JP4532858B2 - 電子写真画像記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式を利用してカラー画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー画像を形成する画像形成装置としては、例えば転写ドラム(転写フィルム)上に保持された紙などの転写材に、像担持体である感光ドラム上に形成される各色のトナー像を順次重ね合わせて転写することによりカラー画像を形成する画像形成装置が実用化されている。
【0003】
このような画像形成装置では、入力される画像信号に基づいて感光ドラム上に形成された静電潜像を第一色目のトナー(例えばシアン)によって現像してトナー像を形成し、このトナー像を転写ドラム(転写フィルム)上に保持された紙などの転写材に転写する。この転写行程を他の3色、即ちマゼンタ、イエロー、プラックの各色のトナーについても同様に行い、転写材上に4色のトナー像を順次重ねて転写することによってカラー画像を得ることが出来る。
【0004】
最近のデジタルな画像信号を使用している電子写真方式の画像形成装置では、潜像は一定電位のドットが潜像担持体、所謂感光体の表面に集まって形成されており、ベタ部、ハーフトーン部及びライン部はドット密度をかえることによって表現されている。しかしながらこの方法では、ドットに忠実にトナー粒子がのりにくく、ドットからトナー粒子がはみ出した状態となり、デジタル潜像の黒部と白部のドット密度の比に対応するトナー画像の階調性が得られないという問題が起こり易い。更に、画質を向上させるために、ドットサイズを小さくして解像度を向上させる場合には、微小なドットから形成される潜像の再現性が更に困難になり、解像度及び特にハイライト部の階調性の悪い、シャープネスさに欠けた画像となる傾向がある。また、不規則なドットの乱れは粒状感として感じられ、ハイライト部の画質を低下させる要因となる。
【0005】
このムラはインクジェットや印刷にはないものであり、特にこれの最大の問題点は予測が出来ない画質の不安定要素であること、そして、多数の粒径5〜10μmの微小トナー粒子がドット輪郭をランダムに分布することで形成されることによってマクロに生じる低周波ノイズである。電子写真画像をルーペなどで拡大して観察してみると、ドットといっても電子写真の場合には、インクジェットのような滑らかな輪郭形状ではなく、多数の粒径5〜10μmの微小トナー粒子がドット輪郭をランダムに分布することで形成されることがわかる。さらに、ドットの出来上がりも同一ではなく、密度が小さいものや高いもの、ドット径の小さいものや大きいもの、形に至っては円形どころかいびつでありどれ一つとして同じものはない。これらの因子のバラツキはほぼランダムであり、かなりの低周波成分を含んでいる。その結果、目で見えるノイズの原因となっている。
【0006】
このノイズを目立たせるのがトナー濃度と紙の濃度の差である。特にインクジェットなどと比較すると無数の微小トナーの分布によりオプティカルドットゲインの影響を著しく受けてしまう。
【0007】
以上の現象の主原因はドットを形成させるのに電子写真では微小なトナー粒子を使用している点にある。さらに、助長する原因がいろいろあり、まず、電子写真プロセスにおける潜像→現像→転写プロセスにおけるドットデータのアンシャープ化、そして、コピー紙の物性値(電気抵抗、表面粗さ)等に起因する不規則なトナー飛び散り、そして以下に説明する現像プロセスにおける付着力に起因する現象である。
【0008】
1成分現像剤であればトナーと現像スリーブ間、2成分現像剤であれば、トナーとキャリア間の付着力(主としてトナーの現像剤担持体への鏡映力)が強力である一方でトナーの帯電量分布が不均一なため、現像バイアスでこれらを引き剥がし、感光ドラムへ飛翔させようとするとき、ある場所のトナーは飛翔しやすく、また、他の場所のトナーは飛翔しにくい、といった不安定な画像形成が起こり、ドット形成にムラが発生してしまう。
【0009】
一方特開昭58−39468に見たれるようなインクジェットにおける濃淡インクプロセスはインクジェットシステムそのものが単純である上に、現在の高画質イメージを支えている専用紙の性能が優れているため、上記のような電子写真の問題点は生じない。
【0010】
