JP4545534B2 - 無線受信装置 - Google Patents

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この発明は、複数の受信系統(受信ブランチ)を持つマルチモード無線受信装置において、受信ブランチの割り当て方法を、異なる2つの無線通信方式の同時受信用と、同一の無線通信方式の受信改善用に、シームレスに変更可能な無線受信装置に関するものである。
従来の無線受信装置は、アナログ回路でダイバーシチ合成を行い、さらに高周波回路の一部を全ての受信系統で共用することによって、回路の簡素化を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−18123号公報(第1頁、図1)
従来の無線受信装置は、アナログ回路でダイバーシチ合成を行うため、同一の構成のまま、複数存在する系統の各々で異なる方式の無線信号を受信することができないという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、複数の受信系統(ブランチ)を持つ無線受信装置において、複数のブランチを使用して異なる無線通信方式の無線信号を受信したり、あるいは複数のブランチを使用して同一の無線通信方式の無線信号をダイバーシチ受信やMIMO受信したりといったことを、無線受信装置の構成を変更することなく、かつ端末向けに小さな回路規模で実現することができる無線受信装置を得るものである。
この発明に係る無線受信装置は、第1の無線通信方式の第1の無線信号、及び前記第1の無線通信方式と異なる第2の無線通信方式の第3の無線信号を受信する第1のアンテナと、前記第1の無線通信方式の第2の無線信号を受信する第2のアンテナと、前記第1のアンテナの出力に対して第1のアナログ信号処理を行う第1の可変アナログ部と、前記第2のアンテナの出力に対して第2のアナログ信号処理を行う第2の可変アナログ部と、前記第1及び第2の可変アナログ部の出力を互いに周波数軸上で重ならないように合成する合成器と、前記合成器の出力に対して第3のアナログ信号処理を行うアナログ部と、前記アナログ部からのアナログ信号をデジタル信号に変換するADコンバータと、前記ADコンバータの出力から前記第1の可変アナログ部に由来する信号と前記第2の可変アナログ部に由来する信号を周波数軸上で分離し、各々をベースバンド信号に変換する周波数分離部と、前記周波数分離部から出力される前記第1の可変アナログ部に由来する信号を分配する第1の切替器と、前記周波数分離部から出力される前記第2の可変アナログ部に由来する信号を分配する第2の切替器と、前記第1及び第2の切替器の出力を用いて復調処理を行う第1の復調部と、前記第1及び第2の切替器の出力を用いて復調処理を行う第2の復調部とを備える無線受信装置であって、前記第1及び第2の無線信号は、同一の第1の無線局から異なる伝搬路を経由して前記無線受信装置に到達した無線信号であり、前記第3の無線信号は、前記第1の無線局と異なる第2の無線局から前記無線受信装置に到達した無線信号であり、第1の受信系統が、前記第1のアンテナ、前記第1の可変アナログ部、前記合成器、前記アナログ部、前記ADコンバータ、前記周波数分離部、前記第1の切替器、及び前記第1の復調部から構成され、第2の受信系統が、前記第2のアンテナ、前記第2の可変アナログ部、前記合成器、前記アナログ部、前記ADコンバータ、前記周波数分離部、前記第2の切替器、及び前記第2の復調部から構成され、前記第1及び第2の可変アナログ部、前記ADコンバータ、前記周波数分離部、並びに前記第1及び第2の切替器の動作パラメータを制御して、同一の無線通信方式である前記第1及び第2の無線信号を前記第1及び第2の受信系統を使用してダイバーシチ受信する第1の受信方式と、異なる無線通信方式である前記第2及び第3の無線信号を前記第1及び第2の受信系統を使用して同時に受信する第2の受信方式を切り替える制御部をさらに設けたものである。
