JP4538402B2 - 遊技機の役物 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機の役物に関し、特に、くす玉のような構造を有する立体的な役物に関する。
通常、パチンコ機またはスロットマシン等の遊技機の遊技盤には、液晶表示等により数字や模様等を表示する図柄表示装置(画像表示装置)が設けられている。図柄表示装置は例えば液晶表示装置である。パチンコ機の場合、遊技盤には、液晶表示装置に加え、入賞口、アウト口、障害釘、風車、ランプ、スピーカ等が設けられている。パチンコ球発射装置から打ち出されたパチンコ球は入賞口またはアウト口のいずれかに入る。パチンコ球が予め定めた始動入賞口に入ると、賞球が遊技者に払い戻されると共に抽選が行われ、液晶表示装置が抽選結果に応じた動作を行い、変化する画像による演出がなされ、その後に抽選結果が表示される。また、ランプが点滅・発光したり、スピーカから所定の音が発せられる。
特許文献1には、液晶表示装置による演出やランプ・スピーカによる演出に加えて、立体的な演出を行う構造が開示されている。特許文献1では、パチンコ機のガラス扉枠の2重透明板間の空間を利用して可動部材を躍動的に動かし遊技者の興趣を増大している。
特開2004−160053号公報
また、特許文献2には遊技球の進路を妨害することなく可動体を中央役物に付設した遊技機が開示されている。この可動体は遊技球の進路範囲外に配置され、表示画像とその保護フィルムとの隙間内を滑動するようになっている。
特開2005−34316号公報
しかし、従来のパチンコ機には、くす玉構造を利用した役物は無かった。
本発明の1つの目的は、ゲームの進行において、くす玉構造を有する立体的役物により遊技者に次の展開の期待感をより高めるような役物を提供することである。
本発明によれば、遊技機の役物であって、
互いに組み合わさった閉状態において前面が球体を構成する少なくとも2つの曲面体と、
前記曲面体を閉および開状態のいずれかの状態にする駆動機構と、
前記駆動機構の動作に連動して前記曲面体が閉状態にあるときには前記曲面体の中に収納され、前記曲面体が開状態にあるときには垂下状態となる可動表示体と、を含むことを特徴とする役物が提供される。
前記可動表示体は、
ウェブ保持板と、
当該ウェブ保持板の下方に上下移動可能に水平支持され、両端にプーリを備えた棒状体と、
一端が前記ウェブ保持板に固定され、前記一端から垂下されて前記プーリに巻回された後に上方に延び、他端が前記駆動機構の動作に連動する巻き取り機構によって巻き取り且つ巻き解かれる1対のワイヤと、
上端が前記ウェブ保持板に固定され下端が前記棒状体に固定され、前記曲面体が閉状態にあるときには前記棒状体に巻回され、前記曲面体が開状態にあるときには前記棒状体が回転しながら下方移動するのに伴い前記棒状体から巻き解かれて垂下状態になるウェブと、から構成してもよい。
好ましくは、前記巻き取り機構は前記一対のワイヤを均等に巻き取り且つ巻き解くことにより前記棒状体の水平姿勢を維持しつつ前記巻き取り及び巻き解きを行う。
好ましくは、前記ウェブ保持板は突起を有し且つ所定範囲内で上下移動可能に設けられ、前記曲面体の上部には前記ウェブ保持板の突起が係合するスリットが設けられ且つ遊技盤に固定された支点部が設けられ、前記巻き取り機構が前記ワイヤを巻き解くと前記保持板は下方に移動し、これに伴い前記ウェブ保持板の突起が前記スリット内で強制移動されると共に前記曲面体が前記支点部を中心にして開方向に旋回する。
前記巻き取り機構は、駆動ギアを有する駆動部と、被駆動ギアを有し前記ワイヤが巻回されるワイヤ巻き取り部と、前記駆動部と前記ワイヤ巻き取り部との間に設けられて前記駆動ギアと前記被駆動ギアに噛合する連結ギアを有するクラッチ部とから構成されてもよい。好ましくは、前記連結ギアの噛合が解除されると、前記ウェブ保持板が下方に移動すると共に、前記ワイヤの巻き解きが始まり、前記連結ギアが噛合すると、前記駆動部からの駆動力により前記被駆動ギアを駆動して前記ワイヤ巻き取り部を回転しワイヤの巻き取りが可能になる。
