JP4538736B2 - ジョブ実行監視システム、ジョブ制御装置、ジョブ実行方法及びジョブ制御プログラム - Google Patents

ジョブ実行監視システム、ジョブ制御装置、ジョブ実行方法及びジョブ制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ジョブ実行監視システム、ジョブ制御装置、ジョブ実行方法及びジョブ制御プログラムに関し、特に、大量のジョブの実行を分散ネットワーク環境で実行・制御・監視するジョブ実行監視システム、ジョブ制御装置、ジョブ実行方法及びジョブ制御プログラムに関する。
これまで、大規模ジョブ実行システムでは、長い間メインフレーム等の大型計算機が使用されてきた。しかし、近年、メインフレームの老朽化及び保守経費削減のため、UNIX(登録商標)サーバ等のオープンシステムへの置換が活発に行われている。この際、通常のUNIX(登録商標)サーバ1台でメインフレーム型の単一のマシンによる集中処理は不可能であり、ネットワーク接続された多数台のマシンへの負荷分散システムが構築される。
このようなシステムを構築する場合、負荷分散に用いる制御サーバは、大量のジョブの転送・実行・結果取得の制御を実行するため、制御サーバにこれらの処理に伴う信号やデータが集約する。このため、1台の制御サーバでは、負荷分散のための制御処理が困難となってきている。又、たとえ処理が行なえても、大量のジョブの実行状況・実行結果・実行履歴の監視のコストが膨大となっている。
以下に、ジョブ実行システムに関わる負荷分散に関する開示例が示される。
特開2000−148517号公報にネットワーク環境におけるジョブ実行システムが開示されている(特許文献1参照)。特許文献1には、ジョブの定義情報と実行順序を定義したジョブネットをコンピュータシステム毎に分割して、実行スケジュールとジョブ定義情報を配布するジョブ実行方式が開示されている。
特開2000−347884号公報に複数ジョブの処理順序の制御や効率的なシステム運用を行なうジョブネットワーク制御システムが開示されている(特許文献2参照)。特許文献2のジョブネットワーク制御システムは、ジョブを実行する複数システムを集中管理するジョブネットワーク制御装置によって、先行ジョブの待ち合わせのないジョブを担当するシステムが選択され、各システムに対しジョブ起動をかけ、各システムはジョブ起動に対するジョブの処理結果をジョブネットワーク制御装置に通知する。しかしながら、各システムは、ジョブネットワーク及びジョブネットワークに含まれる全てのジョブを保持していなければならない。又、ジョブネットワーク制御装置が新規のジョブネットワークを作成した場合、そのジョブネットワークを各システムに送信する必要がある。
又、特開平08−095916号公報に業務ジョブのスケジュール及び実行手段を有する計算機で業務ジョブを実行し、その実行状況を監視する業務ジョブ監視方法が開示されている(特許文献3参照)。特許文献3の業務ジョブ監視方法は、業務ジョブを監視者の指示により業務グループ毎にまとめ、業務グループ毎に許容遅延時間を設定し、業務グループの実行終了がこの許容時間を越えて遅延する時、あるいは異常終了した時に警告を発する。
特開2000−347884号公報 特開2002−157134号公報 特開平08−095916号公報
本発明の目的は、大量のジョブの実行を分散ネットワーク環境で集中制御することができるジョブ実行監視システム、ジョブ制御装置、ジョブ実行方法及びジョブ制御プログラムを提供することにある。
本発明の他の目的は、大量のジョブの実行状況を容易に監視することができるジョブ実行監視システム、ジョブ制御装置、ジョブ実行方法及びジョブ制御プログラムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、大量のジョブの実行状況・実行結果・実行履歴の監視にかかるコストを低減するジョブ実行監視システム、ジョブ制御装置、ジョブ実行方法及びジョブ制御プログラムを提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を括弧付きで用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。この番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明によるジョブ実行監視システムは、少なくとも1つ以上のジョブネットワーク(51)を保持するジョブ制御装置(1)と、ジョブ制御装置(1)に接続される少なくとも1つ以上のジョブ実行装置(2)と、ジョブ制御装置(1)に接続されるジョブ監視端末(3)とを備える。ジョブ制御装置(1)は、自身の保持する所定のジョブネットワーク(51)を選定し、ジョブネットワーク(51)からジョブ(52)を抽出し、ジョブネットワーク(51)によって、ジョブ(52)に割り当てられたジョブ実行装置(2)に対し、ジョブ(52)を送信する。ジョブ実行装置(2)は、ジョブ制御装置(1)から受信されるジョブ(52)を実行し、ジョブ(52)の実行状況の状態を示すイベント(53)をジョブ制御装置(1)に送信する。ジョブ監視端末(3)は、イベント要求信号を発行してイベント(53)をジョブ制御装置(1)から取得し、このイベント(53)に基づきジョブネットワーク(51)の実行状況を表示画面(34)等に出力する。
このように、1台のジョブ制御装置(1)にジョブ及びジョブネットワークを集約し、それをネットワーク接続された多数台のジョブ実行装置(2)に分散し、実行させることができる。又、ジョブ実行状況をイベントという形式でジョブ制御装置(1)に通知し、ジョブ監視端末(3)を操作する監視者が、即時にジョブ実行装置(2)上のジョブの実行状況を把握することができる。更に、ジョブ実行状況をイベントという形式でジョブ制御装置(1)に通知され、ジョブ制御装置(1)は、即時にジョブ実行マシン上のジョブの実行状況を把握できる。
ジョブ制御装置(1)は、ジョブ監視端末(3)に対して未送信のイベントを差分イベント(56)とし、ジョブ監視端末(3)からの要求信号に応じて、差分イベント(56)をジョブ監視端末(3)に送信する。このため、ジョブ監視端末(3)に送信される情報は差分情報のみであるため、ジョブ監視端末(3)とジョブ実行制御マシンの間のネットワーク負荷は必要最小限となる。
