JP4538392B2 - Ccd駆動装置及びccd駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電荷結合素子(CCD)の駆動電極に基準電圧と前記基準電圧よりも高い第1の電圧を供給して前記CCDを駆動するCCD駆動装置に関する。
図11は、CCD型固体撮像素子の水平転送部の電荷結合素子(HCCD)を駆動するHCCD駆動装置の概略構成を示すブロック図である。
図11に示すHCCD駆動装置は、タイミングジェネレータ(TG)111と、昇圧回路112と、水平電極ドライバ(HDR)113とを備える。TG111と昇圧回路112には電圧VDDを供給する外部電源が接続される。TG111は、HDR113を駆動するための駆動クロックck_を出力する。昇圧回路112は、電圧VDDを昇圧して電圧VDDよりも大きい電圧VHDを生成し、これをHDR113に出力する。HDR113は、TG111から供給されるクロックck_と、昇圧回路112から出力される電圧VHDとに基づいて、HCCD114の駆動電極に供給する出力電圧HDの電圧値を、基準電圧(アース電圧)と電圧VHDとに切り替えることで、HCCD114を駆動する。
CCDの駆動電極に必要とされる電圧値はCCDによって異なるが、携帯電話機などで用いられるカメラモジュールでは3.2V程度の電圧が要求されることが多い。それに対し、電圧VDDは一般的に2.9V程度に設定されている。そのため、駆動電極を駆動するHDR113に供給される3.2V程度の電圧VHDは、電圧VDDを入力電源とする昇圧回路112によって昇圧生成される。昇圧回路112は図12に示すように、通常、チャージポンプ121とレギュレータ122の組み合わせで構成され、チャージポンプ121で電圧VDDから電圧VHD0(>VDD)が生成され、レギュレータ122で電圧VHD0から電圧VHD(<VHD0)が生成される。
図13は、図11に示すHDRの回路構成図である。
TG111より入力されるクロックck_を、レベルシフト回路131により電圧VHDを電源とするクロックに電圧変換した後、電圧VHDを電源とするバッファー132,133により出力電圧HDが出力される。
CCDの駆動装置としては特許文献1に記載の技術が知られている。
特開2001−177766号公報
HDR113の出力電圧HDに必要とされる出力電流は数十mAとかなり大きなものとなっており、電圧VHDを生成する昇圧回路112のサイズは大きくなっている。固体撮像素子の画素数の増加に伴い、高いフレームレートが要求されると、HDR113の負荷容量の増大及び高周波化により、出力電圧HDに必要とされる出力電流は更に大きなものとなってくる。このため、昇圧回路112のサイズはより一層増大し、チップコストを高くする要因となる。尚、このような問題は、HCCDの駆動に限らず、VCCDの駆動にも同様に存在する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、回路規模を削減し、消費電力を低減させることが可能なCCD駆動装置を提供することを目的とする。
本発明のCCD駆動装置は、CCDの駆動電極に供給する電圧を基準電圧と前記基準電圧よりも高い第1の電圧とで切り替えて前記CCDを駆動するCCD駆動装置であって、前記駆動電極に接続される出力端子と、基準電圧を供給する基準電源と前記出力端子との間に接続される第1のスイッチと、前記第1の電圧を供給する第1の電源と前記出力端子との間に接続される第2のスイッチと、前記基準電圧より高く前記第1の電圧より低い第2の電圧を供給する第2の電源と前記出力端子との間に接続される第3のスイッチと、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、及び前記第3のスイッチのスイッチングを行って前記駆動電極に供給する電圧の切り替えを行う切り替え制御手段とを備え、前記切り替え制御手段は、前記駆動電極に供給する電圧を前記基準電圧から前記第1の電圧に切り替える場合、前記第1のスイッチを開放して前記第3のスイッチを所定時間短絡させた後、前記第2のスイッチを短絡させる制御を行う。
本発明のCCD駆動装置は、前記第1のスイッチが、前記基準電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたNMOSトランジスタであり、前記第2のスイッチが、前記第1の電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたPMOSトランジスタであり、前記第3のスイッチが、前記第2の電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたPMOSトランジスタである。