この発明に係る無線受信装置は、複数の受信系統(ブランチ)を持つ無線受信装置において、複数のブランチを使用して異なる無線通信方式の無線信号を受信したり、あるいは複数のブランチを使用して同一の無線通信方式の無線信号をダイバーシチ受信やMIMO受信したりといったことを、無線受信装置の構成を変更することなく、かつ端末向けに小さな回路規模で実現することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る無線受信装置について図1から図3までを参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る無線受信装置の構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1において、この実施の形態1に係る無線受信装置は、無線信号1、3を受信するアンテナ5と、無線信号2、4を受信するアンテナ6と、可変アナログ部7、8と、合成器9と、アナログ部10と、ADコンバータ(アナログ/デジタル変換器)11と、周波数分離部12と、切替器13、14と、復調部15、16と、制御部17とが設けられている。
つぎに、この実施の形態1に係る無線受信装置の動作について図面を参照しながら説明する。
アンテナ5に無線信号1、3が、アンテナ6に無線信号2、4が到来する。ここで、無線信号1と無線信号2は、同一の無線局から異なる伝搬路を経由して本無線受信装置に到達した無線信号であり、無線信号3、4の関係も同様である。また、無線信号1、2と無線信号3、4は異なる無線通信方式の信号である。
可変アナログ部7、8は、それぞれアンテナ5、6の出力に対してアナログ信号処理(増幅、フィルタ、周波数変換など)を行う。このときアナログ信号処理の各種パラメータ(増幅利得、フィルタ中心周波数/通過帯域、変換周波数など)は、制御部17より指示された値である。
合成器9は、可変アナログ部7、8の出力を加算する。このとき、無線信号1、2、3、4に対応する可変アナログ部7、8の出力は、加算後にデジタル信号処理で分離できるよう、周波数軸上で重ならないように配置される。また、制御部17はそのような制御を可変アナログ部7、8に対して行う。
アナログ部10は、合成器9の出力に対してアナログ信号処理(増幅、フィルタ、周波数変換など)を行う。
ADコンバータ11は、アナログ部10の出力に対してアナログ/デジタル変換を行う。このときアナログ/デジタル変換の各パラメータ(サンプリング周波数、量子化ビット数など)は、制御部17より指示された値である。
周波数分離部12は、ADコンバータ11の出力信号から、可変アナログ部7に由来する信号と、可変アナログ部8に由来する信号を周波数軸上で分離する。周波数分離部12は、ADコンバータ11の出力に含まれる、可変アナログ部7に由来する信号と可変アナログ部8に由来する信号の特性に応じて、その通過帯域、変換周波数などを制御部17により制御される。
切替器13、14は、周波数分離部12から出力される信号(可変アナログ部7および8に由来)を、復調部15、16に分配する。
復調部15、16は、切替器13、14の出力を用いて復調処理を行う。
制御部17は、可変アナログ部7、8、ADコンバータ11、周波数分離部12、切替器13、14の動作パラメータを制御する。
制御部17が制御対象(可変アナログ部7、8、ADコンバータ11、周波数分離部12、切替器13、14)を適切に制御することにより、本無線受信装置の構成を変えることなく、複数の異なる無線通信方式の無線信号1、4の同時受信と、同一の無線通信方式の無線信号3、4のダイバーシチ受信を切り替える。このことを図2および図3を用いてより詳細に説明する。
図2は、この発明の実施の形態1に係る無線受信装置が、複数の異なる無線通信方式の無線信号1、4の同時受信を行う場合の各処理段階における周波数スペクトラムを示す図である。
図2(a)〜(c)では周波数分離部12の動作を説明するため、無線信号1、4と、可変アナログ部出力1′、4′と、周波数分離部出力1″、4″とを周波数軸上の表現で示している。
図2において、可変アナログ部7は無線信号1を、可変アナログ部8は無線信号4をそれぞれ受信するように、また可変アナログ部出力1′および4′が互いに周波数軸上で重ならないように、制御部17により制御される。
合成器9の出力(可変アナログ部出力1′と4′の加算結果)は、周波数軸上では図2(b)のようになる。ADコンバータ11は、合成器9の出力をアナログ/デジタル変換する。このときADコンバータ11のサンプリング周波数は、変換に適した値に制御される。
周波数分離部12は、無線信号1に由来する信号と、無線信号4に由来する信号を分離し、必要であれば復調部15および16が扱いやすい形に変換する。図2(c)の例では、可変アナログ部出力1′および4′を周波数軸上で分離し、各々をベースバンド信号に変換したものを周波数分離部出力1″、4″としている。
復調部15、16は、周波数分離部出力1″、4″を入力信号として復調処理を行う。