このため、インクジェットなどで用いられている濃淡インクの効果である粒状性の改善の点においては、電子写真では前述の「ドットを形成するトナー密度のゆらぎ」、「ドット面積のゆらぎ」、「ドット形状のゆらぎ」に起因する目に付く低周波ノイズに対して淡色トナーは電子写真への効果はインクジェット以上に絶大であることがわかった。
【0011】
それだけでなく、インクジェットでは問題でなかったオプティカルドットゲインが無数の微小トナーを使用する電子写真では高画質を狙う上での大きな障害となっていた点にも、電子写真への淡色トナーの導入は革命的進歩をもたらすことがわかった。
【0012】
これらを改善する目的で、ハイライト部は薄い色のトナー(淡色トナー)、ベタ部は濃い色のトナー(濃色トナー)を用いて画像を形成する方法が提案されている。特開平11−84764号公報、特開2000−305339号公報には、それぞれ濃度の異なる複数のトナーを組み合わせて画像形成する画像形成方法が提案されている。特開2000−347476号公報には、濃色トナーの最大反射濃度に対し、その半分以下の最大反射濃度を有する淡色トナーを組み合わせた画像形成装置が提案されている。特開2000−231279号公報には、転写材上でのトナー量が0.5mg/cm2のときの画像濃度が1.0以上である濃色トナーと、1.0未満である淡色トナーとを組み合わせた画像形成装置が提案されている。特開2001−290319号公報には、濃色トナーと淡色トナーとの記録濃度の傾き比が0.2〜0.5の間にあるトナーを組み合わせた画像形成装置が提案されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
専用紙を積極的に使用したインクジェット記録方式での安定した高解像の2値記録の高いレベルを、電子写真装置の主流である普通紙記録の分野で実現することが出来ない。そこで、印刷で用いられるような低解像のスクリーンなどを用いて濃度の階調性を向上させてきた。確かに低濃度部に淡トナーを使用することによって電子写真特有のがさつきや粒状感は改善されるものの、今回、特に写真画質を目的としたシステムを考える場合、特に濃淡トナーを使用する画像として選ばれやすいのはハイライトの滑らかさに重点を置くものが多くなりがちであり、そんな時、淡トナーに使用するスクリーンのスジがとても気になり、写真の風合いが出にくいといった問題があることに気づいた。一方、高濃度側は、従来、文字出力に使われることが多いということから、一般に解像力を必要とする出力条件が設定されがちであったが、濃淡トナーを使用する画像として選ばれやすい写真などでは、実は、高濃度部に望まれる出力画像の傾向は、いくら細かいといっても、文字ほどの細かさは必要でなく、むしろ、階調数、濃度差や色差といったものの方が重要であり、そのためにはスクリーン線数はむしろ少ない方が安定する。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明では、電子写真画像記録装置は、画像処理手段と、電子写真感光体と、前記電子写真感光体を均一帯電する帯電手段と、帯電後の電子写真感光体表面を前記画像処理手段に処理された画像データに基づくドット露光を行い静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、得られたトナー像を転写材に転写する転写手段とを備え、略同一色相で濃度の異なる濃色トナーと淡色トナーとを含む複数種のトナーを用いてカラー画像を形成するし、前記画像処理手段は、濃度が略20%未満のハイライトの画像データを淡色トナーのみに対応させ、濃度が高い画像データの場合には多くの濃色トナーを用いるようにし、淡色トナーを用いて形成される画像の書き込み解像度に関してスクリーン線数が400線であり、濃色トナーを用いて形成される画像の書き込み解像度に関してスクリーン線数が200線であることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明において、L*とは、L*a*b*表色系として一般に用いられている値であり、色を数値化して表現するのに有用な手段である。その立体概念図を図1に示す。図1において、横軸のa*、及び、b*は、両者で色相を表す。色相とは、赤、黄、緑、青、紫等、色あいを尺度化したものである。縦軸のL*は明度を表し、色相に関係なく比較できる色の明るさの度合いを示す。a*、及び、b*は、それぞれ色の方向を示しており、a*は赤−緑方向、b*は黄−青方向を表している。
