JP4539156B2 - 文書共有システム - Google Patents

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Description

本発明は、サーバと、ファイアウォールを介してサーバに接続された複数の端末と、を備え、複数の端末で各端末が保持する文書を共有する文書共有システムに関する。
従来から、複数の端末で文書を共有したいという要望がある。端末同士で文書を共有する方法の一つとしてピアツーピアが知られている。これは、各端末同士を直接、接続して文書の遣り取りを行なうものである。また、別の方法として、インターネット上にリポジトリ(データ・サーバなど)を設け、このリポジトリに共有したい文書を登録するセンター方式も考えられる。
このような文書共有システムの一つとして、特許文献1には、複数の端末で共有する文書の同期を取るためにポーリングを利用した情報同期システムが開示されている。これは、他端末で保持されている文書を参照する際に、当該文書の更新の有無をサーバにポーリングで問い合わせることにより同期をとっている。そして、そのポーリング回数を減らすためにポーリングに対するサーバからの応答を他端末で文書が更新されるまで、または、一定時間経過するまで保持するようになっている。これによりポーリング回数を減らすことができ、ひいては、ネットワークの負荷を低減できる。
特開2002−33787号公報
ここで、各端末がインターネットを介して接続される場合、ピアツーピアでの文書の遣り取りは困難となる。すなわち、インターネットを介した接続の場合、外部からの不正なアクセスを制限するためにファイアウォールを設ける必要があるが、ファイアウォールを設けた場合、ピアツーピアでの文書の遣り取りも制限されてしまう。
また、インターネット上にリポジトリを設けたセンター方式では、登録の度に、文書の実体データをサーバに送信する必要があり通信負荷が高くなる。また、リポジトリの容量も大きくしなければならない。
そこで、本発明では、ネットワーク負荷を低減して、ファイアウォールの外側に位置する端末と文書共有できる文書共有システムを提供することを目的とする。
本発明の文書共有システムは、サーバと、ファイアウォールを介してサーバに接続された複数の端末と、を備え、複数の端末で各端末が保持する文書を共有する文書共有システムであって、サーバは、各端末で保持される共有対象の文書のリストである共有文書リストを各端末からの共有文書リストの取得要求に応じて、各端末に通知するリスト通知手段と、共有文書リストに含まれる文書に対する各端末からの取得要求を管理する要求管理手段と、各端末が行なう前記共有文書リスト取得要求の繰り返し送信の間隔を管理するために、共有文書リストに当該間隔を書き込むポーリング管理手段と、を有し、各端末は、自己が保持する文書である自己文書に対する他端末からの取得要求の有無をサーバへ繰り返し確認する要求確認手段と、要求確認手段により自己文書に対する取得要求が確認できた場合に、当該自己文書をサーバに送信する文書送信手段と、他端末が保持する文書に対する取得要求をサーバに送信する文書要求手段と、文書要求手段による取得要求の送信後、当該文書が取得できるまでサーバに当該文書を要求する再要求の送信を繰り返す文書再要求手段と、共有文書リストの取得要求を、前回取得した共有文書リストに書き込まれた間隔で、サーバに繰り返し送信するリスト要求手段と、を有し、ポーリング管理手段は、共有文書リストが更新された直後は、前記共有文書リストに書き込まれる前記間隔を短くする、ことを特徴とする。
好適な態様では、要求管理手段は、共有リストに含まれる文書に対する取得要求の有無を共有文書リストに書き込み、要求確認手段は、リスト要求手段により取得した共有文書リストを確認することで自己文書に対する取得要求を確認することが望ましい
別の好適な態様では、各端末からサーバへの通信形態は、端末からの要求に対してサーバがレスポンスを返す通信形態である。別の好適な態様では、各端末は、少なくとも通信機能と画像形成機能とを含む複数の機能を備えたデジタル複合機である。
ここで、文書とは、文章を記録したデータに限らず、画像データやプログラムデータなど、電子化された情報全般を指す。
