JP2002103743A - 印刷システム - Google Patents
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- JP2002103743A JP2002103743A JP2000293494A JP2000293494A JP2002103743A JP 2002103743 A JP2002103743 A JP 2002103743A JP 2000293494 A JP2000293494 A JP 2000293494A JP 2000293494 A JP2000293494 A JP 2000293494A JP 2002103743 A JP2002103743 A JP 2002103743A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタ装置が印刷制限サーバの管理下に置
かれていても、プリンタ装置の使用可否の判断が自らで
きるようにして、装置の操作性を向上させる。 【解決手段】 ネットワーク送受信部４ａは、ネットワ
ーク６とプリンタ装置４とのインターフェースであり、
ネットワーク６との間でデータの授受を行う。ネットワ
ーク送受信部３ａは、ネットワーク６と印刷制限サーバ
３とのインターフェースであり、ネットワーク６との間
でデータの授受を行う。制限情報編集部３bは、記憶装
置３dに記憶された印刷制限情報を編集する。制限情報
管理部３cは、印刷制限情報を編集するか、記憶装置３d
に記憶するかを管理する印刷システムである。
かれていても、プリンタ装置の使用可否の判断が自らで
きるようにして、装置の操作性を向上させる。 【解決手段】 ネットワーク送受信部４ａは、ネットワ
ーク６とプリンタ装置４とのインターフェースであり、
ネットワーク６との間でデータの授受を行う。ネットワ
ーク送受信部３ａは、ネットワーク６と印刷制限サーバ
３とのインターフェースであり、ネットワーク６との間
でデータの授受を行う。制限情報編集部３bは、記憶装
置３dに記憶された印刷制限情報を編集する。制限情報
管理部３cは、印刷制限情報を編集するか、記憶装置３d
に記憶するかを管理する印刷システムである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
接続された複数のプリンタ装置を含む印刷システムに関
し、さらに詳しくは、使用者ごとのプリンタ装置の利用
制限を行う印刷システムに関するものである。
接続された複数のプリンタ装置を含む印刷システムに関
し、さらに詳しくは、使用者ごとのプリンタ装置の利用
制限を行う印刷システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＯＡ（office automation）化が
進む中で、パーソナルコンピュータ（ＰＣ）やワードプ
ロッセッサ（ＷＰ）等の情報処理装置がネットワークや
切替え器を介してプリンタを共有して使用することが行
なわれている。このようなプリンタを複数の情報処理装
置が共有する場合、情報処理装置とプリンタが物理的に
接続されているため、情報処理装置の使用者であれば、
誰でもプリンタを使用することができる。そのため、複
数の部署に属するＰＣやＷＰ等の情報処理装置が、それ
ぞれの部署のプリンタに相互に接続されている場合、あ
る部署の情報処理装置のユーザが、他の部署のプリンタ
を使用することも可能であるが、頻繁に自分の部署のプ
リンタが他の部署のユーザにより使用されると、所有プ
リンタの部署のユーザが使用したいときに使用できなく
なる事態が発生する。
進む中で、パーソナルコンピュータ（ＰＣ）やワードプ
ロッセッサ（ＷＰ）等の情報処理装置がネットワークや
切替え器を介してプリンタを共有して使用することが行
なわれている。このようなプリンタを複数の情報処理装
置が共有する場合、情報処理装置とプリンタが物理的に
接続されているため、情報処理装置の使用者であれば、
誰でもプリンタを使用することができる。そのため、複
数の部署に属するＰＣやＷＰ等の情報処理装置が、それ
ぞれの部署のプリンタに相互に接続されている場合、あ
る部署の情報処理装置のユーザが、他の部署のプリンタ
を使用することも可能であるが、頻繁に自分の部署のプ
リンタが他の部署のユーザにより使用されると、所有プ
リンタの部署のユーザが使用したいときに使用できなく
なる事態が発生する。
【０００３】特開平９−４８１６５号公報には、ネット
