JP3917215B2 - シフトレバー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両の変速機をシフト操作するためのシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の変速機をシフトするためのシフトレバー装置では、シフトレバー部材を操作し易くするために車室内に長く突出させている。シフトレバー部材は支軸によって回動自在に支持されており、変速機に連結されている。シフトレバー装置では、シフトレバー部材を操作して各シフトレンジの各ポジション(Pシフトレンジ,Rシフトレンジ,Nシフトレンジ,及びDシフトレンジ等)に位置させ、連結された変速機をシフトするようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述の如きシフトレバー部材は車室内に長く突出しているため、高速走行等でシフトチェンジを要しない運転時において、カップをシフトレバー近傍に配置されているカップホルダに置く場合に手がシフトレバーに当たってカップ内の飲料水をこぼしたりすることがある。
【0004】
そこで、本発明は上記事実を考慮し、シフトレバー部材のシフト操作が不要な時に、シフトレバー部材が邪魔にならないように退避させるシフトレバー装置を得ることが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のシフトレバー装置は、車両用変速機をシフト操作するためにフロントコンソールボックスから車室内に突出しているシフトレバー部材と、前記シフトレバー部材を軸方向に移動可能に案内し、前記シフト操作を要する場合には前記シフトレバー部材を長く突出させて引出し状態とさせ、前記シフト操作を要しない場合には前記シフトレバー部材の突出量を減少させて退避状態とさせる案内手段と、前記フロントコンソールボックスに刻設された溝に沿って車両前後方向に移動可能に配置され、前記シフトレバー部材が前記案内手段により退避状態に保持されている状態で、前記シフトレバー部材を覆い隠すカバーと、を有することを特徴としている。
【0006】
上記構成のシフトレバー装置では、案内手段によってシフトレバー部材が軸方向に移動可能に案内される。シフト操作を要する場合には、案内手段がシフトレバー部材をフロントコンソールボックスから長く突出させて引出し状態とする。シフト操作を要しない場合には、案内手段がシフトレバー部材の突出量を減少させて退避状態とする。また、案内手段によりシフトレバー部材を退避状態に保持し、この退避状態で、カバーをフロントコンソールボックスに刻設された溝に沿って車両前方向に移動させてシフトレバー部材を覆い隠す。
【0007】
従って、シフトレバー部材のシフト操作が不要な時に、シフトレバー部材が邪魔にならないように退避させることができ、運転者等の動作を邪魔することがなくなる。また、高速走行等でシフトチェンジを要しない運転時において、カップをシフトレバーが配置されているコンソールボックス等のカップホルダに置く場合でも手がシフトレバーに当たることがなく、カップ内の飲料水がシフトレバー部材等に付着することが防止される。
【0017】
請求項に係る発明のシフトレバー装置は、前記シフトレバー部材にストッパを設ける共に、前記シフトレバー部材がドライブ位置又はパーキング位置に位置するときに前記ストッパと嵌合する切欠を前記シフトレバー部材を装着するベースプレートに形成することを特徴としている。
【0018】
上記構成のシフトレバー装置では、シフトレバー部材を、ストッパが切欠に対応するドライブ位置又はパーキング位置で押下げることができる。一方、ドライブ位置又はパーキング位置以外では、ストッパがベースプレートに当たりシフトレバー部材を押下げることができない。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1には本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置10の運転席側からみた側面図が示されており、図2にはこのシフトレバー装置10の平面図が示されている。また、図3には、シフトレバー装置10の要部を示す断面図が示されている。
【0023】
図1〜図3に示されるように、シフトレバー装置10では、シフトレバー部材12を備えている。このシフトレバー部材12の上部はフロントコンソールボックス14の凹部14Bから突出している。
【0024】
また、図2に示されるように、シフトレバー装置10は、ポジションインジケータ16を備えており、ポジションインジケータ16には「P」,「R」,「N」(図示省略),「2」,及び「L」が表示されている。
【0025】
さらに、図1及び図2に示されるように、フロントコンソールボックス14にはシフトレバー部材12を覆い隠すカバー18が車両前後方向(図1では矢印FR方向,RE方向)及び上下方向(図1では矢印UP方向,DN方向)に沿って移動可能に配置されており、このカバー18の係合部18A(図10参照)がフロントコンソールボックス14に刻設された溝14Aに嵌合している。そして、カバー18は溝14Aに沿って移動し、凹部14Bを覆うことができるようになっている。