本発明によれば、ネットワーク負荷を低減しつつ、ファイアウォールの外側に位置する端末と文書共有できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1に本発明の実施の形態である文書共有システム10の全体構成図を示す。
文書共有システム10は、サーバ12と、ファイアウォール18を介してサーバ12に接続された複数の端末14と、を有する。端末14は、例えば、文書スプール部を備えたデジタル複合機(以下、「MFP14a」という)や、パーソナルコンピュータ(以下、PC14b」という)などが相当する。各端末14は、ローカルエリアネットワーク16に配置されている。また、ローカルエリアネットワーク16は、ファイアウォール18を介してインターネット20に接続されており、外部からの不正なアクセスを防止している。つまり、サーバ12と各端末14とは、ファイアウォール18を介して接続されている。ここで、ファイアウォール18は、外部からは所定の通信、例えば、HTML通信における要求に対するレスポンスなどのみが通過できるようになっている。
したがって、サーバ12から端末14への通信は、各端末14からの要求に対するレスポンスのみが可能となっている。また、異なるローカルエリアネットワーク16に配置された端末14同士は、互いにファイアウォール18が介在するため、直接の通信ができないようになっている。本実施の形態では、この互いに異なるローカルエリアネットワーク16に配置された端末14同士での文書の共有を実現する。
ここで、この文書共有の仕組みを簡単に説明する。サーバ12は、各端末14に保持された文書の情報を、共有文書リストとして管理する。各端末14はサーバ12にこの共有文書リストを要求し、サーバ12はそのレスポンスとして共有文書リストを各端末14に送信する。各端末14は、この共有文書リストを読み込むことで、他の端末14にどのような文書が保持されているかを知ることができる。この共有文書リストの要求は所定のポーリング間隔で繰り返し行なう。
他の端末14に保持されている文書、他文書を取得したい場合は、その取得要求をサーバ12に送信する。サーバ12は、その取得要求を受けた時点で、その旨を共有文書リストに書き込む。端末14は、取得要求した文書がサーバ12にあればこれを取得する。当該文書が無い場合には、要求した文書がサーバ12にアップロードされるまで、取得要求をポーリングする。
当該文書を保持している端末14は、共有文書リストを読み込み、当該文書に対する他の端末14から取得要求があることを知れば、当該文書をサーバ12に送信する。そして、取得要求をポーリングしている端末14は、サーバ12にアップロードされた当該文書を取得することができる。
以上が、簡単な文書共有の仕組みである。以下、文書共有システム10について詳説する。はじめに、サーバ12について図2を用いて説明する。図2は、サーバ12の機能構成を示すブロック図である。サーバ12は、通常のWWWサーバ12と同様に、HTMLまたはHTMLSでの通信が可能なネットワークI/F30、OS28、WWWサーバ機能26を備えている。また、文書共有を実現するための機能として、各端末14で保持する文書の情報を管理するリスト管理部22と、各端末14から送信された文書を一時的に保持する文書スプール部24と、を有する。
リスト管理部22は、さらにポーリング頻度タイマ32、リスト作成部34、ポーリング間隔管理部38、共有文書リスト36、などを備えている。ポーリング頻度タイマ32は、各端末14からのポーリング間隔を計測するためのタイマである。リスト作成部34は、端末14から送信される各端末14が保持する文書の情報、自己文書情報に基づいて共有文書リスト36を作成する。ポーリング間隔管理部38は、各端末14からのポーリング頻度や通信状況に応じて、端末14からのポーリング間隔を制御する。このポーリング間隔の制御は、具体的には、所望のポーリング間隔を共有文書リスト36に書き込むことで実現できる。