本発明のCCD駆動装置は、前記第2の電源と前記出力端子との間で前記第3のスイッチと直列に接続され、前記制御によって前記2のスイッチが短絡されているときに、前記第3のスイッチであるPMOSトランジスタに順方向電流が流れるのを防止するダイオードを備える。
本発明のCCD駆動装置は、前記第2の電源と前記出力端子との間で前記第3のスイッチと直列に接続され、前記制御によって前記2のスイッチが短絡されているときに、前記第3のスイッチであるPMOSトランジスタに順方向電流が流れるのを防止するPMOSトランジスタを備える。
本発明のCCD駆動装置は、前記第1のスイッチが、前記基準電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたNMOSトランジスタであり、前記第2のスイッチが、前記第1の電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたPMOSトランジスタであり、前記第3のスイッチが、前記第2の電源にドレインが接続され、前記出力端子にソースが接続されたNMOSトランジスタである。
本発明のCCD駆動装置は、前記切り替え制御手段が、前記第3のスイッチであるNMOSトランジスタのゲートに、前記第2の電圧よりも高い電圧を供給して前記第3のスイッチのスイッチング制御を行う。
本発明のCCD駆動装置は、前記第1の電源が、前記第1の電圧を、前記第2の電圧を昇圧して生成するものであり、前記切り替え制御手段は、前記駆動電極に供給する電圧を前記基準電圧から前記第1の電圧に切り替える場合、前記第1の電源で生成される前記第1の電圧が所定の電圧に達してから前記制御を開始する。
本発明のCCD駆動装置は、前記所定の電圧とは、前記制御時に前記第2のスイッチを短絡させる直前の前記出力端子の電圧と、前記所定の電圧との差が、前記第2のスイッチであるPMOSトランジスタの順方向耐圧以下になる電圧である。
本発明のCCD駆動装置は、前記切り替え制御手段が、前記制御時、前記第3のスイッチを短絡させた後、前記出力端子の電圧が前記基準電圧よりも高く前記第2の電圧よりも低い所定電圧に到達するまでは、少なくとも前記短絡を継続する。
本発明のCCD駆動方法は、CCDの駆動電極に供給する電圧を基準電圧と前記基準電圧よりも高い第1の電圧とで切り替えて前記CCDを駆動するCCD駆動方法であって、前記駆動電極に供給する電圧を前記基準電圧から前記第1の電圧に切り替える場合、前記駆動電極に供給する電圧を、前記基準電圧から、前記基準電圧よりも高く前記第1の電圧よりも低い第2の電圧に切り替え、その後、前記第1の電圧に切り替える。
本発明によれば、回路規模を削減し、消費電力を低減させることが可能なCCD駆動装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の実施形態で説明するCCD駆動装置の全体構成は、図11に示した構成において、HDR113に更に電源VDDが接続される点のみが異なる。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態であるCCD駆動装置のHDRの内部構成を示す回路図である。
図1に示すHDRは、PMOSトランジスタM10(以下、トランジスタM10と略す)と、PMOSトランジスタM11(以下、トランジスタM11と略す)と、NMOSトランジスタM12(以下、トランジスタM12と略す)とを備える。トランジスタM10は、特許請求の範囲の第3のスイッチに相当する。トランジスタM11は、特許請求の範囲の第2のスイッチに相当する。トランジスタM12は、特許請求の範囲の第1のスイッチに相当する。
トランジスタM10は、そのソース端子及びバルク端子が電圧VDDを供給する外部電源(以下、電源VDDとも言う)に接続され、そのドレイン端子が出力端子10に接続されている。トランジスタM11は、そのソース端子及びバルク端子が電圧VHDを供給する昇圧回路112(以下、電源VHDとも言う)に接続され、そのドレイン端子が出力端子10に接続されている。トランジスタM12は、そのソース端子及びバルク端子が基準電圧を供給する基準電源となる接地電圧線に接続され、そのドレイン端子が出力端子10に接続されている。出力端子10からは出力電圧HDが出力され、これがHCCD114の駆動電極に供給される。電源VDDは、特許請求の範囲の第2の電源に相当する。電源VHDは、特許請求の範囲の第1の電源に相当する。