本発明による役物によれば、球体の開閉動作により、機構的に、球体が割れて中から可動表示体(垂れ幕)が垂下してくる状態を表現するのであたかもくす球が割れるイメージを抱かせることができる。これにより、大いなる祝意を表現するので、遊技者の遊技心をくすぐり、遊技の楽しみを倍増することができる。
発明を実施するための形態
本発明の役物を備えた遊技機の実施例を添付図面に基づいて説明する。尚、以下の説明において、遊技機の例としてパチンコ機を説明する。
図1はパチンコ機10の概略正面図である。パチンコ機10は、本体枠12と、本体枠12の前面に設けられたガラス(図示せず)と、パチンコ球を打ち出すための操作ハンドル16を含むパチンコ球発射装置と、パチンコ球を貯留するための受皿17を含む賞球払い出し装置と、裏面に抽選装置(図示せず)を有する遊技盤24と、スピーカ20と、電源回路(図示せず)とを備えている。また、パチンコ機10には灰皿やランプ(電飾装置)23も設けられている。ガラスは透明であるので、内部(即ち、遊技盤24)が見えるようになっている。打ち出したパチンコ球を流下させる遊技盤24の遊技領域18には、液晶表示器26、通常入賞口27、始動入賞口28、アタッカ口29、アウト口30が設けられている。
遊技者は操作ハンドル16を操作して、遊技領域18に向けてパチンコ球を打ち出す。打ち出されたパチンコ球は打出通路14を上昇し、遊技領域18に入った後に遊技領域18を流下し、通常入賞口27、始動入賞口28、アタッカ口29、アウト口30のいずれかに入る。通常入賞口27、始動入賞口28またはアタッカ口29にパチンコ球が入ると、所定数の賞球が受皿17に払い出される。アウト口30に入ったパチンコ球は没収される。アタッカ口(大入賞口)29は通常、可動扉によって塞がれている。パチンコ球が始動入賞口28に入り、抽選装置による抽選により「大当たり」になった場合にアタッカ口29が所定時間だけ開かれる。通常入賞口27と始動入賞口28には電動チューリップが付設されている。尚、図示していないが、遊技領域18には釘や風車なども設けられている。
液晶表示器26は遊技の様々な場面において演出効果を兼ねた画像を表示する。液晶表示器26は例えば、キャラクタ等の絵を表示したり、3つのリール(リールには図形や数字等が描かれている)が回転・停止しているように見える図柄を表示することができる。図1では液晶表示器26に3つのリールの図柄が表示され、各リールには数字が表示されている。例えばパチンコ球が始動入賞口28に入り上記抽選装置による抽選が行われると、抽選結果に応じた入賞信号が生成され、この入賞信号に応じて液晶表示器26に表示される図柄が変動して停止する。
液晶表示器26の周囲には枠体25が設けられており、枠体25の左側面中央にはパチンコ球入口31が形成されている(図2)。また枠体25の左側面には、パチンコ球入口31から下方に形成されて枠体25の左側下端に至るパチンコ球通路(図示せず)が延びている。パチンコ球通路の出口33は、枠体25の下縁に設けられたステージ35の左端に開口している。ステージ35と液晶表示器26の間にあるのは、パチンコ球を一時的に滞させた後に再び四方八方に落下させる踊り場35aである。パチンコ球がステージ35上を転動しても、パチンコ球により液晶表示器26の画像が隠れないようにするために踊り場35aが設けられている。ステージ35の中央にはステージ出口37が形成されている。ステージ出口37は始動入賞口28の上方に開口している(図1)。
本実施例では液晶表示器26の中央上部にくす玉役物22が設けられている。くす玉役物22は、抽選装置の抽選により当たりになると開き、中から垂れ幕40(図3)が垂下されるようになっている。図1及び図2のくす球役物22は閉状態にある。
