JP2007272475A - 伝票データ処理プログラム、伝票データ処理方法、および、伝票データ処理装置 - Google Patents
伝票データ処理プログラム、伝票データ処理方法、および、伝票データ処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007272475A JP2007272475A JP2006096020A JP2006096020A JP2007272475A JP 2007272475 A JP2007272475 A JP 2007272475A JP 2006096020 A JP2006096020 A JP 2006096020A JP 2006096020 A JP2006096020 A JP 2006096020A JP 2007272475 A JP2007272475 A JP 2007272475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- processing
- slip
- slip data
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/54—Interprogram communication
- G06F9/546—Message passing systems or structures, e.g. queues
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2209/00—Indexing scheme relating to G06F9/00
- G06F2209/54—Indexing scheme relating to G06F9/54
- G06F2209/548—Queue
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の伝票データ処理プログラムは、取得先(アクション)に対応するルールを実行するタスクの先頭の処理ステップで、処理するデータを1つに集約している。また、そのタスクが備えるそれぞれの処理ステップ(集約、変換および宛先決定、送信)のうちの、いずれかのステップの終了状態情報が正常終了であった場合に、そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの処理実行状態を記憶する処理実行状態記憶部(231、232、233、234のいずれか)から削除するとともに、そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの次のステップの処理実行状態記憶部に追加している。
【選択図】図1
Description
システム間では、伝票の順番を保持することが要求されることが多い。また、伝票の冗送、欠落の防止、運用を考慮したデータ保障も要求されることがある。
なお、以下の説明において、伝票データとは、何らかの業務を行うシステム間で送受されるデータのことをいう。社内の発注、受注、売上、等のデータの他に、図面データ等あらゆるデータが伝票データに含まれる。伝票データは、単票、すなわち、1つのデータとして存在する場合もあれば、集約されて存在する場合、すなわち、単票データの複数件が1つのデータにまとめられて存在する場合もある。
図1に示すように、伝票処理システムは、複数の伝票データを格納することが可能な伝票データ記憶部(伝票データ格納キュー)111、112をそれぞれ備える送信側システム121、122、前記伝票データの取得先(送信側システムの伝票データ記憶部)と、その取得先から取得した伝票データを処理後に送信する先(伝票データ記憶部)の組との対応付けに対する識別情報であるアクション、そのアクションに対して後述の処理決定部19を介して決定された、取得先からの伝票データに対して実行する複数の処理であるルール、等の定義情報を記憶する定義情報記憶部14、定義情報記憶部14を基に、監視対象とする伝票データ記憶部の数だけ、その伝票データ記憶部を監視する監視プロセス(図では、監視プロセス131、132が、伝票データ記憶部111、112をそれぞれ監視するプロセスとなっている)を生成するとともに、それら生成した監視プロセスを介して、監視対象の伝票データ記憶部への伝票データの格納状況を監視する監視処理制御部15、定義情報記憶部14を基に、監視対象の伝票データ記憶部(伝票データの取得先)に対応するアクションに対し、その取得先からの伝票データに対して実行することが可能な、それぞれが複数の処理であるルールを1以上提示し、ユーザの指示を介してその1以上のルールのいずれかを実行するルール(複数の処理)として決定する、ユーザインターフェイスである処理決定部19、あるアクションの伝票データに対する処理の開始時(その伝票データの初回の取得時)には、伝票データに対して決定された処理を実行するタスク(図では、タスク171が、伝票データ記憶部111から取得した伝票データに対して実行されるタスクであり、タスク172が、伝票データ記憶部112から取得した伝票データに対して実行されるタスクである)を、監視処理制御部15の監視プロセスから通知された取得した1以上の伝票データについての情報、および、定義情報記憶部14を基に生成するとともに、初回および初回以降の伝票データの取得時には、監視処理制御部15の監視プロセスから通知された取得した1以上の伝票データについての情報を、生成したタスク内の対応する処理に通知する、タスク生成部16、タスク生成部16によって生成されたタスクを実行するとともに、そのタスクの処理結果の伝票データを受信側システム(不図示)の伝票データ記憶部(不図示)に送信する処理実行部18、を備える。
アクションに対応して生成されるタスクを構成する個々の処理は、その多くが定型的な処理であるとともに、処理順についても代表的なパターンが決まっている。
