JP6992990B2 - 無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラムに関する。
一般的な無線通信装置は、アンテナと、RF回路部と、ベースバンド部との3つの構成を周波数帯毎に有している。
特開2016-146594号公報 特開2007-274048号公報
上述した3つの構成例を、図を参照して説明する。図1は、シングルバンドアンテナを有する無線通信装置を例示したブロック図である。図2は、マルチバンドアンテナを有する無線通信装置を例示したブロック図である。図3は、装置内蔵アンテナと外部アンテナとを切り替える構成を有する無線通信装置を例示したブロック図である。
3つの構成例のうち、1つ目は、図1に示すように、シングルバンドアンテナを有する無線通信装置100である。無線通信装置100は、アンテナ101と、RF回路部111と、ベースバンド部121とから構成される。RF回路部111は、送信と受信を切り替える分波器131と、送信用のパワーアンプ141と受信用の低ノイズアンプ151とを含んでいる。
3つの構成例のうち、2つ目は、図2に示すように、マルチバンドアンテナを有する無線通信装置200である。無線通信装置200は、2つの周波数帯(fa及びfb)に対応したアンテナ201と、RF回路部211と、周波数帯faに対応したベースバンド部221と、周波数帯fbに対応したベースバンド部222から構成されている。RF回路部211は、周波数帯faに対応する分波器231、パワーアンプ241、及び、低ノイズアンプ251、並びに、周波数帯fbに対応する分波器232、パワーアンプ242、及び、低ノイズアンプ252、に加えて、さらに、帯域通過型フィルタ261を含んでいる。尚、単一周波数帯のベースバンド部を集積したRFICの他に、複数の周波数帯のベースバンド部を集積したRFICも存在し、広く使われている。
3つの構成例のうち、3つ目は、図3に示すように、装置内蔵アンテナと外部アンテナとを切り替える構成を有する無線通信装置300である。無線通信装置300は、内蔵アンテナ301と、外付けアンテナ302と、RF回路部311と、ベースバンド部321と、アンテナ切り替えスイッチ371から構成される。RF回路部311の構成は、シングルバンドの場合には、RF回路部111と、マルチバンドの場合には、RF回路部211と同じである。
無線通信は、通信容量や通信速度を向上させるためにアンテナ数や同時通信バンドが増加傾向にある。前者の例として、Wireless LAN(WLAN)やLong Term Evolution(LTE)のMulti-Input and Multi-Output(MIMO)技術、後者の例として、WLANで2.4GHz帯と5GHz帯を同時使用するDual band dual concurrent(DBDC)や、5GHz帯をW52+W53とW56に分け、2.4GHz帯とW52+W53とW56を同時使用するトライバンド対応がある。これらには複数のアンテナ搭載が必要となるが、アンテナ増加は装置のサイズアップにつながるので、際限なくアンテナを搭載することはできない。WLANの5GHz帯を例にすると、市販装置の多くは、アンテナ本数が4本以下で、デュアルバンド構成では、図1の構成を4系統持つ4空間ストリーム(4ss)の4×4MIMO、トライバンド構成では、図1の構成を周波数毎に2系統(W52+W53とW56)持つ2空間ストリーム(2ss)で2×2MIMOとなっている。
ここで、子機が4ssで4×4MIMOに対応している場合(=CASE1)、デュアルバンド構成のアクセスポイント(AP)は、4本のアンテナで4ssの通信が行えるが、トライバンド構成のAPは、2本のアンテナで2ssの通信となる。
また、2ssで2×2MIMOに対応した子機が2台帰属した場合(CASE2)、トライバンド構成のAPは、子機毎に異なるバンドと異なる通信条件を割り当てることで、2台の子機それぞれと2本のアンテナで2ssの通信が行えるが、デュアルバンド構成のAPは、子機毎に異なる通信条件が必要な場合(例えば子機とAPの距離が大きく異なる場合)、2本のアンテナで2ssの通信を時分割で行うことになる(IEEE802.11ac Multi-user MIMOの場合)。このように、5GHz帯で4本のアンテナを搭載しているにも関わらず、そのリソースを有効に利用できない場合が存在する。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、リソースを有効に利用することができる無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラムを提供することにある。
