JP6339946B2 - 安否伝言制御システム及び安否伝言制御方法 - Google Patents

安否伝言制御システム及び安否伝言制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6339946B2
JP6339946B2 JP2015026035A JP2015026035A JP6339946B2 JP 6339946 B2 JP6339946 B2 JP 6339946B2 JP 2015026035 A JP2015026035 A JP 2015026035A JP 2015026035 A JP2015026035 A JP 2015026035A JP 6339946 B2 JP6339946 B2 JP 6339946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
safety message
voice
safety
text
control system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015026035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016149668A (ja
Inventor
徹 稲葉
徹 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2015026035A priority Critical patent/JP6339946B2/ja
Publication of JP2016149668A publication Critical patent/JP2016149668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6339946B2 publication Critical patent/JP6339946B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、安否伝言を制御する技術に関する。
地震や噴火等の災害が発生した場合、被災者や非被災者への連絡,被災者の安否確認を行うため、音声による安否伝言制御システムを利用可能となる(非特許文献1)。該安否伝言制御システムは、後述するテキストによる安否伝言制御システムも同様であるが、伝言登録者が電話番号をキーとして伝言を登録すると、該伝言を一定期間蓄積する。一方、伝言受信者は、該電話番号をキーとして上記安否伝言制御システムにアクセスすることで、蓄積されている伝言登録者の伝言を確認する。
また、昨今では、テキスト入力が容易なスマートフォン端末の普及により、テキストによる安否伝言制御システムが広く認知されつつある(非特許文献2)。テキスト情報の方が音声情報よりもデータ転送量が少ないため、ネットワークの帯域を圧迫する可能性が低下し、安否情報を迅速に展開できる。
"災害用伝言ダイヤル(171)"、NTT東日本、[online]、[平成27年1月16日検索]、<URL: https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/index.html> "災害用伝言板(web171)"、NTT東日本、[online]、[平成27年1月16日検索]、<URL: https://www.ntt-east.co.jp/saigai/web171/index.html>
しかしながら、テキストの伝言を登録又は確認する場合、伝言者の端末上で所定の操作が必要とされる。例えば、登録されたテキスト伝言を電子メールで配信するための登録操作,配信された電子メールを開く操作等が考えられる。そのため、端末の操作が不得手な者,テキスト伝言を表示できない端末(主に固定電話)のみを持つ者にとっては、安否伝言制御システムの使い勝手が悪いという課題があった。
そこで、上述した音声による安否伝言制御システムを利用することも考えられる。しかし、災害発生時には被災地の電話網で輻輳が発生しやすいため、音声伝言を所望のタイミングで確認できない。また、上述したように音声伝言が安否伝言制御システムに一定期間蓄積されるため、音声伝言に係る音声ファイルのデータが膨大になる。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、安否伝言制御システムの利便性を改善することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の安否伝言制御システムは、入力されたテキストの安否伝言を記憶する記憶手段と、前記テキストの安否伝言を音声の安否伝言に変換して前記記憶手段に記憶させる変換手段と、電話網を介して前記音声の安否伝言を音声電話端末に送信する送信手段と、を有することを要旨とする。
請求項2に記載の安否伝言制御システムは、請求項1に記載の安否伝言制御システムにおいて、前記送信手段は、前記電話網が利用不能の場合、一定時間毎に前記音声の安否伝言を前記音声電話端末に再送信することを要旨とする。
