JP4540834B2 - インヒビタースイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機の変速位置を検出するインヒビタースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のインヒビタースイッチとしては、特開平9−320389号公報に記載された図9,図10に示すようなものがある。図9は全体斜視図、図10は図9のSA−SA矢視断面図である。このインヒビタースイッチ101は、自動変速機のオイルが飛散するミッションケース内に図9,図10の状態で取り付けられるものであり、インヒビタースイッチ101には、自動変速機の高温のオイルがかかる状態となっている。
【0003】
図9,図10のようにインヒビタースイッチ101は、極盤103と可動盤105とケース107とを備えている。極盤103にはその下面に複数の固定接点109が設けられている。前記可動盤105は、前記極盤109の下面に沿って移動可能となっている。可動盤105の移動方向は図10の紙面直交方向である。可動盤105は、その上面に前記固定接点109に摺動可能な可動接点111を備えている。可動盤105にはピン113が突設され、操作部材115に係合している。操作部材115にはマニュアルバルブ117の連動部119が係合すると共にディテントレバー121が係合している。前記ケース107は前記極盤103を固定支持して極盤103の固定接点109側及び前記可動盤105を覆っている。前記ケース107には、前記ピン113を突出させるスリット123が設けられている。スリット123は、前記可動盤105の移動方向に対応して図10の紙面直交方向に延設されている。
【0004】
そして、運転者がシフトレバーを操作することによってディテントレバー121が作動すると、マニュアルバルブ117と操作部材115とが対応したシフト位置に移動する。操作部材115の移動によりピン113を介し可動盤105が極盤103に対し移動し、固定接点109に対する可動接点111の接触位置が切り替わり、変速位置を検出することができる。
【0005】
かかるインヒビタースイッチ101は、上記のように自動変速機のオイルが飛散するミッションケース内に配置されているため、自動変速機のオイルがインヒビタースイッチ101にかかり、ケース107内に浸入することになる。ケース107内に浸入したオイルは、下向きのスリット123から排出され、ケース107内に溜まるのを抑制することができる。自動変速機内のオイルは、金属の摩耗粉等が混在しており、ケース107内にオイルが溜まると固定接点109の短絡を招きやすくなるが、上記のようにスリット123からオイルを排出することによってケース107内へのオイルの溜まりを抑制し、固定接点109の短絡を防止して正確な検出を可能とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記インヒビタースイッチ101は、図9,図10のように極盤103を下向きにして設置する場合だけではなく、自動変速機の構造によっては極盤103を立てた状態でミッションケース内に配置固定することもある。この場合、スリット123は下向きにならずに横向きになるため、ケース107内に入り込んだオイルはスリット123から排出することができなくなる。従って、インヒビタースイッチ101をミッションケース101内に立てて配置固定する場合には、スリット123やケース107の他の箇所に形成される穴などを極力小さくしてオイルがケース107内に入り込まないようにする。
【0007】
しかしながら、ケース107内に一旦入り込んだオイルは、スリット123や他の箇所に形成される穴が極めて小さなものであるため、却ってケース107外へ排出されにくくなり、オイルがケース107内に経時的に溜まって固定接点109の短絡を招く恐れがある。
【0008】
本発明は、可動盤の駆動部を突出させるスリットがケースの側面に設けられる場合であっても、ケース内へのオイルの溜まりを大幅に抑制することのできるインヒビタースイッチの提供を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、縦壁に固定接点を有する極盤と、前記固定接点に摺動可能な可動接点を有し前記極盤の縦壁に沿って移動可能な可動盤と、前記極盤を固定支持して少なくとも前記固定接点側及び前記可動盤を覆い、且つ該可動盤の移動に対応して延設されると共にマニュアルバルブ側に連結する可動盤の駆動部を突出させるスリットを有したケースとを備え、自動変速機のミッションケース内に前記縦壁を立てるように配置され前記可動接点及び固定接点により前記自動変速機の変速位置を検出するインヒビタースイッチであって、前記ケースは、前記スリットの上縁を同下縁よりも前記ケース外方向へ突出させたことを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載のインヒビタースイッチであって、前記ケースは、前記スリットの上縁部を屈曲形成して該スリットの上縁を同下縁よりも突出させたことを特徴とする。