【0016】
図2には、ある値の明度における色相と彩度の関係を表す平面概念図を示す。ここで、c*は彩度を意味し、下記式1により求められ、色の鮮やかさの度合いを示している。
【0017】
c*=√(a*2+b*2) (2)
また、色相角度Hは、例えばa*−b*座標において点イ(a*,b*)に位置する色について、原点と点イ(a*,b*)とを結ぶ半直線が、a*軸の+方向から反時計回りの方向において、a*軸の+方向となす角度を指す。色相角度は、明度とは無関係に特定の色相を容易に表すことができる。
【0018】
シアントナーのa*、b*、c*、L*は、例えば市販の普通紙フルカラー複写機(カラーレーザー複写機CLC1150;キヤノン製)にトナーを導入し、受像体として普通紙(カラーレーザーコピア用紙TKCLA4;キヤノン製)を用い、紙上のトナー量を変化させて200線16階調画像を形成する。SpectroScan Transmission(GretagMacbeth社製)を用い、得られた画像のa*、b*、L*を測定する。測定条件は、観測光源:D50、観測視野:2°、濃度:DIN NB、白色基準:Pap、フィルター:Noとした。得られたa*の値を横軸、b*の値を縦軸をプロットしたa*−b*座標図を作成し、図より、b*が−20、及び、−30のときのa*の値を求める。代表的な測定結果を図3に示す。更に、前記式(2)によりc*の値を求め、横軸にc*、縦軸にL*の値をプロットしたL*−c*座標図を作成し、図より、c*が30のときのL*の値を求める。代表的な測定結果を図4に示す。
【0019】
b*が−20のときのa*の値(a−1)が−19乃至−30にあり、且つ、b*が−30のときのa*の値(a−2)が−29乃至−45にある淡色シアントナーaと、b*が−20のときのa*の値(a−3)が−7乃至−18にあり、且つ、b*が−30のときのa*の値(a−4)が−10乃至−28にある濃色シアントナーbとを用いることで、前述の課題を解決し、低濃度部から高濃度領域まで、粒状感のない階調性に優れ、色再現範囲の広い良好な画像を得ることができる。
【0020】
例えば、今回の4色+2色のカラー出力の試験のために、前述のカラーレーザー複写機CLC1150;キヤノン製をベースに図5のような構成の改造機を作成した。図5において、Aはプリンタ部、Bはこのプリンタ部Aの上に搭載した画像読み取り部(イメージスキャナ)である。
【0021】
画像読み取り部Bにおいて、20は固定の原稿台ガラスであり、この原稿台ガラス20の上面に原稿Gを複写すべき面を下側にして載置し、その上に不図示の原稿板を被せてセットする。21は原稿照射用ランプ21a、短焦点レンズアレイ21b、CCDセンサー21c等を配置した画像読み取りユニットである。
【0022】
この画像読み取りユニット21は、不図示のコピーボタンが押されることで、原稿台ガラス20の下側においてこの原稿台ガラス20の左辺側のホームポジションから右辺側にガラス下面に沿って往動駆動され、所定の往復終点に達すると復動駆動されて始めのホームポジションに戻される。
【0023】
画像読み取りユニット21の往動駆動過程において、原稿台ガラス20上の載置セット原稿Gの下向き画像面が原稿照射用ランプ21aにより左辺側から右辺側にかけて順次照明走査され、その照明走査光の原稿面反射光が短焦点レンズアレイ21bによってCCDセンサー21cに結像入射する。
【0024】
CCDセンサー21cは、不図示の受光部、転送部、出力部より構成されており、受光部において光信号が電荷信号に変えられて、転送部でクロックパルスに同期して順次出力部へ転送され、出力部において電荷信号を電圧信号に変換し、増幅、低インピーダンス化して出力する。このようにして得られたアナログ信号を周知の画像処理によりデジタル信号に変換してプリンタ部Aに出力する。即ち、画像読み取り部Bにより原稿Gの画像情報が時系列電気デジタル画素信号(画像信号)として光電読み取りされる。
【0025】
