JP4541855B2 - 既設流体管の流路開閉装置 - Google Patents

既設流体管の流路開閉装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えば上下水道管やガス管等の既設流体管を、内部の流体の流下を一時的に遮断することなく流路開閉できるようにした既設流体管の流路開閉装置に関する。
従来の既設流体管の流路開閉装置は、筐体を既設流体管の外周面に水密的に装着し、筐体内部の既設流体管を切断した後、既設流体管の切断面間に弁本体等を設置している(例えば、特許文献1参照)。
実公平5−4635号公報(第1頁、第2図)
しかしながら、特許文献1にあっては、既設流体管の切断の際、既設流体管の切断面から発生し、筐体内部の底面に切り粉が残存する場合があり、既設流体管の切断の後、弁本体を所定位置に設置する場合において、前記弁本体の底面と筐体内部の底面との当接面に、前記切り粉が挟み込まれた状態で前記弁本体の底面及び側面が筐体内部に押圧されると、前記当接面にすき間が生じ、前記流体の一部が前記すき間から溢水して、前記弁本体の背面側の既設流体管内を浸入するという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、既設流体管の切断の時に発生する切り粉を前記弁本体の底面と筐体内部の底面との間に挟み込むことがなく、前記弁本体のシール性能の高い既設流体管の流路開閉装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の既設流体管の流路開閉装置は、既設流体管の外周面を少なくとも既設流路を確保できる筐体で密封し、不断水状態で前記既設流体管を切断して、少なくとも底面と側面とを有する前記筐体内部に設置される前記既設流路を開閉する弁本体が、開口を有し前記開口の周縁に弁座部が設けられる仕切壁と、前記開口を開閉自在な弁体とからなり、前記仕切壁の周縁面には、少なくとも底面にシール材が設けられており、前記弁本体の設置位置である前記筐体の底面には、前記仕切壁の底面のシール材が水密的に当接する当接面が、前記筐体の底面に肉厚の底面段部として形成されている既設流体管の流路開閉装置であって、
前記仕切壁下端部の表裏両面の左右両端には、仕切壁を挟んで相対した嵌合片が下方に突設され、かつ該嵌合片の下端部が下開きテーパ状に拡開されていることを特徴としている。
この特徴によれば、管切断手段により既設流体管を切断する際に発生する切り粉が、底面段部が狭いため、既設水道管の管内の水流と、底面段部の上面の勾配により、底面段部上面に付着しづらくなり、弁本体の設置の際において、仕切壁の周縁面の底面に備えたシール材が、切り粉をはさみ込むことがなく、シール性能を高めることができる。
また、仕切壁の下端部には、前記底面段部を挟持する嵌合片が下方に突設され、かつ該嵌合片の下端部が下開きテーパ状に拡開されているので、弁本体の設置位置において、仕切壁の表裏両側に設けられた嵌合片が底面段部と嵌合して、弁体の開閉時に生じる圧力変動等により弁本体にかかる負荷を受け止めることが可能となり、弁本体の移動を防ぐことができる。
本発明の請求項に記載の既設流体管の流路開閉装置は、請求項1に記載の既設流体管の流路開閉装置であって、前記弁本体が、開閉軸を中心に前記弁体が回動可能なバタフライ弁であって、前記仕切壁の下部に設けられた前記開閉軸の軸受部の下面にはシール材が環状に形成されており、前記底面段部の一部が前記環状に形成されたシール材を受けるように幅広部を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、バタフライ弁の設置位置において安定性が良くなるばかりか、幅広部において複数条のシール材で密封されるためシール性が向上する。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本発明の第1実施形態における既設水道管1に流路開閉装置2を装着した配管の全体像を示す平面図である。(a)は、流路開閉装置2を既設水道管1に装着した状態及び管内流体の流下方向を示した平面図であり、(b)は、同じく既設水道管1を切断した状態を示した平面図であり、(c)は、同じく流路開閉装置2内部に設置されたバタフライ弁4の開状態を示した平面図であり、(d)は、同じくバタフライ弁4の閉状態を示した平面図である。