JP2005141466A - コンピュータの監視装置および監視対象のコンピュータに関するメッセージの処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 監視装置のフィルタリング処理の性能を向上させる。
【解決手段】
統合監視装置1は、監視対象のコンピュータに関するメッセージ50メッセージ受信部13と、受信したメッセージ50に対して、複数の条件を定められた順序に従って適用し、いずれか一つの条件が合致すると、それ以降の条件の適用を行わないフィルタリング処理部14と、合致した条件の識別情報に基づいて、識別情報別に合致の実績を蓄積し、実績に基づいて複数の条件を適用する順序を定める判定順位更新部18と、フィルタリング処理部14で複数の条件のいずれにも合致しなかったメッセージ50を記憶するメッセージ記憶部17とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンピュータシステムの監視を行う監視装置に関し、特に、監視装置が受信するメッセージのフィルタリング処理に関する。
近年、コンピュータのソフトウェアの多様化及びハードウェアの性能向上に伴い、システムの運用要件が複雑化してきている。このため、コンピュータシステムの運用監視を行う監視装置は、各ソフトウェアおよびハードウェアからより多くの情報、例えば情報メッセージおよび障害メッセージなどを取得しなければならなくなっている。この結果、処理しなければならないメッセージ数が膨大になり、監視装置の処理速度の低下、あるいは、運用オペレータの負担が増大することによるメッセージ見落としなどの問題が生じるおそれがある。このことは、ソフトウェア及びハードウェアごとに個別の運用管理ツールを導入し、それらのツールをさらに統合的に監視するツール(統合監視システム)を導入するようなときには、さらに顕著となる。
そこで、このような事態を回避するために、一部の監視装置には、不要なメッセージを破棄し、必要なメッセージのみを抽出するメッセージフィルタリング機能を搭載しているものがある(例えば非特許文献1)。
http://www-6.ibm.com/jp/software/tivoli/products/systems_mgr.html
しかし、より詳細に対象システムを監視すればするほど、一つの監視装置に集まるメッセージ数が増え、それに連れてフィルタリング処理の負荷が増大する。この結果、フィルタリングの負荷が増大すれば、フィルタリングを行ってもなお、監視装置全体の処理性能を向上させることは難しい。
そこで、本発明の目的は、監視装置のフィルタリング処理の性能を向上させることである。
本発明の一つの実施態様に従うコンピュータの監視装置は、監視対象のコンピュータに関するメッセージを受信する受信部と、前記受信部が受信した前記メッセージに対して、複数の条件を定められた順序に従って適用し、いずれか一つの条件が合致すると、それ以降の条件の適用を行わないメッセージ判定処理部と、前記合致した条件の識別情報に基づいて、前記識別情報別に前記合致の実績を蓄積し、前記実績に基づいて前記複数の条件を適用する前記順序を定める順序決定部と、前記メッセージ判定処理部で前記複数の条件のいずれにも合致しなかった前記メッセージを記憶する記憶部と、を備える。
好適な実施形態では、前記順序決定部は、前記識別情報別に前記合致した合致回数を計数し、前記合致回数に基づいて前記順序を定めるようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記順序決定部は、前記識別情報別、かつ、時間帯別に前記合致した時間帯別合致回数を計数する。そして、所定の時間帯以降の前記時間帯別合致回数に基づいて前記順序を定めることもできる。
好適な実施形態では、前記時間帯別合致回数に対して、現在時刻に近い時間帯ほど大きな計数を掛けて重み付けを行う。そして、重み付けされた回数に基づいて前記順序を定めるようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記合致回数に対して、メッセージ判定処理部がそれぞれの条件を処理するのに要する時間に応じた重み付けを行う。そして、重み付けされた回数に基づいて前記順序を定めることもできる。
好適な実施形態では、前記順序決定部は、前記複数の条件のうち、所定期間内の前記合致回数が所定回数以下である条件を、前記メッセージ判定処理部が適用する前記複数の条件から削除するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記受信部は、複数の他のコンピュータ監視装置から送信された、前記監視対象のコンピュータに関するメッセージを受信することもできる。
