JP4539284B2 - 発光素子実装構造体および発光素子実装構造体の製造方法 - Google Patents

発光素子実装構造体および発光素子実装構造体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、LED素子を基板に実装してなる発光素子実装構造体および発光素子実装構造体の製造方法に関するものである。
近年LED(発光ダイオード)が照明用や表示用の光源装置として広く用いられるようになっている。この光源装置においては、LEDは光照射面側を表側にした姿勢で基板にフリップチップ実装される。LEDは構造上外部接続用の2つの電極間に段差が存在するため、LEDのフリップチップ実装においては、従来より2つの電極にそれぞれ異なる高さのバンプを形成する実装構造例が知られている(例えば特許文献1,2参照)。
特開2001−127348号公報 特開2003−168829号公報
ところで、LEDを用いて高い発光効率の照明装置を実現するためには、LEDの放熱効率を向上させることが求められる。したがって、LEDの電極を基板の回路電極に電気的に接続するとともにLED自体を基板に固着する発光素子実装構造体において、これら電極の接合部を極力広い接触面積で且つ極力薄い接合厚さで構成することが望ましい。しかしながら上述の特許文献例においてはいずれもLEDの電極に形成されたバンプを介して基板の電極に接合する構成を採用していたことから、上述の要件に則した望ましい形態の接合部を、安定した信頼性で得ることが困難で、放熱性の向上には限界があった。
そこで本発明は、安定した信頼性で放熱性の向上を実現することができる発光素子実装構造体および発光素子実装構造体の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の発光素子実装構造体は、透明基板上に形成された第1半導体層と、前記第1半導体層の表面の第1領域に形成され表面が金属メッキ層で覆われた外部接続用の第1電極と、前記第1半導体層の表面であって前記第1領域よりも広い第2領域に形成された第2半導体層と、前記第2半導体層の表面に形成され表面が前記金属メッキ層と同一工程で形成された金属メッキ層にて覆われた第2電極とを有する発光素子を、前記第1電極と電気的に接続される第1端子と、前記第2電極と電気的に接続される第2端子とが設けられた基板に実装した発光素子実装体であって、前記第2電極の金属メッキ層を前記第2端子に接合し、前記第1電極を金属ナノ粒子ペーストによって所定厚みに形成された導体層を介して前記第1端子に接続し、または前記第2電極の金属メッキ層を金属ナノ粒子ペーストによって形成された第2導体層を介して前記第2端子に接合し、前記第1電極を金属ナノ粒子ペーストによって前記第2導体層よりも厚く形成された第1導体層を介して前記第1端子に接続した。
本発明の発光素子実装構造体の製造方法は、透明基板上に形成された第1半導体層と、前記第1半導体層の表面の第1領域に形成され表面が金属メッキ層で覆われた外部接続用の第1電極と、前記第1半導体層の表面であって前記第1領域よりも広い第2領域に形成された第2半導体層と、前記第2半導体層の表面に形成され表面が前記金属メッキ層と同一工程で形成された金属メッキ層にて覆われた第2電極とを有する発光素子を、前記第1電極と電気的に接続される第1端子と、前記第2電極と電気的に接続される第2端子とが設けられた基板に実装した発光素子実装構造体を製造する発光素子実装構造体の製造方法
であって、
前記第1電極もしくは第1端子のいずれか、または第1電極および第2電極もしくは第1端子および第2端子の表面に金属ナノ粒子ペーストを塗布する塗布工程と、前記金属ナノ粒子ペーストを加熱して導体層を形成するキュア工程と、前記発光素子をフェイスダウン姿勢にした状態で前記第1電極と第2電極とを前記基板の第1端子と第2端子とにそれぞれ位置合わせしてボンディングするボンディング工程とを含む。
