JP4543260B2 - テレビジョン放送受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビジョン放送受信機に関する。
従来、テレビジョン放送受信機により受信可能な放送媒体として、アナログ放送、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送、CS(Communication Satellite)デジタル
放送、ケーブル放送などがある。さらに近年では、地上波デジタル放送も加わって、受信可能なチャンネルの数がますます多くなっている。
デジタル放送を提供する放送局などからは、各チャンネルに対応する放送信号(画像データや音声データ)の他に、EPG(Electronic Program Guide)情報と呼ばれる放送番組情報も送信されている。そして、デジタル放送用のテレビジョン放送受信機のユーザは、当該テレビジョン放送受信機の表示部に表示される当該EPG情報に基づいた番組表によって、多種多様な放送の中から好みに合ったチャンネルを選択することができるようになっている。
EPG情報を取得するテレビジョン放送受信機としては、例えば、電源投入直後に、全チャンネルのEPG情報を取得するテレビジョン放送受信機(例えば、特許文献1参照)、使用履歴に基づく優先順位に従って、取得すべき時間に取得すべきチャンネルのEPG情報を取得するテレビジョン放送受信機(例えば、特許文献2参照)、EPG情報種別や日付に基づいて取得すべきEPG情報のみを取得するとともに、当該取得すべきEPG情報を中断なく取得できたか否かを判断するテレビジョン放送受信機(例えば、特許文献3参照)などが提案されている。
また、受信したEPG情報の取得が完了しなかった場合に、別の受信方法によって当該EPG情報を取得するテレビジョン放送受信機(例えば、特許文献4参照)、放送信号を受信するための情報が設定されていない場合に、電源投入時に当該情報の設定を行うための設定画面を表示部に表示するテレビジョン放送受信機(例えば、特許文献5参照)なども提案されている。
特開2005−033567号公報 特開2005−026810号公報 特許3607570号公報 特開2005−051613号公報 特開平10−042213号公報
上述のようなテレビジョン放送受信機においては、取得したEPG情報を記憶することができるようになっている。また、取得するEPG情報の量が多いほど、1回のEPG情報の取得に要する時間が長くなることが知られている。
例えば、特許文献2,3のテレビジョン放送受信機のように、取得すべきEPG情報のみを取得する場合には、1回のEPG情報の取得に要する時間を短くすることができる。しかしながら、多種多様な放送の中から好みに合ったチャンネルを選択できるというユーザの特権を制限してしまうと問題がある。
一方、特許文献1のテレビジョン放送受信機のように、電源投入直後に、全チャンネルのEPG情報を取得する場合には、ユーザは、多種多様な放送の中から好みに合ったチャンネルを選択することができる。しかしながら、電源のON/OFFを頻繁に繰り返した場合でも、その都度、EPG情報を取得するため、時間をかけてEPG情報を取得したに
も関わらず、予め記憶していたEPG情報と内容がほとんど変わらないEPG情報を取得して記憶することとなって、効率が悪いという問題がある。
本発明の課題は、効率よくEPG情報を取得することができるテレビジョン放送受信機を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、当該テレビジョン放送波から放送番組情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された放送番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、を備えるテレビジョン放送受信機において、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報を記憶する時間情報記憶手段と、所定の時間を設定する設定手段と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断される直前に前記時間情報記憶手段に記憶された時間情報と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された直後に前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、前記設定手段により設定された所定の時間を上回るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、前記設定手段により設定された所定の時間を上回ると判定された場合に、前記取得手段に、新たな放送番組情報を取得させる取得制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、当該テレビジョン放送波から放送番組情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された放送番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、を備えるテレビジョン放送受信機において、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報を記憶する時間情報記憶手段と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断される直前に前記時間情報記憶手段に記憶された時間情報と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された直後に前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、所定の時間を上回るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、所定の時間を上回ると判定された