JP5206798B2 - サニタリー温水製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、サニタリー温水を製造する装置に関する。
従来、サニタリー温水製造装置は、戸建てや集合住宅の双方の住宅に備えられており、ボイラーと、第1交換器と第2交換器と呼ばれる2つの交換器とを備えている。
ボイラーは、第1液を加熱するために、例えばガスや燃料油を用いて運転される。また、所謂混合装置の場合であれば、これはセントラルヒーティングシステムでのラジエータ内の水循環であるかもしれない。
この目的のために、第1交換器を備えるボイラーは、ボイラーに備えられるバーナーの燃焼で燃焼するガスによって得られる熱の一部を伝達する機能を有している。例えば、ボイラーは、圧縮型であり、バーナーの周りをとり囲む、例えば金属でできた螺旋状のチューブラーコイルを有し、その中を加熱される第1液が流れる。
この種の交換器は、例えば、特許文献1〜3に記載されている。
閉回路内を循環する第1液は、特に第1交換器の管壁に堆積して詰まりを生じるカルシウムのような、固形物の蓄積や腐食に関するいかなる問題も引き起こさないように、徹底して脱イオン処理と脱気処理とが行われるよう、選択や取り扱いがなされるべきである。
これらの潜在的な問題は、本質的に、適用温度が極めて高いことによって引き起こされる。これに関して簡単な例を挙げると、例えば、バーナーの燃焼ガスは950℃程度の温度であり、最初は室温の第1液は80℃程度の温度に加熱される。
第2交換器は、加熱された第1液から第2液、この場合には、シンクや洗面台、シャワー、バスタブ等のようなユースポイントにオンデマンドで供給するために送水されるサニタリー水に熱を伝達する機能を有している。
サニタリー温水は、一般に「タンク」と呼ばれる断熱壁で囲まれた中に貯留される。
この種の第2交換器は、例えば、特許文献4に記載されている。
EP−0678186−B1 WO−2004/036121−A1 FR−A−2896856 FR−A−2847972
第2の熱交換器においては、適用される温度が第1交換器よりもかなり低いので、公共の水道管から得られる飲料水など前処理の無いサニタリー水が流れる、この交換器内部における流路は、原理的に固形物の堆積や詰まりといった不可避な問題は生じない。
例えば、カルシウム含量の高い所謂”硬い”水(硬水)は、(水の多量摂取者でも)消費者にとって危険はないと定着しているようではあるが、60℃から約65℃の高めの温度で、流路中ではスケールの深刻な問題を引き起こす。
40℃以下では、そのような問題は生じない。これら2つの値の間において、その問題は温度とともに増加する。約55℃から危険となる。
ボイラーと、2つの交換器を含む装置であれば、一般に、運転や信頼性、耐久性に関して満足を与える。しかしながら、それは2つの異なった交換器を含むので、コストが高いという欠点がある。
本加熱装置は、第2交換器をなくすとともに、貯留タンクに送るために、加熱するサニタリー水をボイラーの交換器へ直接通過させることにより、この課題を解決するシステムを具体化した。
サニタリー温水製造装置は、ボイラーと、温水を貯留するタンクと、サニタリー冷水の取水流路と、起動時には加熱する水を前記ボイラーに向けて循環させ、そして、停止時には当該循環を阻止するポンプを有し、加熱する水を前記ボイラーに送水する流路と、サニタリー温水を送水する流路と、前記ボイラーから加熱された水が流出する流路とを含む。
更に具体的には、前記サニタリー冷水の取水流路は、T字状のコネクタ、換言すれば、第1のコネクタを介して、一方が、前記ボイラーに送水する前記流路に接続され、他方が、温水を貯留する前記タンクの下部に開口する再循環流路に接続されている。前記ボイラーの出口流路は、前記タンクの中間部に開口し、前記送水流路は、前記タンクの上部に開口している。
この装置は、例えば、タンクに貯留される水が、関連する適用物に対して概ね適した65℃近くの温度に恒久的に維持されるように制御されている。
送水が無く、システムが停止している状態では、ボイラーやポンプは停止する。
サニタリー温水が要求された時には、タンクの上部を通じてタンクから所定の流れが流出し、送水流路を介してユースポイントまで送られる。
これにより、ポンプやボイラーは起動され、送られる水を補完するために、装置に同流量のサニタリー冷水が供給される。第1のコネクタにおいて、この冷水は再循環流路を介してタンクの下部から送られる温水と混合され、ポンプでボイラーの入口に戻される混合水(混合温水)となる。