図7に、画像処理のブロック図を示す。同図において、フルカラーセンサ21cから出力された画像信号は、アナログ信号処理部51に入力されてゲインやオフセットが調整された後、A/D変換部52で各色成分ごとに、例えば、8ビット(0〜255レベル:256階調)のRGBデジタル信号に変換され、シェーディング補正部53において、各色ごとに基準白色板(不図示)を読み取った信号を用いて一列に並んだCCDのセンサセル群一つひとつの感度バラツキを無くすために、一つ一つのCCDセンサセルに対応させてゲインを最適化してかける公知のシェーディング補正が施される。
【0026】
ラインディレイ部54は、シェーディング補正部53から出力された画像信号に含まれている空間的ずれを補正する。この空間的ずれは、フルカラーセンサ21cの各ラインセンサが、副走査方向に、互いに所定の距離を隔てて配置されていることにより生じたものである。具体的には、B(ブルー)色成分信号を基準として、R(レッド)及びG(グリーン)の各色成分信号を副走査方向にライン遅延し、3つの色成分信号の位相を同期させる。
【0027】
入力マスキング部55は、ラインディレイ部54から出力された画像信号の色空間を、図13の式(3)に示すマトリクス演算により、NTSCの標準色空間に変換する。つまり、フルカラーセンサ40から出力された各色成分信号の色空間は、各色成分のフィルタの分光特性で決まっているが、これをNTSCの標準色空間に変換するものである。
【0028】
LOG変換部56は、例えば、ROMなどからなるルックアップテーブル(LUT)で構成され、入力マスキング部55から出力されたRGB明度信号をCMY濃度信号に変換する。ライン遅延メモリ57は、黒文字判定部(不図示)が入力マスキング部55の出力から制御信号UCR、FILTER、SENなどを生成する期間(ライン遅延)分、LOG変換部56から出力された画像信号を遅延する。
【0029】
マスキング・UCR部58は、ライン遅延メモリ57から出力された画像信号から黒成分信号Kを抽出し、さらに、プリンタ部の記録色材の色濁りを補正するマトリクス演算を、YMCKが信号に施して、リーダ部の各読み取り動作ごとにM、C、Y、K順に、例えば8ビットの色成分画像信号を出力する。なお、マトリクス演算に使用するマトリクス計数は、CPU(不図示)によって設定されるものである。
【0030】
次に、得られたシアン成分とマゼンタ成分データ8ビットの色成分画像信号Dataに基づき、濃ドットと淡ドットの記録率Rn,Rtを、図11を参照して決定する処理を行なう。例えば入力した階調データDataが、100/255であれば、淡ドットの記録率Rtは255/255、濃ドットの記録率Rnは40/255として決定される。なお、記録率は100パーセントを255とする絶対値で示してある。
【0031】
γ補正部59は、画像信号をプリンタ部の理想的な階調特性に合わせるために、マスキング・UCR部58から出力された画像信号に濃度補正を施す。出力フィルタ(空間フィルタ処理部)60は、CPUからの制御信号に従って、γ補正部59から出力された画像信号にエッジ強調又はスムージング処理を施す。
【0032】
LUT61は、原画像の濃度と出力画像の濃度とを一致させるためのもので、例えばRAMなどで構成され、その変換テーブルは、CPUによって設定されるものである。パルス幅変調器(PWM)62は、入力された画像信号のレベルに対応するパルス幅のパルス信号を出力し、そのパルス信号は半導体レーザ(レーザ光源)を駆動するレーザドライバ41に入力される。
【0033】
なお、この画像形成装置にはパターンジェネレーター(不図示)がのせてあり、階調パターンが登録されていて、パルス幅変調器62に直接信号を渡すことができるようになっている。
【0034】
露光装置3は、画像読み取りユニット21から入力される画像信号に基づいて感光体1表面をレーザ走査露光Lして、静電潜像を形成する。
【0035】
図9は、露光装置3を示す概略構成図である。この露光装置3により感光体1表面をレーザ走査露光Lする場合には、先ず画像読み取りユニット21から入力された画像信号に基づき発光信号発生器24により、固体レーザ素子25を所定タイミングで明減(ON/OFF)させる。そして、固体レーザ素子25から放射された光信号であるレーザ光を、コリメーターレンズ系26によりほぼ平行な光束に変換し、更に、矢印c方向に高速回転する回転多面鏡22により感光体1を矢印d方向(長手方向)に走査することによって、fθレンズ群23、反射ミラー(図1参照)により感光体1表面にレーザスポットが結像される。このようなレーザ走査により感光体1表面には走査分の露光分布が形成され、更に、各走査毎に感光体1表面に対して垂直に所定量だけスクロールさせれば、感光体1表面に画像信号に応じた露光分布が得られる。
