JP4547802B2 - ステアリング装置及び車両 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステアリング装置に関し、所定の操作により、ステアリングホイールを操舵時の位置より所定の収納位置に収納し、またこれとは逆に収納位置から操舵時の位置に戻すことにより、運転以外の目的で車内を利用する場合に、車室の空間を有効に利用することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】
従来、ステアリング装置においては、衝突時における運転手のダメージを軽減する目的で、衝撃によりステアリングホイールを収縮するもの等が提案されるようになされている。また運転手の姿勢に応じて、ステアリングホイールの位置を調整できるようになされたものも提案されている。これに対してセキュリティーを図る目的では、キー操作しなければ、ステアリングホイールを可動することができないようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで実際上、ユーザーにおいては、食事、睡眠等の、運転以外の目的で車内を使用する場合もある。この場合に、従来の自動車においては、ステアリングホイールが邪魔になり、結局、車室の空間を有効に利用できない問題があった。
【0004】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、運転以外の目的で車内を利用する場合に、車室の空間を有効に利用することができるステアリング装置を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ステアリング装置又は車両に適用して、ユーザーによる操作子の押圧操作、ユーザーによるシートを倒す操作又はユーザーによるシートを回転させる操作を検出することにより、運転席側への突出量を少なくして、ステアリングホイールを操舵時の位置より所定の収納位置に収納し、また運転席側への突出量を多くして、ステアリングホイールを収納位置より操舵時の位置に復帰させるステアリングホイール収納機構を有し、ステアリングホイール収納機構は、収納位置にステアリングホイールを収納した状態では、少なくともステアリングホイールを所定のカバーで覆うように、カバーを可動するようにする。
【0006】
上記構成によれば、ユーザーによる操作子の押圧操作、ユーザーによるシートを倒す操作又はユーザーによるシートを回転させる操作を検出することにより、運転席側への突出量を少なくして、ステアリングホイールを操舵時の位置より所定の収納位置に収納し、また運転席側への突出量を多くして、ステアリングホイールを収納位置より操舵時の位置に復帰させるステアリングホイール収納機構を有することにより、運転以外の目的で車内を利用する場合には、ユーザーの操作により、ステアリングホイールを収納位置に収納して、ステアリングホイールにより室内の空間が制限されないようにすることができ、これにより運転以外の目的で車内を利用する場合に、車室の空間を有効に利用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
【0008】
(1)第1の実施の形態
図2は、本発明の第1の実施の形態に係るステアリング装置を適用した自動車の運転席を示す斜視図である。このステアリング装置1は、運転手によるステアリングホイール2の操作をカバーにより覆われたステアリングシャフト3を介して操舵輪に伝達し、これによりこの自動車を操舵できるようになされている。
【0009】
ここでステアリングシャフト3は、床面側より斜めに運転席側に飛び出すように配置され、ステアリングホイール2は、このステアリングシャフト3の先端に配置されて、外形形状がほぼリング形状により形成される。ステアリングホイール2は、車が直進するように保持した状態で、水平方向に延長するように、またこの水平方向に延長する部位のほぼ中央の部分にて下方向に延長するように、スポークが形成される。これによりステアリングホイール2は、運転手側より見たときに、ダッシュボード側を見通すことができる大きな開口が3箇所形成されるようになされている。
【0010】
さらにステアリングホイール2は、このようにして水平方向に延長するスポークの右手側、リング状の部位のほぼ付け根に、押しボタンによりステアリング収納の操作子4が配置される。ステアリングホイール2は、この操作子4の押圧操作により、ステアリングシャフト3に沿って引き込まれるようになされている。
これによりこのステアリング装置1では、運転席側へのステアリングホイール2の突出量を少なくして、ステアリングホイール2を操舵時の位置よりボンネット側に奥まった位置である所定の収納位置に収納するようになされている。
【0011】
またステアリングホイール2は、このステアリング収納の操作子4の上方に、指紋検出用のセンサ6が配置されるようになされている。なおここでこのセンサ6は、例えば半導体基板上にマトリックス状に配置された微細な電極を用いて、ラスタ走査順に、順次、各電極における静電容量の変化を検出することにより、指紋の凹凸に対応する白黒の画像データを検出できるようにした素子により構成される。ステアリング装置1では、この指紋検出センサ6を用いて指紋により個人認証することにより、個々のユーザーで異なるバイオメトリックス上の特徴を利用して各個人を認証するようになされ、この認証結果により収納位置に収納したステアリングホイール2を操舵位置に復帰させるようになされている。
【0012】
