JP4532390B2 - パレット検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パレットの表面の異物を検査する検査装置に関する。
物品(例えば、飲料製品)を積載状態で搬送するためにパレットが使用される。パレットは、例えば、工場から物品を出荷する際や市場から再利用品(例えば、ビール樽、ビール瓶の収容箱等)を回収する際に使用されうる。パレットは、工場から物品を出荷し適所で物品が下ろされた後に回収され、又は、再利用品の回収の際にはその再利用品とともに回収されうる。
回収されたパレットの表面には、例えば、ガラス片や石等の異物が突き刺さったり載っていたりすることがある。パレットは、回収される度に洗浄されうるが、この洗浄によって異物が完全に除去されるという保証はない。パレットの表面の異物は、その上に物品が積載されたときに物品を破損させる可能性がある。また、このような異物は、作業者に負傷させる可能性もある。
特許第3597283号公報 特許第2876890号公報
パレットの表面の異物は、パレットの表面と平行な検出光路を有するフォトセンサによって検出されうる。
しかしながら、パレット、特に大型のパレットには、うねりがあるし、厚さのばらつきもある。例えば、900mm×1100mmの寸法を有するあるプラスチック製パレットには、製造段階で既に3mm程度のうねりがある。
うねりや厚さばらつきがあると、フォトセンサが固定的に配置された構成では、うねりや厚さばらつきと同程度の寸法を有する異物を検出することができない。
本発明は、上記の課題認識を基礎としてなされたものであり、例えば、パレットのうねりや厚さばらつきと同程度の寸法を有するパレット表面の異物をより確実に検出することを目的とする。
本発明の検査装置は、パレットの表面の異物を検査する検査装置として構成され、パレットを搬送するコンベアと、前記コンベアによって搬送されている前記パレットの搬送方向に直交する方向における全体幅のそれぞれ一部分である複数の検査対象領域をそれぞれ検査する複数のセンサユニットとを備え、前記複数の検査対象領域は互いに重複する部分を含み、前記複数のセンサユニットのそれぞれは、前記コンベアによって搬送されている前記パレットの表面の高さにならって昇降する第1及び第2従動部と、前記第1従動部に取り付けられた第1部分及び前記第2従動部に取り付けられた第2部分を含むフォトセンサと備え、前記第1部分と前記第2部分との間に異物を検出するための検出光路が形成され、前記第1従動部は、支持体によって昇降可能に支持された第1昇降部材と、前記第1昇降部材によって回転可能に軸支されて前記パレットとの接触によって回転する第1ローラーとを含み、前記第2従動部は、前記支持体によって昇降可能に支持された第2昇降部材と、前記第2昇降部材によって回転可能に軸支されて前記パレットとの接触によって回転する第2ローラーとを含み、前記第1部分は前記第1昇降部材に取り付けられ、前記第2部分は前記第2昇降部材に取り付けられている
本発明の好適な実施形態によれば、前記検出光路が前記コンベアによるパレットの搬送方向と略直交するように前記第1及び第2従動部が配置されていることが好ましい。
本発明の好適な実施形態によれば、前記第1部分は投光器を含み、前記第2部分は受光器を含むことが好ましい。
本発明によれば、例えば、パレットのうねりや厚さばらつきと同程度の寸法を有するパレット表面の異物をより確実に検出することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明の好適な実施形態のパレット検査装置の概略構成を示す平面図である。市場から回収されたパレット10は、例えば、洗浄装置によって洗浄される前にパレット検査装置100に送られて表面に異物があるか否かが検査される。異物が発見されたパレット10は、異物を除去するための設備に送り込まれる。異物が発見されなかったパレット10は、例えば、パレタイザに送られて、その上に物品が積載されうる。
パレット検査装置100は、パレット10の表面の異物を検査するように構成されている。ここで、この明細書において、表面とは、上面及び下面を包含しうる広い意味を有するものとして使用される。つまり、表面とは、上面を意味する場合もあるし、下面を意味する場合もあるし、上面及び下面の双方を意味する場合もある。異物の典型例は、例えば、ガラス片や石である。
パレット検査装置100は、パレット10を搬送するコンベア10と、1又は複数のセンサユニット60とを備えている。センサユニット60は、パレット10の表面に異物がある場合においてその異物を検出するように構成されている。パレット検査装置100に複数のセンサユニット60が設けられる場合は、その全てのセンサユニット60がパレット10の1つの面(上面又は下面)の異物を検査するように配置されてもよいし、一部のセンサユニット60がパレット10の上面の異物を検査するように配置され、他の一部のセンサユニット60がパレット10の下面の異物を検査するように配置されてもよい。
パレット10の1つの面の異物を検査するために2以上のセンサユニット60を使用し各センサユニット60による検査対象領域を縮小した構成では、1つのセンサユニット60で検査する構成に比べて、パレット10がより大きなうねりを有する場合においても異物を検査することができる。
センサユニット60によって異物が検出された場合には、不図示の報知部によって報知される。報知は、例えば、音、光(表示)及び/又はメッセージ若しくは信号の送信等によってなされうる。
図2及び図3は、1つのセンサユニット60を搬送方向の上流側から見た模式図である。ここで、図2は、パレット10の表面が完全に平坦な場合、図3は、パレット10の表面にうねりがある場合を模式的に示している。