ワークや切替え器等により複数の情報処理装置に接続さ
れ、使用制限が可能なプリンタについて開示されてい
る。それによると、プリンタ自体に登録された使用の許
可／不許可情報に基づいて、プリンタが印刷要求毎、す
なわち、ユーザ毎にプリンタの使用の許可／不許可を制
御することができるため、他の部署のユーザに自己の部
署のプリンタが不必要に使用されることを防止できると
述べられている。
ワークや切替え器等により複数の情報処理装置に接続さ
れ、使用制限が可能なプリンタについて開示されてい
る。それによると、プリンタ自体に登録された使用の許
可／不許可情報に基づいて、プリンタが印刷要求毎、す
なわち、ユーザ毎にプリンタの使用の許可／不許可を制
御することができるため、他の部署のユーザに自己の部
署のプリンタが不必要に使用されることを防止できると
述べられている。
【０００４】また、特開平１０−１６１８２３号公報に
は、ネットワークにおいて共有されるプリンタ装置に対
するセキュリテイ管理方式について開示されている。そ
の中で、ユーザごとの印刷枚数制限あるいは使用できる
印刷機能の制限を可能とし、管理者による共有プリンタ
の使用状況の管理を可能とすることができると述べられ
ている。
は、ネットワークにおいて共有されるプリンタ装置に対
するセキュリテイ管理方式について開示されている。そ
の中で、ユーザごとの印刷枚数制限あるいは使用できる
印刷機能の制限を可能とし、管理者による共有プリンタ
の使用状況の管理を可能とすることができると述べられ
ている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述の２件の従来例
は、いずれも、使用状況の管理の点では改善されている
が、プリンタ装置が印刷要求を受けるたびに、サーバに
問い合わせをするため、問い合わせに要する時間がかか
り、装置の操作性が悪くなるといった問題点があった。
本発明の課題は、上述の従来例の問題点を解決すること
であって、その目的は、一度問い合わせた情報をプリン
タ装置内に一時的に保持するようにして、次から装置の
使用可否を判断する際、前回装置内に保持した制限情報
により、利用可否を判断することで、装置の操作性を向
上させた印刷システムを提供できるようにすることであ
る。
は、いずれも、使用状況の管理の点では改善されている
が、プリンタ装置が印刷要求を受けるたびに、サーバに
問い合わせをするため、問い合わせに要する時間がかか
り、装置の操作性が悪くなるといった問題点があった。
本発明の課題は、上述の従来例の問題点を解決すること
であって、その目的は、一度問い合わせた情報をプリン
タ装置内に一時的に保持するようにして、次から装置の
使用可否を判断する際、前回装置内に保持した制限情報
により、利用可否を判断することで、装置の操作性を向
上させた印刷システムを提供できるようにすることであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によれば、ネットワーク上で共有されるプリ
ンタ装置を含む印刷システムにおいて、前記プリンタ装
置を使用するにあたって、使用者ごとに使用可能な機器
および使用可能な枚数を制限する制限情報を蓄積する印
刷制限サーバと、そのプリンタ装置が、印刷要求を受け
た際、印刷データに付与された使用者を識別するＩＤに
よって使用者を特定し、その使用者がそのプリンタ装置
を利用できるかどうかを前述の印刷制限サーバに問い合
わせる機能を有するプリンタ装置を備えたことを特徴と
する印刷システム、が提供される。
め、本発明によれば、ネットワーク上で共有されるプリ
ンタ装置を含む印刷システムにおいて、前記プリンタ装
置を使用するにあたって、使用者ごとに使用可能な機器
および使用可能な枚数を制限する制限情報を蓄積する印
刷制限サーバと、そのプリンタ装置が、印刷要求を受け
た際、印刷データに付与された使用者を識別するＩＤに
よって使用者を特定し、その使用者がそのプリンタ装置
を利用できるかどうかを前述の印刷制限サーバに問い合
わせる機能を有するプリンタ装置を備えたことを特徴と
する印刷システム、が提供される。
【０００７】また、上記の目的を達成するため、本発明
によれば、上記の印刷システムにおいて、プリンタ装置
が、印刷制限サーバに問い合わせた制限情報を記憶して
おく記憶手段を有し、次回同一の使用者がプリンタ装置
を使用する際には印刷制限サーバに問い合わせることな
く、前記記憶手段に記憶してあった制限情報を使用する
ことを特徴とする印刷システム、が提供される。