一方、図3は、この発明の実施の形態1に係る無線受信装置が、同一の無線通信方式の無線信号3、4のダイバーシチ受信を行う場合の各段階における周波数スペクトラムを示す図である。
図3(a)〜(c)では、図2と同様に周波数分離部12の動作を説明するため、無線信号3、4と、可変アナログ部出力3′、4′と、周波数分離部出力3″、4″とを周波数軸上の表現で示している。
図3において、可変アナログ部7は無線信号3を、可変アナログ部8は無線信号4をそれぞれ受信するように、また可変アナログ部出力3′および4′が互いに周波数軸上で重ならないように、制御部17により制御される。ここでは、図2の場合と異なり、無線信号3および4はたとえば同一の基地局から異なる伝搬経路を通って本無線受信装置に到達した2つの信号である。
合成器9の出力(可変アナログ部出力3′と4′の加算結果)は、周波数軸上では図3(b)のようになる。ADコンバータ11は、合成器9の出力をアナログ/デジタル変換する。このときADコンバータ11のサンプリング周波数は、変換に適した値に制御される。
周波数分離部12は、無線信号3に由来する信号と、無線信号4に由来する信号を分離し、必要であれば復調部16が扱いやすい形に変換する。図3(c)の例では、可変アナログ部出力3′および4′を周波数軸上で分離し、各々をベースバンド信号に変換したものを周波数分離部出力3″、4″としている。
復調部16は、周波数分離部出力3″、4″を入力信号として復調処理を行う。このとき、2つの入力信号は同じ送信源から異なる伝搬路を通って本無線受信装置に到達したものであるから、移動体環境においてはダイバーシチ受信が可能となり、受信性能が改善できる。ダイバーシチ受信方式としては、例えば周波数分離部出力3″、4″を最大比合成するといった方式がある。
また、制御部17が制御対象(可変アナログ部7、8、ADコンバータ11、周波数分離部12、切替器13、14)を適切に制御することにより、本無線受信装置の構成を変えることなく、複数の異なる無線通信方式の無線信号2、3の同時受信と、同一の無線通信方式の無線信号1、2のダイバーシチ受信を切り替えることも可能である。
なお、本実施の形態1では、受信系統が2本の場合で説明したが、2本より多くても同様に適用できる。さらに、その際には、合計の受信系統M本とすると、そのうちN本は無線通信方式A、残りのM−N本は無線通信方式Bというような割当も可能となる。さらに、最大M種類の異なる無線通信方式の信号の同時受信が可能となる。
また、本実施の形態1では、可変アナログ部7および8の出力が周波数軸上で重ならないものとして説明したが、これは周波数分離部以降の処理で所望の特性が得られるのであれば、お互いに重なっていても良い。
また、本実施の形態1では、図2および図3において、ADコンバータ11におけるアナログ/デジタル変換としてオーバサンプリング方式を用いるものとして図示したが、これに限定されるものではなく、たとえばアンダーサンプリングを用いても同様である。
また、本実施の形態1では、制御部17の制御対象として可変アナログ部7、8、ADコンバータ11、周波数分離部12、切替器13、14を示したが、これは同様の動作が実現できるならばまったく同じ制御対象としなくてもよい。
また、図1で、アンテナ5およびアンテナ6を別個のブロックで示したが、これは機能として複数入力、複数出力のものであれば、その形状が単一であったり一部共通であったりしても同様の受信方式が適用可能であることは明らかである。
また、図1で、可変アナログ部7、8、合成器9、アナログ部10を別個のブロックで示したが、これは機能として図2、図3に示すような周波数スペクトラムの再配置が行えるものであれば、その全てまたは一部が共通のデバイスであったり、また図1で示したよりも細かいブロックに分かれる場合であったりしても、本実施の形態1と同様の受信方式が実現可能であることは明らかである。
また、図3では、ダイバーシチ受信を行う場合で説明を行ったが、これはMIMO伝送や、同一無線通信方式内での複数バンド同時受信なども可能である。復調時における各受信系統の利用方法は、利用者の用途に合わせ、可能なものを適宜選択すれば良い。
以上に示したように、本発明の実施の形態1によれば、無線受信装置の構成を変えることなく、複数の異なる無線通信方式の同時受信と単一の無線通信方式の受信を自由に切り替えることができるという効果を奏する。