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は2記載のインヒビタースイッチであって、前記ケース又はケース及び極盤の間に、前記可動盤の移動終端側で該可動盤が摺動するケース内部をケース外へ連通させる端部排出口を設けたことを特徴とする。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかに記載のインヒビタースイッチであって、前記ケース又はケース及び極盤の間に、前記可動盤の下部側で該可動盤が摺動するケース内部をケース外へ連通させる下部排出口を設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】
請求項1の発明では、縦壁に固定接点を有する極盤と、前記固定接点に摺動可能な可動接点を有し、前記極盤の縦壁に沿って移動可能な可動盤と、前記極盤を固定支持して少なくとも前記固定接点及び前記可動盤を覆いかつ該可動盤の移動に対応して延設されると共に、マニュアルバルブ側に連結する可動盤の駆動部を突出させるスリットを有したケースとを備え、自動変速機のミッションケース内に前記縦壁を立てるように配置され、前記可動接点と前記固定接点とにより前記自動変速機の変速位置を検出することができる。
【0014】
しかも前記ケースは、前記スリットの上縁を同下縁よりも前記ケース外方向へ突出させているため、インヒビタースイッチの上方からオイルが飛散する場合に、スリットの上縁がオイルを排斥し、スリット内へ入り込むのを抑制することができる。従って、ケース内でのオイルの溜まりを大幅に抑制し、固定接点の短絡を防止して正確な変速位置の検出を行うことができる。
【0015】
請求項2の発明では、請求項1の発明の効果に加え、前記ケースは前記スリットの上縁部を屈曲形成して該スリットの上縁を同下縁よりも突出させたため、別部材を用いることなくケースのプレス成形と同時にスリットの上縁部を屈曲形成し、該スリットの上縁を同下縁よりも突出させることができ、構造が簡単となり安価に製造することができる。
【0016】
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明の効果に加え、前記ケース又はケース及び極盤の間に、前記可動盤の移動終端側で該可動盤が摺動するケース内部をケース外へ連通させる端部排出口を設けたため、変速操作によって可動盤が移動終端側方向へ移動することによりケース内部のオイルをポンプ作用によって端部排出口からケース外へ排出させることができる。従って、インヒビタースイッチの上部からかかるオイルは、スリットからケース内へ入りにくくなっているが、一旦ケース内に入り込んだオイルを可動盤の移動による端部排出口でのポンプ作用によってケース外へ円滑に排出することができ、ケース内へのオイルの溜まりを確実に抑制することができる。このためオイル溜まりによる固定接点の短絡を防止して、変速位置の正確な検出をより確実に行わせることができる。
【0017】
請求項4の発明では、請求項1〜3の何れかの発明の効果に加え、前記ケース又はケース及び極盤の間に、前記可動盤の下部側で該可動盤が摺動するケース内部をケース外へ連通させる下部排出口を設けたため、一旦ケース内へ入り込んだオイルを下部排出口からケース外へ円滑に排出することもできる。従って、ケース内へのオイルの溜まりをより確実に抑制することができる。このためオイル溜まりによる固定接点の短絡をより確実に防止して、変速位置の正確な検出をより確実に行わせることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態に係るインヒビタースイッチの斜視図を示している。このインヒビタースイッチ1は、自動変速機のオイルが飛散するミッションケース内に図1の状態のように立てるように配置され取り付けられている。このインヒビタースイッチ1は、極盤3と可動盤5とケース7とから概ね構成されている。
【0019】
前記極盤3には、その縦壁9の側面に複数の後述する固定接点が設けられている。この極盤3はケース7に爪11の加締めによって固定支持されている。爪11の加締めによる固定は、図1では1箇所のみ示すが、その他複数箇所において行われている。このようにしてケース7は極盤3の縦壁9における固定接点側及び可動盤5を覆う構成となっている。
【0020】
前記可動盤5は、前記極盤3の縦壁9に沿って図1の矢印A方向に移動可能に支持されている。可動盤5は、前記縦壁9の固定接点に摺動可能に接触する後述する可動接点を有している。可動盤5には、駆動部としての駆動ピン13が突設されている。
【0021】
前記ケース7は、金属板のプレス成形によって形成されている。ケース7には、前記駆動ピン13を突出させるスリット15が設けられている。スリット15は、前記可動盤5の移動に対応して矢印A方向に延設されている。ケース7のスリット15における上下部17,19の内面側には、前記可動盤5が接触し、可動盤5の移動に際し摺動案内する構成となっている。スリット15の上縁部には庇21が設けられている。