ジョブ実行装置(1)は、ジョブ(52)の実行を終了すると、ジョブ(51)の実行結果である実行結果情報(57)をジョブ制御装置(1)に送信する。ジョブ制御装置(1)は、実行結果情報(57)を実行したジョブ(52)と関連付けて記録する。このため、ジョブ実行結果のステータスはイベントという形式でジョブ制御装置(1)に通知され、実行結果(57)は別途取得することができる。従って、ジョブ(51)の実行結果(57)が大量に出力された場合でもジョブ制御装置(1)のステータスの更新は遅れない。
ジョブ実行装置(1)は、ジョブ(57)の実行を終了すると、イベント(53)として実行終了を示す終了イベント(55)をジョブ制御装置(1)に送信する。ジョブ制御装置(1)は、終了イベント(55)を受信すると、ジョブネットワーク(51)に基づき、終了したジョブ(52)の次に実行するジョブ(52)を、次のジョブ(52)に割り当てられたジョブ実行端末装置(2)に送信する。
又、本発明によるジョブ実行監視システムは、ジョブ制御装置に接続される統合監視端末(4)を更に具備する。ジョブ制御装置(1)は、ジョブ(52)の実行処理に異常が生じた際にジョブ実行装置(2)から受信される異常イベント(54)や、ジョブ(52)の実行終了時に受信される終了イベント(55)を直ちに統合監視端末装置に送信する。統合監視端末(4)は、異常イベント(54)や終了イベント(55)に応じて、警報を発生し、あるいは表示を出力する。ジョブ(52)の実行状況のイベント(53)のうち、重要なものは統合監視端末(4)に転送するため、監視者は統合監視端末(4)のみを監視すれば良い。
本発明に係るジョブ制御装置(1)は、少なくとも1つ以上のジョブネットワーク(51)を保持するジョブネットワーク定義データベース(100)と、所定の時刻に前記ジョブネットワーク定義データベース(100)から所定のジョブネットワーク(51)を抽出するスケジュール制御部(14)と、ジョブネットワーク(51)から、ジョブ(51)を抽出するジョブネットワーク制御部(15)と、少なくとも1つ以上のジョブ実行装置(2−1〜n)に接続されるジョブ制御部(16)とを具備する。ジョブネットワーク制御部(15)は、ジョブネットワーク(51)に規定された順序で、ジョブ(52)をジョブ制御部(16)に送信し、ジョブ制御部(16)は、ジョブネットワーク(51)によってジョブ(52)に割り当てられたジョブ実行端末(2)に対しジョブ(52)を送信する。又、ジョブネットワーク制御部(15)は、ジョブ実行装置(2)から受信されるイベント等を制御して、履歴の作成やジョブ監視装置(3)や統合監視装置(4)に通知を行ない、ジョブ制御装置(16)は、ジョブ実行装置(2)との間でジョブ(52)、イベント(53)、ジョブ実行結果(57)等の制御を行なう。このように、ジョブ制御装置(1)の制御をジョブネットワーク制御部(15)とジョブ制御部(16)とに分割し、2つの制御の連携でジョブネットワークを処理することができる。
以上のように、全てのジョブの実行状況・実行結果を1台のジョブ制御装置(1)上に集約し、制御することができる。
従って、本発明によるジョブ実行監視システムは、1台のジョブ制御装置(1)によって、大規模ジョブを実行するジョブ実行システムを、実行及び監視の集中制御を可能とする。
本発明によるジョブ実行監視システム、バッチジョブ実行方法及びバッチジョブ管理プログラムによれば、大量のジョブの実行を分散ネットワーク環境で集中制御することができる。
又、大量のジョブの実行状況を容易に監視することができる。
更に、大量のジョブの実行状況・実行結果・実行履歴の監視にかかるコストを低減することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明によるジョブ実行監視システムの第1の実施の形態が説明される。
(構成)
図1を参照して、本発明によるジョブ実行監視システムの構成が示される。本発明によるジョブ実行監視システムは、好適には、UNIX(登録商標)等の汎用なOSを利用したオープンシステムである。ジョブ実行監視システムの構成は、ジョブネットワークを管理して、ジョブの集中制御、実行監視を行なうジョブ制御装置1と、ジョブ制御装置1にLANやWANのようなネットワーク又は光ケーブル等の通信回線を介して接続される複数のジョブ実行装置2−1〜nと、ジョブ監視端末3と、統合監視端末4とを具備する。
ジョブ制御装置1は、保有するジョブネットワーク51に基づいて、ジョブ52を実行するジョブ実行装置2に送信する。ジョブ実行装置2は、受信されるジョブ52を実行し、実行状況を示すイベント53をジョブ制御装置1に送信する。ジョブ制御装置は、ジョブ実行装置2から受信されるイベント53から当該ジョブネットワーク51の実行履歴であるイベント履歴58を作成する。又、ジョブ監視端末3からの要求に応じ、イベント53や、ジョブネットワークの実行履歴であるイベント履歴58を送信する。この際、ジョブ実行装置1はジョブ監視端末3に未送信のイベントのみを差分イベント56としてジョブ監視端末に送信する。ユーザである監視者は、ジョブ監視端末3において表示される差分イベント56やイベント履歴を監視することができる。更に、ジョブ実行装置2から受信されるイベント53に重要なイベントが含まれる場合、すなわち、実行中のジョブの異常を示す異常イベント54やジョブの実行終了を示す終了イベント55等が含まれる場合、これらのイベントは統合監視端末4に通知される。統合監視端末4は、受信されるイベントに応じて警報を発し、監視者に異常を告げる。
図2を参照して、本発明によるジョブ実行監視システムのブロック図が示される。
ジョブ制御装置1は、図示しないCPUを備え、CPUによって実行されるプログラム又はプログラムと装置の組み合わせであるイベント送信部11、差分イベント管理部12、ジョブネットワーク履歴検索部13、スケジュール部14、ジョブネットワーク制御部15、ジョブ制御部16及びタイマ17を具備する。又、メモリやハードディスク等の記憶装置や、CDROMやDVDROM等の記録媒体に格納されるジョブネットワーク定義データベース(ジョブネットワークD/B)100、ジョブデータベース(ジョブD/B)101、ジョブネットワークデータベース(ジョブネットワークD/B)102、差分イベントデータベース(差分イベントD/B)103とを備える。