によれば、上記の印刷システムにおいて、プリンタ装置
が、印刷制限サーバに問い合わせた制限情報を記憶して
おく記憶手段を有し、次回同一の使用者がプリンタ装置
を使用する際には印刷制限サーバに問い合わせることな
く、前記記憶手段に記憶してあった制限情報を使用する
ことを特徴とする印刷システム、が提供される。
【０００８】また、上記の目的を達成するため、本発明
によれば、上記の印刷システムにおいて、プリンタ装置
が記憶する制限情報に有効期限を設けることを特徴とす
る印刷システム、が提供される。
によれば、上記の印刷システムにおいて、プリンタ装置
が記憶する制限情報に有効期限を設けることを特徴とす
る印刷システム、が提供される。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について実施例に即して説明する。図1は本発
明の印刷システムのブロック図である。本発明による印
刷システムは、ネットワーク６上で共有されるプリンタ
装置４とプリンタ装置５（本図では２台のプリンタ装置
を図示しているが、それ以上でも構わない）と、それら
プリンタ装置４，５へ印刷要求を投入することができる
クライアントＰＣ１とクライアントＰＣ２（本図では２
台のクライアントＰＣを図示しているが、それ以上でも
構わない）と、１つの印刷制限サーバ３により構成さ
れ、これらの構成要素間はネットワーク６により接続さ
れている。なお、ネットワーク６上に接続されプリンタ
装置４とプリンタ装置５にアクセスする情報処理装置と
しては、ＰＣに限るものではなく、例えば、ＷＰ等であ
ってもよい。
施の形態について実施例に即して説明する。図1は本発
明の印刷システムのブロック図である。本発明による印
刷システムは、ネットワーク６上で共有されるプリンタ
装置４とプリンタ装置５（本図では２台のプリンタ装置
を図示しているが、それ以上でも構わない）と、それら
プリンタ装置４，５へ印刷要求を投入することができる
クライアントＰＣ１とクライアントＰＣ２（本図では２
台のクライアントＰＣを図示しているが、それ以上でも
構わない）と、１つの印刷制限サーバ３により構成さ
れ、これらの構成要素間はネットワーク６により接続さ
れている。なお、ネットワーク６上に接続されプリンタ
装置４とプリンタ装置５にアクセスする情報処理装置と
しては、ＰＣに限るものではなく、例えば、ＷＰ等であ
ってもよい。
【００１０】図２は本発明の実施例のブロック図であ
る。プリンタ装置４は、ネットワーク送受信部４ａ、ジ
ョブ解析部４ｂ、印刷実行部４ｃ、認証部４ｄ、制限情
報記憶部４ｅ、記憶装置４ｆから構成される。ネットワ
ーク送受信部４ａは、ネットワーク６とプリンタ装置４
とのインターフェースであり、ネットワーク６との間で
データの授受を行う。ジョブ解析部４ｂは、ネットワー
ク送受信部４ａで受信したジョブを解析して制限情報を
読み出し、印刷を実行するか、ユーザＩＤが記憶装置４
ｆに登録されているかを判断する。印刷実行部４ｃは、
プリンタ装置４が印刷データを印刷する機能を持つ。認
証部４ｄは、印刷制限サーバへ制限情報の問い合わせを
行う。制限情報記憶部４ｅは、制限情報を記憶装置４ｆ
にに記憶する機能を持つ。
る。プリンタ装置４は、ネットワーク送受信部４ａ、ジ
ョブ解析部４ｂ、印刷実行部４ｃ、認証部４ｄ、制限情
報記憶部４ｅ、記憶装置４ｆから構成される。ネットワ
ーク送受信部４ａは、ネットワーク６とプリンタ装置４
とのインターフェースであり、ネットワーク６との間で
データの授受を行う。ジョブ解析部４ｂは、ネットワー
ク送受信部４ａで受信したジョブを解析して制限情報を
読み出し、印刷を実行するか、ユーザＩＤが記憶装置４
ｆに登録されているかを判断する。印刷実行部４ｃは、
プリンタ装置４が印刷データを印刷する機能を持つ。認
証部４ｄは、印刷制限サーバへ制限情報の問い合わせを
行う。制限情報記憶部４ｅは、制限情報を記憶装置４ｆ
にに記憶する機能を持つ。
【００１１】また、印刷制限サーバ３は、ネットワーク
送受信部３ａ、制限情報編集部３b、制限情報管理部３
c、記憶装置３dから構成される。ネットワーク送受信部
３ａは、ネットワーク６と印刷制限サーバ３とのインタ
ーフェースであり、ネットワーク６との間でデータの授
受を行う。制限情報編集部３bは、記憶装置３dに記憶さ
れた印刷制限情報を編集する。制限情報管理部３cは、
印刷制限情報を編集するか、記憶装置３dに記憶するか
を管理する。
送受信部３ａ、制限情報編集部３b、制限情報管理部３