垂れ幕40が垂下しきった状態(図3)において、垂れ幕40の下端とステージ35との間には所定の隙間39が形成される。この隙間39はパチンコ球の直径より大きい。よって、パチンコ球がステージ35上を転動しているときに垂れ幕40が下がってきても、パチンコ球と垂れ幕40は接触しない。
図4は、くす玉42が閉じられているときのくす玉役物22を示す図である。説明の都合上、一部断面図で示してある。図示されているように、くす玉役物22は、遊技盤24に取り付けられた固定ベース32と、固定ベース32に取り付けられたクラッチアッセンブリ34と、クラッチアッセンブリ34のギヤ34eに係合するモータ36と、クラッチアッセンブリ34のギヤ34e、34fを介してモータ36と繋がるワイヤ巻取り部38とを有する。更に、くす玉役物22は、ワイヤ巻取り部38により巻き取られる垂れ幕40と、垂れ幕40を収納するくす玉42と、垂れ幕を保持する保持板48とを有する。
クラッチアッセンブリ34は、鍔部付きプランジャ34aと、プランジャ34aを上下移動するソレノイド34bと、プランジャ34aの上部に巻回されてプランジャ34aの鍔部に係止されるスプリング34cと、プランジャ34aの下端に設けられて水平に延びるギヤ回転軸34dと、ギヤ回転軸34dの両端に設けられた連結ギヤ34e、34fとを有する。スプリング34cはプランジャ34aを下方に付勢している。よって、ソレノイド34bが駆動されていない状態では、図4に示すようにプランジャ34aは延出位置にあって、クラッチアッセンブリ34の左側の連結ギヤ34eがモータ36の駆動ギヤ36aに噛合し、右側の連結ギヤ34fがワイヤ巻取り部38の被駆動ギヤ38aに噛合する。
ワイヤ巻取り部38は、被駆動ギヤ38aと、これが付設されている断面逆U字形の巻き取りリール軸支持部38bと、巻き取りリール軸支持部に回転可能に支持されたワイヤ巻き取りリール38cと、ワイヤ巻き取りリール38cに一端が固定され巻かれた左右2本の巻き上げワイヤ38dとを有している。
垂れ幕保持板48には、左右方向に一対の上部プーリ45aと一対の下部プーリ45bが設けられている。各プーリ45a、45bは垂れ幕保持板48から垂直方向(遊技者方向)に突出する軸部とプーリ部とからなる(図5(a))。つまり、各プーリ45a、45bのプーリ部は垂れ幕保持板48に平行な面内で回転する。巻き上げワイヤ38dはワイヤ巻取りリール38cから下方に延びて、一対の上部プーリ45aの間における内側を通って左右に広がり、一対の下部プーリ45bの対向する側と反対側の外側に掛けられ、その後、垂れ幕40の軸40bの手前側に後方側に巻かれて上方に延びる(図5(a))。巻き上げワイヤ38dは、図5(a)に示されているように、垂れ幕40の軸40bに巻かれて後方に回って上方に延びた後、垂れ幕保持板48の背面に設けられているワイヤ固定部49に固定されている。ワイヤ固定部49は下部プーリ45bとほぼ同じ高さ位置に設けられている。図5は垂れ幕保持板48及びこれに付随する要素だけを示している図である。また、垂れ幕保持板48の上部プーリ45aの上部左右には、2つの突起軸52が設けられている。これら突起軸52は垂れ幕保持板48の前面から前方へ突出している。さらに、垂れ幕保持板48の後面から後方へ同軸上に突出する突起軸52も設けられている。図5(a)は左側面図であり、図5(b)は正面図である。図5では説明の都合上、垂れ幕40が垂れ幕保持板48の下端から少し隔てられて描かれている。
図5に示されているように、垂れ幕保持板48の中央部の前面と後面には荷重(ウエイト)47が付設されている。図示例では、ウエイト47の取りつけ高さ位置は上部プーリ45aの下である。ウエイト47は垂れ幕保持板48と垂れ幕40とくす玉42の間の重量バランスを取るための錘である。例えば、垂れ幕保持板48>垂れ幕40>くす玉42、という重量バランスと、垂れ幕保持板48>垂れ幕40+くす玉42、というウエイトバランスが確保されるようにウエイト47の重さを決定する。本明細書において垂れ幕保持板48の重量(自重)とはウエイト47を含んだ重量とする。