ここで、「指定された送信先」とは、上述したように、送信側システムの1つの伝票データ記憶部と、受信側システムの1以上の伝票データ記憶部とのリンクに対する識別情報であるアクション中に指定される送信先のいずれかである。
図3Aに示すように、定義情報記憶部14は、アクション名、入力キュー名、最大多重度、最大取得件数、時間幅、の各項目を備える。
図3Bは、図1の定義情報記憶部14のデータ構造を示す図(その2)である。
図1の処理実行状態記憶部21は、同一名称の処理については、その処理が属するタスクを問わず、その処理の実行状態を、それぞれの処理実行状態記憶部(集約処理実行状態記憶部231、振分処理実行状態記憶部232、変換処理実行状態記憶部233、送信処理実行状態記憶部234)に記憶する。すなわち、処理実行状態記憶部21は、処理実行部18が実行する1以上のタスク内の全ての処理の状態を記憶する。
図4に示すように、それぞれの処理実行状態記憶部は、アクション名、到着時刻、実行状態、データへのポインタ、データについての情報へのポインタ、の各項目によって構成される。図のそれぞれの行は、それぞれの処理において、処理中の、または、処理することになるデータについての情報である。
図5に示すように、送信側システムの伝票データ記憶部においては、伝票データは、メッセージヘッダと、メッセージから構成される。
=初期化時の値:その伝票データは、グループ属性を有さない。
=0:その伝票データは、グループ属性を有するとともに、その同じグループに属する後続の伝票データが存在する。
=1:その伝票データは、グループ属性を有するとともに、そのグループは、この伝票データで終了する。
ステップS102において、現在の多重度が最大多重度以上であると判定された場合、ステップS108において、所定時間、アイドル状態を経た後、再び、ステップS101に戻る。
ステップS104で、取得した件数が0件、すなわち、伝票データ記憶部11に新規の伝票データが1件もないと判定された場合、ステップS108において、所定時間、アイドル状態を経た後、再び、ステップS101に戻る。
ステップS107では、ステップS105で取得した新規の伝票データの件数が最大取得件数以上であるかどうかが判定される。
1.その新規の伝票データについての情報の取得が、対象とするアクションの開始時のものであった場合は、その新規の伝票データについての情報および定義情報記憶部14を基に、そのアクションに対応するルールを実行するタスクを生成するとともに、その通知された新規の伝票データについての情報を、その生成したタスクの先頭の処理(集約処理)に通知する。集約処理は、その通知された情報に含まれる新規の伝票データを送信側システムの伝票データ記憶部から取得する。
2.その新規の伝票データについての情報の取得が、対象とするアクションの開始時のものでない場合は、タスク生成部16は、その通知された新規の伝票データについての情報を、対応するタスクの先頭の処理(集約処理)に通知する。
なお、タスク内のそれぞれの処理(集約処理、振分処理、分割処理、変換処理、送信処理、等)は、処理終了時に、自身の終了状態を示すフラグ情報を、メモリ上の予め定められたアドレスに設定する。処理実行部18は、実行中の1以上のタスクに含まれる全ての処理の終了状態のフラグの組(リスト)を、ステップS201において取得する。
ステップS202で、正常終了と判定されないフラグが存在した場合、すなわち、エラー終了した処理が存在した場合、ステップS203において、処理実行部18は、そのエラー終了した処理が属するタスクにおいて、そのエラー終了した処理以前の処理(入力キューからの伝票データの取り出しを含む)を中断する。ユーザによって、エラーの修復が行われた後に、このタスクは、そのエラー終了した処理が処理していたデータの位置から再開される。
一方、ステップS202で、正常終了と判定されたフラグが存在した場合、ステップS204において、処理実行部18は、その正常終了した処理の処理実行状態記憶部(実行状態格納キュー)から、その正常終了した処理で処理していたデータについての情報を削除する。
図9において、まず、ステップS301で、対応する実行状態格納キュー(処理実行状態記憶部)内のそれぞれのアクションのデータについての情報を検索する。そして、それぞれのアクションについて、そのアクションのデータについての情報のうちで、図4の到着時刻が最も古いものの、実行状態に設定された値に応じて処理を分岐する。
このように、アクション毎に、実行状態格納キューに格納された最も古いデータについての情報の実行状態が「待ち」状態であった場合にのみ、その最も古いデータについての情報に対応するデータをその処理ステップで実行するようにしている。これにより、1つのアクションに対応するタスク内の個々の処理において、同時に2つのデータが処理されることがなくなり、送信側システムの1つの伝票データ記憶部から取得した伝票データについては、その伝票データ記憶部に格納された順番を保障して、送信側システムに渡すことが可能となる。
図10Aに示されるように、集約処理の結果のデータは、宛先、ヘッダ部、データ部分を備える。
図10Bでは、振分処理の結果として、図10Aのデータに含まれる5つの伝票データが、宛先「outnode1」に送信される3つの伝票データ(B00011、B00012、B00013のIDを持つ3つの伝票データ)と、宛先「outnode2」に送信される2つの伝票データ(A00001、A00002のIDを持つ2つの伝票データ)に振り分けられたことが示されている。
図10Cでは、ID=B00011、B00012、B00013を持つ伝票データのデータ部分が、「伝票2」、「伝票3」、「伝票4」から、この変換処理の結果、「伝票2’」、「伝票3’」、「伝票4’」に変換されている。また、ID=A00001、A00002を持つ伝票データのデータ部分が、「伝票1」、「伝票5」から、この変換処理の結果、「伝票1’」、「伝票5’」に変換されている。なお、データ部分のデータの値、位置、長さ、文字コード等が変換処理によって変わる場合がある。