スケジュール部14は、ジョブスケジューラを備え、ジョブネットワーク定義D/B100に格納されるジョブネットワーク51を管理する。
図3を参照して、ジョブネットワーク51の構成が示される。ジョブネットワーク51は、ジョブの実行順序や連携関係を規定したジョブの集まりである。ジョブネットワーク51には、ジョブネットワーク51を起動するための条件となる時間やイベントを示す起動条件511を含み、ジョブの識別子であるジョブID512と、ジョブ制御言語で記述されたジョブ513とジョブを実行するジョブ実行装置を示す実行端末装置514とが関連付けられている。更に各ジョブ実行順序や連携関係515が示されている。尚、ジョブ実行装置514には、ジョブの実行にエラーが生じた場合に使用する予備のジョブ実行装置を含んでも良い。
ジョブネットワーク制御部15は、ジョブネットワーク51からジョブ52を抽出し、ジョブネットワーク51に従いジョブ制御部16及びジョブD/B101にジョブ52を送信する。又、ジョブ制御部16から受信されるイベント53やジョブD/B101から抽出するジョブ実行結果57を管理する。
図7を参照して、ジョブD/B101の構成が示される。ジョブD/B101は、ジョブ52の識別子であるジョブID521と、ジョブ実行装置2に転送済みのジョブ522と、イベント523と、イベントがステータスイベント、終了イベント、異常イベント等を示すイベント種別524と、ジョブの実行結果525と、イベントの発生時刻であるイベント発生時刻526とが関連付けられて格納されている。
ジョブ制御部16は、ジョブ実行装置2−1〜nに接続され、ジョブネットワーク制御部15から受信されるジョブ52を、ジョブ実行装置2に転送する。又、ジョブ実行装置2から受信されるイベント53や実行結果57をジョブD/B101に格納し、イベント53をジョブネットワーク制御部15に送信する。
イベント送信部11は、ジョブネットワークから受信されるイベント53を差分イベント管理部12に転送する。又、受信されるイベント53のイベント種別を参照し、異常イベント54や終了イベント55のような重要イベントである場合、統合監視端末4に転送する。
差分イベント管理部12は、イベント送信部11から受信されるイベント53をジョブ監視端末3に転送する。又、未送信のイベントを差分イベント56として、差分イベントD/B103に格納する。更に、ジョブ監視端末3からの要求に応じて、差分イベントD/B103から差分イベント56を抽出してジョブ監視端末3に送信する。図8を参照して、差分イベントD/B103の構成が示される。差分イベントD/B103はジョブネットワーク51を識別するジョブネットワークID551と差分イベント552と、送信済みイベント553が関連付けられて格納される。
ジョブネットワーク履歴検索部13は、ジョブ監視端末3からの要求に応じて、ジョブネットワークD/B102からイベント履歴58を抽出し、ジョブ監視端末3に送信する。図11を参照して、ジョブネットワークD/B102の構成が示される。ジョブネットワークD/B102は、ジョブネットワークの識別子であるジョブネットワークID571毎に、関連するジョブの識別子であるジョブID572と、イベント573と、イベント種別574と、イベント発生時刻575と、ジョブ実行結果576とが関連付けて格納される。
図2を参照して、ジョブ実行装置2は、図示しないCPUを備え、CPUによって実行されるプログラムと装置とから構成され、ジョブ制御装置1からジョブ52を受信し、実行するジョブ実行部21と、受信されるジョブ52を一時記憶するメモリやハードディスク等のジョブデーダベース(D/B)22とを具備する。ジョブ実行部21は、ジョブを実行するとともに、ジョブ52の実行状況や実行終了状況をイベントとしてジョブ制御装置1に送信する。又、ジョブ52の実行結果であるジョブ実行結果57もジョブ制御装置1に送信する。
ジョブ監視端末3は、監視者によって使用され、ジョブネットワークの各処理の実行状況や履歴を表示する。図2を参照して、ジョブ監視端末3の構成が示される。ジョブ監視端末3は、図示しないCPUを備え、CPUによって実行されるプログラム又はプログラムと装置との組み合わせであるジョブ監視部31と、履歴管理部32とを備える。又、モニタ等の表示装置であるジョブ監視情報出力装置34を更に備える。
ジョブ監視部31は、ジョブ制御装置1に対しイベント要求を発行し、ジョブ制御装置1から差分イベント56を受信し、ジョブ監視情報出力装置34に転送する。履歴管理部32は、ジョブ制御装置1に対して履歴情報要求を発行し、ジョブ制御装置1からイベント履歴58を受信しジョブ監視情報出力装置34に転送する。ジョブ監視情報出力装置34は、差分イベント56やイベント履歴58を画像、音声、文字情報として出力する。この際、ジョブ監視部31や履歴管理部は、ユーザの操作によって図示されない入力装置から入力されたイベント要求や履歴要求に従い、それぞれイベント要求や履歴要求を発行し、差分イベント56やイベント履歴58を取得し、ジョブ監視情報出力装置34にて表示されることが好適である。
図2を参照して、統合監視端末4の構成が示される。統合監視端末4は、図示しないCPUを備え、CPUが実行するプログラム及び装置から構成される異常情報制御部41と、モニタ等である統合監視情報出力装置42と、サイレンや赤色灯等である警告装置43とを具備する。又、メモリやハードディスク等の記憶装置又はCDROM、DVD等の記録媒体に格納される統合監視データベース(D/B)44を具備する。
異常情報制御部41は、ジョブ制御装置1から受信される異常イベント54や終了イベント55を統合監視D/B44に格納するとともに統合監視情報出力装置42に画像、音声、文字情報等として出力させ、警告装置43に警告音を発生、あるいは警告灯を点灯させる。図14に統合監視D/B44の構成が示される。統合監視D/Bは、ジョブネットワークID441に関連付けられたジョブID442、イベント443、イベント種別444、イベント発生時刻445とを具備している。
(動作)
図2から17を参照して、本発明によるジョブ実行監視システムの実施の形態における動作が説明される。
図4を参照して、ジョブ制御装置1のジョブネットワークの実行制御処理の動作が、詳細に説明される。
