JP4535496B2 - 安否情報提供システム及び外部安否情報登録システム - Google Patents

安否情報提供システム及び外部安否情報登録システム Download PDF

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Description

本発明は、大規模災害時等に、複数の異なる安否情報システム上に登録・蓄積された被災者の安否情報を、既存の災害伝言ダイヤルシステムにより提供するためのシステム構成に関する。
近年、地方自治体、電気,ガス等のライフラインに関連するサービスを提供する企業又はボランティア団体等により、防災支援システムや防災情報ポータルサイトをインターネット上に設置して、地域住民の安全を確保するための計画が増えてきている。特に、地方自治体において防災業務は住民サービスの中でも福祉,教育と並んで重点項目としている場合が多く、eJapan計画,地域イントラ計画の走りを受けて加速しているものだと思われる。
このようなインターネット上の防災支援システム,防災情報ポータルサイトの中には、大規模災害時等における被災者の安否情報を登録,蓄積し、その情報の検索サービスを提供しようとするものが存在する。また、企業等においても社員の安否情報を登録,蓄積して、他の社員又は家族に提供するシステムを導入するものが増えてきている。
このような安否情報確認システムとしては、電話通話やブラウザ等で被災者が自身の安否情報登録を行い、第三者が安否情報の登録されたポータルサイトを閲覧することにより、被災者の安否状況を提供可能とした構成が公知となっている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、大規模災害発生時の安否情報の確認手段としては、NTT各社により1998年3月31日から提供されている災害伝言ダイヤルシステムとして、被災地内の電話番号をキーにボイスメールとして音声メッセージを蓄えておき、被災者が録音した安否情報等を、その他の地域の親戚や友人等の第三者に対して提供するものが広く知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
特開2002−342859号公報 NTT東日本 災害用伝言ダイヤル [online]、[平成16年 6月16日検索]、インターネット<URL:http://www.ntt-east.co.jp/voiceml/index.html>
前記特許文献1に記載のシステムにおいて、例えば、地方自治体の運用するシステムでは、被災者自身による個別の情報登録ではなく、避難場所に設置された登録用端末を利用して、避難済みの住民を一括して登録する運用等が行われている。
このように安否情報システムを地方自治体が管理することで、避難済みの住民に関する安否情報を迅速かつ正確に提供することが可能になるとともに、地方自治体自身が地域内における被災状況を正確に把握できることとなり、行政業務の支援にも役立っている。
また、前記非特許文献1に記載の災害伝言ダイヤルシステムでは、被災者の電話番号を知る第三者に対し、容易かつ確実に音声メッセージを提供することができ、また、災害時に問合せ先に電話した際に輻輳状態であると災害伝言ダイヤルシステムの利用を促すアナウンスが流れることもあって被災地外部からの安否確認手段として知名度が高いものとなっている。
しかし、前記特許文献1に記載の安否情報システム及び前記非特許文献1に記載の災害伝言ダイヤルシステムは、それぞれ独立した運用がなされているため、実際の運用上、いくつかの問題が生じていた。
例えば、地方自治体の提供する安否情報システムは、当該地域内ではその存在が知られているものの、地域外ではあまり知られていないのが現状であるため、大規模災害時等においては、地方自治体が被災状況を確認する場合や、地域内の住民が安否情報を確認する場合には利用されるが、地域外の第三者による利用はほとんどされていなかった。従って、地方自治体の安否情報システムでは、第三者が被災者の安否を確認することが困難であった。
一方、地域外の第三者については、災害伝言ダイヤルシステムが利用されることとなるが、登録手段が電話に限られるため、安否情報の登録自体が困難な場合があった。特に、大規模災害時においては、避難所に臨時に設置された特設電話にも長蛇の列が発生してしまい、多数の被災者が安否情報の登録を行えないことがあった。
この場合、携帯電話を利用することも考えられるが、帯域制限が掛かるとともに、災害発生時の先行きが不透明な状況下では、緊急時の連絡手段を確保するために、携帯電話のバッテリの消耗を抑えることが必要となるため、携帯電話を利用し難い状況となっていた。
また、災害伝言ダイヤルシステムを利用するほとんどの被災者は、無事に避難した旨の報告を行うだけであるが、これにより、特別な連絡が必要な被災者の情報登録が妨げられるという問題があった。
本発明は前記課題を解決するためのものであり、地方自治体の安否情報システム及び災害伝言ダイヤルシステムの既存のインフラを連携させることにより、被災地外の第三者に対して、複数の安否情報システムにおいて登録された安否情報を簡易かつ迅速に提供することを可能にする安否情報提供システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明は、予め電話番号の一部に基づき振分け設定のされた複数の伝言蓄積装置を備え、災害伝言メッセージ登録対象を示す対象市外局を含む電話番号を識別子として前記各伝言蓄積装置に登録された伝言メッセージを、電話端末からの要求に応じて電話回線を介して提供する災害伝言システムと、取得した個人安否情報を前記各伝言蓄積装置に登録する外部安否情報登録システムとから構成する安否情報提供システムであって、前記外部安否情報登録システムは、前記個人安否情報の個人識別情報に含まれる電話番号の市外局番が、前記災害伝言システムから予め取得した対象市外局番に含まれるか否かを判定する対象市外局番該当安否情報判定手段と、前記対象市外局番該当安否情報判定手段の判定結果に応じて、前記個人安否情報を取得して前記個人識別情報を構成する氏名及び電話番号と、登録日時と、避難場所と、安否状況とに基づき外部安否電文を生成する外部安否電文生成手段と、前記災害伝言システムから予め取得した伝言蓄積先振分け情報を参照して、前記外部安否電文に含まれる電話番号に基づき、前記各伝言蓄積装置に対し前記外部安否電文を振分け送信する外部安否情報振分け送信手段とを備え、前記伝言蓄積装置は、受信した外部安否電文に基づき、外部安否情報を格納する外部安否情報格納部と、前記電話端末からの要求に応じて、当該要求に含まれる電話番号に基づき、該当する外部安否情報を検索し、当該外部安否情報を音声化した伝言メッセージを生成する手段とを備えることを特徴とする。
また、前記外部安否情報登録システムは、取得した個人安否情報を格納する個人安否情報格納部を備えるとともに、前記対象市外局番該当安否情報判定手段は、前記災害伝言システムから新たに取得した対象市外局番に基づき前記個人安否情報格納部を検索し、前記対象市外局番を含む電話番号の個人安否情報を抽出して、前記外部安否電文生成手段に渡すことを特徴とする。