各センサユニット60は、コンベア20によって搬送されているパレット10の表面の高さにならって昇降する第1従動部30及び第2従動部40と、第1従動部30と第2従動部40との間に異物12を検出するための検出光路56を形成して検出光路56が異物12によって遮断されたことを検出するフォトセンサ50とを含む。
フォトセンサ50は、第1従動部30(より具体的には、後述の昇降部材32)に取り付けられた第1部分52と、第2従動部40(より具体的には、後述の昇降部材42)に取り付けられた第2部分54とを含む。検出光路56は、第1部分52と第2部分54との間に形成される。
第1従動部30及び第2従動部40は、検出光路56がコンベア20によるパレット10の搬送方向と略直交するように配置されることが好ましい。
第1フォトセンサ50は、透過型センサ又は反射型センサで構成されうる。フォトセンサ50が透過型センサで構成される場合は、例えば、第1部分52は投光器を含み、第2部分54は受光器を含みうる。フォトセンサ50が反射型センサで構成される場合は、第1部分52は投光器及び受光器を含み、第2部分54は反射部材を含みうる。検出光路56が第1従動部30及び第2従動部40とともに移動する点を考慮すると、検出光路56の長さは短い方が好ましく、その点では、フォトセンサ50は透過型センサで構成された方がよい。
第1従動部30は、コンベア20上に架け渡された支持体80によって昇降可能に支持された昇降部材32と、昇降部材32によって回転可能に軸支されて搬送中のパレット10との接触によって回転するローラー34とを含む。同様に、第2従動部40は、支持体80によって昇降可能に支持された昇降部材42と、昇降部材42によって回転可能に軸支されて搬送中のパレット10との接触によって回転するローラー44とを含む。フォトセンサ50を構成する第1、第2部分52、54は、それぞれ昇降部材32、42に取り付けられうる。
ローラー34、44は、昇降部材32、42の一部をなす軸部材33、43によってベアリング35、45を介して回動可能に軸支されている。昇降部材32、42は、支持体80に固定されたガイド36、46によって昇降をガイドされ、圧縮バネ37、47によってコンベア20の方向に押される。つまり、圧縮バネ37、47によってローラー34、44がパレット10の表面に押し付けられる。
したがって、コンベア20によるパレット10の搬送により、図3に例示的に示すように、ローラー34、44がパレット10の表面の高さにならって昇降し、これにともなって昇降部材32、42並びに検出光路56もパレット10の表面の高さにならって昇降する。受光器54は、パレット10の想定されるうねりや厚さばらつきによる検出光路56の移動をカバーすることができる受光領域を有する。
以上のように、フォトセンサ50を構成する第1部分52、54をパレット10の表面の高さにならって昇降する第1従動部30、40に取り付けることによって、パレット10のうねりや厚さばらつきと同程度の寸法を有する異物12をより確実に検出することができる。
特に、図1に例示的に示すように、パレット10の検査すべき全体幅(図中のy方向の長さ)を複数の検査対象領域に分割して、各検査対象領域にそれぞれセンサユニット60を配置することによって、許容可能なうねりや厚さばらつきの範囲を大きくすることができる。
本発明の好適な実施形態のパレット検査装置の概略構成を示す平面図である。 1つのセンサユニットを搬送方向の上流側から見た模式図である。 1つのセンサユニットを搬送方向の上流側から見た模式図である。
符号の説明
10 パレット
12 異物
20 コンベア
30 第1従動部
32、42 昇降部材
33、43 軸部材
34、44 ローラー
35、45 ベアリング
36、46 ガイド
37、47 圧縮バネ
50 フォトセンサ
52 フォトセンサの第1部分
54 フォトセンサの第2部分
56 検出光路
60 センサユニット
80 支持体
100 検査装置
x 搬送方向に直交する方向
y 搬送方向
z 鉛直方向

Claims (2)

  1. パレットの表面の異物を検査する検査装置であって、
    パレットを搬送するコンベアと、
    前記コンベアによって搬送されている前記パレットの搬送方向に直交する方向における全体幅のそれぞれ一部分である複数の検査対象領域をそれぞれ検査する複数のセンサユニットとを備え、前記複数の検査対象領域は互いに重複する部分を含み、
    前記複数のセンサユニットのそれぞれは、
    前記コンベアによって搬送されている前記パレットの表面の高さにならって昇降する第1及び第2従動部と、
    前記第1従動部に取り付けられた第1部分及び前記第2従動部に取り付けられた第2部分を含むフォトセンサと備え、前記第1部分と前記第2部分との間に異物を検出するための検出光路が形成され
    前記第1従動部は、
    支持体によって昇降可能に支持された第1昇降部材と、
    前記第1昇降部材によって回転可能に軸支されて前記パレットとの接触によって回転する第1ローラーとを含み、
    前記第2従動部は、
    前記支持体によって昇降可能に支持された第2昇降部材と、
    前記第2昇降部材によって回転可能に軸支されて前記パレットとの接触によって回転する第2ローラーとを含み、
    前記第1部分は前記第1昇降部材に取り付けられ、前記第2部分は前記第2昇降部材に取り付けられている、
    ことを特徴とする検査装置。
  2. 前記第1部分は投光器を含み、前記第2部分は受光器を含むことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
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