図2(a)は、本発明におけるバタフライ弁4の開状態を示す斜視図であり、(b)は、同じく閉状態を示す斜視図であり、(c)は筐体10の全体像を示す斜視図である。図3は、バタフライ弁4を斜め下方から見た斜視図である。図4は、筐体10を示す平面図である。図5は、筐体10の内側面及び内底面に一体的に連続して備えられた側面段部15、底面段部16を示した、図4のf−f断面図である。図6(a)は、バタフライ弁4が、筐体10の上方から設置位置に向けて下降動作する途中地点における、筐体10の縦断面図であり、(b)は同じくバタフライ弁4が、設置位置に設置された地点における、筐体10の縦断面図である。
図7は、上下2分割の上部筐体11、下部筐体12を溶接加工にて接合する突合せ部を示した図4のa−a及びb−b拡大断面図であり、(a)は溶接加工前の突合せ部を示した拡大断面図であり、(b)は同じく溶接加工後を示した拡大断面図であり、(c)は同じく研磨加工後を示した拡大断面図である。図8(a)は筐体10内のd−d断面図であり、(b)は同じくバタフライ弁4が設置された状態を示すd−d断面図である。図9は、流路開閉装置2内部の既設水道管1を切断する穿孔用カッタ32を示した概略図である。図10は、流路開閉装置2内部にバタフライ弁4を設置する挿入機34を示した概略図である。図11は、バタフライ弁4が流路開閉装置2内部に設置された状態における図6(b)のe−e断面図である
本発明の第1実施形態おける流路開閉装置2について装着後の配管状況は、図1(a)に示すように、上水管である既設水道管1の管内流体の流下方向に対して、例えば既設水道管1の一部に撤去や補修が必要な特定エリアEよりも上流側の管部分に、本発明の第1実施形態における筐体10からなる流路開閉装置2を既設水道管1の外周面に水密的に装着し、筐体10内部の既設水道管1部分を切断(図1(b))して切断箇所にバタフライ弁4(仕切弁)を装着し、図1(c)、(d)に示すように、既設水道管1の既設流路を開閉可能とする構成を有している。
このような流路開閉装置2の配設により、既設水道管1の特定エリアEには管内流体が流下しないように操作できるため、特定エリアEに位置する管部分の撤去やあるいは補修等の作業が可能となる。
本発明の第1実施形態おける流路開閉装置2の外形は、図2及び図8(b)に示すように、既設水道管の流路を変更するバタフライ弁4と筐体10とからなり、筐体10は上部筐体11と下部筐体12とからなる上下2部分に分割可能となっている。筐体10は、既設水道管1の外径よりも大なる内径を有する円筒形からなっており、上面に上向きに開口した円形の上方開口部Uが形成され、側面にも水平方向に開口した円形の側方開口部A、A’が2箇所形成されている。
図2及び図4に示すように、水平方向の同一の中心軸Cを有し、筐体10の側面において互いの対面に位置する側方開口部A及び側方開口部A’の内径は、既設水道管1の外径よりもほぼ同一あるいは若干大きく形成されており、これら側方開口部A、A’の両端部近傍における内面には水密的なシール材8cが備えられている。
また、上部筐体11、下部筐体12の外側面及び筐体12の外底面には、補強用のリブ14が設けられており、筐体10側面下部には、筐体10の内部に設置されたバタフライ弁4の上流側には開閉可能な上流側口13aが設けられ、同様にバタフライ弁4の下流側には開閉可能な下流側口13bが設けられている。後述する既設水道管1の切断時においては、上流側口13a、下流側口13bは筐体10の外部と連通可能となっている。
流路開閉装置2の既設水道管1への装着について図2(c)で示して説明すると、上部筐体11及び下部筐体12を、それぞれ既設水道管の上方及び下方から、中心軸Cと既設水道管の中心軸とを合わせる位置で、既設水道管の外周部に装着する。既設水道管の外周部に装着した上部筐体11及び上部筐体12の突合せ部は、溶接用の開先部18が形成されており、図7を用いて後述するように、上部筐体11、下部筐体12の外側面からの溶接加工により、上部筐体11及び下部筐体12の接合を行う。また、開口部A及び開口部A’において、シール材8cを、筐体10側のフランジ17と分割構造の押し輪17’との間に挟み込むことにより、筐体10と既設水道管1の外周面との接合を行う。