ジョブネットワーク51を実行する際、ジョブ制御装置1のスケジュール制御部14は、タイマ17から出力される時刻を参照し、ジョブネットワーク定義D/B100からこの時刻と一致する起動条件511に対応するジョブネットワーク51を抽出する(ステップS102)。次にジョブネットワーク51の実行準備が完了したことをジョブネットワーク制御部15に通知し、抽出したジョブネットワーク51をジョブネットワーク制御部15に転送する。
ジョブネットワーク制御部15は、転送されたジョブネットワーク51をジョブ52毎に分解する(ステップS104)。図6を参照して、ジョブネットワーク51及びジョブ52の概念図が示される。図6(a)に示されるジョブネットワーク51は、ジョブA52−1、ジョブB52−2、ジョブC52−3、ジョブD52−4を備え、ジョブネットワーク制御部15は、このジョブネットワーク51を図6(b)に示されるようにジョブ52に分解する。図6(c)は、図3に示されるジョブネットワーク51の各要素をジョブ毎に関連付けたジョブの実行条件であるジョブパラメータ59の一例である。ジョブパラメータ59は、ジョブネットワーク51を構成するジョブ513であるジョブA52−1、ジョブB52−2、ジョブC52−3、ジョブD52−4にそれぞれ対応して、ジョブID512としてジョブA〜D、実行端末装置514であるジョブ実行装置及び予備のジョブ実行装置、実行順序及び連携関係515を具備している。本実施の形態の場合、当初ジョブAをジョブ実行装置2−1に実行させ、次にジョブBとジョブCをそれぞれジョブ実行装置2−2及びジョブ実行装置2−3に並行的に実行させる。その両方のジョブ52が終了するとジョブDをジョブ実行装置2−5に実行させる。尚、ジョブAを実行する際、エラーが発生し、終了できない場合、予備ジョブ実行装置としてジョブ実行装置2−2にジョブAを実行させる。
ジョブの分解の後、ジョブネットワーク制御部15は、実行順に基づいてジョブ52(ここでは、ジョブA52−1)を選択し、ジョブD/B101に格納するとともに、ジョブ制御部16に転送する(ステップS106)。この際、ジョブA52−1はジョブID521としてジョブAが対応付けられて格納される。ジョブA52−1の実行が終了し、その実行結果の取得が完了するまで、ジョブB52−2、ジョブC52−3、ジョブD52−4のジョブ実行部21への転送は待ち合わせられる。
ジョブ制御部16は、ジョブネットワーク制御部15より受け取ったジョブA52−1を、ジョブパラメータ59に従い、所定のジョブ実行装置(この場合、ジョブ実行装置2−1)に転送する。ジョブA52−1は、その転送先のジョブ実行装置2−1のジョブD/B22に一時保管され、ジョブ実行部21にて実行される。ジョブ実行部21は、ジョブA52−1の実行を開始すると同時に、ジョブ制御部16に対しジョブA52−1が「実行中」のステータスになったことを示すイベント53を送信する。
ジョブ制御部16は、ジョブ実行装置2から受信されるイベント53に基づきジョブD/B101のジョブA52−1に対応するイベント522のステータスを「実行中」に更新し、ジョブネットワーク制御部15にイベント53を転送する。ジョブネットワーク制御部15は、イベント送信部11を介して差分イベント管理部12にイベント53を転送する。差分イベント管理部12は、転送されるイベント53のジョブネットワークIDに一致する送信済みイベント553を差分イベントD/B103から抽出して、イベント53と比較し、ジョブ監視端末3に対する未送信のイベントを差分イベント56として作成する。差分イベント管理部12は、作成した差分イベント56を差分イベントD/B103に格納し、差分イベント552を更新する(ステップS110)。
ジョブネットワーク制御部15は、ジョブ実行装置2から受信されるイベント53のイベント種別を参照し、実行エラーを示す異常イベント54であるどうかを判定し(ステップS116)、正常動作を示すイベントである場合、終了イベント55であるかどうかを判定する(ステップS112)。イベント53が終了イベント55ではなく、ジョブの実行状況のステータスを示すイベントである場合、ジョブ実行装置2からのイベント53を待ちうける。受信されるイベント53が終了イベント55である場合、ジョブネットワーク制御部15は、その終了イベント55を、イベント送信部を介して統合監視端末4に転送する(ステップ113)。又、ジョブD/B101から当該終了ジョブ55のジョブIDに対応するジョブ実行結果(終了コード、標準出力、標準エラー出力)を抽出し、ジョブネットワークD/B102にその情報を書き込み、ジョブ履歴58を作成、更新する(ステップS114)。
ジョブネットワーク制御部15に受信される終了イベント55が当該ジョブネットワーク51の最終ジョブの終了ジョブでない場合は、ジョブパラメータ59を参照し、ジョブの起動条件である実行順や連携関係に基づき、次に実行するジョブ52を選択し(ステップS106)、所定のジョブ実行装置2にそのジョブ52を転送して実行させる(ステップS108)。受信される終了イベント55が当該ジョブネットワーク51の最終ジョブの終了を示すイベントである場合、ジョブ実行装置1は、バッチネットワーク51の実行処理を終了する。
ステップS110において、ジョブネットワーク制御部15に受信されるイベント53が、異常イベント54である場合、すなわち、ジョブ52の実行結果の異常終了を示す場合や、ジョブネットワーク51に設定されている所定の時間(図示なし)を超過している場合等、ジョブネットワーク制御部15は、イベント送信部11を介して統合監視端末4に異常イベント54を送信する(ステップ118)。異常イベント54は、関連するジョブネットワークID441及びジョブID442と、異常ステータスの内容を含むイベント443と、警報情報を示すイベント種別444と、イベント発生時刻445とが含まれている。
ジョブネットワーク制御部15は、ジョブパラメータ59を参照し、ジョブを実行する予備のジョブ実行装置2が指定されている場合、ジョブ実行装置2を変更して、当該ジョブ52をそのジョブ実行装置2に転送し、実行させる(ステップS122)。予備のジョブ実行装置2が指定されていない場合、あるいは予備のジョブ実行装置2からも異常イベント54を受信した場合、異常終了イベントとしてステップS114に移行する。
以上のように、本発明によるジョブ実行監視システムは、ジョブネットワーク制御部15と、ジョブ実行制御部16に分離して、2つの制御の連携でジョブネットワークを処理し、単一のジョブ制御装置1によるネットワーク分散型のジョブ実行システムの集中制御を可能とした。
