JP4540495B2 - データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、および記録媒体 - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

この発明は、業務データを処理するデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、および記録媒体に関し、特に、ESB(Enterprise Service Bus)の実現のために実装するデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、および記録媒体である。
従来、システム連携において、ワークフローによるアプリケーション連携と、データ連携の実装技術が未分化であった。ワークフローは、業務ワークフロー、つまり人が認識できる業務の流れをシステム的に制御することを含み、その機能にデータ連携の機能の実行機構や定義ビューが混在していた。業務ワークフローは、データ容量が比較的小さく、また振分宛先数が比較的少ないことを想定しており、データ容量が大きな場合や振り分け先が多い場合に適した実行機構および定義ビューではない。
ここで、従来から、銀行や会社などの業務処理システムについては、EAI(Enterprise Application Integration)が用いられている。EAIは、内外の情報システムを束ねるシステム形態の一つであり、あたかもソケットを差し込むようなイメージで複数の業務システムを効率的に連携できるようにしている。これにより、EAIでは、ある業務システムから出た業務データを、宛先の業務システムへの振分け処理やフォーマット変換処理などをして、複数の業務システムに受け渡すことができる。図13は、従来のEAIを示すシステム構成図である。
図13に示したEAI1300において、ハブとなるデータ処理装置1301は、各業務システム1311〜1315から伝票や電文などの業務データD1〜D5を受け取って、データ処理装置1301内部でフォーマット変換などの加工を行い、宛先となる業務システム1311〜1315に送信する。このEAI1300により、複数の業務システム1311〜1315から送られてくる業務データD1〜D5を並列に処理することができる。なお、図13において、各業務システム1311〜1315から送信される業務データD1〜D5の図形の大きさは、その業務データD1〜D5のデータ容量の大きさまたはデータ件数の多さを表している。
また、アプリケーション統合のインフラとして、EAIから進んだESBという技術分野が発展している。ESBは、WebサービスやJCAなどのオープンな標準仕様に準拠してシステムを統合する考え方であるが、システム間連携の規模の拡大など、EAIをベースとして可用性を拡大するものでもある。単票伝票あるいは小容量データのリアルタイム連携を行うと同時に、基幹システムから受信したバッチデータや、アタッチメントなどの連携で、百万件、ギガバイトの大容量データや、振分け宛先数が1000程度の事例があり、この用途に適した高速な連携機構を考案する必要が生じている。さらに、これらの機構は、利用者に複雑な設定をさせずに自動で最適化できることが望ましい。
なお、従来において、既存のシステムに変更を行わずに異種アプリケーション間をネットワークで相互接続し、データと機能の相互利用を実現するための技術が示されている(たとえば、下記特許文献1を参照。)。また、FAX送信機が、送信するFAXを送信先と送信すべき時間と併せて一旦メモリ上に蓄積し、メモリ上の送信すべき時間と送信すべき宛先が同じ電文を、所定時間になれば送信することが示されている(たとえば、下記特許文献2を参照。)。さらに、FAX送信機が、送信するFAXを一旦メモリ上に蓄積し、所定時間がくると、メモリ上に溜められた同一宛先へのFAXを纏めて送信することで、通信費を節減することが示されている(たとえば、下記特許文献3を参照。)。
特開2000−187626号公報 特開平2−159148号公報 特開平1−000879号公報
しかしながら、図13に示したEAI1300では、各業務システム1311〜1315から送信されてくる業務データD1〜D5のデータ容量やデータ件数が、業務システム1311〜1315ごとにまたは時期(月末、年末、年度末)によっても異なっている。たとえば、図13においては、業務システム1311からの業務データD1が他の業務データD2〜D5よりも大きい。
したがって、業務システム1311が大量の業務データD1をデータ処理装置1301に送信した場合、データ処理装置1301内部において、業務データD1の振分け処理やフォーマット変換処理などのデータ処理に時間がかかるという問題があった。また、D1の後にD2〜D5を処理しなければならない業務要件がある場合、業務データD1のデータ処理遅延のため、他の業務データD2〜D5のデータ処理をおこなうことができないという問題があった。
また、データ容量や振分宛先数が大きくなった場合に性能が低下するという問題があった。すなわち、複数の宛先に振り分けられた業務データは、業務が分配されるごとく別々に格納・処理される機構であり、並行に動作するよう定義しても、上述したワークフローで整合性を保つために内部的には順次処理される場合があった。また、定義ビューは画面に分岐を記述するため、分岐数が多くなると現実的に定義が困難であった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、データの多重化処理を効率的におこなうことができるデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、および記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、および記録媒体は、宛先を指定された複数の入力データについての処理を複数の処理系統で並行して行ない、処理後のデータを対応する宛先に出力するデータ処理装置において、宛先を指定された複数の入力データから、指定された宛先が同じ入力データを要素とする集合を宛先ごとに複数形成し、複数の集合のそれぞれについて、集合を単位として複数の処理系統のいずれかに割り当て、各処理系統において、割り当てられた集合に含まれるデータについて、指定された宛先に出力するデータを生成する処理を行なうことを特徴とする。