本発明によれば、第1電極と第2電極とを第1端子および第2端子と電気的に接続する構成において、第1電極と第2電極との段差を、金属ナノ粒子ペーストによって所定厚みに形成された導体層によって補正することにより、接合部の接触面積を極力大きく確保するとともに接合部の厚みを極力薄くすることができ、安定した信頼性で放熱性の向上を実現することができる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の分解斜視図、図2,図3,図4は本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図、図5は本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の製造方法において用いられる金属ナノ粒子ペースト印刷装置の斜視図、図6,図7は本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図である。
図1を参照して、LED1(発光素子)を基板7に実装した発光素子実装構造体について説明する。図1は、LED1を基板7との接続用の電極形成面を上向きにしたフェイスアップ姿勢で示しており、LED1を基板7に実装する際には、図1に示す状態を上下反転して電極形成面を下向きにしたフェイスダウン姿勢で搭載される。
まずLED1の構造を説明する。透明基板であるサファイア基板2上には第1半導体層としてのN型半導体3がサファイア基板2の全面を覆って形成されており、N型半導体3の上面には、第1電極であるN型部電極4および第2半導体層であるP型半導体5が形成され、さらにP型半導体5の上面には第2電極であるP型部電極6が形成されている。ここでN型半導体3の上面には、第1領域と第1領域よりも広い第2領域が設定されており、第1領域にはN型部電極4が、また第2領域にはP型半導体5がそれぞれ形成されている。N型部電極4およびP型部電極6の表面には、それぞれ金属メッキ層4a、6aが同一メッキ工程にて形成されている。
基板7には、第1回路電極8a、第2回路電極8bが形成されており、第1回路電極8a、第2回路電極8bに導通して、第1端子9a、第2端子9bがLED1との接続用として設けられている。ここで、第1端子9a、第2端子9bは銅などで形成されたパッドの表面を金メッキなどの金属メッキ層で覆って構成され、LED1における第1領域、第2領域にそれぞれ対応した形状となっている。図1に示す姿勢のLED1を上下反転して基板7に実装する際には、N型部電極4が第1端子9aに、またP型部電極6が第2端子9bにそれぞれ金属接合される。
次に、図2,図3,図4を参照して、図1に示す発光素子実装構造体の製造方法について説明する。図2(a)は、個片に分割される前のウェハ状態のLED1を示しており、複数のLED1が作り込まれた半導体ウェハ1Aは、サファイア基板層2Aの上面を覆ってN型半導体層3Aを全面に形成し、N型半導体層3Aの上面に、各LED1に対応してN型部電極4およびP型部電極6を形成した構成となっている。N型部電極4、P型部電極6の表面には、それぞれ金メッキによる金属メッキ膜4a、6aが形成されている。こ
こで、N型部電極4とP型部電極6の上面はP型半導体5の厚み分だけ高さが異なっており、これらの電極間には段差dが存在している。
次いでこれらの段差dを埋めるための導体層形成が半導体ウェハ1Aを対象として行われる。すなわち図2(b)に示すように、半導体ウェハ1Aは図5に示すインクジェット方式の印刷装置10(プリンタ)に送られ、印刷装置10を用いてN型部電極4の表面に後述する金属ナノ粒子ペースト22が塗布される。ここで、図5を参照して、インクジェット方式の印刷装置10(プリンタ)の構造および機能について説明する。
図5において、基板保持部12の上面には複数のLED1が作り込まれた半導体ウェハ1Aが保持されている。基板保持部12の上方には、印刷ヘッド駆動部15によって駆動される印刷ヘッド14がY方向に移動自在に配設されている。印刷ヘッド14は下面に金属ナノペースト22を吐出する吐出ノズル(図示省略)を多数等間隔で備えており、制御部21によって印刷ヘッド駆動部15を制御することにより、印刷ヘッド14をY方向の任意位置に移動させるとともに、各吐出口からの金属ナノ粒子ペースト22の吐出量を制御できるようになっている。
印刷ヘッド14が基板保持部12に保持された半導体ウェハ1Aの上方に移動し、各吐出ノズルを半導体ウェハ1Aに設けられたN型部電極4上で停止または通過する各吐出ノズルから金属ナノ粒子ペースト22を吐出することにより、N型部電極4の表面には所定塗布量の金属ナノ粒子ペースト22が塗布される。