【0022】
前記ケース7及び極盤3の縦壁9の間に、端部排出口23が設けられている。
この端部排出口23は、前記可動盤5の一方の移動終端側に設けられ、可動盤5が摺動するケース7の内部をケース7外へ連通させている。前記ケース7及び極盤3の縦壁9の間に下部排出口25が設けられている。下部排出口25は可動盤5の下部側で、該可動盤5が摺動するケース7内部をケース7外へ連通させている。
【0023】
尚、前記ケース7にはブラケット部27が一体に設けられ、該ブラケット部27に締結穴29が設けられている。ブラケット部27は、図外のマニュアルバルブのマニュアルバルブボディに位置決められながら、ボルトなどによって締結固定されている。
【0024】
図2は前記ケース7の前記スリット15の部分における断面を示している。この図2のように、前記庇21は、ケース7のプレス成形と共に、ケース7のスリット15の上部17をケース外方向へ屈曲形成したものである。この庇21によりスリット15の上縁31は同下縁33よりもケース7外方向へ突出している。
【0025】
また、このようにスリット15上縁を庇21としてプレス成形し、庇21上方部位をスリット15下方部位と同一平面に形成することにより、可動盤5の移動方向A前後端の上下部位に形成した突部6,6を確実に支持することができ、可動盤5を円滑に摺動させることができる。
【0026】
図3は図1のSB矢視における拡大図を示したものである。図3のように、前記端部排出口23は、ケース7の端壁35の下側に形成されている。ケース7の正面壁37はブラケット部27のフランジ部39に連続し、縦壁9に対し所定間隔を有している。端部排出口23の下部側は極盤3から一体的に突設された舌部41の一部43で構成されている。
【0027】
尚、舌部41には基準ピン45が突設されている。取付けに際しては、ブラケット部27の基準ピン45を図外のマニュアルバルブのマニュアルバルブボディに設けた基準穴に位置決め嵌合させ、締結穴29から図3で示すボルト46を差し込み、マニュアルバルブボディ側のネジ穴にねじ込むことによって締結固定することができる。
【0028】
図4は図1のSC矢視における一部省略の底面図を示している。この図4のように、前記下部排出口25は、ケース7の底壁47が極盤3の縦壁9に当接する部分を矩形状に切り欠いて形成されている。この図4には、前記爪11によるかしめが複数箇所で行われている状態も示されている。
【0029】
図5は前記極盤3の正面図を示している。極盤3は樹脂製の基盤49に複数の固定接点S2,VB,S4,S1,S3を有している。各固定接点S2,VB,S4,S1,S3はそれぞれ縦壁9に設けた溝51,53,55,57,59内に固定されている。溝51,53,55,57,59は、可動盤5の移動方向である矢印A方向(図1)に延設され、図5の紙面直交方向に凹状態に形成されている。この各溝51,53,55,57,59の奥壁側に前記固定接点S2,VB,S4,S1,S3が固定されている。前記固定接点VBは常時導通するコモン接点であり、溝53に沿って長く形成されている。他の固定接点S2,S4,S1,S3は選択的な導通を行わせるためにそれぞれ所定長さに設定されている。
【0030】
前記可動盤5は、図6,図7のようになっている。可動盤5は樹脂で形成され、前記各固定接点S2,VB,S4,S1,S3に摺動可能な可動接点61を有している。可動接点61は、ステンレスなどで形成され、固定部62に対し接点アーム63,65,67,69,71が交互に片持ち状に設けられ、いわゆるW型配置の構成となっている。
【0031】
前記可動盤5に対する可動接点61の固定は、可動盤5に固定されたピン73に可動接点61の固定部62を嵌合させ、固定プレート75を固定ピン73に加締めることによって行われている。
【0032】
尚、運転者がシフトレバーを操作することによってマニュアルバルブが動作すると、図1の駆動ピン13を介して可動盤5が矢印A方向に移動し、前記固定接点S2,VB,S4,S1,S3を選択的に導通し、変速位置を検出することができる。
【0033】
図8は固定接点S2,VB,S4,S1,S3の選択的な導通と変速位置との関係を示す図表である。この図8の図表において○で示している部分が選択的な導通を表わしている。このような導通によって、パーキングレンジP、リバースレスR、ドライブレンジD、3速3、2速2、1速1などを正確に検出することができる。
【0034】
自動変速機の動作状態において、インヒビタースイッチ1にはミッションケース内に飛散するオイルが上方からかかり、このオイルが図2の矢印Bのようにスリット15の部分にもかかることになる。このとき庇21によってスリット15の上縁31が同下縁33よりもケース外方向へ突出しているため、庇21の先端から下方へ垂れるオイルはスリット15の下縁33にかかることなく排斥され、そのまま下方へ落下する。このため、上縁31から垂れるオイルがスリット15内へ入るのが規制され、ケース7内にオイルが溜まり込むのを大幅に抑制することができる。従って、ケース7内にオイルが溜まり込むことによって前記固定接点S2,VB,S4,S1,S3が短絡するのを防止することができる。こうして可動接点5による固定接点S2,VB,S4,S1,S3の選択的な導通によって変速位置を正確に検出することができる。