一実施の形態に係る無線通信装置は、少なくとも第1アンテナ及び第2アンテナを含む複数のアンテナと、第1周波数帯を処理する第1ベースバンド部と、前記第1周波数帯と異なる第2周波数帯を処理する第2ベースバンド部と、前記第1アンテナと前記第1ベースバンド部との間、または、前記第1アンテナと前記第2ベースバンド部との間を接続するように、前記第1アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンに切り替える第1スイッチと、を備える。
一実施の形態に係る無線通信方法は、少なくとも第1アンテナ及び第2アンテナを含む複数のアンテナのうち、前記第1アンテナと、前記第1周波数帯を処理する第1ベースバンド部との間、または、前記第1アンテナと、前記第2周波数帯を処理する第2ベースバンド部との間を接続するように、前記第1アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンに切り替えるステップを備える。
一実施の形態に係る無線通信プログラムは、少なくとも第1アンテナ及び第2アンテナを含む複数のアンテナのうち、前記第1アンテナと、前記第1周波数帯を処理する第1ベースバンド部との間、または、前記第1アンテナと、前記第2ベースバンド部との間を接続するように、前記第1アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンに切り替えることをコンピュータに実行させる。
一実施の形態によれば、リソースを有効に利用することができる無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラムを提供することができる。
シングルバンドアンテナを有する無線通信装置を例示したブロック図である。 マルチバンドアンテナを有する無線通信装置を例示したブロック図である。 装置内蔵アンテナと外部アンテナとを切り替える構成の無線通信装置を例示したブロック図である。 実施形態1に係る無線通信装置の構成を例示したブロック図である。 実施形態1に係る無線通信装置の動作を例示した図である。 実施形態1に係る無線通信装置の動作を例示したフローチャート図である。 実施形態1に係る無線通信装置の他の動作を例示した図である。 実施形態1に係る無線通信装置の他の動作を例示したフローチャート図である。 IEEE802.11acにおける空間ストリーム毎の通信速度の最大理論値を例示した図である。 実施形態2に係る無線通信装置の構成を例示したブロック図である。 実施形態2に係る無線通信装置のアンテナを例示した図である。 (a)は、実施形態2に係る無線通信装置において、アンテナマッチング回路のみを変更した時のアンテナのリターンロスを例示したグラフであり、横軸は、周波数を示し、縦軸は、リターンロスを示し、(b)は、実施形態2に係る無線通信装置において、アンテナマッチング回路のみを変更した時のアンテナの効率を例示したグラフであり、横軸は、周波数を示し、縦軸は、効率を示す。
(実施形態1)
実施形態1に係る無線通信装置を説明する。図4は、実施形態1に係る無線通信装置の構成を例示したブロック図である。図1に示すように、無線通信装置400は、例えば、4本のアンテナ401、402、403、404と、RF回路部411、412、413、414と、ベースバンド部421、422と、スイッチ481、482と、条件処理部491とを備えている。無線通信装置400は、例えば、5GHzに対応した装置である。ベースバンド部421は、W52+W53を処理する。ベースバンド部422は、W56を処理する。
アンテナ401は、RF回路部411を介して、ベースバンド部421に接続されている。したがって、RF回路部411は、アンテナ401とベースバンド部421との間に接続されている。アンテナ402は、RF回路部412を介して、ベースバンド部421に接続されている。したがって、RF回路部412は、アンテナ402とベースバンド部421との間に接続されている。
アンテナ403は、RF回路部413を介して、スイッチ481に接続されている。したがって、RF回路部413は、アンテナ403とスイッチ481との間に接続されている。アンテナ404は、RF回路部414を介して、スイッチ482に接続されている。したがって、RF回路部414は、アンテナ404とスイッチ482との間に接続されている。