以下、本発明の一実施形態に係るコンピュータの統合監視システムついて、図面を用いて説明する。
本システムの全体構成を図1に示す。本システムは、統合監視装置1と、記憶装置2と、外部運用管理装置3と、CRT(Cathode Ray Tube)または液晶表示装置などの表示装置4とを備える。統合監視装置1と外部運用管理装置3とは、LAN(Local Area Network)またはインターネットなどのネットワーク9で接続されている。
統合監視装置1および外部運用管理装置3は、いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する各装置1,3内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
統合監視装置1は、監視対象となるコンピュータ(図示しない)を監視する。その際、本実施形態では、統合監視装置1は外部運用監視装置3を介して監視する。つまり、各外部運用監視装置3がそれぞれ監視対象としているコンピュータを監視する。
外部運用管理装置3は、例えば、個別にそれぞれの監視対象コンピュータのソフトウェア及びハードウェアを監視する。そして、外部運用管理装置3は、それぞれの監視対象コンピュータの動作状態、例えばアプリケーションプログラムの動作状況(正常終了したかまたは異常終了したか)、ネットワークの通信状態、データベースの更新状況などを示す情報を取得する。従って、外部運用管理装置3は、例えば、市販されているジョブの運用管理を行うジョブスケジュールツール、ネットワーク障害を監視するネットワーク監視ツール、またはデータベースの稼働状況を監視するデータベース監視ツール等を用いることができる。
それぞれの外部運用監視装置3は、監視対象コンピュータの動作状態を示す情報に基づいて、監視対象のコンピュータに関するメッセージ50を統合監視装置1へ送信する。
統合監視装置1は、外部運用監視装置3から送られるメッセージ50を受信し、このメッセージ50を所定のルールに従ってフィルタリングを行って、メッセージ数を削減する。そして、統合監視装置1は、フィルタリングを通過して残ったメッセージ50を表示装置4に表示させる。フィルタリング処理の詳細については、以下に説明する。
記憶装置2は、メッセージ50のフィルタリングをするための判定条件が記憶されている。記憶装置2としては、例えば、ハードディスクまたはCD−ROMなどを用いることができる。また、記憶装置2は、ネットワークを介して接続された他のコンピュータの記憶装置であってもよい。
統合監視装置1は、図1に示すように、判定条件取得部11と、判定条件記憶部12と、メッセージ受信部13と、フィルタリング処理部14と、表示制御部15と、バッファ16と、メッセージ記憶部17と、判定順位更新部18とを備える。判定順位更新部18は、カウンタ19を備え、これを管理する。
判定条件取得部11は、記憶装置2に格納されているメッセージフィルタリングのための判定条件を取得する。ここで取得した判定条件は、判定条件記憶部12に格納される。以下に説明するフィルタリング処理を行うために、判定条件記憶部12にあらかじめ判定条件を格納しておく。
判定条件記憶部12は、例えば、図2に示すようなデータ構造を有する。すなわち、判定順位121と、判定ID122と、判定条件123とをデータ項目として有する。そして、判定条件記憶部12には、各項目のデータがセットされた複数の判定条件レコードが格納可能である。複数の判定条件レコードは、以下に説明する判定順位121の順にソートされていてもよい。
判定順位121は、後述するフィルタリング処理部14が複数の判定条件を適用する順番を示している。つまり、フィルタリング処理部14は、判定順位121が「1」の判定条件123から順に、受信したメッセージ50がその条件に合致するかを判定する。判定順位121は、後述するように、判定順位更新部18によって更新される。判定ID122は、判定条件123を一意に識別するための情報である。判定条件123は、フィルタリング処理部14がメッセージを破棄する条件を示す。つまり、判定条件123に示す条件に合致するメッセージは破棄される。
図1を参照すると、メッセージ受信部13は、ネットワーク9を介して外部運用監視装置3から送られてくるメッセージ50を受信する。メッセージ受信部13が受信したメッセージ50は、バッファ16に一時的に蓄積される。
メッセージ受信部13が受信するメッセージ50のフォーマットの一例を図3に示す。メッセージ50は、同図に示すように、メッセージID51と、システム名52と、発生元ノードID53と、発生元AP名54と、重大度55と、発生日時56と、メッセージ種別57と、メッセージテキスト58とをデータ項目として含む。
