JP4543574B2 - 注湯回路の排水装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給湯器から風呂側に注湯するための注湯回路内に滞留した湯水を確実に排水し得るようにした注湯回路の排水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、給湯回路と風呂の追い焚き循環回路とを備えた追い焚き機能付き給湯器が知られている。このような追い焚き機能付き給湯器は、その一例を図7に示すように、給湯回路2と、追い焚き循環回路3′と、浴槽4への湯張りのために給湯回路2から追い焚き循環回路3′に対し注湯する注湯回路5′とを備えたものである。
【0003】
上記給湯回路2は、水道管に接続された入水管路11から給水された水を燃焼器7′からの燃焼熱を受けた給湯器用熱交換器12により加熱し、出湯管路13を通してカラン16に給湯するようになっている。
【0004】
上記追い焚き循環回路3′は、浴槽4内の湯水を循環ポンプ31の作動により追い焚き用熱交換器32まで戻り管路33を通して戻し、上記燃焼器7′の燃焼熱により加熱した後に、往き管路34を通して上記浴槽4に供給し、以後、追い焚き循環を繰り返すようになっている。
【0005】
上記注湯回路5′は、上記出湯管路13から分岐した注湯管路51上の注湯流量センサ52の下流側で第1注湯電磁弁55を介して第1注湯管路53が分岐されて下流端が上記往き管路34の途中に連通される一方、上記第1注湯電磁弁55の下流側で第2注湯電磁弁57を介した第2注湯管路54が戻り管路33の途中に連通されている。なお、図7中、56,58はそれぞれ追い焚き循環回路3′側からの浴槽水が給湯回路2側に流入することを阻止する逆止弁である。
【0006】
そして、風呂の使用後は、上記出湯管路13の末端の出湯金具15に付設された水抜き栓15aを開くことにより、上記注湯管路51内に滞留した湯水を重力作用により排水させるようになっている。なお、上記出湯金具15はカラン16等への配管を接続するために、上記追い焚き循環機能付き給湯器の外装カバーの下端面から突出されたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記水抜き栓15aを開いたとしても、注湯管路内の滞留水の一部が抜けずに残留してしまう場合がある。特に、第1注湯電磁弁55と、第2注湯電磁弁57との間の管路51a内の滞留水が抜けずに、その滞留水が冬期の極低温時には凍結してしまうおそれがある。
【0008】
すなわち、上記第1注湯電磁弁55と注湯流量センサ52とは一体の部品(電磁注湯弁セット)として形成され、加えて、上記注湯流量センサ52の入口にはフィルタ52aが通常介装されている。このため、上記水抜き栓15aを開いても、主として上記フィルタ52aが抵抗となって上記電磁注湯弁セットよりも下流側、つまり上記管路51a内の滞留水が抜け難くなり、残留してしまうことがある。また、上記管路51a内における残留水の発生は、上記フィルタ52aに起因する抵抗がなくても、あるいは、フィルタ52a及び注湯流量センサ52がなくても、上記管路51aが第1注湯電磁弁55を介して連通接続されているため、この第1注湯電磁弁55の存在により生じ得る。
【0009】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、注湯回路内の滞留水を確実に給湯回路側に排水させ得る注湯回路の排水装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、給湯回路側から風呂側に対し湯又は水を注湯・注水するために上記給湯回路から分岐して風呂側に連通接続される注湯管路と、この注湯管路に介装されて注湯・注水のために開閉切換えされる注湯電磁弁と、この注湯電磁弁よりも下流側位置に介装される開閉弁とを備えた注湯回路から、内部の滞留湯水を給湯回路の下流端側に排水させる注湯回路の排水装置を対象として、一端が上記下流側開閉弁と注湯電磁弁との間の管路部分に連通する一方、他端が上記注湯電磁弁よりも上流側位置に連通する接続管路を備えるようにした。ここで、上記「他端」の連通位置である「注湯電磁弁よりも上流側位置」とは、注湯電磁弁よりも上流側位置の注湯管路、又は、注湯電磁弁よりも上流側の給湯回路のいずれかの位置の双方を含むものである。つまり、上記の他端は注湯電磁弁よりも上流側の注湯管路又は給湯回路に連通されている(以下の各請求項において同じ)。
【0011】