さらに、本発明の実施の形態1によれば、複数の異なる無線通信方式の同時受信用に特別な回路を準備すること無く、単一の無線通信方式の信号を受信する際には、無線受信装置の構成を変更することなく、同時受信時に使用していた受信系統を、単一の無線通信方式の信号の受信能力改善に割り当てることができる。そのため、処理リソースの限られた無線端末のマルチモード化において、端末の小型化・低消費電力化に効果を奏する。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る無線受信装置について図4を参照しながら説明する。図4は、この発明の実施の形態2に係る無線受信装置の構成を示す図である。
図4において、この実施の形態2に係る無線受信装置は、無線信号1、3を受信するアンテナ5と、無線信号2、4を受信するアンテナ18と、可変アナログ部7と、固定アナログ部19と、合成器9と、アナログ部10と、ADコンバータ(アナログ/デジタル変換器)11と、周波数分離部12と、切替器13、14と、復調部15、16と、制御部20とが設けられている。この実施の形態2が上記実施の形態1と異なる点は、2つの受信系統のうち、片方のアナログ部が固定アナログ部19となっている点である。
つぎに、この実施の形態2に係る無線受信装置の動作について図面を参照しながら説明する。
可変アナログ部7、固定アナログ部19は、それぞれアンテナ5、18の出力に対してアナログ信号処理(増幅、フィルタ、周波数変換など)を行う。このとき可変アナログ部7におけるアナログ信号処理の各種パラメータは、制御部20より指示された値である。一方、固定アナログ部19は、パラメータ固定のため、可変アナログ部7のような制御はかけられない。
これにより、複数の無線通信方式の無線信号を同時に受信する場合や、単一の無線通信方式の無線信号を2つの受信系統を使用して受信する場合の、無線通信方式の組み合わせが上記実施の形態1の場合より限定される。
例えば、固定アナログ部19が無線信号1および2が所属する無線通信方式の信号は受信可能だが、無線信号3および4を受信するようにパラメータを可変することができない場合を考える。この場合、無線信号1および2を受信して、ダイバーシチ受信を行うことは可能だが、無線3および4を受信してダイバーシチ受信を行うことは不可能である。また、無線信号3と無線信号2に対して複数の無線通信方式の同時受信は可能だが、無線信号1と無線信号4に対しては不可能である。
例えば、対応したい無線通信方式が2種類あり、片方がアナログ特性に非常な高性能を要求するような場合、すべての受信系統のアナログ部を可変にするのは製造コストや回路規模、端末サイズ、消費電力といった面で困難となる可能性が高い。それに対して本実施の形態2に示す方法を採用すれば、コストを抑えつつ、複数の無線通信方式の信号を同時に受信することが可能となる。また、アナログ特性が比較的低くてもよい無線通信方式については、ダイバーシチ受信や、上記実施の形態1でも示したようにMIMO伝送、単一方式複数バンド同時受信といったことも実現できる。
同様に、片方の無線通信方式が、複数の受信ブランチを必要としないものであった場合に、端末のコストを削減することが可能である。
同様に、固定アナログ部19に接続されるアンテナ18は、アンテナ5と比較して狭帯域の特性で良いので、製造コストやサイズの削減といったことが可能となる。
以上のように、本発明の実施の形態2によれば、上記実施の形態1における効果に加えて、利用者の用途や無線通信方式の特性に合わせて、端末のコストを削減することが可能となるという効果を奏する。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る無線受信装置について図5を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施の形態3に係る無線受信装置の構成を示す図である。
図5において、この実施の形態3に係る無線受信装置は、無線信号1、3を受信するアンテナ5と、無線信号2、4を受信するアンテナ6と、可変アナログ部7、8と、合成器9と、アナログ部10と、ADコンバータ(アナログ/デジタル変換器)11と、周波数分離部12と、切替器13、14と、復調部15、16と、RAT(Radio Access Technology:無線アクセステクノロジー)サーチ部21と、制御部22とが設けられている。この実施の形態3が上記実施の形態1、2と異なる点は、RATサーチ部(サーチ部)21が加わり、制御部22がRATサーチ部21からの信号を入力する点である。