また、前記外部安否情報登録システムは、取得した個人安否情報に含まれる個人識別情報に基づき前記個人安否情報格納部を検索し、同一の個人識別情報を含む個人安否情報の登録日時を比較して最新の個人安否情報か否かを判定する個人安否情報最新判定手段と、前記個人安否情報最新判定手段の判定結果に応じて、前記個人安否情報格納部のレコードの更新を行う最新個人安否情報登録手段とを備えることを特徴とする。
また、前記災害伝言システムは、前記安否情報登録システムから受信した外部安否電文に含まれる個人識別情報に基づき前記外部安否電文格納部を検索し、同一の個人識別情報を含む外部安否情報の登録日時を比較して最新の外部安否情報か否かを判定する外部安否情報最新判定手段と、前記外部安否情報最新判定手段の判定結果に応じて、前記外部安否情報格納部のレコードの更新を行う最新外部安否情報登録手段とを備えることを特徴とする。
また、予め電話番号の一部に基づき振分け設定のされた複数の伝言蓄積装置を備え、災害伝言メッセージ登録対象を示す対象市外局を含む電話番号を識別子として前記各伝言蓄積装置に登録された伝言メッセージを、電話端末からの要求に応じて電話回線を介して提供する災害伝言システムに対し、取得した個人安否情報を登録する外部安否情報登録システムであって、前記外部安否情報登録システムは、前記個人安否情報の個人識別情報に含まれる電話番号の市外局番が、前記災害伝言システムから予め取得した対象市外局番に含まれるか否かを判定する対象市外局番該当安否情報判定手段と、前記対象市外局番該当安否情報判定手段の判定結果に応じて、前記個人安否情報を取得して前記個人識別情報を構成する氏名及び電話番号と、登録日時と、避難場所と、安否状況とに基づき外部安否電文を生成する外部安否電文生成手段と、前記災害伝言システムから予め取得した伝言蓄積先振分け情報を参照して、前記外部安否電文に含まれる電話番号に対して設定されている伝言蓄積装置に、前記外部安否電文を送信する外部安否情報振分け送信手段とを備えることを特徴とする。
また、前記外部安否情報登録システムは、取得した個人安否情報を格納する個人安否情報格納部を備えるとともに、前記対象市外局番該当安否情報判定手段は、前記災害伝言システムから新たに取得した対象市外局番に基づき前記個人安否情報格納部を検索し、前記対象市外局番を含む電話番号の個人安否情報を抽出して、前記外部安否電文生成手段に渡すことを特徴とする。
また、前記外部安否情報登録システムは、取得した個人安否情報に含まれる個人識別情報に基づき前記個人安否情報格納部を検索し、同一の個人識別情報を含む個人安否情報の登録日時を比較して最新の個人安否情報か否かを判定する個人安否情報最新判定手段と、前記個人安否情報最新判定手段の判定結果に応じて、前記個人安否情報格納部のレコードの更新を行う最新個人安否情報登録手段とを備えることを特徴とする。
また、前記外部安否情報登録システムは、前記外部安否電文生成手段の生成した外部安否電文に含まれる氏名,登録日時,避難場所,安否状況を音声化して、前記外部安否情報振分け送信手段に渡す外部安否情報音声化手段を備えることを特徴とする。
以上の構成により本発明の安否情報提供システムによれば、地方自治体の安否情報システムで登録された情報に基づき、災害伝言ダイヤルシステムでの情報提供が可能となる。特に、災害伝言ダイヤルシステムを構成する複数の伝言蓄積装置に対して、外部から取得した安否情報を、災害伝言ダイヤルシステムの伝言蓄積先振分け情報に応じて直接登録するため、電話回線の混雑を考慮することなく簡易かつ迅速に登録処理を行うことが可能となる。
従って、被災者にとっては、避難場所に避難すること等により地方自治体の安否情報システムで登録されれば、自らが電話を掛けずに災害伝言ダイヤルシステムへの安否情報の登録が可能となる。これにより、避難場所における特設電話の順番待ち混雑が緩和され、緊急を要する伝言メッセージの登録が容易なものとなる。また、携帯電話機の電池の消費を抑えることが可能となる。
また、被災地域外の家族・親戚・友人等の第三者にとっては、被災者の安否情報が全て災害伝言ダイヤルシステムに登録されることとなるため、災害伝言ダイヤルシステムの登録情報を確認するだけで容易に安否情報を確認することが可能となる。特に、災害伝言ダイヤルシステムでの安否情報の登録が期待できない高齢者等についても、安否情報の提供が可能となる。
また、地方自治体等の安否情報システム運用者にとっては、従来の安否情報システムの実用運用性が増すことで、その利用を推進させることができ、被災状況の的確な把握から、被災者支援業務、災害復旧業務を効率よく遂行できる。
また、パーソナルコンピュータ等の端末で閲覧する安否情報システムを利用できず電話でしか確認手段がなかった確認者が災害伝言ダイヤルシステムに登録されたメッセージを聞くだけで済むケースを増やしたことにより、被災時における自治体への電話問合せ対応の煩雑さが緩和される。
また、インターネット等のネットワークを介したデータ通信により各伝言蓄積装置への安否情報の登録を行うこととしたので、電話回線の混雑等を考慮すること無く、迅速かつ低コストでの通信が可能となる。
また、各伝言蓄積装置において、伝言メッセージとは別に安否情報を格納することとしたので、家族それぞれが別々に避難した場合等におけるメッセージボックスの保有件数の圧迫等の問題を解消することが可能となる。
また、従来の災害伝言ダイヤルシステムにおいて提供されていた伝言メッセージよりも高価値な情報の提供が可能となる。
また、被災地の拡大等により対象市外局番が追加された場合に、当該対象市外局番に街頭する電話番号の安否情報を抽出して外部安否電文を生成することとしたので、災害伝言ダイヤルシステムによるサービスが開始される前に登録された安否情報についても、適切に提供することが可能となる。
また、複数の安否情報システム等から同一人の個人安否情報を取得した場合に、最新の情報のみを登録することとしたので、より適切な情報の提供が可能となる。この場合、伝言蓄積装置側にも最新情報か否かを判定する手段を備えることにより、複数の安否情報登録システムを有する場合においても、より適切な情報の提供が可能となる。
また、安否情報登録システムにおいて、外部安否情報を音声化する手段を備えることにより、伝言蓄積装置側における音声化手段を省略することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態に係る安否情報提供システムについて、図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る安否情報提供システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る安否情報提供システムを構成する安否情報登録システム100は、通信ネットワークを介して災害伝言ダイヤルシステム101と、安否情報システム102とに接続されている。災害伝言ダイヤルシステム101は、公衆電話網により電話端末103と接続されている。