ここで用いられる金属ナノ粒子ペースト22は、金属ナノ粒子、すなわちAu、Ag、Cuなどの導電金属を10nm程度の粒径に細粒化した導電微粒子を、テトラデカンなどの溶剤に含有させたものである。金属ナノ粒子ペースト22の塗布後にキュア工程に送り加熱することにより、金属ナノ粒子ペースト22中の溶剤が蒸発し、金属ナノ粒子ペースト中の導電微粒子が固体化した導体層が形成される。
印刷ヘッド14の側方には、カメラ17および高さ計測ヘッド18を備えた計測ヘッド16が、XY方向に移動自在に配設されている。基板保持部12に保持された半導体ウェハ1Aの上方に計測ヘッド16を移動させ、カメラ17によって半導体ウェハ1Aを撮像して取得した画像を、位置認識部19によって認識処理することにより、半導体ウェハ1AにおけるN型部電極4の位置が認識される。位置認識結果は制御部21に伝達される。
また計測ヘッド16を半導体ウェハ1Aの上方に移動させ、高さ計測ヘッド18を計測対象面に位置合わせしてレーザ光による測距動作を行わせることにより、計測対象面の高さが計測される。ここでは、印刷ヘッド14の吐出ノズルによって金属ナノ粒子ペースト22が塗布される前の塗布面が計測対象面となっている。高さ計測部20による高さ計測結果は、制御部21に伝達される。導体層形成のための印刷ヘッド14による塗布に際しては、制御部21は高さ計測部20によって求めたN型部電極4の表面の高さ計測結果、すなわち金属ナノ粒子ペースト22が塗布される塗布面の高さ情報より、それぞれの塗布面ごとに必要なペースト塗布量を計算する。そして、制御部21がこのペースト塗布量に基づいて印刷ヘッド駆動部15を制御することにより、印刷ヘッド14は吐出ノズルによって半導体ウェハ1Aの各N型部電極4に対して所定厚みの導体層形成に必要な塗布量の金属ナノ粒子ペースト22を吐出する。
このようにしてN型部電極4上に金属ナノ粒子ペースト22が塗布された半導体ウェハ1Aはキュア装置に送られ、ここで所定の加熱条件で加熱される。これにより、図2(c)に示すように、金属ナノ粒子ペースト22中の溶剤成分が蒸発し、導電微粒子が凝結することによって金属状の固体となって導体層22aが形成される(キュア工程)。ここで
は導体層22aは、図2(a)に示す段差dに相当する所定厚みに形成される。
この後、キュア工程後の半導体ウェハ1Aはプラズマ洗浄工程に送られる。すなわち図3(a)に示すように、半導体ウェハ1Aはプラズマ処理装置23の真空チャンバ24内に配置された下部電極25上に載置される。そして下部電極25と対向した上部電極26との間でプラズマ放電を発生させることにより、半導体ウェハ1Aの表面をプラズマ洗浄する。これにより、導体層22aの表面に残留する分散剤の残渣などの有機物層が除去され、表面が清浄な導体層22aが得られる(有機物除去工程)。
この後、半導体ウェハ1Aはダイシング工程に送られ、図3(b)に示すように、半導体ウェハ1Aは個片のLED1に分割される。これにより、図1に示すLED1において、N型部電極4の上面にP型部電極6との間の段差dが導体層22aによって補正された状態のLED1が完成する。
この後、個片状態のLED1は搭載工程に送られ、ここでLED1は加熱装置と超音波振動付与装置とを備えた圧着装置によって基板7に熱と荷重および超音波振動によって圧着される。すなわち、図4(a)に示すように、LED1は電極形成面を下向きにしたフェイスダウン姿勢で吸着孔27aを備えたボンディングツール27によって吸着保持され、導体層22aを第1端子9aに、P型部電極6を第2端子9bにそれぞれ合わせて、位置合わせされる。
次いで図4(b)に示すように、ボンディングツール27を基板7に対して下降させて、導体層22aを第1端子9aに、P型部電極6を第2端子9bにそれぞれ当接させ、当接面に熱・荷重および超音波振動を所定時間作用させる。これにより、導体層22a、P型電極部6は、それぞれ第1端子9a、第2端子9bと、金属メッキ層を介して金属接合によりボンディングされる(ボンディング工程)。そしてこの後ボンディングツール27を上昇させることにより、図4(c)に示すように、基板7にLED1を実装した発光素子実装構造体が完成する。