つぎに、この実施の形態3に係る無線受信装置の動作について図面を参照しながら説明する。
ここでは、上記実施の形態1との差異についてのみ説明する。
RATサーチ部21は、本無線受信装置の周囲で運用されている無線通信方式を検出する機能を有する。RATサーチ部21は、復調部15および16の出力を入力し、無線通信方式を検出する。また、RATサーチ部21は、検索したい無線通信方式が受信できるように、制御部22を介して制御対象を制御する。
以上のように、本発明の実施の形態3によれば、上記実施の形態1、2の効果に加えて、受信系統の一部をRATサーチ部21用に割り当てることにより、現在通信中の無線通信方式を通信断することなく周辺の無線通信方式の検出が可能となるといった効果を奏する。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係る無線受信装置について図6を参照しながら説明する。図6は、この発明の実施の形態4に係る無線受信装置の構成を示す図である。
図6において、この実施の形態4に係る無線受信装置は、無線信号1、3を受信するアンテナ5と、無線信号2、4を受信するアンテナ6と、可変アナログ部7、8と、合成器9と、アナログ部10と、ADコンバータ(アナログ/デジタル変換器)11と、周波数分離部12と、切替器13、14と、復調部15、16と、RATサーチ専用復調部(サーチ部)23と、制御部24とが設けられている。この実施の形態4が上記実施の形態3と異なる点は、RATサーチ専用復調部23が、周波数分離部12の出力を入力として使用する点である。
つぎに、この実施の形態4に係る無線受信装置の動作について図面を参照しながら説明する。
ここでは、上記実施形態3との差異についてのみ説明する。
RATサーチ専用復調部23は、本無線受信装置の周囲で運用されている無線通信方式を検出する機能を有する。このRATサーチ専用復調部23は、上記実施の形態3とは異なり、復調部15、16の出力を利用せずに、周波数分離部12の出力を利用して周辺の無線通信方式の検出を行う。そのため、復調動作中の復調部15、16の動作に影響を与えることなく、独立した検出動作が可能となる。
以上のように、本発明の実施の形態4によれば、上記実施の形態3の効果に加えて、復調部15、16と独立した、周辺の無線通信方式の検出が可能となるといった効果を奏する。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係る無線受信装置について図7を参照しながら説明する。図7は、この発明の実施の形態5に係る無線受信装置の構成を示す図である。
図7において、この実施の形態5に係る無線受信装置は、無線信号1、3を受信するアンテナ5と、無線信号2、4を受信するアンテナ6と、可変アナログ部7、8と、合成器9と、アナログ部10と、ADコンバータ(アナログ/デジタル変換器)11と、周波数分離部12と、切替器13、14と、復調部26、27と、制御部25とが設けられている。この実施の形態5が上記実施の形態1〜4と異なる点は、復調部26、27が制御部25の制御を受けることである。
つぎに、この実施の形態5に係る無線受信装置の動作について図面を参照しながら説明する。
ここでは、上記実施の形態1〜4との差異についてのみ説明する。
制御部25は、受信系統に対する無線通信方式の割当に応じて制御対象を制御するが、本実施の形態5では復調部26、27に対しても制御を行う。この制御の内容としては、復調アルゴリズムの変更などがある。復調アルゴリズムの変更の必要性は、例えばダイバーシチ受信時とそれ以外のときでアルゴリズムを変えたり、あるいは各受信系統のアナログ特性(アンテナを含む)が異なるときに、それぞれの特性に最適なアルゴリズムを選択するといったことが挙げられる。
以上のように、本発明の実施の形態5によれば、上記実施の形態1〜4の効果に加えて、アナログ部の特性の違いや割り当てられた受信系統数の違いなどに応じて復調アルゴリズムを変更することが可能となり、通信品質の向上や端末の低消費電力化・小型化が実現できるといった効果を奏する。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6に係る無線受信装置について図8を参照しながら説明する。図8は、この発明の実施の形態6に係る無線受信装置の受信方式を示す図である。なお、この発明の実施の形態6に係る無線受信装置の構成は、上記実施の形態3又は4と同様である。