安否情報登録システム100は、安否情報システム102から受信した安否情報の登録に関する構成として、安否システム情報受信登録部104,個人安否情報受信部105,個人安否情報最新判定部106,最新個人安否情報登録部107の各処理部と、安否システム情報格納部108,最新個人安否情報格納部109の各情報格納部を有する。安否システム情報格納部108には安否情報システム102から受信した安否システム属性電文に基づく情報を格納し、最新個人安否情報格納部109には受信した個人安否電文に基づく情報を格納する。
また、安否情報登録システム100は、災害伝言ダイヤルシステム101から受信した災害伝言ダイヤル制御情報の登録に関する構成として災害伝言ダイヤル制御情報受信登録部110と、伝言蓄積先振分け情報格納部111及び対象市外局番情報格納部112の情報格納部とを有する。
さらに、安否情報登録システム100は、災害伝言ダイヤルシステム101への安否情報の登録に関する構成として、対象市外局番該当安否情報判定部113,外部安否電文生成部114,外部安否電文振分け送信部115の各処理部を有する。
災害伝言ダイヤルシステム101は、災害伝言ダイヤル管理装置116と、複数の伝言蓄積装置117とから構成される。災害伝言ダイヤル管理装置116は、災害伝言サービスの開始,終了等を管理するものであり、安否情報登録システム100に対して送信する災害伝言ダイヤル制御情報118として、伝言蓄積先振分け情報119と対象市外局番情報120とを有している。伝言蓄積先振分け情報119及び対象市外局番情報120は、本実施の形態に係る外部安否情報及び既存の災害伝言メッセージの登録,再生について共通に用いられるものである。
伝言蓄積装置117は、各伝言蓄積装置117を一意に識別する伝言蓄積装置IDが設定されており、安否情報登録システム100から取得した安否情報を管理する外部安否情報管理手段121と、伝言メッセージを管理する災害伝言メッセージ管理手段122とを有する。外部安否情報管理手段121は、安否情報登録システム100から受信した外部安否情報の登録に関する構成として、外部安否情報登録部123と外部安否情報格納部124を有する。また、電話端末103からの要求に応じた外部安否情報の提供に関する構成として伝言応答部125,外部安否情報検索部126,外部安否情報音声化部127の各処理部を有する。災害伝言メッセージ管理手段122は、既存の災害伝言サービスを構成するものであり、電話端末103からの要求に応じた伝言情報の登録及び提供に関する構成として、災害伝言ダイヤル応答部128と、伝言情報格納部129とを有する。
安否情報システム102は、地方自治体や企業等で管理するものであり、各避難所に設置された端末等からの避難所安否情報又は個人安否情報の登録を受付け、個人安否情報130に基づき個人安否電文を生成して安否情報登録システム100に送信する。各安否情報システム102は、一意に設定された安否情報システムIDを有し、安否情報システムIDに対応付けた安否情報システム名,付帯情報等を安否システム属性電文として安否情報登録システム100に送信する。
以上の構成により、安否情報登録システム100は、安否情報システム102から受信した安否システム属性電文,個人安否情報に基づき外部安否電文を生成し、災害伝言ダイヤル制御情報に示す伝言蓄積装置117に外部安否電文を送信する。
災害伝言ダイヤルシステム101を構成する伝言蓄積装置117は、安否情報登録システム100から受信した外部安否電文に基づく外部安否情報を、既存の災害伝言サービスの伝言情報とは別に格納し、電話端末130からの要求に応じて音声化して、安否情報を提供する。
図2は、安否情報システム101から受信する安否システム属性電文のデータ構造の具体例を示す図である。
安否システム属性電文200は、各安否情報システム102毎の設定情報を示すものであり、各安否情報システム102に対し予め設定されている安否情報システムID201と、安否情報システム102の名称を示す安否情報システム名202と、付帯情報203とを有する。安否システム属性電文200は、各レコード210,220について、個別に安否情報システム102から受信する。
付帯情報203は、伝言蓄積装置117から提供される安否情報メッセージに含まれる情報として、各安否情報システム102の管理者等により任意に追加されるものを示し、例えば、詳細情報の公開先等が含まれる。
図3は、安否情報システム101から受信する個人安否電文のデータ構造を示す図である。
個人安否電文300は、避難所安否登録及び個人安否登録に基づき安否情報システム102が生成するものであり、個人安否電文300は、避難者を識別する個人識別情報としての姓301,名302,電話番号303と、登録日時304,安否情報システムID305,避難先306,安否状態307の各データ項目を有する。
登録日時304は、安否情報システム102に安否情報が登録もしくは更新された日時を示す。
安否情報システムID305は、安否情報が登録された安否情報システム102の安否情報システムIDを示す。
避難先306、安否状態307は、それぞれ安否情報システム102に登録された避難場所,状態を表す。
個人安否電文300は、各レコード310,320,330,340及び350について、それぞれ個別に安否情報システム102から受信する。
ここで、例えば、レコード310は、「ヤマダ」「タロウ」「99-9999-0000」で識別される避難者について、「2004/10/20 14:30」現在、「001」で識別される安否情報システムで登録された情報を示し、避難先が「チュウオウコウエン」で安否状態が「ケイショウ」であることを示している。
なお、レコード310と、330とは、個人識別情報が同一で、他の情報が異なっている例を示し、同一人物が異なる時間に、異なる安否情報システム102で避難場所,安否状態が登録されていることを示している。この場合、本実施の形態では、登録日時が最新のものとなる個人安否電文を判定し、最新の個人安否電文(本例では、レコード310)に基づき個人安否情報を格納する。
図4は、安否情報登録システム100の安否システム情報格納部108に登録された安否システム情報のデータ構造の一例を示す図である。
安否システム情報400は、安否情報システム電文200に対応して、安否システムID401と、安否情報システム名402と、付帯情報403との各データ項目を有する。
本例では、図2に示す安否情報システム電文200のレコード210及び220に基づき登録されたレコード410,420を示す。
図5は、安否情報登録システム100の最新個人安否情報格納部109に登録された最新個人安否情報のデータ構造の一例を示す図である。
最新個人安否情報500は、個人安否電文300に対応して、個人識別情報501としての姓502,名503,電話番号504と、安否情報としての登録日時505,安否情報システムID506,避難先506,安否状態507の各データ項目を有する。
本例では、図3に示す個人安否電文300のレコード310,320,330,340及び350に基づき登録されたレコード510,520,530,540を示す。