上述の発光素子実装構造体は、発光素子、すなわちサファイア基板2上に形成されたN型半導体3と、N型半導体3の表面の第1領域に形成され表面が金属メッキ層4aで覆われた外部接続用のN型部電極4と、N型半導体3の表面であって第1領域よりも広い第2領域に形成されたP型半導体5と、P型半導体5の表面に形成され表面が金属メッキ層4aと同一工程で形成された金属メッキ層6aにて覆われたP型部電極6とを有するLED1を、N型部電極4と電気的に接続される第1端子9aと、P型部電極6と電気的に接続される第2端子9bとが設けられた基板7に実装した発光素子実装構造体であって、P型部電極6の金属メッキ層6aを第2端子9bに接合し、第1端子9aを金属ナノ粒子ペーストによって所定厚みに形成された導体層22aを介して第1端子9aに接続した構造となっている。
このような構造を採用することにより、N型部電極4と第1端子9aおよびP型部電極6と第2端子9bとを、極力広い接触面積で且つ極力薄い接合厚さで接続することができ、LED1によって発生した熱を基板7へ効率よく放熱することができ、安定した信頼性で高い発光効率を実現することができる。
そしてこの発光素子実装構造体を製造する製造方法は、N型部電極4の表面に金属ナノ粒子ペースト22を塗布する塗布工程と、塗布された金属ナノ粒子ペースト22を加熱して導体層22aを形成するキュア工程と、LED1をフェイスダウン姿勢にした状態でN型部電極4とP型部電極6とを基板7の第1端子9aと第2端子9bとにそれぞれ位置合わせしてボンディングするボンディング工程とを含む形態となっており、塗布工程を、L
ED1が個片に分割される前の半導体ウェハ1Aの状態で、インクジェット方式の印刷装置10によって行う形態となっている。そしてキュア工程の後であってボンディング工程の前には、導体層の表面に残留する有機物層をプラズマ処理によって除去する有機物除去工程をさらに含む形態となっている。
なお上記実施例では、N型部電極4にのみ導体層22aを形成する例を示したが、P型部電極6にも同様に金属ナノ粒子ペースト22による導体層を形成するようにしてもよい。すなわち、図6(b)に示すように、塗布ヘッド14によって金属ナノ粒子ペースト22を塗布する際に、N型部電極4のみならず、P型部電極6の上面にも金属ナノ粒子ペースト22を塗布し、図6(c)に示すように、半導体ウェハ1Aをキュア装置に送ることにより、N型部電極4およびP型部電極6の上面に、それぞれ導体層22a(第1導体層)、導体層22b(第2導体層)を形成する(キュア工程)。このとき、形成された導体層22a、22bの上面が同じ高さになるように、金属ナノ粒子ペースト22の塗布量を制御する。そしてキュア工程後には、図3(a)と同様にプラズマ処理による有機物除去が行われ、次いでダイシング工程によって半導体ウェハ1Aを個片のLED1に分割する。
この後、個片状態のLED1は搭載工程に送られ、ここでLED1は加熱装置と超音波振動付与装置とを備えた圧着装置によって、基板7に熱と荷重および超音波振動によって圧着される。すなわち、図7(a)に示すように、LED1は電極形成面を下向きにしたフェイスダウン姿勢で吸着孔27aを備えたボンディングツール27によって吸着保持され、導体層22aを第1端子9aに、第2導体層22bを第2端子9bにそれぞれ合わせて、位置合わせされる。
次いで図7(b)に示すように、ボンディングツール27を基板7に対して下降させて、導体層22aを第1端子9aに、導体層22bを第2端子9bにそれぞれ当接させ、当接面に熱・荷重および超音波振動を所定時間作用させる。これにより、導体層22a、22bは、それぞれ第1端子9a、第2端子9bと、金属メッキ層を介して金属接合によりボンディングされる(ボンディング工程)。そしてこの後ボンディングツール27を上昇させることにより、図7(c)に示すように、基板7にLED1を実装した発光素子実装構造体が完成する。
この発光素子実装構造体は、前述構成のLED1を基板7に実装した発光素子実装構造体であって、P型部電極6の金属メッキ膜6aを導体層22b(第2導体層)を介して第2端子9bに接合し、N型部電極4の金属メッキ膜4aを金属ナノ粒子ペースト22によって導体層22bもよりも厚く形成された導体層22a(第1導体層)を介して第1端子9aに接続した構造となっている。