又、ジョブ52の実行状況をイベント53という形式でジョブ制御装置1に通知し、ジョブ制御装置1が、即時にジョブ実行装置2上のジョブ52の実行状況を把握することができる。この際、ジョブ実行状況又は実行結果のステータスをイベント53という形式でジョブ制御装置1に通知し、ジョブ実行結果57を別途取得する形式で、ジョブ52の実行結果が大量に出力された場合でもジョブ制御装置1のステータスの更新は遅れない。
図2及び図5を参照して、本発明によるジョブ実行監視システムにおけるジョブの実行処理の動作が説明される。
ジョブ制御装置1は、ジョブネットワーク定義D/B100から起動条件511に一致するジョブネットワーク51を抽出する(ステップS2)。次に、ジョブネットワーク51をジョブ52毎に分解し(ステップS4)、ジョブネットワーク51に含まれる実行順序515に基づきジョブ513を選択する(ステップS6)。選択したジョブ513(例えばジョブA52−1)を、所定の実行端末装置514(例えばジョブ実行装置2−1)に対し転送するとともに実行命令を発行する(ステップS8)。
ジョブ実行装置2−1は、ジョブA52−1を受信し、実行命令を受け付けると、ジョブ実行部21においてジョブA52−2を実行する(ステップS10)。ジョブ実行装置2−1は、ジョブA52−2を開始すると、ジョブA52−2を実行中であることを示すイベント53をジョブ制御装置1に送信する(ステップS12)。
ジョブ制御装置1はジョブ実行装置2−1から受信されるイベント53を保存し、イベント履歴58を作成、保存する(ステップS14)。ジョブ実行装置2−1は、ジョブA52−1を終了すると、終了イベント55とジョブ実行結果57をジョブ制御装置1に送信する(ステップS16)。ジョブ実行装置1は受信される終了イベント55を保存し、イベント履歴58を更新する(ステップS18)。又、受信されるジョブ実行結果57を保存する(ステップS20)。
終了イベント55を受信したジョブ制御装置1は、ジョブネットワーク51のジョブの起動条件(順序や連携関係)に基づき、次のジョブ52、例えばジョブB52−2をジョブ実行装置2−2に転送するとともに実行命令を発行する(ステップS24)。この際、ジョブB52−2とジョブC52−3を並列処理する場合、ジョブB52−2の転送と同時にジョブC52−3をジョブ実行装置2−3に転送及び実行命令を発行する(ステップS28)。ジョブ実行装置2−2及びジョブ実行装置2−3はそれぞれ受信されるジョブ52を実行する(ステップS26、S30)。以上のようにジョブ実行監視システムは、ジョブ52の転送、実行、イベント53の転送、ジョブの切り替えを実行する。ジョブ制御装置1は、当該ジョブネットワーク51の最終ジョブ52の終了イベント55及び実行結果を受信すると(ステップS32)、終了イベント55を保存し、イベント履歴58を更新し、実行結果を保存してジョブネットワーク51の実行処理を終了する。
以上のように、本発明によるジョブ実行監視システムは、ジョブ制御装置1によって大規模ジョブを含むジョブネットワークをジョブ毎に分解し、担当するジョブのみをジョブ実行装置2−1〜nに転送、実行させるため、ジョブネットワークの実行制御時の通信負荷を抑えることができる。又、各ジョブ実行装置2は与えられたジョブを実行するだけで良いので、他のジョブ実行装置2との実行状況や実行結果を知る必要がない。このため、ジョブの実行状況や実行結果等の情報を転送するための同期信号のやり取りの必要がなくなり、この同期のための遅延やネットワークヘの負荷をなくすことができる。更に、ジョブ実行装置2はジョブの実行状況を情報量の少ないイベント53としてジョブ制御装置1に対し発行するため、ジョブ制御装置1に対する通信負荷を軽減しつつ、ジョブの集中制御及び管理を実行できる。
図2及び図9を参照して、本発明によるジョブ実行監視システムのジョブ実行状況監視処理の動作が示される。ジョブ監視端末3のジョブ監視部31は、ジョブ制御装置1の差分イベント管理部12に対し、イベント要求を発行する(ステップS42)。この際、ジョブ監視部31は、定期的にイベント要求を発行しても、監視者によって操作される図示しない入力装置からの指令により、任意にイベント要求を発行しても良い。イベント要求を受け付けた差分イベント管理部12は、イベント要求に基づき差分イベントD/B103から、差分イベント56(例えば、イベント要求に含まれるジョブネットワークIDに対応する差分イベント56)を抽出し、ジョブ監視端末3のジョブ監視部31に送信する(ステップS44)。ジョブ監視部31は、ジョブ監視情報出力装置31に受信される差分イベント56をジョブ監視情報出力装置34に転送し、ジョブ監視情報出力装置34に表示されるジョブネットワーク51の実行状況のステータス表示を更新する。
図2及び図10を参照して、本発明によるジョブ実行監視システムのジョブ実行履歴の取得及び表示処理の動作が示される。ジョブ監視端末3の履歴管理部32は、ジョブ制御装置1のジョブネットワーク履歴検索部13に対し、履歴情報要求を発行する(ステップS52)。この際、履歴管理部32は、定期的に履歴情報要求を発行しても、監視者によって操作される図示しない入力装置からの指令により、任意に履歴情報要求を発行しても良い。履歴情報要求を受け付けたジョブネットワーク履歴検索部12は、ジョブネットワークD/B102からジョブ履歴58(例えば、ジョブのステータスイベント以外の詳細な情報である終了コード、標準出力、標準エラー出力、ジョブ実行開始時刻、実行終了時刻、ジョブ実行装置名等)を抽出し、履歴管理部32に送信する(ステップS56)。履歴管理部32は受信されるジョブ履歴58をジョブ監視情報出力装置34に転送し、ジョブ監視情報出力装置34に表示されるジョブネットワーク51の履歴表示を更新する(ステップS58)。