【0026】
なお、カバー18は、アコーディオン式,回転式,又は多数重ね合わせ式等にしてもよく、さらにカバー18の移動方向は車両前後方向のみならず幅方向であってもよい。
【0027】
図3に示されるように、シフトレバー部材12は案内手段の一部を構成するガイド筒19へ摺動可能に挿入されており、ガイド筒19は円筒形のコントロールシャフト20に一体的に固着(本例では溶接により固着)されている。さらに、コントロールシャフト20は、シャフト22によってベースプレート36に回動自在に支持されている。
【0028】
なお、コントロールシャフト20は図示しないコントロールロッド等を介して車両の変速機(図示省略)に連結されており、シフトレバー部材12を操作することによりシャフト22周りにコントロールシャフト20が回動し変速機をシフトするようになっている。
【0029】
図3に示されるように、シフトレバー部材12の上端にはシフトレバーノブ12Aが一体的に固定されており、このシフトレバーノブ12A内には斜面24Aが形成されたノブボタン24とこの操作部としてのノブボタン24を右側(図3では矢印WR方向)に付勢するスプリング26が車両幅方向(図3では矢印WR方向,矢印WL方向)に向かって配置されている。
【0030】
また、シフトレバー装置10には案内手段の一部を構成するグルーブドピン28が設けられており、グルーブドピン28はシフトレバー部材12の内部に設けられたスリーブロッド30とディテントロッド32を連結する。なお、案内手段及び解除手段の具体的な構成は後述する。
【0031】
スリーブロッド30にはノブボタン24の斜面24Aに当接する斜面30Aが形成されており、ノブボタン24が押圧されることによりスリーブロッド30がグルーブドピン28を介してディテントロッド32を押下げる。
【0032】
ディテントロッド32はリターンスプリング26によって上方向に付勢されており、ノブボタン24を操作することによりスリーブロッド30がリターンスプリング26の付勢力に抗してシフトレバー部材12の軸線に沿って下方向(図3では矢印DN)に移動できるようになっている。
【0033】
即ち、ガイド筒19には後述するディテントピン34の両端に対応する部位にシフトレバー部材12の軸線方向に沿った長孔19A,19Bが形成されており、この長孔19A,19Bに沿ってディテントロッド32と連結されたディテントピン34が昇降できるようにしている。
【0034】
また、ディテントピン34の頭部34Aはベースプレート36のディテント孔38内に入り込んでいる。ディテント孔38の上周囲壁は、シフトレバー部材12の「P」、「R」、「N」、「D」、「2」及び「L」の各シフトレンジに関係付けられて凹凸が連続しており、このディテント孔38にディテントピン34が係合している。すなわち、所定のシフトレンジ間では、ノブボタン24を操作してディテントピン34を下方へ移動させない限り、ディテントピン34がディテント孔38の凹凸を乗り越えることができず、隣接するシフトレンジへのシフトレバー部材12の移動が制限され、また、他の所定のシフトレンジ間では、ノブボタン24を操作しなくても隣接するシフトレンジへシフトレバー部材12を操作するだけでディテントピン34がディテント孔38の凹凸を乗り越えられるようになっている。
【0035】
なお、本例のシフトレバー装置10では、図示しない検出手段がP及びNシフトレンジに位置するシフトレバー部材12を検出してこれら以外のポジションではエンジンの始動ができないように構成されている。
【0036】
また、シフトレバー部材12には、ストッパ40が切欠36Aの上部に対応する部位に固定されている。この切欠36Aは、シフトレバー部材12がドライブ位置(「D」、「2」及び「L」の位置)に位置する状態で、ストッパ40に対応する部位に形成されている。これによって、ドライブ位置以外ではシフトレバー部材12を押下げることができないようになっている。
【0037】
なお、この切欠36Aをパーキング位置に形成し、シフトレバー部材12がパーキング位置に位置する場合でもシフトレバー部材12を押下げることができるようにしてもよい。
【0038】
以下、案内手段及び解除手段について詳述する。
図3及び図4に示されるように、ポジションインジケータ16のハウジング17には切替ボタン50が車幅方向(図3では矢印WL方向,矢印WR方向)にスライド可能に配置されており、切替ボタン50の下面略中央に突部50Aが形成されている。なお、切替ボタン50は、ハウジング17の左側(矢印WL方向)又は前後方向(矢印FR方向,矢印RE方向)に設けてもよい。
【0039】
図4に示されるように、切替ボタン50の下方には、リリースボタン52が上下方向に沿って移動可能に配置されており、リリースボタン52の上面には斜面52Aが形成されている。斜面52Aは、左側(矢印WL方向)から右側(矢印WR方向)に向かって昇り勾配となっている。そして、斜面52Aには切替ボタン50の突部50Aが当接し、切替ボタン50をスライドさせることよりリリースボタン52が昇降する。
【0040】