【0036】
即ち、感光体1の一様帯電面(今回は−700Vに帯電)に画像信号に対応してON/OFF発光される固体レーザ素子25の光を高速で回転する回転多面鏡22によって走査することにより、感光体1表面には走査露光パターンに対応した各色の静電潜像が順次形成されていく。
【0037】
現像装置4は、図10に示すように、現像器411a、411b、412a、412b、413、414、415に、それぞれシアントナーaを有する現像剤、シアントナーbを有する現像剤、マゼンタトナーa、マゼンタトナーbを有する現像剤、イエロートナーを有する現像剤、及び、ブラックトナーを有する現像剤が導入され、磁気ブラシ現像方式によって、静電潜像担持体としての感光体1に形成された静電潜像を現像し、各色トナー像が感光体1に形成される。これらの現像器として、図6に示すような2成分現像器は好ましい例の一つである。
【0038】
図6において、2成分現像器は矢印e方向に回転駆動される現像スリーブ30を備えており、現像スリーブ30内にはマグネットローラ31が固定配置されている。現像容器32には、現像剤Tを現像スリーブ30表面に薄層形成するための規制ブレード33が設置されている。
【0039】
また、現像剤容器32の内部は、隔壁36によって現像室(第1室)Rlと攪拌室(第2室)R2とに区画され、攪拌室R2の上方には、トナーホッパー34が配置されている。現像室Rlと攪拌室R2には、それぞれ搬送スクリュー37、38が設置されている。なお、トナーホッパー34には補給口35が設けられており、トナー補給時、トナーtが該補給口35を経て攪拌室R2内に落下補給される。
【0040】
一方、現像室Rl及び攪拌室R2内には、上記トナー粒子と磁性キャリア粒子が混合された現像剤Tが収容されている。
【0041】
また、現像室Rl内の現像剤Tは、搬送スクリュー37の回転駆動によって現像スリーブ30の長手方向に向けて搬送される。攪拌室R2内の現像剤Tは、搬送スクリュー38の回転駆動によって現像スリーブ30の長手方向に向けて搬送される。搬送スクリュー38による現像剤搬送方向は、搬送スクリュー37によるそれとは反対方向である。
【0042】
隔壁36には、紙面と垂直方向である手前側と奥側に開口部(不図示)がそれぞれ設けられており、搬送スクリュー37で搬送された現像剤Tがこの開口部の1つから搬送スクリュー38に受渡され、搬送スクリュー38で搬送された現像剤Tが上記開口部の他の1つから搬送スクリュー36に受渡される。トナーは磁性粒子との摩擦で、潜像を現像するための極性に帯電する。
【0043】
アルミニウムや非磁性ステンレス銅等の非磁性材からなる現像スリーブ30は、現像剤容器32の感光体1に近接する部位に設けた開口部に設けられており、矢印e方向(反時計方向)に回転してトナー及びキャリアの混合された現像剤Tを現像部Cに担持搬送する。現像スリーブ30に担持された現像剤Tの磁気ブラシは現像部Cで矢印a方向(時計方向)に回転する感光体1に接触し、静電潜像はこの現像部Cで現像される。
【0044】
現像スリーブ30には、電源(不図示)により交流電圧に直流電圧を重畳した振動バイアス電圧が印加される。潜像の暗部電位(非露光部電位)と明部電位(露光部電位)は、上記振動バイアス電位の最大値と最小値の間に位置している。これによって、現像部Cに、向きが交互に変化する交番電界が形成される。この交番電界中で、トナーとキャリアは激しく振動し、トナーが現像スリーブ30及びキャリアへの静電的拘束を振り切って潜像に対応して感光体1表面の明部に付着する。
【0045】
振動バイアス電圧の最大値と最小値の差(ピーク間電圧)は1〜5kVが好ましく、今回は2kVの矩形波、また、周波数は1〜10kHzが好ましいが、今回は2kHzとした。また、振動バイアス電圧の波形は、矩形波に限らず、サイン波、三角波等が使用できる。
【0046】