メッセージID51は、メッセージを一意に識別するための情報である。システム名52は、監視対象となっているシステムの名称である。発生元ノードID53は、このメッセージで通知されるイベントが発生したノードコンピュータを識別する情報である。発生元AP名54は、このメッセージで通知されるイベントが発生したAP(アプリケーションプログラム)を識別する情報である。重大度55は、このメッセージで通知されるイベントの重大性を示す。重大度55は、例えば、重大性の大きさに応じた数値で示される。発生日時56は、このメッセージで通知されるイベントの発生日時を示す。メッセージ種別57は、例えば、エラー(E)、警告(W)、情報(I)などのメッセージの種類を示す。メッセージテキスト58は、文字列を格納するための領域である。各外部運用監視装置3が自由に設定可能である。
図1を参照すると、フィルタリング処理部14は、バッファ16に記憶されているメッセージ50に対して、フィルタリング処理を行う。例えば、フィルタリング処理部14は、バッファ16から先入れ先出しでメッセージ50を一つ取得する。そして、取得したメッセージに対して、判定条件記憶部12に格納されている判定条件123を適用し、そのメッセージ50がその判定条件に合致するかどうかを判定する。判定条件記憶部12に複数の判定条件123が格納されているときは、判定順位121に従って、順次適用する。そして、いずれか一つの判定条件123に合致したときは、その判定条件の判定ID122を判定順位更新部18へ通知する。また、いずれか一つの判定条件123に合致すると、フィルタリング処理部14は、判定順位121がそれ以降の判定条件123は適用せずに、次のメッセージ50をバッファ16から取得し、それに対するフィルタリング処理へ移行する。
上記フィルタリング処理を行った結果、判定条件記憶部12に格納されている判定条件123のいずれにも合致しないメッセージ50は、メッセージ記憶部17へ格納される。一方、いずれかの判定条件123に合致したメッセージ50は、メッセージ記憶部17へは格納されない。この結果、フィルタリング処理部14によりメッセージ記憶部17へ格納すべきメッセージ50が選択される。すなわち、受信したメッセージ50のうち、判定条件に合致するものを不要なメッセージとして破棄することにより、メッセージ記憶部17に格納されるメッセージ数が削減される。
表示制御部15は、表示装置4を制御して、種々の情報を表示させる。例えば、表示制御部15は、メッセージ記憶部17に蓄積されているメッセージ50を取得し、表示装置4に表示させる。表示させる順序は、例えば、受信した順(時系列)とすることができる。また、表示制御部15は、メッセージ記憶部17へ新たなメッセージ50が格納されると、それをリアルタイムで表示装置4に表示させてもよい。
バッファ16は、メッセージ受信部13が受信したメッセージ50を一時的に記憶するための記憶装置である。
メッセージ記憶部17は、フィルタリング処理部14でのフィルタリングを通過したメッセージ50を格納するための記憶部である。
ここで、統合監視装置1が、メッセージを受信してから、フィルタリングを行って表示装置4に表示するまでの処理手順を図4に示すフローチャートに従って説明する。
まず、メッセージ受信部13が外部運用監視装置3からメッセージを受信し、受信したメッセージをバッファ16に格納する(S11)。
フィルタリング処理部14が、バッファ16からメッセージを取り出し、判定条件記憶部12に格納されている判定順位121が「1」の判定条件123に合致するかどうかを判定する(S12)。
この判定条件123に合致すると(S12:Yes)、このメッセージ50に対する処理を終了する。この判定条件123に合致しないときは(S12:No)、判定条件記憶部12に次の判定順位121の判定条件123があるときはこれを取得して、ステップS12へ戻る(S13:Yes)。
そして、判定順位121が最下位の判定条件123まで適用しても合致するものがないときは(S13:No)、そのメッセージをメッセージ記憶部17へ格納し、表示制御部15が表示装置4に表示させる(S14)。
なお、図4のフローチャートでは、1つのメッセージについて行われる処理の手順を示している。しかし、本実施形態では、バッファ16およびメッセージ記憶部17を備えているので、メッセージ受信部13、フィルタリング処理部14、および表示制御部15は、それぞれ独立して処理を行うこともできる。