場合に、前記取得手段に、新たな放送番組情報を取得させる取得制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、当該テレビジョン放送波から放送番組情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された放送番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、を備えるテレビジョン放送受信機において、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報から、各チャンネルの最終放送番組のうち、予め設定された最終放送番組の放送時間情報を抽出する抽出手段と、所定の時間を設定する設定手段と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、前記抽出手段により抽出された放送時間情報と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された直後に前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送の放送番組の放送時間が、前記設定手段により設定された所定の時間を下回るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送分の放送番組の放送時間が、前記設定手段により設定された所定の時間を下回ると判定された場合に、前記取得手段に、新たな放送番
組情報を取得させる取得制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、当該テレビジョン放送波から放送番組情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された放送番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、を備えるテレビジョン放送受信機において、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報から、各チャンネルの最終放送番組のうち、予め設定された最終放送番組の放送時間情報を抽出する抽出手段と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、前記抽出手段により抽出された放送時間情報と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された直後に前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送の放送番組の放送時間が、所定の時間を下回るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送分の放送番組の放送時間が、所定の時間を下回ると判定された場合に、前記取得手段に、新たな放送番組情報を取得させる取得制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、取得制御手段によって、判定手段により、テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、設定手段により設定された所定の時間を上回ると判定された場合にのみ、取得手段に、新たな放送番組情報を取得させることができる。
したがって、テレビジョン放送受信機の電源が遮断されていた時間が長く、その結果、テレビジョン放送受信機の電源が投入された時点で、番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報が少ない場合、或いは番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報がない場合にのみ、放送番組情報を取得するため、効率よく放送番組情報を取得することができる。
また、ユーザは、所定の時間を設定することによって、番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報の量を設定することができることとなって、快適に、放送番組情報を閲覧したり、当該放送番組情報から好みに合ったチャンネルを選択することができる。
請求項2に記載の発明によれば、取得制御手段によって、判定手段により、テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、所定の時間を上回ると判定された場合にのみ、取得手段に、新たな放送番組情報を取得させることができる。
したがって、テレビジョン放送受信機の電源が遮断されていた時間が長く、その結果、テレビジョン放送受信機の電源が投入された時点で、番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報が少ない場合、或いは番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報がない場合にのみ、放送番組情報を取得するため、効率よく放送番組情報を取得することができる。
請求項3に記載の発明によれば、取得制御手段によって、判定手段により、テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送分の放送番組の放送時間が、設定手段により設定された所定の時間を下回ると判定された場合にのみ、取得手段に、新たな放送番組情報を取得させることができる。
したがって、テレビジョン放送受信機の電源が遮断されていた時間が長く、その結果、テレビジョン放送受信機の電源が投入された時点で、番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報が少ない場合、或いは番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報がない場合にのみ、放送番組情報を取得するため、効率よく放送番組情報を取得することができる。