この場合、最新個人安否情報格納部109では、同一の個人識別情報で識別される複数の個人安否電文300の内、登録日時が最新のもののみを格納している。従って、図3に示すレコード310と330の内、登録日時が新しいレコード310に対応するレコード510のみが含まれている。
図6は、災害伝言ダイヤル管理装置116から受信した伝言蓄積先振分け情報119を格納する伝言蓄積先振分け情報格納部108のデータ構造の一例を示す図である。
伝言蓄積先振分け情報格納部108は、伝言蓄積先振分け情報600として、電話番号601及び電話番号601に対応付けられた伝言蓄積装置ID602を有する。
電話番号601は、本実施の形態では、各電話番号の下3桁の数字に対応する3桁の数字が設定されている。
伝言蓄積装置ID602は、各伝言蓄積装置117を一意に識別するためのものである。
図7は、災害伝言ダイヤル管理装置116から受信した対象市外局番情報120を格納する対象市外局番情報格納部109のデータ構造の一例を示す図である。
対象市外局番情報格納部109は、対象市外局番情報700として、災害伝言ダイヤルシステム101が伝言登録の対象としている電話番号の市外局番701の情報を有する。
図8は、安否情報登録システム100から送信する外部安否電文のデータ構造の具体例を示す図である。
外部安否電文800は、安否システム情報格納部108及び最新個人安否情報格納部109に格納された情報に基づき生成されるものであり、個人識別情報としての電話番号801,姓802,名803と、安否応答情報としての登録日時804,避難場所805,安否状態806,安否情報システム名807,付帯情報808の各データ項目を有する。
安否応答情報は、電話端末103からの安否情報提供要求に応じて、応答メッセージとして用いる部分を示す。安否応答情報を構成する項目としては、図8に示す項目の他、任意の項目を追加することができる。
外部安否電文800は、各レコード810,820及び830に含まれる電話番号の下3桁の数字に応じて、伝言蓄積先情報600に設定された伝言蓄積装置117に振分けて、それぞれ個別に送信する。
本例では、図5に示す最新個人安否情報500のレコード510,520,530に基づき生成したレコード810,820及び830を示す。
なお、図5に示すレコード540は、電話番号の市外局番が、図7に示す対象市外局番情報700に含まれていないため、外部安否電文800は生成されない。
図9は、伝言蓄積装置117の外部安否情報格納部124に格納された外部安否情報のデータ構造の一例を示す図である。
外部安否情報900は、外部安否電文800に対応するものであり、個人識別情報910としての電話番号901,姓902,名903と、安否応答情報としての登録日時904,避難場所905,安否状態906,安否情報システム名907,付帯情報908の各データ項目を有する。
本例では、図8に示す外部安否電文800のレコード810,820及び830に基づき、各伝言蓄積装置117の外部安否情報格納部124に登録されたレコード910,920,930を示す。
以上の構成に基づき、本実施の形態に係る安否情報登録システム100及び災害伝言ダイヤルシステム101の行う各処理について説明する。
図10は、災害発生時における安否情報登録システム100の動作の概要を示すフローチャートである。
安否情報登録システム100の安否システム情報受信登録部104は安否システム情報登録処理として、災害発生から災害収束まで、安否情報システム102から安否システム属性電文を受信し、安否システム情報格納部108への登録を繰返す(ステップ1001〜1003)。
また、個人安否情報登録処理として、災害発生から災害収束まで以下の処理を繰返す(ステップ1004〜1009)。個人安否情報受信部105が、安否情報システム102から個人安否電文を受信し(ステップ1005)、個人安否情報最新判定部106が最新情報判定処理を行い(ステップ1006)、最新個人安否情報登録部107が最新個人安否情報格納部109に登録する(ステップ1007)。対象市外局番該当安否情報判定部113は、新たに登録された最新個人安否情報の電話番号の市外局番が対象市外局番に該当するか否かを判定し、該当する場合には外部安否電文生成部114が外部安否電文を生成し、外部安否電文振分け送信部115が各伝言蓄積装置117に送信する(ステップ1008)。
さらに、災害伝言ダイヤル制御情報登録処理として、災害発生から災害伝言ダイヤル終了制御情報受信まで以下の処理を繰返す(ステップ1010〜1016)。災害伝言サービス制御情報受信登録部110は、災害伝言ダイヤル管理装置116から災害伝言サービス制御情報を受信し(ステップ1011)、伝言蓄積先情報を伝言蓄積先情報格納部111に登録するとともに(ステップ1012)、対象市外局番情報を対象市外局番情報格納部112に登録する(ステップ1013)。対象市外局番該当安否情報判定部113は、新たに登録された対象市外局番に該当する最新個人安否情報を抽出する(ステップ1014)。
外部安否電文生成部114は、抽出された最新個人安否情報に基づき外部安否電文を生成し、外部安否電文振分け送信部115が各伝言蓄積装置117に送信する(ステップ1015)。
図11は、災害発生時における伝言ダイヤルシステム101の動作の概要を示すフローチャートである。
伝言ダイヤルシステム101は、例えば、震度6弱以上の地震等、一定規模の災害の発生により処理を開始する。
災害伝言ダイヤル管理装置116は、安否情報登録システム100に対して、災害伝言ダイヤル制御情報118を送信するとともに(ステップ1101)、対象市外局番の更新情報を安否情報登録システム100へ送信し、災害伝言ダイヤルの開始から終了まで繰返す(ステップ1102〜1104)。
伝言蓄積装置117は、外部安否情報登録処理として、災害伝言ダイヤルの開始から終了まで以下の処理を繰返す(ステップ1105〜1107)。伝言蓄積装置117の外部安否情報受信登録部123は、安否情報登録システム100から受信した外部安否電文を受信して外部安否情報格納部124に登録する(ステップ1106)。
また、伝言蓄積装置117は、伝言応答処理として、災害伝言ダイヤルの開始から終了まで以下の処理を繰返す(ステップ1108〜1113)。伝言蓄積装置117の伝言応答処理部125は、電話端末103からの外部安否情報再生要求を受付ける(ステップ1109)。外部安否情報検索処理部126は、外部安否情報再生要求に含まれる電話番号をキーに外部安否情報格納部124から外部安否情報を検索する(ステップ1110)。外部安否情報音声化部127は、検索された外部安否情報を音声化する(ステップ1111)。災害ダイヤル管理装置122の災害伝言ダイヤル応答部128は、音声化された外部安否情報を再生する(ステップ1112)。
なお、伝言蓄積装置117における伝言情報格納部129の伝言メッセージ登録及び再生は、従来どおりの方法で実行するものとし、外部安否情報管理手段121は関与しない。
以下、図12から図19に基づき、安否情報登録システム100における各処理部の行う処理の詳細を説明する。
図12は、安否システム情報受信登録部104の行う処理を示すフローチャートである。