再び図1を参照して、統合監視装置1の説明を続ける。カウンタ19は、フィルタリング処理部14での処理の実績を記憶している。判定順位更新部18は、フィルタリング処理部14での処理の実績に基づき、判定条件記憶部12の判定順位121を更新する。判定順位更新部18が更新を行うタイミングは任意である。例えば、所定の時間間隔で自動的に更新するようにしてもよいし、オペレータからの指示を受けると更新するようにしてもよい。
本実施形態では、カウンタ19の構成および判定順位更新部18の機能は、以下に説明するように複数の態様がある。以下の説明において、特に断りがないときは、判定順位更新部18がカウンタ19の設定および更新を行う。
第1の態様に係るカウンタ19の構成を図5に示す。すなわち、カウンタ19は、判定ID191別にフィルタリング処理部14でのフィルタリング処理で合致した回数192を記憶している。回数192は、フィルタリング処理部14から判定IDの通知を受けるごとにカウントアップされる。つまり、回数192は、フィルタリング処理部14で判定条件123が合致した回数を示す。回数192は、任意のタイミングで初期化することが可能である。
この場合、判定順位更新部18は、判定条件記憶部12の判定順位121を、回数192の大きい順に更新する。
これにより、フィルタリング処理部14が合致する可能性が高い判定条件から順に適用することになるので、フィルタリング処理の高速化を図ることができる。
第2の態様に係るカウンタ19の構成を図6に示す。すなわちカウンタ19は、判定ID191ごとに時間帯別に回数を記憶する(時間帯別回数193)。図6の例では、1時間ごとに判定IDの通知を受けた回数をカウントして記録している。そして、所定の時間帯以降、ここでは直近の3時間分の時間帯別回数193が保持されている。この3時間分の時間帯別回数193の合計が合計回数194である。
この場合、判定順位更新部18は、合計回数194の大きい順に、判定条件記憶部12の判定順位121を更新する。
これにより、直前に多く合致した判定条件の判定順位が上位になり、フィルタリングを行うときに、これらの判定条件から優先的に適用される。この結果、さらにフィルタリングの高速化を図ることができる。
第3の態様では、カウンタ19は、図7に示すような構成を有する。すなわち、カウンタ19には第2の態様と同様に時間帯別回数193が保持されている。図7の例では、カウンタ19は、さらに、時間帯別回数193に適当な重み付けを行った後に合計した重み付け回数195を有する。重み付けは、現在時刻に近い時間帯ほど大きな係数を掛けて行う。例えば、直前の1時間(3:00〜4:00)、その前の1時間(2:00〜3:00)、さらに前の1時間(1:00〜2:00)のそれぞれの時間帯別回数193に対して、1、0.5、0.25を係数として掛けて重み付け回数195を求めてもよい。
この場合、判定順位更新部18は、重み付け回数195の大きい順に、判定条件記憶部12の判定順位121を更新する。
これにより、フィルタリングで破棄される、同種類のメッセージを比較的短時間に集中して受信するような場合に、さらにフィルタリングを高速化することができる。
第4の態様では、カウンタ19は、図8に示すように、計算コスト196と、計算コストを反映させた回数197とを有する。計算コスト196は、フィルタリング処理部14がそれぞれの判定ID191が示す判定条件を適用して、それに合致するかを判断するのに要する時間を指標化したものである。例えば、自由に文字列を格納できる項目(文字列型項目)に特定の文字列が含まれているかを判定する処理と、整数しかセットされない項目(整数型項目)に“1”がセットされているかを判定する処理とでは、その処理時間は異なる。このような点に着目し、各判定ID191についてあらかじめ処理時間(または予想される処理時間)に応じた計算コスト196を設定しておく。ここでは、処理時間が短いものほど優先順位が高くなる用に設定する。
計算コストを反映させた回数197は、実際にフィルタリング処理部14で合致した実績の回数192に計算コスト196に基づいた重み付けを行って算出される。図8の例では、計算コスト196には、処理時間が短いものから順に、1,2,3が割り当てられている。そして、計算コストを反映させた回数197は、回数192に、それぞれ、{(1+2+3)/計算コスト}を掛けて算出される。従って、計算コストを反映させた回数197は、処理時間が短い方が大きな値となる。
この場合、判定順位更新部18は、計算コストを反映させた回数197の大きい順に、判定条件記憶部12の判定順位121を更新する。
これにより、フィルタリングで合致した過去の実績に、各判定条件の計算に要する時間を加味した順序に従って、フィルタリングが行われることになり、全体での処理時間の短縮が期待される。