上記実施例においては、N型部電極4とP型部電極6の表面に金属ナノ粒子ペースト22を塗布する塗布工程と、塗布された金属ナノ粒子ペースト22を加熱して導体層22a、22bを形成するキュア工程と、LED1をフェイスダウン姿勢にした状態でN型部電極4とP型部電極6とを基板7の第1端子9aと第2端子9bとにそれぞれ位置合わせしてボンディングするボンディング工程とを含む形態となっており、塗布工程を、LED1が個片に分割される前の半導体ウェハ1Aの状態で、インクジェット方式の印刷装置10によって行う形態となっている。そしてキュア工程の後であってボンディング工程の前には、導体層の表面に残留する有機物層をプラズマ処理によって除去する有機物除去工程をさらに含む形態となっている。
このような構成を採用することにより、前述のように放熱性に優れた特性とともに、搭載時のボンディングにおいてはN型部電極4およびP型部電極6は、金属メッキ層との接
合性に優れた導体層22a、22bを介して金属接合によって接続される形態となり、安定した接続品質が確保される。
(実施の形態2)
図8、図9、図10,図11は本発明の実施の形態2の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図である。本実施の形態2は、LED1におけるN型部電極4とP型部電極6の電極間の段差dを金属ナノ粒子ペースト22による導体層で補正する構成において、LED1に導体層を形成する代わりに基板7に導体層を形成するようにしている。
図8(a)において、基板7の上面の第1回路電極8a、第2回路電極8bには、第1端子9a、第2端子9bが導通して形成されている。第1端子9a上には、図2(a)と同様に、導体層形成のための金属ナノ粒子ペースト22が印刷装置10の印刷ヘッド14によって塗布される(塗布工程)。この後、基板7をキュア装置に送り加熱することにより、実施の形態1に示す例と同様に金属ナノ粒子ペースト22が凝集して、図8(b)に示すように、第1端子9a上に導体層22cが形成される(キュア工程)。このとき、導体層22cの厚みが図2(a)に示す段差dに等しくなるように、塗布ヘッド14による塗布量が制御される。
この後、基板7は図3(a)に示すプラズマ処理装置によってプラズマ処理が行われ、導体層22cの上面の分散剤の残渣などの有機物層を除去して(有機物除去工程)清浄化した後、基板7はボンディング装置に送られ、ここで基板7に対して実施の形態1と同様にLED1が実装される。
すなわち、図9(a)に示すように、LED1は電極形成面を下向きにしたフェイスダウン姿勢で吸着孔27aを備えたボンディングツール27によって吸着保持され、P型部電極6を第1端子9aに、N型部電極4を導体層22cにそれぞれ合わせて、位置合わせされる。
次いで図4(b)に示すように、ボンディングツール27を基板7に対して下降させて、N型部電極4を導体層22cに、P型部電極6を第2端子9bにそれぞれ当接させ、当接面に熱・荷重および超音波振動を所定時間作用させる。これにより、N型部電極4、P型部電極6は、それぞれ導体層22c、第2端子9bと金属メッキ層を介して金属接合によりボンディングされる(ボンディング工程)。そしてこの後ボンディングツール27を上昇させることにより、基板7にLED1を実装した発光素子実装構造体が完成する。
そしてこの発光素子実装構造体を製造する製造方法は、基板7の第1端子9aの表面に金属ナノ粒子ペースト22を塗布する塗布工程と、金属ナノ粒子ペースト22を加熱して導体層22cを形成するキュア工程と、LED1をフェイスダウン姿勢にした状態でN型部電極4とP型部電極6とを基板7の第1端子9aと第2端子9bとにそれぞれ位置合わせしてボンディングするボンディング工程とを含む形態となっており、塗布工程を、LED1が個片に分割される前の半導体ウェハ1Aの状態で、インクジェット方式の印刷装置10によって行う形態となっている。そしてキュア工程の後であってボンディング工程の前には、導体層22cの表面に残留する有機物層をプラズマ処理によって除去する有機物除去工程をさらに含む形態となっている。この実施の形態2によっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお上記実施例では、第1端子9aにのみ導体層22cを形成する例を示したが、第2端子9bにも同様の金属ナノ粒子ペーストによる導体層を形成するようにしてもよい。すなわち、図10(a)に示すように、塗布ヘッド14によって金属ナノ粒子ペースト22を塗布する際に、第1端子9aのみならず、第2端子9bの表面にも金属ナノ粒子ペース