共有文書リスト36については、図3を参照して説明する。共有文書リスト36は、各端末14が保持する文書のリストで、各文書の情報とポーリング間隔と、が記録されている。各文書の情報としては、その文書を識別するための文書IDやその文書の格納場所、文書名、さらに、その文書への取得要求の有無を示す要求カウントが含まれる。この要求カウントは、端末14からその文書に対する取得要求があるたびにインクリメントされ、各端末14が要求した文書を取得するたびにディクリメントされる。すなわち、要求カウントが1以上の場合は、現在、その文書に対する取得要求があるということになる。また、要求カウントが0の場合は、現在、その文書を必要としている端末14がない、ということになる。
次に、各端末14の構成について図4、図5を用いて説明する。図4は、端末14の一例であるMFP14aの機能構成を示すブロック図、図5はその一部詳細図である。MFP14aは、プリンタ部42やスキャナ部40、FAX部44など、を備えたデジタル複合機である。このMFP14aは、さらに、他の端末14と共有する文書を格納する文書スプール部56、サーバ12への通信を制御する通信制御部54、通信制御部54が参照するポーリングタイマ52、通信を行うためのネットワークI/F46、および、ユーザーインターフェース(以下、「U/I48」という)を備えている。
文書スプール部56は、他の端末14と共有するための文書が格納される。ここに格納される文書としては、ネットワークを通じてPCなどから送信された文書の他、スキャナ部40で読み取った文書や、プリンタ部42で作成された印刷データなどがある。ユーザーは、U/I48を介して、この文書スプール部56に保持されている文書のうち、いずれを、他の端末14と共有するか、を選択できる。ポーリングタイマ52は、後述する、リスト取得ポーリング、および、文書再要求ポーリングに用いられるタイマである。
通信制御部54は、文書共有のための通信を制御するもので、リスト取得部60、自己文書提供部62、他文書取得部64を備える(図5参照)。リスト取得部60は、さらに、自己文書情報送信部68とリスト要求部66とを備える。自己文書情報送信部68は、文書スプール部56に保持されている文書、すなわち、自己文書の情報をサーバ12に送信する。自己文書の情報としては、自己文書の文書IDや、文書名、ファイル種類、文書の格納場所などがある。自己文書の情報の送信を受けたサーバ12はそのレスポンスとして通信結果のステータス(OKまたはNG)を端末14に返す。この自己文書情報の送信は、基本的には、文書スプール部56に新たに文書が追加された際に行われる。
この自己文書情報送信部68とサーバ12との間でやり取りされるメッセージの一例を図6に示す。図6において、上側が自己文書情報送信部68(端末14)からサーバ12に送信されたメッセージ(T→S)であり、下側がサーバ12から自己文書情報送信部68(端末14)に返されるレスポンス(S→T)である。端末14からのメッセージは、通信ヘッダに続いて、自己文書情報の送信であることのフラグ、自己文書情報そのものが記録されている。また、サーバ12からのレスポンスには通信ヘッダに続いて、通信結果のステータス(OKまたはNG)が記録されている。
リスト要求部66は、サーバ12にリスト要求ポーリングを行う。リスト要求ポーリングは、サーバ12に対して共有文書リスト36を要求するリスト要求メッセージを繰り返し送信するものである。サーバ12は、リスト要求部66(端末14)から送信されたリスト要求メッセージのレスポンスとして共有文書リスト36を端末14に送信する。端末14は、共有文書リスト36を受信すれば、これを保持する。このリスト要求ポーリングは、共有文書リスト36に記録されたポーリング間隔で行われる。すなわち、サーバ12のポーリング間隔管理部38で算出されたポーリング間隔で行われる。
このリスト要求部66(端末14)とサーバ12との間でやり取りされるメッセージの一例を図7に示す。リスト要求部66からはリスト要求メッセージが送信される。サーバ12からのレスポンスメッセージは通信ヘッダ、ポーリング間隔に続き、各共有文書の情報とその要求カウントが続く。
次に自己文書提供部62について説明する。自己文書提供部62は、要求確認部70と文書送信部72とを備える。要求確認部70は、他の端末14からの自己文書に対する取得要求の有無を確認するもので、これは、サーバ12から取得した共有文書リスト36を読み込むことによりなされる。すなわち、共有文書リスト36に含まれる文書のうち、自己文書の要求カウントが0の場合は自己文書に対する他の端末14からの取得要求はないと判断できる。要求カウントが1以上の場合は、他の端末14からの取得要求があると判断し、その旨を文書送信部72に通知する。この要求確認は、リスト要求部66によってサーバ12から共有文書リスト36を受信する度に行う。言い換えれば、要求確認は、リスト要求ポーリングのポーリング間隔とほぼ同じ間隔で繰り返し行われる。