安否システム情報受信登録部104は、安否情報システム102から安否システム属性電文を受信し(ステップ1201)、安否システム属性電文に含まれる安否情報システムIDを読込む(ステップ1202)。
読込んだ安否情報システムIDをキーに安否システム情報格納部108を検索し、同一IDのレコードが存在するか否かを判定する(ステップ1203)。
同一IDのレコードが存在する場合には、受信した安否システム属性電文に基づき検索したレコードを更新する(ステップ1204)。
一方、同一IDが存在しない場合には、受信した安否システム属性電文に基づきレコードを追加する(ステップ1205)。
なお、本処理は、準備段階として災害発生前にも行うことが可能なものとする。
図13は、個人安否情報受信部105の行う処理を示すフローチャートである。
個人安否情報受信部105は、安否情報システム102より個人安否電文を受信する(ステップ1301)。個人安否電文は、避難所安否登録又は個人安否登録を受付け、安否情報システム102内の個人安否情報130が更新されたタイミングで生成され、安否情報登録システム100にネットワークを通じて送信される。
図14は、個人安否情報最新判定部106の行う処理を示すフローチャートである。
個人安否情報最新判定部106は、個人安否情報受信部105の受信した個人安否電文を取得し、個人安否電文に含まれる個人識別情報が同一のレコードについて最新個人安否情報格納部109を検索する(ステップ1401)。
個人識別情報が同一のレコードが存在しない場合には、値「新規」を返す(ステップ1402)。
一方、個人識別情報が同一のレコードが存在する場合には、登録日時の値を比較し(ステップ1403)、個人安否電文の登録日時が新しい場合には、値「最新」を返し(ステップ1404)、それ以外の場合には、値「破棄」を返す(ステップ1405)。
例えば、最新個人安否情報格納部109内にレコードが存在しない状態で、図3に示す個人安否電文300のレコード310〜レコード350を順に受信した場合、レコード310,320,340,350については値「新規」を、レコード330については、既に個人識別情報が同一のレコード310が最新個人安否情報格納部109に登録されているため、登録日時を比較し、比較の結果値「破棄」を返す。
図15は、最新個人安否情報登録部107の行う処理を示すフローチャートである。
最新個人安否情報登録部107は、個人安否情報最新判定部106の処理における戻り値を取得して戻り値の種別を判定する(ステップ1501)。
戻り値が「最新」の場合には、取得した個人安否電文に基づき最新個人安否情報格納部109のレコードを更新する(ステップ1502)。
戻り値が「新規」の場合には、取得した個人安否電文に基づき最新個人安否情報格納部109に新規レコードを追加する(ステップ1503)。
戻り値が「破棄」の場合には、そのまま処理を終了する。
例えば、図3に示す個人安否電文300のレコード310〜350については、レコード310,320,340,350は戻り値が「新規」であるため、最新個人安否情報格納部109に登録する。一方、レコード330については、戻り値が「破棄」であるため、最新個人安否情報格納部109への登録は行わずに処理を終了する。
図16は、災害伝言サービス制御情報受信登録部110の行う処理を示すフローチャートである。
災害伝言ダイヤル管理装置116から災害伝言ダイヤル制御情報118として、伝言蓄積先情報119及び対象市外局番情報120を受信する(ステップ1601)。
災害伝言ダイヤル管理装置116から受信した伝言蓄積先振分け情報119を伝言蓄積先振分け情報格納部111に登録する(ステップ1602)。
災害伝言ダイヤル管理装置116から受信した対象市外局番情報120を対象市外局番情報格納部112に登録する(ステップ1603)。
図17は、対象市外局番該当安否情報判定部113の行う処理を示すフローチャートである。
対象市外局番該当安否情報判定部113は、最新個人安否情報格納部109及び対象市外局番情報格納部112に対する登録処理を監視して登録種別を判定し(ステップ1701)、最新個人安否情報格納部109への新規レコードの追加又はレコードの更新が行われた場合には、当該レコードに含まれる電話番号の市外局番が、対象市外局番情報に含まれているか否かを判定する(ステップ1702)。判定の結果、対象市外局番情報含まれている場合には、外部安否電文生成要求を行う(ステップ1703)。一方、対象市外局番情報に含まれていない場合には、そのまま処理を終了する。
一方、ステップ1701において、対象市外局番情報格納部112への市外局番の追加が行われた場合には、最新個人安否情報格納部109から当該市外局番を含む電話番号の最新個人安否情報のレコードを全て抽出して(ステップ1704)、抽出したレコードについて外部安否電文生成要求を行う(ステップ1703)。
例えば、図5の最新個人安否情報500のレコード510〜540が登録された場合には、レコード510,520,530については、該当する市外局番が存在するため外部安否電文生成要求を行う。一方、レコード540については、対象市外局番情報として「00」が追加された場合に、外部安否電文生成要求を行う。
図18は、外部安否電文生成部114の行う処理を示すフローチャートである。
外部安否電文生成部114は、対象市外局番該当安否情報判定部113からの外部安否電文生成要求を受付け、最新個人安否情報格納部109に格納された最新個人安否情報を取得し、取得した最新個人安否情報と同一の個人識別情報を有する外部安否電文を生成する(ステップ1801)。
生成した外部安否電文に対し、最新個人安否情報に含まれる避難先,安否情報,登録日時を付加する(ステップ1802)。
最新個人安否情報に含まれる安否情報システムIDをキーに安否システム情報格納部108を検索し、同一の安否情報システムIDのレコードから安否情報システム名及び付帯情報を取得して、外部安否電文に付加する(ステップ1803)。
例えば、図5に示す最新個人安否情報500のレコード510についての外部安否電文生成要求を受付けた場合には、個人識別情報が「ヤマダ」「タロウ」「99−9999−0000」の外部安否電文を生成するとともに、安否応答情報として「2004/10/20 14:00」「チュウオウコウエン」「ケイショウ」を付加する。さらに、安否情報システムIDに基づき、安否システム情報格納部108を検索し、安否システム情報名「マルマルシジュウミンアンピカクニンシステム」及び付帯情報「マルマルシホームページにてショウサイナアンピジョウホウモコウカイシテイマス」を付加して、図8に示す外部安否電文800のレコード810を生成する。
同様に、図5に示す最新個人安否情報500のレコード520,530に基づき、図8に示す外部安否電文800のレコード820,830を生成する。
図19は、外部安否電文振分け送信部115の行う処理を示すフローチャートである。
外部安否電文振分け送信部115は、外部安否電文生成部114の生成した外部安否電文を取得し、当該外部安否電文に含まれる電話番号の下3桁をキーに伝言蓄積先振分け情報格納部111を検索し、送信先となる伝言蓄積装置IDを取得する(ステップ1901)。