トランジスタM10は、そのゲート端子に入力されるクロックck1_によって動作を制御される。トランジスタM11は、そのゲート端子に入力されるクロックck2_によって動作を制御される。トランジスタM12は、そのゲート端子に入力されるクロックck_によって動作を制御される。クロックck_はTG111から供給される。図1に示すHDRには、TG111から供給されるクロックck_から、クロックck1_,ck2_を生成するクロック生成回路が含まれる。
本実施形態では、TG111から供給されるクロックck_により、HCCD114の駆動電極に供給する電圧の切り替え指示をHDRに対して行う。クロックck_が電圧VDDとなる“H”レベルから接地電圧となる“L”レベルに立ち下がった時点が、HCCD114の駆動電極に供給する出力電圧HDを、接地電圧である“L”レベルから電圧VHDである“H”に切り替えさせる指示に相当し、クロックck_が“L”レベルから“H”レベルに立ち上がった時点が、HCCD114の駆動電極に供給する出力電圧HDを“H”レベルから “L”に切り替えさせる指示に相当する。
図2は、図1に示すHDRに含まれるクロック生成回路の構成を示す図である。
図2に示すクロック生成回路は、クロックck_を入力とする遅延回路22と、遅延回路22の出力を入力とするインバータ31と、クロックck_とインバータ31の出力を入力とし、クロックck1_を出力するORの論理ゲート32と、クロックck_と遅延回路22の出力を入力とするORの論理ゲート33と、論理ゲート33の出力を入力としてクロックck2_を出力するレベル変換回路21とを備える。遅延回路22、インバータ31、及び論理ゲート32,33には電源VDDが接続される。レベル変換回路21には電源VHDが接続される。
レベル変換回路21は、論理ゲート33の”H”レベル出力時の電圧VDDを、昇圧された電圧VHDにレベル変換を行い、クロックck2_を出力する。
インバータ31は、クロックck_を、遅延回路22で決まる所定期間tdの後、反転したクロックを出力する。
論理ゲート32は、クロックck_が”L”レベルに立下り直後、両入力が”L”レベルとなり、クロックck1_を”L”レベルとし、所定期間tdの後、インバータ31が”H”レベルを出力すると、クロックck1_を”H”レベルとする。
論理ゲート33は、クロックck_が”L”レベルに立下り直後から所定期間tdは遅延回路22の出力が”H”レベルを維持するため、その出力は”H”を維持し、レベル変換回路21の出力クロックck2_は”H”レベルである電圧VHDを維持する。所定期間td後、遅延回路22の出力はクロックck_と同じ”L”レベルとなるため、論理ゲート33の出力は”L”レベルとなり、クロックck2_は”L”レベルとなる。
クロックck_が”H”レベルとなると、論理ゲート32,33は”H”を出力するため、クロックck1_,ck2_は共に”H”レベルとなる。
図3は、図1に示すHDRの入出力信号のタイミングチャートである。図3に基づいて図1に示すHDRの動作を説明する。
クロックck_が電圧VDDとなる”H”期間では、クロックck1_は電圧VDDとなる”H”、 クロックck2_は電圧VHDとなる”H”となり、トランジスタM12がオンしてトランジスタM10,M11がオフするため、出力端子10は接地電圧となる。クロックck_が電圧VDDの”H”期間から接地電圧となる”L”へ立ち下がると、クロックck1_は電圧VDDの”H”から接地電圧となる”L”へ立ち下がり、クロックck2_は電圧VHDの”H”を維持する。従って、トランジスタM10がオンし、トランジスタM11,M12がオフするため、出力電圧HDは電圧VDDに向かって上昇する。その後、所定期間tdの後、クロックck1_は電圧VDDとなる”H”へ立ち上がり、クロックck2_は接地電圧となる”L”へ立ち下がる。このときトランジスタM11がオンし、トランジスタM10,M12がオフするため、出力電圧HDは電圧VDDに略等しい電圧から電圧VHDまで上昇する。その後、クロックck_が接地電圧の”L”から電圧VDDとなる”H”へ立ち上がると、クロックck1_は電圧VDDの”H”を維持し、クロックck2_は接地電圧の”L”から電圧VHDとなる”H”となり、トランジスタM12がオンしてトランジスタM10,M11がオフするため、出力電圧HDは接地電圧となり、最初の状態に戻る。