この請求項1によれば、給湯回路の下流端(例えば水抜き栓;以下の各請求項において同じ)を開けば、その下流端から空気が上昇し上記他端を通して接続管路内に入り、この空気の流入に伴い接続管路内の湯水が上記一端を通して上記下流側開閉弁と注湯電磁弁との間の管路部分の側に流動し、そして、上記空気が接続管路を通して上記管路部分に入り込むことになる。このような流動もしくは空気の流入に伴い、上記管路部分内の滞留水がこれよりも給湯回路側の注湯管路内の滞留水と共に給湯回路の下流端側に重力作用により流動してその給湯回路の下流端から排水され、上記注湯管路内は空気と置換されることになる。つまり、上記接続管路により導入される空気により注湯管路内の滞留水の排水が促進されることになる。なお、このような接続管路は、通常は配管により実現されるが、構造によっては連通孔により実現させるようにしてもよい。
【0012】
請求項2に係る発明では、給湯回路側から風呂側に対し湯又は水を注湯・注水するために上記給湯回路から分岐して風呂側に連通接続される注湯管路と、この注湯管路から第1注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第1注湯管路と、上記第1注湯電磁弁よりも下流側の注湯管路から第2注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第2注湯管路とを備えた注湯回路から、内部の滞留湯水を給湯回路の下流端側に排水させる注湯回路の排水装置を対象として、一端が上記第1注湯電磁部と第2注湯電磁弁との間の管路部分に連通する一方、他端が上記第1注湯電磁弁よりも上流側位置に連通する接続管路を備えるようにした。
【0013】
この請求項2によれば、給湯回路の下流端を開けば、その下流端から空気が上昇し上記他端を通して接続管路内に入り、この空気の流入に伴い接続管路内の湯水が上記一端を通して上記第1注湯電磁弁と第2注湯電磁弁との間の管路部分の側に流動し、そして、上記空気が接続管路を通して上記管路部分に入り込むことになる。このような流動もしくは空気の流入に伴い、請求項1の場合と同様に滞留水が給湯回路の下流端側に重力作用により排水されることになる。
【0014】
請求項3に係る発明では、給湯回路側から風呂側に対し湯又は水を注湯・注水するために上記給湯回路から分岐して風呂側に連通接続される注湯管路と、この注湯管路からフィルタ付き注湯流量センサが第1注湯電磁弁の上流側に付設された注湯電磁弁セットを介して上記風呂側に延びる第1注湯管路と、上記注湯電磁弁セットよりも下流側の注湯管路から第2注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第2注湯管路とを備えた注湯回路から、内部の滞留湯水を給湯回路の下流端側に排水させる注湯回路の排水装置を対象として、一端が上記注湯電磁弁セットと第2注湯電磁弁との間の管路部分に連通する一方、他端が上記注湯電磁弁セットよりも上流側位置に連通する接続管路を備えるようにした。ここで、上記「他端」の連通位置である「注湯電磁弁セットよりも上流側位置」とは、請求項1において説明したと同様に、上記の他端は注湯電磁弁セットよりも上流側の注湯管路又は給湯回路に連通されているという意である。
【0015】
この請求項3によれば、給湯回路の下流端を開けば、その下流端から空気が上昇し上記他端を通して接続管路内に入り、この空気の流入に伴い接続管路内の湯水が上記一端を通して上記注湯電磁弁セットと第2注湯電磁弁との間の管路部分の側に流動し、そして、上記空気が接続管路を通して上記管路部分に入り込むことになる。このような流動もしくは空気の流入に伴い、請求項1の場合と同様に滞留水が給湯回路の下流端側に重力作用により排水されることになる。つまり、フィルタ付き注湯流量センサを有する注湯電磁弁セットよりも下流側の上記管路部分に対し接続管路を通して空気を流入させることにより、上記管路部分の滞留水が上記フィルタ付き注湯流量センサを通して排水されるという排水の促進が図られることになる。
【0016】