溶接加工による上部筐体11及び下部筐体12の接合と、開口部A及び開口部A’の両端部と既設水道管の外周面との接合により、筐体10の内部は水密的となっている。
次に、図2(c)、図9及び図10を用いて作業工程を説明すると、流路開閉装置2において、上方開口部Uに、上方開口部Uを開閉自在とし、閉状態においては流路開閉装置2内部の水密性を保持できる開閉弁30が配設され、配設後の開閉弁30は閉状態としておく。続いて、既設水道管1の外径よりも大なる内径及び高さを有し、下端周縁に下向きに配設された穿孔刃32aと、穿孔刃32aと同じ中心軸を有し穿孔刃32aよりも下方の位置に下向きに配設されたセンタードリル32bと、センタードリル32bの先方に設けられた掛止片32cとを有する内空円筒状の穿孔用カッタ32を、胴体31内部空間に設け、円筒状の穿孔用カッタ32の中心軸がほぼ鉛直方向を向き、かつ筐体10内の既設水道管1の中心軸とほぼ直交方向に交差する位置に配設するように、胴体31を開閉弁30の上方に水密的に連通接続する。
次に、開閉弁30を開状態とし、穿孔用カッタ32を回転動作させながら、穿孔刃32aが、既設水道管1の全断面を通過するように進退移動させるストローク33により、穿孔用カッタ32を下降動作させる。穿孔用カッタ32の回転動作及び下降動作により、既設水道管1は穿孔用カッタ32の下端周縁の直径寸法分離間した2箇所の切断面で、既設水道管1上面の外周面から下方に徐々に切断され、穿孔刃32aが既設水道管1の全断面を通過するように下降動作した地点で、2箇所の切断面で既設水道管1が切断され、2箇所の切断面の間で既設水道管片1’が既設水道管1の管路から分断される。
上述の既設水道管1の切断動作において、既設水道管1は不断水状態であるため、既設水道管1内は水圧が加わった満水状態であり、穿孔用カッタ32による切断動作において、センタードリル32bが既設水道管1上面の外周面から既設水道管1の内部に達した時点で、既設水道管1の内部の流体が管外に漏出し、筐体10の内空間及び上方に連通接続した胴体31内部を満たすようになる。ただし、図1(a)に示すように、既設水道管1の内部から漏出した流体が、流路開閉装置2の外部に漏出することはない。したがって、既設水道管1内の流体を不断水状態のまま、切断動作が可能となる。
また、上流側口13a及び下流側口13bと筐体10外部とが排出路(図示略)により連通されており、前記切断動作は、既設水道管1の切断時に発生する切り粉を前記排出路より外部に排出させながら行われる。
次に流路開閉装置2において、既設水道管1の切断動作後に、胴体31の内部に配設した穿孔用カッタ32と、センタードリル32bの掛止片32cに掛止した切断後の既設水道管片1’とを外部に搬出する。
続いて流路開閉装置2の内部において、既設水道管1を切断時に既設水道管1の切断面から発生し、上流側口13a、下流側口13bから排出されずに筐体10内に残存した切り粉を、図示しない排出装置により上方開口部Uから排出する。
次に、既設水道管片1’及び切り粉を排出した後の流路開閉装置2において、図10に示すように、バタフライ弁4と挿入機34を内部に配設した胴体31’を開閉弁30に水密的に連通接続した後、開閉弁30を開状態としてバタフライ弁4を挿入機34により上方から下方に向かって押圧する。
ここで、図2(a)、(b)で示されるようにバタフライ弁4は、ほぼ中央部に開口Hを有する仕切壁6と、開閉軸40を中心に回動して開口Hを開閉可能である弁体7と、仕切壁6の上端部と一体的に連接される水平方向に備えられる円形の上蓋部5とからなる。
弁体7の左右中心位置には、上下方向に延びる開閉軸40が設けられており、図3に示されるように、弁体7の下部周縁より下方に延設された開閉軸40の下端部は、開口Hの下部に設けられた下軸受部41bに嵌挿され回動可能に軸支されている。同様に開閉軸40の上端部は、上軸受部41aに嵌挿され回動可能に軸支されている。