垂れ幕保持板48の下部両端からは垂れ幕ストッパ部51が下方に延出している。また、垂れ幕保持板48の上部右端近傍からは検出スイッチ用突起48aが上方に延びている。
垂れ幕40は、幕(可撓性ウェブ)40aと、幕40aの下縁が固定されて巻回されている軸(棒状体)40bと、軸40bの両端に設けられた鍔部40cとを有している。幕40aの上縁は垂れ幕保持板48の下縁に固定されている(図7)。鍔部40c近傍の軸40bにはワイヤ38dが券回されており、ワイヤ38dが摺動するので、この部位をプーリ部と考えてもよい。つまり、軸40bは両端にプーリ部を備えていると考えてもよい。垂れ幕が完全に巻き取られている状態において、この鍔部40cは垂れ幕保持板48のストッパ部51に当接する。幕40aは布製またはビニール製である。幕40aには「大当たり」または「チャンス」等の文字が記載されている。
図5に示すように巻き上げワイヤ38dが設けられているので、巻き上げワイヤ38dを下げていくと、垂れ幕40の軸40bが回転しながら降下し、幕40aが開いていく(解かれていく)ことになる。
図4に戻る。固定ベース32には、検出スイッチ50も設けられている。この検出スイッチ50は、リールの巻き上げが完了したことを検出するスイッチである。検出スイッチ50は、リールの巻き上げが完了した状態(図4の状態)において、垂れ幕保持板48の検出スイッチ用突起48aに接触している。
図6はくす玉42だけを示した図である。本実施例では、くす玉42は4分割構造を有している。図6(a)は、くす玉42の左半分を上から見た図であり、図6(b)はくす玉42の正面図であり、図6(c)はくす玉42の右半分を上から見た図である。図6から分かるように、くす玉42は球体を縦に4等分割して作られている。つまり、本実施例では、くす玉42は4つの曲面体から構成されている。本明細書では、これら4分割されたものを1/4体と称し、前側の2つの1/4体に符号42aを付し、後側の2つの1/4体に符号42bを付した。1/4体42aと1/4体42bの互いに対向する部分における上部には同形状のフランジ部43が対向するように前後に形成されている。フランジ部43には円形開口部(支点部)43aと長円形開口部(スリット)43bが同じ高さ位置に形成されている。長円形開口部は水平方向に長軸を有する。前後に配設される1/4体42aと42bの円形開口部43aには固定ベース面に直交するように設けられた左右同じ高さのくす玉回動中心軸44がそれぞれ回転自在に嵌合し(図8(a)参照)、1/4体42a、42bがくす玉回動中心軸44を中心して所定角度内で旋回できるようになっている。長円形開口部43bには垂れ幕保持板48の前方及び後方へ突出する突起軸52がそれぞれ前側または後側から挿嵌され、この突起軸52は長円形開口部43b内においてその長軸方向に移動することができる。くす玉42が閉じられている状態(図4)では、突起軸52は長円形開口部43b内においてくす玉42の縦中心線C側の端部に位置しており、くす玉42が開くと、長円形開口部43bの反対側の端部(くす玉42の左右外側の端部)に移動する。これは、くす玉の1/4体42a、42bがくす玉回動中心軸44を中心に下方に回動するときに、垂れ幕保持板48が垂直方向下方に移動するからである(図9(c))。
図8(a)には、上から見たときの固定ベース32、垂れ幕保持板48及びくす玉42の位置関係が示されている。固定ベース32からはくす玉回動中心軸44が前方に突出している。くす玉回動中心軸44はくす玉フランジ43の円形開口部43aを貫通している。前側のくす玉1/4体42aのフランジ43と後側のくす玉1/4体42bのフランジ43との間に、垂れ幕保持板48が位置している。垂れ幕保持板48の突起軸52が、くす玉フランジ43の長円形開口部43bを貫通している。図8(e)は上記の位置関係を理解するための概略図である。