取得した伝言蓄積先装置IDに基づき、外部安否電文を伝言蓄積装置117に送信する(ステップ1902)。
例えば、図8に示す外部安否電文800のレコード810,820は、電話番号の下3桁が共に「000」であるため、伝言蓄積先振分け情報に基づき伝言蓄積装置IDが「001」の伝言蓄積装置117へ、レコード830は、電話暗号の下3桁が「111」のため、伝言蓄積装置IDが「002」の伝言蓄積装置117へ、それぞれ送信する。
以上の処理により、安否情報登録システム100は、安否情報システム102から取得した個人安否情報について外部安否電文を生成して伝言蓄積装置に送信する。
次に、外部安否電文を受信した各伝言蓄積装置117の外部安否情報管理手段121の行う各処理について、図20から図23に基づき説明する。
図20は、外部安否情報受信登録部123の行う処理を示すフローチャートである。
外部安否情報受信登録部123は、安否情報登録システム100から外部安否電文を受信し(ステップ2001)、外部安否電文に含まれる個人識別情報を読込む(ステップ2002)。
読込んだ個人識別情報をキーに外部安否情報格納部124を検索し、同一の個人識別情報を有するレコードが存在するか否かを判定する(ステップ2003)。
同一の個人識別情報を有するレコードが存在する場合には、受信した外部安否電文に基づき検索したレコードを更新する(ステップ2004)。
一方、同一の個人識別情報を有するレコードが存在しない場合には、受信した外部安否電文に基づきレコードを追加する(ステップ2005)。
例えば、図9に示すように、伝言蓄積装置IDが「001」の伝言蓄積装置117は、図8のレコード810,820に対応する外部安否情報900のレコード910,920を登録し、伝言蓄積装置IDが「002」の伝言蓄積装置117は、図8のレコード830に対応する外部安否情報900のレコード930を登録する。
以上の処理により、各伝言蓄積装置117の外部安否情報管理手段121に格納された外部安否情報は、電話端末130からの要求に応じて音声メッセージに変換して提供する。
外部安否情報提供処理では、まず、災害伝言ダイヤル管理装置が、電話端末103からのアクセスを受付け、再生要求に含まれる電話番号の下3桁の数字に応じて、各伝言蓄積装置に振分け、外部安否情報提供処理の引継ぎを行う。
図21は、外部安否情報提供処理の一部として伝言応答処理部125の行う処理を示すフローチャートである。
伝言応答処理部125は、電話端末103からのアクセスを受付け、「安否状態を確認する場合は『1』を、伝言を再生する場合には『2』を押してください。」等のメッセージを流す(ステップ2101)。
電話端末103から受付けたプッシュ番号を判定し(ステップ2102)、プッシュ番号が「1」の場合には、外部安否情報検索部126に対し検索要求を行う(ステップ2103)。
一方、受付けたプッシュ番号が「2」の場合には、伝言メッセージ管理手段122の伝言ダイヤル応答部128に伝言メッセージの再生要求を行う(ステップ2104)。
なお、その他のプッシュ番号を受付けた場合には、再度メッセージを流す(ステップ2101)。
図22は、外部安否情報検索部126の行う処理を示すフローチャートである。
外部安否情報検索部126は、伝言応答処理部125からの指示に応じて、電話端末103から受付けた電話番号をキーに、外部安否情報格納部124を検索し、同一の電話番号を有する外部安否情報を全て抽出して、外部安否情報音声化部127に渡す(ステップ2201)。
例えば、再生要求に電話番号「99−9999−0000」が含まれる場合には、図9に示す外部安否情報900のレコード910,920が検索される。
図23は、外部安否情報音声化部127の行う処理を示すフローチャートである。
外部安否情報音声化部127は、外部安否情報に含まれる姓,名,登録日時,避難場所,安否状態,安否情報システム名,付帯情報を順次音声化し、外部安否情報検索部126の抽出した全ての外部安否情報について処理を繰返す(ステップ2301〜2303)。
例えば、図9に示す外部安否情報900のレコード910及び920を取得した場合、「ヤマダタロウ様の2004年10月20日14時30分現在の安否状態は、マルマルシ住民安否確認システムによるとケイショウで、避難場所はチュウオオウコウエンです。マルマルシホームページニテショウサイアンピジョウホウモコウカイシテイマス。続きまして、ヤマダハナコ様の2004年10月20日12時30分現在の安否状態は、マルマルシ住民安否確認システムによるとブジで、避難場所はチュウオオウコウエンです。マルマルシホームページニテショウサイアンピジョウホウモコウカイシテイマス。」のように順次音声化する。なお、この場合、外部安否情報に含まれる姓,名,避難先,安否状態,安否情報システム名,付帯情報等、定型部分以外は音声化の容易なデータ(例えば、フリガナ等)とすることが好ましく、本実施の形態では、各安否情報システム102から送信される個人安否電文及び安否システム属性電文の段階からフリガナとしている。
以上の各処理により、安否情報登録システム100は、各安否情報システム102から受信した個人安否電文及び安否システム属性電文に基づき外部安否電文を各伝言蓄積装置117に送信する。
伝言蓄積装置117は、電話端末103からの要求に応じて、登録した外部安否情報を音声化した伝言メッセージを再生する。
なお、災害伝言ダイヤル管理装置116からのシステム終了制御情報に基づき、安否情報登録システム100及び各伝言蓄積装置117に登録した情報の消去等を行う。
以上のように、本実施の形態に係る安否情報提供システムによれば、地方自治体等が設置する安否情報システム等に登録された個人安否情報と、災害伝言ダイヤルシステムとを連携させることができ、災害伝言ダイヤルシステムでの安否情報の提供が可能となる。特に、災害伝言ダイヤルシステムから取得した災害伝言ダイヤル制御情報に基づき、個人安否情報に含まれる電話番号に基づき、各伝言蓄積装置に対して直接に振分け送信して登録する手段を備えることとしたので、災害伝言ダイヤルシステムに接続する回線を混雑等を考慮することなく安否情報を迅速かつ確実に登録することが可能となる。
従って、被災者にとっては、避難場所に避難すること等により地方自治体の安否情報システムで登録されれば、自らが電話を掛けずに災害伝言ダイヤルシステムでの安否情報の登録が可能となる。これにより、避難場所における特設電話の順番待ち混雑が緩和され、緊急を要する伝言メッセージの登録が容易なものとなる。
また、被災地域外の家族・親戚・友人等の第三者にとっては、被災者の安否情報が全て災害伝言ダイヤルシステムに登録されることとなるため、災害伝言ダイヤルシステムの登録情報を確認するだけで容易に安否情報を確認することが可能となる。
また、地方自治体等の安否情報システム運用者にとっては、従来の安否情報システムの実用運用性が増すことで、その利用を推進させることができ、被災状況の的確な把握から、被災者支援業務、災害復旧業務を効率よく遂行できる。