RF回路部411は、図1のRF回路部111と同様に送信と受信を切り替える分波器と、送信用のパワーアンプと受信用の低ノイズアンプとから構成される。RF回路部412、413、414も同様の構成とする。RF回路部411及び412は、ベースバンド部421と接続される。RF回路部413は、スイッチ481の切り替えにより、ベースバンド部421またはベースバンド部422に接続される。RF回路部414は、スイッチ482の切り替えにより、ベースバンド部421またはベースバンド部422に接続される。
ベースバンド部421は、例えば、周波数帯faに対応している。周波数帯faは、例えば、5GHz帯をW52+W53とW56に分けたうちのW52+W53である。ベースバンド部422は、ベースバンド部421が処理する周波数帯と異なる周波数帯を処理する。例えば、ベースバンド部422は、周波数帯fbに対応している。周波数帯fbは、例えば、5GHz帯をW52+W53とW56に分けたうちのW56である。
スイッチ481は、アンテナ403とベースバンド部421との間、または、アンテナ403とベースバンド部422との間を接続するように、アンテナ403との接続先をベースバンド部421、または、ベースバンド部422に切り替える。スイッチ482は、アンテナ404とベースバンド部421との間、または、アンテナ404とベースバンド部422との間を接続するように、アンテナ404との接続先をベースバンド部421、または、ベースバンド部422に切り替える。
条件処理部491は、スイッチ481及び482と接続されている。条件処理部491は、スイッチ481及び482の切り替えを制御する。
次に、本実施形態の無線通信装置の動作を説明する。図5は、実施形態1に係る無線通信装置の動作を例示した図である。図5は、子機511が無線通信装置400に帰属し、子機511が複数のアンテナを介して無線通信装置400と無線通信を行う場合の無線通信装置400の動作である。本実施形態の無線通信装置400は、例えば、アクセスポイント(AP)501である。AP501は、無線通信装置400の構成で、W52及びW56それぞれで、2×2MIMOとなるトライバンド構成を選択している。AP501の通信範囲に、4ss 4×4MIMOに対応した子機511が入り、子機511が帰属をした時の条件処理部491の動作例を示す。なお、W52+W53を、単に、W52と呼ぶ。
図6は、実施形態1に係る無線通信装置の動作を例示したフローチャート図である。図6のステップS11に示すように、AP501は、子機511のプローブ要求を受信する。そして、ステップS12に示すように、AP501は、子機511の空間ストリーム数を確認する。例えば、AP501の条件処理部491は、子機511の空間ストリーム数を確認する。例えば、条件処理部491は、子機511が対応する空間ストリーム数をプローブ要求のHT Capabilitiesの情報等から確認する。
次に、子機511の空間ストリーム数と未使用のアンテナ等のリソース数を比較する。例えば、ステップS13に示すように、子機511の空間ストリーム数が各周波数帯のリソース数以下か判定する。子機511の空間ストリーム数が各周波数帯のリソース数よりも大きい場合には、ステップS14に示すように、子機511の空間ストリーム数が合計空きリソース数以下か判定する。子機511の空間ストリーム数が合計空きリソース数以下の場合には、ステップS15に示すように、条件処理部491は、スイッチ481及び482を制御して切り替える。すなわち、「各周波数の空きリソース数<子機511の空間ストリーム数≦合計空きリソース数」の場合には、例えば、スイッチ481及び482を制御し、アンテナ403及び404をベースバンド部421に接続する。これにより、AP501は、W52で4×4MIMO 4ss構成となり、子機511と最大アンテナリソースを用いた通信が可能となる。このように、条件処理部491は、子機511の空間ストリーム数及びベースバンド部421及び422に接続されたアンテナ数に基づいて、スイッチ481及び482を切り替える。こうして、AP501は、リソースを有効に利用することができる。その後、ステップS16に進む。
ステップS13において、子機511の空間ストリーム数が各周波数帯のリソース数以下の場合には、ステップS16に示すように、子機511へプローブ応答する。そして、ステップS17に示すように、認証処理を行う。次いで、ステップS18に示すように、アソシエーション処理を行う。このようにして、ステップS19に示すように、子機511の帰属が完了する。
ステップS14において、子機511の空間ストリーム数が合計空きリソース数より大きい場合には、ステップS16~ステップS18において所定の処理を行う。