また、上記発明において、複数の入力データから、指定された宛先が同じ入力データを要素とする集合を宛先ごとに形成する処理を複数の処理系統に割り当てて行なうことを特徴とする。
また、上記発明において、入力データについての処理を集合の優先処理順に応じて複数の処理系統に割り当てることを特徴とする。
また、上記発明において、集合のうちデータサイズが大きいものほど優先的に複数の処理系統に割り当てることを特徴とする。
また、上記発明において、集合を格納する、複数種類の格納媒体を構成し、集合に含まれるデータが、データ保証が必要なデータであるか否かと、データサイズが所定の閾値以上であるかによって、集合を格納する格納媒体を切り替えることを特徴とする。
これらの発明によれば、データの振分けを並列に実行することができ、また、データ変換(たとえば、データのフォーマット変換、文字コード変換)やデータ内容のチェック(たとえば、伝票内容の検算、必須項目の欠落や不備)も並列に実行することができる。
本発明にかかるデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、および記録媒体によれば、データの多重化処理を効率的におこなうことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラム、および記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(データ処理システムの概要)
図1は、この発明の実施の形態にかかるEAIを示すシステム構成図である。図1において、EAI100は、ハブとなるデータ処理装置101とデータ処理装置101に対し業務データを送受信する業務システム110(A〜D,X)とが連携されており、相互に交信可能とされている。EAI100は、内外の情報システムを束ねるシステム形態の一つである。なお、本実施の形態では、伝票に関する業務データを一例に挙げて説明する。
任意の業務システム110から送信された業務データは、データ処理装置101に取り込まれ、宛先となる業務システム110への振分け処理や宛先の業務システム110と同一のフォーマットに変換する変換処理をおこなって、各宛先の業務システム110に送信する。なお、業務システム110としては、たとえば、コールセンター、生産管理システム、販売管理システム、代理店システム、ヘルプデスク、インターネットシステムなどが挙げられる。
(データ処理装置および業務システムのハードウェア構成)
つぎに、この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置および業務システム(以下、「データ処理装置等」という)のハードウェア構成について説明する。図2は、この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置等のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、データ処理装置101等は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、HD(ハードディスク)205と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)206と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)207と、ディスプレイ208と、I/F(インターフェース)209と、キーボード210と、マウス211と、スキャナ212と、プリンタ213と、を備えている。また、各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU201は、データ処理装置101等の全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HDD204は、CPU201の制御にしたがってHD205に対するデータのリード/ライトを制御する。HD205は、HDD204の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD206は、CPU201の制御にしたがってFD207に対するデータのリード/ライトを制御する。FD207は、FDD206の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD207に記憶されたデータをデータ処理装置101等に読み取らせたりする。
着脱可能な記録媒体として、FD207のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードなどであってもよい。ディスプレイ208は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ208は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