請求項3に記載の安否伝言制御システムは、請求項1又は2に記載の安否伝言制御システムにおいて、前記テキストの安否伝言をユーザの地域毎にグループ化して保持しておき、少なくとも同一地域の公共表示媒体に配信する配信手段、を更に有することを要旨とする。
請求項4に記載の安否伝言制御システムは、請求項3に記載の安否伝言制御システムにおいて、前記配信手段は、前記送信の処理を最大回数行っても前記音声の安否伝言を前記音声電話端末に送信できない場合に、前記配信の処理を行うことを要旨とする。
請求項5に記載の安否伝言制御システムは、請求項1乃至4のいずれかに記載の安否伝言制御システムにおいて、前記音声の安否伝言を前記音声電話端末に送信した後、当該音声の安否伝言を前記記憶手段から削除する削除手段、を更に有することを要旨とする。
請求項6に記載の安否伝言制御方法は、安否伝言制御システムで行う安否伝言制御方法において、前記安否伝言制御システムは、入力されたテキストの安否伝言を記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記テキストの安否伝言を音声の安否伝言に変換して前記記憶手段に記憶させる変換ステップと、電話網を介して前記音声の安否伝言を音声電話端末に送信する送信ステップと、を有することを要旨とする。
請求項7に記載の安否伝言制御方法は、請求項6に記載の安否伝言制御方法において、前記送信ステップでは、前記電話網が利用不能の場合、一定時間毎に前記音声の安否伝言を前記音声電話端末に再送信することを要旨とする。
本発明によれば、安否伝言制御システムの利便性を向上できる。
安否伝言制御システムの構成を示す図である。 安否伝言テキスト情報の音声プッシュ通知処理を示す図である。 安否伝言テキスト情報の音声プッシュ通知処理(輻輳時)を示す図である。 不完了安否情報一覧ファイルの例を示す図である。 安否伝言テキスト情報の配信処理を示す図である。 本発明の効果を説明する際の参照図である。
以下、本発明を実施する一実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る安否伝言制御システム1の構成を示す図である。該安否伝言制御システム1は、テキストで入力された安否伝言テキスト情報を登録するための機能部として、振り分け機能部11と、Webサーバ部12と、APサーバ部13と、DBサーバ部14と、ストレージ部15と、を備えて構成される。インターネット端末2からテキストで入力された安否伝言テキスト情報は、各機能部11〜14を経由してストレージ部15に蓄積される。該ストレージ部15は、安否伝言制御システム1を構成する全ての機能部からアクセス可能である。
また、安否伝言制御システム1は、蓄積した安否伝言テキスト情報を提供するための機能部として、プラットフォーム部16と、メディアサーバ部17と、TTS(Text To Speech)サーバ部18と、メールサーバ部19と、配信サーバ部20と、を備えて構成される。
ここで、メールサーバ部19は、安否伝言制御システム1が従来から備える機能部である。該メールサーバ部19は、テキスト伝言である安否伝言テキスト情報を電子メールで送信するように構成されている。つまり、従来の安否伝言制御システム1は、上記課題で説明したように、スマートフォン端末等、インターネットに接続可能なインターネット端末3での操作に基づき、APサーバ部13からプラットフォーム部16を介してストレージ部15より安否伝言テキスト情報を取り出してメールサーバ部19からプッシュ通知していた。
しかし、上記課題として提起したように、テキスト端末であるインターネット端末3で所定の操作が必要とされるため、該インターネット端末3の操作が不得手な者,非インターネット端末(主に固定電話)のみを持つ者等にとっては使い勝手が悪い。そのため、本発明では、音声端末である音声電話端末4に音声で安否伝言を送信する。これにより、万人に使い勝手のよい安否伝言制御システム1を実現する。
そこで、本実施の形態では、非インターネット端末である音声電話端末4に音声で安否伝言を通知するため、安否伝言制御システム1に、音声ファイルをガイダンス送出するメディアサーバ部17と、テキスト情報を音声ファイルに変換するTTSサーバ部18と、を設けている。APサーバ部13からの指示に基づきプラットフォーム部16でストレージ部15から取得された安否伝言テキスト情報をTTSサーバ部18で安否伝言音声ファイルに変換し、メディアサーバ部17よりSIP/RTP等の電話網を介して音声電話端末4に音声で安否伝言をプッシュ通知する。なお、TTSサーバ部18で行うテキストから音声への変換処理は既存技術を用いて実現する。
また、上記課題で述べたように、音声電話端末4を収容する電話網での輻輳等により、メディアサーバ部17から音声電話端末4へのプッシュ通知が不完了となる可能性が高い。そこで、本実施の形態では、安否伝言を確実に伝達するため、2つの方法を提案する。1つ目は、一定時間が経過した後に安否伝言音声ファイルのプッシュ通知を再実行する。2つ目は、変換前の安否伝言テキスト情報を不特定多数が利用可能な表示媒体に配信する配信サーバ部20を設ける。該配信サーバ部20は、プラットフォーム部16からの指示に基づき、不完了であった音声電話端末4の一覧をもとに該音声電話端末4の所属する自治体等の公共スクリーン5に安否伝言テキスト情報をプッシュ通知する。