したがって、弁体7は開閉軸40を中心に回動可能であり開口Hを開閉可能となっており、また弁体7は開口Hと略同一形状であって、弁体7の閉状態(図2(b))においては弁体7の全周縁がシール部材からなる弁座部42と密接するため、管内流体が開口Hを流通することが封止される。
また、バタフライ弁4が筐体10内に設置された後の流路開閉装置2には、図示しない開閉軸回動手段が設けられ、弁体7の開閉動作が可能となっている。
上蓋部5の周面に設けられたシール材8aが、筐体10の内側面に設けられた段部19と水密的に圧接するように形成されている。同様に、仕切壁6の両側面に備えられたシール材81b及び底面に備えられたシール材82bとからなるシール材8bが、バタフライ弁4の設置位置において、筐体10の内側面に設けられた側面段部15及び筐体10の底面の一部が膨出した底面段部16と水密的に圧接するように形成されている。
開口Hの直径は、既設水道管1の直径と略同一に形成されており、バタフライ弁4が筐体10内に予め形成された底面段部16上に設置された位置において、開口Hの中心が既設水道管1の中心軸とほぼ重なる。
したがってバタフライ弁4の開口Hが開状態(図2(a))においては、既設流路が上流側から既設水道管1の切断面から略同径の開口Hを通過して下流側に通じているため(図1(c))、既設水道管1内の流体が、乱れを生じることがほとんどなくバタフライ弁4の開口Hを流下するようになっている。
流路開閉装置2にバタフライ弁4を配設した時点において、水道管の配管経路は図1(c)に示すようになり、既設水道管1内の流体は、流路開閉装置2においてバタフライ弁4の弁体7が閉状態では特定エリアEを流下しない状態となり、弁体7が開状態は特定エリアEを流下する状態となる。したがって、バタフライ弁4の弁体7を閉状態とすることにより、特定エリアEに位置する管部分の撤去やあるいは補修等の作業が可能となる。
次に、流路開閉装置2の各部について、詳細に説明する。
バタフライ弁4の設置位置における流路開閉装置2において、図5で示すように、仕切壁6の底面との当接面が、肉厚の底面段部16に形成されているために、穿孔用カッタ32により既設水道管1を切断する際に、既設水道管1の切断面から発生して落下し、底面段部16の当接面に付着する切り粉が、既設水道管1の内部における流下水流あるいは円筒状の穿孔用カッタ32の回転動作により発生する乱水流により、筐体10の内底面近傍を不規則的に揺動し、底面段部16の当接面から落下するようになるため、バタフライ弁4の設置の際において、仕切壁6の底面に備えられたシール材82bが、切り粉をはさみ込むことなく底面段部16に押圧され、シール性能を高めることができる。図4で示されるように、底面段部16の上面の幅寸法が、シール材82bの幅寸法に対応するために必要なだけの狭い寸法に抑えられているために、底面段部16の上面に切り粉が付着しづらくなる。
また、図6(a)で示すように、仕切壁6の両側面及び底面に一体的に凸R面で連接したシール材81b及び82bとからなるシール材8bが備えられており、筐体10の内面においても側面段部15と底面段部16が一体的に凹R面で連続するように形成されている。
これにより、図6(b)で示されるように、バタフライ弁4を筐体10内部に設置した位置において、仕切壁6の両下端角部と筐体10底面段部16の両端部との当接面が、互いに対応するR面で合致するため、バタフライ弁4を筐体10内部に設置する際に底面のシール材82bにかかる荷重を徐々に両側面のシール材81bにも負担させることが可能となり、底面のシール材82bの横方向への変形を防止でき、当接面におけるシール効果を維持することができる。
また、図3に示されるように、仕切壁6の下部において円筒状に膨出した下軸受部41bの下面には環状に形成されたシール材82b’が、仕切壁6周面に形成されたシール材81b、82bと一体的に設けられている。また、底面段部16の平面視中央部が、環状に形成されたシール材82bを受けるように幅広部16aに形成されている(図5)。
したがって、円筒状に膨出した下軸受部41を有する仕切壁6に対応して、底面段部16の一部が幅広部16aに形成されているために、バタフライ弁4が流体の負荷に対して安定的となり、特に圧力変動が大きい仕切壁6の開閉軸40周辺の安定性が増す。