また、ユーザは、所定の時間を設定することによって、番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報の量を設定することができることとなって、快適に、放送番組情報を閲覧したり、当該放送番組情報から好みに合ったチャンネルを選択することができる。
請求項4に記載の発明によれば、取得制御手段によって、判定手段により、テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送分の放送番組の放送時間が、所定の時間を下回ると判定された場合にのみ、取得手段に、新たな放送番組情報を取得させることができる。
したがって、テレビジョン放送受信機の電源が遮断されていた時間が長く、その結果、テレビジョン放送受信機の電源が投入された時点で、番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報が少ない場合、或いは番組情報記憶手段に記憶された未放送分の放送番組情報がない場合にのみ、放送番組情報を取得するため、効率よく放送番組情報を取得することができる。
以下、図を参照して、本発明にかかるテレビジョン放送受信機の最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態におけるテレビジョン放送受信機10について説明する。
<テレビジョン放送受信機の構成>
まず、テレビジョン放送受信機10の構成について、図1を参照して説明する。
テレビジョン放送受信機10は、例えば、図1に示すように、アンテナ111を有するチューナ11と、復調器12と、TS(Transport Stream)デコーダ13と、音声デコーダ14と、音声デコーダ14に接続される音声出力部141と、画像デコーダ15と、画像デコーダ15に接続される画像表示部151と、CPU(Central Processing Unit)
16と、RAM(Random Access Memory)17aと、不揮発性メモリ17bと、記憶部17cと、リモコン受信部18と、リモコン受信部18と通信可能なテレビジョン放送受信機10用のリモートコントローラ181(以下、「リモコン181」という。)と、などを備えて構成される。チューナ11と、復調器12と、TSデコーダ13と、音声デコーダ14と、画像デコーダ15と、CPU16と、RAM17aと、不揮発性メモリ17bと、記憶部17cと、リモコン受信部18とは、各々バスBによって接続されている。
チューナ11は、アンテナ111を有しており、チューナ11とアンテナ部111とによって、受信手段及び取得手段を構成する。
具体的には、チューナ11及びアンテナ111は、例えば、受信手段として、テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信する。より具体的には、チューナ11は、CPU16からの指示に従って、例えば、アンテナ111により受信されるデジタル方式のテレビジョン放送波の中から、ユーザ所望の放送番組のチャンネルに対応する周波数帯域に存在するテレビジョン放送信号を受信し、当該受信したテレビジョン放送信号を中間周波信号(IF信号)に変調して出力する。
また、チューナ11及びアンテナ111は、例えば、取得手段として、テレビジョン放送波から放送番組情報としてのEPG情報を取得する。より具体的には、チューナ11は、CPU16からの指示に従って、アンテナ111により受信されるテレビジョン放送波の中から、EPG情報(圧縮EPG情報)を取得して出力する。なお、チューナ11によって取得されるEPG情報は、例えば、アンテナ111を有するチューナ11によって受信可能な全てのチャンネルに関するEPG情報であるとする。
復調器12は、例えば、CPU16からの指示に従って、チューナ11から出力されたIF信号に対してデジタル復調や誤り訂正などの処理を実行し、ストリーム(例えば、トランスポートストリーム)を出力する。
TSデコーダ13は、例えば、CPU16からの指示に従って、復調器12から出力されたトランスポートストリームを解読して当該トランスポートストリームを構成する各トランスポートパケットを判別し、ユーザ所望の放送番組に関連するトランスポートパケットにかかるデータを、圧縮画像データと、圧縮音声データと、時間情報と、などに分離して出力する。
音声デコーダ14は、例えば、CPU16からの指示に従って、TSデコーダ13から出力された圧縮音声データをデコードし、音声出力部141に出力する。
音声出力部141は、例えば、図示しないスピーカなどを備え、音声デコーダ14から出力された音声データに基づいて音声の出力を行う。
画像デコーダ15は、例えば、CPU16からの指示に従って、TSデコーダ13から出力された圧縮画像データをデコードし、画像表示部151に出力する。
また、画像デコーダ15は、例えば、CPU16からの指示に従って、チューナ11から出力されたEPG情報(圧縮EPG情報)をデコードし、画像表示部151に出力する。
画像表示部151は、例えば、図示しない液晶方式などの表示画面を備え、画像デコーダ15から出力された画像データやEPG情報などに基づいて画像の出力を行う。
CPU16は、記憶部17cに記憶されたテレビジョン放送受信機10用の各種処理プログラムに従って、各種の制御動作を行う。
RAM17aは、CPU16によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
不揮発性メモリ17bは、少なくともデータ書き換えが可能なフラッシュメモリなどから構成される。
具体的には、不揮発性メモリ17bは、例えば、図1に示すように、上限時間情報記憶領域17b1と、時間情報記憶領域17b2と、EPG情報記憶領域17b3と、などを有する。
上限時間情報記憶領域17b1は、リモコン181により設定された所定の時間としての上限時間に関する上限時間情報を記憶する。ここで、上限時間情報とは、判定プログラム17c1を実行したCPU16(後述)により使用される情報である。