次に、図2を参照しながら、安否伝言テキスト情報を音声でプッシュ通知する処理動作について説明する。
まず、安否伝言テキスト情報の登録後、インターネット端末2での音声通知要求に基づき、APサーバ部13は、伝言登録者が指定する電話番号の音声電話端末4に安否伝言テキスト情報を音声で通知するため、安否伝言テキスト情報再生要求をプラットフォーム部16に送信する(ステップS101)。
次に、プラットフォーム部16は、上記安否伝言テキスト情報再生要求を受信すると、安否伝言テキスト情報取得要求をストレージ部15に送信し(ステップS102)、該当する音声電話端末4向けの安否伝言テキスト情報を取得する(ステップS103)。
続いて、プラットフォーム部16は、取得した安否伝言テキスト情報を音声に変換するため、該安否伝言テキスト情報の音声変換要求をTTSサーバ部18に送信する(ステップS104)。
TTSサーバ部18は、該音声変換要求に基づき上記安否伝言テキスト情報を安否伝言音声ファイルに変換し(ステップS105)、該安否伝言テキスト情報の音声変換結果通知をプラットフォーム部16に送信するとともに(ステップS106)、変換した安否伝言音声ファイルを蓄積するための安否伝言音声ファイル配備信号をストレージ部15に送信する(ステップS107)。これにより、安否伝言音声ファイルがストレージ部15に蓄積される。
その後、プラットフォーム部16は、TTSサーバ部18から安否伝言テキスト情報の音声変換結果通知を受信すると、上記安否伝言テキスト情報再生要求の送信元であるAPサーバ部13に再生要求応答を送信するとともに(ステップS108)、メディアサーバ部17に対して、上記音声変換結果を受けた安否伝言音声ファイルを該当の音声電話端末4で再生させるためのガイダンス再生要求を送信する(ステップS109)。
続いて、メディアサーバ部17は、該ガイダンス再生要求に基づき安否伝言音声ファイル取得要求をストレージ部15に送信し(ステップS110)、該当の安否伝言音声ファイルを取得する(ステップS111)。その後、電話網6を介して該当の音声電話端末4に音声発呼を行い、安否伝言の案内ガイダンス及び安否伝言音声ファイルの再生データを音声電話端末4に送信し、該安否伝言を上記伝言登録者の家族や親戚等に通知する(ステップS112)。
安否伝言再生の正常終了後、メディアサーバ部17は、ガイダンスが正常終了した旨のガイダンス再生結果通知をプラットフォーム部16に送信する(ステップS113)。その後、プラットフォーム部16は、安否伝言テキスト情報の音声再生が完了したことを示す再生完了通知をAPサーバ部13に送信するとともに(ステップS114)、該当の安否伝言音声ファイルを削除するための安否伝言音声ファイル削除要求をストレージ部15に送信する(ステップS115)。ストレージ部15は、該安否伝言音声ファイル削除要求に基づき該当の安否伝言音声ファイルを削除する(ステップS116)。
以上説明したように、TTSサーバ部18が、安否伝言テキスト情報を安否伝言音声ファイルに変換し、メディアサーバ部17が、電話網6を介して該安否伝言音声ファイルの再生データを音声電話端末4に送信するため、メール機能やブラウザ機能のない従来の固定電話でもテキストの安否伝言を確認できることから、万人にとって使い勝手のよい安否伝言制御システム1を提供可能となる。
また、プラットフォーム部16が、安否伝言音声ファイルのプッシュ通知の正常終了後、該安否伝言音声ファイルをストレージ部15から削除するため、安否伝言制御システム1の持つストレージのリソース容量を最適化可能となる。
次に、図3を参照しながら、電話網での輻輳等により音声発呼が失敗した場合の処理動作について説明する。ステップS201〜S212は、ステップS101〜S112と同じである。
輻輳等が発生した場合、電話網6から音声発呼元であるメディアサーバ部17にSIPレスポンスコード:503(Service Unavailable)応答が通知される(ステップS213)。
その場合、メディアサーバ部17は、音声による案内ガイダンス通知が失敗したことを示すガイダンス再生NG(503応答)をプラットフォーム部16に送信する(ステップS214)。
プラットフォーム部16は、該ガイダンス再生NG(503応答)を受信すると、不完了管理処理として待ち合わせタイマを起動し、該待ち合わせタイマに設定された一定時間が経過するまで処理を待機する(ステップS215)。そして、該待ち合わせタイマがタイムアウトした後、ステップS209と同じガイダンス再生要求をメディアサーバ部17に再送信する(ステップS216)。なお、待ち合わせタイマの値は任意に設定可能であるが、電話網6の輻輳状態が解消するまでの時間を考慮すると、例えば1時間程度が好ましい。
その後、メディアサーバ部17は、取得済の安否伝言音声ファイルを用いて音声電話端末4に音声発呼を再実行する(ステップS217)。電話網6の輻輳状態が解除され、新たな呼の受け入れが可能な状態となっている場合には、メディアサーバ部17からの発呼は受け付けられ、安否伝言の案内ガイダンス及び安否伝言音声ファイルの再生データが音声電話端末4に送信され、安否伝言が音声で通知される。そして、安否伝言再生の正常終了後はステップS113〜S116と同一の処理を実行する(ステップS218〜S221)。一方、電話網6の輻輳状態が解除されていない場合には、上記待ち合わせタイマの一定時間毎にステップS214〜S217を繰り返し実行する。