図12を参照して、本発明に係るジョブ監視情報出力装置34の表示画面の概念図が示される。ジョブ情報出力装置34の表示画面は、好適には、実行予定、実行済み、実行中のジョブネットワーク51の実行状況のステータス及びジョブの実行開始時刻及び終了時刻等が表示される監視ウインドウ341と、ジョブネットワーク51の実行状況をフロー等の図式的に表示される監視ウインドウ342とを有する。監視ウインドウ341は、ジョブネットワーク51を識別するジョブネットワークIDと、ジョブの実行状況のステータスと、ジョブの実行開始及び終了時刻が関連付けられて表示される。ステータスは、好適には、正常終了が緑色、異常終了が赤色、実行中が黄色と色分けされて表示される。監視ウインドウ342は、現在実行中のジョブネットワーク341がフロー表示され、各ジョブを示す四角枠には、ジョブを識別するジョブIDが付され、四角枠内には正常終了、異常終了、実行中と、実行状況が表示される。この表示も監視ウインドウ341と同様に色分けされても構わない。又、監視者によって操作される図示しない入力装置からの信号により、監視ウインドウ342は、実行中のジョブネットワーク以外にも実施済みのジョブネットワークや実施予定のジョブネットワークが表示されても構わない。
このように、ジョブ監視端末3は、定期的にあるいは監視者の必要な時に差分イベント56やイベント履歴58を取得するため、ジョブ制御装置1へのアクセス回数及び転送情報量を制限できる。従って、ジョブ制御装置1や各装置間を結ぶネットワークに対する負荷を軽減することができる。
図13を参照して、本発明によるジョブ実行監視システムにおける、ジョブの実行エラー時の動作が説明される。ジョブ実行装置2において、ジョブ52の実行できない場合や、ジョブネットワーク51に設定されている所定の時間(図示なし)を超過している場合等、ジョブ実行装置2は、ジョブ制御装置1に対し、異常イベント54を送信する(ステップS62)。ジョブネットワーク制御部15は、ジョブ統合監視端末4に対して異常イベントを転送する(ステップS64)。異常イベント54を受信した統合監視端末4の異常情報制御部41は、統合監視情報出力装置42及び警告装置43に異常イベントを送信する。図15を参照して、統合監視情報出力装置42は、受信される異常イベントに基づき統合監視情報を表示する。統合監視情報は、受信される異常イベント54のイベント種別、ジョブID、イベント内容が含まれる。又、警告装置43は、サイレンを鳴らし、赤色灯を点灯することによって警報を発生する。例えば、ジョブCが異常終了した場合、警告装置43のサイレンが鳴り、統合監視情報出力装置42にイベント「警報」、ジョブID「ジョブC」、イベント「異常終了」が表示される。尚、統合監視端末4の異常情報制御部41は、ジョブ制御装置1から受信される終了イベント55を統合監視情報出力装置42に送信し、終了情報を表示する。この際、正常終了の場合、イベント種別は「情報」、ジョブIDは、例えば「ジョブA」、イベントは「正常終了」と表示される。
このようにして、実行中にエラーが発生したジョブとその内容を容易に、且つ、適時に把握することができる。又、監視者は、常に統合監視情報出力装置42を目視・確認する必要がなく異常のある時のみ異常の確認ができるため、監視者の負担やコストを軽減することができる。
又、ジョブ52の実行状況のイベント53のうち、重要なイベントのみが統合監視端末4に転送されるため、監視者は統合監視端末4のみを監視すれば良い。
図16を参照して、本発明によるジョブ実行監視システムにおいて、ジョブの実行エラーの際のジョブ実行装置2の変更の動作が示される。
図6(c)に示されるように、ジョブA53−1を実行する場合、ジョブ実行装置として「ジョブ実行装置2−1」、予備のジョブ実行装置として「ジョブ実行装置2−2」が割り当てられている。ジョブA53−1を実行していたジョブ実行装置2−1にエラーが発生すると、ジョブ実行装置2−1は、異常イベント54をジョブ制御装置1に送信する(ステップS72)。ジョブ制御装置1はジョブA53−1の実行先を予備のジョブ実行装置であるジョブ実行装置2−2にジョブA53−1を転送する(ステップS76)。ジョブ実行装置2−2は、受信されるジョブA53−1を実行する(ステップS78)。ジョブ実行装置2−2においてジョブA53−1の実行中にエラーが発生すると、異常イベント54をジョブ制御装置1に送信する(ステップS80)。ジョブ制御装置1は、異常イベント54を受信すると、予備のジョブ実行装置を検索し、予備のジョブ実行装置の割り当てがない場合、異常終了として次のジョブ、例えばジョブB52−2及びジョブC52−3を抽出し、それぞれに割り当てらたジョブ実行装置2−2及びジョブ実行装置2−3に送信する(ステップS82、S84)。ジョブB52−2を受信したジョブ実行装置2−2は、受信されたジョブB52−2を実行し、ジョブC52−3を受信した実行装置2−3は受信されたジョブC52−3を実行する(ステップS86)。
このように、予備のジョブ実行装置をジョブネットワークに定義し、異常イベント54をトリガーにジョブ52の実行先を切り替えることで、ジョブの実行エラーを即時に、一元的に救済することができる。
以上のように、本発明によるジョブ実行監視システムは、メインフレーム等の大型計算機ではなく、UNIX(登録商標)サーバ等のオープンシステムでシステムが構築できるため、システム導入の経費削減ができる。又、統合監視端末4には、重要な警告のみが通知され、それが警告音や警告ランプの回転で知らされるため、この統合監視端末4の傍にいるだけでよく、大量のジョブの実行結果を全て目で監視する必要がなくなる。このため、監視者のコスト削減ができることである。更に、1台のジョブ制御装置1にジョブ52及びジョブネットワーク51を集約し、それをネットワーク接続された多数台のジョブ実行装置2−1〜nに分散し、実行させる。このため、全てのジョブ実行状況・実行結果を1台のジョブ制御装置1に集約、制御、管理することができ、システムの管理が容易になる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。本実施の形態では、ジョブ52の実行エラーの際、ジョブネットワーク制御部15は、異常イベント54を、イベント送信部11を介して統合監視端末4に転送したが、警報イベントとして統合監視端末4に送信しても構わない。この際、警報イベントを受信した異常情報制御部41は、警報イベントに基づき、警告装置43に警報を発生させる。これにより、ジョブ制御装置1と統合監視端末4との間の情報量は更に軽減できる。