具体的には、リモコン受信部18が、リモコン181からユーザによるリモコン181の操作により設定された上限時間に関する信号を受信して、当該信号に基づく上限時間情報を出力すると、CPU16は、当該出力された上限時間情報を上限時間情報記憶領域17b1に記憶させる。
なお、リモコン181により設定される度に、上限時間情報記憶領域17b1に記憶される上限時間情報は更新されることとする。
時間情報記憶領域17b2は、時間情報記憶手段として、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報を記憶する。
具体的には、CPU16の指示に従って、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号から分離された時間情報が復調器12を介してTSデコーダ13から出力されると、CPU16は、当該出力された時間情報を時間情報記憶領域17b2に記憶させる。
より具体的には、CPU16は、例えば、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号のSTT(System Time Table)から分離された現在の時間情報を、時間情報記
憶領域17b2に記憶させる。
なお、時間情報記憶領域17b2に記憶される時間情報は、逐次、更新されることとする。
EPG情報記憶領域17b3は、番組情報記憶手段として、チューナ11により取得されたEPG番組情報を記憶する。
具体的には、CPU16からの指示に従って、チューナ11がEPG情報を取得して出力すると、CPU16は、当該出力されたEPG情報をEPG情報記憶領域17b3に記憶させる。また、定期的に送信されてくるEPG情報をチューナ11が取得して出力すると、CPU16は、当該出力されたEPG情報をEPG情報記憶領域17b3に記憶させる。
なお、チューナ11によりEPG情報が取得される度に、EPG情報記憶領域17b3に記憶されるEPG情報は更新されることとする。
記憶部17cは、テレビジョン放送受信機10で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU16によって演算処理された各種結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部17cに記憶されている。
具体的には、記憶部17cは、例えば、図1に示すように、判定プログラム17c1と、取得制御プログラム17c2と、などを記憶している。
判定プログラム17c1は、CPU16に、テレビジョン放送受信機10の電源が投入された際に、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断される直前に不揮発性メモリ17bの時間情報記憶領域17b2に記憶された時間情報と、テレビジョン放送受信機10の電源が投入された直後にチューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、リモコン181により設定された上限時間を上回るか否かを判定する機能を実現させる。
具体的には、リモコン181により設定された上限時間とは、不揮発性メモリ17bの上限時間情報記憶領域17b1に記憶された上限時間情報に基づく上限時間である。
ここで、「テレビジョン放送受信機10の電源が遮断される」とは、例えば、テレビジョン放送受信機10の電源スイッチ(図示省略)が押圧されたことによって、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断されること、或いはテレビジョン放送受信機10の電源コード(図示省略)に設けられたプラグ(図示省略)がコンセント(図示省略)から抜けたことによって、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断されることをいう。
また、「テレビジョン放送受信機10の電源が投入される」とは、例えば、テレビジョン放送受信機10の電源コード(図示省略)に設けられたプラグ(図示省略)がコンセント(図示省略)に差し込まれ、テレビジョン放送受信機10の電源スイッチ(図示省略)が押圧されたことによって、テレビジョン放送受信機10の電源が投入されることをいう。
CPU16は、かかる判定プログラム17c1を実行することによって、判定手段として機能する。
取得制御プログラム17c2は、CPU16に、判定プログラム17c1を実行したC
PU16により、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、リモコン181により設定された上限時間を上回ると判定された場合に、チューナ11に、新たなEPG情報を取得させる機能を実現させる。
CPU16は、かかる取得制御プログラム17c2を実行することによって、取得制御手段として機能する。
リモコン受信部18は、例えば、リモコン181から送信された各種信号を受信し、当該各種信号に基づく情報を出力する。
具体的には、リモコン181は、設定手段として、ユーザが上限時間を設定する際に使用され、リモコン受信部18は、リモコン181から、ユーザにより設定された上限時間に関する信号を受信すると、当該受信した信号に基づく上限時間情報を出力する。
<EPG情報取得処理>
次に、テレビジョン放送受信機10における、電源が投入された際のEPG情報の取得に関する処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。
ここで、前提として、テレビジョン放送受信機10の電源は遮断されていることとする。
まず、テレビジョン放送受信機10の電源が投入されると(ステップS11)、CPU16は、復調器12及びTSデコーダ13を介して、チューナ11が受信したテレビジョン放送信号から、当該テレビジョン放送信号に付加された時間情報を取得する(ステップS12)。
次いで、CPU16は、不揮発性メモリ17bの時間情報記憶領域17b2から、時間情報を取得する(ステップS13)。
具体的には、ステップS13では、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断される直前に時間情報記憶領域17b2に記憶された時間情報が取得されることとなる。