以上説明したように、メディアサーバ部17は、電話網6での輻輳等により音声発呼が失敗した場合、一定時間毎に音声発呼を再実行するため、安否情報を確実に伝達可能となる。
これまで、安否伝言音声ファイルの再生処理が完了する例を説明した。しかし、電話網6の利用不可状態が長時間継続する場合、再発呼を何回か繰り返しても安否情報を送信できず、音声発呼が最終的に不完了となる可能性がある。そのため、例えば、再発呼の最大回数が10回であり、待ち合わせタイマの値が1時間の場合、10時間を超えても安否情報を確認不可能となる。
そこで、不完了とされた音声発呼の安否伝言テキスト情報をリスト化して不完了安否情報一覧ファイルに登録しておき、音声発呼の回数が再発呼の最大回数で不完了となった場合、該不完了安否情報一覧ファイルを公共の表示媒体に配信する。例えば、図4に示すように、電話番号等をキーとして地域毎に分けたGroupA,Bの各不完了安否情報一覧ファイルをそれぞれ生成し、伝言登録者や伝言受信者の電話番号,名前,伝言内容等を登録しておき、音声通知が最大回数に到達した場合に公共表示媒体へ配信する。なお、不完了安否情報ファイルの生成方法は任意である。例えば、不特定多数に対して表示されることを考慮し、電話番号の下3桁を隠ぺいしてもよいし、1つの電話番号に対して複数の伝言者名を関連付けてもよい。
引き続き、図5を参照しながら、電話網の利用不可状態が継続する場合の処理動作を説明する。ここでは、音声電話端末に対する安否伝言の音声通知をあきらめ、該安否伝言を公共スクリーン(例えば、デジタルサイネージ)にテキスト表示する例を説明する。
音声発呼の回数が最大回数を超過後、APサーバ部13は、該当する不完了の音声発呼に係る安否情報を配信するため、不完了安否情報配信要求をプラットフォーム部16に送信する(ステップS301)。
プラットフォーム部16は、該不完了安否情報配信要求を受信すると、改めて不完了安否情報配信要求として配信サーバ部20に送信する(ステップS302)。
配信サーバ部20は、該不完了安否情報配信要求を受信すると、不完了安否情報一覧ファイルの読み出し要求をストレージ部15に送信し(ステップS303)、GroupA,Bの各不完了安否情報一覧ファイルをそれぞれ取得する(ステップS304)。
その後、配信サーバ部20は、GroupAの不完了安否情報一覧ファイルをGroupAの公共スクリーン5Aに配信するとともに(ステップS305)、GroupBの不完了安否情報一覧ファイルをGroupBの公共スクリーン5Bに配信する(ステップS306)。これにより、GroupA,Bの各不完了安否情報一覧ファイルの内容がGroupA,Bの各公共スクリーン5A,5Bでそれぞれ表示される。各公共スクリーンA,Bの表示内容を本人や知人が視聴することにより、伝言登録者の安否情報を確認可能となる。なお、不完了安否情報一覧ファイルの配信方法は任意である。例えば、GroupA,Bの地域が近い場合、GroupA,Bの両不完了安否情報一覧ファイルをGroupAの公共スクリーン5Aに配信してもよい。
不完了安否情報一覧ファイルの配信終了後、配信サーバ部20は、不完了安否情報配信完了応答をプラットフォーム部16に送信し、不完了安否情報配信要求が正常終了したことを返答する(ステップS307)。同様にプラットフォーム部16は、不完了安否情報配信完了応答をAPサーバ部13に送信し、不完了安否情報配信要求が正常終了したことを返答する(ステップS308)。音声発呼処理の不完了の有無に関わらず、音声電話端末4に対する安否伝言音声ファイルの再生処理とともに実行してもよい。
以上説明したように、配信サーバ部20は、不完了の音声発呼に係る安否伝言テキスト情報をユーザの地域毎にグループ化して保持しておき、音声発呼を最大回数行っても安否伝言音声ファイルの再生データを音声電話端末4に送信できない場合、少なくとも同一地域の公共スクリーン5に配信するため、安否情報をより確実に伝達可能となる。
なお、安否伝言テキスト情報の配信処理については、音声発呼処理の不完了/完了に関わらず、安否伝言音声ファイルの再生処理と並行して実行してもよい。これにより、音声電話端末4による安否情報の音声出力と公共スクリーン5による安否情報のテキスト出力とが同時に行われるため、安否情報を更に確実に伝達可能となる。
最後に、図6を参照しながら、本発明の効果について説明する。本発明によれば、安否伝言制御システム1において、インターネット端末2から入力された安否伝言テキスト情報を安否伝言音声ファイルに変換し、電話網6を介して音声電話端末4に音声でプッシュ通知するため、高齢者や障害者,固定電話のみを持つ者等、万人にとって使い勝手のよい安否伝言システムを提供できる。
また、輻輳等により電話がつながらない場合は一定時間毎に音声のプッシュ通知を再実行し、それでもつながらない場合には、安否伝言テキスト情報を地域毎の公共スクリーン5A,5Bにそれぞれ配信するため、伝言相手に通知する機会が拡大し、安否情報を確実に提供できる。