請求項4に係る発明では、給湯回路側から風呂側に対し湯又は水を注湯・注水するために上記給湯回路から分岐して注湯流量センサを介して風呂側に連通接続される注湯管路と、この注湯管路の上記注湯流量センサよりも下流側位置から分岐して第1注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第1注湯管路と、上記第1注湯電磁弁よりも下流側の注湯管路から第2注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第2注湯管路とを備えた注湯回路から、内部の滞留湯水を給湯回路の下流端側に排水させる注湯回路の排水装置を対象として、一端が上記注湯流量センサと第2注湯電磁弁との間の管路部分に連通する一方、他端が上記注湯流量センサよりも上流側位置に連通する接続管路を備えるようにした。ここで、上記「他端」の連通位置である「注湯流量センサよりも上流側位置」とは、注湯流量センサよりも上流側位置の注湯管路、又は、注湯流量センサよりも上流側の給湯回路のいずれかの位置の双方を含むものである。つまり、上記の他端は注湯流量センサよりも上流側の注湯管路又は給湯回路に連通されている。
【0017】
この請求項4によれば、給湯回路の下流端を開けば、その下流端から空気が上昇し上記他端を通して接続管路内に入り、この空気の流入に伴い接続管路内の湯水が上記一端を通して上記注湯流量センサと第2注湯電磁弁との間の管路部分の側に流動し、そして、上記空気が接続管路を通して上記管路部分に入り込むことになる。このような流動もしくは空気の流入に伴い、請求項1の場合と同様に滞留水が給湯回路の下流端側に重力作用により排水されることになる。つまり、注湯流量センサよりも下流側の上記管路部分に対し接続管路を通して空気を流入させることにより、上記注湯流量センサがフィルタを付随するものであっても、上記管路部分の滞留水をその注湯流量センサを通して排水させることが可能になり、排水の促進が図られる。
【0018】
以上の請求項1〜請求項4のいずれかにおける接続管路に対しては、給湯回路側から風呂側への湯又は水の通過を阻止する一方、風呂側から給湯回路側への湯又は水の通過を許容する逆止弁を介装させることもできる(請求項5)。請求項1〜請求項4の如く接続管路を設けると、通常の注湯運転の際に給湯回路から注湯回路に注湯される湯水が接続管路にも通されることになり、風呂側への全注湯量の把握が上記接続管路に流れる分だけ正確性に欠けるおそれがある。そこで、上記の請求項5の如き逆止弁を設けると、給湯回路側から風呂側への湯水の通過が阻止されるため、注湯運転時に注湯される湯水は全てが注湯管路を通過することになり、注湯量の正確な把握が可能になる。一方、排水時には接続管路の他端側から空気が流入することにより接続管路内の湯水が給湯回路側に流動し、その流動に伴い逆止弁が開いて上記管路部分の滞留水が接続管路を通して給湯回路側に排水されることになる。その際、開状態の逆止弁を通して空気が上記管路部分に入り込んで滞留水と置換されることなる。
【0019】
また、注湯量の正確性を図るための他の手段としては、次の構成を採用することもできる。すなわち、上記の請求項1〜請求項4のいずれかにおける接続管路の一部に対し縮径部を形成するようにしてもよい(請求項6)。この場合には、注湯運転時において接続管路内を風呂側に通過する注湯流量が上記縮径部により規制されるため、注湯管路内を通過する注湯量の計測により給湯回路から風呂側へ注湯される注湯量の把握がより正確に行われることになる。一方、排水時には、接続管路に対し他端側から空気が流入するに従い、接続管路内の滞留水が上記縮径部を通して上記管路部分に流動し、この流動に伴いその管路部分の滞留水が注湯管路を通して重力作用により給湯回路側に排水されることになる。従って、このような縮径部は、湯水は通過し得るもののその通過流量を可及的に絞り得る程度の内径に設定すればよい。また、このような縮径部は上記接続管路の一端近傍位置、すなわち、上記管路部分への連通接続位置の近傍に形成するのが好ましい(請求項7)。つまり、上記管路部分にできるだけ近い位置に縮径部を配置すれば、上記管路部分内の滞留水の排水がより促進されることになる。
【0020】
以上の請求項1〜請求項7のいずれかの接続管路の内径としては、次のようにすればよい。すなわち、接続管路の内部に湯又は水が充満された状態で給湯回路側からの空気が流動可能な内径に設定する(請求項8)。接続管路の内径があまりに微小であると、接続管路の内表面に対する湯水の表面張力が空気の浮力よりも大きくなり、給湯回路の下流端から入り込んだ空気が接続管路の他端位置まで上昇したとしてもその空気が接続管路内に入り込まず、この結果、排水の促進も図り得なくなる。このため、空気が入り込み得る内径に設定すればよい。
【0021】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1の注湯回路の排水装置によれば、注湯電磁弁の他にその下流側に他の開閉弁が介装された注湯回路であっても、接続管路を通して流入する空気により下流側開閉弁と注湯電磁弁との間の管路部分内の滞留水の排水を促進して、注湯回路内の滞留水を確実に給湯回路側に排水させることができる。