また、これまでのパソコンで閲覧する安否情報システムを利用できず電話でしか確認手段がなかった確認者が災害伝言ダイヤルシステムに登録されたメッセージを聞くだけで済むケースを増やしたこと、安否情報に加えて付帯情報として各地方自治体のホームページの案内等を含め、WEBベースの安否情報システムによる安否確認を促すアナウンスを行ったことで、被災時における自治体への電話問合せ対応の煩雑さが緩和される。また住民サービス向上の観点から、住民への安心の提供が既存インフラ活用により低予算で実現できることとなる。
なお、前記実施の形態に限られるものでは無く、同様の処理が可能であれば、各処理部の構成,処理の順序及び情報格納部のデータ構造等を変更してもよい。従って、例えば、安否情報登録システムを複数の端末で構成してもよく、また、安否情報登録システム及び災害伝言ダイヤルシステムの各処理部の一部を入れ替えてもよい。
図24は、他の実施の形態に係る安否情報提供システムを構成する災害伝言ダイヤルシステムの概略構成を示すブロック図である。なお、図24において、図1と同一の符号は同一の構成を示す。
本実施の形態に示す災害伝言ダイヤルシステム2400は、図1に示す外部安否情報受信登録部123に代えて、外部安否情報受信部2401と、外部安否情報最新判定部2402と、最新外部安否情報登録部2403とを有する。
本実施の形態では、例えば、複数の安否情報登録システム100が存在する場合に、各安否情報登録システム100から受信した外部安否電文について、個人識別情報に基づき外部安否情報格納部124を検索し、個人識別情報が同一の外部安否情報の内、最新のもののみを外部安否情報格納部に格納する。
具体的には、図13〜15に示す処理と略同様に、まず、外部安否情報受信部2401が各安否情報登録システム100からの外部安否電文を受信する(図13参照。)。外部安否情報最新判定部2402は、各外部安否電文の個人識別情報に基づき外部安否情報格納部124を検索し、個人識別情報が同一の外部安否電文について、登録日時の先行により、「新規」「最新」「破棄」の値を返す(図14参照。)。最新外部安否情報登録部2403は、外部安否情報最新判定部2402からの戻り値に基づき、外部安否情報の更新,追加を行う(図15参照。)。
本実施の形態により、安否情報登録システムが複数存在する場合においても、最新の外部安否情報のみを登録,提供することが可能となる。従って、より適切な外部安否情報の提供が可能となるとともに、伝言蓄積装置における外部安否情報格納部の容量の圧迫等の恐れを無くすことが可能となる。
図25は、他の実施の形態に係る安否情報提供システムを構成する安否情報登録システムの概略構成を示すブロック図である。なお、図25において、図1と同一の符号は同一の構成を示す。
本実施の形態に示す安否情報登録システム2500は、図1に示す外部安否電文生成部114及び外部安否電文振分け送信部115に代えて、外部安否情報生成部2501と、外部安否情報音声化部2502と、外部安否メッセージ振分け送信部2503とを有する。
本実施の形態では、安否システム情報格納部108及び最新個人安否情報109に格納された情報に基づき、外部安否電文の代わりに、外部安否情報を音声化した外部安否メッセージを生成して、伝言蓄積装置に送信する。
具体的には、図18,図23,図19に示す処理と略同様に、まず、外部安否情報生成部2501が、最新個人安否情報格納部109,安否システム情報格納部108に格納された情報に基づき外部安否情報を生成する(図16参照。)。外部安否情報音声化部2502は、外部安否情報に含まれる姓,名,登録日時,避難場所,安否状態,安否情報システム名,付帯情報を順次音声化した外部安否メッセージを生成する(図23参照。)。外部安否メッセージ振分け送信部2503は、外部安否情報に含まれる電話番号の下3桁をキーに送信先となる伝言蓄積装置を検出し、外部安否メッセージを個人識別情報とともに送信する(図19参照。)。
外部安否メッセージを受信した伝言蓄積装置では、外部安否電文を受信した場合と同様に、個人識別情報に基づき外部安否情報格納部内のレコードを検索し、検索結果に応じて外部安否メッセージの追加,更新を行う。
本実施の形態では、外部安否情報を音声化した状態で伝言蓄積装置に登録することとしたので、伝言蓄積装置における外部安否情報音声化部を省略することが可能となる。
また、前記各実施の形態では、安否情報システムから、安否システム属性電文と個人安否電文とをそれぞれ受信することとしているが、これに限らず、予め安否情報登録システムが安否システム情報を保有することとしてもよい。また、個人安否電文に対し、安否情報システムIDの代わりに、安否情報システム名,付帯情報を含めて安否情報登録システムに送信することとしてもよい。
また、前記各実施の形態では、安否情報登録システムを安否情報システムとは別に構成しているが、各安否情報システム内に安否情報登録システムの構成を備えることとしてもよい。また、安否情報登録システムの構成を災害伝言ダイヤル管理装置に備えることとしてもよい。
本発明の一実施の形態に係る安否情報提供システムの概略構成を示すブロック図である。 安否システム属性電文のデータ構造の一例を示す図である。 個人安否電文のデータ構造の一例を示す図である。 安否システム情報のデータ構造の一例を示す図である。 最新個人安否情報のデータ構造の一例を示す図である。 伝言蓄積先振分け情報のデータ構造の一例を示す図である。 対象市外情報のデータ構造の一例を示す図である。 外部安否電文のデータ構造の一例を示す図である。 外部安否情報のデータ構造の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る安否情報登録システムの行う処理の概要を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る災害伝言ダイヤルシステムの行う処理の概要を示すフローチャートである。 安否システム情報受信登録部の行う処理を示すフローチャートである。 個人安否情報受信部の行う処理を示すフローチャートである。 個人安否情報最新判定部の行う処理を示すフローチャートである。 最新個人安否情報登録部の行う処理を示すフローチャートである。 災害伝言ダイヤル制御情報受信登録部の行う処理を示すフローチャートである。 対象市外局番該当安否情報判定部の行う処理を示すフローチャートである。 外部安否電文生成部の行う処理を示すフローチャートである。 外部安否電文振分け送信部の行う処理を示すフローチャートである。 外部安否情報受信登録部の行う処理を示すフローチャートである。 伝言応答部の行う処理を示すフローチャートである。 外部安否情報検索部の行う処理を示すフローチャートである。 