図8において、上段のグラフの縦軸は受信信号品質、横軸は時間である。また、曲線は受信中の無線通信方式(ここではRAT−Aと呼ぶ)の受信信号品質28、直線は受信品質基準値29である。中段は、受信系統1の受信(動作)状態30、下段は受信系統2の受信(動作)状態31である。
ここで、上記実施の形態3及び4において、受信系統1は、無線信号1と無線信号3を受信可能な系統、受信系統2は、無線信号2と無線信号4を受信可能な系統である。
つぎに、この実施の形態6に係る無線受信装置の動作について図面を参照しながら説明する。
RATサーチ部21や、RATサーチ専用復調部23は、通信中の無線通信方式の受信信号の品質を検出する機能を有する。本実施の形態6は、RATサーチ部21や、RATサーチ専用復調部23によって検出された受信信号品質28の値に応じた周辺の無線通信方式の検出の制御方法に関するものである。制御部22、24は、RATサーチ部21や、RATサーチ専用復調部23から伝えられた受信信号品質28が基準値29より低い場合は、2つの受信系統を、受信中の無線通信方式のダイバーシチ受信に割り当てる(例えば、時刻t2とt3の間)。
一方、制御部22、24は、受信信号品質28が基準値29より高い場合には、片方の受信系統を使って周辺の無線通信方式の検出(RATサーチ)を行う(例えば、時刻t1とt2の間)。
このような制御は、受信中の無線通信方式がリアルタイム性を有する用途(例えば、電話)に用いられているときに、受信中の無線通信方式を通信断することなく周辺の無線通信方式の検出が可能となる。また、通信中の無線通信方式が品質の良いときに、受信系統の一部を周辺の無線通信方式の検出に割り当てるため、通信中の無線通信方式は常に安定した受信が可能となる。
なお、図8では基準値29が一種類のみで図示したが、これは説明を簡略化するためであり、複数の基準値があっても同様の制御が可能である。
以上のように、本発明の実施の形態6によれば、上記実施の形態3、4の効果に加えて、現在通信中の無線通信方式がリアルタイム性を有する用途として利用されている場合に、より効率的な周辺の無線通信方式の検出が可能となるといった効果を有する。
実施の形態7.
この発明の実施の形態7に係る無線受信装置について図9を参照しながら説明する。図9は、この発明の実施の形態7に係る無線受信装置の受信方式を示す図である。なお、この発明の実施の形態7に係る無線受信装置の構成は、上記実施の形態3又は4と同様である。
図9において、上段のグラフの縦軸は受信信号品質、横軸は時間である。また、曲線は受信中の無線通信方式(ここではRAT−Aと呼ぶ)の受信信号品質28、直線は受信品質基準値29である。中段は、受信系統1の受信(動作)状態30、下段は受信系統2の受信(動作)状態31である。
ここで、上記実施の形態3及び4において、受信系統1は、無線信号1と無線信号3を受信可能な系統、受信系統2は、無線信号2と無線信号4を受信可能な系統である。
つぎに、この実施の形態7に係る無線受信装置の動作について図面を参照しながら説明する。
RATサーチ部21や、RATサーチ専用復調部23は、通信中の無線通信方式の受信信号の品質を検出する機能を有する。本実施の形態7は、RATサーチ部21や、RATサーチ専用復調部23によって検出された受信信号品質28の値に応じた周辺の無線通信方式の検出の制御方法に関するものである。制御部22、24は、RATサーチ部21や、RATサーチ専用復調部23から伝えられた受信信号品質28が基準値29より高い場合は、2つの受信系統を、受信中の無線通信方式のダイバーシチ受信に割り当てる(例えば、時刻t1とt2の間)。
一方、制御部22、24は、受信信号品質28が基準値29より低い場合には、片方の受信系統を使って周辺の無線通信方式の検出(RATサーチ)を行う(例えば、時刻t2とt3の間)。
このような制御は、受信中の無線通信方式が非リアルタイム性を有する用途(例えば、データ伝送)に用いられているときに、受信中の無線通信方式の品質が良いときに集中的に受信する。逆に、品質が悪いときには、データのスループットが期待できないので、受信系統を無線通信方式の検出に割り当てることになる。
なお、図9では基準値29が一種類のみで図示したが、これは説明を簡略化するためであり、複数の基準値があっても同様の制御が可能である。
以上のように、本発明の実施の形態7によれば、上記実施の形態3、4の効果に加えて、現在通信中の無線通信方式が非リアルタイム性を有する用途として利用されている場合に、より効率的な周辺の無線通信方式の検出が可能となるといった効果を有する。
実施の形態8.