c、記憶装置３dから構成される。ネットワーク送受信部
３ａは、ネットワーク６と印刷制限サーバ３とのインタ
ーフェースであり、ネットワーク６との間でデータの授
受を行う。制限情報編集部３bは、記憶装置３dに記憶さ
れた印刷制限情報を編集する。制限情報管理部３cは、
印刷制限情報を編集するか、記憶装置３dに記憶するか
を管理する。
【００１２】次に、図２〜図６を参照して本発明の実施
例について、特にプリンタ装置４と印刷制限サーバ３と
のデータのやりとりについて詳細に説明する。図３は、
クライアントPCからプリンタ装置へ発行する印刷ジョブ
である。ユーザは、ユーザアプリケーションで作成した
文書などを印刷するために，クライアントＰＣ１上でプ
リンタ装置４に対して図３の印刷ジョブを発行する。そ
の印刷ジョブには、ページ記述言語で表現された印刷デ
ータ３２に対して、このジョブを発行するユーザを識別
するためのユーザＩＤ３１が付加されたものである。
例について、特にプリンタ装置４と印刷制限サーバ３と
のデータのやりとりについて詳細に説明する。図３は、
クライアントPCからプリンタ装置へ発行する印刷ジョブ
である。ユーザは、ユーザアプリケーションで作成した
文書などを印刷するために，クライアントＰＣ１上でプ
リンタ装置４に対して図３の印刷ジョブを発行する。そ
の印刷ジョブには、ページ記述言語で表現された印刷デ
ータ３２に対して、このジョブを発行するユーザを識別
するためのユーザＩＤ３１が付加されたものである。
【００１３】図４は、プリンタ装置から印刷制限サーバ
への利用可否問い合わせコマンドである。プリンタ装置
４では、ジョブ解析部４ｂにおいて受信した印刷ジョブ
に添付されたユーザＩＤ３１と、プリンタ装置４を表す
機器ＩＤ４２から構成された利用可否問い合わせ（comm
and ＩＤ）４１を印刷制限サーバ３に対して行う。
への利用可否問い合わせコマンドである。プリンタ装置
４では、ジョブ解析部４ｂにおいて受信した印刷ジョブ
に添付されたユーザＩＤ３１と、プリンタ装置４を表す
機器ＩＤ４２から構成された利用可否問い合わせ（comm
and ＩＤ）４１を印刷制限サーバ３に対して行う。
【００１４】図５は、印刷制限サーバからプリンタ装置
に返却される利用可否問い合わせの応答である。印刷制
限サーバ３では、利用可否問い合わせ４１に添付された
ユーザＩＤ３１に対応する利用制限情報５２を図５に示
す利用可否問い合わせの応答（command ＩＤ）５１とし
てプリンタ装置４に返却する。利用制限情報５２として
は、ユーザＩＤ３１に対応する使用者が利用できるプリ
ンタ装置や、プリンタ装置の機能、および、印刷可能な
残枚数などを情報として持つ。
に返却される利用可否問い合わせの応答である。印刷制
限サーバ３では、利用可否問い合わせ４１に添付された
ユーザＩＤ３１に対応する利用制限情報５２を図５に示
す利用可否問い合わせの応答（command ＩＤ）５１とし
てプリンタ装置４に返却する。利用制限情報５２として
は、ユーザＩＤ３１に対応する使用者が利用できるプリ
ンタ装置や、プリンタ装置の機能、および、印刷可能な
残枚数などを情報として持つ。
【００１５】プリンタ装置４においては、返却された利
用可否問い合わせの返答５１を、認証部４ｄにおいてプ
リンタ装置４の利用可否判断に用いるのと同時に、制限
情報記憶部４ｅが記憶装置４ｆに記憶する。次回プリン
タ装置４に印刷ジョブが投入された際、印刷ジョブに添
付されたユーザＩＤ３１に対応する利用制限情報５２が
記憶装置４ｆに存在しないか検索し、該当する情報が存
在している場合には、印刷制限サーバ３に問い合わせを
行わずに、記憶装置４ｆの情報のみで利用可否判断を行
う。これにより印刷制限サーバ３に問い合わせる必要が
なくなり、応答性能を上げることが期待できる。
用可否問い合わせの返答５１を、認証部４ｄにおいてプ
リンタ装置４の利用可否判断に用いるのと同時に、制限
情報記憶部４ｅが記憶装置４ｆに記憶する。次回プリン
タ装置４に印刷ジョブが投入された際、印刷ジョブに添
付されたユーザＩＤ３１に対応する利用制限情報５２が
記憶装置４ｆに存在しないか検索し、該当する情報が存
在している場合には、印刷制限サーバ３に問い合わせを
行わずに、記憶装置４ｆの情報のみで利用可否判断を行
う。これにより印刷制限サーバ３に問い合わせる必要が
なくなり、応答性能を上げることが期待できる。
【００１６】プリンタ装置４の記憶装置４ｆに記憶する
利用制限情報５２は図に示すように、問い合わせ日時５
４を持つ。有限の記憶領域が利用制限情報５２で一杯に