I/F209は、通信回線を通じてインターネットなどのネットワーク214に接続され、このネットワーク104を介して他の装置に接続される。そして、I/F209は、ネットワーク214と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F209には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード210は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス211は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ212は、画像を光学的に読み取り、データ処理装置101等内に画像データを取り込む。なお、スキャナ212は、OCR機能を持たせてもよい。また、プリンタ213は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ213には、たとえば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
(データ処理装置の機能的構成)
つぎに、この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置101の機能的構成について説明する。図3は、この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置101の機能的構成を示すブロック図である。図3において、データ処理装置101は、入力部301と、多重度設定部302と、振分け部303と、変換部304と、判定部305と、格納部306と、出力部307と、から構成されている。
入力部301は、異なる宛先が指定された複数の業務データの入力を受け付ける。業務データは、一または複数の業務システムから送信されてくる。そして、入力された業務データを一括して入力(受信)順に格納部306に格納する。
ここで、入力部301による入力処理を、具体例を挙げて説明する。図4は、この発明の実施の形態にかかる入力処理を示す説明図である。入力部301は、任意の業務システムからの業務データ、ここでは一例として、業務システムXの業務データ4X、業務システムAの業務データ4A、業務システムBの業務データ4B、業務システムCの業務データ4Cの入力を受け付ける。
図4において、各業務データ4X、4A〜4Cは、宛先ヘッダと伝票データとから構成されている。宛先ヘッダの情報(記号)は、宛先となる業務システムの符号の末尾を示している。たとえば、業務データ4Xに着目すると、伝票データxa1〜xa4の宛先ヘッダの情報は「A」、すなわち、業務システムAを宛先としている。なお、宛先ヘッダに相当する情報は伝票データ内に含まれている場合や、伝票データ内の情報と宛先定義の対応付けによって宛先が求められる場合がある。
業務データ4X、4A〜4Cは、宛先フィールド401と伝票データフィールド402からなるレコード単位で、一括業務データ400としてファイル313に保持される。一括業務データ400は、入力された業務データ4X、4A〜4Cが、その入力順に保持された状態を示している。
多重度設定部302は、データ処理装置101の多重度を設定する。多重度とは同時並行処理できる数であり、具体的には、複数のスレッドを用意することによって多重度を設定することができる。スレッドの数は、図2に示したCPU201の数やメモリ(図2に示したRAM203、HD205)の容量によって決定する。これにより、振分け部303による振分け処理や変換部304による変換処理を並列処理することができる。
なお、マシン規模により起動できるスレッド数(多重度)には限界値がある。性能に影響が大きい単純な係数を用いることでオーバーヘッドを少なくすることができる。起動時またはシステムの動的更新時に、連携基盤が情報収集したメモリ容量のしきい値以上の場合、CPUの数を上限にスレッドを立ち上げて並列処理をおこなう。なお、スレッドの多重度はマシン形式によってはCPUの数に係数を掛ける場合がある。この方式は通常では利用者の設定作業は不要である。
また、振分け部303は、入力部301によって入力された業務データ、すなわち、ファイル313に保持された一括業務データ400を宛先ごとに振り分ける。具体的には、振分け部303は、分割部310を備えており、一括業務データ400を、多重度設定部302によって設定されたスレッド数に分割する。図5は、この発明の実施の形態にかかる振分け処理を示す説明図である。図5では、図4に示した一括業務データ400の振分け処理を示している。
図5においては、スレッド数を3としているため、一括業務データ400は3つのグループに分割される。分割された業務データを「分割業務データ」と称す。なお、各スレッドにおいて、スレッド内の分割業務データ501〜503に付されている括弧数字は、格納位置を示すポインタである。振分け部303は、スレッドごとの分割業務データ501〜503を、ポインタを参照することにより、並行して振分け処理を実行する。具体的には、各スレッドは、宛先フィールド401を参照して、業務データをポインタ順に振り分ける。
たとえば、スレッドT1では、分割業務データ501の中から、ポインタ(1)の伝票データxa1を、宛先Aへのデータとして振り分ける。また、これに並行して、スレッドT2では、分割業務データ502の中から、ポインタ(1)の伝票データxb1を、宛先Bへのデータとして振り分け、スレッドT3では、分割業務データ503の中から、ポインタ(1)の伝票データbc2を、宛先Cへのデータとして振り分ける。
つぎに、スレッドT1では、分割業務データ501の中から、ポインタ(2)の伝票データxa2を、宛先Aへのデータとして振り分ける。また、これに並行して、スレッドT2では、分割業務データ502の中から、ポインタ(2)の伝票データab1を、宛先Bへのデータとして振り分け、スレッドT3では、分割業務データ503の中から、ポインタ(2)の伝票データbd1を、宛先Dへのデータとして振り分ける。