そして、上記直流電圧成分は、静電潜像の暗部電位と明部電位の間の値のものであるが絶対値で最小の明部電位よりも暗部電位の方により近い値であることが、暗部電位領域へのカブリトナーの付着を防止するうえで好ましい。今回は暗部電位−700Vに対して、明部電位−200V、現像バイアスの直流成分を−500Vとした。また、現像スリーブ30と感光体1の最小間隙(この最小間隙位置は現像部C内にある)は0.2〜1mmであることが好適であるが、今回は0.5mmとした。
【0047】
また、規制ブレード33で規制されて現像部Cに搬送される現像剤Tの量は、マグネットローラ31の現像磁極Slによる現像部Cでの磁界により形成される現像剤Tの磁気ブラシの現像スリーブ30表面上での高さが、感光体1を取り去った状態で、現像スリーブ30と感光体1間の最小間隙値の1.2〜3倍となるような量であることが好ましい。今回は700μmとした。
【0048】
マグネットローラ31の現像磁極Slは、現像部Cと対向する位置に配置されており、現像磁極Slが現像部Cに形成する現像磁界により現像剤Tの磁気ブラシが形成され、この磁気ブラシが感光体1に接触してドット分布静電潜像を現像する。その際、磁性キャリアの穂(ブラシ)に付着しているトナーも、この穂ではなくスリーブ表面に付着しているトナーも、静電潜像の露光部に転移してこれを現像する。
【0049】
現像磁極Slによる現像磁界の現像スリーブ30表面上での強さ(現像スリーブ30表面に垂直な方向の磁束密度)は、そのピーク値が5×10−2(T)〜2×10−1(T)であることが好適である。また、マグネットローラ31には、上記現像磁極Slの他に、Nl、N2、N3、S2極を有している。
【0050】
ここで、感光体1表面の静電潜像を、現像装置4を用いて2成分磁気ブラシ法により顕像化する現像工程と現像剤Tの循環系について説明する。
【0051】
現像スリーブ30の回転によりN2極で汲み上げられた現像剤TはS2極からNl極と搬送され、その途中で規制ブレード33で層厚が規制され、現像剤薄層を形成する。そして、現像磁極Slの磁界中で穂立ちした現像剤Tが感光体1上の静電潜像を現像する。その後、N3極、N2極間の反発磁界により現像スリーブ30上の現像剤Tは現像室Rl内へ落下する。現像室Rl内に落下した現像剤Tは、搬送スクリュー37により攪拌搬送される。
【0052】
本発明において、中間転写体及び転写手段としては、一般的な材料を用いることが可能である。
【0053】
転写体5は、表面に例えばポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムからなる転写シート5cが張設されており、感光体1に対して当接、離間自在に設置されている。転写体5は矢印方向(時計方向)に回転駆動される。転写体5内には、転写帯電器5a、分離帯電器5b等が設置されている。
【0054】
次に、上記した画像形成装置の画像形成動作について説明する。
【0055】
感光体1は、中心支軸を中心に所定の周速度(プロセススピード)で矢印a方向(反時計方向)に回転駆動され、その回転過程において一次帯電器2により、本実施の形態では負極性の一様な帯電処理を受ける。
【0056】
そして、感光体1の一様帯電面に対して露光装置(レーザ走査装置)3から出力される、画像読み取り部Bからプリンタ部A側に出力される画像信号に対応して変調されたレーザ光による走査露光Lによって、感光体1上に画像読み取り部Bにより光電読み取りされた原稿Gの画像情報に対応した各色の静電潜像が順次形成される。感光体1上に形成された静電潜像は現像装置4により、上述した2成分磁気ブラシ法によって、先ず現像器411aにより反転現像されて第1色目のトナー像として可視像化される。
【0057】
一方、感光体1上への上記トナー像の形成に同期して、給紙カセット10内に収納された紙などの転写材Pが給紙ローラ11又は12により1枚づつ給送され、レジストローラ13により所定のタイミングで転写体5に給紙され、吸着ローラ14によって転写材Pが転写体5上に静電吸着される。転写体5上に静電吸着された転写材Pは、転写体5の矢印方向(時計方向)の回転によって感光体1と対向した位置に移動し、転写帯電器5aによって転写材Pの裏側に前記トナーと逆極性の電荷が付与されて、表面側に感光体1上のトナー像が転写される。
【0058】
この転写後、感光体1上に残留している転写残トナーはクリーニング装置6によって除去され、次のトナー像の形成に供される。
【0059】