図7は、実施形態1に係る無線通信装置の他の動作を例示した図である。図7に示すように、本実施形態の無線通信装置は、例えば、AP601である。AP601は、無線通信装置400の構成で、W52の4×4MIMOとなるデュアルバンド構成を選択している。そして、AP601の通信範囲に2ss 2×2MIMOの子機611及び612が存在する。図7では、子機611及び612は、AP601に帰属済みで、複数のアンテナを介して無線通信を行っている状態とし、子機612が、AP601から離れた時の条件処理部491の動作例を示す。
図8は、実施形態1に係る無線通信装置の他の動作を例示したフローチャート図である。図8のステップS21に示すように、AP601の条件処理部491は、子機612との通信品質を監視する。条件処理部491は、子機611との通信品質も監視してもよい。通信品質は、例えば、パケットエラー率である。なお、通信品質は、パケットエラー率に限らず、例えば、電界強度でもよい。
次に、ステップS22に示すように、条件処理部491は、通信品質が特定の閾値以上か判定する。ステップS22において、通信品質が特定の閾値以上の場合には、ステップS23に示すように、条件処理部491は、子機611と子機612の判定ビットが一致するか判定する。ステップS23において、子機611または子機612の判定ビットがセットされておらず、一致する場合には、ステップS24に示すように、条件処理部491は、子機611及び子機612の判定ビットをクリアし、ステップS21に戻る。
一方、子機612がAP601に対して遠方に移動することにより、子機612との通信品質が劣化した場合には、ステップS22において、子機612との通信品質が特定の閾値を下回る。その場合には、ステップS25に示すように、条件処理部491は、子機612の判定ビットをセットする。そして、ステップS23に進む。
ステップS23において、子機612の判定ビットがセットされ、子機611と子機612との判定ビットが一致しない場合には、ステップS26に示すように、条件処理部491は、スイッチ481及び482を制御して切り替える。そして、アンテナ403とアンテナ404をベースバンド部422に接続する。これにより、AP601は、W52とW56が共に2×2MIMOのトライバンド構成となる。このように、条件処理部491は、子機612との通信品質に基づいて、スイッチ481及び482を切り替える。
次に、ステップS27に示すように、通信品質の劣化した子機612をW56へ、ハンドオーバー処理する。そうすると、子機611は、W52で、子機612は、W56で、4本のアンテナリソースを使用して通信が可能となる。その後、ステップS28に示すように、子機612の判定ビットをクリアし、ステップS29に示すように、トライバンドの監視処理に移行する。
次に、本実施形態の効果を説明する。図9は、IEEE802.11acにおける空間ストリーム毎の通信速度の最大理論値を例示した図である。
図5に示すような無線通信装置のAP501の場合を考える。一般的な2×2MIMOのトライバンド装置では、4本のアンテナリソースがあるにもかかわらず、2本のアンテナで2ssでの無線通信となるため、最大理論値は867Mbpsとなる。一方、本実施形態の方法を用いると、4本のアンテナで4ssでの無線通信が可能となる。最大理論値も1733Mbpsとなり、通信容量を2倍にすることができる。
次に、図7に示すような無線通信装置のAP601の場合を考える。通信路容量Cは、シャノン=ハーレーの定理から、C≦B*log2(1+S/N)で表される(Bは帯域幅、S/Nは信号電力と雑音電力の比)。電波(信号)は距離や物体で透過・反射することにより、減衰する性質があり、AP601と、子機611及び612との間の距離が遠くなるほど、また、AP601と、子機611及び612との間に物体(室内環境においては壁など)が存在することで減衰量は大きくなる。つまり、通信容量が小さくなるので、通信速度を下げる必要がある。現状のWLAN(Wi-Fi)では、子機毎に異なる通信設定(通信速度)であり、同一タイミングの通信はできない。このため、デュアルバンド装置では、異なる通信設定で時分割の通信を行うことになり、2本のアンテナが使用されないことになる。しかしながら、本実施形態の方法を用いれば、4本のアンテナを用いて同時に通信することができる。