さらにこのセンサ6は、微細な圧力センサを有し、この圧力センサにより指の押圧力を検出して出力する。ステアリング装置1では、このようにして検出される押圧力の脈動を判定することにより、指紋検出センサ6で検出される指紋が生体によるものか否か判断し、この判断結果を個人認証に反映するようになされている。
【0013】
ステアリングホイール2は、さらにこの指紋検出用のセンサ6により個人認証して認証結果を出力する指紋認証システム6Aが内蔵される。すなわち指紋認証システム6Aは、センサ6の出力信号を監視し、この出力信号の信号レベルの変化により指の載置を検出する。指紋認証システム6Aは、この指の載置をトリガにして動作を開始し、センサ6より得られる出力信号を信号処理して、例えば特徴点検出により事前に登録された指紋データとの間で指紋照合する。指紋認証システム6Aは、さらに圧力センサの出力信号を信号処理して血流による脈動が検出されるか否か判断する。指紋認証システム6Aは、指紋照合結果により事前に登録されたユーザーの指紋と判断できる場合であって、血流による脈動が検出される場合、正しく照合された旨の認証結果を出力する。なおこのようにして事前に登録される指紋データにおいては、例えば車の納車時、販売店においてこの指紋認証システム6Aに登録される。
【0014】
このステアリング装置1では、このように構成されるステアリングホイール2を収納位置に収納した際に、ステアリングホイール2の開口にそれぞれ収まるように、ダッシュボード側より突出する突部8A、8B、8Cが3箇所形成されるようになされている。
【0015】
図1は、ほぼステアリングシャフト3の中心軸を通る面により切り取って示すステアリング装置1の断面図であり、符号Aにより部分的に示す断面図は、この図1との対比によりステアリングホイール2を収納位置に収納した状態を示す断面図である。これによりこのステアリング装置1では、ステアリングホイールを収納した場合には、この突部8A、8B、8Cがステアリングホイール2のスポークに突き当たって、ステアリングホイール2を回動困難とするようになされている。
【0016】
かくするにつきこのステアリング装置1において、ステアリングホイール2は、モーター10により駆動される歯車の機構により、ステアリングシャフト3に沿って移動するようになされ、これにより最も運転席側に飛び出させた状態で、通常の運転に供する操舵位置となるように設定され、また最も引き込まれた位置で、収納位置となるようになされている。
【0017】
システムコントローラ(シスコン)12は、この車全体の動作を制御するコンピュータであり、ステアリング制御回路14との間で全体の動作の制御に必要な各種のデータを送受する。
【0018】
ステアリング制御回路14は、このステアリング装置1の動作を制御するコンピュータであり、ステアリングホイール2を操舵位置に保持した状態で、収納の操作子4の押圧操作が検出されると、図3に示す処理手順を実行する。すなわちステアリング制御回路14は、操作子4が操作されると、ステップSP1からステップSP2に移り、システムコントローラ12から動作状況のデータを受けることにより、エンジンが停止状態であり、かつサイドブレーキが操作されている状態(駐車の状態である)か否か判断する。
【0019】
ここで否定結果が得られると、この場合、ユーザーが運転中に誤って操作子6を押圧操作した場合等が考えられることにより、何ら処理することなく、ステップSP3に移ってこの処理手順を終了する。これに対してステップSP2で肯定結果が得られると、ステアリング制御回路14は、ステップSP4に移り、ステアリングホイール2を収納位置に収納する旨のメッセージをユーザーに提供し、これによりユーザーに警告を促す。
【0020】
続いてステアリング制御回路14は、モーター10を駆動して収納位置にまでステアリングホイール2を引き込み、ステップSP3に移ってこの処理手順を終了する。なおステアリング制御回路14は、システムコントローラ12とのデータ交換により、車が直進する方向にステアリングホイール2が操作されていない場合、ユーザーに警告を発声する。さらにこの警告によりユーザーが直進する方向にステアリングホイール2の向きを改めると、モーター10の駆動を開始する。
【0021】
これによりこのステアリング装置1では、運転以外の目的で車内を利用する場合に、車室の空間を有効に利用することができるようになされている。また突部8A〜8Cによりステアリングホイール2を回動困難とすることにより、セキュリティーを向上するようになされている。因みに、このようにステアリングホイール2を収納位置に収納した状態で、突部8A〜8Cがステアリングホイール2の開口に飛び出している場合には、一見しただけでステアリングホイール2を回動困難と見て取ることができる。これにより単に個人認証によれなければステアリングホイールを操作困難とする場合等に比して、心理的面から犯罪を抑御してセキュリティーを向上することができる。
【0022】
これに対してこのようにして収納位置に収納した状態で、指紋認証システム6Aから指の載置が通知されると、ステアリング制御回路14は、図4に示す処理手順を実行する。すなわちステアリング制御回路14においては、ステップSP11からステップSP12に移り、指紋認証システム6Aにおける指紋照合処理を待機し、認証結果を指紋認証システム6Aより受信する。ステアリング制御回路14は、続くステップSP13において、登録されたユーザーによるものとの認証結果が得られたか否か判断し、ここで否定結果が得られると、ステップSP14に移ってこの処理手順を終了する。
【0023】