ト22を塗布し(塗布工程)、図10(b)に示すように、基板7をキュア装置に送って加熱することにより、第1端子9aおよび第2端子9bの上面に、それぞれ導体層22c、導体層22dを形成する(キュア工程)。このとき、形成された導体層22c、導体層22dの厚み差が、図2(a)に示す段差dと等しくなるように、金属ナノ粒子ペースト22の塗布量を制御する。
この後、基板7は図3(a)に示すプラズマ処理装置によってプラズマ処理が行われ、導体層22c、導体層22dの上面の分散剤の残渣などの有機物層を除去して(有機物除去工程)清浄化した後、基板7はボンディング装置に送られ、ここで基板7に対して実施の形態1と同様にLED1が実装される。
すなわち、図11(a)に示すように、LED1は電極形成面を下向きにしたフェイスダウン姿勢で吸着孔27aを備えたボンディングツール27によって吸着保持され、P型部電極6を導体層22dに、N型部電極4を導体層22cにそれぞれ合わせて、位置合わせされる。
次いで図12(b)に示すように、ボンディングツール27を基板7に対して下降させて、P型部電極6を導体層22dに、N型部電極4を導体層22cにそれぞれ当接させ、当接面に熱・荷重および超音波振動を所定時間作用させる。これにより、N型部電極4、P型部電極6は、それぞれ導体層22c、22dと金属メッキ層を介して金属接合によりボンディングされる(ボンディング工程)。そしてこの後ボンディングツール27を上昇させることにより、基板7にLED1を実装した発光素子実装構造体が完成する。
すなわち上記実施例は、基板7の第1端子9aの表面と第2端子9bの表面に金属ナノ粒子ペースト22を塗布する塗布工程と、塗布された金属ナノ粒子ペースト22を加熱して導体層22c、22dを形成するキュア工程と、LED1をフェイスダウン姿勢にした状態でN型部電極4とP型部電極6とを基板7の第1端子9aと第2端子9bとにそれぞれ位置合わせしてボンディングするボンディング工程とを含む形態となっており、塗布工程を、LED1が個片に分割される前の半導体ウェハ1Aの状態で、インクジェット方式の印刷装置10によって行う形態となっている。そしてキュア工程の後であってボンディング工程の前には、導体層22cの表面に残留する有機物層をプラズマ処理によって除去する有機物除去工程をさらに含む形態となっている。
このような構成を採用することにより、放熱性に優れた特性とともに、搭載時のボンディングにおいてはN型部電極4およびP型部電極6は、金属メッキ層との接合性に優れた導体層22c、22dを介して金属接合によって接続される形態となり、安定した接続品質が確保される。
本発明の発光素子実装構造体は、接合部の接触面積を極力大きく確保するとともに接合部の厚みを極力薄くすることができ、安定した信頼性で放熱性の向上を実現することができるという効果を有し、LED素子を基板に実装してなる発光素子実装構造体に有用である。
本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の分解斜視図 本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図 本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図 本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図 本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の製造方法において用いられる金属ナノ粒子ペースト印刷装置の斜視図 本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図 本発明の実施の形態1の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図 本発明の実施の形態2の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図 本発明の実施の形態2の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図 本発明の実施の形態2の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図 本発明の実施の形態2の発光素子実装構造体の製造方法の工程説明図