図1は、本発明によるバッチジョブシステムの実施の形態におけるブロック図である。 図2は、本発明によるバッチジョブシステムの実施の形態におけるブロック図である。 図3は、本発明によるジョブネットワークの実施の形態における構成図である。 図4は、本発明によるジョブ制御装置のジョブネットワークの制御処理の流れ図である。 図5は、本発明によるジョブ実行監視システムの実施の形態におけるジョブネットワークの実行処理のシーケンス図である。 図6は、本発明によるジョブネットワークをジョブに分解する処理の概念図である。 図7は、本発明によるジョブD/Bの実施の形態における構成図である。 図8は、本発明による差分イベントD/Bの実施の形態における構成図である。 図9は、本発明によるジョブ実行監視システムの実施の形態における監視処理のシーケンス図である。 図10は、本発明によるジョブ実行監視システムの実施の形態における履歴作成処理のシーケンス図である。 図11は、本発明によるジョブネットワークD/Bの実施の形態における構成図である。 図12は、本発明によるジョブ監視出力装置の実施の形態における表示画面の一例である。 図13は、本発明によるジョブ実行監視システムの実施の形態における警報通知処理のシーケンス図である。 図14は、本発明による統合監視処理D/Bの実施の形態における構成図である。 図15は、本発明による統合監視出力装置の実施の形態における表示画面の一例である。 図16は、本発明によるジョブ実行監視システムのジョブの実施の形態における実行エラー発生時のジョブ実行装置切り替え処理のシーケンス図である。
符号の説明
1:ジョブ制御装置
2、2−1〜n:ジョブ実行装置
3:ジョブ監視端末
4:統合監視端末
11:イベント送信部
12:差分イベント管理部
13:ジョブネットワーク履歴検索部
14:スケジュール制御部
15:ジョブネットワーク制御部
16:ジョブ制御部
21:ジョブ実行部
22:ジョブD/B
31:ジョブ監視部
32:履歴管理部
34:ジョブ監視情報出力装置
35:ジョブ監視部
41:異常情報制御部
42:統合監視情報出力装置
43:警告装置
44:統合監視D/B
51:ジョブネットワーク
52:ジョブ
53:イベント
54:異常イベント
55:終了イベント
56:差分イベント
57:ジョブ実行結果
58:イベント履歴
59:ジョブパラメータ

Claims (17)

  1. 少なくとも1つ以上のジョブネットワークを保持するジョブ制御装置と、
    前記ジョブ制御装置に接続される複数のジョブ実行装置と、
    前記ョブ制御装置に接続されるジョブ監視端末とを備え、
    前記ジョブネットワークには、予め、複数のジョブと、前記複数のジョブの実行順序と、前記複数のジョブの連携関係と、前記複数のジョブのそれぞれを実行するジョブ実行装置と、前記ジョブを実行する予備のジョブ実行装置とが関連付けられて設定され、
    前記ジョブ制御装置は、自身の保持する所定のジョブネットワークジョブを抽出し、前記ジョブネットワークにおいて、前記ジョブに関連付けられた第1ジョブ実行装置に対し、前記ジョブを送信し、
    前記第1ジョブ実行装置は、前記ジョブ制御装置から受信される前記ジョブを実行し、前記ジョブの実行状況を示すイベントを前記ジョブ制御装置に送信し、
    前記ジョブ監視端末は、前記イベントを前記ジョブ制御装置から取得し、前記イベントに基づき前記ジョブネットワークの実行状況を視認可能に出力し、
    前記ジョブ制御装置は、前記第1ジョブ実行装置からジョブの実行状況の異常を示す異常イベントを受け取ると、前記ジョブを、前記ジョブネットワークにおいて前記ジョブを実行する予備装置として関連付けられた第2ジョブ実行装置に送信し、
    前記第2ジョブ実行装置は、前記ジョブ制御装置から受信される前記ジョブを実行する
    ジョブ実行監視システム。
  2. 請求項1に記載のジョブ実行監視システムにおいて、
    前記ジョブ制御装置は、前記ジョブ監視端末からの要求信号に応じて、未送信のイベントを差分イベントとして前記ジョブ監視端末に送信する
    ジョブ実行監視システム。
  3. 請求項1又は2に記載のジョブ実行監視システムにおいて、
    前記第1ジョブ実行装置は、前記ジョブの実行を終了すると、前記ジョブの実行結果である実行結果情報を前記ジョブ制御装置に送信し、
    前記ジョブ制御装置は、前記実行結果情報を前記ジョブと関連付けて記録する
    ジョブ実行監視システム。
  4. 請求項1から3いずれか1項に記載のジョブ実行監視システムにおいて、
    前記第1ジョブ実行装置は、前記ジョブの実行を終了すると、前記イベントとして実行終了を示す終了イベントを前記ジョブ制御装置に送信し、
    前記ジョブ制御装置は、前記終了イベントを受信すると、前記ジョブネットワークに基づき、終了した前記ジョブの次に実行するジョブを、前記次のジョブに割り当てられたジョブ実行装置に送信する
    ジョブ実行監視システム。
  5. 請求項1から4いずれか1項に記載のジョブ実行監視システムにおいて、
    前記ジョブ制御装置に接続される統合監視端末を更に具備し、
    前記第1ジョブ実行装置は、ジョブの実行処理に異常が生じると、前記異常イベントを前記ジョブ制御装置に送信し、
    前記ジョブ制御装置は、前記異常イベントを、統合監視端末に送信し、
    前記統合監視端末は、前記異常イベントに応じて、警報を発生する
    ジョブ実行監視システム。
  6. 請求項4に記載のジョブ実行監視システムにおいて、
    前記ジョブ制御装置に接続される統合監視端末を更に具備し、
    前記ジョブ制御装置は、前記終了イベントを、統合監視端末に送信し、
    前記統合監視端末は、前記終了イベントに応じて、前記ジョブの実行終了を告げる表示を出力する
    ジョブ実行監視システム。
  7. 少なくとも1つ以上のジョブネットワークを保持するジョブネットワーク定義データベースと、
    所定の時刻に前記ジョブネットワーク定義データベースから所定のジョブネットワークを抽出するスケジュール制御部と、
    前記ジョブネットワークから、ジョブを抽出するジョブネットワーク制御部と、
    複数のジョブ実行装置に接続されるジョブ制御部と
    を具備し、
    前記ジョブネットワークには、予め、複数のジョブと、前記複数のジョブの実行順序と、前記複数のジョブの連携関係と、前記複数のジョブのそれぞれを実行するジョブ実行装置と、前記ジョブを実行する予備のジョブ実行装置とが関連付けられて設定され、
    前記ジョブネットワーク制御部は、前記ジョブネットワークからジョブを抽出し前記ジョブネットワークに規定された順序で、前記ジョブをジョブ制御部に送信し、