なお、上述した安否伝言制御システム1は、CPU等の演算機能やメモリ等の記憶機能を備えたコンピュータで実現できる。また、安否伝言制御システム1としてコンピュータを機能させるためのプログラムや該プログラムの記憶媒体を作成することも可能である。
1…安否伝言制御システム
2,3…インターネット端末
4…音声電話端末
5…公共スクリーン
6…電話網
11…振り分け機能部
12…Webサーバ部
13…APサーバ部
14…DBサーバ部
15…ストレージ部
16…プラットフォーム部
17…メディアサーバ部
18…TTSサーバ部
19…メールサーバ部
20…配信サーバ部
S101〜S116,S201〜S221,S301〜S308…ステップ

Claims (8)

  1. 入力されたテキストの安否伝言を記憶する記憶手段と、
    前記テキストの安否伝言を音声の安否伝言に変換して前記記憶手段に記憶させる変換手段と、
    電話網を介して前記音声の安否伝言を音声電話端末に送信する送信手段と、
    前記テキストの安否伝言をユーザの地域毎にグループ化して保持しておき、少なくとも同一地域の公共表示媒体に配信する配信手段と、
    を有することを特徴とする安否伝言制御システム。
  2. 入力されたテキストの安否伝言を記憶する記憶手段と、
    前記テキストの安否伝言を音声の安否伝言に変換して前記記憶手段に記憶させる変換手段と、
    電話網を介して前記音声の安否伝言を音声電話端末に送信する送信手段と、
    前記テキストの安否伝言をユーザの地域毎にグループ化して保持しておき、所定距離内の複数の地域に係るテキストの安否伝言を当該複数の地域のうちいずれか一の地域の公共表示媒体に配信する配信手段と、
    を有することを特徴とする安否伝言制御システム。
  3. 前記送信手段は、
    前記電話網が利用不能の場合、一定時間毎に前記音声の安否伝言を前記音声電話端末に再送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の安否伝言制御システム。
  4. 前記配信手段は、
    前記送信の処理を最大回数行っても前記音声の安否伝言を前記音声電話端末に送信できない場合に、前記配信の処理を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の安否伝言制御システム。
  5. 前記音声の安否伝言を前記音声電話端末に送信した後、当該音声の安否伝言を前記記憶手段から削除する削除手段、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の安否伝言制御システム。
  6. 安否伝言制御システムで行う安否伝言制御方法において、
    前記安否伝言制御システムは、
    入力されたテキストの安否伝言を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記テキストの安否伝言を音声の安否伝言に変換して前記記憶手段に記憶させる変換ステップと、
    電話網を介して前記音声の安否伝言を音声電話端末に送信する送信ステップと、
    前記テキストの安否伝言をユーザの地域毎にグループ化して保持しておき、少なくとも同一地域の公共表示媒体に配信する配信ステップと、
    を有することを特徴とする安否伝言制御方法。
  7. 安否伝言制御システムで行う安否伝言制御方法において、
    前記安否伝言制御システムは、
    入力されたテキストの安否伝言を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記テキストの安否伝言を音声の安否伝言に変換して前記記憶手段に記憶させる変換ステップと、
    電話網を介して前記音声の安否伝言を音声電話端末に送信する送信ステップと、
    前記テキストの安否伝言をユーザの地域毎にグループ化して保持しておき、所定距離内の複数の地域に係るテキストの安否伝言を当該複数の地域のうちいずれか一の地域の公共表示媒体に配信する配信ステップと、
    を有することを特徴とする安否伝言制御方法。
  8. 前記送信ステップでは、
    前記電話網が利用不能の場合、一定時間毎に前記音声の安否伝言を前記音声電話端末に再送信することを特徴とする請求項6又は7に記載の安否伝言制御方法。
JP2015026035A 2015-02-13 2015-02-13 安否伝言制御システム及び安否伝言制御方法 Active JP6339946B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015026035A JP6339946B2 (ja) 2015-02-13 2015-02-13 安否伝言制御システム及び安否伝言制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015026035A JP6339946B2 (ja) 2015-02-13 2015-02-13 安否伝言制御システム及び安否伝言制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016149668A JP2016149668A (ja) 2016-08-18
JP6339946B2 true JP6339946B2 (ja) 2018-06-06