また、下軸受部41b下面においては複数条(環状)のシール材82b’が幅広部16aと当接して密封されるために、上述した既設水道管1の切断時に発生する切り粉が幅広部16aに残留した場合であっても、切り粉の挟み込みによるシール性の低下を防止できる。
さらに、本実施例では開閉軸40下端部が仕切壁6の底面に露出しており、該露出した開閉軸40下端部の周りを囲むように環状のシール材82b’が形成されているために、図6(b)に示されるように、開閉軸40下端部の周囲が密封されるため、弁体7がスムーズに回動動作可能となる。
また図6(a)に示されるように、仕切壁6が上部から下部に至るにしたがって幅狭のテーパ状であり、筐体10の内側面が、仕切壁6の幅寸法の変化に対応するように、筐体10内部の側面段部15が、上部から下部に至るにしたがって幅狭になるように形成されている。
したがって、バタフライ弁4を設置する場合において、バタフライ弁4の下降動作中は、仕切壁6の両側面に備えたシール材81bが、筐体10の内側面との摺接により圧縮することがほとんどなく、設置位置において、仕切壁6の両側面及び底面に備えたシール材8bがほぼ同時に筐体10の内面に当接するため、シール材8bの変形による流体漏洩を防止できる。
また図6(b)に示されるように、バタフライ弁4が筐体10内部に設置された場合において、仕切壁6の両側面及び底面に備えたシール材8bと筐体10の内面とが当接した後、下向き押力を受けた仕切壁6の底面のシール材82bにかかる荷重を、底面両端部のR面を介して徐々に両側面のシール材81bにも負担させることが可能となるため、底面のシール材82bの横方向の変形を防止でき、当接面におけるシール効果を維持できる。
また、仕切壁6の両側面が、正面視上開きテーパ状となっているため、バタフライ弁4の筐体10内における設置位置において、バタフライ弁4の自重が、仕切壁6の底面のシール材82bのみならず、両側面に備えたシール材81bにも均等に押圧力が加わり、底面のシール材82bの変形を抑えることができるため、よりシール効果を増すことができる。
また、図5に示されるように、仕切壁6の筐体10の内側面における当接面が、その他の内側面よりも、若干内向き側に肉厚の側面段部15として形成されていることにより、筐体10の内面を前記したシール材8bの当接面とするものと比べ、側面段部15の加工形成のみで、仕切壁6の両側面と当接する当接面を確保できるので、加工形成が簡便でありまた安価である。
また、筐体10の内側面及び内底面における、仕切壁6との当接面が筐体10の内部側に側面段部15、底面段部16を形成しているため、既設水道管の外周面より大なる筐体10の内部において、バタフライ弁4の寸法形状を小さく抑えることができ、バタフライ弁4の設置の作業手間を抑えることができる。
また、図2(c)で示されるように本発明の流路開閉装置2は、ほぼ中央の高さで上下2分割する構造となっており、分割構造である筐体10の接合方法について以下に説明する。筐体10は、上部筐体11と下部筐体12とを外側面側からの溶接加工により接合する構造となっており、図7(a)に示されるように、上部筐体11と下部筐体12との突合せ部には外側面に開先部18を有している。
図7(b)に示されるように、筐体10の外側面からの溶接加工により、筐体10の内側面において、溶融凝固した溶接材料の一部が肉盛り部として形成される。そこで、前述のシール効果を維持する目的で、筐体10の内側面における仕切壁6との当接面を平滑にするために、当該肉盛り部のうち仕切壁との当接箇所(研磨箇所K)を、研磨加工による表面処理を施す。
従来の溶接加工による接合の場合、筐体内部に側面段部を有さないために、仕切壁と筐体の内側面との当接箇所が位置特定できずに、研磨箇所を限定できない。したがって、予め広い面を研磨加工しなければならない問題があるばかりか、研磨しろを確保する上で筐体本体を肉厚にしなければならない。
本実施例の場合、筐体10の内側面における、仕切壁6との当接面のみが肉厚の側面段部15に形成されていることにより、図7(c)に示すように、仕切壁との当接箇所(研磨箇所K)の位置特定が容易であり、また、内側面に肉厚の側面段部15として形成されているために、研磨しろを確保することができる。したがって、広い面を研磨加工する必要がなく、筐体10本体を肉厚にする必要もない。