    前記ジョブ制御部は、前記ジョブネットワークにおいて、前記ジョブに関連付けられた第1ジョブ実行装置に対し前記ジョブを送信し、前記第1ジョブ実行装置からジョブの実行状況の異常を示す異常イベントを受け取ると、前記ジョブを、前記ジョブネットワークにおいて前記ジョブを実行する予備装置として関連付けられた第2ジョブ実行装置に送信する
    ジョブ制御装置。
  8. 請求項7に記載のジョブ制御装置において、
    前記抽出されたジョブが格納されるジョブデータベースを更に具備し、
    前記ジョブ制御部は前記第1ジョブ実行装置から前記ジョブの実行状況を示すイベントを受信すると、前記イベントと前記ジョブを関連付けて前記ジョブデーダベースに格納する
    ジョブ制御装置。
  9. 請求項8に記載のジョブ制御装置において、
    ジョブの実行状況を出力するジョブ監視端末に対し、前記イベントを送信する差分イベント管理部を更に具備し、
    前記ジョブネットワーク制御部は、前記イベントを受信すると、前記イベントを差分イベント管理部に送信し、
    前記差分イベント管理部は、受信される前記イベントから前記ジョブ監視端末に未送信の情報である差分イベントを作成し、前記ジョブ監視端末からの要求信号に応じて前記ジョブ監視端末に対して前記差分イベントを送信する
    ジョブ制御装置。
  10. 請求項8又は9に記載のジョブ制御装置において、
    前記ジョブネットワーク制御部は、前記イベントとして前記異常イベントを受信すると、前記異常イベントに応じて警報を発生する統合監視端末に前記異常イベントを送信する
    ジョブ制御装置。
  11. 請求項8から10いずれか1項に記載のジョブ制御装置において、
    前記ジョブネットワークの実行状況の履歴を保持するジョブネットワークデータベースと、
    前記ジョブネットワークデータベースから前記履歴を抽出し、前記ジョブ監視端末に転送するジョブネットワーク履歴検索部とを更に備え、
    前記ジョブ制御部は、前記第1ジョブ実行装置から受信されるジョブの実行結果である実行結果情報を前記ジョブに関連付けて前記ジョブデーダベースに格納し、
    前記ジョブネットワーク制御部は、前記イベントとして前記ジョブの実行終了を示す終了イベントを受信すると、前記ジョブデーダベースから前記実行結果を抽出し、前記ジョブと関連付けて前記履歴として前記ジョブネットワークデータベースに格納する
    ジョブ制御装置。
  12. 予め、複数のジョブと、前記複数のジョブの実行順序と、前記複数のジョブの連携関係と、前記複数のジョブのそれぞれを実行するジョブ実行装置と、前記ジョブを実行する予備のジョブ実行装置とが関連付けられて設定されたジョブネットワークからジョブを抽出するステップと、
    ョブ制御装置が、前記ジョブネットワークの規定に従って、前記ジョブに関連付けられた第1ジョブ実行装置に前記ジョブを送信するステップと、
    前記第1ジョブ実行装置が受信される前記ジョブを実行するステップと、
    前記第1ジョブ実行装置が前記ジョブの実行状況を示すイベントを、前記ジョブ制御装置に送信するステップと、
    前記ジョブ制御装置がジョブ監視端末に前記イベントを送信するステップと、
    前記ジョブ監視端末が前記イベントに基づき前記ジョブネットワークの実行状況を表示するステップと、
    前記ジョブ制御装置が、前記第1ジョブ実行装置からジョブの実行状況の異常を示す異常イベントを受け取ると、前記ジョブを、前記ジョブネットワークにおいて前記ジョブを実行する予備装置として関連付けられた第2ジョブ実行装置に送信するステップと、
    前記第2ジョブ実行装置が、前記ジョブ制御装置から受信される前記ジョブを実行するステップとを具備する
    ジョブ実行監視方法。
  13. 請求項12に記載のジョブ実行監視方法において、
    前記ジョブ制御装置が、前記異常イベントを統合監視端末に送信するステップと、
    前記統合監視端末が、受信される前記異常イベントに基づき、前記ジョブネットワークの実行異常を示す警報を出力するステップとを更に具備する
    ジョブ実行監視方法。
  14. 請求項12又は13に記載のジョブ実行監視方法において、
    前記ジョブ制御装置が、前記第1ジョブ実行装置から受信される前記イベントから、前記ジョブ監視端末に未送信のイベントのみを抽出して差分イベントを作成するステップと
    前記差分イベントを前記ジョブ監視端末からの要求信号に応じて前記ジョブ監視端末に対して送信するステップと、
    前記ジョブ監視端末が前記差分イベントに基づき、前記ジョブネットワークの実行状況を表示するステップとを更に具備する
    ジョブ実行監視方法。
  15. 予め、複数のジョブと、前記複数のジョブの実行順序と、前記複数のジョブの連携関係と、前記複数のジョブのそれぞれを実行するジョブ実行装置と、前記ジョブを実行する予備のジョブ実行装置とが関連付けられて設定されたジョブネットワークからジョブを抽出するステップと、
    記ジョブネットワークの規定に従って、前記ジョブに関連付けられた前記第1ジョブ実行装置に送信するステップと、
    前記ジョブの実行状況を示すイベントを、前記ジョブ実行装置から受信するステップと
    前記ジョブネットワークの実行状況を出力するジョブ監視端末からの要求信号に応じて前記イベントを前記ジョブ監視端末に送信するステップと、
    前記第1ジョブ実行装置からジョブの実行状況の異常を示す異常イベントを受け取ると、前記ジョブを第2ジョブ実行装置に送信するステップとをコンピュータに実行させる
    ジョブ制御プログラム。
  16. 請求項15に記載のジョブ制御プログラムにおいて、
    前記イベントから、前記ジョブ監視端末に未送信のイベントのみを抽出して差分イベントを作成するステップと、
    前記差分イベントを前記ジョブ監視端末に送信するステップとをコンピュータに実行させるジョブ制御プログラム。
  17. 請求項15又は16に記載のジョブ制御プログラムにおいて、
    前記異常イベントを統合監視端末に送信するステップをコンピュータに実行させる
    ジョブ制御プログラム。
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