即ち、リリースボタン52の下面には後述する解除プレート44の折曲部44Bに対応する部位に操作軸52Bが突設されており、図4に示されるように、操作軸52Bには支持プレート53に一端が支持されたスプリング54が嵌挿され、リリースボタン52を常に上方に付勢している。
【0041】
図3に示されるように、解除手段としての解除プレート44にはグルーブドピン28がリリースボタン52側(図3では矢印WR方向)に取付けられており、グルーブドピン28は解除プレート44の長孔44Aに沿って移動可能に配置されている。
【0042】
解除プレート44の下端はビス46によってガイド筒19に固定されている。そして、図5の想像線に示されるように、解除プレート44はビス46を支点として時計方向(図5では矢印CW方向)に回転すると共に、時計方向に回転された解除プレート44は反時計方向(図5では矢印CW方向の逆方向)に回転する付勢力が作用する。即ち、解除プレート44は、板バネとしての機能を発揮するように配置されている。
【0043】
また、解除プレート44及びガイド筒19にはグルーブドピン28に対応する部位にシフトレバー部材12の軸線方向に沿った案内手段の一部を構成する長孔44A,19Cが形成されており、この長孔44A,19Cに沿ってスリーブロッド30と連結されたグルーブドピン28が昇降できるようにしている。
【0044】
図5に示されるように、スリーブロッド30の下側には連結部31が形成されており、この連結部31には後述するディテントロッド32の連結部33を挿入する挿入孔31Aが形成されている。また、連結部31には、第1の係止部としての係止孔31Bが挿入孔31Aを挟んでシフトレバー部材12の軸線方向と直交する方向に形成されている。
【0045】
ディテントロッド32の上側には連結部33が形成されており、この連結部33には第2の係止部としての係止孔33Aがシフトレバー部材12の軸線方向と直交する方向に形成されていると共に、係止孔33Aの下側に第3の係止部としての係止孔33Bがシフトレバー部材12の軸線方向と直交する方向に形成されている。
【0046】
そして、解除プレート44がビス46を支点として時計方向に回転すると、グルーブドピン28が係止孔33A(又は33B)から引き抜かれて離間し、逆に解除プレート44を反時計方向(図5では矢印CW方向と逆方向)に回転させてグルーブドピン28を係止孔33B(又は33A)に係止させる。
【0047】
即ち、グルーブドピン28を係止孔31Bと係止孔33A又は33Bとに係止させてスリーブロッド30とディテントロッド32とを連結させ、シフト操作可能にする。
【0048】
図3に示されるように、シフトレバー部材12の下面とコントロールシャフト20との間にはリターンスプリング42が配置されており、リターンスプリング42の付勢力によってシフトレバー部材12を付勢している。即ち、リターンスプリング42の付勢力に抗してシフトレバー部材12を押圧することによりシフトレバー部材12がその軸線に沿って下方向(図3では矢印UP)に移動する。
【0049】
上記構成のシフトレバー装置10では、所定のシフトレンジにおいてノブボタン24の操作によってディテントピン34が下方へ移動されると、あるいはノブボタン24を操作しなくてもディテントピン34がディテント孔38の突起を乗り越えることができる位置では、シフトレバー部材12の回動が可能になる。このため、シフト操作によってシフトレバー部材12がシャフト22周りに回動し、複数のシフトレンジのうちの一つに選択されて変速機がシフトされる。
【0050】
次に、高速走行等でシフトチェンジを要しない運転時即ちシフトレバー部材12がドライブ位置に位置する場合においては、図4の想像線に示されるように、切替ボタン50を右側にスライドさせて解除プレート44を時計方向に回転させると、グルーブドピン28がディテントロッド32の係止孔33Aから引き抜かれて連結部33から離間する。なお、この状態では、ストッパ40が切欠36Aに対応しているので、シフトレバーノブ12A(シフトレバー部材12)を押圧できる。
【0051】
即ち、シフトレバー部材12をリターンスプリング26の付勢力に抗してシフトレバー部材12の軸線に沿って下方向(図3では矢印DN)にグルーブドピン28が係止孔33Bに対応する部位まで押圧する。なお、シフトレバーノブ12Aを押圧してスリーブロッド30から下方に移動した場合には、運転者は切替ボタン50から指を離してもよい。
【0052】
そして、図6に示されるように、グルーブドピン28が係止孔33Bに対応する部位に位置すると、板バネとしての機能を有する解除プレート44はビス46を支点として反時計方向に回転する。そのため、図7に示されるように、グルーブドピン28が係止孔33Dに係止されシフトレバー部材12の突出量が減少されて退避状態となる。なお、図7に示す退避状態においても、スリーブロッド30とディテントロッド32とがグルーブドピン28によって連結されているので、ノブボタン24を押圧することによりシフト操作をすることができる。
【0053】