【0022】
請求項2の注湯回路の排水装置によれば、第1注湯電磁弁の他にその下流側に第2注湯電磁弁が介装された注湯回路であっても、接続管路を通して流入する空気により第1注湯電磁弁と第2注湯電磁弁との間の管路部分内の滞留水の排水を促進することができ、注湯回路内の滞留水を確実に給湯回路側に排水させることができることになる。
【0023】
請求項3の注湯回路の排水装置によれば、第1注湯電磁弁の上流側にフィルタ付き注湯流量センサが付設された注湯電磁弁セットの他に、その下流側に第2注湯電磁弁が介装された注湯回路であっても、接続管路を通して流入する空気により注湯電磁弁セットと第2注湯電磁弁との間の管路部分内の滞留水の排水を促進することができ、注湯回路内の滞留水を確実に給湯回路側に排水させることができることになる。
【0024】
請求項4の注湯回路の排水装置によれば、注湯流量センサ、第1注湯電磁弁及び第2注湯電磁弁が介装された注湯回路であっても、接続管路を通して流入する空気により注湯流量センサと第2注湯電磁弁との間の管路部分内の滞留水の排水を促進することができ、注湯回路内の滞留水を確実に給湯回路側に排水させることができることになる。
【0025】
請求項5によれば、上記請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、逆止弁を設けることにより、注湯運転時に注湯される湯水が接続管路を通過することを阻止してその全てを注湯管路に通過させることができる。これにより、風呂側への注湯量を正確に把握することができるようになる。
【0026】
請求項6によれば、上記請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、接続管路の一部に縮径部を形成することにより、注湯運転時に接続管路を通過する注湯流量を規制することができ、注湯管路側だけの注湯流量の把握により風呂側への注湯量を正確に把握することができるようになる。また、請求項7によれば、上記請求項6による注湯量の把握の正確性を得つつ、上記管路部分の排水をより確実に促進させることができるようになる。
【0027】
請求項8によれば、上記請求項1〜請求項7のいずれかによる効果を確実に実現させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0029】
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る注湯回路の排水装置を適用した追い焚き循環機能付き給湯器を示す。この追い焚き循環機能付き給湯器は、給湯回路2と、追い焚き循環回路3との2つの熱交換回路を有し、浴槽4に対する湯張りを給湯回路2から注湯回路5を介して追い焚き循環回路3に注湯することにより行うようになっている。なお、図例の追い焚き循環機能付き給湯器は、上記給湯回路2の給湯用熱交換器12及び追い焚き循環回路3の追い焚き用熱交換器32が共に1つの燃焼缶体6において共通の燃焼バーナ7の燃焼熱との熱交換により加熱される1缶2回路式に構成されている。
【0030】
上記給湯回路2は、水道管と接続され水道水を上記給湯用熱交換器12に入水する入水管路11と、上記給湯用熱交換器12で加熱されたお湯を出湯する出湯管路13と、この出湯管路13の出湯に対し水道水を混合するためのバイパス管路14とを備えている。上記出湯管路13の下流端には水抜き栓15aが付設された出湯金具15が配設されており、この出湯金具15に対しカラン16等へ給湯するための一般給湯配管17が接続されている。また、上記出湯管路13の下流側の途中すら、浴槽4にお湯を注湯して湯張りするための注湯回路5の注湯管51が分岐接続されている。そして、上記入水管路11には入水温度センサ18及び入水流量センサ19が設けられる一方、上記出湯管路13には上記バイパス管路14の下流端との合流位置よりも上流側位置に燃焼缶体6で加熱された後の出湯温度を検出する出湯温度センサ20が設けられ、上記合流位置よりも下流側位置に給湯量制御弁21及び給湯温度センサ22が設けられている。また、上記バイパス管路14には出湯管路13からの出湯に対し入水管路11からの水を所定比で混合するための水混合比例弁23が介装されている。
【0031】