符号の説明
1 LED
2 サファイア基板
3 N型半導体
4 N型部電極
4a 金属メッキ層
5 P型半導体
6 P型部電極
6a 金属メッキ層
7 基板
9a 第1端子
9b 第2端子
22 金属ナノ粒子ペースト
22a,22b,22c,22d 導体層

Claims (16)

  1. 透明基板上に形成された第1半導体層と、前記第1半導体層の表面の第1領域に形成され表面が金属メッキ層で覆われた外部接続用の第1電極と、前記第1半導体層の表面であって前記第1領域よりも広い第2領域に形成された第2半導体層と、前記第2半導体層の表面に形成され表面が前記金属メッキ層と同一工程で形成された金属メッキ層にて覆われた第2電極とを有する発光素子を、前記第1電極と電気的に接続される第1端子と、前記第2電極と電気的に接続される第2端子とが設けられた基板に実装した発光素子実装構造体であって、
    前記第2電極の金属メッキ層を前記第2端子に接合し、前記第1電極を金属ナノ粒子ペーストによって所定厚みに形成された導体層を介して前記第1端子に接続したことを特徴とする発光素子実装構造体。
  2. 透明基板上に形成された第1半導体層と、前記第1半導体層の表面の第1領域に形成され表面が金属メッキ層で覆われた外部接続用の第1電極と、前記第1半導体層の表面であって前記第1領域よりも広い第2領域に形成された第2半導体層と、前記第2半導体層の表面に形成され表面が前記金属メッキ層と同一工程で形成された金属メッキ層にて覆われた第2電極とを有する発光素子を、前記第1電極と電気的に接続される第1端子と、前記第2電極と電気的に接続される第2端子とが設けられた基板に実装した発光素子実装構造体であって、
    前記第2電極の金属メッキ層を金属ナノ粒子ペーストによって形成された第2導体層を介して前記第2端子に接合し、前記第1電極を金属ナノ粒子ペーストによって前記第2導体層よりも厚く形成された第1導体層を介して前記第1端子に接続したことを特徴とする発光素子実装構造体。
  3. 透明基板上に形成された第1半導体層と、前記第1半導体層の表面の第1領域に形成され表面が金属メッキ層で覆われた外部接続用の第1電極と、前記第1半導体層の表面であって前記第1領域よりも広い第2領域に形成された第2半導体層と、前記第2半導体層の表面に形成され表面が前記金属メッキ層と同一工程で形成された金属メッキ層にて覆われた第2電極とを有する発光素子を、前記第1電極と電気的に接続される第1端子と、前記第2電極と電気的に接続される第2端子とが設けられた基板に実装した発光素子実装構造体を製造する発光素子実装構造体の製造方法であって、
    前記第1電極の表面に金属ナノ粒子ペーストを塗布する塗布工程と、前記金属ナノ粒子ペーストを加熱して導体層を形成するキュア工程と、前記発光素子をフェイスダウン姿勢にした状態で前記第1電極と第2電極とを前記基板の第1端子と第2端子とにそれぞれ位置合わせしてボンディングするボンディング工程とを含むことを特徴とする発光素子実装構造体の製造方法。
  4. 前記塗布工程を、発光素子が個片に分割される前のウェハ状態で行うことを特徴とする請求項3記載の発光素子実装構造体の製造方法。
  5. 前記塗布工程を、インクジェット方式のプリンタで行うことを特徴とする請求項4記載の発光素子実装構造体の製造方法。
  6. 前記キュア工程の後であってボンディング工程の前に実行され、前記導体層の表面に残留する有機物層を除去する有機物除去工程をさらに含むことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の発光素子実装構造体の製造方法。
  7. 透明基板上に形成された第1半導体層と、前記第1半導体層の表面の第1領域に形成され表面が金属メッキ層で覆われた外部接続用の第1電極と、前記第1半導体層の表面であ