図11では、送信側システムに設けられた入力キュー31、32から監視処理制御部15を介して取り出されたデータが処理実行部18において並列(非同期)に処理されている。入力キュー31に対応するアクションと、入力キュー32に対応するアクションは別のアクションであるので、このような非同期な処理の実行が可能となる。
本発明の伝票データに対して行う各種処理は、情報処理装置61によって実現することが可能である。本発明の処理のためのプログラムやデータは、情報処理装置61の記憶装置65から情報処理装置61のメモリにロードして実行することも、可搬型記憶媒体63から情報処理装置61のメモリにロードして実行することも、外部記憶装置62からネットワーク66を介して情報処理装置61のメモリにロードして実行することも可能である。
(付記1) 取得先から取得して送信先に送信される伝票データに要求される処理をコンピュータに実行させる伝票処理プログラムにおいて、
前記伝票データの取得先と、取得先からの伝票データに対して実行する複数の処理であるルールを対応付けた、伝票データ取得先・実行処理ステップ記憶部を基に、前記取得先に対応するルールを実行するタスクを生成するステップと、
前記タスクの実行時に、前記伝票データの取得先から1以上の伝票データを取得して1つのデータに集約するステップと、
集約されたデータを変換するとともに、その集約されたデータの内容を基に、宛先を決定するステップと、
決定された宛先に変換されたデータを送信するステップと、
前記集約、変換および宛先決定、送信のそれぞれのステップの処理の終了状態情報を記憶手段上の予め定められた位置に設定するステップと、
前記終了状態情報を設定するそれぞれのステップのうちの、いずれかのステップが終了し、その終了状態情報が正常終了であった場合に、そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの処理実行状態を記憶する処理実行状態記憶部から削除するとともに、
そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの次のステップの処理実行状態記憶部に追加するステップ、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする伝票データ処理プログラム。
(付記2) 前記複数の処理実行状態記憶部はそれぞれがキューであり、そのキューに格納された最も古いデータについての情報の実行状態が待ち状態であった場合にのみ、その最も古いデータについての情報に対応するデータをその処理ステップで実行することを特徴とする付記1記載の伝票データ処理プログラム。
(付記3) 前記伝票データの取得先を監視し、その取得先に新規に格納された伝票データについての情報を前記集約ステップに通知するステップ、をさらに備え、
通知された新規に格納された伝票データを取得先から取得して、前記集約ステップが実行されることを特徴とする付記1記載の伝票データ処理プログラム。
(付記4) 処理するデータに含まれる伝票データの送信先が複数存在する場合に、送信先毎に伝票データを集約する第1の振分ステップ、をさらに備えることを特徴とする付記1記載の伝票データ処理プログラム。
(付記5) 複数の送信先に処理するデータをブロードキャストする場合に、送信先の数だけ、それぞれのデータをコピーして生成する第2の振分ステップ、をさらに備えることを特徴とする付記1記載の伝票データ処理プログラム。
(付記6) 取得先から取得して送信先に送信される伝票データに要求される処理をコンピュータが実行する伝票処理方法において、
前記伝票データの取得先と、取得先からの伝票データに対して実行する複数の処理であるルールを対応付けた、伝票データ取得先・実行処理ステップ記憶部を基に、前記取得先に対応するルールを実行するタスクを生成するステップと、
前記タスクの実行時に、前記伝票データの取得先から1以上の伝票データを取得して1つのデータに集約するステップと、
集約されたデータを変換するとともに、その集約されたデータの内容を基に、宛先を決定するステップと、
決定された宛先に変換されたデータを送信するステップと、
前記集約、変換および宛先決定、送信のそれぞれのステップの処理の終了状態情報を記憶手段上の予め定められた位置に設定するステップと、
前記終了状態情報を設定するそれぞれのステップのうちの、いずれかのステップが終了し、その終了状態情報が正常終了であった場合に、そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの処理実行状態を記憶する処理実行状態記憶部から削除するとともに、
そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの次のステップの処理実行状態記憶部に追加するステップ、を備えることを特徴とする伝票データ処理方法。
(付記7) 前記複数の処理実行状態記憶部はそれぞれがキューであり、そのキューに格納された最も古いデータについての情報の実行状態が待ち状態であった場合にのみ、その最も古いデータについての情報に対応するデータをその処理ステップで実行することを特徴とする付記6記載の伝票データ処理方法。
(付記8) 前記伝票データの取得先を監視し、その取得先に新規に格納された伝票データについての情報を前記集約ステップに通知するステップ、をさらに備え、
通知された新規に格納された伝票データを取得先から取得して、前記集約ステップが実行されることを特徴とする付記6記載の伝票データ処理方法。
(付記9) 取得先から取得して送信先に送信される伝票データに要求される処理を実行する伝票処理装置において、
前記伝票データの取得先と、取得先からの伝票データに対して実行する複数の処理であるルールを対応付けた、伝票データ取得先・実行処理ステップ記憶部を基に、前記取得先に対応するルールを実行するタスクを生成し、かつ、実行する処理実行部を備え、
前記処理実行部は、前記タスクの実行時に、前記伝票データの取得先から1以上の伝票データを取得して1つのデータに集約するステップと、