なお、判定順位更新部18は、一定の条件を満たす判定条件のレコードは、判定条件記憶部12から削除するようにしてもよい。ここで、削除するための条件としては、例えば、所定時間内の合致回数が所定値以下であるときとしてもよい。所定時間および所定値は、いずれも任意に設定できる。なお、所定値には「0」、つまりまったく合致しない(フィルタリング処理部14から判定IDの通知がない)場合を含む。さらに、所定時間および所定値は、全判定条件のレコードに共通でもよいし、判定条件レコードごとに異なってもよい。また、この判定条件の削除機能は、上記いずれの態様においても適用可能である。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
本発明の一実施形態に係る統合監視システムの全体構成を示す図である。 判定条件記憶部12の一例を示す図である。 メッセージ50のフォーマットの一例を示す図である。 フィルタリング処理の手順を示すフローチャートである。 カウンタ19の第1の態様を示す図である。 カウンタ19の第2の態様を示す図である。 カウンタ19の第3の態様を示す図である。 カウンタ19の第4の態様を示す図である。
符号の説明
1…統合監視装置、2…記憶装置、3…外部運用監視装置、4…表示装置、9…ネットワーク、12…判定条件記憶部、14…フィルタリング処理部、18…判定順位更新部、19…カウンタ、50…メッセージ。

Claims (9)

  1. 監視対象のコンピュータに関するメッセージを受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記メッセージに対して、複数の条件を定められた順序に従って適用し、いずれか一つの条件が合致すると、それ以降の条件の適用を行わないメッセージ判定処理部と、
    前記合致した条件の識別情報に基づいて、前記識別情報別に前記合致の実績を蓄積し、前記実績に基づいて前記複数の条件を適用する前記順序を定める順序決定部と、
    前記メッセージ判定処理部で前記複数の条件のいずれにも合致しなかった前記メッセージを記憶する記憶部と、を備えるコンピュータの監視装置。
  2. 前記順序決定部は、前記識別情報別に前記合致した合致回数を計数し、前記合致回数に基づいて前記順序を定める請求項1記載のコンピュータの監視装置。
  3. 前記順序決定部は、前記識別情報別、かつ、時間帯別に前記合致した時間帯別合致回数を計数し、
    所定の時間帯以降の前記時間帯別合致回数に基づいて前記順序を定める請求項1記載のコンピュータの監視装置。
  4. 前記時間帯別合致回数に対して、現在時刻に近い時間帯ほど大きな計数を掛けて重み付けを行い、
    重み付けされた回数に基づいて前記順序を定める請求項3記載のコンピュータの監視装置。
  5. 前記合致回数に対して、メッセージ判定処理部がそれぞれの条件を処理するのに要する時間に応じた重み付けを行い、
    重み付けされた回数に基づいて前記順序を定める請求項2記載のコンピュータの監視装置。
  6. 前記順序決定部は、前記複数の条件のうち、所定期間内の前記合致回数が所定回数以下である条件を、前記メッセージ判定処理部が適用する前記複数の条件から削除する請求項2記載のコンピュータの監視装置。
  7. 前記受信部は、複数の他のコンピュータ監視装置から送信された、前記監視対象のコンピュータに関するメッセージを受信する請求項1記載のコンピュータの監視装置。
  8. 方法
    監視対象のコンピュータに関するメッセージを受信し、
    受信した前記メッセージに対して、複数の条件を定められた順序に従って、それぞれの条件が合致するかを判定し、
    いずれか一つの条件が合致すると、前記合致した条件の識別情報に基づいて、前記識別情報別に前記合致の実績を蓄積し、
    前記実績に基づいて前記複数の条件を適用する前記順序を変更し、
    前記複数の条件のいずれにも合致しなかったときは、前記メッセージを記憶部へ格納する、監視対象のコンピュータに関するメッセージの処理方法。
  9. プログラム
    コンピュータに実行されると、
    監視対象のコンピュータに関するメッセージを受信し、
    受信した前記メッセージに対して、複数の条件を定められた順序に従って、それぞれの条件が合致するかを判定し、
    いずれか一つの条件が合致すると、前記合致した条件の識別情報に基づいて、前記識別情報別に前記合致の実績を蓄積し、
    前記実績に基づいて前記複数の条件を適用する前記順序を変更し、
    前記複数の条件のいずれにも合致しなかったときは、前記メッセージを記憶部へ格納する、監視対象のコンピュータに関するメッセージ処理のためのコンピュータプログラム。
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