    って前記第1領域よりも広い第2領域に形成された第2半導体層と、前記第2半導体層の表面に形成され表面が前記金属メッキ層と同一工程で形成された金属メッキ層にて覆われた第2電極とを有する発光素子を、前記第1電極と電気的に接続される第1端子と、前記第2電極と電気的に接続される第2端子とが設けられた基板に実装した発光素子実装構造体を製造する発光素子実装構造体の製造方法であって、
    前記第1電極の表面と前記第2電極の表面に金属ナノ粒子ペーストを塗布する塗布工程と、前記金属ナノ粒子ペーストを加熱して導体層を形成するキュア工程と、前記発光素子をフェイスダウン姿勢にした状態で前記第1電極と第2電極とを前記基板の第1端子と第2端子とにそれぞれ位置合わせしてボンディングするボンディング工程とを含むことを特徴とする発光素子実装構造体の製造方法。
  8. 前記塗布工程を、インクジェット方式のプリンタで行うことを特徴とする請求項7記載の発光素子実装構造体の製造方法。
  9. 前記キュア工程の後であってボンディング工程の前に実行され、前記導体層の表面に残留する有機物層を除去する有機物除去工程をさらに含むことを特徴とする請求項7または8のいずれかに記載の発光素子実装構造体の製造方法。
  10. 透明基板上に形成された第1半導体層と、前記第1半導体層の表面の第1領域に形成され表面が金属メッキ層で覆われた外部接続用の第1電極と、前記第1半導体層の表面であって前記第1領域よりも広い第2領域に形成された第2半導体層と、前記第2半導体層の表面に形成され表面が前記金属メッキ層と同一工程で形成された金属メッキ層にて覆われた第2電極とを有する発光素子を、前記第1電極と電気的に接続される第1端子と、前記第2電極と電気的に接続される第2端子とが設けられた基板に実装した発光素子実装構造体を製造する発光素子実装構造体の製造方法であって、
    前記第1端子の表面に金属ナノ粒子ペーストを塗布する塗布工程と、前記金属ナノ粒子ペーストを加熱して導体層を形成するキュア工程と、前記発光素子をフェイスダウン姿勢にした状態で前記第1電極と第2電極とを前記基板の第1端子と第2端子とにそれぞれ位置合わせしてボンディングするボンディング工程とを含むことを特徴とする発光素子実装構造体の製造方法。
  11. 前記塗布工程を、発光素子が個片に分割される前のウェハ状態で行うことを特徴とする請求項10記載の発光素子実装構造体の製造方法。
  12. 前記塗布工程を、インクジェット方式のプリンタで行うことを特徴とする請求項11記載の発光素子実装構造体の製造方法。
  13. 前記キュア工程の後であってボンディング工程の前に実行され、前記導体層の表面に残留する有機物層を除去する有機物除去工程をさらに含むことを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載の発光素子実装構造体の製造方法。
  14. 透明基板上に形成された第1半導体層と、前記第1半導体層の表面の第1領域に形成され表面が金属メッキ層で覆われた外部接続用の第1電極と、前記第1半導体層の表面であって前記第1領域よりも広い第2領域に形成された第2半導体層と、前記第2半導体層の表面に形成され表面が前記金属メッキ層と同一工程で形成された金属メッキ層にて覆われた第2電極とを有する発光素子を、前記第1電極と電気的に接続される第1端子と、前記第2電極と電気的に接続される第2端子とが設けられた基板に実装した発光素子実装構造体を製造する発光素子実装構造体の製造方法であって、
    前記第1端子の表面と第2端子の表面に金属ナノ粒子ペーストを塗布する塗布工程と、前記金属ナノ粒子ペーストを加熱して導体層を形成するキュア工程と、前記発光素子をフ
    ェイスダウン姿勢にした状態で前記第1電極と第2電極とを前記基板の第1端子と第2端子とにそれぞれ位置合わせしてボンディングするボンディング工程とを含むことを特徴とする発光素子実装構造体の製造方法。
  15. 前記塗布工程を、インクジェット方式のプリンタで行うことを特徴とする請求項14記載の発光素子実装構造体の製造方法。
  16. 前記キュア工程の後であってボンディング工程の前に実行され、前記導体層の表面に残留する有機物層を除去する有機物除去工程をさらに含むことを特徴とする請求項14または15のいずれかに記載の発光素子実装構造体の製造方法。
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