つぎに、スレッドT1では、分割業務データ501の中から、ポインタ(3)の伝票データxa3を、宛先Aへのデータとして振り分ける。また、これに並行して、スレッドT2では、分割業務データ502の中から、ポインタ(3)の伝票データac1を、宛先Cへのデータとして振り分け、スレッドT3では、分割業務データ503の中から、ポインタ(3)の伝票データcd1を、宛先Dへのデータとして振り分ける。
つぎに、スレッドT1では、分割業務データ501の中から、ポインタ(4)の伝票データxa4を、宛先Aへのデータとして振り分ける。また、これに並行して、スレッドT2では、分割業務データ502の中から、ポインタ(4)の伝票データbc1を、宛先Cへのデータとして振り分け、スレッドT3では、分割業務データ503の中から、ポインタ(4)の伝票データcx1を、宛先Xへのデータとして振り分ける。振分け後の業務データを、それぞれ振分け業務データ5A,5B,5C,5D,5Xと称す。
また、振分け部303では、スレッドT1〜T3で振り分けたデータのポインタを、宛先毎に再編しスレッドT1〜T3の順につなぎ変える。スレッドT1〜T3はお互いを意識せずに振り分け処理を実行する。これにより、振分け業務データにおいても、入力処理時における入力順を維持して、業務データを宛先に送信することができる。
また、振分け部303では、振分け業務データ5A,5B,50C,5D,5Xを結合した結合業務データを生成する。図6は、結合業務データを示す説明図である。図6において、結合業務データ600は、管理情報601と、宛先ごとの伝票データ群6A,6B,6C,6D,6Xとを有している。
伝票データ群6Aは宛先Aの伝票データの集合であり、伝票データ群6Bは宛先Bの伝票データの集合であり、伝票データ群6Cは宛先Cの伝票データの集合であり、伝票データ群6Dは宛先Dの伝票データの集合であり、伝票データ(群)6Xは宛先Xの伝票データ6Xの伝票データの集合である。管理情報601には、伝票データ群のデータサイズや伝票データ群を送信する宛先が含まれている。
このように、振分け部303では、振り分けられた業務データは宛先が異なり、殆どの場合は宛先毎の処理順序を制御する必要がない。したがって、多重で処理することで処理時間の短縮化を図ることができる。また、多重で処理できるマシン規模の場合は、宛先毎に振り分けられたデータへの変換、ユーザアプリケーション、ログ編集、出力などの同時処理を高効率におこなうため、各宛先の処理をスレッドにディスパッチして並列処理する。
起動可能なスレッド多重度に比べて宛先数が大きいときは、設定したスレッド多重度上限までディスパッチを繰り返す。データ容量が大きいものほど処理時間が大である傾向があることから、ディスパッチはデータ容量が大きいものほど優先度大で、順次スレッドに割り当てられる。結果的に各スレッドには等しく処理が割り当てられ、当該処理を早期に終了することができる。
また、図3において、変換部304は、振分け部303から得られた結合業務データ600に含まれている宛先ごとの伝票データ群6A,6B,6C,6D,6Xを、宛先に応じたフォーマットに変換する。このフォーマット変換処理は、多重度設定部302によって設定された複数のスレッドT1〜T3において並行処理される。図7は、この発明の実施の形態にかかるフォーマット変換処理を示す説明図である。
図7において、結合業務データ600内の宛先ごとの伝票データ群6A,6B,6C,6D,6Xは、各スレッドT1〜T3に割り当てられる。割り当て手法としては、管理情報601を参照して、データ件数が多い伝票データ群(またはデータ容量が大きい伝票データ群)から順にスレッドT1〜T3に割り当てる。たとえば、各スレッドT1〜T3が最大4個の伝票データまで受け付けるとする。
まず、データ件数4の伝票データ群6Aが、スレッドT1に割り当てられる。つぎに、データ件数3の伝票データ群6Cが、スレッドT2に割り当てられる。そして、データ件数2の伝票データ群6Bが、スレッドT3に割り当てられる。スレッドT3には、伝票データ2個分の空きがあるため、伝票データ群6DをスレッドT3に割り当てる。また、スレッドT2にも伝票データ1個分の空きがあるため、伝票データ群6X(伝票データcx1)をスレッドT3に割り当てる。
これにより、フォーマット変換後の伝票データ群7A(伝票データXA1〜XA4),7B(伝票データXB1,AB1),7C(伝票データAC1,BC1,BC2),7D(伝票データBD1,CD1),7X(伝票データCX1)が生成される。変換部304では、フォーマット変換後の各伝票データ群7A,7B,7C,7D,7Xを結合して結合業務データ700を生成する。
結合業務データ700は、伝票データ群7A,7B,7C,7D,7Xと、管理情報701とを有する。管理情報701には、伝票データ群7A,7B,7C,7D,7Xの宛先や、データサイズ、データ件数が含まれている。
なお、変換部304は、データのフォーマット変換のほか、文字コードの変換も並列に実行することができる。さらに、図示しないが、フォーマット変換や文字コード変換と同様、検査(チェック)機能も有しており、データの内容を並列にチェックする。たとえば、伝票データである場合には金額の検算や、必須項目の欠落、不備などを並列にチェックすることもできる。
また、図3において、判定部305は、振分け処理またはフォーマット変換処理後における、結合業務データ600,700のデータ容量の大きさ、または、データ保証の有無を判定する。これにより、振分け処理とフォーマット変換処理との間、フォーマット変換処理と出力処理との間における、結合業務データ600,700を格納する格納媒体を決定することができる。
具体的には、結合業務データ600,700の管理情報601,701に含まれている結合業務データ600,700のデータ容量や、データ保証(トランザクション処理の有効性)の有無を示すフラグを参照して判定する。これにより、各処理間における結合業務データの書き込みや読み出しの高速化を図ることができる。