これに対してステップSP13で肯定結果が得られると、ステアリング制御回路14は、ステップSP15に移り、モーター10を駆動してステアリングホイール2を飛び出させる。ステアリング制御回路14は、このようにしてステアリングホイール2が操舵位置まで飛び出させると、ステップSP16に移り、ここでシステムコントローラ12とのデータ交換によりエンジンの始動を指示した後、ステップSP14に移ってこの処理手順を終了する。
【0024】
以上の構成によれば、所定の操作子4の操作により、ステアリングホイール2を操舵時の位置より所定の収納位置に収納し、またこれとは逆に収納位置から操舵時の位置に戻すことにより、運転以外の目的で車内を利用する場合に、車室の空間を有効に利用することがでる。
【0025】
またこのとき、収納位置にて突部8A〜8Cがステアリングホイール2の開口に飛び出すようにして、ステアリングホイールを回動困難に保持することにより、セキュリティーを向上することができる。
【0026】
さらに指紋照合による認証結果に基づいて、特定のユーザーによる操作によりステアリングホイール2を操舵時の位置に復帰させることによっても、セキュリティーを向上することができる。
【0027】
特にこの認証の処理を、個々のユーザーで異なるバイオメトリックス上の特徴を利用した認証の処理である指紋照合の処理により実行することにより、従来に比してセキュリティーを格段的に向上することができる。
【0028】
(2)第2の実施の形態
図5は、図1との対比により本発明の第2実施の形態にかかるステアリング装置を示す断面図である。このステアリング装置21においては、ステアリングホイール2を収納位置に収納した状態で、カバー22により覆い隠し、これによりよりさらに一段とセキュリティーを向上する。なおこのステアリング装置21は、このカバー22に関する構成を除いて、第1の実施の形態に係るステアリング装置1と同一の構成であることにより、この図5の構成においては、対応する構成に同一の符号を付して示し、重複した説明は省略する。
【0029】
すなわちカバー22は、長さがこのカバー22の横幅による細長い板状部材を、その幅方向に、可撓性の部材により順次接続して形成され、メーターパネルの奥に、巻き取られて収納される。カバー22は、ステアリングホイール2が収納位置まで引き込まれると、メーターパネルの上側、ダッシュボードより引き出され、ステアリングホイール2を間に挟むようにダッシュボードに形成されたガイド溝にガイドされてステアリングホイール2をすっぽりと覆い隠すように配置される。
【0030】
このようにしてステアリングホイール2をカバー22により覆い隠すことにより、このステアリング装置21は、別途、ダッシュボードの所定位置に、指紋検出センサが配置され、カバー22は、この指紋検出センサを用いた認証により、元の収納位置に収納されるようになされている。
【0031】
図5に示すように、カバー22により収納位置に収納したステアリングホイールを覆い隠すようにすれば、さらに一段とセキュリティーを向上することができる。
【0032】
(3)他の実施の形態
なお上述の第2の実施の形態においては、単にステアリングホイールだけをカバーにより覆い隠す場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各種の操作ペダル、サイドブレーキ等を併せて覆い隠すようにしてもよい。
【0033】
また上述の実施の形態においては、特徴点の検出により指紋照合する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種々の指紋照合手法を広く適用することができる。
【0034】
また上述の実施の形態においては、個々のユーザーで異なるバイオメトリックス上の特徴を利用した認証機構として指紋照合による方法を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、掌紋、網膜、声紋、筆跡、顔形等の他のバイオメトリクス技術を使用して認証してもよい。
【0035】
また上述の実施の形態においては、個々のユーザーで異なるバイオメトリックス上の特徴を利用してユーザーを認証する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばパスワード等の入力によりユーザー認証する場合等にも広く適用することができる。
【0036】
また上述の実施の形態においては、操作子の操作によりステアリングホイールを収納位置に収納する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばシートを倒す操作、シートを回転させる操作等と連動させて、ステアリングホイールを収納位置に収納するようにしてもよい。なおこの場合、シートを倒す操作子の操作、シートを回転させる操作子の操作を、直接に又は間接的に検出してステアリングホイールを収納することになる。
【0037】
さらに上述の実施の形態においては、ステアリングホイールの開口に突部を飛び出させてステアリングホイールを回動困難とする場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種々のロック機構により回動困難としても、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0038】
また上述の実施の形態においては、ステアリングシャフトに沿ってステアリングホイールを引き込むことにより、ステアリングホイールを所定の収納位置に収納する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、いわゆるチルト式ステアリングコラム、ステアバイワイヤ式ステアリングコラム等によるステアリングホイールについても広く適用することができる。