図1に示す回路構成では、各トランジスタM10,M11,M12のバルク端子がソース端子と接続されている。よって、出力電圧HDが電圧VHDに等しくなった場合、トランジスタM10では、ドレイン-バルク間に電圧VHD-電圧VDD間に等しい順方向バイアス電圧が印加されることになる。一般に、携帯電話機などで用いられるカメラモジュールでは、電圧VDDは2.9V程度に設定されるのに対し、電圧VHDは3.2V程度に設定されているため、その電圧差約0.3Vは、P型-N型ジャンクションを形成するトランジスタM10のドレイン-バルク間の順方向耐圧約0.7Vを越えることはない。このため、トランジスタM10のドレイン・バルク間に順方向電流が発生することはなく、出力電圧HDは、昇圧回路112にて昇圧された電圧VHDまで正常に立ち上がることが可能となる。
ここで、従来のHDRと図1に示すHDRの消費電流について説明する。
出力端子10の負荷容量をCo、駆動周波数をfとすると、図13に示す従来のHDRで消費される電流Ih0は、Ih0=Co・VHD・fとなる。これに対し、図1に示すHDRでは、出力電圧HDが基準電圧から直接VHDに向かうのではなく、一旦VDDになってからVHDに向かうため、その消費電流Ih2は、Ih2=Co・(VHD‐VDD)・fとなる。よって、消費電流の比であるIh2/Ih0は、(VHD‐VDD)/VHDとなり、VHD=3.2V、VDD=2.9Vとすると、図1に示すHDRの消費電流は従来のHDRの消費電流を10%以下となる。このため、図12に示す電圧VHDを生成するためのチャージポンプ回路121及びレギュレータ回路122において、各出力電圧をドライブするためのトランジスタのサイズを90%以上削減可能となり、回路規模の削減が可能となる。又、固体撮像素子の多画素化が進んでも、現状のチップサイズを維持しながら、それに対応することができる。
尚、図11に示すような構成のCCD駆動装置内部における消費電流は、昇圧回路112を構成するレギュレータでの電力損失が大きく寄与しており、従来のCCD駆動装置では、電力P0=VHD0・Ih0‐VHD・Ih0=(VHD0‐VHD)・Ih0となるのに対し、図1に示す構成では、電力P2=(VHD0‐VHD)・Ih2となる。ここで、VHD0は図12に示すチャージポンプ121の出力電圧である。上記より、消費電力の差は、P0‐P2=(VHD0‐VHD)・(Ih0‐Ih2) = (VHD0‐VHD)・(VDD/VHD)・Ih0となり、消費電流が大きくなるほど従来回路に対する消費電力差は大きくなり、本実施形態による効果は顕著となる。
このように、本実施形態のCCD駆動装置によれば、CCDに供給する出力電圧HDを基準電圧(接地電圧)から電圧VHDに切り替える場合、電圧VDDまではVDD電源を使用し、その後、VHD電源を使用するようにしているため、VHD電源で消費される消費電流を大幅に少なくすることができる。この結果、昇圧回路の回路規模を小さくすることができ、チップサイズ及びチップコストを削減することができる。又、消費電流が小さいほど、CCD駆動装置の消費電力を低く抑えることができ、小型で消費電力の低い固体撮像素子を製造することが可能となる。
(第二実施形態)
図2に示すクロック生成回路では、遅延回路22で決まる所定期間tdが、クロックck_の立下り直後からの一定の時間で決められており、出力電圧HDの立ち上がり時間には依存しない。一方、出力電圧HDの立ち上がり時間は、出力端子10に接続された外部の負荷に依存する。このため、クロックck_の立下り時から所定期間tdが経過しても、出力電圧HDの立ち上がり電圧が十分でないままトランジスタM10がオフ、トランジスタM11がオンして、VDD電源からVHD電源による駆動へ切り替る可能性がある。つまり、図3に示す出力電圧HDの波形において、所定期間td内で電圧がVDDよりも十分に低い電圧までにしか上がらないまま、トランジスタM10がオフ、トランジスタM11がオンしてしまう。
このような状態になると、電源VHDから供給される電圧VHDを図3に示す場合よりも多く消費することになるため、余分な電力が電源VHDにより消費されてしまう。この問題を解決するために、本実施形態のCCD駆動装置は、出力電圧HDが十分な値に到達するまでは少なくともトランジスタM10をオンさせ続けるように、図2に示すクロック生成回路の構成を変更したものである。
図4は、本発明の第二実施形態であるCCD駆動装置のHDRに含まれるクロック生成回路の構成を示す図である。図4において図2と同じ構成には同一符号を付してある。
図4に示すクロック生成回路は、図2に示すクロック生成回路において、遅延回路22を遅延時間がtd2である遅延回路22’に変更し、遅延回路22’の入力に比較器3の出力を接続したものである。比較器3の非反転入力端子には所定の電圧Vr1が入力され、反転入力端子には出力電圧HDを抵抗値R0の抵抗41と抵抗値R1の抵抗42で分圧した電圧が入力される。