これにより、仮に、送水の流量が低くても、逆に非常に高くても、ポンプやボイラーにとって適切な流量と温度幅での運転を得ることができる。
サニタリー水がカルシウムを含有している場合に送水が停止されると極めて困難な状況に出くわす。そのときは、制御及び調整システムによってボイラーやポンプは停止される。
そのため、65℃近くの温度のサニタリー温水は、ボイラーの内部も含めてタンクの上流側の管に留まって停滞する。何か特殊な装置が無ければ、この水の温度の低下は遅い。それゆえ、水温が約40℃以上ある間に装置の管の壁面でカルシウムの堆積が認められる。
この現象は、送水のたびに繰り返されるので、比較的短期間でスケールの形成を引き起こし、ボイラーに備えられている交換器を使えなくしてしまう。
この種の装置では、また別の課題に出くわす。すなわち、次の送水が完全に無くなるまで、交換器内も含め、管内に滞留する水が冷やされている間に、エネルギーが逃げてしまう。従って、装置の全エネルギー収率に影響する。
本発明は、上述した形態の装置を提案することにより、これら課題の解決を目的とするものであり、管内でのスケールの形成のリスクを大幅に軽減、除去し、通常、連続的な送水運転の間で生じるエネルギー損失を効果的に抑制することを目的とする。
本発明によれば、これらの目的は、次の構成によって達成される。
すなわち、前記サニタリー冷水の取水流路は、前記サニタリー冷水の循環方向に関して、前記第1のコネクタの上流側に位置する第2のT字状のコネクタを備える。前記サニタリー冷水の取水流路における、前記第1のT字状のコネクタと第2のT字状のコネクタとを接続する部位に、前記温水を貯留するタンクよりも容量の小さい貯留タンクが設けられている。前記ボイラーから加熱された水が流出する流路に、バイパス流路を通じて前記第2のT字状のコネクタに接続される三方弁が設けられている。前記弁が、前記ボイラーの出口流路を前記タンクの中間部に連通させる第1の位置と、前記ボイラーの出口流路を前記バイパス流路に連通させる第2の位置と、のいずれかに選択的に切り替え可能である。
更に詳細に説明すると、このように構成することで、送水が停止した時に、小タンクに溜まった冷水を循環することにより、タンクの上流側に位置する管を、約40℃以下になるまで迅速かつ効果的に冷却できる。従って、カルシウムの蓄積のリスクを防ぐことができる。
最初の段階では、次の送水を待っている間に中間温度で管内に存在する水の全体的な「加温」が認められる。これにより、熱損失は大きく制限される。
更には、本発明の付加的かつ非限定的な特徴によれば、前記ボイラーは、ガス又は燃料油のボイラーである。
前記ボイラーは、周りをステンレス製のチューブラーコイルで囲まれたガス又は燃料油のバーナーを有し、前記バーナーで前記チューブラーコイル内を循環する水を加熱する。
前記小さな貯留タンクの容量が、前記第2のT字状のコネクタの下流側で、前記ボイラーを通過する管を含む、前記貯留タンクに接続された管の全容積と略同一である。
前記小さな貯留タンクは、前記貯留タンクから独立してその外側に配置されている。
前記小さな貯留タンクは、前記貯留タンクの区画室として形成され、前記貯留タンクの下部に配置されている。
前記弁は、電磁弁である。
本装置は、内部を循環する水の温度を測定する、少なくとも3つの温度センサを含む。例えば、前記貯留タンクの下部における再循環流路の開口位置よりも上方において内部温度を測定するセンサや、前記ボイラーの出口での温度を測定するセンサ、前記貯留タンクの上部における送水流路の入口の近傍において内部温度を測定するセンサである。
本装置は、制御及び調整用の回路を備え、前記回路が、前記ボイラー及び前記ポンプの起動や停止を制御するとともに、設定された運転プログラムに従い、前記温度センサの温度信号に基づいて前記弁を制御する制御ユニットを含む。
本発明の他の特徴や利点は、本発明の好ましい実施形態の次の説明を読むことで明らかになるであろう。
説明は、次の添付図を参照しながら行われる。
装置の制御を示すブロック図である。 装置の模式図である。 図2と同様の図であり、装置の運転過程における異なった段階を示している。 図2と同様の図であり、装置の運転過程における異なった段階を示している。 図2と同様の図であり、装置の運転過程における異なった段階を示している。 図2と同様の図であり、装置の運転過程における異なった段階を示している。 装置の変形例であり、小さなタンクが貯留タンクの下部に配置されている。
図2に示すように、サニタリー温水製造装置では、上流側がサニタリー冷水「EFS」の取入口に接続されている。取入口は単なる飲料水の蛇口であってもよい。下流側は、1以上のユースポイント(シンクや洗面台、シャワー、バスタブ等)に供給する、サニタリー温水「ECS」の取出口に接続されている。