また、前述のシャノン=ハーレーの定理から、子機611及び612の雑音電力が一定ならば、信号電力が大きいほど通信容量は大きくなるので、遠方の子機612との通信では、AP601の送信電力を大きくする必要がある。実効輻射電力(EIRP)の上限は、法令により定められており、日本ではW52/W53より、W56の方が、大きな送信電力を使用することができる。つまり、遠方の子機612とは、W56で通信した方が有利となる。その為、遠方に移動した子機612がW56を使うことで、子機2台合計の通信容量も大きくすることができる。
このように、本実施形態の無線通信装置400は、アンテナの接続先をベースバンド部421、または、ベースバンド部422に切り替えるスイッチ481及び482を有している。よって、状況に合わせてアンテナに接続するベースバンド部421及び422を切り替えることができるので、リソースを有効に利用することができる。
また、無線通信装置400は、子機の空間ストリーム数を確認し、子機との通信品質を監視する条件処理部491を有している。よって、空間ストリーム数及び通信品質に基づいてスイッチ481及び482を切り替えるので、通信容量を大きくし、リソースを有効に利用することができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2に係る無線通信装置を説明する。図10は、実施形態2に係る無線通信装置の構成を例示したブロック図である。図10に示すように、本実施形態の無線通信装置800は、4本のアンテナ801、802、803、804と、RF回路部811、812、813、814、815、816と、ベースバンド部821、822と、スイッチ881、882と、条件処理部891と、アンテナマッチング回路8A3、8A4、8A5、8A6と、を備えている。無線通信装置800は、概略的には、スイッチ881、882が、アンテナ803、804とアンテナマッチング回路8A3、8A4と、8A5、8A6との間に位置しており、この点が、図4と異なっている。
具体的には、例えば、アンテナ801は、RF回路部811を介して、ベースバンド部821に接続されている。したがって、RF回路部811は、アンテナ801とベースバンド部821との間に接続されている。アンテナ802は、RF回路部812を介して、ベースバンド部821に接続されている。したがって、RF回路部812は、アンテナ802とベースバンド部821との間に接続されている。
アンテナ803は、スイッチ881に接続されている。スイッチ881は、アンテナマッチング回路8A3及びRF回路部813を介してベースバンド部821に接続されるとともに、アンテナマッチング回路8A4及びRF回路部814を介してベースバンド部822に接続される。したがって、スイッチ881は、アンテナ803とベースバンド部821との間、または、アンテナ803とベースバンド部822との間を接続するように、アンテナ803との接続先をベースバンド部821、または、ベースバンド部822に切り替える。
RF回路部813は、スイッチ881と、ベースバンド部821との間に接続されている。RF回路部814は、スイッチ881と、ベースバンド部822との間に接続されている。アンテナマッチング回路8A3は、スイッチ881と、RF回路部813との間に接続されている。アンテナマッチング回路8A4は、スイッチ881と、RF回路部814との間に接続されている。
アンテナ804は、スイッチ882に接続されている。スイッチ882は、アンテナマッチング回路8A5及びRF回路部815を介してベースバンド部821に接続されるとともに、アンテナマッチング回路8A6及びRF回路部816を介してベースバンド部822に接続される。したがって、スイッチ882は、アンテナ804とベースバンド部821との間、または、アンテナ804とベースバンド部822との間を接続するように、アンテナ804との接続先をベースバンド部821、または、ベースバンド部822に切り替える。
RF回路部815は、スイッチ882と、ベースバンド部821との間に接続されている。RF回路部816は、スイッチ882と、ベースバンド部822との間に接続されている。アンテナマッチング回路8A5は、スイッチ882と、RF回路部815との間に接続されている。アンテナマッチング回路8A6は、スイッチ882と、RF回路部816との間に接続されている。
RF回路部811は、図1のRF回路部111と同様に送信と受信を切り替える分波器と、送信用のパワーアンプと受信用の低ノイズアンプとから構成される。RF回路部812、813、814、815、816も同様の構成とする。条件処理部491は、スイッチ481及び482と接続されている。条件処理部491は、スイッチ481及び482の切り替えを制御する。