【0039】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、所定の操作により、ステアリングホイールを操舵時の位置より所定の収納位置に収納し、またこれとは逆に収納位置から操舵時の位置に戻すことにより、運転以外の目的で車内を利用する場合に、車室の空間を有効に利用することがでる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るステアング装置を示す断面図である。
【図2】図1のステアリング装置の斜視図である。
【図3】図1のステアリング装置におけるステアリング制御回路の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図1のステアリング装置におけるステアリング制御回路の指紋照合時における処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るステアング装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1、21……ステアリング装置、2……ステアリングホイール、3……ステアリングシャフト、4……操作子、6……指紋検出センサ、8A〜8C……突部、14……ステアリング制御回路

Claims (10)

  1. ステアリングシャフトを介してステアリングホイールの操作を操舵輪に伝達して操舵するステアリング装置において、
    ユーザーによる操作子の押圧操作、ユーザーによるシートを倒す操作又はユーザーによるシートを回転させる操作を検出することにより、運転席側への突出量を少なくして、前記ステアリングホイールを操舵時の位置より所定の収納位置に収納し、また前記運転席側への突出量を多くして、前記ステアリングホイールを前記収納位置より前記操舵時の位置に復帰させるステアリングホイール収納機構を有し、
    前記ステアリングホイール収納機構は、
    前記収納位置に前記ステアリングホイールを収納した状態では、少なくとも前記ステアリングホイールを所定のカバーで覆うように、前記カバーを可動する
    ことを特徴とするステアリング装置。
  2. 前記ステアリングホイール収納機構は、
    前記ステアリングシャフト側にあるダッシュボード側より突出して形成された突部が、前記収納位置にて前記ステアリングホイールのスポークに突き当たることで、前記ステアリングホイールを回動困難に保持する
    ことを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 前記ステアリングホイール収納機構は、
    所定の認証機構による認証結果に基づいて、特定のユーザーによる操作により前記ステアリングホイールを前記操舵時の位置に復帰させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置。
  4. 前記認証機構は、
    個々のユーザーで異なるバイオメトリックス上の特徴を利用して前記認証結果を出力する
    ことを特徴とする請求項3に記載のステアリング装置。
  5. 前記認証機構は、
    所定のセンサで取得した前記ユーザーの指紋により前記認証結果を出力し、
    前記ステアリングホイール収納機構は、
    前記センサが前記ステアリングホイールの所定位置に配置された
    ことを特徴とする請求項3に記載のステアリング装置。
  6. ステアリングシャフトを介してステアリングホイールの操作を操舵輪に伝達して操舵するようになされた車両において、
    ユーザーによる操作子の押圧操作、ユーザーによるシートを倒す操作又はユーザーによるシートを回転させる操作を検出することにより、運転席側への突出量を少なくして、前記ステアリングホイールを操舵時の位置より所定の収納位置に収納し、また前記運転席側への突出量を多くして、前記ステアリングホイールを前記収納位置より前記操舵時の位置に復帰させるステアリングホイール収納機構を有し、
    前記ステアリングホイール収納機構は、
    前記収納位置に前記ステアリングホイールを収納した状態では、少なくとも前記ステアリングホイールを所定のカバーで覆うように、前記カバーを可動する
    ことを特徴とする車両。
  7. 前記ステアリングホイール収納機構は、
    前記ステアリングシャフト側にあるダッシュボード側より突出して形成された突部が、前記収納位置にて前記ステアリングホイールのスポークに突き当たることで、前記ステアリングホイールを回動困難に保持する
    ことを特徴とする請求項6に記載の車両。
  8. 前記ステアリングホイール収納機構は、
    所定の認証機構による認証結果に基づいて、特定のユーザーによる操作により前記ステアリングホイールを前記操舵時の位置に復帰させる
    ことを特徴とする請求項6に記載の車両。
  9. 前記認証機構は、
    個々のユーザーで異なるバイオメトリックス上の特徴を利用して前記認証結果を出力する
    ことを特徴とする請求項8に記載の車両。
  10. 前記認証機構は、
    所定のセンサで取得した前記ユーザーの指紋により前記認証結果を出力し、
    前記ステアリングホイール収納機構は、
    前記センサが前記ステアリングホイールの所定位置に配置された
    ことを特徴とする請求項8に記載の車両。
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