図5は、図4に示すクロック生成回路を有するHDRの入出力信号のタイミングチャートである。
図4に示すクロック生成回路では、クロックck_が”H”から”L”レベルに立下り、出力電圧HDが或る一定の値HD1に至っていないとき、比較器3は”H”を出力しており、従って遅延回路22’の出力は”H”となり、インバータ31の出力は”L”、従ってクロックck1_は”H”から”L”に立ち下がる。また論理ゲート33の出力は”H”、従ってレベル変換回路21の出力クロックck2_は”H”レベルとなる電圧VHDを出力する。これにより出力電圧HDは電圧VDDに向かって上昇する。そして、出力電圧HDが電圧HD1に達すると、比較器3は”L”を出力し、遅延回路22’は所定期間td2後”L”を出力し、論理ゲート33の出力は”L”、よってレベル変換回路21の出力クロックck2_は”L”を出力する。一方インバータ31の出力は”H”となり、論理ゲート32の出力クロックck1_は”H”となる。従って出力電圧HDは、少なくとも電圧HD1より高い十分な立ち上がり電圧を検知した後、VHD電圧まで上昇することが可能となる。クロックck_が”H”レベルとなると、論理ゲート32,33は”H”を出力するため、クロックck1_,ck2_は共に”H”レベルとなり、出力電圧HDは接地電圧まで降下する。
上記の出力電圧HDの立ち上がり検知電圧HD1は、抵抗値R0,R1と、比較器3の反転入力側の電圧Vr1で決まり、HD1=(R0+R1)*Vr1/R1で示される値となる。電圧HD1は、電圧VDD以下で、電源VHDで消費される電力量が十分に少なくなるような値であれば良く、このような値となるように、R0,R1,Vr1を決めれば良い。
このように、本実施形態のCCD駆動装置によれば、出力電圧HDを“L”から“H”に切り替える場合、トランジスタM10がオンしてから出力電圧HDが十分に立ち上がらないまま、トランジスタM10がオフし、トランジスタM11がオンするといったことがなく、出力端子10に接続される外部負荷に関わらず、電源VHDで消費される電力量を少なくすることができる。
(第三実施形態)
第一実施形態及び第二実施形態で説明したCCD駆動装置では、図11で示されるとおり、VDD電源からの電圧VDDの立ち上がり後に、昇圧回路112で電圧VHDが立ち上がる。よってこの期間、即ち電圧VDDが立ち上がり、電圧VHDが立ち上がり前の段階、例えば接地電圧にあるとき、トランジスタM10がオン、トランジスタM12がオフとなるように入力が設定されると、トランジスタM11では、クロックck2_の状態に依存することなく、ソース側が接地電圧から電圧VHDまで上昇し、ドレイン側は、ソース側が電圧VHDに上昇するよりも早く電圧VDDに到達する。
ここで、トランジスタM11のドレイン側の電圧がVDDになってしまうと、トランジスタM11のドレイン-バルク間の順方向耐圧は約0.7Vであるため、トランジスタM11のソース側の電圧がVDD−0.7より低い値にあるとき、トランジスタM11のドレイン・バルク間には順方向電流が流れてしまう。本実施形態のCCD駆動装置は、この問題を解決するために、出力電圧HDを“L”から“H”に切り替える場合、VHD電源の電圧が少なくともVDD−0.7Vに上昇するまでは、トランジスタM10をオンさせないように、図2又は図4に示すクロック生成回路の構成を変更したものである。
本実施形態で説明するクロック生成回路は、図2又は図4に示すクロック生成回路に、入力クロックck_を制御する入力クロック制御回路を付加したものである。この付加した入力クロック制御回路の構成を図6に示す。本実施形態のCCD駆動装置では、TG111から出力されるクロックを、図1,2,4に示すクロックck_を反転したクロックckとし、図6に示す回路から出力されるクロックck_を、図2,図4に示す遅延回路22と論理ゲート32,33との入力、図1に示すトランジスタM12の入力とする。
本実施形態では、クロックckが接地電圧となる“L”から電圧VDDとなる“H”に立ち上がった時点が、出力電圧HDを“L”から “H”に切り替えさせる指示に相当し、クロックckが“H”から “L”に立ち下がった時点が、出力電圧HDを“H”から“L”に切り替えさせる指示に相当する。
図6に示す入力クロック制御回路は、VHD電源から供給される電圧VHDを抵抗値R2の抵抗61と抵抗値R3の抵抗62とで分圧した電圧が非反転入力端子に入力され、所定の電圧Vr2が反転入力端子に入力される比較器4と、比較器4の出力とTG111からのクロックckを入力とし、クロックck_を出力するNANDの論理ゲート34とを備える。