図7は垂れ幕保持板48、垂れ幕40、ワイヤ巻取り部38、クラッチアッセンブリ34等の斜視図である。上記したように、ウェブ40aの上縁56はビス53により垂れ幕保持板48の下縁に固定されており、ウェブ40aの下縁57は軸40bに固定されている。各ワイヤ38dの上端54はリール38cに固定されており、各ワイヤ38dの下端55は垂れ幕保持板48のフック部48bに固定されている。各ワイヤ38dは軸40b両端近傍のプーリ部40dに掛けられている。矢印58は、ワイヤ38dが巻き取られるのに伴い軸40bが回転する方向を示している。尚、図7には検出スイッチ50、固定ベース32、リール軸支持部38b、くす玉42は図示されていない。
次に上記のような構造を有するくす玉役物22の動作について説明する。
まず、開動作について図8及び図9を参照して説明をする。
本実施例では、パチンコ球が始動入賞口28に入り、抽選装置による抽選の結果、「大当たり」になったときにくす球42が開動作することとする。
図9(a)に示されるように、くす玉42が閉状態にあるときクラッチアッセンブリ34の1つの連結ギヤ34eは停止状態のモータ36の駆動ギヤ36aに噛合しており、もう1つの連結ギヤ34fはワイヤ巻取り部38の被駆動ギヤ38aに噛合している。この状態から抽選結果が当たりとなって液晶表示器で所定の画像が表示された状態等となるときにソレノイド34bを駆動してプランジャ34aを上方に引き上げると、クラッチアッセンブリ34の連結ギヤ34e、34fがモータ36の駆動ギア36aとワイヤ巻取り部38の被駆動ギヤ38aから離れる(図8(c))。するとワイヤ巻き取り部38の被駆動ギヤ38aが自由になり、垂れ幕保持板48と垂れ幕40が自重により降下する。垂れ幕保持板48が降下すると、当然に、垂れ幕保持板48の突起軸52も下方に移動する。すると、くす玉42のフランジ部43の長円形開口部43bが押し下げられるようになり、くす玉1/4体42a、42bはくす玉回動中心軸44を中心にして下方に旋回する。よって、くす玉1/4体42a、42bはくす玉中心軸Cから左右外方に開く(図9(b))。くす玉42の開放は、突起軸52が長円形開口部43bの外側端に至るまで続く。くす玉42の開放が限界に達すると、垂れ幕保持板48の降下が停止する。垂れ幕40は垂れ幕保持板48の降下停止に拘らず、巻き上げリール38cに券回されたワイヤが巻き解かれるまで降下し続ける。その結果、幕40aが巻き解かれ、図9(c)に示すように幕40aがくす玉42から垂下された状態になる。幕40aには「大当たり」または「チャンス」等の文字が記載されている。この間、液晶表示器26は連続して変化する所定の画像(リーチ画像)を表示している。幕40aによる「大当たり」表示がなされた後、液晶表示器26の3つのリールが例えば「7」「7」「7」という数字で横一列に並び停止する画像制御が行われる。
図8(b)はくす玉役物22の左側面図であり、くす玉42が閉状態にあるときを示している。くす玉42内部の垂れ幕保持板48やワイヤ38dは図示されていない。図8(d)はくす玉役物22の右側面図であり、この図もくす玉42が閉状態にあるときを示しているが、くす玉42内部の垂れ幕保持板48やワイヤ38dが図示されている。
次に、くす玉役物22の閉動作について図10を参照して説明をする。
図9(c)の状態が所定時間維持された後(例えば抽選結果が液晶表示器に画像表示されるまで)、閉動作が自動的に開始される。
図10(a)に示されるように、まず、クラッチアッセンブリ34が駆動され、ソレノイド34bのプランジャ34aが降下して、その1つの連結ギヤ34eがモータ36の駆動ギヤ36aに噛合し、もう1つの連結ギヤ34fがワイヤ巻取り部38の被駆動ギヤ38aに噛合する。この状態からモータ36が駆動され、モータ36の駆動力が駆動ギヤ36aから連結ギヤ34e、34fを介してワイヤ巻取り部の被駆動ギヤ38aに伝達される。被駆動ギア38aはワイヤ巻取りリール38cに連結されているので、ワイヤ巻取りリール38cが回転しワイヤ38dを巻き上げる(図10(a))。このとき、垂れ幕保持板48は自重により降下したままの状態を保っている。垂れ幕保持板48の重量が幕40aより大きいからである。