格納部306は、変換部304によってフォーマット変換された結合業務データ700を、複数種類の格納媒体のうち、判定部305によって判定された判定結果に応じた格納媒体に格納する。ここで、格納媒体は、たとえば、メモリ311、キュー312、ファイル313(トランザクションを保証するデータベース)を備えている。キュー312は不揮発である。
また、格納部306も、適した格納媒体(メモリ311、キュー312、ファイル313)に切り換えて、結合業務データ600,700を格納する。結合業務データ600,700は、管理情報601,701のポインタまたはファイル名で保持する。なお本図で、データ容量の閾値は設定可能である。なお、連携処理プログラムに処理イベントを通知する容量が小さい管理情報は、キュー312に格納する。
また、出力部307は、変換部304によるフォーマット変換後の結合業務データ700内の伝票データ群7A,7B,7C,7D,7Xを宛先ごとに出力(送信)する。具体的には、格納部306に格納されている結合業務データ700を読み出し、管理情報701内の宛先を参照することで出力処理を実行する。
なお、上述した入力部301、多重度設定部302、振分け部303、変換部304、判定部305、格納部306、出力部307、および分割部310は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、HD205などの記録媒体に記録されたプログラムを、CPU201が実行することによって、またはI/F209によって、その機能を実現する。
(データ処理手順)
つぎに、この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置101のデータ処理手順について説明する。図8は、この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置101のデータ処理手順を示すフローチャートである。図8において、まず、入力部301による入力処理を実行する(ステップS801)。
宛先が1つに固定されていない場合は、つぎに、振分け部303による振分け処理を実行する(ステップS802)。そして、振分け処理から得られた結合業務データ600の格納処理を実行する(ステップS803)。つぎに、変換部304によるフォーマット変換処理を実行する(ステップS804)。そして、フォーマット変換処理から得られた結合業務データ700の格納処理を実行する(ステップS805)。最後に、出力部307による出力処理を実行する(ステップS806)。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる振分け処理について説明する。図9は、この発明の実施の形態にかかる振分け処理を示すフローチャートである。図9において、まず、多重度設定部302によってスレッド数を設定する(ステップS901)。つぎに、入力処理(ステップS801)によって入力されファイル313に保持された一括業務データ400が、所定容量以上であるか否かを判定する(ステップS902)。
所定容量以上である場合(ステップS902:Yes)、一括業務データ400内の各業務データが、固定長レコードであるか否かを判定する(ステップS903)。これにより、伝票データの単位を識別することができる。固定長レコードである場合(ステップS903:Yes)、一括業務データ400内の業務データの件数が所定数以上であるか否かを判定する(ステップS904)。所定数以上である場合(ステップS904:Yes)、分割部310により、一括業務データ400をスレッド数で分割する(ステップS905)。
そして、各スレッドT1〜T3において、多重振分け、すなわち、分割業務データ501〜503を宛先ごとに並列的に振り分ける(ステップS906)。そして、振り分けられた振分け業務データ5A,5B,50C,5D,5Xを結合する(ステップS907)。これにより、結合業務データ600を得ることができる。
なお、ステップS902において所定容量以上でない場合(ステップS902:No)、ステップS903において各業務データが固定長レコードでない場合(ステップS903:No)、ステップS904において、所定数以上でない場合(ステップS904:No)、一括業務データ400内の業務データを宛先ごとに振り分ける(ステップS908)。したがって、この場合は分割部310による一括業務データ400の分割は実行されない。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる格納処理について説明する。図10は、この発明の実施の形態にかかる格納処理を示すフローチャートである。図10において、結合業務データ600,700の管理情報601,701を読み込み(ステップS1001)、結合業務データ600,700が所定容量以下である場合(ステップS1002:Yes)、データ保証の有無を判定する(ステップS1003)。
データ保証有りの場合(ステップS1003:Yes)、一括業務データ400をキュー312に格納する(ステップS1004)。一方、データ保証なしの場合(ステップS1003:No)、管理情報601,701をキュー312に、業務データ群をメモリ311に格納する(ステップS1005)。
また、ステップS1002において、一括業務データ400が所定容量以下でない場合(ステップS1002:No)、データ保証の有無を判定する(ステップS1006)。データ保証有りの場合(ステップS1006:Yes)、管理情報601,701をキュー312に、業務データ群を宛先ごとにレコードとしてファイル313(トランザクションを保証するデータベース)に格納する(ステップS1007)。一方、データ保証なしの場合(ステップS1006:No)、管理情報をキュー312に、業務データ群を個々のファイル313に格納する(ステップS1008)。