次いで、CPU16は、不揮発性メモリ17bの上限時間情報記憶領域17b1から、上限時間情報を取得する(ステップS14)。
具体的には、ステップS14では、予め、ユーザによるリモコン181の操作により設定されて、上限時間情報記憶領域17b1に記憶された上限時間情報が取得されることとなる。
次いで、CPU16は、判定プログラム17c1を実行して、ステップS13で取得した時間情報と、ステップS12で取得した時間情報と、に基づいて、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間(電源遮断時間)が、ステップS14で取得した上限時間情報に基づく上限時間を上回るか否かを判定する(ステップS15)。
ステップS15で、電源遮断時間が上限時間を上回らないと判定すると(ステップS15;No)、CPU16は、本処理を終了する。
一方、ステップS15で、電源遮断時間が上限時間を上回ると判定すると(ステップS15;Yes)、CPU16は、取得制御プログラム17c2を実行して、チューナ11に、新たなEPG情報を取得させる(ステップS16)。
次いで、CPU16は、ステップS16で取得させた新たなEPG情報を、不揮発性メモリ17bのEPG情報記憶領域17b3に記憶させ(ステップS17)、本処理を終了する。
以上説明した第1の実施の形態におけるテレビジョン放送受信機10によれば、チューナ11によって、テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信するとともに、テレビジョン放送波からEPG情報を取得することができ、不揮発性メモリ17bのEPG情報記憶領域17b3によって、チューナ11により取得されたEPG情報を記憶することができる。そして、不揮発性メモリ17bの時間情報記憶領域17b2によって、チューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報を記憶することができ、ユーザによるリモコン181の操作によって、上限時間を設定することができ、判定プログラム17c1を実行したCPU16によって、テレビジョン放送受信機10の電源が投入された際に、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断される直前に時間情報記憶領域17b2に記憶された時間情報と、テレビジョン放送受信機10の電源が投入された直後にチューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、ユーザによるリモコン181の操作により設定された上限時間を上回るか否かを判定することができ、取得制御プログラム17c2を実行したCPU16によって、判定プログラム17c1を実行したCPU16により、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、ユーザによるリモコン181の操作により設定された上限時間を上回ると判定された場合に、チューナ11に、新たなEPG情報を取得させることができる。
したがって、テレビジョン放送受信機10の電源が遮断されていた時間が長く、その結果、テレビジョン放送受信機10の電源が投入された時点で、EPG情報記憶領域17b3に記憶された未放送分のEPG情報が少ない場合、或いはEPG情報記憶領域17b3に記憶された未放送分のEPG情報がない場合にのみ、EPG情報を取得するため、効率よくEPG情報を取得することができる。
また、ユーザは、上限時間を設定することによって、EPG情報記憶領域17b3に記憶された未放送分のEPG情報の量を設定することができることとなって、快適に、EPG情報を閲覧したり、当該EPG情報から好みに合ったチャンネルを選択することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態におけるテレビジョン放送受信機30について説明する。
<テレビジョン放送受信機の構成>
まず、テレビジョン放送受信機30の構成について、図3を参照して説明する。
なお、第2の実施の形態のテレビジョン放送受信機30は、新たなEPG情報を取得すべきと判定するための判定条件のみが第1の実施の形態のテレビジョン放送受信機10(図1)と異なる。具体的には、テレビジョン放送受信機10(図1)における不揮発性メモリ17bの構成の一部、記憶部17cの構成の一部及びリモコン181の構成の一部が異なる。したがって、異なる箇所のみについて説明し、その他の共通する部分は同一符号を付して説明する。
テレビジョン放送受信機30は、例えば、図3に示すように、アンテナ111を有するチューナ11と、復調器12と、TSデコーダ13と、音声デコーダ14と、音声デコーダ14に接続される音声出力部141と、画像デコーダ15と、画像デコーダ15に接続される画像表示部151と、CPU16と、RAM17aと、不揮発性メモリ37bと、記憶部37cと、リモコン受信部18と、リモコン受信部18と通信可能なテレビジョン放送受信機30用のリモートコントローラ381(以下、「リモコン381」という。)と、などを備えて構成される。
不揮発性メモリ37bは、具体的には、例えば、図3に示すように、下限時間情報記憶
領域37b1と、EPG情報記憶領域17b3と、などを有する。
下限時間情報記憶領域37b1は、リモコン381により設定された所定の時間としての下限時間に関する下限時間情報を記憶する。ここで、下限時間情報とは、判定プログラム37c2を実行したCPU16(後述)により使用される情報である。
具体的には、リモコン受信部18が、リモコン381からユーザによるリモコン381の操作により設定された下限時間に関する信号を受信して、当該信号に基づく下限時間情報を出力すると、CPU16は、当該出力された下限時間情報を下限時間情報記憶領域37b1に記憶させる。
なお、リモコン381により設定される度に、下限時間情報記憶領域37b1に記憶される下限時間情報は更新されることとする。