図8〜図10に示されるように、退避状態において、カバー18を移動させてシフトレバー部材12(シフトレバーノブ12A)を覆い隠す。このように、カバー18でシフトレバーノブ12Aを覆い隠すことにより、シフトレバーノブ12A及びポジションインジケータ16等に飲料水等の付着が防止されることがなくなる。なお、カバー18でシフトレバーノブ12Aを覆い隠さなくても、シフトレバーノブ12Aの突出量が減少しているので、運転者等がシフトレバーノブ12Aに引っ掛かることを防止できる。
【0054】
従って、本実施形態においては、高速走行等でシフトチェンジを要しない運転時において、シフトレバー部材12の突出量を減少させて退避させることができるので、図示しないカップをシフトレバー装置10が配置されているフロントコンソールボックス11等のカップホルダ(図示省略)に置く場合に手がシフトレバー部材12に干渉してカップ内の飲料水をこぼすことがなくなり、乗員がシフトレバー部材12を引っ掛けことがなくなる等運転者等の動作を邪魔することがなくなる。
【0055】
図7に示す退避状態から図3に示す初期状態(引出し状態)に復帰させるには、上記と逆の動作によって行う。即ち、カバー18をフロントコンソールボックス14の後側に移動させた後、切替ボタン50を右側にスライドさせてグルーブドピン28を係止孔33Bから引き抜く。すると、シフトレバー部材12はリターンスプリング26の付勢力によりシフトレバー部材12の軸線に沿って上方向(図3では矢印UP方向)に移動し、グルーブドピン28が係止孔33Aに係止され、初期状態に復帰する。
【0056】
なお、本実施形態では切替ボタン50の操作方向を右方向としているが、切替ボタン50の操作方向は任意の方向に変更できる。また、切替ボタン50は、スライド式のもの他に、プッシュ・プル式のもの等でもよい。
【0057】
さらに、本発明においては、ゲート式のシフトレバー装置にも同様に適用することができる。また、本発明においては、シフトレバー部材12(又はシフトレバーノブ12A)等をワイヤ等の案内部材でハウジング17等に形成する係止部に係止することによってシフトレバー部材12を退避状態に位置させるように構成してもよい。
【0058】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明に係るシフトレバー装置は、上記構成としたので、シフトレバー部材のシフト操作が不要な時に、シフトレバー部材が邪魔にならないように退避させることができ、運転者等の動作を邪魔することがなくなるという優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシフトレバー装置の運転席側からみた側面図である。
【図2】図1に示すシフトレバー装置の平面図である。
【図3】図2に示すシフトレバー装置の要部を示す断面図である。
【図4】図3に示す切替ボタンに関する要部を示す断面図である。
【図5】図3に示すグルーブドピンに関する要部を示す断面図である。
【図6】図3に示す状態からシフトレバー部材の突出量を減少させた状態を示す断面図である。
【図7】図6の状態からグルーブドピンを係止孔に係止させた退避状態を示す断面図である。
【図8】図1に示す状態からシフトレバー部材を退避させてシフトレバー部材をカバーで覆い隠す状態を示す側面図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】図9の10−10線の断面図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置
12 シフトレバー部材
18 カバー
19 ガイド筒(案内手段)
19C 長孔(案内手段)
24 ノブボタン(操作部)
28 グルーブドピン(案内手段)
30 スリーブロッド
31B 係止孔(第1の係止部)
32 ディテントロッド
33A 係止孔(第2の係止部)
33B 係止孔(第3の係止部)
34 ディテント部材(ディテントピン)
36 ベースプレート
36A 切欠
40 ストッパ
42 リターンスプリング(付勢手段)
44 解除プレート(解除手段)
44A 長孔(案内手段)
52 リリースボタン(解除手段)

Claims (2)

  1. 車両用変速機をシフト操作するためにフロントコンソールボックスから車室内に突出しているシフトレバー部材と、
    前記シフトレバー部材を軸方向に移動可能に案内し、前記シフト操作を要する場合には前記シフトレバー部材を長く突出させて引出し状態とさせ、前記シフト操作を要しない場合には前記シフトレバー部材の突出量を減少させて退避状態とさせる案内手段と、
    前記フロントコンソールボックスに刻設された溝に沿って車両前後方向に移動可能に配置され、前記シフトレバー部材が前記案内手段により退避状態に保持されている状態で、前記シフトレバー部材を覆い隠すカバーと、
    を有することを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 前記シフトレバー部材にストッパを設ける共に、前記シフトレバー部材がドライブ位置又はパーキング位置に位置するときに前記ストッパと嵌合する切欠を前記シフトレバー部材を装着するベースプレートに形成することを特徴とする請求項1に記載のシフトレバー装置。
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