Family

ID=56691375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015026035A Active JP6339946B2 (ja) 2015-02-13 2015-02-13 安否伝言制御システム及び安否伝言制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6339946B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018181300A1 (ja) * 2017-03-28 2018-10-04 京セラ株式会社 無線通信機器およびその制御方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4224057B2 (ja) * 2005-12-27 2009-02-12 株式会社Nttファシリティーズ 災害情報端末装置、この端末装置を組み込んだ自動販売機、管理サーバー装置、および、災害情報通信システム
JP2007318642A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Fujitsu Ltd 輻輳制御方法及びそれに用いる加入者端末、災害システム及びコアネットワーク
JP2009303200A (ja) * 2008-05-14 2009-12-24 Ntt Docomo Inc 移動通信システム及び安否確認システム
JP5369572B2 (ja) * 2008-09-18 2013-12-18 凸版印刷株式会社 防災用電子看板およびそのシステム
JP2010212756A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Hitachi Ltd 通信端末及び交換機
US20110058659A1 (en) * 2009-09-10 2011-03-10 Merlino Joseph M Emergency communications system
JP5478560B2 (ja) * 2011-06-17 2014-04-23 株式会社Nttドコモ 通信システム及び情報通知方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016149668A (ja) 2016-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2676134C (en) Emergency responder reply system and related methods
US7046986B2 (en) Emergency communication system
JP2003316885A (ja) 災害時安否確認サービスシステム
JP2008219903A (ja) 音声およびデータ接続を並列で扱うための通信サーバおよびこれを使用する方法
CN102714681A (zh) 用于使用语音信箱提供消息传送的方法和装置
US20110058659A1 (en) Emergency communications system
JP2008109223A (ja) 携帯端末装置、リクエスト送受信制御方法およびリクエスト送受信制御プログラム
US8588376B2 (en) System for automatic TTY equipment detection and for notification of the hearing impaired
JP2008234488A (ja) 安否確認システム
JP6339946B2 (ja) 安否伝言制御システム及び安否伝言制御方法
JP2011170821A (ja) 安否確認システムおよびプログラム
JP2004118702A (ja) 避難支援プログラムおよび避難支援システム
US8670534B2 (en) Initiating a telephonic connection
JP6592779B2 (ja) 安否確認システム
TWI297120B (ja)
KR20150136411A (ko) 문안 콜 서비스 방법 및 시스템
JP2002150457A (ja) 緊急時情報伝達方法
JP6460526B2 (ja) 安否確認装置と安否確認方法
JP4535496B2 (ja) 安否情報提供システム及び外部安否情報登録システム
JP7128335B1 (ja) 案内通知システム、案内通知方法、および案内通知プログラム
JP2010200183A (ja) 情報収集システム
KR101039985B1 (ko) 무선통신단말기 알림서비스 방법
AU2008100278A4 (en) A messaging system
JP2002358587A (ja) ネット自主防衛システム
JP2006080714A (ja) 文字情報通報システム及び文字情報通報方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6339946

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150