以下、同様にして感光体1上の静電潜像が現像されて、感光体1上に形成されたシアントナーa像、シアントナーb像、マゼンタトナー像a、マゼンタトナー像b、イエロートナー像、ブラックトナー像が転写帯電器5aにより転写体5上の転写材Pに重ねて転写され、フルカラー画像が形成される。
【0060】
そして、転写材Pを分離帯電器5bによって転写体5上から分離し、分離された転写材Pは搬送ベルト8を通して定着装置9に搬送される。定着装置9に搬送された転写材Pは約200mm/sで進入、定着ローラ9a(シリコーンゴム:肉厚2.4mm、φ60mm、硬度79(ASK−C1kg荷重))と加圧ローラ9b(シリコーンゴム:肉厚1.8mm、φ60mm、硬度81(ASK−C1kg荷重))間で約160℃で加熱、70kgで加圧されて表面にフルカラー画像が定着された後、排紙ローラ15によりトレイ16上に排紙される。
【0061】
また、感光体1表面は、クリーニング装置6によって転写残トナーが除去され、更に感光体1表面は、前露光ランプ7で除電され、次の画像形成に備える。
【0062】
本発明の効果を確かめるために、
マゼンタ色に関しての濃度階調画像を、淡色現像時の潜像の書き込み解像度と濃色現像時の潜像の書き込み解像度を変えて、出力し、前述のスクリーンの目立ち具合と高濃度の階調性が改善されたかどうかを検討した。その結果を表1に示す。
【0063】
【表1】
【0064】
これより、本発明の構成が、スクリーンの目立ち具合と高濃度の階調性、の改善に関して大きな効果があることがわかる。
【0065】
【発明の効果】
本発明に因れば、略同一色相の濃淡トナーで画像を形成する際に、淡トナー用の書き込み解像度が濃トナーのそれに比べて大きい画像形成をおこなうことにより、ハイライトでは、スクリーン線が見えにくく、高濃度では、濃度や色が安定するので、濃淡トナーが使用される可能性の高い、写真のような画像を、見て好ましく、出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いるL*a*b*表色系の立体概念図を示したものである。
【図2】本発明で用いる色相と彩度、色相角度の平面概念図を示したものである。
【図3】本発明のトナーの色相曲線の一例を示す図である。
【図4】本発明のトナーの彩度、明度曲線の一例を示す図である。
【図5】本発明に好適な淡色シアントナー、濃色シアントナー、淡色マゼンタトナー、濃色マゼンタトナー、イエロートナー、及び、ブラックトナーを有しているフルカラー画像形成用のレーザービーム複写機(プリンターとしても使用可)の構成を示す縦断面図である。
【図6】二成分現像器の構成を示す縦断面図である。
【図7】画像処理を示すブロック図
【図8】画像信号の色空間を標準色空間に変換するためのマトリックスを示す図
【図9】レーザー露光光学系
【図10】現像装置を示す概略構成
【図11】本実施例における淡トナーと濃トナーとによる記録率と階調データとの関係
【符号の説明】
A プリンタ部
B 画像読み取り部
1 感光体
2 帯電装置
3 露光装置
4 現像装置
5 転写体
Claims (2)
- 画像処理手段と、電子写真感光体と、前記電子写真感光体を均一帯電する帯電手段と、帯電後の電子写真感光体表面を前記画像処理手段に処理された画像データに基づくドット露光を行い静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、得られたトナー像を転写材に転写する転写手段とを備え、略同一色相で濃度の異なる濃色トナーと淡色トナーとを含む複数種のトナーを用いてカラー画像を形成する電子写真画像記録装置において、
前記画像処理手段は、濃度が略20%未満のハイライトの画像データを淡色トナーのみに対応させ、濃度が高い画像データの場合には多くの濃色トナーを用いるようにし、
淡色トナーを用いて形成される画像の書き込み解像度に関してスクリーン線数が400線であり、濃色トナーを用いて形成される画像の書き込み解像度に関してスクリーン線数が200線であることを特徴とする電子写真画像記録装置。 - シアンとマゼンダの2つの色相において、濃色トナーと淡色トナーを用いることを特徴とする請求項1の電子写真画像記録装置。
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