この発明の実施の形態8に係る無線受信装置について図10を参照しながら説明する。図10は、この発明の実施の形態8に係る無線受信装置の受信方式を示す図である。なお、この発明の実施の形態8に係る無線受信装置の構成は、上記実施の形態3又は4と同様である。
図10において、上段のグラフの縦軸は受信信号品質、横軸は時間である。また、曲線は受信中の無線通信方式(ここではRAT−Aと呼ぶ)の受信信号品質28、直線は受信品質基準値29である。中段は、ブランチ♯1(受信系統1)の受信(動作)状態30、下段はブランチ♯2(受信系統2)の受信(動作)状態31である。
ここで、上記実施の形態3及び4において、受信系統1は、無線信号1と無線信号3を受信可能な系統、受信系統2は、無線信号2と無線信号4を受信可能な系統である。
つぎに、この実施の形態8に係る無線受信装置の動作について図面を参照しながら説明する。
本実施の形態8は、RATサーチ部21や、RATサーチ専用復調部23によって検出された受信信号品質28の値に応じた周辺の無線通信方式の検出の制御方法に関するものである。制御部22、24は、RATサーチ部21や、RATサーチ専用復調部23から伝えられた受信信号品質28が基準値29より高い場合は、2つの受信系統を、受信中の無線通信方式のダイバーシチ受信に割り当てる(例えば、時刻t1とt2の間)。
一方、制御部22、24は、受信信号品質28が基準値29より低い場合には、全ての受信系統を使って周辺の無線通信方式の検出(RATサーチ)を並列に行う(例えば、時刻t2とt3の間)。
なお、図10では基準値29が一種類のみで図示したが、これは説明を簡略化するためであり、複数の基準値があっても同様の制御が可能である。
また、図10ではダイバーシチ受信を用いて説明したが、これ以外にも、複数の受信系統を有効活用できる受信方式(MIMO伝送や複数バンド同時受信など)であれば何であれ、本実施の形態8と同様の制御が可能である。
以上のように、本発明の実施の形態8によれば、上記実施の形態3、4の効果に加えて、より高速な周辺の無線通信方式検出が可能となるといった効果を有する。
この発明の実施の形態1に係る無線受信装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る無線受信装置が複数の異なる無線通信方式の無線信号の同時受信を行う場合の各処理段階における周波数スペクトラムを示す図である。 この発明の実施の形態1に係る無線受信装置が同一の無線通信方式の無線信号のダイバーシチ受信を行う場合の各段階における周波数スペクトラムを示す図である。 この発明の実施の形態2に係る無線受信装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る無線受信装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る無線受信装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態5に係る無線受信装置の構成を示す図である。 この発明の実施の形態6に係る無線受信装置の受信方式を示す図である。 この発明の実施の形態7に係る無線受信装置の受信方式を示す図である。 この発明の実施の形態8に係る無線受信装置の受信方式を示す図である。
符号の説明
5、6、18 アンテナ、7、8 可変アナログ部、9 合成器、10 アナログ部、11 ADコンバータ、12 周波数分離部、13、14 切替器、15、16、26、27 復調部、17、20、22、24、25 制御部、19 固定アナログ部、21 RATサーチ部、23 RATサーチ専用復調部。

Claims (8)

  1. 第1の無線通信方式の第1の無線信号、及び前記第1の無線通信方式と異なる第2の無線通信方式の第3の無線信号を受信する第1のアンテナと、
    前記第1の無線通信方式の第2の無線信号を受信する第2のアンテナと、
    前記第1のアンテナの出力に対して第1のアナログ信号処理を行う第1の可変アナログ部と、
    前記第2のアンテナの出力に対して第2のアナログ信号処理を行う第2の可変アナログ部と、
    前記第1及び第2の可変アナログ部の出力を互いに周波数軸上で重ならないように合成する合成器と、
    前記合成器の出力に対して第3のアナログ信号処理を行うアナログ部と、
    前記アナログ部からのアナログ信号をデジタル信号に変換するADコンバータと、
    前記ADコンバータの出力から前記第1の可変アナログ部に由来する信号と前記第2の可変アナログ部に由来する信号を周波数軸上で分離し、各々をベースバンド信号に変換する周波数分離部と
    前記周波数分離部から出力される前記第1の可変アナログ部に由来する信号を分配する第1の切替器と、
    前記周波数分離部から出力される前記第2の可変アナログ部に由来する信号を分配する第2の切替器と、
    前記第1及び第2の切替器の出力を用いて復調処理を行う第1の復調部と、