この格納処理によれば、データ容量やデータ保証などの運用要件に応じて、適切な記録媒体を選択することができ、並列処理の高速化を図るとともに、リソースの節約化を図ることができる。
つぎに、この発明のフォーマット変換処理手順について説明する。図11は、この発明のフォーマット変換処理手順を示すフローチャートである。図11において、まず、結合業務データ600の管理情報601を読み込み(ステップS1101)、その管理情報601の中に優先処理する宛先情報があるか否かを判定する(ステップS1102)。
優先処理する宛先情報がない場合(ステップS1102:No)、結合業務データ600が所定容量以上であるか否かを判定する(ステップS1103)。所定容量以上である場合(ステップS1103:Yes)、宛先が複数か否かを判定する(ステップS1104)。宛先が複数である場合(ステップS1104:Yes)、複数のスレッドを用いることとなり、宛先ごとの業務データ群を、データ件数の多い順に、スレッドT1〜T3に割り当てる(ステップS1105)。
そして、多重変換処理、すなわち、スレッドT1〜T3ごとに並列的にフォーマット変換を実行する(ステップS1106)。未処理の業務データ群がない場合(ステップS1107:No)、一連のフォーマット変換処理を終了する。一方、未処理の業務データ群がある場合(ステップS1107:Yes)、空きスレッドがあるときは(ステップS1108:Yes)、未処理の業務データ群を、データ容量の大きい順に空きスレッドに割り当てる(ステップS1109)。そして、ステップS1109のあと、または、ステップS1108で空きスレッドがないときは(ステップS1108:No)、ステップS1107に移行する。
また、ステップS1102において、優先処理する宛先情報がある場合(ステップS1102:Yes)、優先順に業務データ群を抽出する(ステップS1110)。また、ステップS1103において所定容量以上でない場合(ステップS1103:No)、使用するスレッドは1つで足りることとなるため、宛先順に業務データ群を抽出する(ステップS1111)。同様に、ステップS1104において、宛先が複数でない場合(ステップS1104:No)も、宛先順に業務データ群を抽出する(ステップS1111)。
そして、ステップS1110またはステップS1111の後、抽出順にフォーマット変換処理を実行する(ステップS1112)。未処理の業務データ群がある場合(ステップS1113:Yes)、ステップS1112に移行する。一方、未処理の業務データ群がない場合(ステップS1113:No)、一連の処理を終了する。
つぎに、この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置101の具体的構成例について説明する。図12は、この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置101の具体的構成例を示すブロック図である。図12において、ESB1200は、アダプタ/メッセージバックボーン1201、コントローラ1202、ルーティング制御1203、定義GUI1204などから構成される。
ESB1200は、SOA(Service Oriented Architecture)に基づいたアプリケーション統合のインフラとなるミドルウェアテクノロジーである。WebサービスやJCAなどのオープンな標準仕様に準拠して開発されたサービス(アプリケーションやコンポーネント)を相互に連携させるインテグレーションブローカの役割を担う。
アダプタ/メッセージバックボーン1201は、各種プロトコルのメッセージ転送や、同期(要求応答型)/非同期(突き放し型)など連携形態に関わる制御をおこなう。コントローラ1202は、ESB1200の基本制御エンジンであり、内部のキュー制御、トランザクション制御によるデータの一貫性保証、多重度制御や異常監視機能などを備えたアプリケーション実行制御をおこなう。メッセージ受渡しの共通フレームワークとしてはJ2EEの非同期通信機能であるJMS1205を用いるとよい。
ルーティング制御1203は、メッセージの宛先制御、経路制御および処理プログラムの呼出制御をおこなう。また、ルーティング制御1203は、コントローラ1202と協調して動作し、入力処理1206a、振分処理1207a、変換処理1208a、出力処理1209a、同報処理、待合せ処理、集約処理、分割処理、ログ編集、チェック処理、ユーザアプリケーションなどの様々な常駐プロセスの形態の処理プログラム1206〜1209と、それらの呼び出しを制御する定義で構成される。定義は定義GUI1204により作成されリポジトリ1210に格納される。
ここで、データの流れを波線で示す。業務システム1220からFTP、メッセージキュー、SOAPなど様々な通信プロトコルで通信されるデータは、アダプタ/メッセージバックボーン1201経由でJMS1205のキュー1211を介し入力処理1206aに渡される。以降、JMS1205のキュー1212〜1215を契機にイベント通知され、振分処理1207a、変換処理1208aなどの処理に制御が渡っていく。
最後に出力処理1209aがJMS1205を介してアダプタ/メッセージバックボーン1201に処理を渡し、業務システム1230にデータを転送する。このシステム連携処理の間、振分処理1207aおよび複数の宛先に振り分けられた一括形式の大容量データまたは複数の宛先のデータは多重で処理され、処理時間の短縮化を図ることができる。
以上説明したように、データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよび記録媒体によれば、システム連携処理において、小容量のデータ連携での性能のみならず、特に基幹システムあるいはその連携などで、データ容量や振分宛先数が多い伝票に対する振分処理および分割された伝票に対するデータ加工などの処理の高速化を図ることができる。