この入力クロック制御回路では、入力クロックckが“H”になり、出力電圧HDの切り替え指示が行われても、VHD電源の供給する電圧がある一定の電圧値VHD1に至るまでは、出力クロックck_が”H”を出力する。出力クロックck_が“H”の状態では、図3及び図5に示したように、クロックck1_、ck2_は共に”H”レベルとなり、トランジスタM10,M11は共にオフし、トランジスタM12はオンする。そして、VHD電源の供給する電圧がVHD1に達すると、入力クロックckを反転したクロックが出力クロックck_として出力される。即ち、出力クロックck_は一定期間“L”となり、図3及び図5に示すように、出力電圧HDが変化する。
このように、本実施形態のHDRでは、クロックckが“H”になって出力電圧HDの切り替え指示がなされても、VHD電源の供給する電圧がある一定の電圧値VHD1に至るまでは、クロックck1_、ck2_が共に”H”レベルとなったままとなる。そして、VHD電源の供給する電圧がある一定の電圧値VHD1に至った後は、第一及び第二実施形態と同様に、トランジスタM12,M11がオフ、トランジスタM10がオンし、所定期間経過後、トランジスタM10がオフ、トランジスタM11がオンして、出力電圧HDがVHDとなる。
上記電圧VHD1は、抵抗R2,R3と比較器4の非反転入力側の電圧Vr2で決まり、VHD1=(R2+R3)*Vr2/R3で示される値となる。この電圧VHD1は、VHD以下で、且つ、トランジスタM10がオンされて出力電圧HDが電圧VDDとなった場合でも、トランジスタM11のドレイン・バルク間に順方向電流が流れることのないように、トランジスタM11のドレイン電圧からソース電圧を引いた電圧が順方向耐圧以下となるVDD−0.7Vより高い電圧値となるようにR2,R3,Vr2を決めておく。
このように、本実施形態のCCD駆動装置によれば、出力電圧HDの切り替え指示がなされても、トランジスタM11のソース端子に供給される電圧がVHD1に達するまではトランジスタM10がオンすることはない。このため、実際に出力電圧HDの切り替えが開始され、トランジスタM11,M12がオフし、トランジスタM10がオンして、出力電圧HDがVDDになった場合でも、トランジスタM11に順方向電流が流れることを防ぐことができる。
(第四実施形態)
第一〜第三実施形態では、電圧VHDと電圧VDDとの電圧差が、トランジスタM10の順方向耐圧=0.7Vよりも大きいと、トランジスタM10,M12がオフし、トランジスタM11がオンして、出力電圧HDがVHDになったとき、トランジスタM10のドレイン端子とバルク端子の電圧差が上記順方向耐圧を超えてしまい、トランジスタM10のドレイン・バルク間に順方向電流が流れてしまう。本実施形態のCCD駆動装置は、この順方向電流が流れないように、図1に示すHDRの構成を変更したものである。
図7は、本発明の第四実施形態であるCCD駆動装置のHDRの内部構成を示す回路図である。
図7に示すHDRは、図1に示すHDRに、VDD電源と出力端子10との間でトランジスタM10と直列に接続されるダイオードD1を追加した構成である。ダイオードD1は、プルアップ側がトランジスタM10のドレイン端子に接続され、出力側が出力端子10に接続されている。
図7に示すHDRは、クロックck1_が”L”の期間では、トランジスタM10のドレイン側電圧が電圧VDDまで上昇する。一方、出力電圧HDは、トランジスタM10のドレイン側電圧に対してダイオードD1の順方向耐圧Vbj分低下した電圧VDD−Vbjまで上昇する。その後クロックck1_が”H”、ck2_が”L”になると、出力電圧HDは電圧VHDまで上昇するが、ダイオードD1の逆方向耐圧特性により、トランジスタM10のドレイン電圧は上昇しなくなるため、トランジスタM10のドレイン・バルク間に順方向電流が流れるのを防ぐことができる。
尚、ダイオードD1の代わりに、PMOSトランジスタを用いても同様の効果を得ることができる。
図8は、図7に示すダイオードの代わりにPMOSトランジスタを用いた場合のHDRの内部構成を示す回路図である。
図8に示すPMOSトランジスタM13は、そのソース端子がトランジスタM10のドレイン端子に接続され、そのゲート端子、ドレイン端子、及びバルク端子が出力端子10に接続されている。図8に示すような構成でも、図7の構成と同様、トランジスタM10のドレイン・バルク間に順方向電流が流れるのを防ぐことができる。
尚、図7、図8に示す構成において、トランジスタM10とダイオードD1或いはPMOSトランジスタM13の接続順序を変えても、同様の効果を得ることができる。
(第五実施形態)
図9は、本発明の第五実施形態であるCCD駆動装置のHDRの内部構成を示す回路図である。