また、図6及び図8に示されるように、筐体10の内側面には、バタフライ弁4が設置された状態において、仕切壁6を表裏から挟む上下2箇所の位置に、案内片20、21、20’、21’が固着されている。図6(a)に示されるように案内片21、21’と、図示しない案内片20、20’が、仕切壁6の壁面と摺接しながらバタフライ弁4を案内するため、バタフライ弁4が上方から筐体10内の設置位置に向かって下降動作する際に生ずる仕切壁6の側面と側面段部15の当接面との当接位置のずれを防止でき、管内の水圧等の影響下においても、バタフライ弁4の設置作業が容易となる。
また、筐体10内上部に固着した仕切壁6の表裏一対の案内片20、21は互いにほぼ平行に向かい合っており、同様に筐体10内下部に固着した案内片20’、21’も互いにほぼ平行に向かい合って形成されている。さらに、これら一対の案内片20、21及び案内片20’、21’の上端部24、24’が、上方に拡開される切欠き部が成形されていることにより、図6(a)に示されるように、バタフライ弁4が所定の設置位置に向けて案内片20、20’、21、21’に沿って下降動作を続ける際に、仕切壁6の底面端部が、案内片の上端部24、24’に突接することなく表裏一対の案内片20、21及び20’、21’の間を案内され、またバタフライ弁4は傾くことなく、図6(b)に示されるように所定の設置位置に正確に設置される。
したがって、既設管路内の流体が連通管7内を流下する際に、乱れなどの影響によりバタフライ弁4が振動等の負荷を受けることが少ないため、仕切壁6周面のシール性の保持を長期間維持できる。
バタフライ弁4を筐体10内部の所定位置に設置した状態が図6(b)に示されており、仕切壁6の上蓋部5の側周面に備えられたシール材8aと筐体10内側面に備えた段部19とが水密的に密接しており、また同様に仕切壁6の側周面に備えられたシール材8bと筐体10内側面及び内底面に備えた側面段部15、底面段部16とが水密的に密接しているため、弁体7の閉状態では、上流からの管内流体の流下は仕切壁6において遮断される。
また、図6及び図11で示されるように、仕切壁6下端部の表裏両面の左右両端4箇所には、嵌合片45が下方に突設されており、仕切壁6を挟んで相対した嵌合片45の下端部45aが下開きテーパ状に拡開されている。したがって、バタフライ弁4の筐体10内への設置の際において、嵌合片45の下端部45aが底面段部16の上面に突設することなく、バタフライ弁4が底面段部16に嵌合される。
バタフライ弁4の筐体10内における設置位置で、嵌合片45が底面段部16に嵌合されているために、流体の流下方向に面する仕切壁6が、流体の流れの負荷を受けた場合でも、嵌合片45が底面段部16の側面に当接して前記負荷を受け止めることができる。
特に、嵌合片45は仕切壁6の表裏両面に設けられているために、流体の流れに乱れや逆流等が生じた場合でも、バタフライ弁4が変動等することがなくシール性を維持できる。
また、図5及び図8(b)に示されるように筐体10の外側面にから内面に向けて螺挿される固定プラグねじ23が、バタフライ弁4の設置位置における、上蓋部5の上面と当接する高さ位置に筐体10の平面視円周方向に略等間隔に6箇所配設されている。
バタフライ弁4の設置位置において、固定プラグねじ23が筐体10の外側面から螺挿されることにより、固定プラグねじ23の先端部が、上蓋部5の上面を摺接しながら筐体10内部中心に向かって進入するため、バタフライ弁4を下方に押圧した状態での固定が可能となる。
したがって、仕切壁6の側面及び底面に備えたシール材8bが、均等に下方に荷重されるため、水密性を確保することができる。
このように、バタフライ弁4設置の後、流下流体に面する仕切壁6が流体力を受けた場合においても、バタフライ弁4の仕切壁6を挟む位置に配設された案内片20、21、20’、21’が流体力を受け止めてバタフライ弁4を確実に固定保持する。
また、図6(b)に示される仕切壁6を表裏両側から挟持するように、図8に示される筐体10の内側面の下方に案内片20’、21’が表裏一対に設けられており、これらの案内片20’、21’が、仕切壁6にかかる水圧等の負荷を受け止めるため、バタフライ弁4の変位が効果的に抑止される。