例えば、逆L型アンテナ等の帯域の広いアンテナを用いた場合には、アンテナマッチング回路8A3、8A4、8A5、8A6を変えることで、離れた周波数帯の切り替えが可能となる。図11は、実施形態2に係る無線通信装置のアンテナを例示した図である。図11に示すように、アンテナ911は、縦40mm×横65mmのプリント基板9B1に逆L型アンテナ911をパターンした例である。プリント基板9B1は、GND層9C1と誘電体9D1から構成される。アンテナ911は、アンテナマッチング回路9A1を介して、給電点9E1に接続されている。
図12(a)は、実施形態2に係る無線通信装置において、アンテナマッチング回路のみを変更した時のアンテナのリターンロスを例示したグラフであり、横軸は、周波数を示し、縦軸は、リターンロスを示し、(b)は、アンテナマッチング回路のみを変更した時のアンテナの効率を例示したグラフであり、横軸は、周波数を示し、縦軸は、効率を示す。
図12(a)に示すように、リターンロスが-5dB以下であれば、アンテナとして動作しているとみなせる。アンテナマッチング回路9A1の変更により(matching-1~maching-2)、3.5GHz帯と5GHz帯でリターンロス-5dB以下となり、この周波数帯でアンテナとして動作していることがわかる。図12(b)に示すように、効率も十分に得られている。
このように、例えば、3.5GHz帯及び5GHz帯等の離れた周波数帯を1つのアンテナで切り替えて使用することができ、WLAN以外での適用が可能である。本実施形態におけるその他の構成及び効果は実施形態1の記載に含まれている。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、実施形態1及び2の各構成を組み合わせたものも実施形態1及び2の技術的思想の範囲に含まれる。また、実施形態1及び2で示した無線通信方法をコンピュータに実行させる無線通信プログラムも本実施形態の技術的思想の範囲に含まれる。上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
少なくとも第1アンテナ及び第2アンテナを含む複数のアンテナと、
第1周波数帯を処理する第1ベースバンド部と、
前記第1周波数帯と異なる第2周波数帯を処理する第2ベースバンド部と、
前記第1アンテナと前記第1ベースバンド部、または、前記第1アンテナと前記第2ベースバンド部とが接続するように、前記第1アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンド部に切り替える第1スイッチと、
を備えた無線通信装置。
(付記2)
前記第2アンテナと前記第1ベースバンド部、または、前記第2アンテナと前記第2ベースバンド部と、が接続するように、前記第2アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンド部に切り替える第2スイッチをさらに備え、
前記条件処理部は、前記第2スイッチも切り替える、
付記1に記載の無線通信装置。
(付記3)
前記アンテナを介して無線通信を行う子機の空間ストリーム数を確認する条件処理部をさらに備え、
前記条件処理部は、前記空間ストリーム数及び前記第1ベースバンド部に接続された前記アンテナ数に基づいて、前記第1スイッチを切り替える、
付記2に記載の無線通信装置。
(付記4)
前記条件処理部は、前記子機の前記空間ストリームが(4×4で)、(2×2の)前記第1ベースバンド部に接続された前記アンテナ数よりも大きく、前記合計空きアンテナ数以下の場合には、(4×4にするために)前記第1スイッチ及び前記第2スイッチにより、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部に切り替える、
付記3に記載の無線通信装置。
(付記5)
前記アンテナを介して無線通信を行う子機との通信品質を監視する条件処理部をさらに備え、
前記条件処理部は、前記通信品質に基づいて、前記第1スイッチを切り替える、
付記2に記載の無線通信装置。
(付記6)
前記条件処理部は、前記子機との前記通信品質が特定の閾値を下回った場合には、(送信電力を大きくするために)前記第1スイッチ及び前記第2スイッチにより、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナとの接続先を前記第2ベースバンド部に切り替える、
付記5に記載の無線通信装置。
100、200、300 無線通信装置
101、201 アンテナ
111、211、311 RF回路部
121、221、222、321 ベースバンド部
131、231、232 分波器
141、241、242 パワーアンプ