集約されたデータを変換するとともに、その集約されたデータの内容を基に、宛先を決定するステップと、
決定された宛先に変換されたデータを送信するステップと、
前記集約、変換および宛先決定、送信のそれぞれのステップの処理の終了状態情報を記憶手段上の予め定められた位置に設定するステップを実行し、
前記終了状態情報を設定するそれぞれのステップの処理実行状態を記憶する複数の処理実行状態記憶部をさらに備え、
前記終了状態情報を設定するそれぞれのステップのうちの、いずれかのステップが終了し、その終了状態情報が正常終了であった場合に、そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの処理実行状態記憶部から削除するとともに、
そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの次のステップの処理実行状態記憶部に追加することを特徴とする伝票データ処理装置。
(付記10) 前記複数の処理実行状態記憶部はそれぞれがキューであり、そのキューに格納された最も古いデータについての情報の実行状態が待ち状態であった場合にのみ、前記処理実行部は、その最も古いデータについての情報に対応するデータをその処理ステップで実行することを特徴とする付記9記載の伝票データ処理装置。
(付記11) 前記伝票データの取得先を監視し、その取得先に新規に格納された伝票データについての情報を前記集約ステップに通知する監視部をさらに備え、
前記処理実行部は、通知された新規に格納された伝票データを取得先から取得して、前記集約ステップが実行されることを特徴とする付記9記載の伝票データ処理装置。
12 送信側システム
13 監視プロセス
14 定義情報記憶部
15 監視処理制御部
16 処理決定部
17 タスク
18 処理実行部
21 処理実行状態記憶部
31、32 入力キュー(送信側システムの伝票データ記憶部)
Claims (5)
- 取得先から取得して送信先に送信される伝票データに要求される処理をコンピュータに実行させる伝票処理プログラムにおいて、
前記伝票データの取得先と、取得先からの伝票データに対して実行する複数の処理であるルールを対応付けた、伝票データ取得先・実行処理ステップ記憶部を基に、前記取得先に対応するルールを実行するタスクを生成するステップと、
前記タスクの実行時に、前記伝票データの取得先から1以上の伝票データを取得して1つのデータに集約するステップと、
集約されたデータを変換するとともに、その集約されたデータの内容を基に、宛先を決定するステップと、
決定された宛先に変換されたデータを送信するステップと、
前記集約、変換および宛先決定、送信のそれぞれのステップの処理の終了状態情報を記憶手段上の予め定められた位置に設定するステップと、
前記終了状態情報を設定するそれぞれのステップのうちの、いずれかのステップが終了し、その終了状態情報が正常終了であった場合に、そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの処理実行状態を記憶する処理実行状態記憶部から削除するとともに、
そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの次のステップの処理実行状態記憶部に追加するステップ、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする伝票データ処理プログラム。 - 前記複数の処理実行状態記憶部はそれぞれがキューであり、そのキューに格納された最も古いデータについての情報の実行状態が待ち状態であった場合にのみ、その最も古いデータについての情報に対応するデータをその処理ステップで実行することを特徴とする請求項1記載の伝票データ処理プログラム。
- 前記伝票データの取得先を監視し、その取得先に新規に格納された伝票データについての情報を前記集約ステップに通知するステップ、をさらに備え、
通知された新規に格納された伝票データを取得先から取得して、前記集約ステップが実行されることを特徴とする請求項1記載の伝票データ処理プログラム。 - 取得先から取得して送信先に送信される伝票データに要求される処理をコンピュータが実行する伝票処理方法において、
前記伝票データの取得先と、取得先からの伝票データに対して実行する複数の処理であるルールを対応付けた、伝票データ取得先・実行処理ステップ記憶部を基に、前記取得先に対応するルールを実行するタスクを生成するステップと、
前記タスクの実行時に、前記伝票データの取得先から1以上の伝票データを取得して1つのデータに集約するステップと、
集約されたデータを変換するとともに、その集約されたデータの内容を基に、宛先を決定するステップと、
決定された宛先に変換されたデータを送信するステップと、
前記集約、変換および宛先決定、送信のそれぞれのステップの処理の終了状態情報を記憶手段上の予め定められた位置に設定するステップと、
前記終了状態情報を設定するそれぞれのステップのうちの、いずれかのステップが終了し、その終了状態情報が正常終了であった場合に、そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの処理実行状態を記憶する処理実行状態記憶部から削除するとともに、
そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの次のステップの処理実行状態記憶部に追加するステップ、を備えることを特徴とする伝票データ処理方法。 - 取得先から取得して送信先に送信される伝票データに要求される処理を実行する伝票処理装置において、
前記伝票データの取得先と、取得先からの伝票データに対して実行する複数の処理であるルールを対応付けた、伝票データ取得先・実行処理ステップ記憶部を基に、前記取得先に対応するルールを実行するタスクを生成し、かつ、実行する処理実行部を備え、
前記処理実行部は、前記タスクの実行時に、前記伝票データの取得先から1以上の伝票データを取得して1つのデータに集約するステップと、