文書送信部72は、自己文書に対する他の端末14からの取得要求があった場合に当該自己文書をサーバ12に送信する。当該自己文書の送信を受けたサーバ12はレスポンスとして通信結果のステータスを返す。この文書送信部72(端末14)とサーバ12とで遣り取りされるメッセージを図8に示す。この端末14からサーバ12へのメッセージには、自己文書の実体データが含まれている。
次に、他文書取得部64について説明する。他文書取得部64は、文書要求部74と、再要求部76と、削除要求部78と、を備える。文書要求部74は、他の端末14に保持されている文書である他文書を取得したい場合に、その取得要求メッセージをサーバ12に送信する。サーバ12は、この取得要求メッセージを受ければ、サーバ12で保持している共有文書リスト36の当該他文書の要求カウントをインクリメントする。そして、当該他文書がサーバ12の文書スプール部24にあるかを確認し、あった場合は、その当該他文書をレスポンスとして端末14に返す。当該他文書が文書スプール部24に無い場合は、通信結果のステータスとしてNGを返す。この文書要求部74(端末14)とサーバ12とで遣り取りされるメッセージを図9に示す。図9においてサーバ12からのレスポンスメッセージのうち破線で表示した部分、すなわち、当該他文書の実体データ部分は、当該他文書が文書スプール部24にあった場合にのみ付加される。
再要求部76は、文書要求部74による取得要求メッセージ送信後、サーバ12に対して文書再要求ポーリングを行う。文書再要求ポーリングは、要求した他文書がサーバ12から送信されるまで、繰り返し再要求メッセージを送信するものである。サーバ12は、当該他文書が文書スプール部24に無ければNGのステータスを、有れば当該他文書の実体データをレスポンスとして返す。この再要求部76(端末14)とサーバ12とで遣り取りされるメッセージを図10に示す。図10において、サーバ12からのレスポンスメッセージのうち破線で表示した部分、すなわち、当該他文書の実体データ部分は、当該他文書が文書スプール部24にあった場合にのみ付加される。
削除要求部78は、当該他文書をサーバから取得できた場合に、サーバ12に対して当該他文書の削除要求メッセージを送信する。削除要求メッセージを受信したサーバ12は、文書スプール部24内に保持している当該他文書を削除した上で、レスポンスを端末に返す。この際、遣り取りされるメッセージを図11に示す。
以上のサーバ12および端末14を備えた文書共有システム10での文書共有の流れについて図12、図13を用いて説明する。図12はサーバ12での処理の流れを示すフローチャートであり、図13は端末14での処理の流れを示すフローチャートである。
サーバ12は、まず、初期化処理としてポーリング頻度タイマの初期化し、ポーリング間隔をデフォルト値に設定する(SS10)。端末14から共有文書リストの要求メッセージを受信すれば、そのレスポンスとして保持している共有文書リストを端末14に送信し、処理の最初に戻る(SS22)。
端末14から自己文書情報の送信を受ければ、そのレスポンスとして通信結果のレスポンスを返す。また、必要に応じてポーリング間隔の設定を行い、保持している共有文書リストを更新し、処理の最初に戻る(SS24〜SS28)。
端末14から他文書の取得要求メッセージを受信した場合は、保持している共有文書リストの当該文書の要求カウントをインクリメントする。さらに、文書スプールに当該文書があるかを判別し、有った場合は、当該文書を取得要求メッセージのレスポンスとして端末14に送信する。当該文書が文書スプールに無い場合は、通信結果のステータスとしてNGを端末14に返す。そして、いずれの場合でも最初の処理に戻る(SS30〜SS36)。
さらに、他文書の再要求メッセージを受信した場合は、再度、文書スプールに当該文書があるかを判別し、有った場合は当該文書を端末14に送信し、無い場合はNGのステータスを端末14に返す。そして、最初の処理へ戻る(SS32〜SS36)。