151、251、252 低ノイズアンプ
261 帯域通過型フィルタ
301 内蔵アンテナ
302 外付けアンテナ
371 アンテナ切り替えスイッチ
400、800 無線通信装置
401、402、403、404、801、802、803、804、911 アンテナ
411、412、413、414、811、812、813、814、815、816 RF回路部
421、422、821、822 ベースバンド部
481、482、881、882 スイッチ
491、891 条件処理部
501、601 AP
511、611、612 子機
8A3、8A4、8A5、8A6 アンテナマッチング回路
9A1 アンテナマッチング回路
9B1 プリント基板
9C1 GND層
9D1 誘電体
9E1 給電点
fa、fb 周波数帯

Claims (6)

  1. 少なくとも第1アンテナ第2アンテナ、第3アンテナ及び第4アンテナを含む複数のアンテナと、
    第1周波数帯を処理する第1ベースバンド部と、
    前記第1周波数帯と異なる第2周波数帯を処理する第2ベースバンド部と、
    前記第1アンテナと前記第1ベースバンド部、または、前記第1アンテナと前記第2ベースバンド部とが接続するように、前記第1アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンド部に切り替える第1スイッチと、
    前記第2アンテナと前記第1ベースバンド部、または、前記第2アンテナと前記第2ベースバンド部と、が接続するように、前記第2アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンド部に切り替える第2スイッチと、
    前記アンテナを介して、無線通信を行う子機の空間ストリーム数を確認する条件処理部と、
    を備え
    前記条件処理部は、
    前記第3アンテナ及び前記第4アンテナが前記第1ベースバンド部と接続し、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナが前記第2ベースバンド部と接続しているときに、
    前記子機の前記空間ストリーム数が、前記第1ベースバンド部に接続した前記第1周波数帯のアンテナ数よりも大きい場合には、前記子機の前記空間ストリーム数が、前記第1ベースバンド部に接続した前記第1周波数帯及び前記第2ベースバンド部に接続した前記第2周波数帯を合計した前記アンテナ数以下か判定し、
    前記子機の前記空間ストリーム数が、前記合計した前記アンテナ数以下の場合には、前記第1アンテナの接続先を前記第1ベースバンド部に切り替え、前記第2アンテナの前記接続先を前記第1ベースバンド部に切り替える、
    無線通信装置。
  2. 前記条件処理部は、前記アンテナを介して前記無線通信を行う前記子機との通信品質を監視し、
    前記条件処理部は、前記通信品質に基づいて、前記第1スイッチを切り替える、
    請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記第1ベースバンド部に接続された前記第3アンテナと、
    前記第1ベースバンド部に接続された前記第4アンテナと、
    前記第1アンテナと、前記第1スイッチとの間に接続された第1RF回路部と、
    前記第2アンテナと、前記第2スイッチとの間に接続された第2RF回路部と、
    前記第3アンテナと、前記第1ベースバンド部との間に接続された第3RF回路部と、
    前記第4アンテナと、前記第1ベースバンド部との間に接続された第4RF回路部と、
    をさらに備えた、
    請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 前記第1ベースバンド部に接続された前記第3アンテナと、
    前記第1ベースバンド部に接続された前記第4アンテナと、
    前記第1スイッチと、前記第1ベースバンド部との間に接続された第1RF回路部と、
    前記第1スイッチと、前記第2ベースバンド部との間に接続された第2RF回路部と、
    前記第2スイッチと、前記第1ベースバンド部との間に接続された第3RF回路部と、
    前記第2スイッチと、前記第2ベースバンド部との間に接続された第4RF回路部と、
    前記第3アンテナと、前記第1ベースバンド部との間に接続された第5RF回路部と、
    前記第4アンテナと、前記第1ベースバンド部との間に接続された第6RF回路部と、
    前記第1スイッチと、前記第1RF回路部との間に接続された第1アンテナマッチング回路と、