また、本実施例では、バタフライ弁4の設置後において上流側口13aと下流側口13bとの間が連通管43(連通路)にて連通され、該連通管路を開閉可能とする連通管開閉弁44(連通路開閉弁)が配設される。連通管開閉弁44を開状態とすることにより、筐体10内に設置されたバタフライ弁4の弁体が閉状態でも、バタフライ弁4の上流側と下流側とが連通される。
したがって、連通管開閉弁44を開状態とすることによりバタフライ弁4の上流側と下流側との圧力差が小さくなるため、前記開状態で弁体7の開閉動作を行っても、該開閉動作時に生じる瞬間的な水圧変動によるウオーターハンマー現象を抑止することが可能となり、バタフライ弁4にかかる負荷や損傷を防止できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、弁本体としてバタフライ弁4が形成されているが、既設流路を開閉可能な弁体を有した弁本体であれば必ずしもバタフライ弁4である必要はなく、例えば筐体10内部に設置した仕切壁に対してスライド動により開閉可能なスルース弁体を有するスルース弁でもよいし、同様に設置した仕切壁に対して回動により開閉可能なボール弁体を有するボール弁であってもよい。
また、上記実施例では、筐体10内部の側面段部15が、上部から下部に至るにしたがって幅狭になるように形成されているが、側面段部15が形成されず、筐体10の内側面が上部から下部に至るにしたがって幅狭になるように形成されていてもよい。
また、上記実施例では、固定プラグねじの数量は6個であるが、必ずしもこれらの数量には限定せず、バタフライ弁4の固定保持の目的が達成できれば何個でもよい。
また、上記実施例では、既設水道管1の管内流体は上水であるが、管内流体は下水でもよいし、ガスでもよい。
また、上記実施例では、流路開閉装置2の内部における既設水道管1の切断手段は、内空円筒状の穿孔用カッタ32であったが、既設水道管1を切断できれば切断手段は穿孔用カッタ32に限らない。
また、上記実施例では、図に示されるように仕切壁6の表裏一対の案内片20、21は互いに平行に配設され、案内片20’、21’も同様に配設されていたが、必ずしも平行である必要はなく、例えば筐体10上部の案内片20、21が上開きテーパ状に形成されていてもよい。このようにすればバタフライ弁4の筐体10内への設置作業が容易となる。
た、底面段部16の上面が、既設水道管1の上流側に向かって下り勾配に配設されているので、既設水道管1の管内の水流と、底面段部16の上面の勾配により、切り粉がさらに底面段部16の上面に付着しづらくなる。
さらに、上記実施例では、図5に示されるように、上部筐体11と下部筐体12との接合を溶接加工により行っていたが、水密性を維持できれば、接合方法は溶接加工に限らない。例えば、それぞれの筐体の接合部にフランジを配設し、接合面にゴムパッキン等のシール材を挟み込み、ボルト、ナット等で接合してもよい。
また、上記実施例では、図3に示されるように、下軸受部41bが仕切壁6の底面に露出しているが、下軸受部41bが仕切壁6の底面に露出しておらず、仕切壁6の下方で密封されていてもよい。
また、上記実施例では、シール材82b’は円形の環状に形成されているが、少なくとも一つの環状を有していれば2重、3重等の環状に形成されていてもよく、また環状であれば円形状に限らず四角形状等どのような環状に形成されていてもよい。
さらに、上記実施例では、図4に示されるように、幅広部16aが平面視円形状に膨出しているが、幅広部16aの形状はシール材82b’を受けるように、シール材82b’と当接可能な形状であればよい。
また、上記実施例では、既設水道管1の切断時において上流側口13aと下流側口13bは排出路(図示略)により筐体10外部と連通されており、バタフライ弁4の設置後においては前記排出路が取り外され、図4に示されるように、上流側口13aと下流側口13bとの間には連通管43と連通管開閉弁44とが配設され、上流側口13aと下流側口13bとが連通可能となっていたが、予め前記排出路と連通管43と連通管開閉弁44とを配設して、それぞれの管路を開閉可能としてもよい。