ワイヤ38dが巻き上げリール38cに巻き取られると(図10(b))、軸40bが回転して幕40aを巻き上げるようにして引き上げる。幕40aが巻き上げリール38cに完全に巻き取られ垂れ幕保持板48が上方に移動すると、くす玉1/4体42a、42bはくす玉中心軸C方向に向かって回動する。この回動はくす玉回動中心軸44を中心にした回動である。くす玉1/4体42a、42bが完全に閉じられると、くす玉のフランジ部43が巻き上げ上限検出スイッチ50に当接する。この当接が検出されすると、モータ36の駆動が停止され、閉動作が完了する(図10(c))。閉動作が完了した状態では、垂れ幕40は再びくす玉42の中に収納されている。
垂れ幕40は巻き取られたり巻き解かれたりするので、可動表示体と呼ぶことができる。
次に、本実施例のパチンコ機10の動作について図1(構成図)及び図11(フローチャート)を参照して説明する。
遊技者がパチンコ球を遊技領域18に打ち出すと、そのうちの幾つかは液晶表示器26の枠体25のパチンコ球入口31に入る。パチンコ球入口31に入ったパチンコ球はその後、枠体25の左側面を落下してパチンコ球出口33からステージ35に出てくる。ステージ35上を移動するパチンコ球の幾つかはステージ出口37に入り、その後、殆どの場合、パチンコ球はステージ出口37から始動入賞口28内に落下する(図11の「スタート(入賞)」)。すると、抽選装置が作動し抽選が行われる(ステップS1)。これと同時に液晶表示器26の画像も所定の変化を始める。抽選の結果、所定のリーチが発生したかを判定する(ステップS2)。ステップS2において所定のリーチが発生したと判定された場合には、ステップS3に進む。ステップS3では、別のパチンコ球が上記リーチ中に通常入賞口(専用スルー)27を通過したかを判定する。この判定の結果がYESである場合、ステップS4に進む。ステップS4では、ステップS1の抽選の結果が「大当たり」であるかどうかを判定する。本実施例では、「大当たり」のときにくす玉42を開くことになっているので、ステップS4はくす玉42を開くべきかを判定するステップである。ステップS4の判定結果がYESであれば、ステップS5に進み、くす玉42の開動作が開始される。その後、所定時間が経過すると、液晶表示器26の画像が停止し、例えば、「7」「7」「7」という数字が3つ横に並んで停止表示される。その結果、アタッカ口29が所定時間開かれることになる。
ステップS2でNOとなる場合とは、例えば、抽選の結果が外れで且つリーチ表示する必要が無い場合である。
ステップS3でNOとなると、くす玉42が開動作することはない。ステップS3では所定時間内に上記別のパチンコ球が上記リーチ中に通常入賞口(専用スルー)27を通過したかを判定する。即ち、所定の図柄変動中にくす玉42の開動作をさせるための打ち出し操作をしなければならない、という条件が遊技者に課せられることになる。
ステップS4でNOとなる場合とは、抽選の結果「大当たり」以外の当たりに当選した場合や、抽選の結果「外れ」になったが、リーチ表示だけが行われた場合である。
上記したように本実施例では、1つのモータ36により2種類の動作(くす玉42の開閉動作と垂れ幕40の巻き上げ巻き下げ動作)を行っている。また、くす玉42が開くことにより垂れ幕40が遊技者の目の前に出現し、垂れ幕40に記載されている文字等によりリーチの信頼度を遊技者に告知することができる。つまり、液晶表示器26による告知に加え、垂れ幕40による告知も行っている。
また、垂れ幕40には「大当たり」という文字が記載されているので、現在のリーチがどのようなリーチなのかがだれにでも理解できる。例えば、液晶表示器近傍で何らかの役物が駆動されたとしても、その役物の意味が全ての遊技者に理解できるとは限らない。本実施例では「大当たり」であることを直接的に表示しているので、だれにでも「大当たり」であることが分かる。
