刷して得た印刷物を視認した時点で目立ちすぎになり、複写防止模様作成用パターンとして配置されるドットポイントの密度は適度な密度に調節することが好ましい。
上記した(4−1−1)、(4−1−2)、(4−1−3)に従って、複写機により複写した複写物上において消えて視認できない複写防止模様作成用パターンと消えずに視認できる複写防止模様作成用パターンとの印刷濃度を視覚的に同じ濃さに調整すると、一般に、複写機により複写した複写物上において消えて視認できない複写防止模様作成用パターンは、粒が細かくドットポイントの間隔が狭い(図22(a)参照)。一方、複写機により複写した複写物上において消えずに視認できる複写防止模様作成用パターンは、粒が粗くドットポイントの間隔が広くなる(図22(b)参照)。
上記したように、複写機により複写した複写物上において消えて視認できない複写防止模様作成用パターンと複写機により複写した複写物上において消えずに視認できる複写防止模様作成用パターンとを混ぜて複写防止模様を生成しても、両パターンのドットポイントの形状と密度とを大きく解離せず、また、両パターンの視覚的な印刷濃度の濃さを一致させると、プリンターにより媒体に印刷された印刷物上においては、複写防止模様は視覚的には一様の無地の模様として視認される(図24(a)参照)。
(5)複写防止模様の例
ここで、図25〜図27には本発明により生成された複写防止模様の各種の例が示されており、まず、図25は、複写防止模様を会社のロゴマークに用いた例である。図26に示すように、この複写防止模様と画像とを重ね合わせて印刷することにより(図26(a)参照)、複写機により印刷物を複写した際に複写物から複写防止模様のみが消えるようにすることができる。
12 原稿画像データ入力部
14 複写防止模様データ生成部
16 合成出力部
Claims (7)
- 少なくとも1以上のピクセルにより構成されるとともに該ピクセルの全部または一部が複写機の解像度では検知不能である着色領域とされたドットポイントを所定の空間距離を開けて複数配置した複写防止模様作成用パターンにより複写防止模様を構成し、
前記複写防止模様作成用パターンにおいて、前記複写防止模様作成用パターンの所定の領域における前記ドットポイントの着色領域の着色濃度を、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域に対応する前記複写防止模様の領域において前記複写機による複写によって複写されるように調整するとともに、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域以外の領域における前記ドットポイントの着色領域の着色濃度を、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域以外の領域に対応する前記複写防止模様の領域において前記複写機による複写によって複写されないように調整した前記複写防止模様における印刷濃度の制御と、
前記複写防止模様作成用パターンにおいて、前記複写防止模様作成用パターンの全ての領域における前記ドットポイントの着色領域の着色濃度を、前記複写防止模様において前記複写機による複写によって複写されないように調整した前記複写防止模様における印刷濃度の制御と
のいずれか一方の制御を行い、
印刷濃度が制御された前記複写防止模様と原稿画像とを重ね合わせて印刷することにより前記原稿画像に前記複写防止模様を書き込む
ことを特徴とする画像処理方法。 - 少なくとも1以上のピクセルにより構成されるとともに該ピクセルの全部または一部が複写機の解像度では検知不能である着色領域とされたドットポイントを所定の空間距離を開けて複数配置した複写防止模様作成用パターンにより複写防止模様を構成し、
前記複写防止模様作成用パターンにおいて、前記複写防止模様作成用パターンの所定の領域における前記ドットポイントの空間距離を、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域に対応する前記複写防止模様の領域において前記複写機による複写によって複写されるように調整するとともに、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域以外の領域における前記ドットポイントの空間距離を、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域以外の領域に対応する前記複写防止模様の領域において前記複写機による複写によって複写されないように調整した前記複写防止模様における印刷濃度の制御と、
前記複写防止模様作成用パターンにおいて、前記複写防止模様作成用パターンの全ての領域における前記ドットポイントの空間距離を、前記複写防止模様において前記複写機による複写によって複写されないように調整した前記複写防止模様における印刷濃度の制御と
のいずれか一方の制御を行い、
印刷濃度が制御された前記複写防止模様と原稿画像とを重ね合わせて印刷することにより前記原稿画像に前記複写防止模様を書き込む
ことを特徴とする画像処理方法。 - 原稿画像を入力する入力手段と、
少なくとも1以上のピクセルにより構成されるとともに該ピクセルの全部または一部が複写機の解像度では検知不能である着色領域とされたドットポイントを所定の空間距離を開けて複数配置した複写防止模様作成用パターンを生成する複写防止模様作成用パターン生成手段と、
前記複写防止模様作成用パターン生成手段により生成された前記複写防止模様作成用パターンにおける前記ドットポイントの着色領域の着色濃度を調整する調整手段と、
前記調整手段により前記複写防止模様作成用パターンにおいて、前記複写防止模様作成用パターンの所定の領域における前記ドットポイントの着色領域の着色濃度を、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域に対応する前記複写防止模様の領域において前記複写機による複写によって複写されるように調整されるとともに、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域以外の領域における前記ドットポイントの着色領域の着色濃度を、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域以外の領域に対応する前記複写防止模様の領域において前記複写機による複写によって複写されないように調整された複写防止模様作成用パターンを用いて生成された複写防止模様と、
前記調整手段により前記複写防止模様作成用パターンにおいて、前記複写防止模様作成用パターンの全ての領域における前記ドットポイントの着色領域の着色濃度を、前記複写防止模様において前記複写機による複写によって複写されないように調整された複写防止模様作成用パターンを用いて生成された複写防止模様と
のいずれか一方の複写防止模様を生成する複写防止模様生成手段と、
前記入力手段により入力された前記原稿画像と前記複写防止模様生成手段により生成された前記複写防止模様とを重ね合わせて印刷する合成出力手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 原稿画像を入力する入力手段と、
少なくとも1以上のピクセルにより構成されるとともに該ピクセルの全部または一部が複写機の解像度では検知不能である着色領域とされたドットポイントを所定の空間距離を開けて複数配置した複写防止模様作成用パターンを生成する複写防止模様作成用パターン生成手段と、
前記複写防止模様作成用パターン生成手段により生成された前記複写防止模様作成用パターンにおける前記ドットポイントの空間距離を調整する調整手段と、
前記調整手段により前記複写防止模様作成用パターンにおいて、前記複写防止模様作成用パターンの所定の領域における前記ドットポイントの空間距離を、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域に対応する前記複写防止模様の領域において前記複写機による複写によって複写されるように調整されるとともに、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域以外の領域における前記ドットポイントの空間距離を、前記複写防止模様作成用パターンの前記所定の領域以外の領域に対応する前記複写防止模様の領域において前記複写機による複写によって複写されないように調整された複写防止模様作成用パターンを用いて生成された複写防止模様と、
前記調整手段により前記複写防止模様作成用パターンにおいて、前記複写防止模様作成用パターンの全ての領域における前記ドットポイントの空間距離を、前記複写防止模様において前記複写機による複写によって複写されないように調整された複写防止模様作成用パターンを用いて生成された複写防止模様と
のいずれか一方の複写防止模様を生成する複写防止模様生成手段と、
前記入力手段により入力された前記原稿画像と前記複写防止模様生成手段により生成された前記複写防止模様とを重ね合わせて印刷する合成出力手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の画像処理方法をコンピューターに実行させるためのプログラム。
- 請求項3または請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置としてコンピューターを機能させるためのプログラム。
- 請求項5または請求項6のいずれか1項に記載のプログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体。
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