図9に示すCCD駆動装置のHDRは、第一〜第四実施形態で説明したPMOSトランジスタM10を、NMOSトランジスタM10’に変更した構成である。
NMOSトランジスタM10’は、そのドレイン端子がVDD電源に接続され、そのソース端子が出力端子10に接続されている。NMOSトランジスタM10’のゲート端子にクロックck1が入力される。クロックck1は、図2又は図4で生成されたクロックck1_を反転させたクロックである。PMOSトランジスタM10をNMOSトランジスタM10’に変更したことにより、NMOSトランジスタM10’がオンした場合、出力電圧HDは、NMOSトランジスタM10’の閾値をVthとすると、VDD−Vthまでしか上昇しない。このため、図9に示すHDRの入出力信号のタイミングチャートは、図3及び図5に示すタイミングチャートにおいて、クロックck1_を反転させた波形とし、所定期間td又はtd2経過後の出力電圧HDをVDD−Vthとしたものとなる。
トランジスタM10’がオンして所定期間経過した後の出力電圧HDは、電圧VHDに近ければ近いほど、VHD電源で消費される電力が少なくなるため、好ましい。そこで、本実施形態では、クロックck1が“H”のときの電圧を、電圧VDDよりも大きな値にしている。
図10は、図9に示すクロックck1を生成する回路を示す図である。
図10に示す回路は、図2又は図4で生成されたクロックck1_を反転したクロックを生成するインバータ34と、インバータ34の出力“H”レベル時の電圧をレベルシフトしてクロックck1を出力するレベルシフト回路23とを備える。レベルシフト回路23には、電圧VDDよりも高い電圧VHD2を供給する電源が接続されており、これにより、クロックck1の“H”レベル時の電圧はVHD2となる。電圧VHD2を供給する電源としては、昇圧回路112のレギュレータ122や、チャージポンプ121等を用いることができる。
VHD2が、VDD>VHD2-Vthの条件を満たす場合、クロックck1が“H”になってNMOSトランジスタM10’がオンすると、出力電圧HDは、接地電圧からVHD2-Vthまで上昇する。又、VHD2が、VDD<VHD2-Vthの条件を満たす場合、クロックck1が“H”になってNMOSトランジスタM10’がオンすると、出力電圧HDは、接地電圧からVDDまで上昇する。このように、NMOSトランジスタ10’をオンにしたときの出力電圧HDの値を電圧VHDに近づけることで、HDRの消費電流を効果的に削減することができる。
尚、第一〜第五実施形態で説明した図2、図4、図6、及び図10に示す回路と、図11に示すTGとは、特許請求の範囲の制御手段を構成する。
本発明の第一実施形態であるCCD駆動装置のHDRの内部構成を示す回路図 図1に示すHDRに含まれるクロック生成回路の構成を示す図 図1に示すHDRの入出力信号のタイミングチャート 本発明の第二実施形態であるCCD駆動装置のHDRに含まれるクロック生成回路の構成を示す図 図4に示すクロック生成回路を有するHDRの入出力信号のタイミングチャート 本発明の第三実施形態であるCCD駆動装置のHDRに含まれる入力クロック制御回路の構成を示す図 本発明の第四実施形態であるCCD駆動装置のHDRの内部構成を示す回路図 本発明の第四実施形態であるCCD駆動装置のHDRの内部構成を示す回路図 本発明の第五実施形態であるCCD駆動装置のHDRの内部構成を示す回路図 図9に示すクロックck1を生成する回路を示す図 CCD型固体撮像素子の水平転送部の電荷結合素子(HCCD)を駆動するHCCD駆動装置の概略構成を示すブロック図 図11に示す昇圧回路の内部構成を示す図 図11に示すHDRの回路構成図
符号の説明
M10,M11 PMOSトランジスタ
M12 NMOSトランジスタ
10 出力端子

Claims (11)

  1. CCDの駆動電極に供給する電圧を基準電圧と前記基準電圧よりも高い第1の電圧とで切り替えて前記CCDを駆動するCCD駆動装置であって、
    前記駆動電極に接続される出力端子と、
    基準電圧を供給する基準電源と前記出力端子との間に接続される第1のスイッチと、
    前記第1の電圧を供給する第1の電源と前記出力端子との間に接続される第2のスイッチと、
    前記基準電圧より高く前記第1の電圧より低い第2の電圧を供給する第2の電源と前記出力端子との間に接続される第3のスイッチと、
    前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、及び前記第3のスイッチのスイッチングを行って前記駆動電極に供給する電圧の切り替えを行う切り替え制御手段とを備え、