本実施例では、垂れ幕40が垂下してくる前に、立体的なくす玉42が割れる。くす玉42が割れると、遊技者の注意がくす玉に集まる。その後、くす玉42から垂れ幕40が下りてくるので、遊技者の目が垂れ幕40に向き、垂れ幕40に記載されている文字を遊技者が見逃すことは無い。
液晶表示器は2次元的な表示しかできず、且つ、その表示時間も長くはないので、遊技者が見逃してしまうこともある。これに対し、くす玉役物は3次元的な表示ができ、且つ、その表示時間も比較的長いので、遊技者が見逃してしまうことはない。
液晶表示器はコンピュータ制御されているので、液晶表示器による演出を変化させることは比較的容易である。しかし、遊技者にとっては、変化前の液晶表示器の演出と変化後の演出の区別が困難なこともある。例えば、変化前の演出を覚えていない場合もあるし、変化が細部における変化であるときは数秒間でその違いを認識できない場合もある。よって、液晶表示器による演出が意味するものと(何を告知しているのかと)、遊技者が考えていた内容とが一致しなくなることがある。このような場合、遊技者は液晶表示器の演出に「期待外れ感」を持つ。くす玉役物22の動作はシンプルで、開動作と閉動作しかなく、且つ、垂れ幕には「大当たり」という直接的な表現がなされているので、上記のような「期待外れ感」は生じない。
くす玉役物22は閉状態のときは球体を呈しており、コンパクトな役物になっている。
上記第1実施例及び第2実施例において遊技機の例としてパチンコ機を説明したが、それ以外の遊技機(例えばスロットマシン)にも本発明を適用することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されない。例えば、以下のような変形や変更が可能である。
1)上記実施例では、くす玉役物22は1つしか設けられていないが、複数のくす玉役物を設けてもよい。
2)垂れ幕40は透明な材料から作ってもよい。透明材料で作成すると、垂れ幕40の後に表示されている液晶表示器26の画像が遊技者に見えるようになる。
3)垂れ幕40の垂下速度等を制御するようにしてもよい。上記した実施例では、垂れ幕40の垂下は垂れ幕40の自重だけに任せているが、例えば、垂れ幕40を段階的に垂下させるようにしてもよい。この場合、例えば、ソレノイド34bを駆動せずに、モータ36の駆動ギヤ36aが常にクラッチアッセンブリ34を介してワイヤ巻取り部の被駆動ギヤ38aに噛合しているようにし、垂れ幕40の垂下速度や垂下態様をモータ36の回転速度により決定・制御する。
4)上記実施例では、くす玉42は4分割構造としたが、2分割構造としてもよい。この場合、1つの1/4体42aと1つの半体42bが組み合わされて1つの半体になる。
5)上記実施例では、くす玉42は球体であったが、半球体としてもよい。この場合、図6の2つの1/4体42bを省略するようになる。くす玉42は遊技者に見える方(つまり前面)だけが球体を呈することになる。
6)くす玉役物22の設置位置は液晶表示器26の中央上部に限られない。例えば、遊技盤24の右上のスピーカ20が設けられている領域に、スピーカ20の代わりに設けてもよい。この場合、スピーカ20は例えば遊技盤24の右下に設ける。
本発明の第1実施例のパチンコ機の概略正面図である。 図1のパチンコ機から液晶表示器とくす玉役物だけを取出して描いた拡大正面図である。 図2の状態からくす玉が開動作して垂れ幕が垂下した様子を示した拡大正面図である。 (a)は図1のパチンコ機の遊技盤に設けられた固定ベースとくす玉役物の拡大正面図であり、(b)は図4(a)からクラッチアッセンブリだけを取出して示した図である。 図4の垂れ幕とこれを保持する保持板やワイヤ等を示した図であり、(a)は左側面図であり、(b)は正面図である。 くす玉の拡大展開図であり、(a)は左半分の平面図、(b)は正面図、(c)は右半分の平面図である。 