装置は、可燃性の混合物、例えば、ガス/空気や燃料油/空気の混合物が、ファン6によって調整された流量で供給される、バーナー60を備えたボイラ1を含む。
装置には、このボイラーによってサニタリー冷水を加熱する機能や、断熱壁を有する貯留タンク2に貯留されたサニタリー温水を、通常は65℃程度の所定温度で維持する機能があり、1以上のユースポイントに供給するために、貯留タンク2から要求に応じて貯留されたサニタリー温水を送水することができる。
一般に、そのタンクは、略半球状の端部を有する、縦軸を伴った円筒形状をしており、グランド上にベース20によって支持されている。
本実施形態で示すバーナー60は、円筒状のバーナーであり、その周りは、加熱する水が流れる、ステンレス鋼でできた螺旋状のチューブラーコイル10で囲まれている。
その全体は、燃焼、冷却されたガスを排出するスリーブ(図示せず)を備えたケース11の中に収容されている。例えば、スリーブは住居の外部に開口する煙突管に接続されている。
運転中、バーナーが点火され、ファンが駆動された時には、バーナーの表面で生成された燃焼ガスが、巻かれたコイルの間の隙間を通過し、その内部の加熱される水は直ちに内側から外側に循環して、熱伝達と凝縮の両方によって水に熱が伝えられる。
燃焼、冷却されたガスは、その後、スリーブを通じて排出される。
この種の凝縮加熱器は公知であり、本説明で特に説明することもないので、ここでは詳細な説明は行わない。
必要であるなら、序文で説明した特許文献1〜3を参照することができる。
装置へのサニタリー冷水「EFS」の取り入れは、流路30又は流路13へ水の流れを分岐する”T”字状の接続部80を有する流路8によって行われる。
形式上、この接続部80は、「第2のT字コネクタ」と称する。
流路30は、著しく直径が拡げられ、小さな貯留タンクを形成する部位3を有している。
その小タンク3の下流の流路30は、また、”T”字状の接続部90を有している。この接続部は、形式上、「第1のT字コネクタ」と称する。これは、流路50や所謂再循環流路9への水の流れを分岐する。
流路9は、その出水口900を通じてタンク2の内部の下方部位に開口している。
流路50は、電気的に制御されたポンプ5を備え、ボイラー1のチューブラーコイル10の入口に接続されている。
このチューブラーコイル10の出口流路40には、三方弁(電磁弁)4が備えられている。そこの一方には、上述した第2のT字コネクタからの流路13が接続され、他方には、出水口120を通じてタンク2の内部の中間部位(およそ半分の高さ)に開口する流路12が接続されている。
三方弁4は、ボイラーの出口流路40を、流路13か流路12かに選択的に接続できるように設定されている。
サニタリー温水「ECS」の出口流路あるいは送水流路7は、タンク2の上部の入水口70を通じて出現する。
一般的なパージシステム21がタンク2の下部に装備されている。
この装置は、更に、3つの温度プローブを含んでいる。例えば、プローブT2は、ボイラーの出口において、流路40によって運ばれる水の温度を測定する。プローブT1は、再循環流路9が開口する出水口900の上方の部位(出水口120の下方近傍)において、タンク2の下部に存在する水の温度を測定する。プローブT3は、送水流路7の入口70の近傍において、タンク2の上部に存在する水の温度を測定する。
本発明の興味ある特徴によれば、小タンク3の収容力(容量を含む)は、流路9,50,10,40,13,12,30(小タンクは除く)の収容力を積算したものと実質的に等しい。
例示では、ボイラーの出力は50kWであり、タンク2は200Lの収容力を有し、これの収容力は約16Lである。
図1は、装置の自動制御と管理を表している。
装置は、電気制御ユニット「UEC」を含み、そこには、予め設定された運転設定値がオペレータ(加熱の専門家やユーザー)によって導入されている。これらは、特に、最適なポンプ5の流速や、ボイラー1の出力、サニタリー温水「ECS」の流出温度設定である。
センサT1,T2,T3によって測定される温度値に基づいて、UECは、与えられたプログラムに従い、弁4の状態の変更に加え、運転や停止、ポンプ5の流量、ボイラー1の起動や停止、その出力(ファン6の流量に基づく)を制御することができる。これについては、プロセスの適用によって図3〜図6を参照しながら説明される。
図3には、ユースポイントにおけるサニタリー温水「ECS」の所定流量の要求に応じた採水状態が示されている。