記憶部37cは、具体的には、例えば、図3に示すように、抽出プログラム37c1と、判定プログラム37c2と、取得制御プログラム37c3と、などを記憶している。
抽出プログラム37c1は、CPU16に、不揮発性メモリ37bのEPG情報記憶領域17b3に記憶されたEGP情報から、各チャンネルの最終放送番組のうち、予め設定された最終放送番組の放送時間情報を抽出する機能を実現させる。
具体的には、EPG情報記憶領域17b3に、例えば、図4に示すようなEPG情報、すなわち、チャンネル「123ch」、「124ch」及び「125ch」、放送時間「2005年1月1日 00:00」〜「2005年1月7日 24:00」に含まれる放送番組「A」、「B」、…、「Y」、「Z」が記憶されているとする。ここで、図4に示すEPG情報記憶領域17b3においては、チャンネル「123ch」の最終放送番組「X」の放送時間は「2005年1月7日 21:00〜24:00」であり、チャンネル「124ch」の最終放送番組「Y」の放送時間は「2005年1月7日 21:30〜23:00」であり、チャンネル「125ch」の最終放送番組「Z」の放送時間は「2005年1月7日 22:00〜23:40」である。
CPU16が抽出プログラム37c1を実行すると、図4に示すEPG情報記憶領域17b3に記憶されたEPG情報から、各チャンネル(「123ch」、「124ch」、「125ch」)の最終放送番組(「X」、「Y」、「Z」)のうち、予め設定された最終放送番組の放送時間情報、例えば、最も早く終了する最終放送番組(「Y」)の放送時間情報(「2005年1月7日 21:30〜23:00」)のうちの放送開始時間情報「2005年1月7日 21:30」を抽出する。
CPU16は、かかる抽出プログラム37c1を実行することによって、抽出手段として機能する。
判定プログラム37c2は、CPU16に、テレビジョン放送受信機30の電源が投入された際に、抽出プログラム37c1を実行したCPU16により抽出された放送時間情報と、テレビジョン放送受信機30の電源が投入された直後にチューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、不揮発性メモリ37bのEPG情報記憶領域17b3に記憶されたEPG情報における未放送の放送番組の放送時間が、リモコン381により設定された下限時間を下回るか否かを判定する機能を実現させる。
具体的には、リモコン381により設定された下限時間とは、不揮発性メモリ37bの下限時間情報記憶領域37b1に記憶された下限時間情報に基づく下限時間である。
より具体的には、下限時間情報記憶領域37b1に記憶された下限時間情報に基づく下限時間が「48時間」であり、抽出プログラム37c1を実行したCPU16により抽出された予め設定された最終放送番組の放送時間情報(例えば、最も早く終了する最終放送番組の放送時間情報のうちの放送開始時間情報)が「2005年1月7日 21:30」であり、テレビジョン放送受信機30の電源が投入された直後にチューナ11により受信
されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報が「2005年1月7日 12:00」であるとすると、不揮発性メモリ37bのEPG情報記憶領域17b3に記憶されたEPG情報における未放送分の放送番組の放送時間は「9時間30分」となるため、CPU16は、判定プログラム37c2を実行して、下限時間(「48時間」)を下回ると判定する。
ここで、「テレビジョン放送受信機30の電源が遮断される」及び「テレビジョン放送受信機30の電源が投入される」とは、それぞれ「テレビジョン放送受信機10の電源が遮断される」及び「テレビジョン放送受信機10の電源が投入される」と同義である。
CPU16は、かかる判定プログラム37c2を実行することによって、判定手段として機能する。
取得制御プログラム37c3は、CPU16に、判定プログラム37c2を実行したCPU16により、不揮発性メモリ37bのEPG情報記憶領域17b3に記憶されたEPG情報における未放送分の放送番組の放送時間が、リモコン381により設定された下限時間を下回ると判定された場合に、チューナ11に、新たなEPG情報を取得させる機能を実現させる。
CPU16は、かかる取得制御プログラム37c3を実行することによって、取得制御手段として機能する。
リモコン受信部18は、例えば、リモコン381から送信された各種信号を受信し、当該各種信号に基づく情報を出力する。
具体的には、リモコン381は、設定手段として、ユーザが下限時間を設定する際に使用され、リモコン受信部18は、リモコン381から、ユーザにより設定された下限時間情報に関する信号を受信すると、当該受信した信号に基づく下限時間情報を出力する。
<EPG情報取得処理>
次に、テレビジョン放送受信機30における、電源が投入された際のEPG情報の取得に関する処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
ここで、前提として、テレビジョン放送受信機30の電源は遮断されていることとする。
まず、テレビジョン放送受信機30の電源が投入されると(ステップS31)、CPU16は、復調器12及びTSデコーダ13を介して、チューナ11が受信したテレビジョン放送信号から、当該テレビジョン放送信号に付加された時間情報を取得する(ステップS32)。
次いで、CPU16は、抽出プログラム37c1を実行して、不揮発性メモリ37bのEPG情報記憶領域17b3に記憶されたEPG情報から、各チャンネルの最終放送番組のうち、予め設定された最終放送番組の放送時間情報を抽出する(ステップS33)。
次いで、CPU16は、不揮発性メモリ37bの下限時間情報記憶領域37b1から、下限時間情報を取得する(ステップS34)。
具体的には、ステップS34では、予め、ユーザによるリモコン381の操作により設定されて、下限時間情報記憶領域37b1に記憶された下限時間情報が取得されることとなる。