【0035】
一方、悪路走行などにおいて車体が大きく揺れ動く場合などにオイルがスリット15からケース7内へ入り込むことがある。また他の箇所からオイルがケース内へ経時的に入り込む場合もある。これらの場合には、変速操作によって可動盤5が移動したとき、その一方の移動終端側の端部排出口23から可動盤5の移動によるポンプ作用によってケース7内部からケース7外へオイルが排出される。
従って、ケース7内へ入り込んだオイルが円滑に排出され、この点からもケース7内にオイルが溜まり込むのを抑制することができる。こうして上記同様固定接点S2,VB,S4,S1,S3の短絡をより確実に防止し、正確な変速位置検出をより確実に行わせることができる。
【0036】
さらに本実施形態においては、下部排出口25によってもケース7内に入り込んだオイルを下方へ排出することができ、ケース7内へのオイルの溜まり込みをより確実に防止することができる。従って、固定設定S2などの短絡をより確実に防止し、正確な変速位置検出をより確実に行うことができる。
【0037】
尚、本実施形態においては、スリット15の上部17を屈曲形成して庇21を形成し、スリット15の上縁31を同下縁33よりも突出させたが、スリット15の上下において特に屈曲形成することなく平面状に形成し、上縁31側に他部材を設けても庇とすることもできる。この場合、スリット本来の上縁、下縁はケース7外方向へずれることなく上下に対向するが、別体の庇を設けることによって実質的にスリットの上縁を下縁よりもスリット外方向へ突出させることになる。
【0038】
また端部排出口23及び下部排出口25は、ケース7と極盤3の縦壁9との間に形成するものに限らず、ケース7そのものに穴を設けることによって構成することも可能である。上記実施形態では、端部排出口23、下部排出口25を設けたが、これらを省略することもでき、また何れか一方のみ設けることも可能である。端部排出口23は、可動盤5の他方の移動終端側においてケース7またはケース7及び極盤3の間に設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るインヒビタースイッチの斜視図である。
【図2】一実施形態に係り、スリットの部分の断面図である。
【図3】一実施形態に係り、図1のSB矢視における拡大斜視図である。
【図4】一実施形態に係り、図1のSC矢視における一部省略底面図である。
【図5】一実施形態に係り、可動盤の正面図である。
【図6】一実施形態に係り、可動盤の側面図である。
【図7】一実施形態に係り、可動盤の正面図である。
【図8】一実施形態に係り、固定接点の導通状態と変速位置との関係を示す図表である。
【図9】従来例に係るインヒビタースイッチの斜視図である。
【図10】図9のSA−SA矢視断面図である。
【符号の説明】
1 インヒビタースイッチ
3 極盤
5 可動盤
7 ケース
9 縦壁
13 駆動ピン(駆動部)
15 スリット
21 庇
23 端部排出口
25 下部排出口

Claims (4)

  1. 縦壁に固定接点を有する極盤と、
    前記固定接点に摺動可能な可動接点を有し前記極盤の縦壁に沿って移動可能な可動盤と、
    前記極盤を固定支持して少なくとも前記固定接点側及び前記可動盤を覆い、且つ該可動盤の移動方向に対応して延設されると共にマニュアルバルブ側に連結する前記可動盤の駆動部を突出させるスリットを有したケースとを備え、
    自動変速機のミッションケース内に前記縦壁を立てるように配置され前記可動接点及び前記固定接点により前記自動変速機の変速位置を検出するインヒビタースイッチであって、
    前記ケースは、前記スリットの上縁を同下縁よりも前記ケース外方向へ突出させたことを特徴とするインヒビタースイッチ。
  2. 請求項1記載のインヒビタースイッチであって、
    前記ケースは、前記スリットの上部を屈曲形成して該スリットの上縁を同下縁よりも突出させたことを特徴とするインヒビタースイッチ。
  3. 請求項1又は2記載のインヒビタースイッチであって、
    前記ケース又はケース及び極盤の間に、前記可動盤の移動終端側で該可動盤が摺動するケース内部をケース外へ連通させる端部排出口を設けたことを特徴とするインヒビタースイッチ。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のインヒビタースイッチであって、
    前記ケース又はケース及び極盤の間に、前記可動盤の下部側で該可動盤が摺動するケース内部をケース外へ連通させる下部排出口を設けたことを特徴とするインヒビタースイッチ。
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