    前記第1スイッチと、前記第2RF回路部との間に接続された第2アンテナマッチング回路と、
    前記第2スイッチと、前記第3RF回路部との間に接続された第3アンテナマッチング回路と、
    前記第2スイッチと、前記第4RF回路部との間に接続された第4アンテナマッチング回路と、
    をさらに備えた、
    請求項1または2に記載の無線通信装置。
  5. 少なくとも第1アンテナ第2アンテナ、第3アンテナ及び第4アンテナを含む複数のアンテナのうち、前記第1アンテナと、第1周波数帯を処理する第1ベースバンド部との間、または、前記第1アンテナと、第2周波数帯を処理する第2ベースバンド部との間を接続するように、前記第1アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンド部に第1スイッチで切り替えるステップと、
    前記第2アンテナと前記第1ベースバンド部との間、または、前記第2アンテナと前記第2ベースバンド部との間を接続するように、前記第2アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンド部に第2スイッチで切り替えるステップと、
    前記アンテナを介して無線通信を行う子機の空間ストリーム数を確認するステップと、
    を備え
    前記空間ストリーム数を確認するステップにおいて、
    前記第3アンテナ及び前記第4アンテナが前記第1ベースバンド部と接続し、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナが前記第2ベースバンド部と接続しているときに、
    前記子機の前記空間ストリーム数が、前記第1ベースバンド部に接続した前記第1周波数帯のアンテナ数よりも大きい場合には、前記子機の前記空間ストリーム数が、前記第1ベースバンド部に接続した前記第1周波数帯及び前記第2ベースバンド部に接続した前記第2周波数帯を合計した前記アンテナ数以下か判定し、
    前記子機の前記空間ストリーム数が、前記合計した前記アンテナ数以下の場合には、前記第1アンテナの接続先を前記第1ベースバンド部に切り替え、前記第2アンテナの前記接続先を前記第1ベースバンド部に切り替える、
    無線通信方法。
  6. 少なくとも第1アンテナ第2アンテナ、第3アンテナ及び第4アンテナを含む複数のアンテナのうち、前記第1アンテナと、第1周波数帯を処理する第1ベースバンド部との間、または、前記第1アンテナと、第2周波数帯を処理する第2ベースバンド部との間を接続するように、前記第1アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンド部に切り替えるステップと、
    前記第2アンテナと前記第1ベースバンド部との間、または、前記第2アンテナと前記第2ベースバンド部との間を接続するように、前記第2アンテナとの接続先を前記第1ベースバンド部、または、前記第2ベースバンド部に第2スイッチで切り替えるステップと、
    前記アンテナを介して無線通信を行う子機の空間ストリーム数を確認するステップと、
    をコンピュータに実行させる無線通信プログラムであって、
    前記空間ストリーム数を確認するステップにおいて、
    前記第3アンテナ及び前記第4アンテナが前記第1ベースバンド部と接続し、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナが前記第2ベースバンド部と接続しているときに、
    前記子機の前記空間ストリーム数が、前記第1ベースバンド部に接続した前記第1周波数帯のアンテナ数よりも大きい場合には、前記子機の前記空間ストリーム数が、前記第1ベースバンド部に接続した前記第1周波数帯及び前記第2ベースバンド部に接続した前記第2周波数帯を合計した前記アンテナ数以下か判定させ、
    前記子機の前記空間ストリーム数が、前記合計した前記アンテナ数以下の場合には、前記第1アンテナの接続先を前記第1ベースバンド部に切り替え、前記第2アンテナの前記接続先を前記第1ベースバンド部に切り替える無線通信プログラム
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JP2007274048A (ja) 2006-03-30 2007-10-18 Fujitsu Ltd 無線通信装置及び無線ユニット
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