さらに、端末14から削除要求メッセージを受けた場合は、当該文書の要求カウントをディクリメントした上で、文書スプールに保持されている当該文書を削除する。そして、最初の処理へと戻る(SS38〜SS42)。
また、端末14から自己文書の送信を受けた場合は、当該自己文書を文書スプール部24に保存し、そのレスポンスを端末14に送信する(SS44〜SS46)。
次に、端末14の処理の流れを図13を用いて説明する。端末14は、あらかじめ設定されたポーリング間隔にしたがって、共有文書リスト36の要求メッセージを送信する(TS10)。そして、このメッセージのレスポンスとして共有文書リスト36を受信すれば、これを端末14内に保持する(TS12)。U/Iは、この共有文書リスト36を読み込み、共有可能な文書の表示を更新する。
また、受信した共有文書リスト36に記憶されたポーリング間隔に基づいてポーリング間隔の設定を行う。さらに、受信した共有文書リスト36を読み込んで、自己文書に対する他の端末14からの取得要求の有無を確認する(TS16)。すなわち、自己文書の要求カウントが1以上であるか、を確認する。自己文書の要求カウントが1以上の場合は、当該文書をサーバ12に送信する(TS22)。
また、共有文書として新たな文書が追加された場合は、自己文書情報としてサーバ12に当該自己文書の情報を送信する(TS18)。
ユーザーから他の端末14に保持されている他文書の取得が指示されれば、当該他文書の取得要求メッセージをサーバ12に送信する(TS20、TS26)。サーバ12から当該他文書が送信されれば、サーバ12に対して当該文書の削除メッセージを送信する(TS28〜TS32)。一方、サーバ12から当該他文書が送信されなければ、所定のポーリング間隔経過後に、再度、再要求メッセージをサーバ12に送信する(TS34)。そして、レスポンスとして当該他文書が送信されるまで、再要求メッセージのポーリングを繰り返す。
次に、文書の共有の具体例を図14を用いて説明する。図14は、端末1と端末2で文書D1および文書D2を互いに共有する場合の流れを示すシーケンス図である。
図14の具体例では、端末1は文書D1を有し、端末2は文書D2を有している。まず、端末1は文書D1の、端末2は文書D2の自己文書情報をサーバに送信する。サーバは、送信された自己文書情報に基づいて、共有文書リストを更新する。このとき、共有文書リストにおいて、文書D1および文書D2の要求カウントは、いずれも0である。
端末1および端末2からリスト要求メッセージが送信されると、サーバは共有文書リストをレスポンスとして端末に送信する。端末1および端末2には、ファイアウォールが設けられているが、この共有文書リストの送信は、端末からの要求に対するレスポンスであるためファイアウォールを通過できる。そして、各端末は、共有文書リストを読み込むことで、ファイアウォールの外側に位置する他の端末が保持している文書の情報を知ることができる。
各端末は、共有文書リストを読み込んで、共有できる文書の情報をユーザに提示する。ユーザは、提示された文書の中から適宜、取得したい文書を選択し、その文書の取得指示をする。
ここで、端末1のユーザが文書D2の取得指示を行なった場合について説明する。端末1と端末2との間にはファイアウォールがあるため、直接、端末1から端末2に文書D2を要求することができない。そこで、端末1はサーバに対して文書D2の取得要求メッセージを送信する。この取得要求を受けて、サーバは共有文書リストの文書D2の要求カウントをインクリメントし、値を1にする。また、文書スプールに文書D2があるかを確認する。
この時点では、端末2から文書D2は送信されていないため、文書スプールには文書D2はない。そのため、サーバは、端末1からの取得要求メッセージのレスポンスとして、NGのステータスを返す。NGのステータスを受けた端末1は、所定のポーリング間隔経過後に、文書D2の再要求メッセージをサーバに送信する。この再要求メッセージを受けたサーバは、再度、文書スプールに文書D2があるかを確認し、無い場合はNGのステータスを端末1に返す。端末1は、文書D2が取得できるまで、この再要求を繰り返す。