ボイラー1は運転されている(ファン6は作動しており、バーナー60は点火されている)。弁4は、流路13が切り離され、流路40と12とが互いに連通する方向に設定されている。
ポンプ5も作動しており、ボイラーを適切に運転するために、低送水流量「i2」のために、十分な流量が得られるように調整されている。実際には、ポンプ5の流量は送水流量から独立している。
それゆえ、温水「i2」の流れは、タンク2の上部の入水口70を通じてタンクから離れて流路7に流入する。それを補完するために、同じ流量の冷水「i1」(例えば、約15℃など)が、流路8を通じて装置に達する。他端が閉じられているので(弁4が閉)、冷水は、流路13に流れ込むことができず、第1のコネクタ90を通じて出現し、ポンプ5に供給されるべく、全量が流路30と小タンク3に入り込む。冷水の流れは、再循環流路9を通じてタンク2の底から流出する流れ「i3」と混合される。
ボイラー1へポンプ5によって返水される、冷水(例えば、約15℃)と温水(例えば、約65℃)の混合水の流量「j」は、概ねj=i1+i3である。
この混合水は、プローブT2によってモニターされて65℃まで加熱され、流路12を通じてタンク2の中間部位に送られる(矢印j)。
その上部から流出する「i2」の流れと、下部から流出する「i3」の流れとにより、その内部で温度に関して混合と均質化が確保されているときに、この温水が貯留タンク2の内部に送られる。
図4は、送水停止状態を示しており、流路7は閉じられている(これを図において「×」で示す)。従って、回路では冷水の追加の要求は無いので、取水流路8はサニタリー冷水のネットワークの圧力下にある。
実際の最初の段階の数秒間は、「UEC」は、弁4の状態を変えずにポンプ5やボイラー1の作動を保持する。
これらの状態の下では、流路9と50を上昇してボイラー1に至る流れの経路と、流路40と12を通ってタンクに至る戻りの経路とからなる閉回路において循環するタンク2の水の流れ「k」を伴った温水の混合が認められる。小タンク3は、冷水が満たされて独立している。プローブT2により、バーナーの出力が徐々に低下するように調整され、タンク2内の温度が上昇する。プローブT1、T3の測定により、タンクの全体が指定された温度になったとき、「UEC」は、バーナー60の停止を制御する。
このとき、図5に示す位置に弁4の切り替えが行われる。ポンプ5は運転が維持されている。
図5において、矢印「I」で示す、小タンク3からポンプ5、流路50を介して(スイッチがオフされた)ボイラー1へ流れて、流路40、三方弁4、バイパス流路13を介して小タンクへ戻る、閉回路での水の循環が認められる。
この配置では、小タンク3に保持された冷水は直ちにボイラーコイル10を冷却し、小タンク3に供給された冷水と、ここでは管内に認められる適量、実質的には等量の温水の混合液は、35℃〜40℃程度の中間の最終温度になる。
最後に、適切なタイミングで「UEC」は、ポンプ5の停止を指示する。
流路内に存在する水は非常に低温になるので、目的通りに、スケール化するおそれのある、流路の壁面へのカルシウムの堆積が無くなる。
送水が無い場合、タンク2は独立し、そこに収容されている温水は、例えば65℃等、設定温度に保持される。
「UEC」は、プログラムできるので、低流量や、サニタリー温水の短時間の要求に対応した「少量の送水」の場合には、ボイラー1はスイッチオフ、ポンプ5は停止、弁4はバイパス位置にある、先の状態にシステムは保持される。この状態を図6に示す。
少量の送水の場合、タンク2内での利用可能な温水の保持がそれらを充足するに十分な時からボイラーは起動すべきではない。それによって特に、装置の耐用期間や、短期のボイラーの運転によるエネルギー損失にとって不利になり易い停止/起動の段階を回避する。
この形態では、流路8を通じて入り込むサニタリー冷水の流量「m」は、流路7を通じてタンク2から流れ出す温水と同じである。
最初の段階では、流入する冷水は流路30に入り込み、小タンク3も含め、この流路に溜まる中間温度の水を追い出す。そして、その混合水は、バイパス流路9を通じてタンク2の底部に戻される。
従って、このように、先の段階で取り戻された熱の大部分が小タンク3からタンク2へ移されるので、全エネルギーバランスによって好ましい。
もし、連続的か特別な基準(1回)の下で”少量の送水運転”が続く場合には、最後には、冷水はタンク2の底部に達する。しかしながら、タンクの内部では、タンク内に存在する水の下側の部分(低温)と上側の部分(高温)との間で、比較的はっきりとした温度の移動が観察される。この移動領域の水位は、流量に応じて徐々に上昇し、プローブT1に到達することによって停止する。