また、上記追い焚き循環回路3は、浴槽4内の湯水を循環ポンプ31の作動により追い焚き用熱交換器32に戻す戻り管路33と、追い焚き用熱交換器32での加熱により昇温された湯水を上記浴槽4に流す往き管路34と、上記追い焚き用熱交換器32をバイパスするバイパス管路35とを備えている。上記循環ポンプ31と戻り管路33と往き管路34とにより、浴槽4と追い焚き用熱交換器32との間で湯水の循環を行いながら追い焚きを行うようになっている。一方、上記バイパス管路35は、上記戻り管路33に介装された三方切換弁36により上流端が分岐され、下流端が上記往き管路34に連通されている。なお、追い焚き運転の場合には、上記三方切換弁36はバイパス管路35側を遮断して上・下流側の戻り管路33を連通させた状態にされるようになっている。
【0032】
上記戻り管路33には、上記循環ポンプ31に加え、圧力検出により浴槽4内の水位を検出する水位検出センサ37、水流スイッチ38及び風呂温度センサ39がそれぞれ介装されている。
【0033】
上記注湯回路5は、上記戻り管路33及び往き管路34の双方に対し注湯して浴槽4に対する湯張りを戻り管路33及び往き管路34の双方を通して行うという両搬送式に構成されている。すなわち、図2にも示すように上記出湯管路13から分岐した注湯管51は入口側にフィルタ52aを有する注湯流量センサ52が介装された後、その下流側が第1注湯管路53及び第2注湯管路54の2本に分岐されている。第1注湯管路53は、上記注湯流量センサ52の下流側位置に第1注湯電磁弁55を介して分岐し、給湯回路2側への逆流を阻止するための二段配置の逆止弁56を介して下流端が上記往き管路34に連通されている。一方、上記第2注湯管路54は、上記第1注湯電磁弁55位置を通過した注湯管路51の下流側位置に第2注湯電磁弁57が介装された後、上記と同様の目的のために二段配置の逆止弁58を介して下流端が上記戻り管路33の三方切換弁36の直上流側位置に連通されている。この実施形態における上記フィルタ52a付き注湯流量センサ52と、第1注湯電磁弁55と、逆止弁56とは、注湯電磁弁セット50(図2参照)として一体の部品として構成されている。
【0034】
加えて、上記注湯回路5には接続管路59がさらに設けられている。この接続管路59は、その一端59bが上記注湯電磁弁セット50と第2注湯電磁弁57との間の部分の注湯管路(管路部分)51aに連通され、他端59aが上記注湯電磁弁セット50よりも上流側、具体的には注湯流量センサ52よりも上流側位置の注湯管路51、好ましくは注湯管路13からの分岐部近傍位置の注湯管路51に連通されている。
【0035】
この接続管路59は、湯水が内部に充満した状態で出湯管路13から空気が上昇してくれば、その空気が他端59aから内部に入り込んで接続管路59に沿って流動し得る程度以上の範囲でなるべく小さい内径に設定されている。つまり、図3(a)に示すように空気の浮力よりも管路59′の内表面との間の湯水の表面張力の方が大きくなって空気が流動しない程度の微小内径ではなくて、図3(b)に示すように空気の浮力により空気が接続管路59の一端59b側に流動し得る程度の内径に設定されている。
【0036】
一方、接続管路59の内径があまりに大きいと、注湯回路5を通して給湯回路2から追い焚き循環回路3の側に注湯する際に、その注湯の一部が接続管路59にも流れてしまい、注湯流量センサ52を通過しないで追い焚き循環回路3側に流れてしまうことになる。ここで、接続管路59と注湯管路51との通過流量の比率を試験等により予め把握しておくことにより、上記注湯流流量センサ52を通過する注湯流量の検出により接続管路59を通過する流量も把握し得るため、上記接続管路59の内径が大きくても湯張り運転には支障はない。しかしながら、例えば浴槽4への全面的な湯張りではなくて足し湯等の少量の注湯を行う場合に第2注湯電磁弁57のみを開作動して第2注湯管路54のみにより注湯する際には、たとえ上記比率が把握できていても変動が生じ得るため、上記接続管路59の内径としては空気が流動し得る範囲でできるだけ小さく設定するのが好ましい。試験例を挙げると、内径が4ミリであると表面張力が勝り本発明の排水促進が達成し得ず、内径が7.5ミリであると上記の排水促進効果が得られ、内径が9ミリ以上であると上記の排水促進が良好に達成できた。但し、この内径値は出湯管13や注湯管路51の内径等の組み合わせにより変動するものと考えられる。
【0037】
一方、上記燃焼缶体6には、上部に燃焼バーナ7がその火炎を下向きに噴射するように配設され、上下方向中間位置に上記給湯用及び追い焚き用2の両熱交換器12,32が横切るように配設され、下部には熱交換後の燃焼排ガスを排出処理する排煙筒61が開口されている。