また、宛先毎に振り分けられたデータを構造化した1つの構造に纏め、また、データ容量や運用要件に応じて、適切なデータ記憶媒体において、実行時に自動的に切り換える機構により、処理イベントや入出力回数、メモリなどのリソースの低減化を図ることができる。
振分け処理や振り分けられたデータに対する多重処理方式は、データが大容量の処理や、振分宛先数が多い場合の処理高速化に寄与する。多重処理とそのリソース割り当てを比較的シンプルな方式でおこなうことで、複雑な管理情報が不要でオーバーヘッドの少ない、汎用性のある処理を実現できる。
なお、本実施の形態で説明したデータ処理方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
(付記1)異なる宛先が指定された複数のデータの入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段によって入力された複数のデータを所定数のグループに分割する分割手段と、
前記分割手段によって分割された各グループの中から並列にデータを抽出することによって、抽出されたデータを宛先ごとに振り分ける振分け手段と、
前記振分け手段によって振り分けられたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に出力する出力手段と、
を備えることを特徴とするデータ処理装置。
(付記2)前記振分け手段は、
任意の宛先に振り分けられたデータの集合を、前記入力手段による入力順に入れ替えることを特徴とする付記1に記載のデータ処理装置。
(付記3)前記振分け手段によって振り分けられた宛先ごとのデータの集合を前記所定数のスレッドに割り当てることによって、前記各スレッドに割り当てられたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に応じて並列に変換する変換手段を備え、
前記出力手段は、
前記変換手段によって変換されたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に出力することを特徴とする付記2に記載のデータ処理装置。
(付記4)前記振分け手段によって振り分けられた宛先ごとのデータの集合を前記所定数のスレッドに割り当てることによって、前記各スレッドに割り当てられたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に応じて並列に検査する検査手段を備え、
前記出力手段は、
前記検査手段によって検査されたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に出力することを特徴とする付記2に記載のデータ処理装置。
(付記5)前記振分け手段によって振り分けられたデータの集合のデータ容量が、所定のしきい値以上であるか否かを判定する判定手段と、
前記振分け手段によって振り分けられたデータの集合を、複数種類の格納媒体のうち、前記判定手段によって判定された判定結果に応じた格納媒体に格納する格納手段と、を備え、
前記変換手段は、
前記格納手段によって格納されたデータの集合を前記所定数のスレッドに割り当てることを特徴とする付記3に記載のデータ処理装置。
(付記6)前記変換手段によって変換されたデータの集合のデータ容量が、所定のしきい値以上であるか否かを判定する判定手段と、
前記変換手段によって変換されたデータの集合を、複数種類の格納媒体のうち、前記判定手段によって判定された判定結果に応じた格納媒体に格納する格納手段と、を備え、
前記出力手段は、
前記格納手段によって格納されたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に出力することを特徴とする付記3に記載のデータ処理装置。
(付記7)前記振分け手段によって振り分けられた宛先ごとのデータの集合を前記所定数のスレッドに割り当てることによって、前記各スレッドに割り当てられたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に応じて並列に検査する検査手段を備え、
前記出力手段は、
前記検査手段によって検査されたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に出力することを特徴とする付記2に記載のデータ処理装置。
(付記8)異なる宛先が指定された複数のデータを入力する入力工程と、
前記入力工程によって入力された複数のデータを所定数のグループに分割する分割工程と、
前記分割工程によって分割された各グループの中から並列にデータを抽出することによって、抽出されたデータを宛先ごとに振り分ける振分け工程と、
前記振分け工程によって振り分けられたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に出力する出力工程と、
を含んだことを特徴とするデータ処理方法。
(付記9)異なる宛先が指定された複数のデータを入力させる入力工程と、
前記入力工程によって入力された複数のデータを所定数のグループに分割させる分割工程と、
前記分割工程によって分割された各グループの中から並列にデータを抽出することによって、抽出されたデータを宛先ごとに振り分けさせる振分け工程と、
前記振分け工程によって振り分けられたデータの集合を、当該集合内のデータに指定された宛先に出力させる出力工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ処理プログラム。
(付記10)付記9に記載のデータ処理プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