一方、端末2は、前回のリスト要求から所定のポーリング間隔が経過すれば、再度、サーバにリスト要求メッセージを送信する。これを受けたサーバは共有文書リストを端末2に送信する。端末2は、サーバから送信された共有文書リストを読み込み、自己が保持している文書D2に対する要求カウントの値を確認する。ここで、サーバから送信された共有文書リストにおいて、文書D2の要求カウントは「1」となっている。端末2は、要求カウントが1以上であるため、他の端末から文書D2に対する取得要求がある、と判断できる。取得要求がある、と判断した場合、端末2は、その文書D2をサーバに送信する。サーバは、文書D2を受信すると、これを文書スプール部に一時的に保存する。
文書スプール部に文書D2が保存された後、端末1から文書D2の再要求メッセージが送信されると、サーバは文書スプール部に保存されている文書D2を端末1に送信する。このサーバから端末1への文書D2の送信も、端末1の要求に対するレスポンスであるため、端末1のファイアウォールを通過できる。
文書D2を受信した端末1は、サーバに対し、文書D2の削除要求を送信する。これを受けたサーバは、共有文書リストの文書D2の要求カウントをディクリメントし、さらに、文書スプール部に保存している文書D2を削除する。
このように、サーバを中継として文書D2を遣り取りするため、ファイアウォール18を介して接続された端末同士で文書D2を共有することができる。このとき、サーバから端末への通信は、全て、端末の要求に対するレスポンスであるため、端末のファイアウォールを通過して通信することができる。また、他の端末から要求があったときだけ、文書の実体データを送信するため、ネットワークの負荷を低減できる。さらに、サーバの容量も小さくすることができる。
以上、説明したように本実施の形態によれば、ファイアウォールの外側にある端末とも文書を共有することができる。また、他の端末から取得要求があるまで、文書の実体データを送信しないため、ネットワーク負荷を低減できる。
また、上述の説明では、自己文書に対する他の端末からの取得要求の有無確認を共有文書リストを読み込むことで行っているが、直接、サーバに取得要求の有無を問い合わせるようにしてもよい。すなわち、共有文書リストを取得するためのリスト要求ポーリングとは、別に、要求確認のためのポーリングを行なってもよい。
次に、他の実施の形態について説明する。他の実施の形態である文書共有システム10の基本的構成は、上述の実施の形態とほぼ同じであるため、図2を参照して説明する。本実施の形態の特徴の一つは、リスト要求ポーリングの間隔の制御にある。
本実施の形態では、上述の実施の形態と同様にリスト要求ポーリングの間隔は、サーバ12のポーリング間隔管理部38が共有文書リスト36にポーリング間隔を書き込むことで管理している。各端末は、共有文書リスト36に書き込まれたポーリング間隔でリスト要求ポーリングを行なう。
ここで、共有文書リスト36は、適宜、サーバ12により更新されているため、ポーリング間隔を長くすると各端末14に更新内容を迅速に渡すことができず、種々の問題を生じる。逆に、ポーリング間隔を短くすると、即時に更新内容を各端末に伝達できる一方で、サーバ負荷およびネットワーク負荷が増加するという問題がある。
そこで、本実施の形態では、新たに共有文書が追加された直後、言い換えれば、端末14から自己文書情報が送信された直後は、ポーリング間隔を短くし、共有文書追加から所定時間経過すればポーリング間隔を長くする。
これは、次の理由による。各端末14の文書スプール部56に文書を追加する際は、連続して複数の文書が追加されることが多い。特に、端末14がMFPの場合、スキャン部で読み取った文書や印刷の際に作成された印刷データなどは連続して多数追加されることが多い。したがって、新たに共有文書が追加された直後(端末から自己文書情報が送信された直後)は、その後も連続して新たな共有文書が追加される可能性が高いといえる。
そこで、端末から自己文書情報が送信された直後は、ポーリング間隔を短くし、共有文書リスト36の更新を迅速に各端末に伝達できるようにする。一方で、自己文書情報が送信後、所定時間が経過すれば、ネットワーク負荷を低減するために、ポーリング間隔を長くする。