【0038】
上記燃焼バーナ7は、ガス等の気体燃料や石油(灯油)等の液体燃料を燃焼させるものであるが、本実施形態では液体燃料の石油(灯油)を気化させて燃焼させる気化式燃焼バーナを用いたものを示している。すなわち、この燃焼バーナ7は燃料供給手段8のサブ燃料タンク81から燃料ポンプ82の作動により燃料供給管83を通して圧送供給された石油を気化させて燃焼用空気と混合し、この混合気を炎孔から噴出させて燃焼させるようになっている。なお、上記サブ燃料タンク81には、図示省略のメイン燃料タンクから送油管84を通して石油が供給され、サブ燃料タンク81内の貯油量が常に一定レベルを維持するように燃料ポンプ85が駆動されるようになっている。
【0039】
さらに詳細に説明すると、上記燃焼バーナ7は燃焼用空気を供給する送風ファン71と、この送風ファン71からの空気量を調整する可動ダンパ72と、上記の圧送供給される石油を気化させる気化器73と、この気化器73の内壁を加熱する気化用ヒータ74と、空気流により回転されて気化燃料と空気とを撹拌混合させる拡散羽根75と、均一混合された混合気を噴出させて燃焼させる炎孔部材76とを備えている。そして、この炎孔部材76から下方に燃焼炎を形成して燃焼ガスを上記の両熱交換器12,32に供給するようになっている。なお、図1中77は点火トランスである。
【0040】
以上の追い焚き循環機能付き給湯器はMPUやメモリー等を備えたコントローラ9により作動制御されるようになっており、このコントローラ9はリモコン(リモートコントローラ)91を介してユーザによる各種指令の入力設定や状態表示が行われるようになっている。そして、上記コントローラ9は、給湯回路2による給湯運転、注湯回路5による浴槽4への湯張り運転及び追い焚き循環回路3による追い焚き運転等の種々の制御と、それらに伴う燃焼バーナ7の燃焼制御とを行うようになっている。
【0041】
例えば湯張り運転が行われる場合には、第1及び第2注湯電磁弁55,57が開作動される一方、給湯回路2が作動される。すなわち、燃焼バーナ7が燃焼作動されて所定温度の出湯が出湯管路13から注湯管路51に供給され、供給された湯水が第1及び第2注湯管路53,54を経て戻り管路33及び往き管路34に流され、これらの両管路33,34の双方を通して浴槽4に湯水が落とし込まれる。そして、注湯流量センサ52による検出流量の積算により所定の湯張り量に到達すれば、上記の第1及び第2注湯電磁弁55,57が閉作動されて燃焼バーナ7の燃焼が停止される。
【0042】
そして、例えば冬期において凍結のおそれがあるような低温時に、給湯回路2や注湯回路5の内部の滞留水を水抜きする必要がある場合には、入水管路11の上流端の入水金具や、出湯管路13の下流端の出湯金具15にそれぞれ付設された水抜き栓15aを開操作する。
【0043】
上記水抜き栓15aが開かれると、出湯管路13内の滞留水が水抜き栓15aを通して排水される一方、水抜き栓15aから出湯管路13内に入り込んだ空気が接続管路59の他端59aから内部に入り込み接続管路59に沿って上昇する。この空気の流入に伴い、管路部分51a内の滞留水が第1注湯電磁弁55位置や注湯流量センサ52を通過し、注湯管路51及び出湯管路13を通して上記水抜き栓15aから排水され、第2注湯電磁弁57から出湯管路13側の全ての滞留水が空気と置換されることになる。
【0044】
<第2実施形態>
図4は第2実施形態の要部を示し、図2に対応するものである。この第2実施形態は接続管路59に逆止弁60を介装させた点でのみ第1実施形態のものと相違し、その他の構成要素は第1実施形態と同じである。このため、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
【0045】
上記逆止弁60は、出湯管路13側からの湯水の通過を阻止する一方、管路部分51a側からの湯水の通過を許容するようになっている。
【0046】
この第2実施形態において、水抜き栓15aが開かれると、空気が他端59aから接続管路59内に入り込むと、この空気の流入に伴い接続管路59内の滞留水が水抜き栓15a側に流下する共に、この流下に伴い逆止弁が開いて管路部分51aの滞留水が接続管路59側に流動する。この流動により接続管路59側から空気が上記管路部分51a側にも入り、結果として管路部分51aを含む注湯管路51内の滞留水が空気と置換されて水抜き栓15aから排水されることになる。
【0047】