    前記第1及び第2の切替器の出力を用いて復調処理を行う第2の復調部とを備える無線受信装置であって、
    前記第1及び第2の無線信号は、同一の第1の無線局から異なる伝搬路を経由して前記無線受信装置に到達した無線信号であり、前記第3の無線信号は、前記第1の無線局と異なる第2の無線局から前記無線受信装置に到達した無線信号であり、
    第1の受信系統が、前記第1のアンテナ、前記第1の可変アナログ部、前記合成器、前記アナログ部、前記ADコンバータ、前記周波数分離部、前記第1の切替器、及び前記第1の復調部から構成され、
    第2の受信系統が、前記第2のアンテナ、前記第2の可変アナログ部、前記合成器、前記アナログ部、前記ADコンバータ、前記周波数分離部、前記第2の切替器、及び前記第2の復調部から構成され、
    前記第1及び第2の可変アナログ部、前記ADコンバータ、前記周波数分離部、並びに前記第1及び第2の切替器の動作パラメータを制御して、同一の無線通信方式である前記第1及び第2の無線信号を前記第1及び第2の受信系統を使用してダイバーシチ受信する第1の受信方式と、異なる無線通信方式である前記第2及び第3の無線信号を前記第1及び第2の受信系統を使用して同時に受信する第2の受信方式を切り替える制御部
    をさらに備えたことを特徴とする無線受信装置。
  2. 前記第2の可変アナログ部に代えて、前記制御部の制御を受けない固定アナログ部
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  3. 記第1及び第2の復調部の出力に基づき無線受信装置の周囲で運用されている無線通信方式を検出する機能を有し、前記制御部に対して検出対象の無線通信システムを受信するように指示するサーチ部をさらに備え、
    前記制御部は、前記サーチ部の指示に従って前記第1及び第2の受信系統のいずれか1つを前記サーチ部による検出処理に割り当てる
    ことを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  4. 前記周波数分離部の出力に基づき無線受信装置の周囲で運用されている無線通信方式を検出する機能を有し、前記制御部に対して検出対象の無線通信システムを受信するように指示するサーチ部をさらに備え、
    前記制御部は、前記サーチ部の指示に従って前記第1及び第2の受信系統のいずれか1つを前記サーチ部による検出処理に割り当てる
    ことを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  5. 記制御部は、前記第1及び第2の復調部を制御して、それぞれの復調アルゴリズムを変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の無線受信装置。
  6. 前記サーチ部は、通信中の無線通信方式の受信信号の品質を検出する機能を有し、前記制御部に対して通信中の無線通信方式の受信信号品質を伝え、
    前記制御部は、前記受信信号品質が所定の品質基準値よりも低い場合は前記第1及び第2の受信系統を前記通信中の無線通信方式の前記第1の受信方式に割り当てるとともに、前記受信信号品質が所定の品質基準値よりも高い場合には前記第1及び第2の受信系統を前記第2の受信方式に割り当て、かつ前記第1及び第2の受信系統のいずれか1つを前記サーチ部による検出処理に割り当てる
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の無線受信装置。
  7. 前記サーチ部は、通信中の無線通信方式の受信信号の品質を検出する機能を有し、前記制御部に対して通信中の無線通信方式の受信信号品質を伝え、
    前記制御部は、前記受信信号品質が所定の品質基準値よりも高い場合は前記第1及び第2の受信系統を前記通信中の無線通信方式の前記第1の受信方式に割り当てるとともに、前記受信信号品質が所定の品質基準値よりも低い場合には前記第1及び第2の受信系統を前記第2の受信方式に割り当て、かつ前記第1及び第2の受信系統のいずれか1つを前記サーチ部による検出処理に割り当てる
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の無線受信装置。
  8. 前記サーチ部は、通信中の無線通信方式の受信信号の品質を検出する機能を有し、前記制御部に対して通信中の無線通信方式の受信信号品質を伝え、
    前記制御部は、前記受信信号品質が所定の品質基準値よりも高い場合は前記第1及び第2の受信系統を前記通信中の無線通信方式の前記第1の受信方式に割り当てるとともに、前記受信信号品質が所定の品質基準値よりも低い場合には前記第1及び第2の受信系統を前記サーチ部による検出処理に割り当てる
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の無線受信装置。
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