以上のように、本発明にかかるデータ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよび記録媒体は、HTTP、SOAP、JMSなどの標準的なプロトコルに対応し、パブリッシュ&サブスクライブ、ストア&フォワード・メッセージ伝送、同期/非同期連携、ルーティング、XML、変換などの機能を提供し、広域に分散しているサービスを統合する。実際では、レガシー接続機能を併せ持ち、EAIの用途で使用することができる。
この発明の実施の形態にかかるEAIを示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置101等のハードウェア構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置の機能的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態にかかる入力処理を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる振分け処理を示す説明図である。 結合業務データを示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかるフォーマット変換処理を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置のデータ処理手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる振分け処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる格納処理を示すフローチャートである。 この発明のフォーマット変換処理手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかるデータ処理装置の具体的構成例を示すブロック図である。 従来のEAIを示すシステム構成図である。
符号の説明
101 データ処理装置
301 入力部
302 多重度設定部
303 振分け部
304 変換部
305 判定部
306 格納部
307 出力部
310 分割部

Claims (8)

  1. 宛先を指定された複数の入力データについての処理を複数の処理系統で並行して行ない、処理後のデータを対応する宛先に出力するデータ処理装置において、
    宛先を指定された複数の入力データから、指定された宛先が同じ入力データを要素とする集合を宛先ごとに複数形成する振り分け手段と、
    複数の前記集合のそれぞれについて、前記集合を単位として前記複数の処理系統のいずれかに割り当て、各処理系統において、割り当てられた集合に含まれるデータについて、指定された宛先に出力するデータを生成する処理を行なう処理手段と
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記振分け手段が、
    前記複数の入力データから、指定された宛先が同じ入力データを要素とする集合を宛先ごとに形成する処理を前記複数の処理系統に割り当てて行なうことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記処理手段が、
    前記入力データについての処理を前記集合の優先処理順に応じて前記複数の処理系統に割り当てることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記処理手段が、
    前記集合のうちデータサイズが大きいものほど優先的に前記複数の処理系統に割り当てることを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  5. 前記集合を格納する、複数種類の格納媒体で構成される格納手段と、
    前記集合に含まれるデータが、データ保証が必要なデータであるか否かと、データサイズが所定の閾値以上であるかによって、前記集合を格納する格納媒体を切り替える判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のデータ処理装置。
  6. 宛先を指定された複数の入力データについての処理を複数の処理系統で並行して行ない、処理後のデータを対応する宛先に出力するデータ処理方法において、
    宛先を指定された複数の入力データから、指定された宛先が同じ入力データを要素とする集合を宛先ごとに複数形成し、複数の前記集合のそれぞれについて、前記集合を単位として前記複数の処理系統のいずれかに割り当て、各処理系統において、割り当てられた集合に含まれるデータについて、指定された宛先に出力するデータを生成する処理を行なうことを特徴とするデータ処理方法。
  7. 宛先を指定された複数の入力データについての処理を複数の処理系統で並行して行ない、処理後のデータを対応する宛先に出力することをコンピュータに実行させるデータ処理プログラムにおいて、
    宛先を指定された複数の入力データから、指定された宛先が同じ入力データを要素とする集合を宛先ごとに複数形成するステップと、
    複数の前記集合のそれぞれについて、前記集合を単位として前記複数の処理系統のいずれかに割り当て、各処理系統において、割り当てられた集合に含まれるデータについて、指定された宛先に出力するデータを生成する処理を行なうステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ処理プログラム。
  8. 請求項7に記載のデータ処理プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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