この水位において温度が決められた閾値以下になると、「UEC」は、ボイラーの再起動を指示し、先に説明した図2の状態に対応した初期の運転状態に装置を持って行く。
図7に、本発明に係る別の装置を示す。同一又は同様の構成を示すために、先の図で用いられたのと同じ参照符号を用いる。
本実施形態では、本質的に、符号3’で示す貯蔵タンクが、先の実施形態と異なっており、符号2’で示す貯蔵タンクと分離されずに一体化されている。
更に詳しくは、小タンク3’は、タンク2’の半球状の底蓋の内部を占めており、水平な隔壁22によってタンク2’の内部が分離されている。
冷水を取り入れる流路8は、出水口810を通じてタンク3’内に直接開口している。
ここでは91で示す第1のT字コネクタは、貯蔵タンク2’の内部に位置している。
それは、隔壁22を貫く垂直な枝路910と、隔壁22の上方に位置し、管92を通じてタンク2’内に一端が開口する水平な枝路とを含む。水平な枝路の他端は、ポンプ5に接続されたバイパス流路93に接続されている。
この装置は、先に説明した装置と同じように機能する。
サニタリー温水の通常の送水の場合、ボイラー1とポンプ5は運転され、弁4では流路40と12とが互いに連通される。サニタリー冷水は、流路8を通じて小量の貯蔵タンク3’の重要な区画室に入り込み、そこから管910を通じて流出し、管92を通じてタンク2’から入り込む温水と混合される。混合水は、ポンプ5によって流路93、50を通じてボイラーへ戻される。ボイラー1によって加熱された水は、流路40と,弁4を介した流路12を通じてタンクに戻される。
サニタリー温水の送水を停止する場合には、最初の段階において、「UEC」が、弁4の配置を変更することなくポンプ5とボイラー1の運転を保持する。温水の混合は、流路93,50を通じてボイラーへ向かう経路と、流路40,12を通じてタンクへ戻る経路とからなる閉回路の循環によって認められる。冷水が満たされた小タンク3’は独立している。プローブT2により、バーナーの出力が徐々に低下するように調整され、タンク2’内の温度が上昇する。プローブT1、T3の測定により、タンクの全体が指定された温度になったとき、「UEC」は、バーナー60の停止を指示する。
このとき、流路40と13とを互いに連通させる状態に弁4の切り替えが行われる。ポンプ5は運転が保持されている。
それから、管910、流路93、ポンプ5、流路50を介して小タンク3’からボイラー1(スイッチオフ)へ向かい、そして、流路40、三方弁4、バイパス流路13、流路8を介して小タンク3’へ戻る閉回路における水の循環が観察される。
このような配置により、小タンク3’に溜まる冷水によって、35℃〜40℃程度の中間的な最終温度になるように、ボイラーコイル10は直ちに冷却される。
その後、「UEC」は、タイミングにより、ポンプ5の停止を指示する。
流路内に存在する水は非常に低温になるので、目的通りに、スケール化するおそれのある、流路の壁面へのカルシウムの堆積が無くなる。
送水が無い場合、タンク2’は独立し、そこに収容されている温水は、例えば65℃等、設定温度に保持される。
第1の実施形態のように、「UEC」は、プログラムできるので、低流量や、サニタリー温水の短時間の要求に対応した「少量の送水」の場合、システムは、先の状態(ボイラー1はスイッチオフ、ポンプ5は停止、弁4はバイパス位置にある)に保持される。
これにより、「少量の送水」のために、不都合な停止/起動の段階の発生を回避することができる。
この形態では、流路8の出水口810を通じて入り込むサニタリー冷水の流量は、流路7の入水口70を通じてタンク2から流れ出す温水と同じである。
最初の段階では、流入する冷水によって小タンク3’に溜まる中間温度の水が追い出され、その混合水は、タンク2’の底部に拡散するように、コネクタ91の管910と92とを通じて送られる。
例えば、連続的に行われるなど、少量の送水が続くと、最後には、冷水は、タンク2’の底に達し、そのタンク内に存在する水の下側の部分(低温)と上側の部分(高温)との間での比較的はっきりとした温度の移動が生じる。この過渡的な領域の水位は、プローブT1の位置に達するまで、流量に応じて徐々に上昇する。
この水位において設定された温度の閾値以下になれば、「UEC」は、ボイラー1の再起動を指示し、装置を通常の最初の運転状態に持って行く。

Claims (9)

  1. ボイラー(1)と、
    温水を貯留するタンク(2,2’)と、
    サニタリー冷水(EFS)の取水流路(8)と、
    起動時には、加熱する水を前記ボイラーに向けて循環させ、そして、停止時には、当該循環を阻止するポンプ(5)を有し、加熱する水を前記ボイラーに送水する流路(50)と、