<第3実施形態>
図5は第3実施形態の要部を示し、図2に対応するものである。この第3実施形態は接続管路59の一端59bの近傍位置に縮径部59cを設けたものであり、この点でのみ第1実施形態のものと相違しその他の構成要素は第1実施形態と同じである。このため、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
【0048】
上記縮径部59cは、接続管路59の一端59bの近傍位置に形成されるものであるが、図6に示すように管路部分51aとの接続部位置(例えば接続金具)に縮径部59cを設けるようにしてもよい。
【0049】
この第3実施形態において、水抜き栓15aが開かれると、空気が他端59aから接続管路59内に入り込むと、この空気の流入に伴い接続管路59内の滞留水の一部が水抜き栓15a側に流下する一方、滞留水の残りが縮径部59cを通して管路部分51a内に流動し、この流動により管路部分51aの滞留水が注湯管路51を通して順次水抜き栓15a側に流動する。上記接続管路59内の滞留水が全て空気と置換されると、その空気が縮径部59cを通して上記管路部分51a内に入り込み、結果として管路部分51aを含む注湯管路51内の滞留水が全て空気と置換されて水抜き栓15aから排水されることになる。
【0050】
従って、上記縮径部59cの内径は滞留水中を空気が流動し得る程度に大きくなくてもよく(例えば4ミリ以下)、滞留水が通過してから空気が通過し得る程度であればよい。
【0051】
<他の実施形態>
なお、本発明は上記第1〜第3実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。すなわち、上記第1〜第3実施形態では、接続管路59の他端59aを出湯管路13からの分岐部近傍の注湯管路51に連通させているが、これに限らず、例えば出湯管路13のいずれかの位置に上記接続管路59の他端59aを連通させてもよい。この場合、注湯管路51との分岐部を挟んで出湯管路13の上流側もしくは下流側の如何を問わない。あるいは、上記接続管路59の他端59aを出湯金具15の水抜き栓15aに直接に接続させるようにしてもよい。
【0052】
上記第1〜第3実施形態では、注湯流量センサ52と第1注湯電磁弁55とが注湯電磁弁セット50として一体構成部品とされた場合を示したが、上記注湯流量センサ52と第1注湯電磁弁55とが別部品により構成されている場合には、接続管路59の他端59aを注湯流量センサ52の上流側(給湯回路2側)位置に連通させればよい。
【0053】
第3実施形態の縮径部59cを設ける位置は接続管路59の一端59b近傍位置に限らず、接続管路59の途中位置でもよい。
【0054】
上記第1〜第3実施形態では、気化式燃焼バーナ7を用いた例を示したが、燃焼バーナの形式は問わず、噴霧ノズル式(例えばガンタイプバーナ)あるいはガス燃焼バーナ等を用いてもよい。さらに、上記第1〜第3実施形態では、1缶2回路式の燃焼缶6を示したが、もちろん2缶2回路式等に構成された給湯器に適用してもよい。
【0055】
なお、上記第1〜第3実施形態を含めて以上の説明において、図1、図2、図4、図5及び図7は給湯回路2や注湯回路5等を含む各部の配管関係を示す図面であり、各配管(管路)の高低位置関係を示すものではない。すなわち、実際の各配管の高低位置の関係や状態は図面と一致するものではない。このため、特に給湯回路2の出湯管路13や注湯回路5等の各配管と、水抜き栓15aとの実際の高低位置関係を明示すると、次のようになる。追い焚き循環機能付き給湯器が実際に設置された状態では、水抜き栓15aが下方位置に配置され、この水抜き栓15により水抜きが行われる対象となる出湯管13及び注湯回路5は、上記水抜き栓15aに対し少なくとも下り勾配を持たせて滞留水が重力作用により流れるような高低位置関係とされることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を適用した追い焚き循環機能付き給湯器を示す模式図である。
【図2】図1の要部を示す部分図である。
【図3】接続管路の内径についての説明図であり、図3(a)は微小径の場合、図3(b)は大きい内径の場合をそれぞれ示す。
【図4】第2実施形態の図2対応図である。
【図5】第3実施形態の図2対応図である。
【図6】図5の部分拡大断面図である。
【図7】従来の課題を説明するために追い焚き循環機能付き給湯器の例を示す模式図である。
【符号の説明】
2 給湯回路
3 追い焚き循環回路(風呂側)