以上、説明したように本実施の形態では、共有文書の追加直後、言い換えれば、共有文書リスト36の更新が続く可能性が高いときだけポーリング間隔を短くし、それ以外はポーリング間隔を長くする。これにより、迅速な情報伝達を可能にしつつ、ネットワーク負荷を低減できる。
なお、本実施の形態では、共有文書の追加直後か否かでポーリング間隔を変えているが、例えば、時間帯や通信負荷等、他の要素に応じてポーリング間隔を変えてもよい。
本発明の実施の形態である文書共有システムの全体構成図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 共有文書リストの一例を示す図である。 端末の一例であるMFPの機能構成を示すブロック図である。 図4の一部詳細図である。 端末とサーバとで遣り取りされるメッセージの一例を示す図である。 端末とサーバとで遣り取りされるメッセージの一例を示す図である。 端末とサーバとで遣り取りされるメッセージの一例を示す図である。 端末とサーバとで遣り取りされるメッセージの一例を示す図である。 端末とサーバとで遣り取りされるメッセージの一例を示す図である。 端末とサーバとで遣り取りされるメッセージの一例を示す図である。 サーバの処理の流れを示すフローチャートである。 端末の処理の流れを示すフローチャートである。 文書の共有の具体例を示すシーケンス図である。
符号の説明
10 文書共有システム、12 サーバ、14 端末、18 ファイアウォール、22 リスト管理部、24 文書スプール部、34 リスト作成部、36 共有文書リスト、38 ポーリング間隔管理部、54 通信制御部、56 文書スプール部、60 リスト取得部、62 自己文書提供部、64 他文書取得部。

Claims (4)

  1. サーバと、ファイアウォールを介してサーバに接続された複数の端末と、を備え、複数の端末で各端末が保持する文書を共有する文書共有システムであって、
    サーバは、
    各端末で保持される共有対象の文書のリストである共有文書リストを各端末からの共有文書リストの取得要求に応じて、各端末に通知するリスト通知手段と、
    共有文書リストに含まれる文書に対する各端末からの取得要求を管理する要求管理手段と、
    各端末が行なう前記共有文書リスト取得要求の繰り返し送信の間隔を管理するために、共有文書リストに当該間隔を書き込むポーリング管理手段と、
    を有し、
    各端末は、
    自己が保持する文書である自己文書に対する他端末からの取得要求の有無をサーバへ繰り返し確認する要求確認手段と、
    要求確認手段により自己文書に対する取得要求が確認できた場合に、当該自己文書をサーバに送信する文書送信手段と、
    他端末が保持する文書に対する取得要求をサーバに送信する文書要求手段と、
    文書要求手段による取得要求の送信後、当該文書が取得できるまでサーバに当該文書を要求する再要求の送信を繰り返す文書再要求手段と、
    共有文書リストの取得要求を、前回取得した共有文書リストに書き込まれた間隔で、サーバに繰り返し送信するリスト要求手段と、
    を有し、
    ポーリング管理手段は、共有文書リストが更新された直後は、前記共有文書リストに書き込まれる前記間隔を短くする、
    ことを特徴とする文書共有システム。
  2. 請求項1に記載の文書共有システムであって、
    要求管理手段は、共有リストに含まれる文書に対する取得要求の有無を共有文書リストに書き込み、
    要求確認手段は、リスト要求手段により取得した共有文書リストを確認することで自己文書に対する取得要求を確認することを特徴とする文書共有システム。
  3. 請求項1または2に記載の文書共有システムであって、
    各端末からサーバへの通信形態は、端末からの要求に対してサーバがレスポンスを返す通信形態であることを特徴とする文書共有システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の文書共有システムであって、
    各端末は、少なくとも通信機能と画像形成機能とを含む複数の機能を備えたデジタル複合機であることを特徴とする文書共有システム。
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