なった場合、この項目を参照して、最も古い情報から削
除していくことができる。また、枚数制限を行う場合な
ど、プリンタ装置４の記憶装置４ｆに記憶する制限情報
が古くなってしまうことを考慮して、制限情報に有効期
限５３を付け、定期的に有効期限を過ぎた情報を削除す
る。これによりある程度新しい制限情報により利用制限
を行うことが可能となる。
利用制限情報５２は図に示すように、問い合わせ日時５
４を持つ。有限の記憶領域が利用制限情報５２で一杯に
なった場合、この項目を参照して、最も古い情報から削
除していくことができる。また、枚数制限を行う場合な
ど、プリンタ装置４の記憶装置４ｆに記憶する制限情報
が古くなってしまうことを考慮して、制限情報に有効期
限５３を付け、定期的に有効期限を過ぎた情報を削除す
る。これによりある程度新しい制限情報により利用制限
を行うことが可能となる。
【００１７】図６は、プリンタ装置から印刷制限サーバ
へ送信されるジョブ結果情報である。印刷が終了したプ
リンタ装置４は、印刷制限サーバ３に対して図６に示す
ジョブの結果情報（command ＩＤ）６１を通知し、印刷
制限サーバ３ではその通知を基に記憶装置３dに記憶さ
れた利用制限情報５２に含まれた枚数情報を更新して、
枚数制限を実現することができる。利用制限サーバ３上
に記憶された制限情報は、利用制限サーバ３の制限情報
編集部３bにより編集される。
へ送信されるジョブ結果情報である。印刷が終了したプ
リンタ装置４は、印刷制限サーバ３に対して図６に示す
ジョブの結果情報（command ＩＤ）６１を通知し、印刷
制限サーバ３ではその通知を基に記憶装置３dに記憶さ
れた利用制限情報５２に含まれた枚数情報を更新して、
枚数制限を実現することができる。利用制限サーバ３上
に記憶された制限情報は、利用制限サーバ３の制限情報
編集部３bにより編集される。
【００１８】図７は、上記で説明したプリンタ装置４の
動作フローチャートである。本フローチャートに基づき
プリンタ装置の動作について詳細に説明する。クライア
ントPCから発行された印刷ジョブは、ネットワーク送受
信部４ａで受信してジョブ解析部４ｂで解析される（ス
テップＳ１）。次に、印刷制限サーバ３からの利用可否
応答コマンド５１から制限情報５２を読み出す（ステッ
プＳ２）。次に、ユーザＩＤは記憶装置４ｆに登録され
ているかをチェックする（ステップＳ３）。もし登録さ
れていれば、印刷制限サーバ３へ制限情報の問い合わせ
を行う（ステップＳ４）。そして、制限情報を記憶装置
４ｆに格納して（ステップＳ５）、ステップＳ６に行
く。もし、登録されていない場合は、ユーザＩＤに対応
する制限情報が許可されているかチェックする（ステッ
プＳ６）。許可されていれば、印刷を実行する（ステッ
プＳ７）。もし、許可されていなければ、ジョブを中止
する（ステップＳ８）。
動作フローチャートである。本フローチャートに基づき
プリンタ装置の動作について詳細に説明する。クライア
ントPCから発行された印刷ジョブは、ネットワーク送受
信部４ａで受信してジョブ解析部４ｂで解析される（ス
テップＳ１）。次に、印刷制限サーバ３からの利用可否
応答コマンド５１から制限情報５２を読み出す（ステッ
プＳ２）。次に、ユーザＩＤは記憶装置４ｆに登録され
ているかをチェックする（ステップＳ３）。もし登録さ
れていれば、印刷制限サーバ３へ制限情報の問い合わせ
を行う（ステップＳ４）。そして、制限情報を記憶装置
４ｆに格納して（ステップＳ５）、ステップＳ６に行
く。もし、登録されていない場合は、ユーザＩＤに対応
する制限情報が許可されているかチェックする（ステッ
プＳ６）。許可されていれば、印刷を実行する（ステッ
プＳ７）。もし、許可されていなければ、ジョブを中止
する（ステップＳ８）。
【００１９】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、本発明は、これら実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱することのない範囲内にお
いて適宜の変更が可能なものである。
明したが、本発明は、これら実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱することのない範囲内にお
いて適宜の変更が可能なものである。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による印刷