次いで、CPU16は、判定プログラム37c2を実行して、ステップS33で抽出した放送時間情報と、ステップS32で取得した時間情報と、に基づいて、不揮発性メモリ37bのEPG情報記憶領域17b3に記憶されたEPG情報における未放送の放送番組の放送時間(EPG情報の残り時間)が、ステップS34で取得した下限時間情報に基づ
く下限時間を下回るか否かを判定する(ステップS35)。
ステップS35で、EPG情報の残り時間が下限時間を下回らないと判定すると(ステップS35;No)、CPU16は、本処理を終了する。
一方、ステップS35で、EPG情報の残り時間が下限時間を下回ると判定すると(ステップS35;Yes)、CPU16は、取得制御プログラム37c3を実行して、チューナ11に、新たなEPG情報を取得させる(ステップS36)。
次いで、CPU16は、ステップS36で取得させた新たなEPG情報を、不揮発性メモリ37bのEPG情報記憶領域17b3に記憶させ(ステップS37)、本処理を終了する。
以上説明した第2の実施の形態におけるテレビジョン放送受信機30によれば、チューナ11によって、テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信するとともに、テレビジョン放送波からEPG情報を取得することができ、不揮発性メモリ37bのEPG情報記憶領域17b3によって、チューナ11により取得されたEPG情報を記憶することができる。そして、抽出プログラム37c1を実行したCPU16によって、EPG情報記憶領域17b3に記憶されたEPG情報から、各チャンネルの最終放送番組のうち、予め設定された最終放送番組の放送時間情報(例えば、最も早く終了する最終放送番組の放送時間情報のうちの放送開始時間情報)を抽出することができ、ユーザによるリモコン381によって、下限時間を設定することができ、判定プログラム37c2を実行したCPU16によって、テレビジョン放送受信機30の電源が投入された際に、抽出プログラム37c1を実行したCPU16により抽出された放送時間情報と、テレビジョン放送受信機30の電源が投入された直後にチューナ11により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、EPG情報記憶領域17b3に記憶されたEPG情報における未放送の放送番組の放送時間が、ユーザによるリモコン381の操作により設定された下限時間を下回るか否かを判定することができ、取得制御プログラム37c3を実行したCPU16によって、判定プログラム37c2を実行したCPU16により、EPG情報記憶領域17b3に記憶されたEPG情報における未放送分の放送番組の放送時間が、ユーザによるリモコン381の操作により設定された下限時間を下回ると判定された場合に、チューナ11に、新たなEPG情報を取得させることができる。
したがって、テレビジョン放送受信機30の電源が遮断されていた時間が長く、その結果、テレビジョン放送受信機30の電源が投入された時点で、EPG情報記憶領域17b3に記憶された未放送分のEPG情報が少ない場合、或いはEPG情報記憶領域17b3に記憶された未放送分のEPG情報がない場合にのみ、EPG情報を取得するため、効率よくEPG情報を取得することができる。
また、ユーザは、下限時間を設定することによって、EPG情報記憶領域17b3に記憶された未放送分のEPG情報の量を設定することができることとなって、快適に、EPG情報を閲覧したり、当該EPG情報から好みに合ったチャンネルを選択することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
第1の実施の形態においては上限時間を、第2の実施の形態においては下限時間を、ユーザによるリモコン(リモコン181又はリモコン381)の操作によって設定するようにしたが、この限りでなく、例えば、テレビジョン放送受信機(テレビジョン放送受信機10又はテレビジョン放送受信機30)に予め記憶されていてもよい。
第2の実施の形態において、予め設定された最終放送番組の放送時間情報を、例えば、最も早く終了する最終放送番組の放送時間情報のうちの放送開始時間情報としたが、この限りではなく、例えば、最終放送番組は最も遅く終了する最終放送番組であってもよいし、放送時間情報は放送終了時間情報であってもよい。また、この最終放送番組の放送時間情報の設定は、予めテレビジョン放送受信機30に設定されていてもよいし、ユーザによるリモコン381の操作によって設定されてもよい。
第1の実施の形態におけるテレビジョン放送受信機の機能的構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるテレビジョン放送受信機における、電源が投入された際のEPG情報の取得に関する処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態におけるテレビジョン放送受信機の機能的構成を示すブロック図である。 図3に示したEPG情報記憶領域に記憶されたEPG情報を示す図である。 第2の実施の形態におけるテレビジョン放送受信機における、電源が投入された際のEPG情報の取得に関する処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10,30 テレビジョン放送受信機
11 チューナ(受信手段、取得手段)
111 アンテナ(受信手段、取得手段)
16 CPU(判定手段、取得制御手段、抽出手段)
17b2 時間情報記憶領域(時間情報記憶手段)
17b3 EPG情報記憶領域(番組情報記憶領域)
17c1,37c2 判定プログラム(判定手段)
17c2,37c3 取得制御プログラム(取得制御手段)
37c1 抽出プログラム(抽出手段)
181,381 リモコン(設定手段)

Claims (4)

  1. テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、当該テレビジョン放送波から放送番組情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された放送番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、を備えるテレビジョン放送受信機において、