    前記切り替え制御手段は、前記駆動電極に供給する電圧を前記基準電圧から前記第1の電圧に切り替える場合、前記第1のスイッチを開放して前記第3のスイッチを所定時間短絡させた後、前記第2のスイッチを短絡させる制御を行うCCD駆動装置。
  2. 請求項1記載のCCD駆動装置であって、
    前記第1のスイッチが、前記基準電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたNMOSトランジスタであり、
    前記第2のスイッチが、前記第1の電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたPMOSトランジスタであり、
    前記第3のスイッチが、前記第2の電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたPMOSトランジスタであるCCD駆動装置。
  3. 請求項2記載のCCD駆動装置であって、
    前記第2の電源と前記出力端子との間で前記第3のスイッチと直列に接続され、前記制御によって前記2のスイッチが短絡されているときに、前記第3のスイッチであるPMOSトランジスタに順方向電流が流れるのを防止するダイオードを備えるCCD駆動装置。
  4. 請求項2記載のCCD駆動装置であって、
    前記第2の電源と前記出力端子との間で前記第3のスイッチと直列に接続され、前記制御によって前記2のスイッチが短絡されているときに、前記第3のスイッチであるPMOSトランジスタに順方向電流が流れるのを防止するPMOSトランジスタを備えるCCD駆動装置。
  5. 請求項1記載のCCD駆動装置であって、
    前記第1のスイッチが、前記基準電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたNMOSトランジスタであり、
    前記第2のスイッチが、前記第1の電源にソース及びバルクが接続され、前記出力端子にドレインが接続されたPMOSトランジスタであり、
    前記第3のスイッチが、前記第2の電源にドレインが接続され、前記出力端子にソースが接続されたNMOSトランジスタであるCCD駆動装置。
  6. 請求項5記載のCCD駆動装置であって、
    前記切り替え制御手段は、前記第3のスイッチであるNMOSトランジスタのゲートに、前記第2の電圧よりも高い電圧を供給して前記第3のスイッチのスイッチング制御を行うCCD駆動装置。
  7. 請求項1記載のCCD駆動装置であって、
    前記第1の電源は、前記第1の電圧を、前記第2の電圧を昇圧して生成するものであり、
    前記切り替え制御手段は、前記駆動電極に供給する電圧を前記基準電圧から前記第1の電圧に切り替える場合、前記第1の電源で生成される前記第1の電圧が所定の電圧に達してから前記制御を開始するCCD駆動装置。
  8. 請求項2〜6のいずれか記載のCCD駆動装置であって、
    前記第1の電源は、前記第1の電圧を、前記第2の電圧を昇圧して生成するものであり、
    前記切り替え制御手段は、前記駆動電極に供給する電圧を前記基準電圧から前記第1の電圧に切り替える場合、前記第1の電源で生成される前記第1の電圧が所定の電圧に達してから前記制御を開始するCCD駆動装置。
  9. 請求項8記載のCCD駆動装置であって、
    前記所定の電圧とは、前記制御時に前記第2のスイッチを短絡させる直前の前記出力端子の電圧と、前記所定の電圧との差が、前記第2のスイッチであるPMOSトランジスタの順方向耐圧以下になる電圧であるCCD駆動装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか記載のCCD駆動装置であって、
    前記切り替え制御手段は、前記制御時、前記第3のスイッチを短絡させた後、前記出力端子の電圧が前記基準電圧よりも高く前記第2の電圧よりも低い所定電圧に到達するまでは、少なくとも前記短絡を継続するCCD駆動装置。
  11. CCDの駆動電極に供給する電圧を基準電圧と前記基準電圧よりも高い第1の電圧とで切り替えて前記CCDを駆動するCCD駆動方法であって、
    前記駆動電極に供給する電圧を前記基準電圧から前記第1の電圧に切り替える場合、前記駆動電極に供給する電圧を、前記基準電圧から、前記基準電圧よりも高く前記第1の電圧よりも低い第2の電圧に切り替え、その後、前記第1の電圧に切り替えるCCD駆動方法。
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