本発明の第1実施形態における既設水道管1に流路開閉装置2を装着した配管の全体像を示す平面図である。(a)は、流路開閉装置2を既設水道管1に装着した状態及び管内流体の流下方向を示した平面図であり、(b)は、同じく既設水道管1を切断した状態を示した平面図であり、(c)は、同じく流路開閉装置2内部に設置されたバタフライ弁4の開状態を示した平面図であり、(d)は、同じくバタフライ弁4の閉状態を示した平面図である。 (a)は、本発明におけるバタフライ弁4の開状態を示す斜視図であり、(b)は、同じく閉状態を示す斜視図であり、(c)は筐体10の全体像を示す斜視図である。 バタフライ弁4を斜め下方から見た斜視図である。 筐体10を示す平面図である。 筐体10の内側面及び内底面に一体的に連続して備えられた側面段部15、底面段部16を示した、図4のf−f断面図である。 (a)は、バタフライ弁4が、筐体10の上方から設置位置に向けて下降動作する途中地点における、筐体10の縦断面図であり、(b)は同じくバタフライ弁4が、設置位置に設置された地点における、筐体10の縦断面図である。 上下2分割の上部筐体11、下部筐体12を溶接加工にて接合する突合せ部を示した図4のa−a及びb−b拡大断面図であり、(a)は溶接加工前の突合せ部を示した拡大断面図であり、(b)は同じく溶接加工後を示した拡大断面図であり、(c)は同じく研磨加工後を示した拡大断面図である。 (a)は筐体10内のd−d断面図であり、(b)は同じくバタフライ弁4が設置された状態を示すd−d断面図である。 流路開閉装置2内部の既設水道管1を切断する穿孔用カッタ32を示した概略図である。 流路開閉装置2内部にバタフライ弁4を設置する挿入機34を示した概略図である。 タフライ弁4が流路開閉装置2内部に設置された状態における図6(b)のe−e断面図である
符号の説明
1 既設水道管
2 流路開閉装置
4 バタフライ弁(弁本体)
5 上蓋部
6 仕切壁
7 弁体
7a 連通口(既設水道管側)
7b 連通口(新設水道管側)
8b シール材(仕切壁周面)
81b シール材(仕切壁側面)
82b シール材(仕切壁底面)
82b’ 環状シール材(軸受部下面)
10 筐体
11 上部筐体
12 下部筐体
13a 上流側口(上流側連通口)
13b 下流側口(下流側連通口)
15 側面段部
16 底面段部
16a 幅広部(底面段部)
19 段部(上蓋部用)
20 上部案内片(上流側)
21 上部案内片(下流側)
23 固定プラグねじ
32 穿孔用カッタ
40 開閉軸
41a 上軸受部
41b 下軸受部
42 弁座部
43 連通管(連通路)
44 連通管開閉弁(連通路開閉弁)
45 嵌合片
A 側方開口部(既設水道管上流側)
E 特定エリア
H 開口

Claims (2)

  1. 既設流体管の外周面を少なくとも既設流路を確保できる筐体で密封し、不断水状態で前記既設流体管を切断して、少なくとも底面と側面とを有する前記筐体内部に設置される前記既設流路を開閉する弁本体が、開口を有し前記開口の周縁に弁座部が設けられる仕切壁と、前記開口を開閉自在な弁体とからなり、前記仕切壁の周縁面には、少なくとも底面にシール材が設けられており、前記弁本体の設置位置である前記筐体の底面には、前記仕切壁の底面のシール材が水密的に当接する当接面が、前記筐体の底面に肉厚の底面段部として形成されている既設流体管の流路開閉装置であって、
    前記底面段部の上面が、既設水道管の上流側に向かって下り勾配に配設されていると共に、前記仕切壁下端部の表裏両面の左右両端には、仕切壁を挟んで相対した嵌合片が下方に突設され、かつ該嵌合片の下端部が下開きテーパ状に拡開されていることを特徴とする既設流体管の流路開閉装置。
  2. 前記弁本体が、開閉軸を中心に前記弁体が回動可能なバタフライ弁であって、前記仕切壁の下部に設けられた前記開閉軸の軸受部の下面にはシール材が環状に形成されており、前記底面段部の一部が前記環状に形成されたシール材を受けるように幅広部を有している請求項1に記載の既設流体管の流路開閉装置。
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