外部安否情報音声化部の行う処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態に係る災害伝言ダイヤルシステムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の他の実施の形態に係る安否情報登録システムの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 安否情報登録システム、101 災害伝言ダイヤルシステム、102 安否情報システム、103 電話端末、104 安否システム情報受信登録部、105 個人安否情報受信部、106 個人安否情報最新判定部、107 最新個人安否情報登録部、108 安否システム情報格納部、109 最新個人安否情報格納部、110 災害伝言ダイヤル制御情報受信登録部、111 伝言蓄積先振分け情報格納部、112 対象市外局番情報格納部、113 対象市外局番該当安否情報判定部、114 外部安否電文生成部、115 外部安否電文振分け送信部、116 災害伝言ダイヤル管理装置、117 伝言蓄積装置、118 災害伝言ダイヤル制御情報、119 伝言蓄積先振分け情報、120 対象市外局番情報、121 外部安否情報管理手段、122 災害伝言メッセージ管理手段、123 外部安否情報受信登録部、124 外部安否情報格納部、125 伝言応答部、126 外部安否情報検索部、127 外部安否情報音声化部、128 災害伝言ダイヤル再生部、129 伝言情報格納部、130 個人安否情報。


Claims (8)

  1. 予め電話番号の一部に基づき振分け設定のされた複数の伝言蓄積装置を備え、災害伝言メッセージ登録対象を示す対象市外局を含む電話番号を識別子として前記各伝言蓄積装置に登録された伝言メッセージを、電話端末からの要求に応じて電話回線を介して提供する災害伝言システムと、取得した個人安否情報を前記各伝言蓄積装置に登録する外部安否情報登録システムとから構成する安否情報提供システムであって、
    前記外部安否情報登録システムは、
    前記個人安否情報の個人識別情報に含まれる電話番号の市外局番が、前記災害伝言システムから予め取得した対象市外局番に含まれるか否かを判定する対象市外局番該当安否情報判定手段と、
    前記対象市外局番該当安否情報判定手段の判定結果に応じて、前記個人安否情報を取得して前記個人識別情報を構成する氏名及び電話番号と、登録日時と、避難場所と、安否状況とに基づき外部安否電文を生成する外部安否電文生成手段と、
    前記災害伝言システムから予め取得した伝言蓄積先振分け情報を参照して、前記外部安否電文に含まれる電話番号に基づき、前記各伝言蓄積装置に対し前記外部安否電文を振分け送信する外部安否情報振分け送信手段とを備え、
    前記伝言蓄積装置は、
    受信した外部安否電文に基づき、外部安否情報を格納する外部安否情報格納部と、
    前記電話端末からの要求に応じて、当該要求に含まれる電話番号に基づき、該当する外部安否情報を検索し、当該外部安否情報を音声化した伝言メッセージを生成する手段とを備えることを特徴とする安否情報提供システム。
  2. 前記外部安否情報登録システムは、
    取得した個人安否情報を格納する個人安否情報格納部を備えるとともに、
    前記対象市外局番該当安否情報判定手段は、前記災害伝言システムから新たに取得した対象市外局番に基づき前記個人安否情報格納部を検索し、前記対象市外局番を含む電話番号の個人安否情報を抽出して、前記外部安否電文生成手段に渡すことを特徴とする請求項1に記載の安否情報提供システム。
  3. 前記外部安否情報登録システムは、
    取得した個人安否情報に含まれる個人識別情報に基づき前記個人安否情報格納部を検索し、同一の個人識別情報を含む個人安否情報の登録日時を比較して最新の個人安否情報か否かを判定する個人安否情報最新判定手段と、
    前記個人安否情報最新判定手段の判定結果に応じて、前記個人安否情報格納部のレコードの更新を行う最新個人安否情報登録手段と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の安否情報提供システム。
  4. 前記災害伝言システムは、
    前記安否情報登録システムから受信した外部安否電文に含まれる個人識別情報に基づき前記外部安否電文格納部を検索し、同一の個人識別情報を含む外部安否情報の登録日時を比較して最新の外部安否情報か否かを判定する外部安否情報最新判定手段と、
    前記外部安否情報最新判定手段の判定結果に応じて、前記外部安否情報格納部のレコードの更新を行う最新外部安否情報登録手段と
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の安否情報提供システム。
  5. 電話番号の一部又は全部に基づき振分け設定のされた複数の伝言蓄積装置を備え、当該伝言蓄積装置に登録された伝言メッセージを、電話端末からの要求に応じて電話回線を介して提供する災害伝言システムに対し、取得した個人安否情報を登録する外部安否情報登録システムであって、
    前記外部安否情報登録システムは、
    前記個人安否情報の個人識別情報に含まれる電話番号の市外局番が、前記災害伝言システムから予め取得した対象市外局番に含まれるか否かを判定する対象市外局番該当安否情報判定手段と、
    前記対象市外局番該当安否情報判定手段の判定結果に応じて、前記個人安否情報を取得して前記個人識別情報を構成する氏名及び電話番号と、登録日時と、避難場所と、安否状況とに基づき外部安否電文を生成する外部安否電文生成手段と、
    前記災害伝言システムから予め取得した伝言蓄積先振分け情報を参照して、前記外部安否電文に含まれる電話番号に対して設定されている伝言蓄積装置に、前記外部安否電文を送信する外部安否情報振分け送信手段と
    を備えることを特徴とする外部安否情報登録システム。
  6. 前記外部安否情報登録システムは、
    取得した個人安否情報を格納する個人安否情報格納部を備えるとともに、
    前記対象市外局番該当安否情報判定手段は、前記災害伝言システムから新たに取得した対象市外局番に基づき前記個人安否情報格納部を検索し、前記対象市外局番を含む電話番号の個人安否情報を抽出して、前記外部安否電文生成手段に渡すことを特徴とする請求項5に記載の外部安否情報登録システム。
  7. 前記外部安否情報登録システムは、
    取得した個人安否情報に含まれる個人識別情報に基づき前記個人安否情報格納部を検索し、同一の個人識別情報を含む個人安否情報の登録日時を比較して最新の個人安否情報か否かを判定する個人安否情報最新判定手段と、
    前記個人安否情報最新判定手段の判定結果に応じて、前記個人安否情報格納部のレコードの更新を行う最新個人安否情報登録手段と
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の外部安否情報登録システム
  8. 前記外部安否情報登録システムは、
    前記外部安否電文生成手段の生成した外部安否電文に含まれる氏名,登録日時,避難場所,安否状況を音声化して、前記外部安否情報振分け送信手段に渡す外部安否情報音声化手段を備えることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の外部安否情報登録システム。
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