    サニタリー温水(ECS)を送水する流路(7)と、
    前記ボイラー(1)から加熱された水が流出する流路(40,12)と、
    を含み、
    前記サニタリー冷水(EFS)の取水流路(8)は、第1のT字状のコネクタ(90,91)を介して、一方が、前記ボイラーに送水する前記流路(50)に接続され、他方が、温水を貯留する前記タンク(2,2’)の下部に開口する再循環流路(9,92)に接続され、
    前記ボイラーの出口流路(40,12)は、前記タンク(2,2’)の中間部に開口し、前記送水流路(7)は、前記タンク(2,2’)の上部に開口している、
    サニタリー温水を製造するための装置であって、
    前記サニタリー冷水(EFS)の取水流路(8)は、前記サニタリー冷水(EFS)の循環方向に関して、前記第1のT字状のコネクタ(90,91)の上流側に位置する第2のT字状のコネクタ(80)を備え、
    前記サニタリー冷水(EFS)の取水流路(8)における、前記第1のT字状のコネクタ(90,91)と第2のT字状のコネクタ(80)とを接続する部位(30)に、前記温水を貯留するタンク(2,2’)よりも容量の小さい貯留タンク(3,3’)が設けられ、
    前記ボイラーから加熱された水が流出する流路(40)に、バイパス流路(13)を通じて前記第2のT字状のコネクタ(80)に接続される三方弁(4)が設けられ、
    前記弁(4)が、前記ボイラーの出口流路(40)を前記タンク(2,2’)の中間部に連通させる第1の位置と、前記ボイラーの出口流路(40)を前記バイパス流路(13)に連通させる第2の位置と、のいずれかに選択的に切り替え可能であることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    前記ボイラー(1)は、ガス又は燃料油のボイラーであることを特徴とする装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、
    前記ボイラー(1)は、周りをステンレス製のチューブラーコイル(10)で囲まれたガス又は燃料油のバーナー(60)を有し、
    前記バーナー(60)で前記チューブラーコイル(10)内を循環する水を加熱することを特徴とする装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の装置において、
    前記小さな貯留タンク(3,3’)の容量が、前記第2のT字状のコネクタ(80)の下流側で、前記ボイラー(1)を通過する管を含む、前記貯留タンク(2,2’)に接続された管の全容積と略同一であることを特徴とする装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の装置において、
    前記小さな貯留タンク(3)は、前記貯留タンク(2)から独立してその外側に配置されていることを特徴とする装置。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の装置において、
    前記小さな貯留タンク(3’)は、前記貯留タンク(2’)の区画室として形成され、前記貯留タンク(2’)の下部に配置されていることを特徴とする装置。
  7. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の装置において、
    前記弁(4)は、電磁弁であることを特徴とする装置。
  8. 請求項7に記載の装置において、
    前記貯留タンク(2、2’)の下部における再循環流路(9,92)の開口位置よりも上方において内部温度を測定するセンサ(T1)と、
    前記ボイラー(1)の出口での温度を測定するセンサ(T2)と、
    前記貯留タンク(2、2’)の上部における送水流路(7)の入口(70)の近傍において内部温度を測定するセンサ(T3)との、
    少なくとも3つの、内部を循環する水の温度を測定する温度センサを含むことを特徴とする装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、
    制御及び調整用の回路を備え、
    前記回路が、前記ボイラー(1)及び前記ポンプ(5)の起動や停止を制御するとともに、設定された運転プログラムに従い、前記温度センサ(T1,T2,T3)の温度信号に基づいて前記弁(4)を制御する制御ユニット(UEC)を含むことを特徴とする装置。
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