システムは、印刷制限サーバに一度問い合わせた情報を
プリンタ装置内に一時的に保持したものであるので、印
刷制限サーバへの問い合わせをできるだけ少なくして、
制限のために要する時間を短縮することができる。
システムは、印刷制限サーバに一度問い合わせた情報を
プリンタ装置内に一時的に保持したものであるので、印
刷制限サーバへの問い合わせをできるだけ少なくして、
制限のために要する時間を短縮することができる。
【図１】本発明の印刷システムのブロック図。
【図２】本発明の実施例の構成図。
【図３】本発明のクライアントPCからプリンタ装置へ発
行する印刷ジョブ。
行する印刷ジョブ。
【図４】本発明のプリンタ装置から印刷制限サーバへの
利用可否問い合わせコマンド。
利用可否問い合わせコマンド。
【図５】本発明の印刷制限サーバからプリンタ装置に返
却される利用可否問い合わせの応答。
却される利用可否問い合わせの応答。
【図６】本発明のプリンタ装置から印刷制限サーバへ送
信されるジョブ結果情報。
信されるジョブ結果情報。
【図７】本発明のプリンタ装置の動作フローチャート。
１、２ クライアントPC ３ 印刷制限サーバ ３ａ ネットワーク送受信部 ３b 制限情報編集部 ３c 制限情報管理部 ３d 記憶装置 ４ プリント装置 ４ａ ネットワーク送受信部 ４ｂ ジョブ解析部 ４ｃ 印刷実行部 ４ｄ 認証部 ４ｅ 制限情報記憶部 ４ｆ 記憶装置 ６ ネットワーク ３１ ユーザＩＤ ３２ 印刷データ ４１ 利用可否問い合わせコマンド ４２ 機器ＩＤ ５１ 利用可否応答コマンド ５２ 利用制限情報 ５３ 有効期限 ５４ 問い合わせ日時 ６１ ジョブ情報通知コマンド ６２ ジョブ結果情報
Claims (3)
- 【請求項１】 ネットワーク上で共有されるプリンタ装
置を含む印刷システムにおいて、前記プリンタ装置を使
用するにあたって、使用者ごとに使用可能な機器および
使用可能な枚数を制限する制限情報を蓄積する印刷制限
サーバと、前記プリンタ装置が、印刷要求を受けた際、
印刷データに付与された使用者を識別するＩＤによって
使用者を特定し、前記使用者が前記プリンタ装置を利用
できるかどうかを前記印刷制限サーバに問い合わせる機
能を有するプリンタ装置を具備したことを特徴とする印
刷システム。 - 【請求項２】 前記プリンタ装置が、前記印刷制限サー
バに問い合わせた制限情報を記憶しておく記憶手段を有
し、次回同一の使用者が前記プリンタ装置を使用する際
には前記印刷制限サーバに問い合わせることなく、前記
記憶手段に記憶してあった前記制限情報を使用すること
を特徴とする請求項１記載の印刷システム。 - 【請求項３】 前記プリンタ装置が記憶する前記制限情
報に有効期限を設けたことを特徴とする請求項１記載の
印刷システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000293494A JP2002103743A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000293494A JP2002103743A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | 印刷システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002103743A true JP2002103743A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18776273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000293494A Pending JP2002103743A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | 印刷システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002103743A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007140909A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、クライアント装置、画像形成システム及び制御方法並びにドライバプログラム |
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