集約されたデータを変換するとともに、その集約されたデータの内容を基に、宛先を決定するステップと、
決定された宛先に変換されたデータを送信するステップと、
前記集約、変換および宛先決定、送信のそれぞれのステップの処理の終了状態情報を記憶手段上の予め定められた位置に設定するステップを実行し、
前記終了状態情報を設定するそれぞれのステップの処理実行状態を記憶する複数の処理実行状態記憶部をさらに備え、
前記終了状態情報を設定するそれぞれのステップのうちの、いずれかのステップが終了し、その終了状態情報が正常終了であった場合に、そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの処理実行状態記憶部から削除するとともに、
そのステップで処理したデータについての情報を、そのステップの次のステップの処理実行状態記憶部に追加することを特徴とする伝票データ処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006096020A JP5226189B2 (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 伝票処理プログラムおよび伝票処理装置 |
US11/477,030 US7984189B2 (en) | 2006-03-30 | 2006-06-28 | Recording medium storing slip data processing program, method of processing slip data, and slip data processing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006096020A JP5226189B2 (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 伝票処理プログラムおよび伝票処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007272475A true JP2007272475A (ja) | 2007-10-18 |
JP5226189B2 JP5226189B2 (ja) | 2013-07-03 |
Family
ID=38560643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006096020A Expired - Fee Related JP5226189B2 (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 伝票処理プログラムおよび伝票処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7984189B2 (ja) |
JP (1) | JP5226189B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021002124A (ja) * | 2019-06-20 | 2021-01-07 | 東京瓦斯株式会社 | 請求書発行管理制御装置、請求書発行管理制御プログラム |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101409990B1 (ko) * | 2007-09-14 | 2014-06-23 | 삼성전자주식회사 | 로봇의 위치를 계산하기 위한 장치 및 방법 |
EP2444999A4 (en) | 2009-06-18 | 2012-11-14 | Rohm Co Ltd | SEMICONDUCTOR DEVICE |
CN108769121B (zh) * | 2018-04-24 | 2021-11-30 | 浙江正泰电器股份有限公司 | 智能工业装备物联网数据采集系统及采集数据的上传方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05114044A (ja) * | 1991-10-22 | 1993-05-07 | Nec Eng Ltd | 文字読取装置 |
JP2002298072A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Fujitsu Ltd | 連携方法および連携プログラム |
JP2005267476A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | インターワークフロー管理システム |
JP2005301644A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Fujitsu Ltd | 伝票多重処理方法、プログラム及び装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06348728A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Hitachi Ltd | 伝票処理方法 |
JP3755165B2 (ja) * | 1995-06-22 | 2006-03-15 | 富士通株式会社 | 並列処理手続き選定装置及び方法 |
US5948070A (en) * | 1995-10-31 | 1999-09-07 | Nec Corporation | File transfer systems, file transfer methods and storage media for storing file transfer programs |
JP2001333069A (ja) * | 2000-05-18 | 2001-11-30 | Koto Jimusho:Kk | 情報伝達システム及びサーバ機器 |
-