図4の垂れ幕、保持板、ワイヤ等の斜視図である。 くす玉役物が開動作をするときのくす玉役物の図であり一部断面で描いている。(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面図、(d)は右側面図である。(e)も平面図であるが、曲面体の上部フランジ及びこれに係合する部分だけを示した概略図である。 くす玉役物が開動作をするときの様子を段階的に示した正面図であり、(a)は閉状態を示しており、(b)はくす玉が割れた状態を示しており、(c)は垂れ幕が完全に垂下した状態を示している。 くす玉役物が閉動作をするときの様子を段階的に示した正面図であり、(a)は垂れ幕が途中まで巻き上げられた状態を示しており、(b)は垂れ幕が完全に巻き上げられた状態を示しており、(d)はくす玉が閉じられた状態を示している。 くす玉役物が開く場合のフローチャートである。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
22 くす玉役物
26 液晶表示器
34 クラッチアッセンブリ(駆動機構)
36 モータ(駆動機構)
38 ワイヤ巻き取り部(駆動機構)
40 垂れ幕(可動表示体)
40b 幕(ウェブ)
42 くす玉(曲面体)
43 フランジ部(駆動機構)
43a 円形開口部(支点部)
43b 長円形開口部(スリット)
44 回動中心軸(駆動機構)
52 突起軸(突起)

Claims (2)

  1. 遊技機の役物であって、
    互いに組み合わさった閉状態において前面が球体を構成する少なくとも2つの曲面体と、
    前記曲面体を閉および開状態のいずれかの状態にする駆動機構と、
    前記駆動機構の動作に連動して前記曲面体が閉状態にあるときには前記曲面体の中に収納され、前記曲面体が開状態にあるときには垂下状態となる可動表示体と、を含み
    前記可動表示体は、
    ウェブ保持板と、
    当該ウェブ保持板の下方に上下移動可能に水平支持され、両端にプーリを備えた棒状体と、
    一端が前記ウェブ保持板に固定され、前記一端から垂下されて前記プーリに巻回された後に上方に延び、他端が前記駆動機構の動作に連動する巻き取り機構によって巻き取り且つ巻き解かれる1対のワイヤと、
    上端が前記ウェブ保持板に固定され下端が前記棒状体に固定され、前記曲面体が閉状態にあるときには前記棒状体に巻回され、前記曲面体が開状態にあるときには前記棒状体が回転しながら下方移動するのに伴い前記棒状体から巻き解かれて垂下状態になるウェブと、からなり、
    前記巻き取り機構は前記一対のワイヤを均等に巻き取り且つ巻き解くことにより前記棒状体の水平姿勢を維持しつつ前記巻き取り及び巻き解きを行うことを特徴とする役物。
  2. 前記ウェブ保持板は突起を有し且つ所定範囲内で上下移動可能に設けられ、前記曲面体の上部には前記ウェブ保持板の突起が係合するスリットが設けられ且つ遊技盤に固定された支点部が設けられ、前記巻き取り機構が前記ワイヤを巻き解くと前記保持板は下方に移動し、これに伴い前記ウェブ保持板の突起が前記スリット内で強制移動されると共に前記曲面体が前記支点部を中心にして開方向に旋回し、
    前記巻き取り機構は、駆動ギアを有する駆動部と、被駆動ギアを有し前記ワイヤが巻回されるワイヤ巻き取り部と、前記駆動部と前記ワイヤ巻き取り部との間に設けられて前記駆動ギアと前記被駆動ギアに噛合する連結ギアを有するクラッチ部とからなり、前記連結ギアの噛合が解除されると、前記ウェブ保持板が下方に移動すると共に、前記ワイヤの巻き解きが始まり、前記連結ギアが噛合すると、前記駆動部からの駆動力により前記被駆動ギアを駆動して前記ワイヤ巻き取り部を回転しワイヤの巻き取りが可能になることを特徴とする請求項1記載の役物。
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