    前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報を記憶する時間情報記憶手段と、
    所定の時間を設定する設定手段と、
    当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断される直前に前記時間情報記憶手段に記憶された時間情報と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された直後に前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、前記設定手段により設定された所定の時間を上回るか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、前記設定手段により設定された所定の時間を上回ると判定された場合に、前記取得手段に、新たな放送番組情報を取得させる取得制御手段と、
    を備えることを特徴とするテレビジョン放送受信機。
  2. テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、当該テレビジョン放送波から放送番組情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された放送番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、を備えるテレビジョン放送受信機において、
    前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報を記憶する時間情報記憶手段と、
    当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断される直前に前記時間情報記憶手段に記憶された時間情報と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された直後に前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、所定の時間を上回るか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、当該テレビジョン放送受信機の電源が遮断されてから再び電源が投入されるまでの時間が、所定の時間を上回ると判定された場合に、前記取得手段に、新たな放送番組情報を取得させる取得制御手段と、
    を備えることを特徴とするテレビジョン放送受信機。
  3. テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、当該テレビジョン放送波から放送番組情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された放送番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、を備えるテレビジョン放送受信機において、
    前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報から、各チャンネルの最終放送番組のうち、予め設定された最終放送番組の放送時間情報を抽出する抽出手段と、
    所定の時間を設定する設定手段と、
    当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、前記抽出手段により抽出された放送時間情報と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された直後に前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送の放送番組の放送時間が、前記設定手段により設定された所定の時間を下回るか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送
    分の放送番組の放送時間が、前記設定手段により設定された所定の時間を下回ると判定された場合に、前記取得手段に、新たな放送番組情報を取得させる取得制御手段と、
    を備えることを特徴とするテレビジョン放送受信機。
  4. テレビジョン放送波から時間情報が付加されたテレビジョン放送信号を受信する受信手段と、当該テレビジョン放送波から放送番組情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された放送番組情報を記憶する番組情報記憶手段と、を備えるテレビジョン放送受信機において、
    前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報から、各チャンネルの最終放送番組のうち、予め設定された最終放送番組の放送時間情報を抽出する抽出手段と、
    当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された際に、前記抽出手段により抽出された放送時間情報と、当該テレビジョン放送受信機の電源が投入された直後に前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号に付加された時間情報と、に基づいて、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送の放送番組の放送時間が、所定の時間を下回るか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記番組情報記憶手段に記憶された放送番組情報における未放送分の放送番組の放送時間が、所定の時間を下回ると判定された場合に、前記取得手段に、新たな放送番組情報を取得させる取得制御手段と、
    を備えることを特徴とするテレビジョン放送受信機。
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