5 注湯回路
15a 水抜き栓(給湯回路の下流端)
50 注湯電磁弁セット
51 注湯管路
52 注湯流量センサ
52a フィルタ
53 第1注湯管路
54 第2注湯管路
55 第1注湯電磁弁
57 第2注湯電磁弁
59 接続管路
59a 他端
59b 一端
59c 縮径部
60 逆止弁

Claims (8)

  1. 給湯回路側から風呂側に対し湯又は水を注湯・注水するために上記給湯回路から分岐して風呂側に連通接続される注湯管路と、この注湯管路に介装されて注湯・注水のために開閉切換えされる注湯電磁弁と、この注湯電磁弁よりも下流側位置に介装される開閉弁とを備えた注湯回路から、内部の滞留湯水を給湯回路の下流端側に排水させる注湯回路の排水装置であって、
    一端が上記下流側開閉弁と注湯電磁弁との間の管路部分に連通する一方、他端が上記注湯電磁弁よりも上流側位置に連通する接続管路を備えている
    ことを特徴とする注湯回路の排水装置。
  2. 給湯回路側から風呂側に対し湯又は水を注湯・注水するために上記給湯回路から分岐して風呂側に連通接続される注湯管路と、この注湯管路から第1注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第1注湯管路と、上記第1注湯電磁弁よりも下流側の注湯管路から第2注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第2注湯管路とを備えた注湯回路から、内部の滞留湯水を給湯回路の下流端側に排水させる注湯回路の排水装置であって、
    一端が上記第1注湯電磁部と第2注湯電磁弁との間の管路部分に連通する一方、他端が上記第1注湯電磁弁よりも上流側位置に連通する接続管路を備えていることを特徴とする注湯回路の排水装置。
  3. 給湯回路側から風呂側に対し湯又は水を注湯・注水するために上記給湯回路から分岐して風呂側に連通接続される注湯管路と、この注湯管路からフィルタ付き注湯流量センサが第1注湯電磁弁の上流側に付設された注湯電磁弁セットを介して上記風呂側に延びる第1注湯管路と、上記注湯電磁弁セットよりも下流側の注湯管路から第2注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第2注湯管路とを備えた注湯回路から、内部の滞留湯水を給湯回路の下流端側に排水させる注湯回路の排水装置であって、
    一端が上記注湯電磁弁セットと第2注湯電磁弁との間の管路部分に連通する一方、他端が上記注湯電磁弁セットよりも上流側位置に連通する接続管路を備えている
    ことを特徴とする注湯回路の排水装置。
  4. 給湯回路側から風呂側に対し湯又は水を注湯・注水するために上記給湯回路から分岐して注湯流量センサを介して風呂側に連通接続される注湯管路と、この注湯管路の上記注湯流量センサよりも下流側位置から分岐して第1注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第1注湯管路と、上記第1注湯電磁弁よりも下流側の注湯管路から第2注湯電磁弁を介して上記風呂側に延びる第2注湯管路とを備えた注湯回路から、内部の滞留湯水を給湯回路の下流端側に排水させる注湯回路の排水装置であって、
    一端が上記第1注湯電磁弁と第2注湯電磁弁との間の管路部分に連通する一方、他端が上記注湯流量センサよりも上流側位置に連通する接続管路を備えていることを特徴とする注湯回路の排水装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の注湯回路の排水装置であって、
    接続管路には、給湯回路側から風呂側への湯又は水の通過を阻止する一方、風呂側から給湯回路側への湯又は水の通過を許容する逆止弁が介装されている、注湯回路の排水装置。
  6. 請求項1〜請求項4に記載の注湯回路の排水装置であって、
    接続管路の一部には縮径部が形成されている、注湯回路の排水装置。
  7. 請求項6に記載の注湯回路の排水装置であって、
    縮径部が接続管路の一端近傍位置に形成されている、注湯回路の排水装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の注湯回路の排水装置であって、
    接続管路は、内部に湯又は水が充満された状態で給湯回路側からの空気が流動可能な内径に設定されている、注湯回路の排水装置。
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