2006
- 2006-03-30 JP JP2006096020A patent/JP5226189B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-06-28 US US11/477,030 patent/US7984189B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05114044A (ja) * | 1991-10-22 | 1993-05-07 | Nec Eng Ltd | 文字読取装置 |
JP2002298072A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Fujitsu Ltd | 連携方法および連携プログラム |
JP2005267476A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | インターワークフロー管理システム |
JP2005301644A (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Fujitsu Ltd | 伝票多重処理方法、プログラム及び装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021002124A (ja) * | 2019-06-20 | 2021-01-07 | 東京瓦斯株式会社 | 請求書発行管理制御装置、請求書発行管理制御プログラム |
JP7233315B2 (ja) | 2019-06-20 | 2023-03-06 | 東京瓦斯株式会社 | 請求書発行管理制御装置、請求書発行管理制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070233713A1 (en) | 2007-10-04 |
US7984189B2 (en) | 2011-07-19 |
JP5226189B2 (ja) | 2013-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5088234B2 (ja) | メッセージ紐付け処理装置、方法及びプログラム | |
CN102469033B (zh) | 一种消息订阅系统以及消息发送方法 | |
US20080177883A1 (en) | Web server for managing session and method thereof | |
CN112667414A (zh) | 基于消息队列的消息消费方法、装置、计算机设备及介质 | |
CN107451853B (zh) | 一种红包实时派发的方法、装置、系统及存储介质 | |
JP5741254B2 (ja) | 送信制御方法、装置及びプログラム | |
JP5226189B2 (ja) | 伝票処理プログラムおよび伝票処理装置 | |
US20190324803A1 (en) | Method, apparatus, and computer-readable medium for dynamic binding of tasks in a data exchange | |
CN110673959A (zh) | 用于处理任务的系统、方法和装置 | |
JP2013101530A (ja) | サービス連携装置、サービス連携方法およびサービス連携プログラム | |
JP2010128597A (ja) | 情報処理装置及び情報処理装置の運用方法 | |
JP5104529B2 (ja) | 分析支援プログラム、分析支援方法および分析支援装置 | |
JP5884566B2 (ja) | バッチ処理システム、進捗状況確認装置、進捗状況確認方法、及びプログラム | |
CN114401239B (zh) | 元数据传输方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
JP5883937B2 (ja) | 計算機システム、データ管理方法及びプログラムを格納する記録媒体 | |
US8321484B2 (en) | Minimizing bandwidth in file path-centric protocol message | |
CN114924861A (zh) | 一种分布式任务处理方法及系统 | |
JP2001060157A (ja) | アプリケーション間メッセージ交換方式 | |
US20090307393A1 (en) | Inbound message rate limit based on maximum queue times | |
JP2005141466A (ja) | コンピュータの監視装置および監視対象のコンピュータに関するメッセージの処理方法 | |
JP4978715B2 (ja) | 伝票多重処理方法、プログラム及び装置 | |
JP4911552B2 (ja) | 伝票多重処理方法、プログラム及び装置 | |
JP2009277119A (ja) | ログ記録システム | |
JPWO2015125225A1 (ja) | データ処理システム及びデータ処理方法 | |
WO2021210094A1 (ja) | マイクロサービス管理装置、マイクロサービス管理方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110228 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111227 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120110 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20120217 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |